JP2006229549A5 - - Google Patents

Claims (16)

1. 携帯型電子機器において、
   前記携帯型電子機器の姿勢状態を検出する姿勢検出部と、
   前記姿勢検出部の検出結果に基づいて所定の操作指令が行われたことを検出する操作指令検出部と、
   前記所定の操作指令に応じた動作を行う有効状態と、前記所定の操作指令に応じた動作を行わない無効状態との２つの状態を有する動作部と、
   前記動作部における、前記有効状態から前記無効状態への切り替えと、前記無効状態から前記有効状態への切り替えのうち、少なくともいずれか一方の切り替え制御を行う制御部と、を有し、
   前記制御部は、前記姿勢検出部の検出結果に基づいて切り替え制御を行う、
   ことを特徴とする携帯型電子機器。
2. 前記制御部は、前記動作部が前記無効状態の場合において、前記姿勢検出部が前記携帯型電子機器の第１の姿勢状態を検出した場合に、前記動作部を前記有効状態に切り替えるように制御を行う、請求項１に記載の携帯型電子機器。
3. 前記第１の姿勢状態は、前記携帯型電子機器が、所定期間同じ姿勢に維持された状態である、請求項２に記載の携帯型電子機器。
4. 前記第１の姿勢状態は、前記携帯型電子機器が、複数の異なった姿勢間を所定回数移動された状態である、請求項２に記載の携帯型電子機器。
5. 前記第１の姿勢状態は、前記携帯型電子機器が、所定期間同じ姿勢に維持された後に、複数の異なった姿勢間を所定回数移動された状態である、請求項２に記載の携帯型電子機器。
6. さらに、前記動作部が、前記有効状態又は前記無効状態にあることを表示する動作状態表示部を有する、請求項１〜５の何れか一項に記載の携帯型電子機器。
7. さらに、前記所定の操作指令に応じた指示データを生成する指示データ生成部を有し、
   前記動作部は、前記指示データを送信する送信部を含む、請求項１〜６の何れか一項に記載の携帯型電子機器。
8. 前記動作部が前記有効状態の場合において、
   前記姿勢検出部が第２の姿勢状態を検出することにより、前記操作指令検出部が前記第２の姿勢状態に応じた所定の操作指令が行われたことを検出し、
   前記指示データ生成部が、前記第２の姿勢状態に応じた所定の操作指令に基づいて指示データを生成するとともに、前記送信部が該指示データを送信する、請求項７に記載の携帯型電子機器。
9. 前記動作部は、前記所定の操作指令に応じた表示を行う表示部を含む、請求項１〜６の何れか一項に記載の携帯型電子機器。
10. 前記制御部は、前記動作部が前記有効状態の場合において、前記姿勢検出部が第３の姿勢状態を検出した場合、前記動作部を前記無効状態に切り替えるように制御を行う、請求項２〜６の何れか一項に記載の携帯型電子機器。
11. 携帯電話への着呼又は着メールに応じた着呼情報又は着メール情報を受信するための受信部と、前記着呼情報又は着メール情報を表示するための表示部とをさらに有し、
    前記受信部が、前記表示部に、前記動作部が前記有効状態又は前記無効状態にあるかを表示させる、請求項１〜１０の何れか一項に記載の携帯型電子機器。
12. 携帯電話への着呼又は着メールに応じた着呼情報又は着メール情報を受信するための受信部と、前記着呼情報又は着メール情報の受信に応じて、バイブレーションを発生する振動発生部又はアラームを出力する出力部とをさらに有する、請求項１〜１１の何れか一項に記載の携帯型電子機器。
13. 前記送信部から送信される前記指示データは、携帯電話への、保留指示データ、通話指示データ又は着信拒否データである、請求項７〜１２の何れか一項に記載の携帯型電子機器。
14. 前記第２の姿勢状態に基づく指示データは、メール内容表示指示データ、スクロール指示データ又は簡易返信送信指示データである、請求項８に記載の携帯型電子機器。
15. 人体の所定の部位に前記携帯型電子機器を装着する装着部をさらに有する、請求項１〜１４の何れか一項に記載の携帯型電子機器。
16. 機器制御システムにおいて、
    姿勢状態を検出する姿勢検出部、前記姿勢検出部の検出結果に基づいて所定の操作指令が行われたことを検出する操作指令検出部、前記所定の操作指令に応じた指示データを生成する指示データ生成部、該指示データを送信する送信状態と、送信しない非送信状態との２つの状態を有する送信部、及び前記送信部における送信状態から非送信状態への切り替えと、前記非送信状態から送信状態への切り替えとのうち、少なくともいずれか一方の切り替え制御を行う制御部を含む携帯型電子機器と、
    前記指示データを受信する受信部、及び前記指示データに応じた動作を行う機器動作部を含む被制御機器と、を有し、
    前記携帯型電子機器の前記制御部は、前記姿勢検出部の検出結果に基づいて切り替え制御を行う、
    ことを特徴とする機器制御システム。