JPH07319347A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH07319347A
JPH07319347A JP6138344A JP13834494A JPH07319347A JP H07319347 A JPH07319347 A JP H07319347A JP 6138344 A JP6138344 A JP 6138344A JP 13834494 A JP13834494 A JP 13834494A JP H07319347 A JPH07319347 A JP H07319347A
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JP
Japan
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specific pattern
image forming
forming apparatus
writing
image
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JP6138344A
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English (en)
Inventor
Korehito Hashiguchi
維人 橋口
Takeshi Ugai
剛 鵜養
Kazuhisa Otsubo
和久 大坪
Haruhiko Fukuda
晴彦 福田
Hitoshi Nakamura
仁 中村
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複写物の色の再現性を劣化させることなく,
目立たないように特定パターンを付加し,かつ,検出精
度を高めて複写物の追跡を確実に行えるようにする。ま
た,出力する記録紙中に意図的に赤外線あるいは紫外線
で検出可能な追跡および複写を禁止するための特定パタ
ーンを書き込んで,複写物を複写禁止原稿として作成す
る。 【構成】 出力する記録紙中に赤外線あるいは紫外線で
検出可能な追跡および複写を禁止するための特定パター
ンを書き込む特定パターン書込部107を有し,特定パ
ターン書込部107が,画像情報の背景色を色分解して
色成分を抽出し,抽出した色成分に基づいて適正な濃度
の色で特定パターンを書き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,出力する記録紙中に赤
外線あるいは紫外線で検出可能な追跡および複写を禁止
するための特定パターンを書き込む特定パターン書込手
段を有した画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年,画像処理技術・画像形成技術の向
上によって,カラー複写機で複写したコピー紙幣と実際
の紙幣とが容易に区別できないほど精巧に画像形成が行
えるようになっている。このため,紙幣・有価証券等の
複写が禁止されている複写禁止物(以下,複写禁止原稿
と記載する)の違法複写を禁止するために,複写禁止原
稿を判定する機能を有した画像形成装置が提供されてい
る。
【0003】一方,企業のオフィス等においては,紙幣
や,有価証券等以外の一般の文書の場合にも,文書の内
容の重要度や,機密保持の観点から複写が禁止されてい
る複写禁止原稿が多数存在する。一般に,このような複
写禁止原稿には,マル秘の印鑑や,複写禁止のマーク等
が押印されており,複写可能な原稿と区別するようにし
ている。
【0004】また,実開平3−60248号公報に示さ
れるように,人の目で判別しにくい色で,装置の機番,
製造番号,使用者ID等の情報を複写物に付加する方法
も提案されている。この方法は,一定の目立たない色に
より,ある程度のドットの大きさで画像全面に書き込む
方式である。この方法を,例えば,複写機等の画像形成
装置に適用して複写物に情報を付加することにより,複
写物の出所を追跡可能とすることができる。
【0005】さらに,紙幣・有価証券等の複写禁止原稿
においても,容易に一般の原稿(複写禁止原稿でない原
稿)と区別できるようにするために,赤外線あるいは紫
外線を吸収あるいは反射するインクを使用して,複写禁
止原稿上に判定用の特定パターンを形成したものが開発
されている。また,これに対応して,例えば,特開平4
−367082号公報に示されるように,CCDイメー
ジセンサで赤外域波長を同時に検出して,赤外線を吸収
あるいは反射するインクを使用した複写禁止原稿の判定
が行えるようにした装置も提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記実
開平3−60248号公報によれば,一定の目立たない
色により,ある程度のドットの大きさで画像全面に書き
込む方式であるため,画像の種類によって複写物の色の
再現性が劣化したり,色検出が困難になり,付加した情
報の検出精度が低くなる可能性があるという問題点があ
った。ここで,検出精度が低くなると,複写物の追跡が
行えなくなるという不都合が発生する。
【0007】また,出力する記録紙中に意図的に赤外線
あるいは紫外線で検出可能な追跡および複写を禁止する
ための特定パターンを書き込んで,複写物を複写禁止原
稿として作成する装置は提供されていなかった。
【0008】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て,複写物の色の再現性を劣化させることなく,目立た
ないように特定パターンを付加し,かつ,検出精度を高
めて複写物の追跡を確実に行えるようにすることを目的
とする。
【0009】また,本発明は上記に鑑みてなされたもの
であって,出力する記録紙中に意図的に赤外線あるいは
紫外線で検出可能な追跡および複写を禁止するための特
定パターンを書き込んで,複写物を複写禁止原稿として
作成することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために,請求項1に係る画像形成装置は,出力す
る記録紙中に赤外線あるいは紫外線で検出可能な追跡お
よび複写を禁止するための特定パターンを書き込む特定
パターン書込手段を有した画像形成装置において,前記
特定パターン書込手段は,画像情報の背景色を色分解し
て色成分を抽出し,抽出した色成分に基づいて適正な濃
度の色で前記特定パターンを書き込むものである。
【0011】また,請求項2に係る画像形成装置は,出
力する記録紙中に赤外線あるいは紫外線で検出可能な追
跡および複写を禁止するための特定パターンを書き込む
特定パターン書込手段を有した画像形成装置において,
前記特定パターン書込手段は,赤外線による検出が可能
な極めて微小な粒子のBk(黒色)トナーを用いて,任
意の粗い間隔でドットを形成するものである。
【0012】また,請求項3に係る画像形成装置は,出
力する記録紙中に赤外線あるいは紫外線で検出可能な追
跡および複写を禁止するための特定パターンを書き込む
特定パターン書込手段を有した画像形成装置において,
前記特定パターン書込手段は,赤外線あるいは紫外線を
吸収あるいは反射し,かつ,見た目に見えないインクを
使用して,特定パターンを書き込むと共に,前記特定パ
ターンを書き込む記録紙の裏面に複写禁止原稿であるこ
とを示す情報を可視のインクあるいはトナーを用いて書
き込むものである。
【0013】また,請求項4に係る画像形成装置は,出
力する記録紙中に赤外線あるいは紫外線で検出可能な追
跡および複写を禁止するための特定パターンを書き込む
特定パターン書込手段を有した画像形成装置において,
原稿画像から赤外線あるいは紫外線の吸収あるいは反射
に基づいて画像情報を読み取る読取手段と,前記読取手
段で読み取った画像情報中に特定パターンが含まれてい
るか否かを判定する判定手段と,前記判定手段の判定結
果に基づいて,画像形成動作を禁止する画像形成禁止手
段とを備え,前記特定パターン書込手段は,前記判定手
段の判定結果に基づいて,特定パターンが含まれていな
いと判定された場合に,特定パターンの書き込みを行う
ものである。
【0014】また,請求項5に係る画像形成装置は,出
力する記録紙中に赤外線あるいは紫外線で検出可能な追
跡および複写を禁止するための特定パターンを書き込む
特定パターン書込手段を有した画像形成装置において,
原稿画像から赤外線あるいは紫外線の吸収あるいは反射
に基づいて画像情報を読み取る読取手段と,前記読取手
段で読み取った画像情報中に特定パターンが含まれてい
るか否かを判定する判定手段と,前記判定手段の判定結
果に基づいて,画像形成動作を禁止する画像形成禁止手
段と,前記判定手段によって特定パターンが含まれてい
ると判定された場合,該当する特定パターンの有する情
報を表示する表示手段とを備えたものである。
【0015】また,請求項6に係る画像形成装置は,前
記特定パターン書込手段が,画像領域を判断し,画像領
域部分のみに前記特定パターンを書き込むものである。
【0016】また,請求項7に係る画像形成装置は,前
記特定パターン書込手段が,赤外線吸収領域を判断し,
赤外線吸収領域を避けて前記特定パターンを書き込むも
のである。
【0017】また,請求項8に係る画像形成装置は,前
記特定パターンが,少なくとも画像を出力した装置の機
番および画像を出力した日時を含む情報であるものであ
る。
【0018】また,請求項9に係る画像形成装置は,前
記特定パターン書込手段が,あらかじめ特定パターンを
書き込むためのモードが設定されている場合にのみ,特
定パターンの書き込みを実行するものである。
【0019】また,請求項10に係る画像形成装置は,
出力する記録紙中に赤外線あるいは紫外線で検出可能な
追跡および複写を禁止するための特定パターンを書き込
む特定パターン書込手段を有した画像形成装置におい
て,複写を禁止したいオリジナル原稿に特定パターンを
書き込む原稿用特定パターン書込手段を備えたものであ
る。
【0020】また,請求項11に係る画像形成装置は,
前記原稿用特定パターン書込手段が,ADF(自動原稿
搬送装置)に配置されるものである。
【0021】
【作用】本発明の画像形成装置(請求項1)は,特定パ
ターン書込手段が画像情報の背景色を色分解して色成分
を抽出し,抽出した色成分に基づいて適正な濃度の色で
出力する記録紙中に赤外線あるいは紫外線で検出可能な
追跡および複写を禁止するための特定パターンを書き込
む。
【0022】また,本発明の画像形成装置(請求項2)
は,特定パターン書込手段が赤外線による検出が可能な
極めて微小な粒子のBk(黒色)トナーを用いて,任意
の粗い間隔でドットを形成して,出力する記録紙中に赤
外線あるいは紫外線で検出可能な追跡および複写を禁止
するための特定パターンを書き込む。
【0023】また,本発明の画像形成装置(請求項3)
は,特定パターン書込手段が,見た目に見えない赤外線
あるいは紫外線を吸収あるいは反射するインクを使用し
て,特定パターンを書き込み,同時に特定パターンを書
き込む記録紙の裏面に複写禁止原稿であることを示す情
報を可視のインクあるいはトナーを用いて書き込む。
【0024】また,本発明の画像形成装置(請求項4)
は,読取手段が原稿画像から赤外線あるいは紫外線の吸
収あるいは反射に基づいて画像情報を読み取り,判定手
段が読取手段で読み取った画像情報中に特定パターンが
含まれているか否かを判定し,画像形成禁止手段が判定
手段の判定結果に基づいて,画像形成動作を禁止し,特
定パターン書込手段が,前記判定手段の判定結果に基づ
いて,特定パターンが含まれていないと判定された場合
に,特定パターンの書き込みを行う。
【0025】また,本発明の画像形成装置(請求項5)
は,読取手段が原稿画像から赤外線あるいは紫外線の吸
収あるいは反射に基づいて画像情報を読み取り,判定手
段が読取手段で読み取った画像情報中に特定パターンが
含まれているか否かを判定し,表示手段が判定手段の判
定結果に基づいて,特定パターンが含まれていると判定
された場合,該当する特定パターンの有する情報を表示
する。
【0026】また,本発明の画像形成装置(請求項6)
は,特定パターン書込手段が,画像領域を判断し,画像
領域部分のみに特定パターンを書き込む。
【0027】また,本発明の画像形成装置(請求項7)
は,特定パターン書込手段が,赤外線吸収領域を判断
し,赤外線吸収領域を避けて前記特定パターンを書き込
む。
【0028】また,本発明の画像形成装置(請求項8)
は,特定パターン書込手段が,特定パターンとして少な
くとも画像を出力した装置の機番および画像を出力した
日時を含む情報を書き込む。
【0029】また,本発明の画像形成装置(請求項9)
は,特定パターン書込手段が,あらかじめ特定パターン
を書き込むためのモードが設定されている場合にのみ,
特定パターンの書き込みを実行する。
【0030】また,本発明の画像形成装置(請求項1
0)は,原稿用特定パターン書込手段によって複写を禁
止したいオリジナル原稿に特定パターンを書き込む。
【0031】また,本発明の画像形成装置(請求項1
1)は,原稿用特定パターン書込手段が,ADF(自動
原稿搬送装置)に配置されており,ADFで複写を禁止
したい原稿を搬送することによって,同時にオリジナル
原稿に特定パターンを書き込む。
【0032】
【実施例】以下,本発明の画像形成装置をデジタルカラ
ー複写機に適用した場合を例として,〔実施例1〕,
〔実施例2〕,〔実施例3〕,〔実施例4〕の順に図面
を参照して詳細に説明する。
【0033】〔実施例1〕図1は,実施例1の画像形成
装置であるデジタルカラー複写機のブロック構成図を示
し,赤外線を含む光によって原稿から画像情報を読み取
るスキャナ部101と,スキャナ部101で読み取った
画像情報を入力して各種画像処理を施す画像処理部10
2と,スキャナ部101から画像情報を入力して,画像
情報から赤外線領域の情報のみを読み取る特定パターン
読取部103と,特定パターン読取部103で読み取っ
た情報が特定パターンであるか否かを判定する判定部1
04と,判定部104によって特定パターンであると判
定された場合に該当する特定パターンの情報を検出する
特定パターン情報検出部105と,特定パターン情報検
出部105で検出した特定パターンの情報を表示する表
示部106と,スキャナ部101から画像情報を入力
し,画像情報の背景色を色分解して色成分を抽出し,抽
出した色成分に基づいて適正な濃度の色で特定パターン
を記録紙に書き込む特定パターン書込部107と,画像
処理部102から画像情報を入力して記録紙に画像を作
成する画像作成部108と,画像作成後の記録紙を機外
に出力する出力部109と,各種操作を行うための操作
部110とを備えている。
【0034】なお,操作部110を介して,強制的に特
定パターン書込部107で特定パターンを記録紙上に書
き込むモード(以下,特定パターン付加モードと記載す
る)を指定することが可能な構成である。
【0035】以上の構成において,その動作を説明す
る。図2は,特定パターン書込部107が画像情報の背
景色を色分解して色成分を抽出し,抽出した色成分に基
づいて適正な濃度を決定する方法を示す説明図である。
特定パターン書込部107は,図のグラフ1で示すよう
にスキャナ部101から画像情報の背景色を入力して,
YMCの色成分に色分解し,Bk成分(黒成分:グラフ
1の斜線で示す部分)を抽出する。次に,グラフ2に示
すように,抽出したBk成分より任意に濃度を変化させ
た書込用Bk成分(例えば,抽出したBk成分+0.
3)を適正な濃度として決定する。特定パターン書込部
107は,この書込用Bk成分を用いて特定パターンを
記録紙に書き込む。
【0036】なお,特定パターンは,少なくとも画像を
出力した装置の機番および画像を出力した日時を含む情
報からなり,赤外線による検出が可能な極めて微小な粒
子のBk(黒色)トナーを用いて,任意の粗い間隔でド
ットが形成され,作成される。
【0037】図3は,実施例1の概略動作フローチャー
トを示す。スキャナ部101に原稿をセットして,操作
部110のスタートキー(図示せず)を押下すると,ス
キャナ部101によって原稿の画像情報が読み取られる
(S301)。ここで,操作部101を介して特定パタ
ーン付加モードが指定されていると(S302),特定
パターン書込部107が画像情報の背景色を色分解して
色成分を抽出し,抽出した色成分に基づいて適正な濃度
を決定し,記録紙に特定パターンの書き込みを行う(S
304)。
【0038】ステップS302で特定パターン付加モー
ドが指定されていない場合には,特定パターン読取部1
03で画像情報から赤外線領域の情報のみを読み取り,
判定部104が特定パターン読取部103で読み取った
情報が特定パターンであるか否かを判定する(S30
3)。
【0039】ここで,特定パターンの場合,判定部10
4から画像作成部108へ特定パターンである旨が通知
され,画像作成部108の画像作成動作が禁止され(S
307),表示部106を介して複写不可原稿(複写禁
止原稿)である旨の表示を行う(S310)。また,特
定パターン情報検出部105が該当する特定パターンの
情報(例えば,装置の機番および画像を出力した日時を
含む情報)を解析・検出し(S308),表示部106
を介して該当する原稿の複写機番表示等を行う(S30
9)。
【0040】一方,ステップS303で特定パターンで
ない場合,およびステップS304で特定パターンの書
き込みが行われた場合には,画像処理部102で所定の
画像処理を施された画像情報に基づいて,画像作成部1
08が記録紙に画像を作成し(S305),画像作成後
の記録紙が出力部109を介して出力される(S30
6)。
【0041】前述したように実施例1によれば,画像情
報の背景色を色分解して色成分を抽出し,抽出した色成
分に基づいて適正な濃度を決定し,特定パターンを書き
込むので,複写物の色の再現性を劣化させることなく,
目立たないように特定パターンを付加し,かつ,検出精
度を高めて複写物の追跡を確実に行えるようにすること
ができる。また,特定パターン付加モードを指定するこ
とにより,出力する記録紙中に意図的に赤外線(あるい
は紫外線)で検出可能な追跡および複写を禁止するため
の特定パターンを書き込んで,複写物を複写禁止原稿と
して作成することができる。
【0042】〔実施例2〕実施例2は,実施例1と同様
の構成において,特定パターン書込部107において,
赤外線(あるいは紫外線)を吸収(あるいは反射)し,
かつ,見た目に見えないインクを使用して特定パターン
を書き込むと共に,特定パターンを書き込む記録紙の裏
面に複写禁止原稿であることを示す情報を可視のインク
(あるいはトナー)を用いて書き込むものである。ま
た,このとき,特定パターン書込部107は,スキャナ
部101から入力した画像情報の画像領域を判断し,画
像領域部分のみに特定パターンを書き込むものである。
【0043】図4は,実施例2の概略動作を示す説明図
である。401で示すような文字部とイメージ部が記載
された原稿をスキャナ部101に載置し,特定パターン
付加モードで複写を開始すると,特定パターン書込部1
07は,スキャナ部101から画像情報を入力して,4
02で示すように文字部およびイメージ部の画像領域を
検出して,記録紙の該当する画像領域部分に赤外線を吸
収し,かつ,見た目に見えないインクを用いて特定パタ
ーンを書き込む。
【0044】また,同時に,402aで示すように記録
紙の裏側に複写禁止原稿である旨の情報(図中の複写禁
止の文字)を,可視のインクを用いて書き込む。
【0045】その後,403で示すように画像作成部1
08で文字部およびイメージ部の画像を書き込み,出力
部109を介して出力する。
【0046】前述したように実施例2によれば,実施例
1と同様の効果を奏することができる。また,画像領域
にのみ特定パターンを書き込むので複写を禁止したい画
像を確実かつ効率的に禁止でき,特定パターン書込部1
07で使用するインク等を節約することができる。
【0047】〔実施例3〕実施例3は,実施例1と同様
の構成において,特定パターン書込部107において,
赤外線吸収領域を判断し,赤外線吸収領域を避けて特定
パターンを書き込むものである。
【0048】図5は,実施例3の概略動作を示す説明図
である。501で示すように画像領域が記載された原稿
をスキャナ部101に載置し,特定パターン付加モード
で複写を開始すると,特定パターン書込部107は,ス
キャナ部101から画像情報を入力して,赤外線吸収部
501aを検出して,502で示すように赤外線吸収部
501aを避けて,特定パターンを書き込む。
【0049】その後,503で示すように画像作成部1
08で画像を書き込み,出力部109を介して出力す
る。
【0050】前述したように実施例3によれば,実施例
1と同様の効果を奏することができる。また,赤外線吸
収部を避けて特定パターンを書き込むので,特定パター
ン読取部103での特定パターンの読み取りを確実に行
うことができ,判定部104での判定を精度良く行うこ
とができる。
【0051】〔実施例4〕実施例4は,実施例1〜実施
例3の構成および動作に加えて,デジタルカラー複写機
にADF(自動原稿搬送装置)を搭載し,ADF上に複
写を禁止したいオリジナル原稿に特定パターンを書き込
む原稿用特定パターン書込手段を配置したものである。
【0052】図6は,実施例4の原稿用特定パターン書
込手段を配置したADFの概略構成を示す。図におい
て,601は原稿用特定パターン書込手段である押印機
構を示し,赤外線を吸収(あるいは反射)する目に見え
ないインク等を用いて特定パターンを押印するものであ
る。
【0053】例えば,特定パターン付加モードが指定さ
れた場合に,ADF600の原稿搬送路602を介して
搬送した原稿に押印機構601で特定パターンを押印す
ることにより,当該原稿を複写禁止原稿として認識でき
るように作成することができる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように,本発明の画像形成
装置(請求項1)は,特定パターン書込手段が画像情報
の背景色を色分解して色成分を抽出し,抽出した色成分
に基づいて適正な濃度の色で出力する記録紙中に赤外線
あるいは紫外線で検出可能な追跡および複写を禁止する
ための特定パターンを書き込むため,複写物の色の再現
性を劣化させることなく,目立たないように特定パター
ンを付加し,かつ,検出精度を高めて複写物の追跡を確
実に行えるようにすることができる。
【0055】また,本発明は上記に鑑みてなされたもの
であって,出力する記録紙中に意図的に赤外線あるいは
紫外線で検出可能な追跡および複写を禁止するための特
定パターンを書き込んで,複写物を複写禁止原稿として
作成する
【0056】また,本発明の画像形成装置(請求項2)
は,特定パターン書込手段が赤外線による検出が可能な
極めて微小な粒子のBk(黒色)トナーを用いて,任意
の粗い間隔でドットを形成して,出力する記録紙中に赤
外線あるいは紫外線で検出可能な追跡および複写を禁止
するための特定パターンを書き込むため,複写物の色の
再現性を劣化させることなく,目立たないように特定パ
ターンを付加し,かつ,検出精度を高めて複写物の追跡
を確実に行えるようにすることができる。
【0057】また,本発明の画像形成装置(請求項3)
は,特定パターン書込手段が,見た目に見えない赤外線
あるいは紫外線を吸収あるいは反射するインクを使用し
て,特定パターンを書き込み,同時に特定パターンを書
き込む記録紙の裏面に複写禁止原稿であることを示す情
報を可視のインクあるいはトナーを用いて書き込むた
め,複写物の色の再現性を劣化させることなく,目立た
ないように特定パターンを付加し,かつ,検出精度を高
めて複写物の追跡を確実に行えるようにすることができ
る。また,利用者は複写禁止原稿であることが容易に認
識できる。
【0058】また,本発明の画像形成装置(請求項4)
は,読取手段が原稿画像から赤外線あるいは紫外線の吸
収あるいは反射に基づいて画像情報を読み取り,判定手
段が読取手段で読み取った画像情報中に特定パターンが
含まれているか否かを判定し,画像形成禁止手段が判定
手段の判定結果に基づいて,画像形成動作を禁止し,特
定パターン書込手段が,前記判定手段の判定結果に基づ
いて,特定パターンが含まれていないと判定された場合
に,特定パターンの書き込みを行うため,複写禁止原稿
の複写禁止を確実に行えると共に,特定パターンの書き
込みを行うことができる。
【0059】また,本発明の画像形成装置(請求項5)
は,読取手段が原稿画像から赤外線あるいは紫外線の吸
収あるいは反射に基づいて画像情報を読み取り,判定手
段が読取手段で読み取った画像情報中に特定パターンが
含まれているか否かを判定し,表示手段が判定手段の判
定結果に基づいて,特定パターンが含まれていると判定
された場合,該当する特定パターンの有する情報を表示
するため,利用者に対して複写禁止原稿である旨の通知
を行うことができる。
【0060】また,本発明の画像形成装置(請求項6)
は,特定パターン書込手段が,画像領域を判断し,画像
領域部分のみに特定パターンを書き込むため,複写を禁
止したい画像を確実かつ効率的に禁止でき,特定パター
ン書込手段で使用するインク等を節約することができ
る。
【0061】また,本発明の画像形成装置(請求項7)
は,特定パターン書込手段が,赤外線吸収領域を判断
し,赤外線吸収領域を避けて前記特定パターンを書き込
むため,特定パターンの読み取りを確実に行うことがで
き,特定パターンであるか否かの判定を精度良く行うこ
とができる。
【0062】また,本発明の画像形成装置(請求項8)
は,特定パターン書込手段が,特定パターンとして少な
くとも画像を出力した装置の機番および画像を出力した
日時を含む情報を書き込むため,追跡等を確実に行うこ
とができる。
【0063】また,本発明の画像形成装置(請求項9)
は,特定パターン書込手段が,あらかじめ特定パターン
を書き込むためのモードが設定されている場合にのみ,
特定パターンの書き込みを実行するため,画像形成後の
記録紙を必要に応じて複写禁止原稿として出力すること
ができる。
【0064】また,本発明の画像形成装置(請求項1
0)は,原稿用特定パターン書込手段によって複写を禁
止したいオリジナル原稿に特定パターンを書き込むた
め,オリジナル原稿を複写禁止原稿にすることができ
る。
【0065】また,本発明の画像形成装置(請求項1
1)は,原稿用特定パターン書込手段が,ADF(自動
原稿搬送装置)に配置されており,ADFで複写を禁止
したい原稿を搬送することによって,同時にオリジナル
原稿に特定パターンを書き込むため,オリジナル原稿を
ADFを介して自動的かつ容易に複写禁止原稿にするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の画像形成装置であるデジタルカラー
複写機のブロック構成図である。
【図2】実施例1において特定パターン書込部が画像情
報の背景色を色分解して色成分を抽出し,抽出した色成
分に基づいて適正な濃度を決定する方法を示す説明図で
ある。
【図3】実施例1の概略動作フローチャートである。
【図4】実施例2の概略動作を示す説明図である。
【図5】実施例3の概略動作を示す説明図である。
【図6】実施例4の原稿用特定パターン書込手段を配置
したADFの概略構成を示す説明図である。
【符号の説明】
101 スキャナ部 102 画像処理部 103 特定パターン読取部 104 判定部 105 特定パターン情報検出部 106 表示部 107 特定パターン書込部 108 画像作成部 109 出力部 110 操作部
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06T 7/00 G07D 7/00 E H04N 1/46 G06F 15/62 450 H04N 1/46 Z (72)発明者 福田 晴彦 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 中村 仁 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力する記録紙中に赤外線あるいは紫外
    線で検出可能な追跡および複写を禁止するための特定パ
    ターンを書き込む特定パターン書込手段を有した画像形
    成装置において,前記特定パターン書込手段は,画像情
    報の背景色を色分解して色成分を抽出し,抽出した色成
    分に基づいて適正な濃度の色で前記特定パターンを書き
    込むことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 出力する記録紙中に赤外線あるいは紫外
    線で検出可能な追跡および複写を禁止するための特定パ
    ターンを書き込む特定パターン書込手段を有した画像形
    成装置において,前記特定パターン書込手段は,赤外線
    による検出が可能な極めて微小な粒子のBk(黒色)ト
    ナーを用いて,任意の粗い間隔でドットを形成すること
    を特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 出力する記録紙中に赤外線あるいは紫外
    線で検出可能な追跡および複写を禁止するための特定パ
    ターンを書き込む特定パターン書込手段を有した画像形
    成装置において,前記特定パターン書込手段は,赤外線
    あるいは紫外線を吸収あるいは反射し,かつ,見た目に
    見えないインクを使用して,特定パターンを書き込むと
    共に,前記特定パターンを書き込む記録紙の裏面に複写
    禁止原稿であることを示す情報を可視のインクあるいは
    トナーを用いて書き込むことを特徴とする画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 出力する記録紙中に赤外線あるいは紫外
    線で検出可能な追跡および複写を禁止するための特定パ
    ターンを書き込む特定パターン書込手段を有した画像形
    成装置において,原稿画像から赤外線あるいは紫外線の
    吸収あるいは反射に基づいて画像情報を読み取る読取手
    段と,前記読取手段で読み取った画像情報中に特定パタ
    ーンが含まれているか否かを判定する判定手段と,前記
    判定手段の判定結果に基づいて,画像形成動作を禁止す
    る画像形成禁止手段とを備え,前記特定パターン書込手
    段は,前記判定手段の判定結果に基づいて,特定パター
    ンが含まれていないと判定された場合に,特定パターン
    の書き込みを行うことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 出力する記録紙中に赤外線あるいは紫外
    線で検出可能な追跡および複写を禁止するための特定パ
    ターンを書き込む特定パターン書込手段を有した画像形
    成装置において,原稿画像から赤外線あるいは紫外線の
    吸収あるいは反射に基づいて画像情報を読み取る読取手
    段と,前記読取手段で読み取った画像情報中に特定パタ
    ーンが含まれているか否かを判定する判定手段と,前記
    判定手段の判定結果に基づいて,画像形成動作を禁止す
    る画像形成禁止手段と,前記判定手段によって特定パタ
    ーンが含まれていると判定された場合,該当する特定パ
    ターンの有する情報を表示する表示手段とを備えたこと
    を特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記特定パターン書込手段は,画像領域
    を判断し,画像領域部分のみに前記特定パターンを書き
    込むことを特徴とする請求項1,2,3,4または5記
    載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記特定パターン書込手段は,赤外線吸
    収領域を判断し,赤外線吸収領域を避けて前記特定パタ
    ーンを書き込むことを特徴とする請求項1,2,3,
    4,5または6記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記特定パターンは,少なくとも画像を
    出力した装置の機番および画像を出力した日時を含む情
    報であることを特徴とする請求項1,2,3,4,5,
    6または7記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記特定パターン書込手段は,あらかじ
    め特定パターンを書き込むためのモードが設定されてい
    る場合にのみ,特定パターンの書き込みを実行すること
    を特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7または
    8記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 出力する記録紙中に赤外線あるいは紫
    外線で検出可能な追跡および複写を禁止するための特定
    パターンを書き込む特定パターン書込手段を有した画像
    形成装置において,複写を禁止したいオリジナル原稿に
    特定パターンを書き込む原稿用特定パターン書込手段を
    備えたことを特徴とする画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記原稿用特定パターン書込手段は,
    ADF(自動原稿搬送装置)に配置されることを特徴と
    する請求項10記載の画像形成装置。
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