JP2008059246A - データキャリア及びデータキャリアシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】1つの通信プロトコルを使用してRF通信及び接触式シリアル通信の両方を行うことが可能なデータキャリアを提供できるようにする。
【解決手段】RFアナログ部または上記接触通信用端子部の何れを用いる通信であっても同一のコマンド制御手段によりコマンド制御を行うようにすることにより、記憶手段に格納されている所定の通信プロトコルを共通に用いてRF通信及び接触式シリアル通信の両方を行うことができ、1つの通信プロトコルを使用してRF通信及び接触式シリアル通信の両方を行うことができるようにして、RF通信及び接触式シリアル通信を行うことが可能なデータキャリアの回路構成を簡素化できるようにするとともに、通信プロトコルを記憶しておくために必要なメモリ容量を削減できるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明はデータキャリア及びデータキャリアシステムに関し、特に、データキャリアとリーダ/ライタ装置との間でRF通信及び接触式シリアル通信の両方を行うために用いて好適な技術に関する。
従来、データキャリアとリーダ/ライタ装置とからなり、上記データキャリアと上記リーダ/ライタ装置との間でデータを非接触で授受するようにしたデータキャリアシステムが種々の分野で実用化されている。このようなデータキャリアシステムにおいては、データキャリアは内蔵するアンテナでリーダ/ライタ装置がアンテナ回路を介して供給するキャリア周波数の交番磁界を受けて動作電力を得ている。
また、リーダ/ライタ装置が供給する磁界に変調を掛けてコマンドやデータを含む質問信号を送り、データキャリアはこれを復調してリーダ/ライタ装置から送信されるコマンドやデータを受け取るように構成されている。
一方、上記データキャリアから上記リーダ/ライタ装置にデータを送信する場合には、返信する応答信号の内容に応じて、内蔵するアンテナ回路に繋がる負荷を、公知のロードスイッチをオンーオフ動作させて返事を返すようにしている。このようにしてデータキャリアから返事を返す周波数として、リーダ/ライタ装置のアンテナ回路から供給される交番磁界のキャリア周波数に対して、両サイドバンドのサブキャリアを使うように構成されている。
上記データキャリアは、電磁界あるいは電波を利用してリーダ/ライタ装置との間で非接触で情報を送信したり受信したりするために、情報を記憶する記憶部と、情報を非接触で送信または送受信するためのアンテナとを備えて構成されており、RFID、ICタグ、IDタグ、RFタグ、無線タグ、電子タグ、トランスポンダ等のような、様々な名称が付けられて種々の分野で使用されている。
上述のようなデータキャリアシステムの応用例として、自動販売機、ゲーム機、電気メータ、ガスメータ、水道メータ、家電、OA機器、生産設備等にデータキャリアを配設しておき、これらの電子機器の稼動履歴・売上記録・使用量等の情報を上記データキャリアの記憶部に記録しておくことが行なわれている。
データキャリアは、種々の分野で使用されることにより、その使用形態は様々である。種々の使用形態のうち、リーダ/ライタ装置とRF通信及び接触式シリアル通信の両方を選択的に行うことができるようにした「データ通信装置」が提案されている(例えば、特許文献1を参照)
上記特許文献1に記載の「データ通信装置」は、アンテナコイルとこのアンテナコイルを介して外部の通信装置と非接触でデータ通信を行うデータ通信手段と、外部とデータを送受するためのデータ入出力端子及び上記データ入出力端子に接触する接触部を有し、上記データ入出力端子及び接触部を介してシリアル通信を行うことができるようにしている。
特開2004―214879号公報
上記特許文献1に記載の「データ通信装置」のように、RF通信及び接触式シリアル通信の両方を行うことが可能なデータキャリアにおいては、RF通信を行うための通信経路と接触式シリアル通信を行うための通信経路とが異なっていた。このため、RF通信を行うためのRF通信コマンド制御回路と、接触式シリアル通信を行うためのシリアル通信コマンド制御回路とを設け、RF通信を行う場合にはRF通信プロトコルを使用し、接触式通信を行う場合には接触式通信プロトコルを使用していた。
したがって、RF通信プロトコルと接触式通信プロトコルの両方を行うことが可能に構成すると、回路構成が大掛かりになってしまうとともに、2つの通信プロトコルを記憶しておくためのメモリ容量が多く必要になってしまう問題点があった。
本発明は上述の問題点にかんがみ、1つの通信プロトコルを使用してRF通信及び接触式シリアル通信の両方を行うことが可能なデータキャリアを提供できるようにすることを目的としている。
本発明のデータキャリアは、リーダ/ライタ装置とともにデータキャリアシステムを構成するデータキャリアであって、外部の通信装置との間で通信を行う所定の通信プロトコルを格納する記憶手段と、上記リーダ/ライタ装置から送信される質問信号を受信するRF信号受信手段と、上記RF信号受信手段により受信した質問信号に対応する応答信号を送信するRF信号送信手段とを有するRFアナログ部と、外部通信装置と接触通信を行うための接触通信用端子部と、上記RFアナログ部を介して行われるRF通信プロトコル、または上記接触通信用端子部を介して行われる接触式シリアル通信プロトコルで用いられるコマンドを制御するコマンド制御手段と、上記RFアナログ部または上記接触通信用端子部の何れか一方と上記コマンド制御手段とを選択的に接続する接続選択手段とを有し、上記コマンド制御手段は、上記RFアナログ部または上記接触通信用端子部の何れが選択されている場合においても、上記記憶手段に格納されている所定の通信プロトコルを共通に用いて通信を行うことを特徴とする。
また、本発明のデータキャリアの他の特徴とするところは、上記接触通信用端子部に設けられている通信用端子は、シリアルクロック入力用端子及びシリアルデータ入出力用端子であることを特徴とする。
本発明のデータキャリアシステムは、上記の何れかに記載のデータキャリアと、上記データキャリアと通信するリーダ/ライタ装置とからなることを特徴とする。
本発明によれば、RFアナログ部または上記接触通信用端子部の何れかを用いる通信であっても同一のコマンド制御手段によりコマンド制御を行うようにしたので、記憶手段に格納されている所定の通信プロトコルを共通に用いて通信を行うことができ、1つの通信プロトコルを使用してRF通信及び接触式シリアル通信の両方を行うことが可能なデータキャリアを提供することができる。これにより、RF通信及び接触式シリアル通信を行うことが可能なデータキャリアの回路構成を簡素化することができるとともに、通信プロトコルを記憶しておくために必要なメモリ容量を削減することができる。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照しながら本発明のデータキャリアシステムの実施形態を説明する。
図1に示すように、本実施形態のデータキャリア100は、アンテナ回路110、RFアナログ部120、セレクタ部130、コマンド制御部140、記憶部150(EEPROMメモリ)、第1の接触端子160、第2の接触端子170等によって構成されている。
本実施形態のデータキャリアにおいては、RF通信及び接触式シリアル通信の両方を行うことができるように構成されている。接触式シリアル通信を行う場合には、第1の接触端子160はシリアルクロック160aの入力用として用いられ、第2の接触端子170は多目的データ170aの入出力用として用いられる。
アンテナ回路110は、コイルL1及びコンデンサC1の並列共振回路によって構成されている。
RFアナログ部120は、整流回路121、送信回路122、受信回路123及び電源制御部124等によって構成されている。
コマンド制御部140は、コマンド制御回路141及びセキュリティ部142を有している。記憶部150は、セキュリティ設定用メモリ151及び送信条件設定用メモリ152を有している。これらのセキュリティ設定用メモリ151及び送信条件設定用メモリ152に格納されているコマンドは、RF通信及び接触式シリアル通信において共通に使用される。
図3にコマンドの一例を示す。図3に示すように、本実施形態においては、上記セキュリティ設定用メモリ151に第1のセキュリティエリア151a、第2のセキュリティエリア151b及び第3のセキュリティエリア151cを設けている。そして、図3の例では、第1のセキュリティエリア151aの第1番地1−1に「第1のコマンドの1」を格納している。また、第1のセキュリティエリア151aの第2番地1−2に「第1のコマンドの2」を格納している。更に、第1のセキュリティエリア151aの第3番地1−3に「第1のコマンドの3」を格納している。
また、第2のセキュリティエリア151bの第1番地2−1に「第2のコマンドの1」を格納している。第2のセキュリティエリア151bの第2番地2−2に「第2のコマンドの2」を格納している。更に、第2のセキュリティエリア151bの第3番地2−3に「第2のコマンドの3」を格納している。
また、第3のセキュリティエリア151cの第1番地3−1に「第3のコマンドの1」を格納している。第3のセキュリティエリア151cの第2番地3−2に「第3のコマンドの2」を格納している。更に、第3のセキュリティエリア151cの第3番地3−3に「第3のコマンドの3」を格納している。
コマンド制御部140の制御に応じて、第1のコマンドの1〜3、第2のコマンドの1〜3、第3のコマンドの1〜3の何れかがセキュリティ設定用メモリ151から読み出されてセレクタ部130に与えられる。
図2に示すように、本実施形態のデータキャリア100と通信を行うリーダ/ライタ装置10は、送信部11、受信部12、アンテナ回路14、及びフィルタ回路15等によって構成されている。そして、アンテナ回路14からコマンドやデータをデータキャリア100に送信し、リーダ/ライタ装置10とデータキャリア100との間でRF通信を行う。
送信部11は、データキャリア100に送信するコマンドやデータよりなる送信信号を生成するためのものであり、所定のキャリア周波数f0(13.56MHz)を変調して送信信号を生成している。受信部12は、データキャリア100から送信されてきたサブキャリア周波数を復号してデータを復調する。
アンテナ回路14は、送信部11から出力される送信信号をデータキャリア100に送信するとともに、データキャリア100から送信された応答信号を受信する。以上の構成は、データキャリアシステムにおいて使用されているデータキャリア100の一般的な構成であるが、本実施形態のデータキャリア100においては、近接型データ通信と近傍型データ通信の両方を可能にしていることに特徴を有している。
図3に、第1のセキュリティエリア151a、第2のセキュリティエリア151b、第3のセキュリティエリア151cの何れかからコマンドを読み出す構成の一例を示す。
図3に示すように、本実施形態のコマンド制御回路141は認証コマンド解析部1411、認証コマンド選択部1412、認証コマンド読み出し部1413を有している。
認証コマンド解析部1411は、リーダ/ライタ装置10から送られてくる質問信号41が「ダイレクト方式」のコマンド、「タグ認証方式」のコマンド、「相互認証方式」のコマンドであるかを判断するためのものであり、判断結果を認証コマンド選択部1412に出力する。
認証コマンド選択部1412は、認証コマンド解析部1411から送られるコマンドの解析結果に応じてリーダ/ライタ装置10に送信する応答信号42において使用するセキュリティエリアのコマンドを選択するものであり、選択する種類のコマンドが格納されているアドレスAをセキュリティ設定用メモリ151に対して指定する。
認証コマンド読み出し部1413は、リーダ/ライタ装置10と通信を行うために使用するコマンドとして、認証コマンド選択部1412により選択されたセキュリティエリアのコマンドのデータDをセキュリティ設定用メモリ151から読み出し、図1に示したように、第1のセキュリティエリア151aから読み出したコマンド、第2のセキュリティエリア151bから読み出したコマンド、第3のセキュリティエリア151cから読み出したコマンドのいずれかを送信回路122に出力する。
本実施形態のデータキャリア100は、上述したセキュリティレベルの切り替えに加えて、RF通信及び接触式シリアル通信の両方を行うことができるように構成されている。
RF通信を行う場合には、リーダ/ライタ装置10から送信される質問信号41に対して返事を返す応答信号42に周波数として、図4に示すように、第1のサブキャリア周波数fsc1及び第2のサブキャリア周波数fsc2のリーダ/ライタ装置のアンテナ回路から供給される交番磁界のキャリア周波数に対して、両サイドバンドのサブキャリアを使用する。
また、本実施形態のデータキャリアにおいては、RF通信を行う場合に、近傍通信用コマンド(VICCコマンド)及び近接通信用コマンド(PICCコマンド)の両方を選択的に使用することができるように構成されている。
図4のキャリア周波数の説明図に示すように、本実施形態においては、本来の近接通信用コマンド(PICCコマンド)として、第1のサブキャリア周波数fsc1(847.5kHz)を使用し、近傍通信用コマンド(VICC)として、第2のサブキャリア周波数fsc2(437.75kHz)を使用するようにしている。なお、受信特性において、中心周波数は13.56MHz、通信速度は105.94kbps、変調方式はASK(NRZ)である。また、送信特性において、中心周波数は13.56MHz、通信速度は105.94kbps、変調方式はBPSK(NRZ)である。
また、本実施形態においては、負荷の大きさを変えることによりサブキャリア強度を変更することができるようにしている。変更度合いは、PICCコマンド及びVICCコマンドのそれぞれにおいて8段階に変更できるようにしている。また、PICCコマンドとVICCコマンドとでは、相対比で(1:3)程度となるようにしている。
次に、RF通信の変調方式と接触式シリアル通信の変調方式について、図5及び図6を参照しながら説明する。
図5は、RF通信を行う場合の変調方式を説明する図であり、図5(a)はリーダ/ライタ装置10→データキャリア100に対して質問信号41(図2を参照)を送信する場合の変調方式を示している。
この場合、(イ)中心周波数:13.56MHz、(ロ)通信速度:105.94kbps、(ハ)変調方式:ASK(NRZ)、(ニ)変調速度:10〜30%、で行うようにしている。そして、データ「0」は(振幅:a、幅:搬送波(13.56MHz)の128波)としている。また、データ「1」は(振幅:b、幅:搬送波(13.56MHz)の128波)としている。
一方、データキャリア100→リーダ/ライタ装置10に応答信号42を送信する場合には、図5(b)に示すように、イ)中心周波数:13.56MHz、(ロ)通信速度:105.94kbps、(ハ)変調方法:負荷変調(負荷変調時リーダ/ライタ装置はHigh Field連続放出が前提)、サブキャリア:847.5kHz(オプション:423.75kHz)、(ニ)変調方式:BPSKとしている。
また、接触式シリアル通信においては、図6に示すような方式で行われる。図6(a)はデータキャリア100への受信タイミングを示し、図6(b)はデータキャリア100からの送信タイミングを示している。なお、図6において、「cs」は非接触/接触動作(Vdd内部発生)モードと、外部電源動作モードの切り替え信号を示している。
図6(a)に示すように、第1の接触端子160にシリアルクロック160a((IO0)標準:1.695MKHz)が入力されると、それがセレクタ部130に供給され、セレクタ部130によって接触式シリアル通信が行われるように選択される。
そして、第2の接触端子170を介して多目的データ170aの入出力が行われる。第2の接触端子170から多目的データ170aが入力されると、クロック信号の立ち上がりエッジに同期して多目的データ170aが取り込まれる。本実施形態においては、リセット解除後に最初に多目的データ170aが「1」→「0」に変化する時点をタイミングの基準としている。これ以降、基本的に「1ETU長」はシリアルクロック160aの16周期長としている。
次に、データキャリア100からリーダ/ライタ装置10への送信タイミングについて説明する。
図6(b)に示すように、シリアルクロック160aの立ち上がりに同期してデータ(IO1)を出力する。この場合も、「1ETU長」はシリアルクロック160aの16周期長としている。
上述したように、本実施形態のデータキャリアは、RF通信及び接触式シリアル通信の両方を行うことができ、しかもRF通信で使用するRF通信プロトコルと、接触式シリアル通信のプロトコルとを同じ仕様にすることができる。これにより、RF通信用のコマンド制御回路と、接触式シリアル通信用のコマンド制御回路とを別個に設ける必要を無くして制御回路を単純化すことができる。また、2種類の通信プロトコルを用意しておかなくても済むので、コマンドを格納しておくためのメモリ容量を削減することができる。
本発明の実施形態を示し、データキャリアの構成例を示すブロック図である。 本発明の実施形態を示し、リーダ/ライタ装置及びデータキャリアとにより構成されるデータキャリアシステムの概略構成を説明する図である。 本実施形態のコマンド制御回路の構成例を示し、セキュリティレベルに合ったコマンドの何れかを読み出す例を説明する図である。 データキャリア信号の一例を説明する波形図である。 データキャリアとリーダ/ライタ装置との間で行われるRF通信において使用される変調方式の一例を説明する図である。 (a)はデータキャリアとリーダ/ライタ装置との間で行われる接触式シリアル通信におけるデータキャリアへの受信タイミングを示す図であり、(b)はデータキャリアからの送信タイミングを示す図である。
符号の説明
10 リーダ/ライタ装置
11 送信部
12 受信部
13 切り替え部
14 アンテナ回路
15 フィルタ回路
41 質問信号
42 応答信号
100 データキャリア
110 アンテナ回路
120 RFアナログ部
121 整流回路
122 送信回路
123 受信回路
124 電源制御部
130 セレクタ部
140 コマンド制御部
141 コマンド制御回路
142 セキュリティ部
1411 認証コマンド解析部
1412 認証コマンド選択部
1413 認証コマンド読み出し部
150 記憶部(EEPROMメモリ)
151 セキュリティ設定用メモリ
151a 第1のセキュリティエリア
151b 第2のセキュリティエリア
151c 第3のセキュリティエリア
152 送信条件設定用メモリ
160 第1の接触端子
160a シリアルクロック
170 第2の接触端子
170a 多目的データ

Claims (3)

  1. リーダ/ライタ装置とともにデータキャリアシステムを構成するデータキャリアであって、
    外部の通信装置との間で通信を行う所定の通信プロトコルを格納する記憶手段と、
    上記リーダ/ライタ装置から送信される質問信号を受信するRF信号受信手段と、
    上記RF信号受信手段により受信した質問信号に対応する応答信号を送信するRF信号送信手段とを有するRFアナログ部と、
    外部通信装置と接触通信を行うための接触通信用端子部と、
    上記RFアナログ部を介して行われるRF通信プロトコル、または上記接触通信用端子部を介して行われる接触式シリアル通信プロトコルで用いられるコマンドを制御するコマンド制御手段と、
    上記RFアナログ部または上記接触通信用端子部の何れか一方と上記コマンド制御手段とを選択的に接続する接続選択手段とを有し、
    上記コマンド制御手段は、上記RFアナログ部または上記接触通信用端子部の何れが選択されている場合においても、上記記憶手段に格納されている所定の通信プロトコルを共通に用いて通信を行うことを特徴とするデータキャリア。
  2. 上記接触通信用端子部に設けられている通信用端子は、シリアルクロック入力用端子及びシリアルデータ入出力用端子であることを特徴とする請求項1に記載のデータキャリア。
  3. 請求項1または2に記載のデータキャリアと、上記データキャリアと通信するリーダ/ライタ装置とからなることを特徴とするデータキャリアシステム。
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