JP2006222482A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】読み取った原稿からウォーターマークなどの付加画像をその有効期間に応じて消去して出力することのできる画像処理装置を提供する。
【解決手段】ウォーターマークなどの付加画像を含む原稿を読取部11で読み取り、その原稿に付された所定マーク(バーコードなど)をマーク検出部12で検出し、このマークから付加画像の有効期間を表わす日時情報と付加画像を構成するドットパターンなどのパターン番号を情報解析部13で取得する。画像処理部14は、現在日時が有効期間を経過しているとき、付加画像と同じパターンを原稿画像の背景全面(出力領域全面)に合成して印刷部15から出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、読み取った原稿からウォーターマークなどの付加画像を消去して出力する画像処理装置に係わり、特に、特定の期間に出力した場合にだけ付加画像が消去されるようにする技術に関する。
従来から、記録紙に印刷された機密情報の漏洩や無断複写を防止するために、「極秘」や「複写禁止」などのマーク(ウォーターマーク)をオーバーレイ印刷することが行なわれている。機密情報の中には機密保持期限を有するものもあるが、「極秘」マークなどが付加された原稿を複写すると、機密保持期限を経過した後であってもそのマークが付加されたままの画像が出力されていた。
マークの有効期限を管理する技術としては、たとえば、営業認可などを表わす特定のマーク画像をWebページに埋め込む場合にそのマーク画像に有効期限情報を付加しておき、有効期限を経過した場合にそのマーク画像を消去したり「無効」であることを表示したりする技術がある(たとえば、特許文献1参照。)。
特開2000−76187号公報
Webページのようにそのページを構成する各要素の画像が個別の電子データとして管理されている場合には、所定の位置にマーク画像を埋め込むか否かを制御すれば、マーク画像を付加した画像と付加しない画像とを容易に切り替えて出力することができる。
しかしながら、前述のマークなどがオーバーレイ印刷された原稿を光学的に読み取って得た画像を対象にする場合には、その読み取った画像からマークだけを自動判別して上手く除去することは相当に複雑な画像処理を用いても難しく、マークと重なっているテキスト部分などがある程度消去されたりして的確に消去できないという問題があった。
本発明は、上記の問題を解決しようとするものであり、読み取った原稿からウォーターマークなどの付加画像をその有効期間に応じて容易かつ適切に消去して出力することのできる画像処理装置を提供することを目的としている。
請求項1に係わる発明は、画像と該画像に対する付加画像とが形成されている原稿を読み取る読取手段と、
前記原稿に基づく画像を出力するに際して、前記原稿を前記読取手段で読み取った結果得られた画像情報に対して画像処理を行なう画像処理手段と
を有する画像処理装置において、
前記原稿から前記付加画像のパターンを判別するパターン判別手段と、
前記原稿に設けられた識別子から日時情報を検出する日時情報検出手段と
を有し、
前記画像処理手段は、前記日時情報に応じて、前記付加画像の存在する領域に対して、判別された前記パターンと同一パターンの画像を合成する画像処理を施す
ことを特徴とする画像処理装置である。
請求項2に係わる発明は、前記付加画像の存在する領域を判別する領域判別手段
を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置である。
請求項3に係わる発明は、前記画像処理手段は、前記付加画像の存在する領域を含む出力領域全面に対して、判別された前記パターンと同一パターンの画像を生成する画像処理を施す
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置である。
請求項4に係わる発明は、前記日時情報検出手段により検出された日時情報が前記原稿に基づく画像を出力する日時より遅い場合に、前記画像処理手段は、前記日時情報に応じて、前記付加画像の存在する領域に対して、判別された前記パターンと同一パターンの画像を合成する画像処理を施す
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の画像処理装置である。
上記発明によれば、日時情報が示す日時を経過する前に出力すると付加画像と同一パターンが合成されて見かけ上、付加画像が消去され、日時情報が示す日時を経過した後に出力すると付加画像が付加されたまま出力される。
請求項5に係わる発明は、前記日時情報検出手段により検出された日時情報が前記原稿に基づく画像を出力する日時より早い場合に、前記画像処理手段は、前記日時情報に応じて、前記付加画像の存在する領域に対して、判別された前記パターンと同一パターンの画像を合成する画像処理を施す
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の画像処理装置である。
上記発明によれば、日時情報が示す日時を経過した後に出力すると付加画像と同一パターンが合成されて見かけ上、付加画像が消去され、日時情報が示す日時を経過する前に出力すると付加画像が付加されたまま出力される。
請求項6に係わる発明は、前記パターン判別手段は、前記識別子を光学的に読み取った情報に基づいて、前記付加画像のパターンを判別する
ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の画像処理装置である。
請求項7に係わる発明は、前記読取手段が前記識別子を読み取り、該識別子よりパターン識別情報を獲得し、前記パターン判別手段は、前記パターン識別情報に基づいて、前記付加画像のパターンを判別する
ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の画像処理装置である。
請求項8に係わる発明は、前記識別子はICタグで構成され、該ICタグに保存されるパターン識別情報に基づいて、前記パターン判別手段は、前記付加画像のパターンを判別する
ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の画像処理装置である。
請求項9に係わる発明は、前記パターン判別手段は、前記読取手段が前記付加画像を読み取った情報に基づいて、前記付加画像のパターンを判別する
ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の画像処理装置である。
請求項10に係わる発明は、前記日時情報検出手段は、前記識別子を光学的に読み取った情報に基づいて、前記日時情報を検出する
ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の画像処理装置である。
請求項11に係わる発明は、前記読取手段が前記識別子を読み取り、該識別子より日時情報を検出する
ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の画像処理装置である。
請求項12に係わる発明は、前記識別子はICタグで構成され、前記日時情報検出手段は、前記ICタグに保存される前記日時情報を検出する
ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の画像処理装置である。
請求項13に係わる発明は、前記パターン判別手段により前記付加画像のパターンを判別できない場合、前記画像処理手段は、前記付加画像の存在する領域に対して、判別された前記パターンと同一パターンの画像を合成する画像処理を施さない
ことを特徴とする請求項1ないし12のいずれか1つに記載の画像処理装置である。
上記発明によれば、付加画像のパターンと画像とを区別して認識できない場合は、付加画像と同一パターンの合成処理が禁止される。画像と区別できないパターンを背景に合成した結果、画像が視認できなくなることを防止している。
請求項14に係わる発明は、前記画像処理手段により得られた合成画像を出力する出力手段をさらに有する
ことを特徴とする請求項1ないし13のいずれか1つに記載の画像処理装置である。
上記発明によれば、付加画像と同一パターンを画像の背景に合成した画像が出力される。出力には、記録紙などへの印刷、表示装置への表示、外部機器への送信などがある。
請求項15に係わる発明は、前記出力手段は、印刷部である
ことを特徴とする請求項14に記載の画像処理装置である。
請求項16に係わる発明は、前記出力手段は、表示部である
ことを特徴とする請求項14に記載の画像処理装置である。
請求項17に係わる発明は、前記パターンは、ドットパターン、色および濃度の内、少なくとも1つである
ことを特徴とする請求項1ないし16のいずれか1つに記載の画像処理装置である。
本発明に係わる画像処理装置によれば、読み取った原稿に付加されているウォーターマークなど付加画像の出力要否をその原稿から検出した日時情報に基づいて判断し、不要の場合に付加画像と同じパターンを画像の背景全面(出力領域全面)に合成するようにしたので、合成したパターンと付加画像とを識別できなくなり、簡単な処理で付加画像を見かけ上、消去することができる。
付加画像の存在領域を判別し、その部分だけに付加画像と同一パターンを合成するものでは、付加画像と同一パターンの合成される箇所がページの一部に限定されるので、その他の部分では画像の視認性を合成前と同等に確保することができる。
原稿に付加された所定マークから日時情報やパターンを認識するようにしたものでは、そのマークを検出して解析すればよいので、日時情報やパターンを容易かつ正確に認識することができる。特に、パターン番号などパターンを特定するためのID情報をマークから取得すればパターンの判別が容易になる。また、原稿を読み取る読取手段で所定マークを同時に読み取るものでは、原稿と所定マークとの対応付けが確保される。
付加画像のパターンを読取手段が読み取った画像から識別するものでは、読み取った画像そのものを画像解析してパターンを認識するので、規定のパターン以外の任意の新規なパターンにも柔軟に対応することができる。
付加画像のパターンと画像とを区別して認識できない場合にそのパターンの合成処理を実行しないようにするものでは、付加画像を消去するための合成処理により画像の視認性が大幅に低下したり視認不能になったりする障害の発生が防止される。
以下、図面に基づき本発明の各種実施の形態を説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係わる画像処理装置10の構成を示している。画像処理装置10は、原稿画像を読み取ってその複製を印刷出力する画像形成装置、例えば、複写機として構成されている。画像処理装置10は、原稿を複写する際に、その原稿に付加されていたウォーターマークなどの付加画像を消去して出力する機能を備えている。
図2は、画像処理装置10が複写対象とする原稿2の一例を示している。原稿2には、文書などの画像3と、「Confidential」の文字列などの付加画像4と、付加画像4の有効期限などを示す日時情報を含むマーク5とが予め記録されている。
付加画像4は、ドット配列や色、濃度などにおいて画像3と異なる特徴を有する予め定められた特定のパターンで構成されている。図3は、特定のドット配列パターンで画素6が配列された付加画像4の一例を拡大示したものである。図4は、画像3を構成する画素7と異なる特定の濃度や色の画素6で構成された付加画像4の一例を示している。
本実施の形態においては、マーク5(図2参照)は、付加画像4の出力・非出力に係わる日時情報と、付加画像4を構成するパターンを表わすパターン識別情報とを含んでいる。パターン識別情報は、各パターンに割り振られたパターン番号でもよいし、付加画像4の色情報や濃度情報でもよい。
日時情報は、原稿を複写する際に付加画像4を付加したまま出力するか付加画像4を消去して出力するかの判断基準となる情報である。たとえば、日時情報は、指定される日時情報そのもの、または指定される複数の日時情報で特定される期間情報と、判断フラグとから構成される。判断フラグは、日時情報の以前と以後のいずれで付加画像4を消去すべきかを表わす。また、期間情報が付加画像4を付加する有効期間を表わすのか付加画像4を消去する非有効期間を表わすのかを示す情報である。日時情報として日時と判断フラグとを用いることで付加画像4の有効期限または非有効期限を表わすことができる。また、日時情報として期間と判断フラグとを用いれば付加画像4の有効期間または非有効期間を表わすことができる。
図5は、マーク5の各種態様を示している。マーク5aは、日時情報を文字・記号で表わしたものである。マーク5bは一次元バーコードであり、マーク5cは二次元バーコードである。図5には、規格の異なる複数種類の二次元バーコードを例示してある。
図1に戻って画像処理装置10の構成を説明する。画像処理装置10は、原稿画像を読み取る読取部11と、マーク検出部12と、情報解析部13と、画像処理部14と、印刷部15とを備えている。
読取部11は、原稿を照射する光源と、原稿をその幅方向に1ライン分読み取るラインイメージセンサと、ライン単位の読取位置を原稿の長さ方向に移動させる移動手段と、原稿からの反射光をラインイメージセンサに導いて結像させるレンズやミラーからなる光学経路とを備えている。ラインイメージセンサはCCD(Charge Coupled Device)で構成される。ラインイメージセンサが出力するアナログ画像信号はA/D変換され、デジタルの画像データとして取り込まれる。
マーク検出部12は、読取部11で読み取った原稿からマーク5を検出する機能を果たす。情報解析部13は、マーク検出部12が検出したマーク5を解析してそのマーク5が表わすパターン識別情報と日時情報とを認識する。画像処理部14は、情報解析部13の認識結果に応じて付加画像4を消去するか否かを判断し、消去すると判断した場合に、読取部11で読み取った原稿画像から付加画像4を消去する機能を果たす。
画像処理部14は、現在日時(読み取った原稿に基づく画像出力を実行する日時)を計時する図示省略の時計部を備えており、情報解析部13の取得した日時情報と比較することで付加画像4を消去するか否かを判断する。また、情報解析部13の認識したパターン識別情報に対応するパターン画像を画像3の背景全面(出力領域全面)に対して合成することで、付加画像4を区別して視認できないような画像処理を施す。すなわち、付加画像と同一のパターンの画像を生成することにより、得られる合成画像においては、見かけ上、付加画像4を消去するようになっている。このため画像処理部14は合成に使用する各種のパターンデータをパターン識別情報と対応付けて予め記憶している。
マーク検出部12、情報解析部13、画像処理部14は、図示省略のCPU(中央演算処理装置)と、ROM(リード・オンリ・メモリ)と、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)とを主要部とした回路で構成されている。なお、マーク検出部12と情報解析部13とで、付加画像の出力に対する日時情報を原稿から検出する日時情報検出手段としての機能と、付加画像のパターンを判別するパターン判別手段としての機能とを果たす。また、画像処理部14は、日時情報検出手段の検出結果および前記パターン判別手段の判別結果に応じて、付加画像と同一パターンを画像の背景全面(出力領域全面)に合成する画像処理手段としての機能を果たす。
印刷部15は、出力手段としての印刷部であり、読取部11で読み取った原稿画像または付加画像が消去された画像(=原稿画像に対して画像処理部14が付加画像と同一パターンの画像を合成した後の画像)を記録紙上に形成して出力する機能を果たす。印刷部15は、記録紙の搬送装置と、感光体ドラムと、帯電装置と、レーザーユニットと、現像装置と、転写分離装置と、クリーニング装置と、定着装置とを有する、電子写真プロセスを用いたレーザープリンタとして構成されている。
図6は、画像処理装置10が原稿を複写する動作の流れを示している。ユーザが複写動作のスタート操作を行なうと、原稿台にセットされている原稿を読取部11で読み取る(ステップS101)。マーク検出部12は、読取部11が読み取った画像を解析してマーク5の有無を調べる(ステップS102)。マーク5が存在するとき(ステップS103;Y)、情報解析部13はそのマーク5を解析して日時情報を取得する(ステップS104)。画像処理部14は、取得した日時情報と現在日時とを対比し、付加画像4を消去する規定条件を満たしているか否かを判断する(ステップS105)。
詳細には、日時情報に含まれる解析フラグから日時情報が示す日時が有効期限か非有効期限か、または日時情報が示す期間が有効期間か非有効期間かを判断する。そして、有効期限のときは現在日時がその有効期限を経過しているとき規定条件成立と判断する。非有効期限のときは現在日時がその非有効期限を経過していないとき規定条件成立と判断する。また、有効期間のときは現在日時が有効期間外のとき規定条件成立と判断し、非有効期間のときは現在日時が非有効期間内のとき規定条件成立と判断する。
規定条件を満たしていると判断したとき(ステップS105;Y)、マーク5をさらに解析してパターン識別情報を取得する(ステップS106)。そして、読取部11で読み取った画像の背景全面(出力領域全面)にこのパターン識別情報に対応するパターン画像を合成し(ステップS107)、合成後の画像を印刷部15で記録紙上に形成し出力して(ステップS108)このページの複写動作を終了する(エンド)。なお、マーク検出部12によりマーク5の位置を認識しているので、画像処理部14は読取部11で読み取った画像からマーク5に該当する部分の画像を消去してからパターンを合成している。
マーク5が存在しないとき(ステップS103;N)および規定条件を満たしていないときは(ステップS105;N)、付加画像と同一パターンの画像を合成することなく読取部11で読み取った画像をそのまま印刷部15から出力して(ステップS108)このページの複写動作を終了する(エンド)。
図7は、消去後の原稿2aの一例を示している。同図は図2に示す原稿2の背景全面(出力領域全面)に付加画像4と同一のパターン画像を合成したものである。背景全面(出力領域全面)が付加画像4と同一のパターン画像で塗りつぶされるので、合成したパターンと付加画像4との境界(付加画像4の輪郭)が分からなくなり、見かけ上、付加画像4が消去される。このように付加画像4と同一のパターンを合成するだけで付加画像4を消去できるので、消去に伴う処理負担が少ないと共に、綺麗に付加画像4を消去することができる。
たとえば、カラー複写機の場合は、付加画像4を赤色や青色とし、画像3を黒にすれば、背景全面(出力領域全面)に付加画像4と同じ色を合成することで、付加画像4を完全に消去することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
図8は、本発明の第2の実施の形態に係わる画像処理装置30の構成を示している。図1に示した第1の実施の形態の画像処理装置10と同一部分には同一符号を付してあり、それらの説明は省略する。
第1の実施の形態では、マーク5からパターン識別情報を取得して付加画像4のパターンを判別したが、第2の実施の形態に係わる画像処理装置30では読取部11で読み取った原稿画像を解析して直接画像から付加画像4のパターンを判別するようになっている。そのほかは第1の実施の形態と同一である。
日時情報検出部31は、読取部11が検出したマーク5を解析してそのマーク5が表わす日時情報を検出する機能を果たす。付加画像判別部32は、読取部11が読み取った原稿画像を画像解析することで付加画像4を認識しそのパターンを判別する機能を果たす。画像処理部33は、日時情報検出部31および付加画像判別部32の認識結果に応じて付加画像4を消去するか否かを判断し、消去すると判断した場合に、読取部11で読み取った原稿画像から付加画像4を消去する機能を果たす。このとき、画像処理部33は付加画像判別部32が特定したパターンと同一パターンの画像を背景全面(出力領域全面)に合成するようになっている。
図9は、第2の実施の形態に係わる画像処理装置30が原稿を複写する動作の流れを示している。ユーザが複写動作のスタート操作を行なうと、原稿台にセットされている原稿を読取部11で読み取る(ステップS201)。マーク検出部12は、読取部11が読み取った画像を解析してマーク5の有無を調べる(ステップS202)。マーク5が存在するとき(ステップS203;Y)、日時情報検出部31はマーク5を解析して日時情報を取得する(ステップS204)。取得した日時情報と現在日時とを対比し、付加画像4を消去する規定条件を満たしているか否かを判断する(ステップS205)。
規定条件を満たしているとき(ステップS205;Y)、付加画像判別部32は読取部11が読み取った原稿画像を画像解析して付加画像4を認識しそのパターンを特定する処理を行なう(ステップS206)。この処理は、図3に示すような予め定めたドット配列パターンの画像をドット予測しながら検索したり、特定の濃度や色の画素を検索したりするなどして行なう。
この処理で付加画像4を画像3と区別して認識しそのパターンを特定できたときは(ステップS207;Y)、この特定したパターンを読取部11で読み取った画像の背景全面(出力領域全面)に合成する(ステップS208)。そして、合成後の画像を印刷部15で記録紙上に形成し出力して(ステップS209)このページの複写動作を終了する(エンド)。なお、マーク検出部12によりマーク5の位置を認識しているので、画像処理部33は読取部11で読み取った画像からマーク5に該当する部分を消去してからパターンを合成する。
マーク5が存在しないとき(ステップS203;N)、規定条件を満たしていないとき(ステップS205;N)および付加画像4を画像3と区別して認識できず、そのすなわち付加画像のパターンを特定できなかったとき(ステップS207;N)は、読取部11で読み取った画像をそのまま印刷部15から出力して(ステップS209)このページの複写動作終了する(エンド)。
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は実施の形態に示したものに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
たとえば、画像の出力先は合成された画像の出力手段による出力としては、印刷部15での印刷に限らず、表示部への表示や、送信部による外部装置へのデータ送信などでもかまわない。また、日時情報が原稿の作成日時を表わすようにしてもよい。この場合は、作成日時から一定期間の経過後に付加画像4を消去するなどの規則を予め定めておき、その規則と作成日時と現在日時とから消去する/しないを判断することになる。
また実施の形態では、付加画像4と同一のパターンを背景全面(出力領域全面)に合成するようにしたが、付加画像4とその周辺を含む一部領域だけにパターンを合成するようにしてもよい。この場合、マーク5に付加画像4の存在領域を表わす領域情報を含めておき、マーク5から取得した領域情報に基づいてパターンを合成すべき領域を決定するようにするとよい。領域情報には、たとえば、付加画像4を囲む矩形領域の対角頂点の座標位置などを使用するとよい。図10は、付加画像4が隠れるように一部領域だけにパターンを合成した場合の消去前画像と消去後画像とを対比して示している。この例では、パターンを合成した一部領域51の輪郭で特定模様を形成するようにしてデザイン化してある。
また、一部領域のみにパターンを合成する場合には、1ページ内に合成領域が複数存在してもかまわない。図11に示す例では、第1付加画像61と第2付加画像62とが存在し、それぞれに対応してマーク5dとマーク5eとが予め記載されている。この場合、第1付加画像61および第2付加画像62はそれぞれに対応するマーク5d、5eが示す日時情報に基づいて消去される。同図(b)は、第1付加画像61のみが有効期限を経過して消去された状態を、同図(c)は第1付加画像61と第2付加画像62の双方が有効期限を経過して消去された状態を示している。
このほか、原稿2を拡大・縮小して複写する場合には、その拡大・縮小率に応じてパターン自体も拡大縮小して合成するとよい。これにより拡大縮小された付加画像4を構成するドット間隔と、合成するパターンのドット間隔とが等しくなり、合成時に両者のドット間隔が揃って見かけ上の消去を上手く行なうことができる。また、原稿の傾斜を認識し、その傾斜に応じてパターンを傾斜させて合成してもよい。第2の実施の形態では、読取部11で読み取った原稿画像からパターンを認識する際にパターンの傾斜をさらに検出し、それに合わせてパターンを傾斜させて合成するとよい。
また、実施の形態では、マーク5から日時情報やパターン識別情報を取得するようにしたが、原稿にはその原稿を特定するためのID情報を記憶しておき、このID情報に基づいて所定サーバなどからその原稿(ID情報)に対応する日時情報やパターン識別情報などを取得するように構成してもよい。また、マークや原稿の一部に実際に付加画像4のパターンを登録する領域を設けておき、その部分の画像を解析してパターンを認識するように構成してもよい。
さらに、付加画像4のパターンと画像3とを比較して、両者を区別して視認できるか否か(画像3と付加画像4との相関性が高いか否か)を判定し、区別が困難または区別できない場合(画像3と付加画像4との相関性が高い場合)にそのパターンの合成を行なわないようにするとよい。これにより、パターンを背景に合成したために、画像3と背景のパターンとの区別ができなくなり、画像3の視認性が低下したり識別できなくなったりする障害の発生が防止される。たとえば、ユーザが画像3を付加画像4と似たような色やパターンで作成してしまった場合に、合成を中止することで画像3の視認性が確保される。
付加画像の出力に対する日時情報は、付加画像を消去するか否かの判断基準となる日時情報であり、特定の日時を表わす情報でも期間を表わす情報でもよい。日時の場合はその経過前と経過後のいずれで付加画像を消去するのかを示す情報を、期間の場合はその期間中と期間外のいずれで付加画像を消去するのかを示す情報をさらに含めれば、消去タイミングを多様に設定することが可能になる。ここで、日時情報は、日付のみ、時間のみ等、様々な態様が考えられる。
また、日時情報は、読取手段が読み取った原稿に設けられた識別子を用いることにより、直接にまたは間接に取得できればよい。たとえば、原稿に画像情報(マーク)として日時情報が記載されていてもよいし、原稿に埋め込まれたICタグなどから日時情報を取得してもよい。さらには原稿にはID情報だけを記録しておき、このID情報に基づいてサーバなどから日時情報を取得してもよい。要するに読取手段で読み取った原稿と対応付けされた日時情報を取得できれば、日時情報検出手段が日時情報を取得する方法は問わない。
したがって、識別子が画像情報(マーク)で構成される場合は、原稿を読み取る読取手段により識別子を読み取って、日時情報を検出するようにしてもよいし、原稿を読み取る読取手段とは別の光学式の読取手段により識別子を読み取って、日時情報を検出するようにしてもよい。また、識別子がICタグなどで構成される場合は、日時情報検出手段によりICタグが有する日時情報を検出するようにしてもよい。
付加画像のパターンは、付加画像を構成するドット配列のほか色のパターンや濃度のパターンの内、少なくともいずれか1つを含めるようにするとよい。付加画像は、画像と識別でき、かつ地色や地模様になり得るパターンで構成されていればよい。このようなパターンで構成されていれば付加画像自体はウォーターマークなどの規定の画像でもユーザの指定する任意画像でもよい。
パターン判別手段は、原稿から読み取って得た画像を解析して付加画像のパターンを判別してもよいし、先の日時情報と同様に、原稿に設けられた識別子を用いることにより、直接にまたは間接に取得したパターン番号などのID情報から付加画像のパターンを判別してもよい。
画像処理手段は、日時情報検出手段が日時情報を検出していること、その日時情報と現在日時とを比較した結果、現在が消去すべきタイミングであること、パターン判別手段によりパターンが判別できたことなどの条件が揃った場合に付加画像を消去する。消去においては付加画像と同一パターンを画像の背景(出力領域)に合成するだけなので、付加画像の位置や大きさを認識する必要はない。なお、原稿の傾きや拡大縮小率を考慮してパターンの角度や倍率を調整して合成するとよい。
領域判別手段は、付加画像の存在領域を読取手段が読み取った原稿を画像解析して実際に付加画像が存在する領域を認識してもよいし、存在領域を座標などで表わした領域情報を原稿に付されたマークなどから直接にまたは間接に取得して認識してもよい。
「付加画像と同一パターンを付加画像が隠れるように画像の背景に合成する」とは、少なくとも付加画像の存在領域(付加画像が出力される出力領域全面、付加画像の周辺を囲う閉領域といった態様を含む)に対して、付加画像と同じパターンを合成することであり、付加画像と合成した同一パターンの画像とが識別できないようにすればよい。たとえば、ページの右上にのみ付加画像が付加されているような場合には、ページの右上の付加画像を含む矩形領域だけに付加画像と同じパターンを合成すればよい。付加画像がページ内の複数箇所に分散して存在する場合は、付加画像と同じパターンを各箇所に個別に合成すればよい。なお、付加画像が複数存在する場合は、付加画像毎に日時情報を付加しておき、個々の付加画像を見かけ上、消去するか否かをそれぞれの付加画像に対応する日時情報に従って個別に判断するように構成するとよい。
本発明の第1の実施の形態に係わる画像処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係わる画像処理装置が複写対象にする原稿の一例を示す正面図である。 特定のドット配列パターンで構成された付加画像の一部を拡大示した説明図である。 特定の濃度や色の画素で構成された付加画像の一部を拡大示した説明図である。 原稿に付される各種のマークを例示した説明図である。 本発明の第1の実施の形態に係わる画像処理装置の複写動作を示す流れ図である。 本発明の実施の形態に係わる画像処理装置で付加画像を消去した後の原稿の一例を示す正面図である。 本発明の第2の実施の形態に係わる画像処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係わる画像処理装置の複写動作を示す流れ図である。 付加画像が隠れるように一部領域だけにパターンを合成した場合の消去前画像と消去後画像とを対比して示す説明図である。 複数の付加画像を個別の日時情報に基づいて消去する場合の消去前画像と消去後画像とを対比して示す説明図である。
符号の説明
2…原稿
2a…消去後の原稿
3…画像
4…付加画像
5…マーク
6…付加画像の画素
7…画像の画素
10…画像処理装置
11…読取部
12…マーク検出部
13…情報解析部
14…画像処理部
15…印刷部
30…画像処理装置
31…日時情報検出部
32…付加画像判別部
33…画像処理部
51…パターンを合成した一部領域
61…第1付加画像
62…第2付加画像

Claims (17)

  1. 画像と該画像に対する付加画像とが形成されている原稿を読み取る読取手段と、
    前記原稿に基づく画像を出力するに際して、前記原稿を前記読取手段で読み取った結果得られた画像情報に対して画像処理を行なう画像処理手段と
    を有する画像処理装置において、
    前記原稿から前記付加画像のパターンを判別するパターン判別手段と、
    前記原稿に設けられた識別子から日時情報を検出する日時情報検出手段と
    を有し、
    前記画像処理手段は、前記日時情報に応じて、前記付加画像の存在する領域に対して、判別された前記パターンと同一パターンの画像を合成する画像処理を施す
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記付加画像の存在する領域を判別する領域判別手段
    を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記画像処理手段は、前記付加画像の存在する領域を含む出力領域全面に対して、判別された前記パターンと同一パターンの画像を生成する画像処理を施す
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記日時情報検出手段により検出された日時情報が前記原稿に基づく画像を出力する日時より遅い場合に、前記画像処理手段は、前記日時情報に応じて、前記付加画像の存在する領域に対して、判別された前記パターンと同一パターンの画像を合成する画像処理を施す
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の画像処理装置。
  5. 前記日時情報検出手段により検出された日時情報が前記原稿に基づく画像を出力する日時より早い場合に、前記画像処理手段は、前記日時情報に応じて、前記付加画像の存在する領域に対して、判別された前記パターンと同一パターンの画像を合成する画像処理を施す
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の画像処理装置。
  6. 前記パターン判別手段は、前記識別子を光学的に読み取った情報に基づいて、前記付加画像のパターンを判別する
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の画像処理装置。
  7. 前記読取手段が前記識別子を読み取り、該識別子よりパターン識別情報を獲得し、前記パターン判別手段は、前記パターン識別情報に基づいて、前記付加画像のパターンを判別する
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の画像処理装置。
  8. 前記識別子はICタグで構成され、該ICタグに保存されるパターン識別情報に基づいて、前記パターン判別手段は、前記付加画像のパターンを判別する
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の画像処理装置。
  9. 前記パターン判別手段は、前記読取手段が前記付加画像を読み取った情報に基づいて、前記付加画像のパターンを判別する
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の画像処理装置。
  10. 前記日時情報検出手段は、前記識別子を光学的に読み取った情報に基づいて、前記日時情報を検出する
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の画像処理装置。
  11. 前記読取手段が前記識別子を読み取り、該識別子より日時情報を検出する
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の画像処理装置。
  12. 前記識別子はICタグで構成され、前記日時情報検出手段は、前記ICタグに保存される前記日時情報を検出する
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の画像処理装置。
  13. 前記パターン判別手段により前記付加画像のパターンを判別できない場合、前記画像処理手段は、前記付加画像の存在する領域に対して、判別された前記パターンと同一パターンの画像を合成する画像処理を施さない
    ことを特徴とする請求項1ないし12のいずれか1つに記載の画像処理装置。
  14. 前記画像処理手段により得られた合成画像を出力する出力手段をさらに有する
    ことを特徴とする請求項1ないし13のいずれか1つに記載の画像処理装置。
  15. 前記出力手段は、印刷部である
    ことを特徴とする請求項14に記載の画像処理装置。
  16. 前記出力手段は、表示部である
    ことを特徴とする請求項14に記載の画像処理装置。
  17. 前記パターンは、ドットパターン、色および濃度の内、少なくとも1つである
    ことを特徴とする請求項1ないし16のいずれか1つに記載の画像処理装置。
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