JP2008059244A - データキャリア及びデータキャリアシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】近接型コマンドを用いたリーダ/ライタ装置及び近傍型コマンドを用いたリーダ/ライタ装置の両方と通信を行うことが可能なデータキャリアを提供できるようにする。
【解決手段】リーダ/ライタ装置と近接通信を行うための近接通信用コマンド、及び上記リーダ/ライタ装置と近傍通信を行うための近傍通信用コマンドの両方をコマンド保持手段に保持するようにして、リーダ/ライタ装置から近接通信用コマンドを用いて質問された場合には近接通信用コマンドを用いて応答信号を生成し、近傍通信用コマンドを用いて質問された場合には近傍通信用コマンドを用いて応答信号を生成するようにすることにより、使用態様に応じて近接通信及び近傍通信の両方を実行できるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明はデータキャリア及びデータキャリアシステムに関し、特に、近接通信と近傍通信用の両方を行うために用いて好適な技術に関する。
従来、データキャリアとリーダ/ライタ装置とからなり、上記データキャリアと上記リーダ/ライタ装置との間でデータを非接触で授受するようにしたデータキャリアシステムが種々の分野で実用化されている。このようなデータキャリアシステムにおいては、データキャリアは内蔵するアンテナでリーダ/ライタ装置がアンテナ回路を介して供給するキャリア周波数の交番磁界を受けて動作電力を得ている。
また、リーダ/ライタ装置が供給する磁界に変調を掛けてコマンドやデータを含む質問信号を送り、データキャリアはこれを復調してリーダ/ライタ装置から送信されるコマンドやデータを受け取るように構成されている(例えば、特許文献1を参照)。
一方、上記データキャリアから上記リーダ/ライタ装置にデータを送信する場合には、返信する応答信号の内容に応じて、内蔵するアンテナ回路に繋がる負荷を、公知のロードスイッチをオンーオフ動作させて返事を返すようにしている。このようにしてデータキャリアから返事を返す周波数として、リーダ/ライタ装置のアンテナ回路から供給される交番磁界のキャリア周波数に対して、両サイドバンドのサブキャリアを使うように構成されている。
上記データキャリアは、電磁界あるいは電波を利用してリーダ/ライタ装置との間で非接触で情報を送信したり受信したりするために、情報を記憶する記憶部と、情報を非接触で送信または送受信するためのアンテナとを備えて構成されており、RFID、ICタグ、IDタグ、RFタグ、無線タグ、電子タグ、トランスポンダ等のような、様々な名称が付けられて種々の分野で使用されている。
上述のように種々の分野で利用が広がっているデータキャリアシステムであるが、非接触型のデータキャリアにおいて、無電池式のデータキャリアの場合は、自己が使用する電力をリーダ/ライタ装置から供給される交番磁界から得ている。
すなわち、非接触型のデータキャリアは送受信用アンテナを有しており、リーダ/ライタ装置と呼ばれる親機から送信される交番磁界を上記送受信用アンテナで受信し、上記交番磁界の大きさに応じて流れる電流を整流して動作電力としている。
上述のようなデータキャリアシステムの応用例として、自動販売機、ゲーム機、電気メータ、ガスメータ、水道メータ、家電、OA機器、生産設備等にデータキャリアを配設しておき、これらの電子機器の稼動履歴・売上記録・使用量等の情報を上記データキャリアの記憶部に記録しておくことが行なわれている。
データキャリアは、種々の分野で使用されることにより、その使用形態は様々であるが、無電池式のデータキャリアの場合はその使用目的に応じて近接型と近傍型とに大別される。上記近接型データキャリアは、1cm〜10cm程度の近接距離で使用される。また、上記近傍型データキャリアの場合には10cm〜70cm程度の近傍距離で使用される。
上述のように、近接型データキャリアと近傍型データキャリアとでは使用目的が異なるので、近接型データキャリアと近傍型データキャリアとでは異なるコマンドを使用している。すなわち、近接型データキャリアにおいてはPICCコマンドと呼ばれるコマンドを使用している。また、近傍型データキャリアにおいてはVICCコマンドと呼ばれるコマンドを使用している。
したがって、従来のデータキャリアはPICCコマンド、またはVICCコマンドの何れか一方のコマンドで動作するように構成されていた。このため、データキャリアの動作環境に合わせて最適なコマンドで動作するように構成する必要がある。このため、1cm〜10cm程度の近接距離で使用される場合にはPICCコマンドで動作するように構成し、10cm〜70cm程度の近傍距離で使用される場合にはVICCコマンドで動作するように構成するようにしていた。
特開2002―366907号公報
データキャリアを物品に取り付ける場合には、その物品が使用される状態にあったタイプのデータキャリアが選択される。しかしながら、データキャリアが取り付けられる物品は、工場で生産されてから廃棄処分されるまでの間に種々の経路と通って移動する。そして、その物品が移動する際にはデータキャリアを利用して流通管理が行われる。
このため、物品の使用状態を考慮して、近接型データキャリアを物品に取り付けた場合に、近傍型データキャリアのVICCコマンドには応答しないので、上記近接型データキャリアを取り付けた物品がダンボール箱に入れられて流通している状態において、流通管理用で用いられている近傍型のリーダ/ライタ装置からVICCコマンドで呼びかけられても、上記近接型データキャリアと上記近傍型のリーダ/ライタ装置との間でデータキャリア通信を行うことができない問題点があった。
このような問題点をなくすために、主たる使用状態を考慮して近接型データキャリアを取り付けるようにした場合においては、物品の流通管理を可能にするために近傍型データキャリアを取り付けるようにしていた。
前述したように、主たる使用状態に適したデータキャリアがである場合、近傍型データキャリアが使用されるのは工場出荷時や流通管理時、或いは寿命を終了して廃棄処分を行う時のように、非常に限られた期間である。このような限られた期間だけ使用するために近傍型データキャリアを余分に取り付けるのはコスト的に大きなマイナスであった。
本発明は上述の問題点にかんがみ、近接型コマンドを用いたリーダ/ライタ装置及び近傍型コマンドを用いたリーダ/ライタ装置の両方と通信を行うことが可能なデータキャリアを提供できるようにすることを目的としている。
本発明のデータキャリアは、リーダ/ライタ装置とともにデータキャリアシステムを構成するデータキャリアであって、上記リーダ/ライタ装置と近接通信を行うための近接通信用コマンド、及び上記リーダ/ライタ装置と近傍通信を行うための近傍通信用コマンドの両方を保持するコマンド保持手段を有することを特徴とする。
また、本発明のデータキャリアの他の特徴とするところは、リーダ/ライタ装置とともにデータキャリアシステムを構成するデータキャリアであって、上記リーダ/ライタ装置と近接通信を行うための近接通信用コマンド、及び上記リーダ/ライタ装置と近傍通信を行うための近傍通信用コマンドの両方を保持するコマンド保持手段と、上記リーダ/ライタ装置から送信される質問信号を受信する信号受信手段と、上記信号受信手段により受信した質問信号の種類が近接通信用コマンドであるか近傍通信用コマンドであるか解析するコマンド解析手段と、上記コマンド解析手段の解析結果に基づいて、上記リーダ/ライタ装置と通信を行うためのコマンドとして、近接通信用コマンドまたは近傍通信用コマンドの何れかを上記コマンド保持手段から読み出すコマンド読み出し手段と、上記コマンド読み出し手段によって読み出された通信用コマンドを用いた質問信号を上記リーダ/ライタ装置に送信するコマンド送信手段とを有することを特徴とする。
また、本発明のデータキャリアのその他の特徴とするところは、上記コマンド解析手段は、上記信号受信手段により受信した信号中のサブキャリア周波数、通信速度または負荷変調の強度に基づいて近接通信用コマンドであるか近傍通信用コマンドであるか解析することを特徴とする。
本発明のデータキャリアシステムは、上記の何れかに記載のデータキャリアと、上記データキャリアと通信するリーダ/ライタ装置とからなることを特徴とする。
本発明によれば、リーダ/ライタ装置と近接通信を行うための近接通信用コマンド、及び上記リーダ/ライタ装置と近傍通信を行うための近傍通信用コマンドの両方をコマンド保持手段に保持するようにしたので、近接型コマンドを用いたリーダ/ライタ装置及び近傍型コマンドを用いたリーダ/ライタ装置の両方と通信を行うことが可能なデータキャリアを提供することができる。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照しながら本発明のデータキャリアシステムの実施形態を説明する。
図1に示すように、本実施形態のデータキャリア100は、アンテナ回路110、RFアナログ部120、セレクタ部130、コマンド制御部140、記憶部150、第1の接触端子160、第2の接触端子170等によって構成されている。
アンテナ回路110は、コイルL1及びコンデンサC1の並列共振回路によって構成されている。
RFアナログ部120は、整流回路121、送信回路122、受信回路123及び電源制御部124等によって構成されている。
コマンド制御部140は、コマンド制御回路141及びセキュリティ部142を有している。記憶部150は、セキュリティ設定用メモリ151及び送信条件設定用メモリ152を有している。
本実施形態においては、上記送信条件設定用メモリ152にPICCコマンド152aとVICCコマンド152bとを記憶している。そして、コマンド制御部140の制御に応じて、PICCコマンド152aまたはVICCコマンド152bの何れかが送信条件設定用メモリ152から読み出されて送信回路122に与えられる。
図2に示すように、上述したデータキャリア100と通信を行うリーダ/ライタ装置10は、送信部11、受信部12、アンテナ回路14、及びフィルタ回路15等によって構成されている。そして、アンテナ回路14からコマンドやデータをデータキャリア100に送信し、リーダ/ライタ装置10とデータキャリア100との間で送受信を行う。
送信部11は、データキャリア100に送信するコマンドやデータよりなる送信信号を生成するためのものであり、図示しないCPU、RAM及びROMなどのコンピュータシステム等で構成されており、所定のキャリア周波数f0(13.56MHz)を変調して送信信号を生成している。受信部12は、データキャリア100から送信されてきたサブキャリア周波数を復号してデータを復調する。
アンテナ回路14は、送信部11から出力される送信信号をデータキャリア100に送信するとともに、データキャリア100から送信された応答信号を受信する。以上の構成は、データキャリアシステムにおいて使用されているデータキャリア100の一般的な構成であるが、本実施形態のデータキャリア100においては、近接型データ通信と近傍型データ通信の両方を可能にしていることに特徴を有している。
図3に、PICCコマンド152aまたはVICCコマンド152bの何れかを読み出す構成の一例を示す。
図3に示すように、本実施形態のコマンド制御回路141はコマンド解析部1411、コマンド選択部1412、コマンド読み出し部1413を有している。
コマンド解析部1411は、リーダ/ライタ装置10から送られてくる質問信号41が近接通信用コマンドであるか近傍通信用コマンドであるかを判断するためのものであり、判断結果をコマンド選択部14212に出力する。
コマンド選択部1412は、コマンド解析部1411から送られるコマンドの解析結果に応じてリーダ/ライタ装置10に送信する応答信号42のコマンドを選択するものであり、選択する種類のコマンドが格納されているアドレスAを送信条件設定用メモリ152に対して指定する。
コマンド読み出し部1413は、リーダ/ライタ装置10と通信を行うために使用するコマンドとして、コマンド選択部1412により選択された種類のコマンド、すなわち、近接通信用コマンドまたは近傍通信用コマンドのデータDを送信条件設定用メモリ152から読み出し、図1に示したように、送信回路122に出力する。
このような構成に基づいて、本実施形態のデータキャリア100は、リーダ/ライタ装置10から送信される質問信号41に対して返事を返す応答信号42に周波数として、図4に示すように、第1のサブキャリア周波数fsc1及び第2のサブキャリア周波数fsc2のリーダ/ライタ装置のアンテナ回路から供給される交番磁界のキャリア周波数に対して、両サイドバンドのサブキャリアを使うように構成されている。
図4のキャリア周波数の説明図に示すように、本実施形態においては、本来の近接通信用コマンド(PICCコマンド)として、第1のサブキャリア周波数fsc1(847.5kHz)を使用し、近傍通信用コマンドとして、第2のサブキャリア周波数fsc1(437.75kHz)を使用するようにしている。なお、受信特性において、中心周波数は13.56MHz、通信速度は105.94kbps、変調方式はASK(NRZ)である。また、送信特性において、中心周波数は13.56MHz、通信速度は105.94kbps、変調方式はBPSK(NRZ)である。
また、本実施形態においては、負荷の大きさを変えることによりサブキャリア強度を変更することができるようにしている。変更度合いは、PICCコマンド及びVICCコマンドのそれぞれにおいて8段階に変更できるようにしている。また、PICCコマンドとVICCコマンドとでは、相対比で(1:3)程度となるようにしている。
次に、上述のように構成された本実施形態のデータキャリア100の使用例を、図5を参照しながら説明する。
図5(a)は、装置部品50にデータキャリア100を取り付けている様子を示しており、例えば、装置部品50がベルトコンベア52上に載置されて装置部品50の製造工場の各工程において、例えば、「製造番号」、「製造月日」、「材料名」、「出荷日」等の製造情報が書き込まれる。この状態で使用されるのは近接通信用コマンドである。
図5(b)は、ダンボール箱53に入れられて工場から出荷され、流通管理時に利用される状態を示している。この状態においては、リーダ/ライタ装置10はダンボール箱53の外側から質問信号41を送信するので、データキャリア100とリーダ/ライタ装置10との間の距離が離れている。また、この状態ではリーダ/ライタ装置10からは近傍通信用コマンド(VICCコマンド)で質問信号41が送信されてくる。
したがって、データキャリア100から送信する応答信号42としては近傍通信用コマンド(VICCコマンド)を使用する必要がある。本実施形態のデータキャリア100においては、前述したように、近接通信用コマンド(PICCコマンド)及び近傍通信用コマンド(VICCコマンド)の両方を使用することができるので、装置部品50がダンボール箱53内に収納されている状態においても良好に使用することができる。
図5(c)は、装置部品50を装置本体54内に取り付けて使用している状態を示している。この状態においては、装置本体54側に配設されているリーダ/ライタ装置55との距離が至近距離となるので、装置部品50とリーダ/ライタ装置55との間の通信は近接通信用コマンド(PICCコマンド)を用いた通信となる。
以上、説明したように、本実施形態のデータキャリア100は、近接通信用コマンド(PICCコマンド)の他に近傍通信用コマンド(VICCコマンド)でも動作することができるようにしたので、1つのデータキャリアでもって製造工場における製造情報の記録、流通管理に係る記録及び使用状態の管理に係る記録の全てを良好に行うことができる。
これにより、製造工程の管理、流通工程の管理及び使用工程の管理を一貫して行うために、従来は近接通信用コマンド(PICCコマンド)のデータキャリア及び近傍通信用コマンド(VICCコマンド)のデータキャリアの両方を取り付けなくても済むようにすることができ、情報管理に必要なコストを大幅に低減することができる。
本発明の実施形態を示し、データキャリアの構成例を示すブロック図である。 本発明の実施形態を示し、リーダ/ライタ装置及びデータキャリアとにより構成されるデータキャリアシステムの概略構成を説明する図である。 本実施形態のコマンド制御回路の構成例を示し、PICCコマンドまたはVICCコマンドの何れかを読み出す例を説明する図である。 データキャリア信号の一例を説明する波形図である。 データキャリアの使用状態の変化例を説明する図である。
符号の説明
10 リーダ/ライタ装置
11 送信部
12 受信部
13 切り換え部
14 アンテナ回路
15 フィルタ回路
100 データキャリア
110 アンテナ回路
120 RFアナログ部
130 セレクタ部
140 コマンド制御部
141 コマンド制御回路
142 セキュリティ部
1411 コマンド解析部
1412 コマンド選択部
1413 コマンド読み出し部
150 記憶部
151 セキュリティ設定用メモリ
152 送信条件設定用メモリ
160 第1の接触端子
170 第2の接触端子

Claims (4)

  1. リーダ/ライタ装置とともにデータキャリアシステムを構成するデータキャリアであって、
    上記リーダ/ライタ装置と近接通信を行うための近接通信用コマンド、及び上記リーダ/ライタ装置と近傍通信を行うための近傍通信用コマンドの両方を保持するコマンド保持手段を有することを特徴とするデータキャリア。
  2. リーダ/ライタ装置とともにデータキャリアシステムを構成するデータキャリアであって、
    上記リーダ/ライタ装置と近接通信を行うための近接通信用コマンド、及び上記リーダ/ライタ装置と近傍通信を行うための近傍通信用コマンドの両方を保持するコマンド保持手段と、
    上記リーダ/ライタ装置から送信される質問信号を受信する信号受信手段と、
    上記信号受信手段により受信した質問信号の種類が近接通信用コマンドであるか近傍通信用コマンドであるか解析するコマンド解析手段と、
    上記コマンド解析手段の解析結果に基づいて、上記リーダ/ライタ装置と通信を行うためのコマンドとして、近接通信用コマンドまたは近傍通信用コマンドの何れかを上記コマンド保持手段から読み出すコマンド読み出し手段と、
    上記コマンド読み出し手段によって読み出された通信用コマンドを用いた質問信号を上記リーダ/ライタ装置に送信するコマンド送信手段とを有することを特徴とするデータキャリア。
  3. 上記コマンド解析手段は、上記信号受信手段により受信した信号中のサブキャリア周波数、通信速度または負荷変調の強度に基づいて近接通信用コマンドであるか近傍通信用コマンドであるか解析することを特徴とする請求項2に記載のデータキャリア。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載のデータキャリアと、上記データキャリアと通信するリーダ/ライタ装置とからなることを特徴とするデータキャリアシステム。
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