JP2006223699A - 医療用磁気シートの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 屈曲性と柔軟性に優れた医療用磁気シートをより安価にしかも高能率で製造できるようにする。
【解決手段】 医療用磁気シートの製造方法を、屈曲自在なシート体の外表面に磁性材粉及び液状接着剤を主成分とする液状混合物により第1プリント皮膜を形成するプリント工程と、前記第1プリント皮膜に磁石を接近又は接触させることにより当該第1プリント皮膜を磁化させる磁化工程とから構成する。
【選択図】 図1
【解決手段】 医療用磁気シートの製造方法を、屈曲自在なシート体の外表面に磁性材粉及び液状接着剤を主成分とする液状混合物により第1プリント皮膜を形成するプリント工程と、前記第1プリント皮膜に磁石を接近又は接触させることにより当該第1プリント皮膜を磁化させる磁化工程とから構成する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、主として老人患者に多発する床ずれ、人の筋肉痛、腰痛、肩こり等の血行障害及び不眠症等の治療に使用される医療用磁気シートの製造方法に関するものである。
従前から、磁力線や遠赤外線は肩こり等の血行障害や不眠の治療及び床ずれの防止等に広く利用されている。磁力線や遠赤外線には、身体表層部の血行を促進させたり、血液そのものの機能を向上させる作用があるからである。
そのため、例えば枕カバーに薄板状の磁石片を多数並列状に固定したり、或いはシート状の磁石板を適宜の大きさに裁断して直接に枕カバーとしたり、更には、ゴムシート状の磁石板を血行障害を起こしている身体部分へ貼付け固定するようなことが行われている。
しかし、上記薄板状の磁石片をシート体に取り付けする方法やゴムシート状に形成した磁石板を裁断して用いる方法は、製造コストの削減が困難で経済性に欠けるだけでなく、使用者の身体へ柔軟にフィットさせることができないため、使用者に違和感や不快感を与えると云う問題がある。
しかし、上記薄板状の磁石片をシート体に取り付けする方法やゴムシート状に形成した磁石板を裁断して用いる方法は、製造コストの削減が困難で経済性に欠けるだけでなく、使用者の身体へ柔軟にフィットさせることができないため、使用者に違和感や不快感を与えると云う問題がある。
一方、出願人は先に上記床ずれ防止用マット体として、不織布等の外表面に遠赤外線放射体の粉体を混合した塗料を用いてプリント皮膜(プリント模様)を形成し、当該プリント皮膜の内部の放射体粉から放射される遠赤外線のエネルギーを身体表層部に吸収させることにより、使用者に不快感を与えることなしに血行障害等を効率よく改善することを可能としたシート体を開発し、特開2001−299830号としてこれを公開している。
上記床ずれ防止用マット体は、遠赤外線放射体粉を混合した混合物によりプリント皮膜を形成しているため、任意の形態のプリント皮膜を有するマット体を安価に高能率で製造することができ、優れた実用的効用を有するものである。
しかし、当該シート状のマットに更に磁性を持たすことは極めて困難であって、例えば微小な磁石片をプリント皮膜を形成するための混合物内へ混入させた場合には、微小な妙磁石片相互に作用する磁力によって、プリント皮膜がシート体へ乾燥固着する前にシートの外表から浮き上ることがあり、結果として所謂滑らかな外表面を有する精微なプリント皮膜の形成が困難となる。
本願発明は、従前の磁石片を用いた医療用磁気シートにおける上述の如き問題、即ちイ.多数の薄板状の磁石片をシート体の外表面へ直接に固定するようにした磁気シートの製法では、製造コストの引下げが図れないうえ使用者に違和感や不快感を与えること、ロ.プリント皮膜を形成する混合物(塗料)内へ微小な磁石片又は磁石粉を混入した場合には、滑らかな外表面を備えた精微なプリント皮膜が形成できないこと、及びハ.シート体そのものが柔軟性に欠け、身体にうまくフィットし難いこと等の問題を解決せんとするものであり、任意の形態の精微な模様の磁気を有するプリント皮膜を容易に形成することができ、しかも柔軟性に優れて通常のシーツや毛布等と同等の感覚で使用できるようにした医療用磁気シートの製造方法を提供することを発明の主たる目的とするものである。
請求項1の医療用磁気シートの製造方法に係る発明は、屈曲自在なシート体の外表面に磁性材粉及び液状接着剤を主成分とする液状混合物により第1プリント皮膜を形成するプリント工程と、前記第1プリント皮膜に磁石を接近又は接触させることにより当該第1プリント皮膜を磁化させる磁化工程とを発明の基本構成とするものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、液状混合物を、遠赤外線放射体粉を含む液状混合体としたものである。
請求項3の医療用磁気シートの製造方法に係る発明は、屈曲自在なシート体の外表面に磁性材粉及び液状接着剤を主成分とする液状混合物により第1プリント皮膜を形成する工程と、前記第1プリント皮膜を形成した外表面側又は前記第1プリント皮膜を形成した側とその裏面側の何れか一方又は両方に遠赤外放射体粉と液状接着剤を主成分とする液状混合物により第2プリント皮膜を形成する工程と、前記第1プリント皮膜に磁石を接近又は接触させることにより当該第1プリント皮膜を磁化させる着磁工程とを発明の基本構成とするものである。
請求項4の発明は、請求項1、請求項2又は請求項3の発明において、シート体を不織布、織布、樹脂シート又はゴムシートの何れかから成る屈曲自在なシート体としたものである。
請求項5の発明は、請求項1、請求項2又は請求項3の発明において、磁性材粉をフェライト、ネオジムム、サマリウム又はコバルトの内の少なくとも一つを主成分とするものとしたものである。
請求項6の発明は、請求項1、請求項2又は請求項3の発明において、磁化された第1プリント皮膜の最大の磁束密度を35mT〜200mTとするようにしたものである。
請求項7の発明は、請求項1、請求項2又は請求項3の発明において、第1プリント皮膜及び又は第2プリント皮膜を斑点模様のプリント皮膜としてシート体の屈曲性を高めるようにしたものである。
本願発明においては、屈曲自在なシート体の外表面に磁性材粉を含む液状混合物を用いて任意の第1プリント皮膜を形成し、当該第1プリント皮膜が乾燥固化してシート体の外表面へ固着した後に、前記第1プリント皮膜へ磁石を接近又は接触させて第1プリント皮膜の内部に含有されている磁性材粉を磁化し、これによって所定の磁束密度を有する磁気シートを得る構成としている。
その結果、従前の遠赤外線放射シート体の場合と同様に屈曲性と柔軟性に優れた磁気シートを安価に高能率で製造することができる。
その結果、従前の遠赤外線放射シート体の場合と同様に屈曲性と柔軟性に優れた磁気シートを安価に高能率で製造することができる。
また、着磁前に第1プリント皮膜の乾燥固着を行うようにしているため、第1プリント皮膜そのものも従前の遠赤外線放射シート体の形成の場合と同様に高能率で任意のパターンに形成することができ、形成後の第1プリント皮膜の外表面に凹突が生じたり、精微なパターンが形成できないと云うようなトラブルは皆無となる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を説明する。
図1は本発明の第1実施形態を示すものであり、シート体1の表面側又は裏面側の何れか一方又は両方に磁性を有する第1プリント皮膜を備えた医療用磁気シートの製造工程を示すものである。
また、図2は、図1の実施形態により製造をした表側の外表面のみに第1プリント皮膜を設けた医療用磁気シートの平面図である。
図1は本発明の第1実施形態を示すものであり、シート体1の表面側又は裏面側の何れか一方又は両方に磁性を有する第1プリント皮膜を備えた医療用磁気シートの製造工程を示すものである。
また、図2は、図1の実施形態により製造をした表側の外表面のみに第1プリント皮膜を設けた医療用磁気シートの平面図である。
図1及び図2において、Aは塗料調合工程、B1 はプリント工程、Cは乾燥固着工程、Dは磁化工程、Mは磁性体粉、Sは液状接着剤、1はシート体、1a・1bは中間処理品、1eは製品である医療用磁気シート、2は第1プリント皮膜である。
前記塗料調合工程Aでは、フェライト、ネオジウム、サマリウム、コバルト等の強磁性材の中から選択された1又は2以上の粉体から成る磁性体粉Mと、合成樹脂製の液状接着剤例えばアクリル樹脂系液状接着剤Sと、溶剤(図示省略)等とが適宜の比率で撹拌混合され、第1プリント皮膜2を形成するための液状混合物(塗料)Pが形成される。
尚、液状混合物P内の磁性体粉Mの含有比は3〜20%wt%に選定されている。磁性体粉Mの含有比が3wt%以下の場合には、必要とする磁気性能を得難くなり、また逆に、含有比が20wt%以上になると、シート材1への液状混合物Pの固着性が低下すると共に、第1プリント皮膜2の形成が困難になってくる。
また、磁性体粉Mの粒度は細かいほど好都合であるが、加工費等の点から粒径は0.01mm以下であればよく、セメント粉やメリケン粉程度にまで細かくする必要はない。
また、磁性体粉Mの粒度は細かいほど好都合であるが、加工費等の点から粒径は0.01mm以下であればよく、セメント粉やメリケン粉程度にまで細かくする必要はない。
プリント工程B1 においては、公知のプリント装置を用いてシート材1の表側と裏側の何れか一方又は両方の外表面へ、所定のプリント模様を有する第1プリント皮膜2が形成される。
尚、前記シート材1としては、天然又は合成繊維製の織布若しくは不織布、樹脂シート、ゴムシート等の屈曲性に優れたものが適宜に選定される。
また、シート材1の厚さは用途に応じて自由に選定されるが通常は1〜6mm程度に選定されている。
更に、織布又は不織布を使用する場合には、その目付量は50〜100g/m2 以上とするのが望ましい。
尚、前記シート材1としては、天然又は合成繊維製の織布若しくは不織布、樹脂シート、ゴムシート等の屈曲性に優れたものが適宜に選定される。
また、シート材1の厚さは用途に応じて自由に選定されるが通常は1〜6mm程度に選定されている。
更に、織布又は不織布を使用する場合には、その目付量は50〜100g/m2 以上とするのが望ましい。
前記第1プリント皮膜2を形成するプリント模様等は自由に選定することが可能である。
また、シート材1への磁性体粉Mの固着量は、5〜20g/m2 以上とするのが後述する磁化処理による磁束密度の確保の点で望ましい。
また、シート材1への磁性体粉Mの固着量は、5〜20g/m2 以上とするのが後述する磁化処理による磁束密度の確保の点で望ましい。
前記第1プリント皮膜2は、シート材1の表側又は裏側の何れか一方又は両方の外表面に形成することが可能であるが、通常はシート材1の何れか一方の外表面にのみ形成されこの第1プリント皮膜2が身体の表面と対向する状態で使用に供される。
また、完成品である磁気シート1eの屈曲性を高めるためには、第1プリント皮膜2を斑点状の模様に形成するのが望ましい。
また、完成品である磁気シート1eの屈曲性を高めるためには、第1プリント皮膜2を斑点状の模様に形成するのが望ましい。
前記プリント工程B1 で所定の第1プリント皮膜2が形成されたシート材の中間処理品1aは、引き続き乾燥・固着工程Cへ送られ、ここで前記第1プリント皮膜2の乾燥及びシート材1への固着処理が行われる。
第1プリント皮膜2の乾燥・固着が完了した中間処理品1bは、引き続き着磁工程Dへ送られ、ここで、着磁装置(図示省略)を用いて第1プリント皮膜2内に存在する磁性材粉Mの磁化が行われる。
即ち、強磁化力の永久磁石(又は電磁石)を中間処理品1bへ対向状に接触させるか若しくは近接させることにより、第1プリント皮膜2内の磁性材Mを磁化し、第1プリント皮膜2そのものを面状磁石に変換する。
即ち、強磁化力の永久磁石(又は電磁石)を中間処理品1bへ対向状に接触させるか若しくは近接させることにより、第1プリント皮膜2内の磁性材Mを磁化し、第1プリント皮膜2そのものを面状磁石に変換する。
前記磁化工程Dにおける着磁処理により、中間処理品1bはシートの一側(例えば表側)がN極、他側(例えば裏側)がS極の板状磁石とされ、製品である医療用磁気シート1eが形成される。
尚、形成された医療用磁気シート1eの磁化の強さは、最大磁束密度で0.035T〜0.2T位になるように着磁(磁化)するのが、身体に対する治療的効果等の点から望ましい。最大磁束密度が0.035T以下の場合には得られる治療効果が低く、また0.2T以上の場合には、身体やその他の医療機器等に悪影響を及ぼすことになるからである。
図3は、本発明の第2実施形態に係る医療用磁気シートの製造方法を示す工程図であり、図4は第2実施形態により製造した製品(医療用磁気シート)1eの平面図、第5図はその裏面図である。
図3乃至図5において、A・A1 は塗料調合工程、B1 は第1プリント工程、B2 は第2プリント工程、C1 はC2 は乾燥固着工程、Dは磁化工程、Tは遠赤外線放射体粉である。
前記塗料調合工程Aは、図1に示した第1実施形態の場合の塗料調合工程Aと同一のものである。
また、塗料調合工程A1 は液状接着剤Sと遠赤外線放射体粉Tとを混合して、第2プリント皮膜3を形成するための液状混合P1 を形成するため工程である。
また、塗料調合工程A1 は液状接着剤Sと遠赤外線放射体粉Tとを混合して、第2プリント皮膜3を形成するための液状混合P1 を形成するため工程である。
前記遠赤外線放射体粉Tには体温域(35〜38℃)に於いて波長6〜14μmの遠赤外線の平均分光放射率が、黒体の場合に比較して80%以上となる人体外表層部内への遠赤外線の吸収性に優れた高放射性の遠赤外線放射体の粉体が使用されている。
また、遠赤外線放射体粉Tの液状混合物P1 に対する混合比は10〜20wt%程度が最適であり、且つシート材1の外表面への付着量は5g/m2 以上とするのが作用効果上望ましい。
また、遠赤外線放射体粉Tの液状混合物P1 に対する混合比は10〜20wt%程度が最適であり、且つシート材1の外表面への付着量は5g/m2 以上とするのが作用効果上望ましい。
前記第1プリント工程B1 において、液状混合物Pにより第1プリント皮膜2及び液状混合物P1 により第2プリント皮膜3が形成された中間処理品1aは、乾燥固着工程C1 へ送られる。当該乾燥固着工程C1 において各プリント皮膚2、3の乾燥固着が行われた中間処理品1bは、引き続き第2プリント図5に示すように液状混合物Pによる第1プリント皮膜2及び液状混合物P1 による第2プリント皮膜3が夫々形成される。
第2プリント工程B2 からの中間処理品1cは、乾燥固着工程C2 へ送られ、ここで裏面側の両プリント皮膜2、3が乾燥固着される。
また、裏面側の両プリント皮膜2、3からの乾燥固着が経った中間処理品1dは、磁化処理工程Dへ送られ、ここで前記第1実施形態の場合と同様の方法によって表・裏両側の第1プリント皮膜2内の磁性体粉Mが磁化されることにより、最大磁束密度が0.035〜0.2Tのシート状磁石が形成される。
前記図3乃至図5の第2実施形態においては、シート体1の表・裏両面に第1プリント皮膜2と第2プリント皮膜3を夫々形成するようにしているが、シート体1の何れか一側に第1プリント皮膜2のみを形成すると共に他側に第2プリント皮膜3のみを形成するようにしてもよく、更に、何れか一側に両プリント皮膜2、3を形成すると共に他側に何れか一方のプリント皮膜のみを形成するようにしてもよい。
また、図3の実施形態では、第1プリント皮膜2の形成及び乾燥固着と、第2プリント皮膜3の形成及び乾燥固着とを夫々別個の工程B1 、B2 及び工程C1 、C2 により行うようにしているが、シート体1の表・裏両面側へ同時に両プリント皮膜2、3を形成し、且つ同時に表・裏両面側の両プリント皮膜2、3を乾燥固着する構成としてもよいことは勿論である。
又、図3の両塗料混合工程A、A1 に変えて、磁性材粉Mと遠赤外線放射粉Tと液状接着剤Sの三者を混合させ、これ等三者の液状混合体を用いてシート体1の何れか一側の外表面又は両側の外表面にプリント皮膜を形成することも可能である。
本発明は医療用磁気シートの製造以外に、折り曲げしたり、小さな曲率で彎曲させた状態で使用する電気機器用の磁気シート等の製造にも利用できるものである。
A・A1 は塗料調合工程、B1 ・B2 はプリント工程、C・C1 ・C2 は乾燥固着工程、Dは着磁工程、P・P1 は液状混合物(塗料)、Mは磁性体粉、Sは液状接着剤等、Tは遠赤外線放射体粉、1はシート体、1a〜1dはシート体の中間処理品、1eは製品(磁気シート)、2は第1プリント皮膜、3は第2プリント皮膜。
Claims (7)
- 屈曲自在なシート体の外表面に磁性材粉及び液状接着剤を主成分とする液状混合物により第1プリント皮膜を形成するプリント工程と、前記第1プリント皮膜に磁石を接近又は接触させることにより当該第1プリント皮膜を磁化させる磁化工程とから構成したことを特徴とする医療用磁気シートの製造方法。
- 液状混合物を、遠赤外線放射体粉を含む液状混合体とした請求項1に記載の医療用磁気シートの製造方法。
- 屈曲自在なシート体の外表面に磁性材粉及び液状接着剤を主成分とする液状混合物により第1プリント皮膜を形成する工程と、前記第1プリント皮膜を形成した外表面側又は前記第1プリント皮膜を形成した側とその裏面側の何れか一方又は両方に遠赤外放射体粉と液状接着剤を主成分とする液状混合物により第2プリント皮膜を形成する工程と、前記第1プリント皮膜に磁石を接近又は接触させることにより当該第1プリント皮膜を磁化させる着磁工程とから構成したことを特徴とする医療用磁気シートの製造方法。
- シート体を不織布、織布、樹脂シート又はゴムシートの何れかから成る屈曲自在なシート体とした請求項1、請求項2又は請求項3に記載の医療用磁気シートの製造方法。
- 磁性材粉をフェライト、ネオジムム、サマリウム又はコバルトの内の少なくとも一つを主成分とする磁性材粉とした請求項1、請求項2又は請求項3に記載の医療用磁気シートの製造方法。
- 磁化された第1プリント皮膜の最大の磁束密度を35mT〜200mTとするようにした請求項1、請求項2又は請求項3に記載の医療用磁気シートの製造方法。
- 第1プリント皮膜及び又は第2プリント皮膜を、斑点も模様のプリント皮膜にしてシート体の屈曲性を高めるようにした請求項1、請求項2又は請求項3に記載の医療用磁気シートの製造方法。
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