JP2006229433A - Rfidタグシステム,rfidタグ及びタグリーダ - Google Patents

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Abstract

【課題】 より簡単な構成で、複数の周波数を用いた通信に対応することができるRFIDタグシステムを提供する。
【解決手段】 リーダライタ1においては、搬送波切替え回路6が、発振回路5A,5Bより夫々出力される搬送波信号を切り替えて出力し、その搬送波信号を変調回路4において符号回路3で符号化された信号により変調すると、アンテナ切替え回路8及びアンテナ9を介してRFIDタグ13側に送信する。一方、RFIDタグ13による応答信号が返信されると、アンテナ9等を介して受信した信号を復調回路10によって復調し、復調された信号を2値化回路11で2値化すると、更に、復号回路12で制御回路2に処理可能な形式のデータに復号する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、異なる搬送波周波数の電波信号に夫々対応するRFIDタグと、それらのRFIDタグと通信を行い、RFIDタグに記憶されているデータを読取るタグリーダとで構成されるRFIDタグシステム、及びそのシステムに使用されるRFIDタグ並びにタグリーダに関する。
RFIDタグとの間で電磁波を用いて通信を行うことでRFIDタグに記憶されているデータを読取ったり、或いはRFIDタグにデータを書き込むリーダライタを用いたタグシステムにおいては、様々な周波数が使用されている。即ち、通信に使用される電磁波の周波数が異なれば、通信距離や周囲環境より受ける影響が異なるため、用途に応じて最適な周波数を選択することが好ましいからである。具体的には、比較的水分が多い環境下ではマイクロ波帯は不適当であり、短波帯若しくは中波帯が用いられる。また、通信距離を比較的長くする必要がある場合には、マイクロ波帯やUHF帯が適している。
ところで、近年、物流用途におけるRFIDタグシステムの利用が進む中で、物品に取り付けられたRFIDタグを様々な条件下で読取ることが必要とされる場合がある。即ち、1つの物品に異なる周波数に対応する複数のRFIDタグを取り付け、夫々の周波数に対応したリーダライタによってデータのリード/ライトを行うことがある。しかし、現状のRFIDタグシステムは、使用する周波数によって変調方式やデータの符号化方式などが異なっている。
例えば、特許文献1には、周波数が異なる複数のRFIDタグとの通信を1台で可能とするように構成されたリーダライタが開示されている。
特開2002−15288号公報
即ち、特許文献1のように構成すれば、結局、1台のリーダライタの内部に、異なる周波数の通信方式に対応した構成を並列に備える必要があり、回路規模が大きくなってしまうという問題がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、より簡単な構成で、複数の周波数を用いた通信に対応することができるRFIDタグシステム、及びそのシステムに使用されるRFIDタグ並びにタグリーダを提供することにある。
請求項1記載のRFIDタグシステムによれば、タグリーダ及びRFIDタグを、異なる搬送波周波数の電波信号を使用する場合でも、共通の変調方式及び符号化方式を適用するように構成する。従って、タグリーダは、1つの変調方式及び符号化方式、並びに復調方式及び復号化方式に対応した構成だけを備えれば良いので、タグリーダを小型に且つ低コストで構成することができる。また、RFIDタグ側も同様に、1つの変調方式及び復調方式及に対応した構成だけを備えれば良く、対応する周波数帯に応じて異なる構成を採用する必要がない。
請求項2記載のRFIDタグシステムによれば、タグリーダとRFIDタグとの間で行われる通信制御手順も、異なる搬送波周波数の電波信号に対応する場合について共通に設定する。従って、タグリーダ側において通信制御を行う制御プログラムも共通に適用することができる。
請求項3記載のRFIDタグシステムによれば、RFIDタグに内蔵されているメモリにおけるデータ構造、即ちアドレスのマッピングや所定データのバイト数なども、異なる搬送波周波数の電波信号に対応するものについて共通に設定する。従って、RFIDタグについても相違を意識することなく共通の制御プログラム(アプリケーション)を適用することができる。
請求項6記載のタグリーダによれば、請求項1乃至3の何れかに記載のRFIDタグシステムに使用されるもので、搬送波切替え回路が、制御回路より出力される制御信号に応じて、1つ又は複数の発振回路より出力される搬送波信号を切り替えて出力すると、その搬送波信号は変調回路において、符号回路で符号化された信号により変調される。すると、被変調信号は、送受信手段を介し電波信号としてRFIDタグ側に送信される。
一方、RFIDタグによる応答信号がタグリーダに送信されると、送受信手段を介して受信された信号は復調回路によって復調される。復調された信号は2値化回路において2値化され、更に、復号回路において制御回路に処理可能な形式のデータに復号される。即ち、周波数が異なる搬送波信号を切り替えるだけで、送信信号の変調を共通に行なうことができる。
請求項7記載のタグリーダによれば、復調回路を、搬送波切替え回路を介して出力される搬送波信号を与えて同期検波方式により復調を行うように構成する。斯様に構成すれば、搬送波周波数を切替えた場合でも共通の復調回路を使用することができる。
請求項8記載のタグリーダによれば、送受信手段を、複数の周波数の送受信に夫々対応可能な複数のアンテナで構成し、制御回路より出力される制御信号に応じて、アンテナ切替え回路が、複数のアンテナの何れか1つと変調回路並びに復調回路との間の接続を切り替える。従って、使用する搬送波周波数に応じて通信を良好に行うことができる。
請求項9記載のタグリーダによれば、送受信手段を、複数の周波数の送受信について共通に対応可能なアンテナで構成する。斯様に構成すれば、アンテナ切替え回路を用いることなく、異なる周波数の通信に対応することができる。
(第1実施例)
以下、本発明の第1実施例について図1乃至図8を参照して説明する。図1は、RFIDタグに対し、電波信号によりデータの読み書きを行うリーダライタの電気的構成を示す機能ブロック図である。リーダライタ(タグリーダ)1は、マイクロコンピュータで構成される制御回路2によって制御される。制御回路2は、内部のメモリに記憶されている制御プログラム2aに従ってリーダライタ1の制御を行う。制御回路2によって出力される送信データは、符号回路3において符号化されて変調回路4に出力される。
変調回路4には、2つの発振器5A,5Bより出力される周波数が異なる2つの搬送波信号が、搬送波切替え回路6を介して与えられるようになっている。例えば、前者の周波数はUHF帯である950MHzであり、後者の周波数は短波帯である13.56MHzであるものとする。搬送波切替え回路6は、制御回路2より出力される切替え制御信号に応じて何れかの搬送波信号を選択して出力する。
変調回路4は、搬送波信号と、符号回路3より出力される符号化された送信信号(変調信号)とを乗算することでASK(Amplitude Shift Keying)変調を行い、被変調信号を増幅回路7に出力し、増幅回路7は、その信号を増幅してアンテナ切替え回路8に出力する。リーダライタ1は、UHF帯に対応したパッチアンテナ9Aと、短波帯に対応したコイルアンテナ9Bとの2つを備えており、アンテナ切替え回路(送受信手段)8は、制御回路2より出力される切替え制御信号に応じて、被変調信号を何れかのアンテナ9A,9Bに出力する。すると、選択されたアンテナ(送受信手段)9より電波信号が外部に送信される。
アンテナ切替え回路8には、復調回路10の入力端子が接続されており、その復調回路10には、アンテナ9A,9Bの何れかによって受信された電波信号が入力される。復調回路10は、乗算器10a及びローパスフィルタ10bで構成されており(図4(c)参照)、乗算器10aには、受信信号と、搬送波切替え回路6を介して出力される搬送波信号とが与えられている。即ち、復調回路10は、同期検波方式によって復調を行う構成である。復調回路10によって復調された信号は、2値化回路11においてハイ,ロウレベルの何れかに2値化されると復号回路12に出力される。復号回路12は、2値化回路11より与えられる2値化信号を復号して、復号信号を制御回路2に出力する。
図2(a),(b)は、夫々UHF帯,短波帯に対応するRFIDタグ13A,13Bの電気的構成を示すものである。以下、これらの構成において同様に構成されている部分には同一の符号を付して説明し、必要に応じて添え字A,Bにより区別する。
RFIDタグ13は、アンテナ14,電源回路15,復調回路16,制御回路17,メモリ18,BPSK変調回路19,負荷を切替えて変調を行う負荷変調回路20などで構成されている。尚、RFIDタグ13Bのアンテナ14Bには、コンデンサ21が並列に接続されている。
RFタグ13は、リーダライタ1より送信された搬送波信号をアンテナ14を介して受信すると、電源回路13において搬送波信号を整流して動作用電源を生成し、マイクロコンピュータで構成される制御回路17及びその他の構成要素に供給する。また、搬送波信号に重畳されているリーダライタ11からの送信データは復調回路16によって復調され、制御回路17に出力される。制御回路17は、リーダライタ1側にデータを送信する場合はメモリ18に記憶されているデータを読み出してBPSK変調回路19に出力する。また、リーダライタ1より、ライトコマンドが送信された場合は、そのコマンドと共に送信されたデータをメモリ18に書き込む。
アンテナ14に対しては、負荷変調回路20を構成する抵抗及びスイッチの直列回路が並列に接続されている。制御回路17が読み出したデータをBPSK(Binary Phase Shift Keying)変調回路19に出力すると、BPSK変調回路19は、搬送波信号を分周して生成した副搬送波を送信データによってBPSK変調し、負荷変調回路20に出力する。負荷変調回路20では、BPSK被変調信号に応じてスイッチがON/OFFされて負荷変調が行われ、搬送波信号がASK変調される。
また、図3(a),(b)は、一般的なRFIDタグのメモリ構成の一例を示すものである。図3(a)は、BLOCK番号(アドレス)が降順で設定されており、図3(b)は、BLOCK番号が昇順に設定されている。また、図3(a)は、1BLOCKを構成するデータが8バイトに設定されているが、図3(b)は、上記データが16バイトに設定されている。本実施例のRFIDタグ13A,13B夫々が有するメモリ18A,18Bの構成は何れも例えば図3(b)となるように設定されており、アドレスのマッピングが同一であると共に1BLOCKのデータバイト数も同一となるように設定されている。
次に、本実施例の作用について図4を参照して説明する。図4は、リーダライタ1からRFIDタグ13に送信する信号の生成状態を示す波形図などである。図4(a)は、最終的にアンテナ9より出力される被変調信号の波形を示しており、搬送波の周波数が異なる場合でも、何れもASK変調された信号が生成されている。図4(b)は、変調回路4における変調処理を示しており(搬送波周波数が13.56MHzの場合)、図4(c)は変調回路4そのものである。
一方、図5は、RFIDタグ13がリーダライタ11に返す応答信号の波形(a)、その応答信号の復調並びに復号化の過程(b,搬送波周波数が13.56MHzの場合)を示している。また、図5(c)は、復調回路10そのものである。こちらについても、搬送波の周波数が異なる場合でも、何れも副搬送波fsをBPSK変調した信号により搬送波fcをASK変調した信号が生成されている。図5(b)に示すように、受信信号に対して同期検波を行うと復調信号が得られるが、その復調信号は位相変調されたデータと鳴っている。そして、2値化回路11において2値化された信号が復号回路12において復号される。
図6(a)は、リーダライタ1からRFIDタグ13に送信されるデータのフレーム構成を示しており、ヘッダ、コマンド、データ、フッタによって構成されている。また、図6(b)は、RFIDタグ13からリーダライタ1への応答データのフレーム構成を示しており、ヘッダ、ステータス、データ、フッタによって構成されている。これらは、搬送波周波数の相違にかかわらず共通となっている。
図7は、リーダライタ1側が通信処理を開始する前の制御内容を示すフローチャートである。制御回路2は、電源が投入されて制御を開始すると、ユーザが、図示しない設定スイッチによって、UHF帯のRFIDタグ13Aと短波帯のRFIDタグ13Bとの何れを読取り対象に設定したかに応じて、使用する搬送波周波数を決定する。即ち、制御回路2は、UHF帯が対象の場合は(ステップS1,「YES」)切替え回路6,8に、夫々発振器5A側、アンテナ9A側を選択させ(ステップS3)、短波帯が対象の場合は(ステップS2,「YES」)発振器5B側、アンテナ9B側を選択させる(ステップS4)ようになっている。
図8は、リーダライタ1とRFIDタグ13との間で行われる通信制御手順を示すシーケンス図である。リーダライタ1は、RFIDタグ13側に通信開始コマンドを送信し、RFIDタグ13がそのコマンド送信に対する応答(レスポンス)を返すと、リーダライタ1は、次にリードコマンドを送信する。すると、RFIDタグ13は、メモリ18より読み出したデータを返して応答する。また、リーダライタ1は、RFIDタグ13に対してデータの書き込みを行う場合は、ライトコマンドを送信する。すると、RFIDタグ13は、前記コマンドと共に送信された書き込みデータをメモリ18に書き込み、その書込みが終了すると応答する。
以上のように本実施例によれば、リーダライタ1及びRFIDタグ13A,13Bを、UHF帯、短波帯の搬送波周波数を使用する場合に、共通の変調方式及び符号化方式を適用するように構成した。従って、リーダライタ1は、1つの変調方式及び符号化方式、並びに復調方式及び復号化方式に対応した構成だけを備えれば良く、小型に且つ低コストで構成することができる。また、RFIDタグ13A,13B側も同様に、1つの変調方式及び復調方式に対応した構成だけを備えれば良く、対応する周波数帯によって異なる構成を採用する必要がない。
また、リーダライタ1とRFIDタグ13との間で行われる通信制御手順も共通に設定したので、リーダライタ1側において通信制御を行う制御プログラムも共通に適用することができる。更に、RFIDタグ13A,13Bに内蔵されているメモリ18A,18Bのアドレスのマッピングや所定データのバイト数なども共通に設定したので、RFIDタグ13A,13Bについても相違を意識することなく共通の制御プログラム2aを適用することができる。
また、リーダライタ1においては、搬送波切替え回路6が、発振回路5A,5Bより夫々出力される搬送波信号を切り替えて出力し、その搬送波信号を変調回路4において符号回路3で符号化された信号により変調すると、アンテナ切替え回路8及びアンテナ9を介してRFIDタグ13側に送信する。
一方、RFIDタグ13による応答信号が返信されると、アンテナ9等を介して受信した信号を復調回路10によって復調し、復調された信号を2値化回路11で2値化すると、更に、復号回路12で制御回路2に処理可能な形式のデータに復号する。従って、周波数が異なる搬送波信号を切り替えるだけで、送信信号の変調を共通に行なうことができる。そして、使用する搬送波周波数に応じて2つのアンテナ9A,9Bを切り替えるので通信を良好に行うことができる。
また、復調回路を10、搬送波切替え回路6を介して出力される搬送波信号を与えて同期検波方式により復調を行うように構成したので、搬送波周波数を切替えた場合でも共通の復調回路10を使用することができる。
(第2実施例)
図9は本発明の第2実施例を示すものであり、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。図9に示すように、第2実施例のリーダライタ(タグリーダ)22は、第1実施例のリーダライタ1におけるアンテナ切替え回路8及び2つのアンテナ9A,9Bを削除し、UHF帯,短波帯の電波信号について共通に使用できる構成のアンテナ(送受信手段)23が接続されている。
アンテナ23は、UHF帯に対応するパッチアンテナ23Aと、短波帯に対応するコイルアンテナ23Bとを、共通の給電点であるコネクタ24に接続した構成である。斯様に構成すれば、アンテナ切替え回路8を用いることなく、異なる周波数の通信に対応することができる。
本発明は上記し又は図面に記載した実施例にのみ限定されるものではなく、以下のような変形が可能である。
リーダライタは、例えばPLL(Phase Locked Loop)発振回路のように1つの発振回路で複数の周波数信号を発振出力可能な回路を備えて構成しても良い。その場合、搬送波切替え回路は、その発振回路の発振周波数を切り替えるように設定を行うように構成すれば良い。
リーダライタに限ることなく、データの読み取り機能だけを備えたタグリーダに適用しても良い。
実施例で示した変調方式、復調方式、符号化方式、復号化方式は一例であり、適切な方式を選択して使用すれば良い。
搬送波の周波数帯は、UHF帯、短波帯に限る必要はない。
通信制御手順や、RFIDタグ側のメモリのデータ構造については、必ずしも共通化する必要はなく、それらが搬送は周波数に応じて異なる場合には、タグリーダ側における制御回路の制御プログラムを切替えて実施させるようにしても良い。
本発明の第1実施例であり、RFIDタグ用リーダライタの電気的構成を示す機能ブロック図 (a),(b)は、夫々UHF帯,短波帯に対応するRFIDタグの電気的構成を示す図 (a),(b)は、2つのRFタグ夫々が有するメモリのデータ構造を概念的に示す図 リーダライタが送信する信号の生成状態を示すもので、(a)は最終的な被変調信号波形、(b)は変調回路における変調処理、(c)は変調回路の実質的な構成を示す図 (a)はRFIDタグの応答信号の波形、(b)は応答信号の復調並びに復号化の過程、(c)は復調回路の実質的な構成を示す図 (a)リーダライタの送信データフレーム構成、(b)はRFIDタグの応答データのフレーム構成を示す図 リーダライタが通信処理を開始する前の制御内容を示すフローチャート リーダライタとRFIDタグとの間で行われる通信制御手順を示すシーケンス図 本発明の第2実施例を示す図1相当図
符号の説明
図面中、1はリーダライタ(タグリーダ)、2は制御回路、3は符号回路、4は変調回路、5A,5Bは発振器、6は搬送波切替え回路、8はアンテナ切替え回路(送受信手段)、9A,9Bはアンテナ(送受信手段)、10は復調回路、11は2値化回路、12は復号回路、13A,13BはRFIDタグ、22はリーダライタ(タグリーダ)、23はアンテナ(送受信手段)を示す。

Claims (9)

  1. 異なる搬送波周波数の電波信号に夫々対応するRFIDタグと、これらのRFIDタグと夫々対応する搬送波周波数の電波信号により通信を行いRFIDタグに記憶されているデータを読取るタグリーダとで構成されるRFIDタグシステムにおいて、
    前記タグリーダ及び前記RFIDタグは、異なる搬送波周波数の電波信号について共通の変調方式及び符号化方式を適用するように構成されていることを特徴とするRFIDタグシステム。
  2. 前記タグリーダと前記RFIDタグとの間で行われる通信制御手順が、異なる搬送波周波数の電波信号に対応する場合について共通に設定されていることを特徴とする請求項1記載のRFIDタグシステム。
  3. 前記RFIDタグに内蔵されているメモリにおけるデータ構造は、異なる搬送波周波数の電波信号に対応するものについて共通に設定されていることを特徴とする請求項1又は2記載のRFIDタグシステム。
  4. 請求項1乃至3の何れかに記載のRFIDタグシステムに使用されることを特徴とするRFIDタグ。
  5. 請求項1乃至3の何れかに記載のRFIDタグシステムに使用されることを特徴とするタグリーダ。
  6. 通信制御を行う制御回路と、
    この制御回路より出力される2値化された送信データを符号化する符号回路と、
    異なる周波数の搬送波信号を出力する1つ又は複数の発振回路と、
    前記制御回路より出力される制御信号に応じて、前記発振回路より出力される搬送波信号を切り替えて出力する搬送波切替え回路と、
    この搬送波切替え回路より出力される搬送波信号を、前記符号回路で符号化された信号によって変調する変調回路と、
    この変調回路より出力される被変調信号を電波信号として送信すると共に、前記RFIDタグによる応答信号を受信する送受信手段と、
    前記応答信号を復調する復調回路と、
    この復調回路によって復調された信号を2値化する2値化回路と、
    この2値化回路によって2値化された信号を、前記制御回路において処理可能なデータに復号する復号回路とで構成されていることを特徴とする請求項5記載のタグリーダ。
  7. 前記復調回路は、前記搬送波切替え回路を介して出力される搬送波信号が与えられることで同期検波方式により復調を行うように構成されていることを特徴とする請求項6記載のタグリーダ。
  8. 前記送受信手段は、前記複数の周波数の送受信に夫々対応可能な複数のアンテナで構成され、
    前記制御回路より出力される制御信号に応じて、前記複数のアンテナの何れか1つと、
    前記変調回路並びに前記復調回路との間の接続を切り替えるアンテナ切替え回路を備えることを特徴とする請求項6又は7記載のタグリーダ。
  9. 前記送受信手段は、前記複数の周波数の送受信について共通に対応可能なアンテナによって構成されることを特徴とする請求項6又は7記載のタグリーダ。
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