JP2006223663A - マッサージ機 - Google Patents

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裕子 石若
Kazue Oya
一恵 大矢
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幸子 垣田
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Abstract

【課題】 使用者一人一人異なる凝り具合、凝っている部位にそれぞれ適応させた手順及び揉み具合でマッサージを施す。
【解決手段】 マッサージチェア制御装置30は、あらかじめ設定されたマッサージ手順4を基本として、表示・入力装置20からの入力情報(凝り位置及び凝り具合)に基づいて、マッサージ手順を決定するとともに、当該マッサージ手順に従ってマッサージチェア10を動作させる。マッサージチェア制御装置30は、マッサージ中に使用者2により選択・入力されたマッサージ内容に対する快適又は不快に基づいて、マッサージ手順を修正する。マッサージチェア制御装置30は、実行したマッサージ手順及びその修正内容の履歴をそれぞれ、使用者2毎に個人履歴情報として記憶させるとともに、当該個人履歴情報を次回のマッサージ手順に反映させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、身体の受圧面に対して押圧動作する揉み玉により、身体の凝り部分を解すためのマッサージ機に関する。
従来から身体の背面等を揉むマッサージ機は知られている(例えば、特許文献1参照)。図8は、特許文献1で開示されているマッサージ機を示す要部平面図である。
図8に示されるように、マッサージ機100は、身体の受圧面に対して斜め方向から押圧して叩き動作する揉み玉101と、揉み玉101を支持する揉み玉アーム102と、揉み玉アーム102を回転自在に支持する支軸103と、支軸103を叩き動作させる駆動アーム104とを備える。
支軸103及び駆動アーム104間には、サブアーム105が介在され、サブアーム105及び駆動アーム104の連結部には、弾性回転軸部材106が、支軸103と平行に設けられる。
特開2003―250853号公報(第5頁、第5図)
上述した従来のマッサージ機100では、バネ材を大型化することなく、大きな押圧荷重に対応することができ、柔軟な押圧感を得ることができる。
しかし、使用者一人一人異なる凝り具合、凝っている部位にそれぞれ適応させた手順及び揉み具合でマッサージを施すことはできない。したがって、マッサージ師によるマッサージのような高いマッサージ効果を得ることが困難であった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、マッサージ師によるマッサージと同様に、使用者一人一人異なる凝り具合、凝っている部位にそれぞれ適応させた手順及び揉み具合でマッサージを施すことができるマッサージ機を提供することを目的とする。
1)本発明のマッサージ機は、身体の受圧面に対して押圧動作する揉み玉を備えたマッサージチェアにより、使用者の身体の凝り部分を解すマッサージ機において、マッサージ対象として多数に分割された身体の各部位を、イラストで画面表示するとともに、画面表示されたイラスト上で、マッサージ希望部位に対応する部位を使用者により直接接触されることにより、使用者のマッサージ希望部位を入力される表示・入力手段と、予め設定されたマッサージ手順及び前記表示・入力手段からの入力情報に基づいて、使用者に適応したマッサージ手順を決定するとともに、当該マッサージ手順に従ってマッサージチェアを動作させるマッサージチェア制御手段とを備えたことを特徴とする。
このマッサージ機では、マッサージチェア制御手段が、予め設定されたマッサージ手順と、表示・入力手段からの使用者によるマッサージ希望部位の入力情報に基づいて、使用者に適応したマッサージ手順を決定するとともに、当該マッサージ手順に従ってマッサージチェアを動作させることにより、使用者一人一人異なる凝り具合、凝っている部位にそれぞれ適応させたマッサージの実行が確保され、マッサージ効果が優れたマッサージ機が得られる。
2)本発明のマッサージ機は、前記1)記載のマッサージ機において、表示・入力手段が、画面表示されたイラスト上で、マッサージ希望部位に対応する部位を使用者により直接接触された際の接触回数により、当該マッサージ希望部位の凝り具合を入力されることを特徴とする。
このマッサージ機では、表示・入力手段が、画面表示されたイラスト上で、マッサージ希望部位に対応する部位を使用者により直接接触された際の接触回数により、当該マッサージ希望部位の凝り具合を入力されることにより、使用者一人一人異なる凝り具合、凝っている部位に更に適応させたマッサージの実行が確保され、マッサージ効果がより優れたマッサージ機が得られる。
3)本発明のマッサージ機は、前記1)又は2)記載のマッサージ機において、マッサージチェア制御手段が、マッサージチェアに実行させたマッサージ手順の履歴を、使用者毎に記憶手段に記憶させるとともに、次回のマッサージ実行時には、前記履歴をマッサージ手順に反映させることを特徴とする。
このマッサージ機では、マッサージ手順の履歴が、使用者毎に記憶されるとともに、次回のマッサージ実行時にマッサージ手順に反映されることにより、使用者一人一人異なる凝り具合、凝っている部位に更に適応させたマッサージの実行が確保されるとともに、回を重ねる毎に使用者毎のマッサージの適応性が高められたマッサージ機が得られる。
4)本発明のマッサージ機は、前記1)〜3)のいずれかに記載のマッサージ機において、表示・入力手段が、マッサージ中の使用者により、マッサージ内容に対する快適又は不快を選択・入力されるとともに、マッサージチェア制御手段が、使用者により選択・入力されたマッサージ内容に対する快適又は不快に基づいて、マッサージ手順を修正することを特徴とする。
このマッサージ機では、マッサージチェア制御手段が、使用者により選択・入力されたマッサージ内容に対する快適又は不快に基づいて、マッサージ手順を修正することにより、使用者一人一人異なる凝り具合、凝っている部位に更に適応させたマッサージの実行が確保されるとともに、マッサージが進行するに従って使用者毎のマッサージの適応性が高められるマッサージ機が得られる。
5)本発明のマッサージ機は、前記4)記載のマッサージ機において、マッサージチェア制御手段が、マッサージチェアに実行させたマッサージ手順及びマッサージ手順の修正内容の履歴をそれぞれ、使用者毎に記憶手段に記憶させるとともに、次回のマッサージ実行時には、前記履歴をマッサージ手順に反映させることを特徴とする。
このマッサージ機では、マッサージチェアに実行させたマッサージ手順及びマッサージ手順の修正内容の履歴がそれぞれ、使用者毎に記憶されるとともに、次回のマッサージ実行時にマッサージ手順に反映されることにより、使用者一人一人異なる凝り具合、凝っている部位に更に適応させたマッサージの実行が確保されるとともに、回を重ねる毎に使用者毎のマッサージの適応性が更に高められたマッサージ機が得られる。
6)本発明のマッサージ機は、前記1)〜5)のいずれかに記載のマッサージ機において、マッサージチェアの揉み玉が、身体に対して左右一対設けられており、かつ、各揉み玉は、左右非対称に揉み動作可能であることを特徴とする。
このマッサージ機では、マッサージチェアの各揉み玉が、左右非対称に揉み動作可能であることにより、使用者一人一人異なる凝り具合、凝っている部位に更に適応させたマッサージの実行が確保され、マッサージ効果がより優れたマッサージ機が得られる。
本発明のマッサージ機によれば、使用者一人一人異なる凝り具合、凝っている部位にそれぞれ適応させたマッサージを施すことができ、これにより高いマッサージ効果を得ることができる。
以下、本発明のマッサージ機の一実施形態を説明する。
図1は本発明の一実施形態であるマッサージ機を示す概略構成図、図2(a)は図1のマッサージ機の表示・入力装置によりイラストで画面表示される身体の各部位に付与されたプレート番号を示す概略図、図2(b)は各プレート番号でそれぞれ示される各エリアの揉みポイントを示す概略図、図3は各プレート番号でそれぞれ示される各エリアにおける揉み手順を示す概略図である。また、図4(a)及び(b)は、図1のマッサージ機の表示・入力装置による画面表示のイラストを示す平面図、図4(a)は使用者による接触前の状態を、図4(b)は使用者による接触後の状態をそれぞれ示す。また、図5は図1のマッサージ機のマッサージチェアの左右の揉み玉による揉み具合を可変とする機構を示す概略図、図6及び図7は図1のマッサージ機のマッサージチェア制御装置による制御フローチャートである。また、表1は凝り具合と揉み回数の対応表であり、表2は使用者による入力とエリアのプレート番号の例を示す表であり、表3は表2から決定された各エリアの揉み回数を示す表である。なお、本実施形態では、表示・入力装置は、使用者の利便性の観点から表示装置と入力装置が一体型のものを一例に説明するが、別体型のものでも良い。
図1〜図5を参照すると、マッサージ機1は、使用者2の身体3の受圧面に対して押圧動作する揉み玉11を備えたマッサージチェア10により、使用者2の身体3の凝り部分を解す。マッサージチェア10の揉み玉11は、身体3に対して左右一対設けられており、かつ、各揉み玉11はそれぞれ、図示しない揉み駆動モータ又は叩き駆動モータにより図示しない駆動機構を介して駆動され、左右非対称に揉み動作又は叩き動作可能である。
すなわち、マッサージ機1において、表示・入力装置20は、マッサージ対象として多数に分割された身体3の各部位を、図4(a)及び(b)に示すようにイラスト21で画面22上に表示する。また、画面22上に表示されたイラスト21上で、マッサージ希望部位(凝り位置)に対応する部位を使用者2により直接接触(タッチパネル)されることにより、使用者2の凝り位置を入力されるとともに、使用者2による画面22上のイラスト21への接触回数により、当該凝り位置の凝り具合を入力される。また、表示・入力装置20は、マッサージ中の使用者2により、マッサージ内容に対する快適又は不快を、画面22上の表示への直接接触(タッチパネル)により選択・入力される。なお、この快適又は不快の選択・入力は、表示・入力装置20から選択・入力する一例を説明したが、表示・入力装置20とは別の表示・入力装置であっても良い。
マッサージチェア制御装置30は、予め設定されたマッサージ手順4を基本として、表示・入力装置20からの入力情報(使用者の凝り位置及び凝り具合)に基づいて、使用者に適応したマッサージ手順を決定するとともに、当該マッサージ手順に従って、通信装置18,31を介してマッサージチェア10を動作させる。
また、マッサージチェア制御装置30は、マッサージ中に使用者2により選択・入力されたマッサージ内容に対する快適又は不快に基づいて、マッサージ手順を修正する。更に、マッサージチェア制御装置30は、実行したマッサージ手順及びマッサージ手順の修正内容の履歴を、それぞれ使用者2毎に個人履歴情報として記憶装置(図示しない)に記憶させるとともに、次回のマッサージ実行時には、個人履歴情報をマッサージ手順に反映させる。
表示・入力装置20によりイラスト21で画面表示される身体3の各部位にはそれぞれ、図2(a)及び図4(a)に示すように、プレート番号(図4(a)では1〜16)が付与されており、各プレート番号でそれぞれ示されるエリア(図4(a)では1〜16までプレート番号毎の16分割)には、図2(b)に示すように、揉みポイント(図2(b)ではマル1〜マル16)が各エリア毎にそれぞれ付与されている。
表示・入力装置20は、図4(a)に示す画面表示のイラスト21上で、使用者2により入力される凝り位置及び凝り具合を、各プレート番号毎に設定する。この際、使用者2により入力された凝り具合は、図4(b)に示すように色変化(図4(b)中の○で囲われた部位22)等により画面表示される。マッサージチェア制御装置30は、各プレート番号のエリア毎の凝り具合に基づいて、当該エリアを通るマッサージ手順の揉み回数を決定する。
Figure 2006223663
すなわち、マッサージチェア制御装置30は、表1に示すように、「あまり凝っていない」〜「凝っている」〜「鉄板みたい」〜「触るだけで痛い」までの7段階の凝り具合に応じて、1回〜6回又は0回の揉み回数を決定する。
Figure 2006223663
Figure 2006223663
例えば、各プレート番号のエリア毎の使用者2による凝り具合の入力が、表2に示すような内容であった場合には、各エリア毎の揉み回数が、表3に示すように決定される。また例えば、エリア1及びエリア2の凝り具合が、「結構凝っている」である場合には、当該エリア1,2の揉み回数は、表1に従って4回と決定され、図3中に矢印で示すような手順で揉み動作が行われる。
図5を参照すると、マッサージチェア10において、左右の各揉み玉11はそれぞれ、支軸12に支持された揉み玉アーム13の先端(図5中、上端)に、回転自在に支持されている。各揉み玉アーム13にはそれぞれ、各揉み玉アーム13毎に独立したサーボモータ14が、ワイヤ15及びバネ16を介して連結されるとともに、サーボモータ14による引張り方向(図5中、矢印A方向)と所定の角度をなす方向(図5中、矢印B方向)には、バネ17が張設されている。
各揉み玉アーム13の位置はそれぞれ、ワイヤ15及びバネ16を介したサーボモータ14による引張り力と、バネ17による付勢力とのバランスによって決まる。また、各バネ17はそれぞれ、各揉み玉アーム13の動作に伴う各揉み玉アーム13と対応するサーボモータ14との距離変化を吸収する。
マッサージチェア制御装置30は、各揉み玉アーム13を、それぞれワイヤ15及びバネ16を介して各サーボモータ14で引張り、又は緩めることにより、身体3に対する各揉み玉11の位置を左右それぞれ独立して変更させ、各揉み玉アーム13に支持された揉み玉11による揉み具合の強弱を左右独立して調整可能である。
すなわち、マッサージチェア制御装置30は、例えば揉み玉アーム13のワイヤ15及びバネ16をサーボモータ14で図5中の矢印A方向に引張ることにより、揉み玉アーム13を図5中の矢印A方向に変位させ、当該揉み玉アーム13の揉み玉11による揉み具合を弱めさせ、又は揉みを止めさせる。これにより、マッサージチェア制御装置30は、マッサージチェア10の左右の揉み玉11による揉み具合を、凝り具合に合わせて可変とする。
また、マッサージチェア10には、各揉み玉アーム13の位置検出を行うロータリエンコーダ(図示しない)が設けられる。ロータリエンコーダは、揉み玉11の幅検出用及び使用者2の肩位置検出用の計2個設けられる。マッサージチェア制御装置30は、マッサージ開始前、各ロータリエンコーダからの信号に基づいて各揉み玉アーム13の位置を調整することにより、左右の揉み玉11をそれぞれ使用者2の身体3の肩位置に正確に位置決めする。
以下、図6及び図7を参照して、マッサージチェア制御装置30によるマッサージチェア10の制御フローについて説明する。
図6を参照すると、ステップS1においては、マッサージチェアから取得された使用者の肩位置情報に基づいて、使用者に合わせた各プレート及び揉みポイントの座標が算出される。ステップS2においては、使用者の凝り位置と凝り具合が取得される。ステップS3においては、各マッサージ手順の揉み回数が決定される。ステップS4においては、個人履歴があるか否かが判定される。YESの場合には、ステップS5に進み、一方、NOの場合には、ステップS7に進む。
ステップS5においては、個人履歴情報に基づいて、前回のマッサージ前及びマッサージ後のそれぞれの凝り位置と凝り具合との差分データが算出される。 ステップS6においては、算出された差分データに基づいて、今回作成されたマッサージ手順の揉み回数が修正される。ステップS7においては、マッサージチェアに対して、指定した開始揉みポイントから終了揉みポイントまで揉むコマンドが送信される。
ステップS8においては、左右のマッサージ手順の揉み回数が異なるか否かが判定される。YESの場合には、ステップS9に進み、一方、NOの場合には、ステップS10に進む。ステップS9においては、揉み回数が大きい回数で統一されるとともに、揉み回数を増やしたマッサージ手順の揉み強度が弱とされる。
図7を参照すると、ステップS10においては、快適又は不快の信号入力があるか否かが判定される。YESの場合には、ステップS11に進み、一方、NOの場合には、ステップS19に進む。ステップS11においては、入力された信号が快適を表すか否かが判定される。YESの場合には、ステップS12に進み、一方、NOの場合には、ステップS16に進む。ステップS12においては、実行中のマッサージ手順の揉み回数が1回増やされる。
ステップS13においては、同一のプレートを通り他のマッサージ手順の揉み回数が1回増される。ステップS14においては、未実行のマッサージ手順の揉み回数の合計が、最大許容揉み回数よりも多いか否かが判定される。YESの場合には、ステップS19に進み、一方、NOの場合には、ステップS15に進む。ステップS15においては、凝り具合の少ないマッサージ手順の揉み回数が−1とされ、その後、ステップS14に戻る。
一方、ステップS16においては、現在実行中のマッサージ手順の揉み動作が停止される。ステップS17においては、未実行のマッサージ手順の揉み回数の合計が、最大許容揉み回数よりもa回以上少ないか否かが判定される。YESの場合には、ステップS18に進み、一方、NOの場合には、ステップS19に進む。ステップS18においては、未実行のマッサージ手順の中で揉み回数が最も小さいマッサージ手順の揉み回数が、1回分増やされるとともに、揉み強度が弱くされる。
ステップS19においては、未実行のマッサージ手順があるか否かが判定される。YESの場合には、ステップS7(図参照)に戻り、一方、NOの場合には、ステップS20に進む。ステップS20においては、マッサージ後に気持ちよかった、又は痛かったプレート番号が、使用者により入力される。ステップS21においては、初期入力との差分が算出される。ステップS22においては、終了状態のマッサージ手順と差分とが比較される。ステップS23においては、差分の分だけ揉み回数が微調整される。ステップS24においては、マッサージ前後の凝り位置、凝り具合、差分、強弱レベルが、個人履歴としてファイルに出力される。
以上のように上記実施形態によれば、マッサージチェア制御装置30は、予め設定されたマッサージ手順4を基本として、表示・入力装置20からの入力情報(使用者2の凝り位置及び凝り具合)に基づいて、使用者に適応したマッサージ手順を決定するとともに、当該マッサージ手順に従って、通信装置12,31を介してマッサージチェア10を動作させる。
また、マッサージチェア制御装置30は、マッサージ中に使用者2により選択・入力されたマッサージ内容に対する快適又は不快に基づいて、マッサージ手順を修正する。更に、マッサージチェア制御装置30は、実行したマッサージ手順及びマッサージ手順の修正内容の履歴をそれぞれ、使用者2毎に個人履歴情報として記憶装置に記憶させるとともに、次回のマッサージ実行時には、個人履歴情報をマッサージ手順に反映させる。
したがって、マッサージ師によるマッサージと同様に、使用者一人一人異なる凝り具合、凝っている部位にそれぞれ適応させた手順及び揉み具合で、使用者2の身体3にマッサージを施すことができる。これにより、マッサージ師による施術と同等の高いマッサージ効果を、手軽に低コストで使用者2の好きな時に得ることができる。
本発明により得られるマッサージ機は、マッサージ師によるマッサージと同様に、使用者一人一人異なる凝り具合、凝っている部位にそれぞれ適応させたマッサージを可能とする。
本発明の一実施形態であるマッサージ機を示す概略構成図である。 図1のマッサージ機の表示・入力装置によりイラストで画面表示される身体の各部位に付与されたプレート番号及び各プレート番号でそれぞれ示される各エリアの揉みポイントを示す概略図である。 各プレート番号でそれぞれ示される各エリアにおける揉み手順を示す概略図である。 図1のマッサージ機の表示・入力装置による画面表示のイラストを示す平面図である。 図1のマッサージ機のマッサージチェアの左右の揉み玉による揉み具合を可変とする機構を示す概略図である。 図1のマッサージ機のマッサージチェア制御装置による制御フローチャートである。 図6の制御フローの続きの制御フローチャートである。 特許文献1で開示されているマッサージ機を示す要部平面図である。
符号の説明
1 マッサージ機
2 使用者
3 身体
4 あらかじめ設定されたマッサージ手順
10 マッサージチェア
11 揉み玉
12 支軸
13 揉み玉アーム
14 サーボモータ
15 ワイヤ
16 バネ
17 バネ
18 通信装置
20 表示・入力手段(表示・入力装置)
21 イラスト
22 画面
30 マッサージチェア制御手段(マッサージチェア制御装置)
31 通信装置

Claims (6)

  1. 身体の受圧面に対して押圧動作する揉み玉を備えたマッサージチェアにより、使用者の身体の凝り部分を解すマッサージ機において、
    マッサージ対象として多数に分割された身体の各部位を、イラストで画面表示するとともに、画面表示されたイラスト上で、マッサージ希望部位に対応する部位を使用者により直接接触されることにより、使用者のマッサージ希望部位を入力される表示・入力手段と、
    予め設定されたマッサージ手順及び前記表示・入力手段からの入力情報に基づいて、使用者に適応したマッサージ手順を決定するとともに、当該マッサージ手順に従ってマッサージチェアを動作させるマッサージチェア制御手段とを備えたことを特徴とするマッサージ機。
  2. 前記表示・入力手段が、画面表示されたイラスト上で、マッサージ希望部位に対応する部位を使用者により直接接触された際の接触回数により、当該マッサージ希望部位の凝り具合を入力されることを特徴とする請求項1記載のマッサージ機。
  3. 前記マッサージチェア制御手段が、マッサージチェアに実行させたマッサージ手順の履歴を、使用者毎に記憶手段に記憶させるとともに、次回のマッサージ実行時には、前記履歴をマッサージ手順に反映させることを特徴とする請求項1又は2記載のマッサージ機。
  4. 前記表示・入力手段が、マッサージ中の使用者により、マッサージ内容に対する快適又は不快を選択・入力されるとともに、
    前記マッサージチェア制御手段が、使用者により選択・入力されたマッサージ内容に対する快適又は不快に基づいて、マッサージ手順を修正することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のマッサージ機。
  5. 前記マッサージチェア制御手段が、マッサージチェアに実行させたマッサージ手順及びマッサージ手順の修正内容の履歴をそれぞれ、使用者毎に記憶手段に記憶させるとともに、次回のマッサージ実行時には、前記履歴をマッサージ手順に反映させることを特徴とする請求項4記載のマッサージ機。
  6. 前記マッサージチェアの揉み玉が、身体に対して左右一対設けられており、かつ、各揉み玉は、左右非対称に揉み動作可能であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のマッサージ機。
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