JP4415872B2 - 揺動型運動装置 - Google Patents

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本発明は、座部を揺動運動させることで、座部に着座した使用者に運動負荷を付与する揺動型運動装置に関するものである。
前記のような揺動型運動装置は、子供から老人まで利用可能な手軽な運動器具として、当初のスポーツクラブから、一般家庭へと普及してきている。
このような揺動型運動装置としては、例えば図7(a)に示すように、運動機構1に設けた鞍状の座部2に使用者Mが跨って着座するとともに、この座部2の左右位置に吊下げたあぶみ3の輪部3aに使用者Mが足先を掛けた状態おいて、運動機構1で座部2を揺動運動させるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
前記あぶみ3としては、前記特許文献1に記載されているようなL字状のものを用いることも可能であるが、図7(a)のように、使用者Mが足先を掛ける輪部3aを有したものがある。
前記輪部3aは、正面視で略逆U字形状に形成して、この略逆U字形状の下端同士の連結部分を足掛け部3bとする一方、略逆U字形状の両側部分3cと円弧部分3dとは、側面視で足掛け部3bと同一の前後幅W1の幅広面に形成している。
特開2004−216073号公報
しかしながら、前記輪部3aを有したあぶみ3を用いて、あぶみ3の輪部3aに使用者Mが足先を掛けた状態で座席2を揺動運動させているときに、あぶみ上部の円弧部3dが使用者Mの足の甲M1の真上に位置するために、足の甲M1が上下厚みT1の薄い円弧部3dの縁(エッジ)部に当たって(符号a参照)、痛み等の不快感を生じることがあった。なお、身長の低い使用者では、足の脛M2が厚みT1の薄い円弧部3dの縁部に当たることもある。
本発明は、前記問題を解消するためになされたもので、足の甲や脛があぶみ上部の円弧部に当たっても、痛み等の不快感を生じることがない揺動型運動装置を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本発明に係る揺動型運動装置は、使用者が跨って着座可能な座部と、この座部を揺動運動させる運動機構と、前記座部の左右位置の上ヒンジ部材に吊下げ部の上端が前後回動可能に吊下げられ、この吊下げ部の下端に使用者が足先を掛ける輪部を有するあぶみとを備えた揺動型運動装置において、前記あぶみの輪部は、正面視で略逆U字形状に形成して、この略逆U字形状の下端同士の連結部分を足掛け部とする一方、前記輪部は、両側部と、この両側部の上端同士の連結部分である円弧部とでなり、この円弧部の足の甲や脛が当たる部分は、足掛け部の前寄りに位置させたことを特徴とするものである。
円弧部に足の甲等が当たりにくくするために、前記輪部の足掛け部の上面は、前側が高く後側が低い傾斜面に形成した構成とすることが好ましい。
本発明によれば、あぶみの輪部の円弧部の足の甲や脛が当たる部分は、足掛け部の前寄りに位置させたから、あぶみの輪部に使用者が足先を掛けた状態で座部を揺動運動させているときに、円弧部に足の甲等が当たりにくくなるので、痛み等の不快感を生じることがなくなる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は揺動型運動装置10の斜視図、図3は側面図である。この揺動型運動装置10は、使用者が跨って着座可能な座部11と、この座部11を揺動運動させる運動機構12と、前記座部11の高さを調節する昇降機構13と、前記座部11の左右位置の上ヒンジピン14に吊下げ部15aの上端が前後回動可能に吊下げられ、この吊下げ部15aの下端に使用者が足先を掛ける輪部15bを有するあぶみ15とを備えている。前記座部11側と運動機構12側との間の隙間は、伸縮自在な目隠し用カバー20で覆うことが好ましい。なお、16は、座部11の前部に前後揺動可能に設けたハンドルである。
前記運動機構12は、具体的に図示しないが、内蔵された電動モータ、クランクアーム等によって、座部11を前後方向、左右方向、上下方向に3次元的に揺動運動させるものである。
前記昇降機構13は、具体的に図示しないが、内蔵された電動モータ、ラック・ピニオン(若しくはねじ軸)等によって、座部11を上昇位置Uと下降位置Dとに昇降させて、座部11の高さを調節するものである。
図2は着座した使用者から見て左側位置のあぶみ15の分解斜視図である。前記座部11の左位置に逆L字状の取付け金具17が固定され、この取付け金具17に前記上ヒンジピン14が左方に突出して固定されている。
前記あぶみ15は合成樹脂成型品であり、このあぶみ15の吊下げ部15aは、上吊下げ部15cと下吊下げ部15dとに2分割されて、上吊下げ部15cの上端穴15eを前記上ヒンジピン14に側方から着脱可能に嵌め込むことにより、上ヒンジピン14に上吊下げ部15cの上端が前後回動可能に吊下げられることになる。この上吊下げ部15cの下端には、下ヒンジピン15fが固定されている。
前記下吊下げ部15dの下端には、前記輪部15bが一体的に設けられるとともに、この下吊下げ部15dには、前記座部11に対するあぶみ15の高さ調節用穴15gが上下方向に多段(本例では4段)で形成されている。この調節用穴15gの1つを前記上吊下げ部15cの下ヒンジピン15fに側方から着脱可能に嵌め込むことにより、下ヒンジピン15fに下吊下げ部15dが前後回動可能に吊下げられることになる。
図4は着座した使用者側から見た前記あぶみ15の輪部15bの正面斜視図、図5(a)は平面図、図5(b)は正面図、図6(a)は側面図、図6(b)は側面断面図である。
前記あぶみ15の輪部15bは、正面視で略逆U字形状に形成されて、この略逆U字形状の下端同士の連結部分が前後幅W2でフラットな足掛け部15pとなっていて、この足掛け部15pの上面には、滑り止め用突条15qが形成されている。
前記輪部15bの略逆U字形状の両側部15r,15sは、足掛け部15pよりもやや狭い前後幅W3(W2>W3)の幅広面に形成している。
また、前記輪部15bの両側部15r,5sの上端同士の連結部分である円弧部15tは、両側部15r,15sとほぼ同じ上下幅W4(W3=W4)の幅広面に形成している。
具体的には、前記両側部15r,15sの内、内側となる側部15rは、ほぼ前後幅W3のままで円弧部15tに連なるように形成している。また、外側となる側部15sは、円弧部15tに近づくに従って前方に前後幅W3が狭くなる(略直角三角形)ように形成するとともに、円弧部15tに連なる部分では、円弧部15tの前後厚みT2とほぼ同じになるように形成している。
前記円弧部15tの少なくとも一部、具体的には足の甲M1や脛M2が当たる部分は、足掛け部15pの前寄りに位置させている。すなわち、円弧部15tは、足掛け部15pの真上ではなく、足掛け部15pの前寄りに位置させているうえに、前後方向の幅広面(W3参照)ではなく、上下方向の幅広面(W4参照)に形成している。
前記あぶみ15の輪部15bの足掛け部15pの上面15uは、前側が高く後側が低い傾斜面に形成している。
前記のように揺動型運動装置10を構成すれば、あぶみ15の輪部15bの円弧部15tを上下方向の幅広面(W4参照)に形成したから、あぶみ15の輪部15bに使用者Mが足先を掛けた状態で座席11を揺動運動させているときに、あぶみ上部の円弧部15tが使用者Mの足の甲M1のほぼ真上に位置するものの、上下方向の幅広面であるので、足の甲M1が円弧部15tに当たっても、円弧部15tの縁(エッジ)部では無く、幅広面であるために、痛み等の不快感を生じることがなくなる。
加えて、円弧部15tの足の甲M1や脛M2が当たる部分を足掛け部15pの前寄りに位置させたから、円弧部15tが足の甲M1から離れた位置となるので、円弧部15tに当たりにくくなる〔図6(b)の符号aは、図7(b)の従来の円弧部3dの縁(エッジ)部に足の甲M1が当たるポイントを示す。〕。
また、あぶみ15の輪部15bの足掛け部15pの上面15uは、前側が高く後側が低い傾斜面に形成したから、この上面15uの傾斜面で足先の筋力の向上が図れるとともに、足先が斜め上向きになって、円弧部15tから足の甲M1がより離れた位置となるので、円弧部15tに当たりにくくなる。
本発明の実施形態の揺動型運動装置の斜視図である。 図1のあぶみの分解斜視図である。 図1の揺動型運動装置の側面図である。 着座した使用者側から見たあぶみの輪部の正面斜視図である。 あぶみであり、(a)は平面図、(b)は正面図である。 あぶみであり、(a)は側面図、(b)は側面断面図である。 従来の揺動型運動装置であり、(a)は正面図、(b)はあぶみの側面断面図である。
符号の説明
10 揺動型運動装置
11 座部
12 運動機構
14 上ヒンジピン(上ヒンジ部材)
15 あぶみ
15a 吊下げ部
15b 輪部
15p 足掛け部
15r,15s 両側部
15t 円弧部
15u 上面
M 使用者
M1 足の甲
W3 前後幅(前後方向の幅広面)
W4 上下幅(上下方向の幅広面)

Claims (2)

  1. 使用者が跨って着座可能な座部と、この座部を揺動運動させる運動機構と、前記座部の左右位置の上ヒンジ部材に吊下げ部の上端が前後回動可能に吊下げられ、この吊下げ部の下端に使用者が足先を掛ける輪部を有するあぶみとを備えた揺動型運動装置において、
    前記あぶみの輪部は、正面視で略逆U字形状に形成して、この略逆U字形状の下端同士の連結部分を足掛け部とする一方、前記輪部は、両側部と、この両側部の上端同士の連結部分である円弧部とでなり、この円弧部の足の甲や脛が当たる部分は、足掛け部の前寄りに位置させたことを特徴とする揺動型運動装置。
  2. 前記輪部の足掛け部の上面は、前側が高く後側が低い傾斜面に形成したことを特徴とする請求項1に記載の揺動型運動装置。
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