JP2001161831A - 遠赤外線磁気治療器 - Google Patents

遠赤外線磁気治療器

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JP2001161831A
JP2001161831A JP34912699A JP34912699A JP2001161831A JP 2001161831 A JP2001161831 A JP 2001161831A JP 34912699 A JP34912699 A JP 34912699A JP 34912699 A JP34912699 A JP 34912699A JP 2001161831 A JP2001161831 A JP 2001161831A
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JP
Japan
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far
infrared ray
infrared
magnet
far infrared
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JP34912699A
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English (en)
Inventor
Rinzo Nakayama
林造 中山
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NIKKO SEIKI KK
Original Assignee
NIKKO SEIKI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 肩こりや筋肉疲労等の軽減効果が高い遠赤外
線磁気治療器を提供する。 【解決手段】 遠赤外線を発生する遠赤外線発生体1と
磁石体2とを基材3に設ける。磁石体2を囲うように複
数個の遠赤外線発生体1を配置すると共に遠赤外線発生
体1を磁石体2よりも高く形成する。遠赤外線発生体1
と磁石体2を患部4に接触させることによって、遠赤外
線と磁力線の両方を患部4に作用させることができる。
患部4の広範囲を遠赤外線で暖めることができる。複数
個の遠赤外線発生体1で患部4を加圧することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体の血行促進を
図ることにより肩こりや筋肉疲労等を軽減するための遠
赤外線磁気治療器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、血行促進を図ることにより肩
こりや筋肉疲労等を軽減する治療器として、例えば、特
開平2−41177号公報に記載されているような磁石
体−遠赤外線シートが提案されている。これは磁石のス
ポットと遠赤外線源のスポットをシート上に配列して形
成されるものであり、この磁石−遠赤外線シートを患部
に当てることによって、磁石から発生する磁力線で患部
のイオンや荷電物の分布状態を変化させて血行を良く
し、また、遠赤外線源から発生する遠赤外線で患部を暖
めて血管を広げて血行を良くするのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来例
では、患部への加圧によるマッサージを行なうことがで
きず、肩こりや筋肉疲労等の軽減効果が低いという問題
があった。
【0004】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、肩こりや筋肉疲労等の軽減効果が高い遠赤外線磁
気治療器を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
遠赤外線磁気治療器は、遠赤外線を発生する遠赤外線発
生体1と磁力線を発生する磁石体2とを基材3に配設し
た遠赤外線磁気治療器であって、磁石体2を囲うように
複数個の遠赤外線発生体1を配置すると共に遠赤外線発
生体1を磁石体2よりも高くして成ることを特徴とする
ものであり、遠赤外線発生体1と磁石体2を患部4に接
触させることによって、遠赤外線と磁力線の両方を患部
4に作用させることができ、また、磁石体2を囲うよう
に複数個の遠赤外線発生体1を配置することによって、
患部4の広範囲を遠赤外線で暖めることができ、さら
に、遠赤外線発生体1を磁石体2よりも高くすることに
よって、遠赤外線発生体1で患部4を加圧することがで
きる。
【0006】また、本発明の請求項2に係る遠赤外線磁
気治療器は、請求項1の構成に加えて、基材3が粘着層
5を有して成ることを特徴とするものであり、粘着層5
を患部4の表面に貼り付けることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
【0008】遠赤外線発生体1は、体温などのエネルギ
ーが与えられると遠赤外線を発生して放射するセラミッ
ク(無機)の粉末を含有するものであって、セラミック
の粉末を樹脂のバインダーで固めることによって半球状
に形成されている。セラミックの粉末としては、酸化硅
素、酸化アルミニウム、酸化ジルコニウム、酸化カルシ
ウム、酸化マグネシウム、酸化硼素等の金属の酸化物、
炭化硅素等の炭化物、窒化硼素、窒化アルミニウム等の
金属の窒化物などを単独であるいは複数種類混合して用
いることができる。また、バインダーの樹脂としては、
ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリ塩
化ビニル、ポリエチレンテレフタレートなどの熱可塑性
樹脂を用いることができる。そして、熱溶融させた熱可
塑性樹脂とセラミックの粉末を混合した後、冷却硬化さ
せることによって、本発明の遠赤外線発生体1を形成す
ることができる。
【0009】磁石体2は磁気を発生する永久磁石を用い
ることができ、鉄合金系(アルニコ、Fe−Cr−C
o)や酸化物系(Ba、Srフェライト)や希土類化合
物系(Sm−Co、Nd−Fe−B)などの磁石材料を
焼結などして粒状に形成されるものである。
【0010】基材3は従来より医療用のテープとして用
いられているものであって、織布や不織布などの柔軟性
のあるシート材6の片面に粘着層5を設けて形成される
ものである。粘着層5はアクリル系粘着剤やゴム系粘着
剤などの人体の皮膚表面に粘着する粘着剤をシート材6
の片面に塗布して形成することができる。
【0011】そして、基材3の略中央部において粘着層
5の表面に磁石体2を接着して設けると共に磁石体2を
囲むように複数個(例えば4つ)の遠赤外線発生体1を
配置して各遠赤外線発生体1を粘着層5の表面に接着し
て設け、さらに、遠赤外線発生体1及び磁石体2が設け
られていない部分において、粘着層5の表面に剥離シー
ト7を設けることによって、図1(a)(b)に示すよ
うな本発明の遠赤外線磁気治療器を形成することができ
る。図1(b)に示すように、遠赤外線発生体1は磁石
体2よりも高く形成されている。すなわち、遠赤外線発
生体1の粘着層5の表面からの突出寸法が磁石体2の粘
着層5の表面からの突出寸法よりも大きく形成されてい
る。また、剥離シート7は遠赤外線磁気治療器を使用す
る前に粘着層5が所望の患部4以外に粘着するのを防止
するためのものであり、粘着層5と離型性を有するもの
である。
【0012】本発明の遠赤外線磁気治療器は、肩こりや
筋肉疲労等が発生している患部4に貼り付けて使用する
ものである。すなわち、粘着層5の表面から剥離シート
7を剥離して粘着層5の表面を露出させた後、遠赤外線
発生体1及び磁石体2の表面を患部4の皮膚表面に接触
させると共に粘着層5の表面を患部4(の周辺)の皮膚
表面に粘着させる。このようにして遠赤外線磁気治療器
を患部4の表面に貼り付けることによって、図2に示す
ように、遠赤外線発生体1による加圧(押圧)で患部4
が凹んだ状態を保持し、患部4の治療を行なうものであ
る。
【0013】そして、本発明の遠赤外線磁気治療器は遠
赤外線発生体1と磁石体2の両方を備えるので、磁石体
2から発生する磁力線で患部のイオンや荷電物の分布状
態を変化させて血行を良くすることができると共に遠赤
外線発生体1から発生する遠赤外線で患部4を暖めて血
管を広げて血行を良くすることができ、肩こりや筋肉疲
労等を軽減することができるものである。また、磁石体
2を囲うように複数個の遠赤外線発生体1を配置するの
で、患部4の広範囲を遠赤外線で暖めることができ、肩
こりや筋肉疲労等の軽減の効果が高くなるものである。
さらに、遠赤外線発生体1を磁石体2よりも高くするの
で、磁石体2に邪魔されることなく遠赤外線発生体1で
患部4を加圧(押圧)することができると共に遠赤外線
を患部4の深部にまで供給することができ、遠赤外線発
生体1の加圧によるマッサージ効果及び遠赤外線の患部
4の深部における作用により、肩こりや筋肉疲労等の軽
減の効果が高くなるものである。
【0014】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1の発明
は、遠赤外線を発生する遠赤外線発生体と磁力線を発生
する磁石体とを基材に配設した遠赤外線磁気治療器であ
って、磁石体を囲うように複数個の遠赤外線発生体を配
置すると共に遠赤外線発生体を磁石体よりも高くするの
で、遠赤外線発生体と磁石体を患部に接触させることに
よって、遠赤外線と磁力線の両方を患部に作用させるこ
とができ、また、磁石体を囲うように複数個の遠赤外線
発生体を配置することによって、患部の広範囲を遠赤外
線で暖めることができ、さらに、遠赤外線発生体を磁石
体よりも高くすることによって、磁石体に邪魔されるこ
となく遠赤外線発生体で患部を加圧することができると
共に遠赤外線を患部の深部にまで供給することができ、
肩こりや筋肉疲労等の軽減効果が高くなるものである。
【0015】また本発明の請求項2の発明は、基材が粘
着層を有しているので、粘着層を患部の皮膚表面に粘着
させることによって、遠赤外線発生体と磁石体を患部に
接触させた状態を保持することができ、手軽に肩こりや
筋肉疲労等の軽減の治療を行なうことができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示し、(a)は平
面図、(b)は断面図である。
【図2】同上の使用状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 遠赤外線発生体 2 磁石体 3 基材 5 粘着層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠赤外線を発生する遠赤外線発生体と磁
    力線を発生する磁石体とを基材に配設した遠赤外線磁気
    治療器であって、磁石体を囲うように複数個の遠赤外線
    発生体を配置すると共に遠赤外線発生体を磁石体よりも
    高くして成ることを特徴とする遠赤外線磁気治療器。
  2. 【請求項2】 基材が粘着層を有して成ることを特徴と
    する請求項1に記載の遠赤外線磁気治療器。
JP34912699A 1999-12-08 1999-12-08 遠赤外線磁気治療器 Pending JP2001161831A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100484439B1 (ko) * 2001-06-29 2005-04-25 김권태 자기 원적외선 발생기
JP2009514570A (ja) * 2005-11-03 2009-04-09 シュイー,ツーロング 代替え療法における慢性疾患リハビリテーション治療用医療器具の製造と使用

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020702