JP3084634U - マイナスイオン効果を発揮するスポンジ布 - Google Patents

マイナスイオン効果を発揮するスポンジ布

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和海 山本
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山本 清和
山本 昌夫
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Abstract

(57)【要約】 【技術課題】 マイナスイオン効果のあるスポンジ布を
提供する。 【解決手段】 スポンジ体2の表面にマイナスイオンを
放出する物質の粉体を混合して成る接着剤4を用いて布
帛3を貼り合わせる。又はスポンジ体内にFe34の粉
体又はアルミナ又はジルコニア等の遠赤外線輻射物質の
粉体が単独で、又は混合して混入させる。又はバインダ
ーに遠赤外線輻射物質とマイナスイオン放出物質の粉体
を混合したものを調整し、これを適量布又はスポンジ体
の表面にプリント加工する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、人体の一部に着けた場合に、マイナスイオンの効果を発揮するスポ ンジ布に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
マイナスイオンが有する人体への健康上の効果については、今日、数々の文献 やマスメディア等を通じて紹介されており、このマイナスイオンの効果を人体に 与える製品の開発が各種の分野で行われている。 本考案は、人体の肌に直接触れるサポータ等としてのスポンジ布にマイナスイ オンの効果を付与した点に特徴がある。
【0003】 本考案者は、スポンジ布に遠赤外線の効果を付与するために、Fe34の粉体 を主体とし、これにアルミナ又はジルコニア等の遠赤外線輻射物質の粉体を混合 し、更に、クロロプレンゴム、可塑剤、発泡剤、加硫促進剤及びプロセス油等の スポンジゴムの各種の構成材と混合して板状にプレスしてスポンジゴムとし、こ のスポンジゴムの表面に伸縮性を有する布帛を粘着等して、両者を一体化したこ とを特徴とする遠赤外線輻射磁鉄鉱入りスポンジ布について、実用新案登録第2 069951号(実公平6−32118号)を得ている。
【0004】 このスポンジ布は、スポンジ布を人体に着けた部位全体において磁気又は遠赤 外線が輻射されるという効果を有するものであり、これにマイナスイオン効果を 付与しようとした場合には、同じようにマイナスイオンを放出する物質の粉体を スポンジ体の中に混入する方法が最も手軽である。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このマイナスイオンを放出する物質の粉体をスポンジ体内に混入した 場合、スポンジ体の表面には布が貼り合わせてあることと、スポンジ体の厚さが 影響して、非常に減衰率の高いマイナスイオンの場合、効果が半減してしまうと いう問題が発生する。
【0006】 又、スポンジ体内にFe34や遠赤外線輻射物質に加えて、マイナスイオンを 放出する物質の粉体を混入すると、スポンジ体の特徴、つまり柔軟性や伸縮性が 損なわれてしまい、着用感が悪くなり、この着用感を高めるために混入量を減ら すと、効果が半減してしまうという問題が発生する。 本考案の目的は、スポンジ布としての特徴を具えつつ、マイナスイオンの効果 を最大限に引き出すことができるスポンジ布を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の考案においては、マイナスイオン 効果を発揮するスポンジ布において、スポンジ体の表面にマイナスイオンを放出 する物質の粉体を混合して成る接着剤を用いて布を貼り合わせて成ることを特徴 とするものである。
【0008】 更に、請求項2に記載の考案においては、請求項1に記載の考案において、ス ポンジ体内にFe34の粉体又はアルミナ又はジルコニア等の遠赤外線輻射物質 の粉体が単独で、又は混合して混入されていることを特徴とするものである。
【0009】 更に、請求項3に記載の考案においては、請求項1又は2に記載の何れか1項 に該当する考案において、マイナスイオン発生物質として、長石、医王石、竜王 石、トルマリン、角内石の一種又は複数を混合して得たものが選ばれていること を特徴とするものである。
【0010】 更に、請求項4に記載の考案においては、マイナスイオン効果を発揮するスポ ンジ布において、バインダーに遠赤外線輻射物質とマイナスイオン放出物質の粉 体を混合したものを調整し、これを適量布又はスポンジ体の表面にプリント加工 して成ることを特徴とするものである。
【0011】
【作用】
上記構成のスポンジ布を人体の一部に着用すると、肌とスポンジ体との間には 布が介在しているが、この布はマイナスイオンを放出する物質の粉体が混入され た接着剤でスポンジ体に貼着されていることから、可及的に肌に接近した位置、 つまり殆ど肌に密着する状態の位置でマイナスイオンを放出し、これが人体に作 用して、疲労感、頭痛、イライラ感、不眠あるいは神経痛やリウマチ等の慢性的 な病気を改善する。併せて、スポンジ体内にFe34や遠赤外線輻射物質が混入 してある場合には、これらの効果も奏する。
【0012】
【実施例】
請求項1〜4に記載した本考案の実施例を図1及び図2に基づいて詳述する。 図1はサポーターに本考案を実施した例であって、1はサポーター本体、2はこ のサポーター本体1を構成しているスポンジ体であって、このスポンジ体2は、 Fe34(磁鉄鉱)の粉体を主体として、アルミナ又はジルコニア等の粉体と混 合して焼成し、一旦セラミック状に硬化させた後、更にネオプレン、可塑剤、発 泡剤、テオウレア系加硫促進剤及びプロセス油等を混合して板状にプレス発泡成 形することにより構成されている。このスポンジ体2の両面には、適宜伸縮する 布帛3が接着剤4で貼り合わせてある。
【0013】 この貼り合わせに使用されている接着剤4は、ブタジエン系の接着剤で、これ にはマイナスイオンを放出する物質として、長石の徴粉体が10%(重量)が混 入されている。この混入量は、マイナスイオン効果を高めるためには多い方が良 いことは云うまでもないが、接着強度との関係であまり多くすることはできない 。従って、製品により接着強度とマイナスイオン効果も勘案して、この混合率を 決定することになる。
【0014】 マイナスイオンを放出する物質としては自然石に求めることができ、例えば次 のようなものが、放出量の大小は別にして挙げることができる。 医王石、竜王石、トルマリン、角内石、その他南京麦飯石、岐阜麦飯石、黒曜 石、備長炭、光明石、花こう岩。 接着剤4は、スポンジ体2と布帛3とが接着可能であれば、特に限定されるも のではない。
【0015】 なお、実施例において、マイナスイオンを放出する接着剤4はスポンジ体2の 両面において使用しているが、肌に接する布帛3側にのみ使用してもよい。又、 スポンジ体2は、Fe34や遠赤外線輻射物質を混入しないもの、あるいは、こ の一方だけが混入されたものであっても良い。 図2は、肘にサポーター本体1を着けた状態を示すものである。
【考案の効果】
本考案は以上のように、マイナスイオン放出物質を接着剤中に混入して使用す ることにより、次の効果がある。 1.減衰率の大きいマイナスイオン放出物質が肌に可及的に接近しているため、 マイナスイオン効果を肌に存分に得ることができる。 2.スポンジ体は、本来の柔軟性や伸縮性を失うことがなく、着用感が良い。 3.スポンジ体に混入しないため、マイナスイオン放出物質の混入量を少なくで きる。 4.スポンジ体に混入した場合、このスポンジ体とマイナスイオン放出物質との 分別廃棄、リサイクルができないが、接着剤側に混入することで、スポンジ体 の分別廃棄、リサイクル利用がしやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るスポンジ布の説明図。
【図2】スポンジ布を肘に着用した状態の説明図。
【符号の説明】
1 サポーター本体 2 スポンジ体 3 布帛 4 接着剤

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スポンジ体の表面にマイナスイオンを放
    出する物質の粉体を混合して成る接着剤を用いて布を貼
    り合わせて成るマイナスイオン効果を発揮するスポンジ
    布。
  2. 【請求項2】 スポンジ体内にFe34の粉体又はアル
    ミナ又はジルコニア等の遠赤外線輻射物質の粉体が単独
    で、又は混合して混入されていることを特徴とする請求
    項1に記載のマイナスイオン効果を発揮するスポンジ
    布。
  3. 【請求項3】 マイナスイオン発生物質として、長石、
    医王石、竜王石、トルマリン、角内石の一種又は複数を
    混合して得たものが選ばれていることを特徴とする請求
    項1又は2に記載の何れか1項に該当するマイナスイオ
    ン効果を発揮するスポンジ布。
  4. 【請求項4】 バインダーに遠赤外線輻射物質とマイナ
    スイオン放出物質の粉体を混合したものを調整し、これ
    を適量布又はスポンジ体の表面にプリント加工して成る
    マイナスイオン効果を発揮するスポンジ布。
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