JP4565476B2 - 電気石と磁石とからなる複合材の製造方法およびその方法に依って得られる複合材、ならびにそれらに使用する複合材料 - Google Patents

電気石と磁石とからなる複合材の製造方法およびその方法に依って得られる複合材、ならびにそれらに使用する複合材料 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の目的】
この発明は、機能性鉱石として知られる電気石の改良に関するものであり、特にそれら機能の中の遠赤外線放出機能その他が有効に活用できる新規な構造からなる複合材と、その複合材の新規な製造方法、およびそれらに使用する複合材料とを提供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】
科学技術の進展による経済的な繁栄を謳歌してるかに見える現代社会では、反面、あまりにも急速な技術革新により、その生活環境は極めて複雑、多様化してしまい、人間らしい本来の生活サイクルを維持できない焦りと不安とから、個個人一人一人が知らぬ間にストレスを抱え込む状態に陥ってしまっていて、肩こりや眩暈、腰痛、自律神経失調症等といった、所謂現代病丸抱えの生活を余儀なくされており、その結果、多くの人が、特に明らかな理由もなく頭痛や不眠症、眩暈を生じたり、胃腸の働きが不調で疲れ易く、息苦しさを感じたり、動悸や眼精疲労に苛まれ、手のひら、脇の下に異常な発汗を覚える等といった症状に悩まされている実態がある。
【0003】
こうした人間の精神的なバランスの崩壊に起因しているとしなければならない症状の他に、現代社会では、人間を取り囲む環境面からもたらされた刺激による肉体的障害も、正常な日常生活を送る上で多くの人々が災いされている。
即ち、都市部に集中する現代人は、鋪装された道路を歩み、自動車や電化製品、無機質の建築群、衣類や装身具等の化学製品、有毒ガス等の合成物質を含む汚染された空気等々、周りの殆どのものがプラスイオンの発生源となる物質に囲まれた生活を余儀なくされていて、精神的にバランスを欠きがちな人体は、更に加えてその体内にプラスイオンが過剰に溜まり、自然界では異常とされる酸性体質のままに過ごす時間が極めて長くなってしまっている。
【0004】
本来、正常な細胞は、細胞膜を境にして細胞膜外側がプラス電位、細胞膜内側がマイナスイオンの電位に保つと共に、細胞膜内側のマイナスの電位が、細胞膜外側のプラスの電位よりも常に高い電位状態に維持され、細胞膜の内外に電位差を発生し、これによって細胞内の老廃物を排出し、円滑な新陳代謝を行って健康体を維持すべく構成されている。
【0005】
ところが、取り巻く環境から体内にプラスイオンが過剰となり、細胞膜内外の電位バランスを崩してしまうと、電位差による円滑な新陳代謝を阻害して一つ一つの細胞の働きを鈍らせ、人体内の生理活性機能が正常に作用し難くなる結果、肌荒れやシミ、小皺等を発生して皮膚の老化を早めたり、高血圧または低血圧、動脈硬化、アレルギー疾患、リュウマチ、神経痛、脳卒中、心臓病、ガンその他の様々な内蔵疾患を引き起こす原因にも繋がって、肉体的な面からも苛まれてしまう状態を抱えており、結局物心両面とも極めて恵まれない環境下に晒し続けているのが現代人ということになる。
【0006】
したがって、豊かな生活を謳歌する以前に、如何に自らのストレスの度合いを正しく認識し、早期の内にそれらを適切に処理すると共に、体内でのプラスイオンの発生や取り込みを抑制し、積極的に体外からマイナスイオンを取り込む等して、如何に人体内のマイナスイオンを増加させ、細胞の新陳代謝を促進させるようにしていくかが、現代社会にとって極めて重要な課題と言うことができ、その対策のため、これまでにも、例えば精神的なケアとして、自発的に実施可能なアロマテラピーや温泉療法、またやや専門的になる催眠療法等も注目され、積極的な活用が推奨される一方、肉体的なケアとして、民間療法的な漢方薬療法や鍼灸治療、カイロプラティクス等にも人気が集まり、また、日常的に手軽に体質改善が可能となる磁気療法も、多くの人々が各人自らの発意で現代病に立ち向かう一つの有力な手段に取り入れてきている。
【0007】
この磁石の磁力線による機能は、昭和36年の薬事法施行令の中で治療器具の一つとしてこの磁気治療器が正式に登録され、人体に磁気が作用すると、血液成分中のプラスイオンとマイナスイオンとに電離するものが、その磁場によって「フレミングの左手の法則」による力を受け、その力が血液成分中のそれらイオンの流れを活発するため、結果としてそれらを含む血液の流れも活発化され、肩こりや眩暈、腰痛、自律神経失調症等といった血流の鈍化に伴う各種症状の改善に役立つというメカニズムが公認されたものであり、それ以降、自然界のエネルギーによる全く無害の治療具、特に磁気バンドや磁気ネックレス等として広く利用、普及するものとなってきた。
【0008】
そうした流れの中、強力な磁気エネルギーを持つ「希土類磁石」、例えば磁気エネルギー2000ガウス・エルステッドの「サマリウムコバルト磁石」(フェライト磁石の約5倍)や、「アルニコ磁石」等鋳造磁石の30倍といったハイパワーの磁石が開発された十数年前には、磁石を小さくできることから、スマートに治療ができるツボ当て型磁気貼りチップ(商標名ビップエレキバン等)やデザインに秀れた磁気ネックレスに姿を変えた磁気治療器ブームが再び招来し、現在、益々その広がりをみせている。
【0009】
この天然に存在する機能やエネルギーを活用し、現代人が抱える様々な肉体的トラブル、例えば肩こり、眩暈、腰痛、自律神経失調症等の症状を改善もしくは克服しようとする試みに、上記した磁石の磁力線の外にも、天然水を各種手段によってイオン化し、アルカリ水として飲用を続けて体質改善を図ろうとする提案や、貝殻や珊瑚等自然界に存在するCa 化合物から純粋な天然カルシウム分を分離、生成し、その摂取によって体内にカルシウム分を補給すると共に、体質のアルカリ化に結び付けようとする試みもあり、最近ではそれらの目的を達成可能とする新たな天然素材として電気石が注目され、一部では既に実用段階にあるものも報告されている。
【0010】
この電気石は、六方晶系菱面体半面晶体に属していて、その多くが柱状の結晶をなし、柱面には著しい縦の線がある鉱石であり、硬度7〜7. 5、比重3〜3. 3であって、その組成は、XY 9 9 Si 6 27 (但し、Xは、Ca ,Na
,K,Mn に、Yは、Mg ,Fe ,Cr ,Mn ,Ti ,Li に夫々置換される。)として示され、鉄分を多く含む黒色のものから、鉄分が無いか少ないものはその他の成分によって白色、青、緑、赤、紅、褐色、無色を呈するものまでが存在し、その中、紅色で最も高価なブラジル・ルビーや、結晶断面の周辺が緑色で内部がピンク色のウォーターメロン等と称されるもの等は、宝石として珍重がられ、貴電気石と称されて昔から知られてきていた。
【0011】
ところが、1880年、ピエール・キューリーによって圧電現象が見い出されて以降、特異な鉱物質の一つとして注目され、幾つかの特異な機能、例えばマイナスイオンや遠赤外線を放出する機能等についても知られるところとなり、最近ではこの電気石の有する圧電現象以外の機能が注目され始め、それらの応用について、ようやくその研究の緒に着こうとする段階を迎えていると言うことができ、電気石のマイナスイオンの放出機能を使って、人体のツボから吸収させ、生体電流となって細胞を活性化しようとする試みが提案されたり、あるいは、遠赤外線放出機能があることから、体温の熱を受けて遠赤外線を放出して人体の毛細管を拡張し、末梢血流を促進して新陳代謝を高め、体質改善や疲労回復に役立つものにしようとする工夫等も報告されている。
【0012】
この発明は、整体治療を業とする者の一人として天然自然界のエネルギーに注目し、積極的に様々な天然資源を活用する傍ら、上記電気石についても大きな関心を抱き、既に報告されている様々なデーターの収集、解読に止まらず、自らもその各種特性についての追試、解析を長期に渡って継続している中、電気石が保有すると報告されている機能特性、つまり光や温度、圧力、摩擦に反応してマイナスイオンや遠赤外線、微弱静電流等を半永久的に放出し続けるという特性が、従前から公認された治療具としてその位置付けがなされ、専らその磁力線の磁界中における「フレミングの左手の法則」の血液への力学的作用による血行促進効果を期待しての単独使用に止まってきていた磁石により、これまでに確認されたことがない特異な現象を誘発されるという事実を見い出し、その知見に基づき、逸早くその試作実験に取り掛かり、幾多の試行錯誤を繰り返してきた結果、遂にこの 電気石と磁石とによる極めて新規な複合材の製造方法およびその方法に依って得られる複合材、ならびにそれらに使用する複合材料を完成、確立することに成功したものであり、以下では、その構成について詳述していくことにする。
【0013】
【発明の構成】
この発明による電気石と磁石とからなる複合材の製造方法は、基本的に次のとおりの構成をその要旨とするものである。
即ち、電気石粉末体が、未磁化磁性体粉末を均質に混合、固化して平板状、塊状のものとした未磁化磁性体に対し、塗膜層としてその表面に積層、一体化するか、未磁化磁性体粉末に対して均質に混合、撹拌し、適宜手段で固化または凝固体化して均質混合構造となるように組み合わせ、一体化するかされて成形体に形成した上、該成形体の未磁化磁性体粉末を磁化するようにし、磁性体側を未磁化のままの未磁化磁性体粉末で取り扱い、適宜固化または凝固体化してから全体を磁化する手段によって積層構造あるいは均質混合構造とされている未磁化磁性体側を磁化することにより、磁性体によって電気石粉末体が弾かれてしまう傾向をなくして電気石粉末体と磁性体粉末とによる積層構造または均質混合構造の成形体からなる複合材を製造するようにしたことを特徴とする複合材の製造方法である。
【0014】
この基本的な構成からなる製造方法には、電気石粉末体が、未磁化磁性体粉末を均質に混合、固化して平板状、塊状のものとした未磁化磁性体に対し、塗膜層としてその表面に一体化されて成形体に形成した上、該成形体の未磁化磁性体粉末を磁化することにより、電気石粉末体と磁性体粉末とによる積層構造の成形体からなる複合材を製造するようにした構成の複合材の製造方法が包含される。
【0015】
同様に、電気石粉末体を、未磁化磁性体粉末に対して均質に混合、撹拌し、適宜手段で固化または凝固体化して成形体に形成した上、該成形体内の未磁化磁性体粉末を磁化することにより、電気石粉末体と磁性体粉末とによる均質混合構造の成形体からなる複合材を製造するようにした複合材の製造方法も含まれている。
【0016】
上記基本的構成からなるこの発明の製造方法を、より具体的な構成に依って示せば、電気石粉末体が、未磁化磁性体粉末に対し、粘土質体およびシリカゾル溶液と共に混合、撹拌されて適宜形状の物に成形して自然乾燥によって凝固体化し、それを焼結、固化してなる成形体に形成した上、該成形体内の未磁化磁性体粉末を磁化することにより、電気石粉末体と磁性体粉末とによる均質混合構造の成形体からなる複合材を製造するようにした複合材の製造方法となる。
【0017】
そして、この基本的な構成のこの発明の製造方法には、電気石粉末体が、未磁化磁性体粉末に対し、適宜接着剤と共に均質に混合、撹拌されて均質混合構造の塗膜液に形成された上、該塗膜液を所望する基体表面に塗布、乾燥して固化し、基体表面に均質混合構造の塗膜層を形成した後、塗膜層内の未磁化磁性体粉末を磁化することにより、適宜基体表面に電気石粉末体と磁性体粉末とからなる均質混合構造の層を形成してなる複合材を製造するようにした複合材の製造方法を含む。
【0018】
同様に、電気石粉末体が、未磁化磁性体粉末に対し、適宜接着剤と共に均質に混合、撹拌されて均質混合構造の塗膜液に形成された上、該塗膜液内の未磁化磁性体粉末を3000ガウス以下で磁化することにより、電気石粉末体と磁性体粉末とからなる均質混合構造の液状材料からなる複合材を製造するようにした構成からなる複合材の製造方法も包含している。
【0019】
上記した各製造方法とも、均質混合構造の複合材を製造する際に、電気石粉末体が磁性粉末体の磁力に係らず、最終的に均質な組合せ構造からなる複合材が確実に製造可能になるようにするものであり、特に3000ガウス以上の磁力を有する磁性体との組合せ構造からなる複合材を得る上では、この未磁性体粉末によるものとし、最終段階に未磁性体粉末を着磁して磁化する工程は、極めて重要な条件である。
【0020】
【関連する発明1】
以上のとおりの構成からなるこの発明の電気石と磁石とからなる複合材の製造方法に関連し、この発明は、その製造方法に依ってもたらされるところの以下のような新規な構成を要旨とする複合材も包含している。
即ち、この発明に包含される複合材の製造方法により、電気石粉末体が、磁性体粉末に対して積層構造または均質混合構造となるように組み合わせ、一体化されてなるものとした構成を要旨とする複合材である。
【0021】
【関連する発明2】
更には、電気石粉末体が、磁性体粉末に対して積層構造または均質混合構造となるように組み合わせ、一体化されたものとなし、電磁誘導によって電気石の遠赤外線を誘発し、自然温よりも略1℃前後の温度上昇を実現し得るものに形成してなる構成の複合材も包含される。
【0022】
【関連する発明3】
そして、同様に、電電気石粉末体が、未磁化磁性体粉末に対して混合、撹拌され、適宜手段で固化または凝固体化した上、後で未磁化磁性体粉末を磁化して電気石と磁性体とによる均質混合構造の成形体に形成されてなるものとした構成からなる複合材も包含する。
【0023】
【関連する発明4】
電気石粉末体が、磁性体粉末に対し、粘土質体または粘土質体およびシリカゾル溶液と共に混合、撹拌されて適宜形状の物に成形された上、焼結または自然乾燥によって固化または凝固体化して所望形状を有する電気石と磁性体とによる均質混合構造の成形体に形成されてなるものとした構成の複合材も包含される。
【0024】
【関連する発明5】
更に、この発明には、上記までの複合材の製造方法、およびその製造方法から得られる複合材には欠くことができない素材としての複合材料を包含しており、その一方は、電気石粉末体が、未磁化磁性体粉末に対し、適宜接着剤と共に均質に混合、撹拌されて均質混合構造の塗膜液とされ、この発明の複合材の製造方法用、および複合材用とするもので、該塗膜液内の未磁化磁性体粉末は最終的に磁化されるようにするための、電気石粉末体と未磁化磁性体粉末とからなる塗膜液状の複合材料である。
【0025】
【関連する発明6】
そして、他の一つは、電気石粉末体および未磁化磁性体粉末を均質に混合、撹拌しただけで均質混合構造とし、この発明の複合材または複合材料用とするもので、該塗膜液内の未磁化磁性体粉末は最終的に磁化されるようにするための、電気石粉末体と未磁化磁性体粉末とからなる粉末状の複合材料である。
【0026】
電気石粉末体は、主生産地であるブラジル(全世界の9割程度)の外、インドや中国、アフリカその他我が国を含む生産国の電気石、特に比較的生産量の豊富な黒色系や褐色系のものは入手し易く、採用に有利であり、それらをバイブレーティングミルその他適宜手段で1〜200μアンダー、望ましくは1〜50μ程度の粉末体にして採用する。
【0027】
一方、上記電気石に組み合わせる磁性体または磁性体粉末は特に限定されるものでなく、最も一般的なフェライト系のものの外、Cr 系、Mg 系、そして極めて強力なサマリウムコバルト磁石やアルニコ磁石等、目的、用途に応じて適宜採用することができ、上記電気石との組合せ構造、該磁性体側は平板状、塊状のものとし、その表面に電気石粉末体を塗着あるいは静電塗装その他の手段によって一体化し、積層構造が形成されるようにする外、磁性体を同程度の粒度の粉末体となし、両者を十分に撹拌、混合してて均質混合構造となるようにし、用途に応じた公知の各種接着剤によって適宜形状のものに成形し、固化または凝固体化してなる複合材にするものである。
【0028】
なお、磁性体が、既に磁化されて所定の磁力の付与された磁性体として直接電気石に組み合わされる場合は、大凡の目安として、磁力が3000ガウスを超えると両者の積層あるいは混合に支障を来たす、具体的には電気石粉末体が弾かれてしまう傾向が見られることから、該磁性体側を未磁化のままの未磁化磁性体粉末で取り扱い、適宜固化または凝固体化してから全体を磁化する手段によって積層構造あるいは均質混合構造とされている未磁化磁性体側を磁化するようにする必要があり、特に均質混合構造の複合材を得る場合に有効となる。
【0029】
この複合材には、電気石粉末体が、磁性体に対し、塗膜層としてその表面に一体化され、電気石と磁性体とによる積層構造の成形体に形成してなる複合材としたり、また、電気石粉末体が、磁性体粉末に対して混合、撹拌され、適宜手段で固化または凝固体化して電気石と磁性体とによる均質混合構造の成形体に形成されてなる複合材とするものが含まれている。
【0030】
また、電気石粉末体と磁性体粉末との均質混合構造からなる複合材の場合には、両者のバインダーとして粘土質を加えることができ、更にそれを触媒機能や遠赤外線効果を目的とした特殊機能性凝固体とする場合には、それにゼオライトやシリカゾル(Si O2 )溶液を加え、常温乾燥することによって凝固体化したものとすることがでる。なお、このシリカゾル(Si O2 )溶液としては、吸着性やイオン交換能、殺菌性を兼ねる10Åオーダー近傍の超微粒子溶液とするのが望ましい。
【0031】
凝固体化した上記複合材は、焼結することによって焼結体とすることも可能であって、その焼結に際しては、ゼオライトは、850℃で溶融状態となるが、シリカゾルの場合には、その機能性を保持させるためには、非結晶では常温〜300℃、準安定相で300〜550℃、安定相で550℃以上であるために、ガラス転移温度Tg 420℃近傍で焼結体を形成し、結晶末端部分の損傷を避けて機能性が確保されるようにしなければならない。また、550℃以上ではシリカゾルの一部が表面に集まり、セメンタイト化した結晶体を作り易く、その際、混合時の自然乾燥を十分行えば、安定した複合材を容易に実現することができる。
【0032】
塗膜液状とした複合材料の場合には、その溶媒となる接着剤や塗料を最適な種類、性状のものとすることにより、あらゆる基材に対して組合せができる複合材料とすることができ、特に非磁性体である皮革や合成樹脂板またはシート、陶磁器、ガラス、アルミ等非磁性金属、木材等の表面やそれらの間に接着剤のような使用の仕方や塗着して塗膜形成するような用い方を可能にすることから、殆どあらゆる身の回り用具、用品の表面や内部にはもとよりのこと、各種機械器具や建材の適宜箇所等に対してこの発明の複合材層の形成を可能にするものであり、最終段階において着磁しさえすれば、この発明の複合材層の形成が可能になり、逆の操作によって消磁することさえ可能にするものである。
【0033】
また、粉末状の複合材料の場合には、この発明の複合材、およびその製造方法、ならびに上記塗膜液状とした複合材料についての基礎材的な役割を果たすものであり、接着剤や塗料中に混入すれば塗膜液状の複合材料となり、あるいは接着剤や塗料表面から散布使用したり、可塑材中に混入する等様々な形態での使用が可能になるもので、上記塗膜液状のものと同様に、最終段階において着磁工程を必要とする。
以下、この発明の上記までの構成がより一層明確になるよう、代表的な実施例について説明を加えていくこととする。
【0034】
【実施例1】
9gのフェライト磁石をおおまかに砕き、等量のグレー系電気石を加えてバイブレーティングミルで5分間同時粉砕して5μアンダーの微粉末を作る。この微粉末は、その色調がチョコレート色に近いブラウン粉末体としての複合材料となる。
この複合材料を、放射温度計「IR−TE MT1000(山形チノー)」によって3〜19μの遠赤外線について測定する(目盛り校正点での精度)こととして、比較対照のため、同じ粒度とした電気石単体粉末についても同一条件で測定をした。夫々10回のスキャニングの結果は、次の表1のとおりであり、複合材料は、電気石単体に比較し、平均で0. 31℃高いことが実証された。
【0035】
【表1】
Figure 0004565476
【0036】
【実施例2】
次に、上記実施例1の複合材料に、640ガウスの磁石を載せ、2分間磁気誘導した後、全く磁気誘導していない試料との温度差を計測した。夫々7回のスキャニングの結果は、表2のとおりであり、磁気誘導した複合材料は、していない複合材料に比較し、平均で1. 08℃だけ高くなることが判明し、前記実施例1における電気石単体との比較において、平均で1. 39℃高いことになる。
なお、測定装置や数値処理は、前記実施例1と同様である。
【0037】
【表2】
Figure 0004565476
【0038】
【作用効果】
上記のとおりの構成からなるこの発明の複合材は、実施例2で電磁誘導した複合材を革靴のインソールに1g入れて75名からモニタリングした結果、非常に暖かい体感温度として感じられていることが判明した事実が得られているとおり、電気石粉末体と磁性体との積層構造または均質混合構造からなる複合材は、大気から電子を取り込む際に磁気が伴う電子軌道運動エネルギーにより、近接配置されている電気石の結晶構造に歪みを生じ、その結果が遠赤外線効果として放出されることとなり、複合材全体として僅かとはいえ温度上昇に結びつくものと考えられ、これらの現象は未だ報告されていないところのものであって、従前から周知されている磁性体単体だけでは全く得られない作用効果であると共に、また、電気石単体からも見いだせない作用効果であり、双方を組み合わせたことによって得られる相乗的な作用効果は計り知れないものとなる。
【0039】
しかも、複合材に一体化されていても、電気石粉末体も磁性体または磁性体粉末も、夫々の属性は全く失われず、電気石として本来の遠赤外線効果や水の表面張力への作用、殺菌作用、脱臭作用等は維持され、磁性体として植物の生長促進作用、酵素反応の促進作用、微生物の制御や殺菌作用、血行促進作用その他の作用を保有することになり、それらの作用効果を単独にあるいは相乗的に得られるという特徴も得られるものとなり、それら単独使用されていた各種分野へそのまま活用できるという利点を有したものとなる。
【0040】
また、その複合材を製造する方法も、電気石粉末体に対し、未磁化磁性体粉末を組み合わせ、所望する複合体にする最終段階において着磁して磁化するという方法を採用することにより、特に強磁力のものとの電気石粉末体の組合せが極めて理想的なものとして実施できることになることから、それによって得られる複合材の応用範囲は、日常的な身の回り用具、用品から専門的な治療器具、栽培器具、計測器具、建材等々、生活文化、農業、工業、医学、学術研究等と多岐に渡るものとなり、特に塗膜液状とした電気石粉末体と未磁化磁性体粉末との組合せからなる複合材料の応用範囲は極めて有望視することができる。
【0041】
叙述の如く、この発明の電気石と磁石とからなる複合材の製造方法およびその方法に依って得られる複合材、ならびにそれらに使用する複合材料は、その新規な構成によって所期の目的を遍く達成可能にするものであり、各方面から高い評価がなされ、広く普及、利用されるものになっていくことが予想される。

Claims (13)

  1. 電気石粉末体が、未磁化磁性体粉末を均質に混合、固化して平板状、塊状のものとした未磁化磁性体に対し、塗膜層としてその表面に積層、一体化するか、未磁化磁性体粉末に対して均質に混合、撹拌し、適宜手段で固化または凝固体化して均質混合構造となるように組み合わせ、一体化するかされて成形体に形成した上、該成形体の未磁化磁性体粉末を磁化するようにし、磁性体側を未磁化のままの未磁化磁性体粉末で取り扱い、適宜固化または凝固体化してから全体を磁化する手段によって積層構造あるいは均質混合構造とされている未磁化磁性体側を磁化することにより、磁性体によって電気石粉末体が弾かれてしまう傾向をなくして電気石粉末体と磁性体粉末とによる積層構造または均質混合構造の成形体からなる複合材を製造するようにしたことを特徴とする複合材の製造方法。
  2. 電気石粉末体が、未磁化磁性体粉末を均質に混合、固化して平板状、塊状のものとした未磁化磁性体に対し、塗膜層としてその表面に一体化されて成形体に形成した上、該成形体の未磁化磁性体粉末を磁化することにより、電気石粉末体と磁性体粉末とによる積層構造の成形体からなる複合材を製造するようにしたことを特徴とする複合材の製造方法。
  3. 電気石粉末体を、未磁化磁性体粉末に対して均質に混合、撹拌し、適宜手段で固化または凝固体化して成形体に形成した上、該成形体内の未磁化磁性体粉末を磁化することにより、電気石粉末体と磁性体粉末とによる均質混合構造の成形体からなる複合材を製造するようにしたことを特徴とする複合材の製造方法。
  4. 電気石粉末体が、未磁化磁性体粉末に対し、粘土質体およびシリカゾル溶液と共に混合、撹拌されて適宜形状の物に成形して自然乾燥によって凝固体化し、それを焼結、固化してなる成形体に形成した上、該成形体内の未磁化磁性体粉末を磁化することにより、電気石粉末体と磁性体粉末とによる均質混合構造の成形体からなる複合材を製造するようにしたことを特徴とする複合材の製造方法。
  5. 電気石粉末体が、未磁化磁性体粉末に対し、適宜接着剤と共に均質に混合、撹拌されて均質混合構造の塗膜液に形成された上、該塗膜液を所望する基体表面に塗布、乾燥して固化し、基体表面に均質混合構造の塗膜層を形成した後、塗膜層内の未磁化磁性体粉末を磁化することにより、適宜基体表面に電気石粉末体と磁性体粉末とからなる均質混合構造の層を形成してなる複合材を製造するようにしたことを特徴とする複合材の製造方法。
  6. 電気石粉末体が、未磁化磁性体粉末に対し、適宜接着剤と共に均質に混合、撹拌されて均質混合構造の塗膜液に形成された上、該塗膜液内の未磁化磁性体粉末を3000ガウス以下で磁化することにより、電気石粉末体と磁性体粉末とからなる均質混合構造の液状材料からなる複合材を製造するようにしたことを特徴とする複合材の製造方法。
  7. 上記請求項1ないし6何れか一記載の複合材の製造方法により、電気石粉末体が、磁性体粉末に対して積層構造または均質混合構造となるように組み合わせ、一体化されてなるものとしたことを特徴とする複合材。
  8. 上記請求項1ないし6何れか一記載の複合材の製造方法により、電気石粉末体が、磁性体粉末に対して積層構造または均質混合構造となるように組み合わせ、一体化されたものとなし、電磁誘導によって電気石の遠赤外線を誘発し、自然温よりも略1℃前後の温度上昇を実現し得るものに形成してなるものとしたことを特徴とする複合材。
  9. 上記請求項2ないし6何れか一記載の複合材の製造方法により、電気石粉末体が、未磁化磁性体粉末に対して混合、撹拌され、適宜手段で固化または凝固体化した上、後で未磁化磁性体粉末を磁化して電気石と磁性体とによる均質混合構造の成形体に形成されてなるものとしたことを特徴とする複合材。
  10. 上記請求項2ないし6何れか一記載の複合材の製造方法により、電気石粉末体が、磁性体粉末に対し、粘土質体または粘土質体およびシリカゾル溶液と共に混合、撹拌されて適宜形状の物に成形された上、焼結または自然乾燥によって固化または凝固体化して所望形状を有する電気石と磁性体とによる均質混合構造の成形体に形成されてなるものとしたことを特徴とする複合材。
  11. 電気石粉末体が、未磁化磁性体粉末に対し、適宜接着剤と共に均質に混合、撹拌されて均質混合構造の塗膜液とされ、請求項2ないし6何れか一記載の複合材の製造方法用、および請求項7ないし9何れか一記載の複合材用とするもので、該塗膜液内の未磁化磁性体粉末は最終的に磁化されるようにするための、電気石粉末体と未磁化磁性体粉末とからなる塗膜液状の複合材料。
  12. 電気石粉末体および未磁化磁性体粉末を均質に混合、撹拌しただけで均質混合構造とし、請求項2ないし6何れか一記載の複合材の製造方法用、および請求項7ないし10何れか一記載の複合材または複合材料用とするもので、該塗膜液内の未磁化磁性体粉末は最終的に磁化されるようにするための、電気石粉末体と未磁化磁性体粉末とからなる粉末状の複合材料。
  13. 電気石粉末体は、その粒度を1〜200μ、望ましくは1〜50μとした、請求項11記載の粉末状の複合材料。
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