JP2006223062A - モータおよび記録ディスク駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ベースプレートを過剰に薄くすることなくモータをさらに薄型化する。
【解決手段】ディスク駆動装置のモータ1は、ロータ部3、および、ロータ部3を回転可能に支持するステータ部2を備え、ステータ部2は、複数のティース243を有する電機子24、および、電機子24が取り付けられるベースプレート21を備える。ベースプレート21の複数のティース243に対応する領域には、ベースプレート21を上下に貫通する複数の穴部211が形成される。ベースプレート21の各穴部211には、対応するティース243の導線巻回部246の下部、および、導線巻回部246に設けられるコイル242の下部が挿入されており、導線巻回部246のベースプレート21側の面が、中心軸J1方向に関してベースプレート21の上下両側の主面の間に位置する。その結果、ベースプレート21を過剰に薄くすることなくモータ1を薄型化することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、電動式のモータ、および、モータを備える記録ディスク駆動装置に関する。
従来より、ハードディスク装置等の記録ディスク駆動装置は、記録ディスクを回転駆動するスピンドルモータ(以下、「モータ」という。)を備えている。近年、記録ディスク駆動装置は携帯音楽プレーヤ等にも搭載されているように、大容量かつ小型および薄型の記録ディスク駆動装置が求められている。このため、記録ディスク駆動装置の駆動源であるモータについても同様に、小型化および薄型化が要求されている。
ここで、モータを薄型化するために電機子等が取り付けられるベースプレートを薄くした場合、ベースプレートの剛性が不足してしまい、モータの駆動時にベースプレートの振動や変形が発生してしまうことがある。そこで、ベースプレートを過剰に薄くすることなく、モータの薄型化を実現する技術が求められている。例えば、特許文献1では、ステータ(電機子)の複数のティース部に対応する収容開口をベースプレートに設け、各ティース部に巻かれたコイルの一部を収容開口に収容することにより、ベースプレートを過剰に薄くすることなくモータの全高を低く抑える技術が開示されている。また、ティース部の先端を上方に折り曲げてロータマグネットと対向させることにより、ステータとロータマグネットとの間の磁気的効率を高める技術も開示されている。
特開平11−32466号公報
ところで、特許文献1のモータでは、収容開口をステータとは反対側から覆うフレキシブル回路基板とコイルの下端部との間に隙間が残っているが、モータの更なる薄型化のためにこの隙間が極小さくなるまでベースプレートを薄くすると、ベースプレートの剛性が不足してしまう可能性がある。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、ベースプレートを過剰に薄くすることなくモータをさらに薄型化することを目的としている。
請求項1に記載の発明は、電動式のモータであって、電機子および前記電機子が取り付けられるベース部を有するステータ部と、前記電機子との間で所定の中心軸を中心とするトルクを発生する界磁用磁石を有するロータ部と、前記中心軸を中心に前記ロータ部を前記ステータ部に対して回転可能に支持する軸受機構とを備え、前記電機子が、前記中心軸を中心に放射状に配置された複数のティースと、前記複数のティースに導線を巻回することにより設けられた複数のコイルとを備え、前記ベース部の前記複数のティースに対応する領域に凹部または穴部が形成され、前記凹部または前記穴部において、前記複数のティースの前記導線が巻回された部位の前記ベース部側の端面が、前記中心軸方向に関して前記ベース部の両主面の間に位置する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のモータであって、前記ベース部の前記複数のティースに対応する前記領域に前記穴部が形成されており、前記複数のコイルの前記ベース部側の端面が、前記中心軸方向に関して前記ベース部の前記両主面の間に位置する。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のモータであって、前記ベース部が、前記穴部を前記電機子が取り付けられる側とは反対側から塞ぐシール部材を備える。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載のモータであって、前記電機子が、前記複数のティースの一端側から前記複数のティースを支持するとともに前記複数のティースと磁気的に接続された支持リングを備え、前記ベース部の前記支持リングに対応する領域に前記中心軸を中心とする円環状の環状凹部が形成されており、前記環状凹部において、前記支持リングの前記ベース部側の端面が、前記中心軸方向に関して前記ベース部の前記両主面の間に位置する。
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載のモータであって、前記ベース部の前記凹部または前記穴部の周囲における厚さが、0.1mm以上1mm以下である。
請求項6に記載の発明は、請求項1ないし5のいずれかに記載のモータであって、前記凹部または前記穴部に接着剤が充填されている。
請求項7に記載の発明は、請求項1ないし6のいずれかに記載のモータであって、前記ベース部が、前記電機子に向かって突出するとともに前記複数のティースの前記界磁用磁石に対向する側の端部に当接して前記端部を支持する支持部を備える。
請求項8に記載の発明は、記録ディスク駆動装置であって、情報を記録する記録ディスクと、前記記録ディスクを回転する請求項1ないし7のいずれかに記載のモータと、前記記録ディスクに対する情報の読み出しおよび/または書き込みを行うアクセス部とを備える。
本発明では、モータを薄型化することができる。請求項3の発明では、穴部を容易に塞ぐことができる。請求項4の発明では、モータをさらに薄型化することができる。請求項6および7の発明では、ティースの振動を抑制することができる。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る電動式のスピンドルモータ1(以下、「モータ1」という。)を備えるディスク駆動装置60の内部構成を示す図である。本実施の形態では、ディスク駆動装置60はハードディスク装置である。ディスク駆動装置60では、情報を記憶する円板状の記録ディスク62、記録ディスク62に対する情報の書き込みおよび(または)読み出しを行うアクセス部63、並びに、記録ディスク62を回転するモータ1がハウジング61の内部に収容される。記録ディスク62は、モータ1の上側に載置されてクランパ621によりモータ1に固定される。
アクセス部63は、記録ディスク62に近接して情報の書き込みおよび読み出しを磁気的に行うヘッド631、ヘッド631を支持するアーム632、並びに、アーム632を移動させることによりヘッド631と記録ディスク62との相対的位置を変更するヘッド移動機構633を有する。これらの構成により、ヘッド631は回転する記録ディスク62に近接した状態で記録ディスク62の所要の位置にアクセスし、情報の書き込みおよび読み出しを行う。
図2は、ディスク駆動用のモータ1の構成を示す縦断面図である。図2では、モータ1の中心軸J1を含む切断面における断面を示すが、切断面よりも奥側に位置する構成についても、その一部を破線にて描いている(図6についても同様)。
図2に示すように、モータ1は、固定組立体であるステータ部2、および、回転組立体であるロータ部3を備えており、ロータ部3は潤滑油による流体動圧を利用した軸受機構により、中心軸J1を中心にステータ部2に対して回転可能に支持される。以下の説明では、便宜上、中心軸J1に沿ってロータ部3側を上側、ステータ部2側を下側として説明するが、中心軸J1は必ずしも重力方向と一致する必要はない。
ロータ部3は、ロータ部3の各部を保持するロータハブ31、および、後述の電機子24との間で中心軸J1を中心とする回転力(トルク)を発生する界磁用磁石34を備える。ロータハブ31は、ステンレス等により一体的に形成されており、中心軸J1を中心とする略円筒状であって下側(すなわち、ステータ部2側)に突出するシャフト311、シャフト311の上端部から中心軸J1に対して垂直に広がる略円板状の円板部312、および、円板部312の外縁において下側に突出する略円筒状の円筒部313を備える。シャフト311の下側の先端部には、略円板状のフランジ314が取り付けられる。
ステータ部2は、ステータ部2の各部を保持するベース部である略円板状のベースプレート21、ロータ部3を回転可能に支持する略円筒状のスリーブ22およびスリーブ保持部221、並びに、スリーブ22およびスリーブ保持部221の周囲に配置される電機子24を備える。ベースプレート21は、ディスク駆動装置60のハウジング61の一部であり、アルミニウム、アルミニウム合金、または、磁性もしくは非磁性の鉄の板状部材をプレス加工することにより形成される。ベースプレート21の中央部の開口には略円筒状のスリーブ保持部221が挿入されて固定されており、スリーブ22は、ベースプレート21の中央部において上向きに突出するスリーブ保持部221に挿入されて接着剤等により固定される。スリーブ保持部221の上部には中心軸J1に対して外側に突出するフランジ部222が一体的に形成されている。また、スリーブ22の下端側の開口は、略円板状のシールキャップ23により閉塞される。
電機子24は、圧入または接着によりベースプレート21に上側から取り付けられており、2枚の珪素鋼板を積層してなるコア241、および、コア241の所定の部位に設けられる複数のコイル242を備える。コア241を形成する珪素鋼板のそれぞれの厚さは0.1〜0.35mmとされ、好ましくは、0.2mmとされる。
図3は、コア241を示す平面図である。図3に示すように、コア241は、中心軸J1を中心に放射状に配置された複数(本実施の形態では9つ)のティース243、および、複数のティース243の外周側から複数のティース243を支持する(すなわち、各ティース243の中心軸J1から遠い側の端部を連結して支持する)円環状の支持リング244を備える。コア241を形成する各珪素鋼板では、複数のティース243および支持リング244のそれぞれに対応する部位が一体的に形成されているため、複数のティース243および支持リング244は磁気的に接続されている。
各ティース243は、中心軸J1側の端部(すなわち、支持リング244とは反対側の端部)において中心軸J1を中心とする円周方向に広がる磁石対向部245を備える。図2に示すように、モータ1では、各ティース243の磁石対向部245が界磁用磁石34の外周面に対向することにより、電機子24と界磁用磁石34との間に効率的にトルクを発生させることができる。
図4は、1つのティース243に注目して電機子24およびベースプレート21の一部を拡大して示す縦断面図である。図4に示すように、コア241では、各ティース243の磁石対向部245と支持リング244との間の部位246が下側(すなわち、ベースプレート21側)に凸となるように、ティース243が2箇所で折り曲げられている。コイル242は、ティース243の下側に折り曲げられた部位246に導線を2層に巻回することにより形成され、導線の径は0.05〜0.3mm(より好ましくは0.1mm)とされる。以下、各ティース243の導線が巻回される部位246(すなわち、下側に折り曲げられた部位246)を、「導線巻回部246」という。各コイル242からの導線は、図2および図4に示すように、隣接するティース243の間に形成される渡り線係止用のフック247を介して図2および図3に示す回路基板248へと導かれ、回路基板248の電極に半田にて接合される。なお、図3では、回路基板248を破線にて示す。
図5は、ベースプレート21を示す平面図である。図5に示すように、ベースプレート21の中央部には、スリーブ保持部221(図2参照)が挿入される開口が形成されており、その周囲の複数のティース243(図2参照)に対応する領域には、ベースプレート21を上下に貫通する複数の穴部211が形成される。穴部211の周囲におけるベースプレート21の厚さは、モータ1の駆動時の振動等による変形を防止するという観点からは0.1mm以上とされることが好ましく、また、モータ1の薄型化という観点からは1mm以下とされることが好ましい。本実施の形態では、穴部211の周囲におけるベースプレート21の厚さは0.4mmとされる。また、図2および図5に示すように、ベースプレート21は、ベースプレート21の上面から上側に突出する3つの電機子支持部214を備える。電機子支持部214は、中心軸J1を中心とする円周上において互いに等間隔に配列され、ベースプレート21に取り付けられる電機子24の支持リング244に当接して電機子24を下側から支持する。なお、3つの電機子支持部214は、ベースプレート21のプレス加工による成形時に一体的に成形される。
図2に示すように、ベースプレート21に電機子24が取り付けられた状態においては、ベースプレート21の各穴部211に、対応するティース243の導線巻回部246の下部が挿入されており、導線巻回部246のベースプレート21側の端面(すなわち、下面)が、中心軸J1方向に関してベースプレート21の上下両側の主面の間に位置する。さらに、導線巻回部246に設けられるコイル242のベースプレート21側の端面も、中心軸J1方向に関してベースプレート21の上下両側の主面の間に位置する。換言すれば、複数のティース243および複数のコイル242のそれぞれの一部が、ベースプレート21の下面よりも下側に突出することなく、ベースプレート21の対応する穴部211に収容される。ステータ部2では、ティース243およびコイル242が挿入された穴部211に接着剤210が充填されており、ティース243およびコイル242が固定されるとともに穴部211が封止される。なお、図2では、図の理解を容易にするために接着剤210の図示を省略し、接着剤210が充填される位置に符号を付して示す(図6についても同様)。
図2に示すように、ベースプレート21は、複数の穴部211をベースプレート21の電機子24が取り付けられる側とは反対側(すなわち、下側)から塞ぐシート状のシール部材212(例えば、フレキシブル回路基板や銘板)を備える。シール部材212は、ベースプレート21の下側の主面に接着剤や粘着剤等により貼付される。
ベースプレート21は、また、ベースプレート21の上面から上側に(すなわち、電機子24に向かって)突出するとともに複数のティース243の界磁用磁石34に対向する側の端部である磁石対向部245に下側から当接して磁石対向部245を支持する複数の(9つの)突起状のティース支持部213を備える。ティース支持部213は、プレス加工によるベースプレート21の成形時に成形されてもよく、ベースプレート21とは別部材として形成されて成形後のベースプレート21に接合されてもよい。
次に、モータ1のロータ部3をステータ部2に回転可能に支持する流体動圧を利用した軸受機構について説明する。図2に示すように、モータ1では、ロータハブ31の円板部312の下面とスリーブ保持部221の上側の端面との間、スリーブ22の内周面とシャフト311の外周面との間、スリーブ22の下側の端面とフランジ314の上面との間、フランジ314の下面とシールキャップ23の上面との間、および、スリーブ22のフランジ部222の外周面とロータハブ31の円筒部313の内周面との間に微小な間隙が設けられる。これらの間隙には潤滑油が連続して充填され、いわゆるフルフィル構造の軸受機構が構成される。
スリーブ保持部221のフランジ部222の外周面は、その外径が下側に向かって漸次減少する傾斜面とされ、フランジ部222の外周面に対向するロータハブ31の円筒部313の内周面の内径は一定とされる。これにより、フランジ部222と円筒部313との間の間隙における潤滑油の界面は、毛管現象および表面張力によりメニスカス状となってテーパシールが形成され、この間隙がオイルバッファとしての役割を果たして潤滑油の流出が防止される。
スリーブ保持部221の上側の端面、および、スリーブ22の下側の端面には、ロータ部3の回転時に潤滑油に対して中心軸J1側に向かう圧力を発生させるための溝(例えば、スパイラル状の溝)が形成されており、これらの端面およびこれらの端面に対向する面によりスラスト動圧軸受部が構成される。
また、シャフト311およびスリーブ22の互いに対向する面には、潤滑油に流体動圧を発生させるための溝(例えば、中心軸J1の向く方向に関して、スリーブ22の内周面の上下に設けられたヘリングボーン溝等)が形成されており、これらの面によりラジアル動圧軸受部が構成される。
モータ1では、流体動圧を利用する軸受機構によりロータ部3を潤滑油を介して非接触にて支持することにより、ロータ部3を高精度、かつ、低騒音にて回転することができる。特に、フルフィル構造の軸受機構では、軸受内部に空気が介在しないため、潤滑油内に発生した気泡に起因するシャフト311とスリーブ22との異常接触や、軸受内部の空気が膨張することによる潤滑油の漏れ等が一層抑制される。
このように、モータ1では、スリーブ22およびスリーブ保持部221とシャフト311および円板部312との間の間隙に、流体である潤滑油が充填されており、ロータ部3の回転時には、潤滑油による流体動圧を利用してロータ部3が支持される。そして、ロータ部3が中心軸J1を中心としてステータ部2に対して回転駆動されることより、ロータ部3に取り付けられる記録ディスク62(図1参照)が回転駆動される。
次に、電機子24の製造およびベースプレート21への取り付けについて説明する。電機子24が製造される際には、まず、金型により平板状の珪素鋼板(または、他の種類の電磁鋼板)がコア241の形状に対応する形状に打ち抜かれてコア用部材が形成される。続いて、コア用部材の導線巻回部246に対応する部位がプレス加工されて下側に凸となるように折り曲げられ、磁石対向部245に対応する部位がプレス加工されて上側に折り曲げられる。
次に、2枚のコア用部材が積層されてカシメやレーザ溶接等により互いに固定され、積層されたコア用部材の表面に電着塗装や粉体塗装等により絶縁性樹脂が塗装されてコア241が形成される。コア241が形成されると、巻き線機によりティース243の導線巻回部246に導線が2層に巻回されてコイル242が形成される。このとき、第1層の導線は各導線巻回部246の中心軸J1側とは反対側から中心軸J1側に向かって巻回され、続けて、第2層の導線が中心軸J1側から外側に向かって巻回される。そして、コイル242からの導線が回路基板248に接続されて電機子24の製造が終了する。
その後、支持リング244の外周面をベースプレート21に当接させつつ電機子24がベースプレート21に取り付けられる。このとき、電機子24はベースプレート21に圧入されてもよく、ベースプレート21の支持リング244と当接する部位に予め塗布された接着剤により接着されてもよい。なお、上記電機子24の製造方法およびベースプレート21への取り付け方法は、後述の第2の実施の形態でも同様である。
以上に説明したように、モータ1では、ベースプレート21に形成された穴部211において、ティース243の導線巻回部246の下側の端面をベースプレート21の上面および下面の間に位置させることにより、ベースプレート21を過剰に薄くすることなくモータ1を薄型化することができる。また、ベースプレート21の厚さが0.1mm以上1mm以下とされることにより、モータ1の駆動時の振動等によるベースプレート21の変形を防止しつつモータ1の薄型化を実現することができる。このように、薄型化が可能であるモータ1は、更なる薄型化が要求されているハードディスク装置等のディスク駆動装置60の駆動源として特に適している。
モータ1では、シール部材212により、ベースプレート21の電機子24が取り付けられる側とは反対側(すなわち、モータ1の外部に面する側)から複数の穴部211を容易に塞ぐことができる。さらに、コイル242の下側の端面がベースプレート21の上面および下面の間に位置することにより、ベースプレート21の下側にコイル242が突出することがないため、シール部材212のベースプレート21への貼付が容易となり、複数の穴部211をより容易に塞ぐことができる。
モータ1では、穴部211に充填されてティース243を固定する接着剤210がティース243の振動に対して緩衝材の役割を果たすため、モータ1の動作時に発生するティース243の振動(例えば、磁極が切り替えられる際に発生するスイッチング振動)を抑制することができる。また、細長い形状を有するティース243において、磁石対向部245がティース支持部213により下側から支持されることにより、ティース243の磁石対向部245の振動をより確実に抑制することができる。
ところで、通常のディスク駆動装置のモータでは、動作時にティースが振動した場合、磁気バイアスが安定せずロータ部の回転が不安定になり、PES(Positioning Error Signal:記録ディスクのトラックに対してヘッドが追従できなくなり記録ディスクへの情報の書き込みおよび読み出しが上手くできなくなること。いわゆる、トラッキングエラー)が発生してしまうことがある。また、ティースの振動によりPuretone(ステータとロータとの共振等による異音)が発生する場合もある。さらには、流体動圧を利用する軸受機構を備えるモータでは、ティースの磁石対向部が振動した場合、RRO(Repeatable Run Out:モータの動作時におけるシャフトの同期成分の振れ)が発生してしまうこともある。上述のように、モータ1ではティース243の振動が確実に抑制されるため、ティース243の振動に起因するPES、PuretoneおよびRROの発生を抑制することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態に係るモータ1aについて説明する。図6は、モータ1aの構成を示す縦断面図である。図6に示すように、モータ1aでは、図2に示すモータ1の穴部211に代えて凹部211aがベースプレート21に形成される。その他の構成は図2と同様であり、以下の説明において同符号を付す。
図6に示すように、モータ1aは、第1の実施の形態と同様に、ステータ部2およびロータ部3を備え、ロータ部3は潤滑油による流体動圧を利用した軸受機構により、中心軸J1を中心にステータ部2に対して回転可能に支持される。モータ1aの軸受機構の構造も第1の実施の形態と同じである。ロータ部3は、ロータハブ31および界磁用磁石34を備え、ステータ部2は、ベースプレート21、スリーブ22、スリーブ保持部221、シールキャップ23および電機子24を備える。電機子24は、ベースプレート21に上側から取り付けられており、コア241および複数のコイル242を備える。
モータ1aのコア241では、支持リング244が複数(本実施の形態では9つ)のティース243の導線巻回部246と同じ平面上に位置する。そして、第1の実施の形態と同様に、磁石対向部245近傍においてティース243が上側に折り曲げられて磁石対向部245と界磁用磁石34の外周面とが対向する。図7は、1つのティース243に注目して電機子24およびベースプレート21の一部を拡大して示す縦断面図である。図7に示すように、コイル242は、ティース243の磁石対向部245と支持リング244との間の導線巻回部246に導線を2層に巻回することにより形成される。各コイル242からの導線は、渡り線係止用のフック247を介して図6に示す回路基板248へと導かれ、回路基板248の電極に半田にて接合される。
図8は、ベースプレート21を示す平面図である。図8に示すように、ベースプレート21では、支持リング244および複数のティース243に対応する領域に1つの凹部211aが形成される。凹部211aは、支持リング244に対応する領域に中心軸J1を中心として形成された円環状の凹部である環状凹部2111、および、複数のティース243に対応する複数の凹部であるティース収容凹部2112を有し、環状凹部2111により中心軸J1を中心とする円周上に配列された複数のティース収容凹部2112が連結される。凹部211aの周囲におけるベースプレート21の厚さは、第1の実施の形態と同様に、0.1mm以上1mm以下とされる。
図6に示すように、ベースプレート21の凹部211aでは、各ティース収容凹部2112に、対応するティース243の導線巻回部246の下部が挿入され、環状凹部2111に支持リング244の下部が挿入される。そして、凹部211aにおいて、導線巻回部246および支持リング244のベースプレート21側の端面(すなわち、下側の端面)が、中心軸J1方向に関してベースプレート21の上下両側の主面の間に位置する。さらに、導線巻回部246に設けられるコイル242のベースプレート21側の端面も、中心軸J1方向に関してベースプレート21の上下両側の主面の間に位置する。換言すれば、複数のティース243、支持リング244および複数のコイル242のそれぞれの一部が、ベースプレート21の凹部211aに収容される。
ステータ部2では、ティース243、支持リング244およびコイル242が挿入された凹部211aに接着剤210が充填されてティース243、支持リング244およびコイル242が固定される。また、ベースプレート21には、第1の実施の形態と同様に、複数のティース243の磁石対向部245に下側から当接して磁石対向部245を支持する複数の突起状のティース支持部213が設けられる。
以上に説明したように、モータ1aでは、ベースプレート21に形成された凹部211aにおいて、第1の実施の形態と同様に、ティース243の導線巻回部246の下側の端面をベースプレート21の上面および下面の間に位置させることにより、ベースプレート21を過剰に薄くすることなくモータ1aを薄型化することができる。モータ1aでは、特に、支持リング244の下側の端面もベースプレート21の上面および下面の間に位置させることにより、モータ1aをさらに薄型化することができる。
モータ1aでは、第1の実施の形態と同様に、ベースプレート21の厚さが0.1mm以上1mm以下とされることにより、モータ1aの駆動時の振動等によるベースプレート21の変形を防止するとともにモータ1aの薄型化を実現することができる。モータ1aも、更なる薄型化が要求されているハードディスク装置等のディスク駆動装置の駆動源として特に適しているといえる。
また、モータ1aでは、凹部211aに充填された接着剤210、および、磁石対向部245を下側から支持するティース支持部213により、第1の実施の形態と同様に、モータ1aの動作時に発生するティース243の振動を抑制し、PES、PuretoneおよびRROの発生を抑制することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、様々な変更が可能である。
第1の実施の形態では、ベースプレート21に形成された9つの穴部211のそれぞれに、1つのティース243の導線巻回部246の下部が挿入されるが、1つの穴部211に複数のティース243の導線巻回部246が挿入されてもよい。例えば、ベースプレート21に3つの穴部が形成され、各穴部に3つのティース243の導線巻回部246の下部が挿入されてもよい。
第2の実施の形態では、凹部211aの形状は、環状凹部2111の内周側に9つのティース収容凹部2112が広がるものとされるが、例えば、環状凹部2111および9つのティース収容凹部2112を含む幅広の円環状とされてもよい。また、凹部211aでは、ティース243の導線巻回部246に対応する領域は上下に貫通していてもよい。この場合、環状凹部2111を除く凹部211aの底面には9つの貫通穴が設けられる。
上記実施の形態では、ティース支持部213は複数の突起部とされるが、例えば、中心軸J1を中心とする略円環状の突起部がティース支持部として設けられてもよい。また、中心軸J1を中心とする円周上において互いに等間隔に配列される3つの突起部が設けられてもよい。
上記実施の形態に係るモータは、必ずしも界磁用磁石34が電機子24の中心軸J1側に配置された、いわゆる、インナーロータ型である必要はなく、界磁用磁石34が電機子24の外側に配置されたアウターロータ型であってもよい。また、モータの軸受機構は、例えば、ボールベアリングであってもよい。
上記実施の形態に係るモータは、ハードディスク装置以外の他の装置(例えば、リムーバブルディスク装置等のディスク駆動装置)の駆動源として利用されてよい。
第1の実施の形態に係るディスク駆動装置の内部構成を示す図である。 モータの構成を示す縦断面図である。 コアを示す平面図である。 電機子およびベースプレートの一部を拡大して示す縦断面図である。 ベースプレートを示す平面図である。 第2の実施の形態に係るモータの構成を示す縦断面図である。 電機子およびベースプレートの一部を拡大して示す縦断面図である。 ベースプレートを示す平面図である。
符号の説明
1,1a モータ
2 ステータ部
3 ロータ部
21 ベースプレート
24 電機子
34 界磁用磁石
60 ディスク駆動装置
62 記録ディスク
63 アクセス部
210 接着剤
211 穴部
211a 凹部
212 シール部材
213 ティース支持部
242 コイル
243 ティース
244 支持リング
245 磁石対向部
246 導線巻回部
2111 環状凹部
J1 中心軸

Claims (8)

  1. 電動式のモータであって、
    電機子および前記電機子が取り付けられるベース部を有するステータ部と、
    前記電機子との間で所定の中心軸を中心とするトルクを発生する界磁用磁石を有するロータ部と、
    前記中心軸を中心に前記ロータ部を前記ステータ部に対して回転可能に支持する軸受機構と、
    を備え、
    前記電機子が、
    前記中心軸を中心に放射状に配置された複数のティースと、
    前記複数のティースに導線を巻回することにより設けられた複数のコイルと、
    を備え、
    前記ベース部の前記複数のティースに対応する領域に凹部または穴部が形成され、前記凹部または前記穴部において、前記複数のティースの前記導線が巻回された部位の前記ベース部側の端面が、前記中心軸方向に関して前記ベース部の両主面の間に位置することを特徴とするモータ。
  2. 請求項1に記載のモータであって、
    前記ベース部の前記複数のティースに対応する前記領域に前記穴部が形成されており、
    前記複数のコイルの前記ベース部側の端面が、前記中心軸方向に関して前記ベース部の前記両主面の間に位置することを特徴とするモータ。
  3. 請求項2に記載のモータであって、
    前記ベース部が、前記穴部を前記電機子が取り付けられる側とは反対側から塞ぐシール部材を備えることを特徴とするモータ。
  4. 請求項1に記載のモータであって、
    前記電機子が、前記複数のティースの一端側から前記複数のティースを支持するとともに前記複数のティースと磁気的に接続された支持リングを備え、
    前記ベース部の前記支持リングに対応する領域に前記中心軸を中心とする円環状の環状凹部が形成されており、前記環状凹部において、前記支持リングの前記ベース部側の端面が、前記中心軸方向に関して前記ベース部の前記両主面の間に位置することを特徴とするモータ。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載のモータであって、
    前記ベース部の前記凹部または前記穴部の周囲における厚さが、0.1mm以上1mm以下であることを特徴とするモータ。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載のモータであって、
    前記凹部または前記穴部に接着剤が充填されていることを特徴とするモータ。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載のモータであって、
    前記ベース部が、前記電機子に向かって突出するとともに前記複数のティースの前記界磁用磁石に対向する側の端部に当接して前記端部を支持する支持部を備えることを特徴とするモータ。
  8. 記録ディスク駆動装置であって、
    情報を記録する記録ディスクと、
    前記記録ディスクを回転する請求項1ないし7のいずれかに記載のモータと、
    前記記録ディスクに対する情報の読み出しおよび/または書き込みを行うアクセス部と、
    を備えることを特徴とする記録ディスク駆動装置。
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