JP4876733B2 - モータおよび記録ディスク駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電動式のモータ、および、当該モータを備える記録ディスク駆動装置に関する。
従来より、ハードディスク装置等の記録ディスク駆動装置は、記録ディスクを回転駆動するスピンドルモータ(以下、「モータ」という。)を備えている。近年、記録ディスク駆動装置は携帯音楽プレーヤ等にも搭載されており、大容量かつ小型および薄型の記録ディスク駆動装置が求められている。このため、記録ディスク駆動装置の駆動源であるモータについても同様に、更なる小型化および薄型化が要求されている。
そこで、モータの各部を支持するベース部の板厚を薄くすることが考えられるが、ベース部が薄くなると強度が低下してしまうため、外力による衝撃や各種振動との共振等によりベース部が変形してしまう恐れがある。そこで、ベース部の薄型化を図るとともにベース部の強度を向上する様々な技術が開示されている。
例えば、特許文献1では、スピンドルモータのハウジングの底部に電機子の複数のコイルを逃がす円周溝を形成し、当該円周溝の内底面に、複数のコイルの間において電機子の外周まで放射状に延びる突部を設けることにより、ハウジングの強度を向上する技術が開示されている。
また、特許文献2では、絞り加工により軸受ハウジングを形成した金属ベースプリント基板の裏面側(すなわち、固定子や軸受ハウジングが設けられる側とは反対側)に、軸受ハウジングを中心として放射状に配置されるリブを絞り加工により形成することにより、金属ベースプリント基板の強度を向上する技術が開示されている。
特許文献3では、プレス成形したベース部材にステータコイルを収容するための複数の貫通孔を形成し、複数の貫通孔の間に平面視において略矩形の樹脂製のリブをアウトサート成形により形成することにより、ベース部材の強度を向上する技術が開示されている。また、特許文献4では、特許文献3と同様のリブ(柱)を、アルミダイキャスト成形によりベースプレートと一体成形する技術が開示されている。
特許文献5では、モータユニットのモータ用取付板において、モータ取付孔とは別に設けられた軽量化用の開口の縁に沿ってベースプレートの裏面から突出するリブをプレス加工により形成することにより、ベースプレートの強度を確保する技術が開示されている。
特許第3079536号公報 実開平5−9178号公報 特開2002−315254号公報 特開2003−299301号公報 特開2005−245134号公報
ところで、特許文献4(および特許文献1)のモータでは、ベース部がダイカストにより形成されているため、ベース部の薄型化に限界がある。また、特許文献2および特許文献5では、リブがベース部の裏面側(すなわち、軸受や電機子等が取り付けられる側とは反対側)に形成されるため、リブの高さだけベース部全体が厚くなってしまう。一方、特許文献3のように、アウトサート成形によりリブを形成する場合、ベース部の製造工程が複雑化してしまう。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、モータのベース部を薄型化しつつベース部の強度を向上することを目的としている。
請求項1に記載の発明は、電動式のモータであって、電機子および前記電機子が取り付けられるプレス加工により形成されたベース部を有するステータ部と、前記電機子との間で所定の中心軸を中心とするトルクを発生する界磁用磁石を有するとともに、軸受機構を介して前記中心軸を中心に前記ステータ部に対して回転可能に支持されるロータ部とを備え、前記電機子が、前記中心軸を中心として放射状に配置された複数のティースを有するステータコアと、前記複数のティースに導線を巻回することにより形成された複数のコイルとを備え、前記ベース部の前記複数のコイルに対応する領域に、前記複数のコイルのそれぞれの一部が収容される複数の凹部または複数の穴部が形成され、前記ベース部が、前記複数の凹部または前記複数の穴部のうち隣接する2つの凹部または2つの穴部の間に、前記ベース部に対する前記プレス加工において形成されて前記電機子側へと突出する凸部を備え、前記凸部が、前記中心軸を中心とするおよそ径方向に伸びるとともに、前記2つの凹部または前記2つの穴部の最も互いに近接している位置を結ぶ線分と交差する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のモータであって、前記凸部が、直線状に伸びるとともにおよそ全長に亘って所定の幅を有するリブである。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のモータであって、前記凸部が、前記ベース部の前記複数の凹部または前記複数の穴部の間の複数の領域のうち3以上の領域に設けられる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のモータであって、前記凸部が、前記ベース部の前記複数の凹部または前記複数の穴部の間の前記複数の領域の全てに設けられる。
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載のモータであって、前記ステータコアの前記ベース部側の面が前記凸部に当接する。
請求項6に記載の発明は、請求項1ないし5のいずれかに記載のモータであって、前記プレス加工において、前記凸部が、前記複数の凹部または前記複数の穴部の形成よりも前に形成される。
請求項7に記載の発明は、請求項1ないし6のいずれかに記載のモータであって、前記界磁用磁石が前記電機子の前記中心軸側に配置され、前記凸部の前記中心軸側の端部が、前記界磁用磁石の外周面よりも外側に位置する。
請求項8に記載の発明は、請求項1ないし7のいずれかに記載のモータであって、前記ベース部が、前記中心軸を中心とするおよそ周方向に伸びるとともに、凹部または穴部のエッジに沿って前記プレス加工において形成される他の凸部をさらに備える。
請求項9に記載の発明は、請求項1ないし8のいずれかに記載のモータであって、前記ベース部の前記複数のコイルに対応する前記領域に前記複数の穴部が形成される。
請求項10に記載の発明は、記録ディスク駆動装置であって、情報を記録する記録ディスクを回転する請求項1ないし9のいずれかに記載のモータと、前記記録ディスクに対する情報の読み出しおよび/または書き込みを行うヘッドと、前記ヘッドを前記モータおよび前記記録ディスクに対して移動するヘッド移動機構とを備える。
本発明では、ベース部を薄型化しつつベース部の強度を向上することができる。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る電動式のスピンドルモータ1(以下、「モータ1」という。)を備える記録ディスク駆動装置60の内部構成を示す縦断面図である。記録ディスク駆動装置60はいわゆるハードディスク装置であり、情報を記録する円板状の記録ディスク62、記録ディスク62に対する情報の書き込みおよび(または)読み出しを行うアクセス部63、記録ディスク62を保持して回転する電動式のモータ1、並びに、記録ディスク62、アクセス部63およびモータ1を内部空間610に収容するハウジング61を備える。本実施の形態では、記録ディスク62は1.8インチ型のディスクである。
図1に示すように、ハウジング61は、上部に開口を有するとともにモータ1およびアクセス部63が内側の底部に取り付けられる無蓋箱状の第1ハウジング部材611、並びに、第1ハウジング部材611の開口を覆うことにより内部空間610を形成する板状の第2ハウジング部材612を備える。記録ディスク駆動装置60では、第1ハウジング部材611に第2ハウジング部材612が接合されてハウジング61が形成され、内部空間610は塵や埃が極度に少ない清浄な空間とされる。
記録ディスク62は、モータ1の上側に載置されてクランパ621によりモータ1に固定される。アクセス部63は、記録ディスク62に近接して情報の読み出しおよび書き込みを磁気的に行うヘッド631、ヘッド631を支持するアーム632、並びに、アーム632を移動させることによりヘッド631を記録ディスク62およびモータ1に対して相対的に移動するヘッド移動機構633を有する。これらの構成により、ヘッド631は回転する記録ディスク62に近接した状態で記録ディスク62の所要の位置にアクセスし、情報の書き込みおよび読み出しを行う。
図2は、記録ディスク駆動装置60にて記録ディスク62の回転に使用されるモータ1の構成を示す縦断面図である。図2では、モータ1の中心軸J1(後述する電機子24の中心軸でもある。)を含む面における断面を示すが、切断面よりも奥側に位置する構成についても、その一部を破線にて描いている。
図2に示すように、モータ1はインナーロータ型のモータであり、固定組立体であるステータ部2、および、回転組立体であるロータ部3を備える。ロータ部3は、作動流体である潤滑油による流体動圧を利用した軸受機構を介して、モータ1の中心軸J1を中心にステータ部2に対して回転可能に支持される。以下の説明では、便宜上、中心軸J1に沿ってロータ部3側を上側、ステータ部2側を下側として説明するが、中心軸J1は必ずしも重力方向と一致する必要はない。
ロータ部3は、ロータ部3の各部を保持するロータハブ31、および、ロータハブ31に取り付けられて中心軸J1の周囲に配置される界磁用磁石34を備える。ロータハブ31は、ステンレス等により一体的に形成されており、中心軸J1を中心とする略円筒状であって下側(すなわち、ステータ部2側)に突出するシャフト311、シャフト311の上端部から中心軸J1に対して垂直に広がる略円板状の円板部312、および、円板部312の外縁において下側に突出する略円筒状の円筒部313を備える。シャフト311の下側の先端部には、略円板状のスラストプレート314が取り付けられる。
ステータ部2は、第1ハウジング部材611(図1参照)の一部であるとともにステータ部2の各部を保持するベース部であるベースプレート21、ロータ部3を回転可能に支持する軸受機構の一部である略円筒状のスリーブユニット22、スリーブユニット22の周囲にてベースプレート21に取り付けられる電機子24、および、電機子24の上方に配置されて電機子24からの電磁ノイズを遮断する薄板状の磁気シールド板25を備える。
ベースプレート21は、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、磁性もしくは非磁性のステンレス鋼(例えば、SUS303,SUS304,SUS420)により形成された板状部材、または、SPCC(冷間圧延鋼板)やSEC(電気亜鉛メッキ鋼板)等をプレス加工することにより第1ハウジング部材611の他の部位と一体的に形成される。
スリーブユニット22は、中心軸J1を中心とする略円筒状であってロータ部3のシャフト311が挿入されるスリーブ221、スリーブ221の外周に取り付けられる略円筒状のスリーブハウジング222、および、スリーブハウジング222の下端側の開口を閉塞する略円板状のシールキャップ223を備える。スリーブ221は多孔質部材であり、スリーブハウジング222はスリーブ221に含浸された潤滑油を保持する役割を果たす。スリーブユニット22の下部は、ベースプレート21の中央部に形成された開口に圧入されて固定される。
電機子24は、複数のティース243を備えるステータコア241、および、複数のティース243に導線を巻回することにより形成された複数のコイル242を備える。モータ1では、電機子24の中心軸J1側に界磁用磁石34が配置されており、電機子24と界磁用磁石34との間で中心軸J1を中心とする回転力(トルク)を発生する。電機子24では、各ティース243が中心軸J1側で折り曲げられて中心軸J1側の端面が界磁用磁石34の外周面に対向することにより、電機子24と界磁用磁石34との間に効率的にトルクを発生することができる。
図3は、ステータコア241の平面図である。図3に示すように、ステータコア241は、先端を中心軸J1側に向けて中心軸J1を中心として放射状に配置された複数(本実施の形態では9本)のティース243、および、複数のティース243を外周側において連結して支持するリング状のコアバック244を備える。図2に示すように、ステータコア241は、複数(本実施の形態では5枚)の薄板状のコアプレートを積層して形成されており、各コアプレートは、プレス加工により薄板状の珪素鋼板を打ち抜くことにより形成される。ステータコア241の各コアプレートでは、複数のティース243およびコアバック244のそれぞれに対応する部位が一体的に形成されているため、ステータコア241の複数のティース243およびコアバック244は磁気的に接続されている。
図4は、ベースプレート21を示す平面図である。図4に示すように、ベースプレート21では、スリーブユニット22(図2参照)が取り付けられる開口の周囲において、複数のティース243(図3参照)および各ティース243に設けられたコイル242(図2参照)に対応する領域に、ベースプレート21を上下に貫通する複数(本実施の形態では9つ)の穴部211が形成される。穴部211の周囲におけるベースプレート21の厚さは、モータ1の駆動時の振動等による変形を防止するという観点からは0.1mm以上とされることが好ましく、また、モータ1の薄型化という観点からは1mm以下とされることが好ましい。本実施の形態では、穴部211の周囲におけるベースプレート21の厚さは0.6mmとされる。また、1インチ型の記録ディスクを備える記録ディスク駆動装置では、ベースプレートの厚さは0.4mmとされる。
図2に示すように、ベースプレート21に電機子24が取り付けられた状態においては、複数のコイル242のそれぞれの下部が、ベースプレート21の下面よりも下側に突出することなく、ベースプレート21の対応する穴部211に収容される。これにより、ベースプレート21を過剰に薄くすることなく、モータ1の薄型化を実現することができる。
ステータ部2では、コイル242が挿入された穴部211に接着剤が充填されており、コイル242が固定されるとともに穴部211が封止される。また、ベースプレート21は、複数の穴部211をベースプレート21の電機子24が取り付けられる側とは反対側(すなわち、下側)から塞ぐシート状のシール部材212(例えば、フレキシブル回路基板や銘板)を備える。シール部材212は、中心軸J1を中心とする略円環状であり、ベースプレート21の下側の主面に粘着剤層(または、接着剤層)を介して貼付される。
図4に示すように、ベースプレート21は、複数の穴部211のうち隣接する2つの穴部211の間に、ベースプレート21の上面から上側(すなわち、図2中の電機子24側)へと突出する凸部であるリブ213を備える。ベースプレート21では、複数の穴部211の間の複数の領域(本実施の形態では、9つの領域)の全てにリブ213が設けられ、これら9本のリブ213は、ベースプレート21のプレス加工による成形時に一体的に形成される(すなわち、ベースプレート21に対するプレス加工において形成される)。本実施の形態では、ベースプレート21の製造工程において、複数のリブ213が、複数の穴部211の形成工程よりも前に形成される。
リブ213は、中心軸J1を中心とするおよそ径方向に直線状に伸びるとともに、およそ全長に亘って所定の幅を有する。リブ213は、2つの穴部211の最も互いに近接している位置を結ぶ線分2111(図4中に二点鎖線にて示す。)と略垂直に交差しており、図2に示すように、リブ213の中心軸J1側の端部は、ロータ部3の界磁用磁石34の外周面よりも外側に位置する。リブ213の中心軸J1側の端部は、また、平面視において、2本のティース243(図3参照)の中心軸J1側の端部の間に位置する。一方、リブ213の中心軸J1側とは反対側の端部は、穴部211の径方向における中央部近傍を通る中心軸J1を中心とする円周上に位置する。本実施の形態では、リブ213の高さ(すなわち、ベースプレート21の上面からの突出量)は、0.1mmとされる。
また、ベースプレート21は、図4に示すように、ベースプレート21の上面から上側へと突出する3つの電機子支持部214を備える。電機子支持部214は、中心軸J1を中心とする円周上において互いに等間隔に(すなわち、等角度ピッチにて)配列され、ベースプレート21に取り付けられる電機子24のコアバック244(図3参照)の下面に当接して電機子24を下側から支持する。なお、3つの電機子支持部214は、リブ213と同様に、ベースプレート21のプレス加工による成形時に一体的に成形される。
図2に示すモータ1では、ロータハブ31の円板部312の下面とスリーブハウジング222の上側の端面との間、スリーブ221の内周面とシャフト311の外周面との間、スリーブ221の下側の端面とスラストプレート314の上面との間、スラストプレート314の下面とシールキャップ223の上面との間、および、スリーブハウジング222のフランジ部224の外周面とロータハブ31の円筒部313の内周面との間に微小な間隙が設けられる。そして、ロータハブ31とスリーブユニット22との間に設けられたこれらの間隙に潤滑油が連続して充填されることにより、中心軸J1を中心にロータ部3をステータ部2に対して回転可能に支持する軸受機構が構成される。
スリーブハウジング222のフランジ部224の外周面は、その外径が下側に向かって漸次減少する傾斜面とされ、フランジ部224の外周面に対向するロータハブ31の円筒部313の内周面の内径は一定とされる。これにより、フランジ部224と円筒部313との間の間隙における潤滑油の界面は、毛管現象および表面張力によりメニスカス状となってテーパシールが形成され、この間隙がオイルバッファとしての役割を果たして潤滑油の流出が防止される。
スリーブ221の下側の端面には、ロータ部3の回転時に潤滑油に対して中心軸J1側に向かう圧力を発生させるための溝(例えば、スパイラル状の溝)が形成されており、当該端面および当該端面に対向するスラストプレート314の上面によりスラスト動圧軸受部が構成される。また、シャフト311およびスリーブ221の互いに対向する面には、潤滑油に流体動圧を発生させるための溝(例えば、中心軸J1の向く方向に関して、スリーブ221の内側面の上下に設けられたヘリングボーン溝等)が形成されており、これらの面によりラジアル動圧軸受部が構成される。
モータ1では、流体動圧を利用する軸受機構によりロータ部3を潤滑油を介して非接触にて支持することにより、ロータ部3およびロータ部3に取り付けられる記録ディスク62を高精度、かつ、低騒音にて回転することができる。
以上に説明したように、モータ1では、ベースプレート21をプレス加工により形成することにより、ベースプレート21およびモータ1を薄型化することができる。また、ベースプレート21の隣接する2つの穴部211の間に、中心軸J1を中心とする径方向に伸びるリブ213を形成し、当該リブ213を2つの穴部211の最も互いに近接している位置を結ぶ線分2111と交差させることにより、ベースプレート21において最も強度が低い部位を補強してベースプレート21の強度を向上することができる。その結果、外力による衝撃や各種振動との共振等によるベースプレート21の変形を防止することができる。
このように、モータ1では、ベースプレート21およびモータ1を薄型化しつつベースプレート21の強度を向上することができる。このため、モータ1は、更なる薄型化が求められている記録ディスク駆動装置の駆動源として特に適している。
ベースプレート21の強度をより向上するという観点からは、リブ213は、ベースプレート21の複数の穴部211の間の複数の領域のうち3つ以上の領域に設けられることが好ましい。本実施の形態では、上述のように、リブ213が複数の穴部211の間の複数の領域の全てに設けられるため、ベースプレート21の強度をさらに向上することができる。
上述のように、モータ1では、ベースプレート21に対するプレス加工により、複数のリブ213をベースプレート21と一体的に容易に形成することができる。また、リブ213の形状を、およそ全長に亘って所定の幅を有する直線状とすることにより、ベースプレート21上に剛性が高い凸部を容易に形成することができる。
モータ1では、複数のコイル242の下部が複数の穴部211に収容されることにより、モータ1の薄型化を実現することができる一方で、ベースプレート21に穴部211が形成されることにより、穴部が形成されないベースプレートに比べて強度が低下してしまう。したがって、リブ213により強度を向上することができるベースプレート21の構造は、コイルの一部を収容する穴部を有するベースプレート、および、当該ベースプレートを備えるモータに特に適している。
ベースプレート21の製造では、リブ213を穴部211の形成よりも前に形成し、穴部211の形成時におけるベースプレート21の強度を予め向上しておくことにより、穴部211の形成時におけるベースプレート21の変形を確実に防止することができる。また、穴部211の形成後におけるベースプレート21に対するプレス加工においても、絞り加工等によりベースプレート21の穴部211近傍の部位が引っ張られて変形することを確実に防止することができる。
ところで、仮に、リブが界磁用磁石の下側まで設けられているとすると、ベースプレートが磁性体で形成されている場合、界磁用磁石とリブとの間に磁力が働き、モータのトルク低下や駆動の不安定化(例えば、ティースの振動によるRRO(Repeatable Run Out:モータの動作時におけるシャフトの同期成分の振れ)やPuretone(ステータとロータとの共振等による異音))等、モータ特性の低下が生じる恐れがある。これに対して、モータ1では、リブ213の中心軸J1側の端部が、界磁用磁石34の外周面よりも外側に位置するため、リブ213と界磁用磁石34との干渉によるモータ特性の低下を防止することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態に係るモータについて説明する。図5は、第2の実施の形態に係るモータ1aの構成を示す縦断面図であり、図6はモータ1aのベースプレート21aを示す平面図である。図5および図6に示すように、モータ1aでは、ベースプレート21aが、図4に示すリブ213とは径方向の長さが異なる複数のリブ213aを備える。ベースプレート21aでは、また、図4に示す電機子支持部214が省略される。その他の構成は図1ないし図4と同様であり、以下の説明において同符号を付す。
図6に示すように、ベースプレート21aでは、第1の実施の形態と同様に、複数の穴部211の間の複数の領域の全てに電機子24(図5参照)側へと突出するリブ213aを備え、これら9本のリブ213aは、ベースプレート21aに対するプレス加工において、穴部211の形成工程よりも前に形成される。
リブ213aは、第1の実施の形態と同様に、中心軸J1を中心とするおよそ径方向に直線状に伸びるとともにおよそ全長に亘って所定の幅を有し、2つの穴部211の最も互いに近接している位置を結ぶ線分2111と略垂直に交差する。また、図5に示すように、リブ213aの中心軸J1側の端部は、ロータ部3の界磁用磁石34の外周面よりも外側に位置する。
図6に示すように、ベースプレート21aでは、リブ213aが、穴部211の径方向における最外縁を通る中心軸J1を中心とする円周よりも外側にまで伸びており、リブ213aの中心軸J1側とは反対側の端部が、図5に示すように、ステータコア241のコアバック244の下方に位置する。モータ1aでは、コアバック244の下面(すなわち、ベースプレート21a側の面)がリブ213aに当接することにより、ベースプレート21aに取り付けられる電機子24が下側から支持される。
モータ1aでは、第1の実施の形態と同様に、ベースプレート21aにプレス加工によりリブ213aを設けることにより、ベースプレート21aおよびモータ1aを薄型化しつつベースプレート21aの強度を向上することができる。また、複数のリブ213aをベースプレート21aと一体的に容易に形成することができる。
モータ1aでは、特に、リブ213aにより電機子24が支持されるため、すなわち、リブ213aを電機子支持部としても利用することができるため、ベースプレート21aの構造を簡素化することができる。
次に、本発明の第3の実施の形態に係るモータについて説明する。図7は、第3の実施の形態に係るモータのベースプレート21bを示す平面図である。図7に示すように、第3の実施の形態に係るモータでは、ベースプレート21bが、図4に示す複数のリブ213に加えて、中心軸J1を中心とするおよそ周方向に伸びる他の凸部である複数(本実施の形態では9本)のリブ215をさらに備える。本実施の形態の以下の説明では、リブ213とリブ215とを互いに区別するために、それぞれ「第1リブ213」および「第2リブ215」と呼ぶ。その他の構成は図1ないし図4と同様であり、以下の説明において同符号を付す。
図7に示すように、第1リブ213は、第1の実施の形態と同様に、2つの穴部211の最も互いに近接している位置を結ぶ線分2111と略垂直に交差する。各第2リブ215は、各穴部211の外側(すなわち、中心軸J1とは反対側)のエッジに沿って電機子24(図2参照)側へと突出して設けられており、第1リブ213と同様に、ベースプレート21bに対するプレス加工において、穴部211の形成工程よりも前に形成される。
第3の実施の形態に係るモータでは、第1の実施の形態と同様に、ベースプレート21bにプレス加工により第1リブ213を設けることにより、ベースプレート21b(およびベースプレート21bを備えるモータ)を薄型化しつつベースプレート21bの強度を向上することができる。また、複数の第1リブ213をベースプレート21bと一体的に容易に形成することができる。
第3の実施の形態に係るモータでは、特に、第1リブ213に加えて、穴部211のエッジに沿う第2リブ215がベースプレート21bに設けられることにより、ベースプレート21bの強度をより向上することができる。また、ベースプレート21bの製造では、第1リブ213および第2リブ215を穴部211の形成よりも前に形成することにより、穴部211の形成時におけるベースプレート21の変形をより確実に防止することができる。
なお、第3の実施の形態に係るモータでは、ベースプレート21bの第2リブ215をステータコア241のコアバック244(図3参照)の下面に当接させ、第2リブ215により電機子24を支持することにより、ベースプレート21bから電機子支持部214を省略してベースプレート21bの構造を簡素化することができる。
また、第2リブ215は、穴部211の内側(すなわち、中心軸J1側)のエッジに沿って設けられてもよい。この場合、第2リブ215は、ティース243(図2参照)の中心軸J1側の端部の下側に位置する。
次に、本発明の第4の実施の形態に係るモータについて説明する。図8は、第4の実施の形態に係るモータ1bを示す縦断面図である。図8に示すように、モータ1bのベースプレート21cでは、図2に示す複数の穴部211に代えて、複数のコイル242のそれぞれの一部が収容される複数の凹部211aが形成される。その他の構成は図1ないし図4と同様であり、以下の説明において同符号を付す。
モータ1bのベースプレート21cでは、隣接する2つの凹部211aの間に、当該2つの凹部211aの最も互いに近接している位置を結ぶ線分と略垂直に交差するリブ213をプレス加工により形成することにより、第1の実施の形態と同様に、ベースプレート21cおよびモータ1bを薄型化しつつベースプレート21cの強度を向上することができる。また、複数のリブ213をベースプレート21cと一体的に容易に形成することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、様々な変更が可能である。
第1の実施の形態に係るモータ1では、必ずしも全ての穴部211の間にリブ213が設けられる必要はなく、例えば、3本のリブ213のみが中心軸J1を中心とする円周上において等角度ピッチにて設けられてもよい(第2および第3の実施の形態においても同様)。第4の実施の形態に係るモータ1bでも同様に、3本のリブ213が、間に3つの凹部211aを挟んで等角度ピッチにて配列されてもよい。
上記実施の形態に係るベースプレートの製造では、ベースプレートの強度が十分に確保される場合には、穴部211または凹部211aの形成後にリブが形成されてもよい。また、ベースプレートは、必ずしも記録ディスク駆動装置60の第1ハウジング部材611の一部として形成される必要はなく、例えば、第1ハウジング部材611とは別部材のベースブラケットとして形成されて第1ハウジング部材611に固定されてもよい。
図9ないし図13は、他の好ましいベースプレートの例を示す平面図であり、図14は、図13に示すベースプレート21hの一部を図13中のA−Aの位置で切断して拡大した断面図である。
図9に示すベースプレート21dでは、複数の穴部211の間の全ての領域に、中心軸J1を中心とするおよそ径方向に蛇行しつつ伸びるリブ213bが設けられる。これにより、ベースプレート21dの強度をより向上することができる。
図10に示すベースプレート21eでは、複数の穴部211の最外縁を通る円周上まで伸びる直線状のリブ213c、および、リブ213cの外側(すなわち、中心軸J1側とは反対側)の端部よりも外側においてリブ213cと略平行に伸びる外側リブ216を備える。ベースプレート21eでも、複数の穴部211の間の全ての領域にリブ213cが設けられており、各リブ213cの外側に2本の外側リブ216がプレス加工により形成される。ベースプレート21eでは、外側リブ216により複数の穴部211の外側の領域の強度を向上することができる。
図11に示すベースプレート21fでは、各リブ213cの外側において、2本の外側リブ216が、中心軸J1から離れるに従って間隔が大きくなるように(すなわち、非平行に)配置される。また、図12に示すベースプレート21gでは、2本の外側リブ216の中心軸J1側の端部が、リブ213cの外側の端部と連結される。
図13および図14に示すように、ベースプレート21hでは、隣接する2つの穴部211の間の部位213dが、プレス加工により上側(すなわち、電機子24(図2参照)側)に折り曲げられることにより、上記実施の形態に係るベースプレートのリブに代えて、電機子24側へと突出する凸部213dとなっている。
ベースプレート21hでは、図13に示すように、2つの穴部211の最も互いに近接している位置を結ぶ線分2111と略垂直に交差する凸部213dを設けることにより、第1ないし第4の実施の形態と同様に、ベースプレート21h(およびベースプレート21hを備えるモータ)を薄型化しつつベースプレート21hの強度を向上することができる。
第1ないし第4の実施の形態に係るモータは、必ずしも界磁用磁石34が電機子24の内側に配置されたインナーロータ型である必要はなく、界磁用磁石34が電機子24の外側に配置されたアウターロータ型であってもよい。この場合、ベースプレートの穴部211または凹部211aの間に設けられるリブの中心軸J1側の端部は、複数のティースを中心軸J1側において連結する円環状のコアバックの下方に位置する。
上述のモータの軸受機構は、例えば、空気を作動流体とした、いわゆるエア動圧軸受が用いられてもよい。また、軸受機構は、必ずしも流体動圧を利用するものである必要はなく、例えば、ボールベアリングであってもよい。
上述のモータを備える記録ディスク駆動装置60は、磁気ディスクのみならず、光ディスク、光磁気ディスク等の他のディスク状の記録媒体を駆動する装置として利用することもできる。また、上記モータは、記録ディスク駆動装置以外の他の様々な装置において利用されてよい。
第1の実施の形態に係る記録ディスク駆動装置の内部構成を示す図である。 モータの縦断面図である。 ステータコアの平面図である。 ベースプレートの平面図である。 第2の実施の形態に係るモータの縦断面図である。 ベースプレートの平面図である。 第3の実施の形態に係るベースプレートの平面図である。 第4の実施の形態に係るモータの縦断面図である。 他のベースプレートの平面図である。 他のベースプレートの平面図である。 他のベースプレートの平面図である。 他のベースプレートの平面図である。 他のベースプレートの平面図である。 他のベースプレートの一部を示す断面図である。
符号の説明
1,1a〜1b モータ
2 ステータ部
3 ロータ部
21,21a〜21h ベースプレート
22 スリーブユニット
24 電機子
31 ロータハブ
34 界磁用磁石
60 記録ディスク駆動装置
62 記録ディスク
211 穴部
211a 凹部
213 (第1)リブ
213a〜213c リブ
213d 凸部
215 第2リブ
241 ステータコア
242 コイル
243 ティース
631 ヘッド
633 ヘッド移動機構
2111 線分
J1 中心軸

Claims (10)

  1. 電動式のモータであって、
    電機子および前記電機子が取り付けられるプレス加工により形成されたベース部を有するステータ部と、
    前記電機子との間で所定の中心軸を中心とするトルクを発生する界磁用磁石を有するとともに、軸受機構を介して前記中心軸を中心に前記ステータ部に対して回転可能に支持されるロータ部と、
    を備え、
    前記電機子が、
    前記中心軸を中心として放射状に配置された複数のティースを有するステータコアと、
    前記複数のティースに導線を巻回することにより形成された複数のコイルと、
    を備え、
    前記ベース部の前記複数のコイルに対応する領域に、前記複数のコイルのそれぞれの一部が収容される複数の凹部または複数の穴部が形成され、
    前記ベース部が、前記複数の凹部または前記複数の穴部のうち隣接する2つの凹部または2つの穴部の間に、前記ベース部に対する前記プレス加工において形成されて前記電機子側へと突出する凸部を備え、
    前記凸部が、前記中心軸を中心とするおよそ径方向に伸びるとともに、前記2つの凹部または前記2つの穴部の最も互いに近接している位置を結ぶ線分と交差することを特徴とするモータ。
  2. 請求項1に記載のモータであって、
    前記凸部が、直線状に伸びるとともにおよそ全長に亘って所定の幅を有するリブであることを特徴とするモータ。
  3. 請求項1または2に記載のモータであって、
    前記凸部が、前記ベース部の前記複数の凹部または前記複数の穴部の間の複数の領域のうち3以上の領域に設けられることを特徴とするモータ。
  4. 請求項3に記載のモータであって、
    前記凸部が、前記ベース部の前記複数の凹部または前記複数の穴部の間の前記複数の領域の全てに設けられることを特徴とするモータ。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載のモータであって、
    前記ステータコアの前記ベース部側の面が前記凸部に当接することを特徴とするモータ。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載のモータであって、
    前記プレス加工において、前記凸部が、前記複数の凹部または前記複数の穴部の形成よりも前に形成されることを特徴とするモータ。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載のモータであって、
    前記界磁用磁石が前記電機子の前記中心軸側に配置され、
    前記凸部の前記中心軸側の端部が、前記界磁用磁石の外周面よりも外側に位置することを特徴とするモータ。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載のモータであって、
    前記ベース部が、前記中心軸を中心とするおよそ周方向に伸びるとともに、凹部または穴部のエッジに沿って前記プレス加工において形成される他の凸部をさらに備えることを特徴とするモータ。
  9. 請求項1ないし8のいずれかに記載のモータであって、
    前記ベース部の前記複数のコイルに対応する前記領域に前記複数の穴部が形成されることを特徴とするモータ。
  10. 記録ディスク駆動装置であって、
    情報を記録する記録ディスクを回転する請求項1ないし9のいずれかに記載のモータと、
    前記記録ディスクに対する情報の読み出しおよび/または書き込みを行うヘッドと、
    前記ヘッドを前記モータおよび前記記録ディスクに対して移動するヘッド移動機構と、
    を備えることを特徴とする記録ディスク駆動装置。
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