JPH11215026A - 情報記憶媒体 - Google Patents

情報記憶媒体

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JPH11215026A
JPH11215026A JP10010658A JP1065898A JPH11215026A JP H11215026 A JPH11215026 A JP H11215026A JP 10010658 A JP10010658 A JP 10010658A JP 1065898 A JP1065898 A JP 1065898A JP H11215026 A JPH11215026 A JP H11215026A
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Yoshimi Sasaki
芳美 佐々木
Masafumi Yokota
雅史 横田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ワンチップLSI化した場合の耐圧問題を解決
するとともに、低変調度の振幅変調信号の検波を確実に
行なうことができるとともに、送信を効率よく行なうこ
とができ、さらに、全二重通信を確実に行なうことがで
きる無線通信機能を有した無電池式の情報記憶媒体を提
供する。 【解決手段】送受信アンテナコイル101の両端には同
調コンデンサ11が接続されるとともに、ダイオードブ
リッジからなる全波整流回路12が接続され、全波整流
回路12の直流出力端には電流電圧変換回路13を介し
てクランプ回路14が接続され、このクランプ回路14
で各回路に供給する安定化電源が生成される。クランプ
回路14には平滑コンデンサ15が接続される。全波整
流回路12の直流出力端には包絡線検波回路16が接続
され、この包絡線検波回路16で全波整流回路12の出
力を検波することにより受信信号が検出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば、無電池
式の無線カードや無線タグなど、携帯可能な無線通信機
能を有した無電池式の情報記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、携帯可能な無線通信機能を有した
無電池式の情報記憶媒体として、いわゆる無電池式の無
線カードが開発され、実用化されつつある。この種の無
線カードを用いた無線カードシステムでは、無線カード
リーダ・ライタを用いて、無線カードとの間で無線によ
る送受信を行なうことにより、無線カードに対して電力
の送信やデータの送信および受信など、所定の情報処理
を行なうようになっている。
【0003】ところで、このような無線カードにおい
て、無線カードリーダ・ライタから送信される電波によ
る電力を受信しながら、無線カードリーダ・ライタに対
してデータを変調して送信を行なう方式として、たとえ
ば、図5に示す回路が知られている。
【0004】図5の回路について説明すると、1は無線
カードの送受信アンテナコイルで、その両端には同調コ
ンデンサ2が接続されるとともに、ダイオードD1〜D
4をブリッジ接続してなる全波整流回路3の交流入力端
が接続される。全波整流回路3の一方の直流出力端(負
側)は接地され、他方の直流出力端(正側)はシリーズ
レギュレータあるいはシャントレギュレータからなる安
定化電源回路4に接続され、この安定化電源回路4で無
線カード内の各回路に供給する電源が生成される。
【0005】送受信アンテナコイル1の一端は復調回路
5の入力端に接続され、復調回路5の出力端は制御ロジ
ック回路6に接続されている。制御ロジック回路6に
は、受信データや送信データなどを記憶するメモリ7が
接続されている。
【0006】送受信アンテナコイル1の両端には、抵抗
8とアナログスイッチング素子9との直列回路が接続さ
れる。アナログスイッチング素子9は、変調回路10か
らの変調された送信データによってオン、オフ制御され
る。変調回路10の入力端は制御ロジック回路6に接続
されている。
【0007】このような構成において、送受信アンテナ
コイル1で受信した搬送波は全波整流回路3で整流さ
れ、この整流出力に基づき安定化電源回路4で電源が生
成され、各回路に供給されるとともに、復調回路5は、
送受信アンテナコイル1の一端から得られる受信電圧を
復調し、制御ロジック回路6へ送る。
【0008】一方、制御ロジック回路6は、メモリ7か
ら送信データを読出して変調回路10へ送り、変調回路
10で変調し、変調した送信データに応じてアナログス
イッチング素子9をオン、オフ制御することにより、送
信を行なう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】安定化電源回路をシリ
ーズレギュレータで構成した場合、無線カードリーダ・
ライタと無線カードとの通信距離が短くなると、無線カ
ードリーダ・ライタから無線カードへ放射される電波の
磁界強度Eは、距離をdとすると、E∝1/d3の関係
があり、送受信アンテナコイルでの搬送波受信電圧が非
常に高くなり、ワンチップLSIで構成される回路の耐
圧が大きな問題となる。
【0010】また、安定化電源回路をシャントレギュレ
ータで構成した場合、送受信アンテナコイルでの搬送波
受信電圧はシャントレギュレータの電圧にクランプさ
れ、この結果、低変調度の振幅変調信号の受信検波や送
信がうまく行なえないという問題を有している。
【0011】そこで、本発明は、ワンチップLSI化し
た場合の耐圧問題を解決するとともに、低変調度の振幅
変調信号の検波を確実に行なうことができるとともに、
送信を効率よく行なうことができ、さらに、全二重通信
を確実に行なうことができる無線通信機能を有した無電
池式の情報記憶媒体を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の情報記憶媒体
は、1つの送受信アンテナにより、外部から送信される
電波を受信しながら外部へのデータ送信を行なう無線通
信機能を有した無電池式の情報記憶媒体において、送受
信を行なうための1つの送受信アンテナコイルと、この
送受信アンテナコイルの両端に接続され、第1の搬送波
に同調させるための同調素子と、前記送受信アンテナコ
イルの両端に接続され、前記第1の搬送波を整流する、
4つの整流素子をブリッジ接続してなる全波整流回路
と、この全波整流回路の出力に接続され、電流電圧変換
手段を介して前記全波整流回路の出力を所定の電圧にク
ランプすることにより、該情報記憶媒体内で用いる安定
化した電源を生成する電源生成手段と、前記全波整流回
路の出力に接続され、前記全波整流回路の出力の包絡線
検波を行なうことにより受信信号を検出する包絡線検波
手段とを具備している。
【0013】また、本発明の情報記憶媒体は、1つの送
受信アンテナにより、外部から送信される電波を受信し
ながら外部へのデータ送信を行なう無線通信機能を有し
た無電池式の情報記憶媒体において、送受信を行なうた
めの1つの送受信アンテナコイルと、この送受信アンテ
ナコイルの両端に接続され、第1の搬送波に同調させる
ための同調素子と、前記送受信アンテナコイルの両端に
接続され、前記第1の搬送波を整流する、4つの整流素
子をブリッジ接続してなる全波整流回路と、この全波整
流回路の出力に接続され、電流電圧変換手段を介して前
記全波整流回路の出力を所定の電圧にクランプすること
により、該情報記憶媒体内で用いる安定化した電源を生
成する電源生成手段と、前記全波整流回路の出力に接続
され、前記全波整流回路の出力の包絡線検波を行なうこ
とにより受信信号を検出する包絡線検波手段と、この包
絡線検波手段の出力から直流成分を除去する直流分除去
手段と、この直流分除去手段で直流成分を除去された前
記包絡線検波手段の出力を所定の増幅度で増幅する増幅
手段と、この増幅手段の出力から第1の搬送波成分を除
去するフィルタ手段と、このフィルタ手段で第1の搬送
波成分を除去された前記増幅手段の出力を2値化する2
値化手段とを具備している。
【0014】さらに、本発明の情報記憶媒体は、1つの
送受信アンテナにより、外部から送信される電波を受信
しながら外部へのデータ送信を行なう無線通信機能を有
した無電池式の情報記憶媒体において、送受信を行なう
ための1つの送受信アンテナコイルと、この送受信アン
テナコイルの両端に接続され、第1の搬送波に同調させ
るための同調素子と、前記送受信アンテナコイルの両端
に接続され、前記第1の搬送波を整流する、4つの整流
素子をブリッジ接続してなる全波整流回路と、この全波
整流回路の出力に接続され、電流電圧変換手段を介して
前記全波整流回路の出力を所定の電圧にクランプするこ
とにより、該情報記憶媒体内で用いる安定化した電源を
生成する電源生成手段と、前記送受信アンテナコイルで
第1の搬送波を受信し、この第1の搬送波の整数分の1
の周波数をもつ第3の搬送波を生成する第3の搬送波生
成手段と、この第3の搬送波生成手段で生成された第3
の搬送波と送信データとの排他的論理和をとることによ
り位相変調信号を得る排他的論理和手段と、この排他的
論理和手段で得られる位相変調信号、および、それをイ
ンバータで反転させた反転位相変調信号の各電圧をそれ
ぞれ所定の電流値に変換する定電流回路を前記送受信ア
ンテナコイルの両端にそれぞれ接続してなり、前記第1
の搬送波を受信中に前記位相変調信号に応じた所定の電
流で前記送受信アンテナコイルの両端をプッシュプル駆
動することにより送信を行なわせる定電流駆動手段とを
具備している。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、本発明に係る情報
記憶媒体としての無線カードが適用される無線カードシ
ステムの構成を示すものである。この無線カードシステ
ムは、携帯可能な無線通信機能を有する無電池式の無線
カード100と、外部装置としての無線カードリーダ・
ライタ200とに大別される。
【0016】無線カード100は、無線カードリーダ・
ライタ200からのコマンドの解読、データの書込み、
データの送信などを行なうもので、ループ状の送受信ア
ンテナコイル101、無線カード100内の各回路に与
える安定化電源を生成する電源回路102、受信データ
の復調を行なう復調回路103、送信データの変調を行
なう変調回路104、送信データや受信データなどを記
憶する不揮発性のメモリ105、および、これらの制御
を行なうCPUなどからなる制御ロジック回路106な
どによって構成されている。
【0017】無線カードリーダ・ライタ200は、無線
カード100への読出し、書込みコマンドの送信、読出
しデータの処理、書込みデータの送信、電力波の送信な
どを行なうもので、送信アンテナコイル201、送信ア
ンテナコイル201を駆動するドライバ202、送信デ
ータの変調を行なう変調回路203、受信アンテナコイ
ル204、受信アンテナコイル204の出力を増幅する
増幅回路205、受信データの復調を行なう復調回路2
06、および、これらの制御を行なうCPUなどからな
る制御回路207によって構成されている。
【0018】このような構成において、まず、無線カー
ド100側の動作について説明する。送受信アンテナ1
01で受信された受信信号は、電源回路102で整流、
平滑、安定化されることにより安定化電源が生成され、
各回路に供給される。また、この受信信号は、復調回路
103で復調された後、制御ロジック回路106に送ら
れ、制御ロジック回路106でコマンドの解読とともに
データの読出しや書込みが行なわれる。
【0019】また、制御ロジック回路106は、メモリ
105から送信データを読出して変調回路104へ送
り、変調回路104で変調した後、送受信アンテナ10
1に供給することにより、送信を行なう。
【0020】次に、無線カードリーダ・ライタ200側
の動作について説明する。制御回路207は、読出しコ
マンドあるいは書込みコマンドおよび書込みデータ(送
信データ)を生成し、変調回路203へ送る。変調回路
203では、制御回路207からの送信データを任意の
変調方式で変調し、その変調データをドライバ202へ
送る。ドライバ202では、変調データを放射するに充
分な強度まで増幅した後、無線カード100内の電源生
成用の電力信号とともに、変調波として送信アンテナコ
イル201へ送り、送信を行なう。
【0021】また、無線カード100からの送信電波
は、受信アンテナ204で受信され、増幅回路205で
増幅された後、復調回路206に送られる。復調回路2
06では受信信号を復調し、この復調されたデータは制
御回路207へ送られ、ここで必要な処理(たとえば、
正常に受信できたか、エラーは無いかなど)が行なわれ
た後、必要に応じて外部へ出力される。
【0022】次に、本発明の要部である無線カード10
0における電源回路102、復調回路103、および、
変調回路104の部分について、図2を参照して詳細に
説明する。
【0023】図2において、送受信アンテナコイル10
1の両端には、第1の搬送波の周波数に同調させるため
の同調素子としての同調コンデンサ11が接続されると
ともに、整流素子としてのダイオードD11〜D14を
ブリッジ接続してなる全波整流回路12の交流入力端
a,bが接続される。全波整流回路12の一方の直流出
力端(負側)cは接地され、他方の直流出力端(正側)
dは、電流電圧変換手段としての抵抗などで構成される
電流電圧変換回路13を介して、クランプ手段としての
シャントレギュレータなどで構成されるクランプ回路1
4に接続され、このクランプ回路14で無線カード10
0内の各回路に供給する安定化電源が生成される。
【0024】クランプ回路14には、クランプされた電
圧を平滑する平滑手段としての平滑コンデンサ15が接
続されている。また、全波整流回路12の他方の直流出
力端(正側)dは、包絡線検波手段としての包絡線検波
回路16の入力端に接続される。包絡線検波回路16の
出力端は、直流分除去手段としてのコンデンサ17を介
して、増幅手段としての増幅回路18の入力端に接続さ
れる。増幅回路18の出力端は、フィルタ手段としての
ローパスフィルタ(LPF)19を介して、2値化手段
としての2値化回路20の入力端に接続される。2値化
回路20の出力端は、制御ロジック回路106に接続さ
れている。
【0025】送受信アンテナコイル101の一端と接地
点との間には、定電流回路を構成するMOSトランジス
タ(FET)21と抵抗22との直列回路が接続され、
送受信アンテナコイル101の他端と接地点との間に
は、同じく定電流回路を構成するMOSトランジスタ
(FET)23と抵抗24との直列回路が接続される。
【0026】トランジスタ21,23の各ゲートには、
それぞれフィルタ手段としてのローパスフィルタ(LP
F)25,26を介してアンド回路27,28の各出力
端がそれぞれ接続される。
【0027】アンド回路27の一方の入力端には、排他
的論理和回路29の出力が入力され、他方の入力端に
は、制御ロジック回路106からの送信制御信号が入力
される。アンド回路28の一方の入力端には、排他的論
理和回路29の出力がインバータ回路30を介して入力
され、他方の入力端には、制御ロジック回路106から
の送信制御信号が入力される。
【0028】排他的論理和回路29の各入力端には、制
御ロジック回路106からの送信データ、および、受信
した第1の搬送波を整数分の1に分周した第3の搬送波
信号がそれぞれ入力される。
【0029】また、送受信アンテナコイル101の他端
は、2値化手段としての2値化回路31の入力端に接続
される。2値化回路31の出力端は、制御ロジック回路
106に接続されている。
【0030】次に、このような構成において、図3およ
び図4に示す要部の信号波形図を参照して図2の動作を
説明する。送受信アンテナコイル101で受信された第
1の搬送波の低変調度の振幅変調受信電圧A(あるいは
B)の波形を図3(a)に示している。同調コンデンサ
11は、送受信アンテナコイル101とで第1の搬送波
の周波数に同調している。
【0031】送受信アンテナコイル101で受信された
第1の搬送波の受信電圧A(あるいはB)は、全波整流
回路12で整流された後、抵抗などで構成される電流電
圧変換回路13を介して、シャントレギュレータなどで
構成されるクランプ回路14に入力され、クランプ回路
14で所定の定電圧が生成され、平滑コンデンサ15で
平滑されて、各回路の電源として用いられる。
【0032】ここで、クランプ回路14は、無線カード
リーダ・ライタ200との通信可能距離が最大のときに
は、クランプ回路14自身の消費電流がほぼ「0」とな
るように動作し、通信距離が無線カードリーダ・ライタ
200と近づくにつれて、クランプ回路14自身の消費
電流が増大し、クランプ回路14の出力は所定の定電圧
に保持されるようになっている。
【0033】なお、通信可能距離が最大のときの電流電
圧変換回路13による電圧降下は、クランプ回路14か
ら出力される所定の定電圧の10分の1から5分の1程
度が望ましい。
【0034】このように構成することによって、全波整
流回路12の出力電圧(受信電圧)Cは図3(b)に示
すような波形となる。この出力電圧Cは包絡線検波回路
16に入力され、図3(c)に示すような波形の検波出
力Dが得られる。この検波出力Dは、第1の搬送波の整
数分の1の周波数をもつ第2の搬送波で2相位相(BP
SK)変調された変調信号であり、クランプ回路14か
ら出力される所定の定電圧を越えるような直流電圧成分
を有している。
【0035】包絡線検波回路16の出力は、コンデンサ
17を介して増幅回路18に入力されることにより、上
記直流成分がコンデンサ17で除去された後、所定の増
幅度を有した増幅回路18で増幅が行なわれる。
【0036】増幅回路18の出力は、ローパスフィルタ
19を介して2値化回路20に入力されることにより、
ローパスフィルタ19で第1の搬送波成分の充分な除去
や、全二重通信時の第3の搬送波成分の除去も合せて行
なわれた後、2値化回路20で2値化されて図3(d)
に示す2値化出力Eが得られる。
【0037】こうして2値化回路20から得られる2値
化出力Eと、2値化回路31から得られる第1の搬送波
の2値化出力とから、2相位相変調信号の復調を制御ロ
ジック回路106で行なうことができる。ここで、第2
の搬送波の周波数<第3の搬送波の周波数として、全二
重通信を可能となるよう構成されている。
【0038】以上のように構成したので、クランプ回路
14の出力は、無線カードリーダ・ライタ200との通
信距離が変わっても所定の定電圧に安定化され、電流電
圧変換回路13によって低変調度の振幅変調受信信号が
電圧に変換されることにより検波できる。
【0039】また、この電流電圧変換回路13としての
抵抗の値を充分に小さく設定してあるので、無線カード
リーダ・ライタ200との通信距離が近づいても、送受
信アンテナコイル101の受信電圧は充分に抑制され
る。
【0040】次に、無線カード100からの送信に関す
る動作について説明する。送受信アンテナコイル101
で第1の搬送波を受信し、2値化回路31でその受信し
た第1の搬送波の2値化信号を得て、制御ロジック回路
106でその2値化信号の分周を行なうことにより、第
1の搬送波の整数分の1の周波数をもつ第3の搬送波を
得るとともに、メモリ105から送信データを読出し、
これら第3の搬送波信号および送信データを排他的論理
和回路29に送り、両信号の排他的論理和をとることに
より、2相位相(BPSK)変調信号を得る。
【0041】この2相位相変調信号(排他的論理和回路
29の出力)をアンド回路27に入力するとともに、イ
ンバータ回路30を介して反転させ、反転2相位相変調
信号を得て、アンド回路28に入力する。ここで、制御
ロジック回路106から、データ送信時は“1”とし、
それ以外では“0”とする送信制御信号をアンド回路2
7,28に入力し、2相位相変調信号と論理積をとるこ
とにより、送信時以外ではアンド回路27,28の各出
力は“0”となり、電圧電流変換を行なうMOSトラン
ジスタ21,23をオフさせる。
【0042】ローパスフィルタ25,26は、アンド回
路27,28にそれぞれ接続され、第3の搬送波の高調
波成分を除くように構成される。ローパスフィルタ25
の出力(2相位相変調信号)は、電圧信号としてMOS
トランジスタ21と抵抗22とで構成された電圧電流変
換を行なう定電流回路に入力され、抵抗22によって所
定の送信電流が送受信アンテナコイル101の一端に供
給される。
【0043】また、ローパスフィルタ26の出力(反転
2相位相変調信号)は、電圧信号としてMOSトランジ
スタ23と抵抗24とで構成された電圧電流変換を行な
う定電流回路に入力され、抵抗24によって所定の送信
電流が送受信アンテナコイル101の他端に供給され
る。これにより、送受信アンテナコイル101への送信
電流としてプッシュプル動作が行なわれる。
【0044】ここで、第3の搬送波の周波数f3 による
送受信アンテナコイル101のインピーダンスを、[送
受信アンテナコイル101のインピーダンス(2πf3
L)<(電流電圧変換回路13の抵抗値)]とすること
により、効率の良い送信電流を送受信アンテナコイル1
01に流し、送信を行なうことができる。
【0045】プッシュプル送信を行なっているときの送
受信アンテナコイル101の両端における各送信電圧
A,Bの波形を図4(a),(b)に示す。プッシュプ
ル送信を行なっているため、図4(a),(b)の送信
電圧波形は位相が反転したものとなる。この結果、全波
整流回路12の出力に現われる送信出力電圧Cは、図4
(c)に示すようになり、相殺されて受信の包絡線検波
回路16の出力には現われない。
【0046】また、(第1の搬送波の周波数f1 )>
(第3の搬送波の周波数f3 )>(第2の搬送波の周波
数f2 )となるように構成されているので、(第3の搬
送波の周波数f3 )×2≫(第2の搬送波の周波数f2
)となる。したがって、ローパスフィルタ19で送信
搬送波は充分に除去できる。
【0047】この結果、本実施の形態の構成で全二重通
信が安定に行なうことができる。以上説明したように、
上記した実施の形態によれば、従来の問題点であったワ
ンチップLSI化した場合の耐圧問題を解決するととも
に、10%あるいはそれ以下の低変調度の振幅変調信号
の検波を確実に行なうことができるとともに、送信を効
率よく行なうことができ、さらに、全二重通信を確実に
行なうことができる。
【0048】すなわち、シャントレギュレータとシリー
ズレギュレータとの中間の動作を行なわせるように構成
したので、両レギュレータのそれぞれの欠点を共に回避
できる。
【0049】また、全波整流回路の出力に直接平滑コン
デンサを接続しないで、電流電圧変換回路としての抵抗
を介して平滑コンデンサを接続し、平滑安定化を行なわ
せるようにしたので、10%あるいはそれ以下の低変調
度の振幅変調信号の波形が正しく全波整流回路の出力に
保存される。したがって、この全波整流回路の出力を検
波することにより、確実に低変調度の振幅変調信号の検
波を行なうことができる。
【0050】また、全波整流回路の出力後の信号は両波
整流のため、受信した第1の搬送波の周波数の2倍の周
波数となるので検波が容易となる。また、検波後は位相
変調信号となるので、発生している直流分を容易にカッ
トでき、安定した増幅が低い電源電圧で行なうことがで
きる。
【0051】また、全波整流回路の出力後の信号は、第
1の搬送波の周波数に対しても、第3の搬送波の周波数
に対しても2倍とするので、検波後のもれ込みに対して
もローパスフィルタでの除去が容易となる。
【0052】送信についても、送受信アンテナコイルの
端部に出力インピーダンスが充分に高い定電流回路を接
続して、定電流ドライブを行なうようにしたので、効率
のよい送信が行なえる。
【0053】また、プッシュプル送信としたので、全波
整流回路の出力には相殺されて受信検波出力には現われ
ないので、全二重通信を確実に行なえる。また、送信時
以外には定電流ドライバをオフとしたので、効率のよい
受信が行なえる。
【0054】また、定電流回路の入力部に第3の搬送波
の高調波除去フィルタを挿入したので、不要な成分の送
出が抑制できる。さらに、送受信アンテナコイルの第3
の搬送波の周波数でのインピーダンスが全波整流回路の
出力に接続された電流電圧変換回路のインピーダンスよ
りも小となるようにしたので、効率のよい送信が行なえ
る。
【0055】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、ワ
ンチップLSI化した場合の耐圧問題を解決するととも
に、低変調度の振幅変調信号の検波を確実に行なうこと
ができるとともに、送信を効率よく行なうことができ、
さらに、全二重通信を確実に行なうことができる無線通
信機能を有した無電池式の情報記憶媒体を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る情報記憶媒体として
の無線カードが適用される無線カードシステムの構成を
示すブロック図。
【図2】無線カードの電源回路、復調回路および変調回
路の部分を詳細に示す構成図。
【図3】動作を説明するための要部の信号波形を示す
図。
【図4】動作を説明するための要部の信号波形を示す
図。
【図5】従来の無線カードの構成を示す構成図。
【符号の説明】
100……無線カード(情報記憶媒体)、200……無
線カードリーダ・ライタ、101……送受信アンテナ、
102……電源回路、103……復調回路、104……
変調回路、105……メモリ、106……制御ロジック
回路、11……同調コンデンサ(同調素子)、D11〜
D14……ダイオード(整流素子)、12……全波整流
回路、13……電流電圧変換回路(電流電圧変換手
段)、14……クランプ回路(クランプ手段)、15…
…平滑コンデンサ(平滑手段)、14……包絡線検波回
路(包絡線検波手段)、17……コンデンサ(直流分除
去手段)、18……増幅回路(増幅手段)、19……ロ
ーパスフィルタ(フィルタ手段)、20……2値化回路
(2値化手段)、21,23……トランジスタ(定電流
回路)、22,24……抵抗(定電流回路)、25,2
6……ローパスフィルタ(フィルタ手段)、27,28
……アンド回路、29……排他的論理和回路(排他的論
理和手段)、30……インバータ回路、31……2値化
回路(2値化手段)。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの送受信アンテナにより、外部から
    送信される電波を受信しながら外部へのデータ送信を行
    なう無線通信機能を有した無電池式の情報記憶媒体にお
    いて、 送受信を行なうための1つの送受信アンテナコイルと、 この送受信アンテナコイルの両端に接続され、第1の搬
    送波に同調させるための同調素子と、 前記送受信アンテナコイルの両端に接続され、前記第1
    の搬送波を整流する、4つの整流素子をブリッジ接続し
    てなる全波整流回路と、 この全波整流回路の出力に接続され、電流電圧変換手段
    を介して前記全波整流回路の出力を所定の電圧にクラン
    プすることにより、該情報記憶媒体内で用いる安定化し
    た電源を生成する電源生成手段と、 前記全波整流回路の出力に接続され、前記全波整流回路
    の出力の包絡線検波を行なうことにより受信信号を検出
    する包絡線検波手段と、 を具備したことを特徴とする情報記憶媒体。
  2. 【請求項2】 前記電源生成手段は、前記全波整流回路
    の出力に接続される電流電圧変換手段と、この電流電圧
    変換手段を介して前記全波整流回路の出力を所定の電圧
    にクランプするクランプ手段と、このクランプ手段でク
    ランプされた電圧を平滑する平滑手段とからなることを
    特徴とする請求項1記載の情報記憶媒体。
  3. 【請求項3】 前記受信信号は、前記第1の搬送波の整
    数分の1の周波数をもつ第2の搬送波のサブキャリアで
    位相変調された信号を前記第1の搬送波で低変調度の振
    幅変調したものであって、この受信信号を前記包絡線検
    波手段で検出することを特徴とする請求項1記載の情報
    記憶媒体。
  4. 【請求項4】 前記電流電圧変換手段は抵抗で構成され
    ていて、この電流電圧変換手段の通信可能最大距離にお
    ける電圧降下は、前記電源生成手段で生成された電源の
    電圧に比べて小さいことを特徴とする請求項1または2
    記載の情報記憶媒体。
  5. 【請求項5】 1つの送受信アンテナにより、外部から
    送信される電波を受信しながら外部へのデータ送信を行
    なう無線通信機能を有した無電池式の情報記憶媒体にお
    いて、 送受信を行なうための1つの送受信アンテナコイルと、 この送受信アンテナコイルの両端に接続され、第1の搬
    送波に同調させるための同調素子と、 前記送受信アンテナコイルの両端に接続され、前記第1
    の搬送波を整流する、4つの整流素子をブリッジ接続し
    てなる全波整流回路と、 この全波整流回路の出力に接続され、電流電圧変換手段
    を介して前記全波整流回路の出力を所定の電圧にクラン
    プすることにより、該情報記憶媒体内で用いる安定化し
    た電源を生成する電源生成手段と、 前記全波整流回路の出力に接続され、前記全波整流回路
    の出力の包絡線検波を行なうことにより受信信号を検出
    する包絡線検波手段と、 この包絡線検波手段の出力から直流成分を除去する直流
    分除去手段と、 この直流分除去手段で直流成分を除去された前記包絡線
    検波手段の出力を所定の増幅度で増幅する増幅手段と、 この増幅手段の出力から第1の搬送波成分を除去するフ
    ィルタ手段と、 このフィルタ手段で第1の搬送波成分を除去された前記
    増幅手段の出力を2値化する2値化手段と、 を具備したことを特徴とする情報記憶媒体。
  6. 【請求項6】 1つの送受信アンテナにより、外部から
    送信される電波を受信しながら外部へのデータ送信を行
    なう無線通信機能を有した無電池式の情報記憶媒体にお
    いて、 送受信を行なうための1つの送受信アンテナコイルと、 この送受信アンテナコイルの両端に接続され、第1の搬
    送波に同調させるための同調素子と、 前記送受信アンテナコイルの両端に接続され、前記第1
    の搬送波を整流する、4つの整流素子をブリッジ接続し
    てなる全波整流回路と、 この全波整流回路の出力に接続され、電流電圧変換手段
    を介して前記全波整流回路の出力を所定の電圧にクラン
    プすることにより、該情報記憶媒体内で用いる安定化し
    た電源を生成する電源生成手段と、 前記送受信アンテナコイルで第1の搬送波を受信し、こ
    の第1の搬送波の整数分の1の周波数をもつ第3の搬送
    波を生成する第3の搬送波生成手段と、 この第3の搬送波生成手段で生成された第3の搬送波と
    送信データとの排他的論理和をとることにより位相変調
    信号を得る排他的論理和手段と、 この排他的論理和手段で得られる位相変調信号、およ
    び、それをインバータで反転させた反転位相変調信号の
    各電圧をそれぞれ所定の電流値に変換する定電流回路を
    前記送受信アンテナコイルの両端にそれぞれ接続してな
    り、前記第1の搬送波を受信中に前記位相変調信号に応
    じた所定の電流で前記送受信アンテナコイルの両端をプ
    ッシュプル駆動することにより送信を行なわせる定電流
    駆動手段と、 を具備したことを特徴とする情報記憶媒体。
  7. 【請求項7】 前記第3の搬送波生成手段は、前記送受
    信アンテナコイルで受信した第1の搬送波を2値化する
    2値化手段を有し、この2値化手段から得られる第1の
    搬送波の2値化信号を分周することにより、第1の搬送
    波の整数分の1の周波数をもつ第3の搬送波を生成する
    ことを特徴とする請求項6記載の情報記憶媒体。
  8. 【請求項8】 前記位相変調信号および反転位相変調信
    号に対して、送信をオン、オフ制御する送信制御信号に
    てそれぞれ論理積をとることにより、送信時以外には前
    記それぞれの電圧電流変換を行なう定電流回路の出力を
    オフとすることを特徴とする請求項6記載の情報記憶媒
    体。
  9. 【請求項9】 前記位相変調信号および反転位相変調信
    号からそれぞれ第3の搬送波の高調波成分を除去するフ
    ィルタ手段を更に具備し、この各フィルタ手段の出力を
    前記各定電流回路にそれぞれ入力させることを特徴とす
    る請求項6記載の情報記憶媒体。
  10. 【請求項10】 前記送受信アンテナコイルの第3の搬
    送波の周波数でのインピーダンスが、前記全波整流回路
    の出力に接続された前記電流電圧変換手段のインピーダ
    ンスよりも小さくなるように構成したことを特徴とする
    請求項6記載の情報記憶媒体。
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