JPH0544143U - 磁気治療器具 - Google Patents
磁気治療器具Info
- Publication number
- JPH0544143U JPH0544143U JP9515391U JP9515391U JPH0544143U JP H0544143 U JPH0544143 U JP H0544143U JP 9515391 U JP9515391 U JP 9515391U JP 9515391 U JP9515391 U JP 9515391U JP H0544143 U JPH0544143 U JP H0544143U
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- Japan
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- sheet
- magnetic
- magnetic treatment
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Abstract
(57)【要約】
【目的】より広い患部に対して磁気治療が可能な、シー
ト状の磁気治療器具を提供することを目的とする。 【構成】粉末状のフェライト（磁性体粉粒体）を混入し
た薄い板状の磁石片２（例えば１辺が３cm程度の正方形
の小片）を患部の面積となるように数枚を並べた状態
で、繊維入りのビニールシート３の接着剤塗布面と伸縮
性のある布地４との間に、両面から挟み込むように固定
・密封してシート状にして磁気治療シート１を作製す
る。
ト状の磁気治療器具を提供することを目的とする。 【構成】粉末状のフェライト（磁性体粉粒体）を混入し
た薄い板状の磁石片２（例えば１辺が３cm程度の正方形
の小片）を患部の面積となるように数枚を並べた状態
で、繊維入りのビニールシート３の接着剤塗布面と伸縮
性のある布地４との間に、両面から挟み込むように固定
・密封してシート状にして磁気治療シート１を作製す
る。
Description
【０００１】
本考案は、腰痛・肩凝り等の神経痛や筋肉痛の治療および血行改善を目的とし た磁気治療器具に関するものである。
【０００２】
磁力線が腰痛・肩凝り等の神経痛や筋肉痛に効果を持つことは従来より知られ ており、現在、直径５mm・厚さ２mm程度の円板状の磁石を患部に粘着テープを用 いて貼付するタイプの磁気治療器具が一般に知られている。
【０００３】
しかしながら、前述のような磁気治療器具単品では患部と接触する面積が非常 に小さいため、通常は患部に複数の磁気治療器具を貼付する必要があり、広面積 の治療が可能な磁気治療器具の開発が望まれていた。 本考案は、このような課題に対処するもので、単品で広面積の治療が可能な磁 気治療器具を提供することを目的とする。
【０００４】
本考案は、既に市販されているような、Fe（鉄）やNi（ニッケル）等の磁力を 有する粉末状金属（磁性体粉粒体）が有効量混入させて片面をＮ極、他方の面を Ｓ極とした薄い（例えば厚さ２mm程度）板状で円形や多方形の形状に成型したゴ ムや陶器からなる磁石片（例えば１辺が３cm程度の正方形の小片）を所望の面積 となるように、数枚を並べた状態で布等のカバーで前記磁石片を両面から挟み込 むように固定・密封してシート状にする。
【０００５】 このようにして数枚の磁石片を１枚のシート状にしたものを磁気治療器具とし て使用することによって、単品で患部全体の治療が可能な、患部の広さに合わせ た磁気治療器具を提供することができる。なお、各磁石片の大きさおよび形状に ついては特に制限はなく、多角型であっても丸型であってもかまわない。また、 好ましくは磁石片を並べる際に、隣合う磁石片同士の間に数ミリ程度の隙間を設 け、かつ隣合う磁石片同士の表となる面の磁極が異なるようにすると良い。
【０００６】
図１に示される、本考案の実施例について以下に説明する。まず、厚さ２mm， １辺が３cmの正方形となるよう成型された磁性体粉粒体を含有した陶器片である 市販の磁石片２を８枚用意し、前記磁石片２を、片面に接着剤が塗布された繊維 入りのビニールシート３の接着剤塗布面上に、図１に示されるように２列に並ぶ ように接着し、さらに、伸縮性のある布地４（医療用のサポーターに使用される 布地）の片面に接着剤を塗布して、前記のビニールシート３の接着剤塗布面に布 地４の接着剤塗布面を密着させた後、磁石片２周囲の余分なシート部分をカット して縦７cm、横１３cmの長方形状の磁気治療シート１とした。
【０００７】 このようにして作製された磁気治療シート１は、粘着テープを用いて、腰痛治 療の目的で患部に貼用された。
【０００８】
上記本考案の磁気治療シートが患部に貼付されると、磁石片中に含有された磁 性体粉粒体による磁力線の作用により血行改善および筋肉のコリの改善といった 効果が患部に対して働く。
【０００９】
本考案により、より広い患部に対して磁気治療が可能な、シート状の磁気治療 器具を提供することが可能となった。
【提出日】平成４年８月２５日
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００４
【補正方法】変更
【０００４】
本考案は、既に市販されているような、磁性体粉粒体（粉末状のフェライト） を有効量混入させて片面をＮ極、他方の面をＳ極とした薄い（例えば厚さ２mm程 度）板状で円形や多方形の形状に成型したゴムや陶器からなる磁石片（例えば１ 辺が３cm程度の正方形の小片）を所望の面積となるように、数枚を並べた状態で 布等のカバーで前記磁石片を両面から挟み込むように固定・密封してシート状に する。
【図１】本考案の実施例の磁気治療シートの全体図であ
る。
る。
【図２】本考案の実施例の磁気治療シートの横断面図で
ある。
ある。
１ 磁気治療シート ２ 磁石片 ３ ビニールシート ４ 布地
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成４年８月２５日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項１
【補正方法】変更
【補正内容】
Claims (1)
- 【請求項１】 一種類以上の金属の磁性体粉粒体を含有
する成型物からなる磁気治療器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9515391U JPH0544143U (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | 磁気治療器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9515391U JPH0544143U (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | 磁気治療器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0544143U true JPH0544143U (ja) | 1993-06-15 |
Family
ID=14129851
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9515391U Pending JPH0544143U (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | 磁気治療器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0544143U (ja) |
-
1991
- 1991-11-20 JP JP9515391U patent/JPH0544143U/ja active Pending
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