JP2006221724A - 映像再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 記録速度の変化に拘わらず、常に映像の確認作業に適切な速度で映像の再生を行なうことが出来る映像再生装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る映像再生装置においては、再生中に再生された映像信号の記録速度に変化があったか否かが監視され、記録速度に変化があったときに、記録速度に対する再生速度の倍率が変更される。
【選択図】 図5

Description

本発明は、記録速度に対する再生速度の倍率を変更することが出来る映像再生装置に関するものである。
従来、監視カメラによって撮影された映像の記録及び再生を行なう監視用の映像記録再生装置として、記録速度の変更が可能な映像記録再生装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この種の映像記録再生装置においては、例えば、予め設定された記録速度で記録動作が開始され、その後、監視エリア内で異常事態が発生してアラーム信号が入力されたときには、自動的に記録速度が高められて記録動作が継続される。従って、記録媒体には記録速度の異なる映像が記録されることになる。
その後、上述の如く記録媒体に記録した映像をモニタ装置に表示して該映像の確認作業が行なわれるのであるが、通常再生を行なった場合には、その確認作業に記録時間と同じだけの長い時間がかかることになる。例えば、図10(a)に示す如く10秒に1画の速度で映像が記録された後に0.2秒に1画の速度で映像が記録された記録媒体を対象として通常再生を行なった場合には、同図(b)の如く10秒に1画の速度で画像表示が行なわれた後、記録速度が0.2秒に1画の速度に変化した時点から0.2秒に1画の速度で画像表示が行なわれることとなり、記録時間が6時間である場合には、確認作業に6時間と長い時間がかかることになる。
0.1〜0.2秒に1画の速度で画像表示が行なわれれば、映像の確認作業を行なうことが出来る。そこで、記録速度が低い場合には、早送り再生を実行させて確認作業が行なわれている。
一方、記録速度が高いために通常再生によっては画像表示の切り替わり速度が速く、映像を詳細に確認することが出来ない場合には、スロー再生を実行させて確認作業が行なわれている。
特開2001−143388号公報[G11B 20/10]
しかしながら、従来の映像記録再生装置においては、早送り再生動作が開始された後は、記録速度の変化に拘わらず、その動作が維持されていたため、早送り再生中に記録速度が速くなった場合、その速度によっては画像表示の切り替わり速度が速くなり過ぎて映像の確認作業が困難となる問題があった。例えば、図10(a)に示す記録速度で映像の記録が行なわれた記録媒体を対象として記録速度の10倍の速度で早送り再生を行なった場合には、同図(c)の如く、1秒に1画の速度で画像表示が行なわれた後、記録速度が0.2秒に1画の速度に変化した時点から0.02秒に1画の高い速度で画像表示が行なわれることになる。
又、スロー再生動作が開始された後においても、記録速度の変化に拘わらず、その動作が維持されていたため、スロー再生中に記録速度が遅くなった場合、その速度によっては画像表示の切り替わり速度が遅くなり過ぎる問題があった。例えば0.2秒に1画の速度で映像の記録が行なわれた後に10秒に1画の速度で映像の記録が行なわれた記録媒体を対象としてスロー再生を行なった場合には、2秒に1画の速度で画像表示が行なわれた後、記録速度が10秒に1画の速度に変化した時点から100秒に1画と極めて低い速度で画像表示が行なわれることになる。
そこで本発明の目的は、記録速度の変化に拘わらず、常に映像の確認作業に適切な速度で映像の再生を行なうことが出来る映像再生装置を提供することである。
本発明に係る映像再生装置は、
記録媒体に記録されている映像信号を再生する再生手段と、
再生中に、再生された映像信号の記録速度に変化があったか否かの判断を行なう判断手段と、
記録速度に変化があったと判断されたとき、記録速度に対する再生速度の倍率を変更する倍率変更動作を実行する速度制御手段
とを具えている。
例えば、記録媒体には映像信号と共に記録速度情報が記録されており、前記判断手段は、記録媒体から読み出されて再生された記録速度情報に基づいて前記判断を行なう。
具体的には、前記速度制御手段は、記録速度に変化があったと判断されたとき、記録速度に対する再生速度の倍率を所定値に設定する倍率変更動作を実行する。
上記具体的構成においては、記録速度に変化があったとき、前記倍率が例えば1の値に設定されて、記録速度と同じ速度で再生が行なわれる。
或いは、前記速度制御手段は、記録速度に変化があったと判断されたとき、記録速度に対する再生速度の倍率を該再生速度が所定速度に設定されることとなる値に変更する倍率変更動作を実行する。
上述の如く、0.1〜0.2秒に1画の速度で画像表示が行なわれれば、映像の確認作業を行なうことが出来る。そこで、上記具体的構成においては、記録速度に変化があったとき、前記倍率が、例えば再生速度が0.1〜0.2秒に1画の速度に設定されることとなる値に設定されて、該速度で再生が行なわれる。
又、具体的には、前記判断手段は、記録速度の変化量が閾値を上回っているか否かを判断する手段を具え、前記速度制御手段は、記録速度に変化があったと判断され、且つその変化量が閾値を上回っていると判断された場合に前記倍率変更動作を実行する。
上記具体的構成においては、記録速度の変化量が閾値を上回っている場合に限って上記倍率変更動作を実行させることによって、記録速度に対する再生速度の倍率が頻繁に変更されることを防止することが出来る。
又、具体的には、前記速度制御手段は、
記録速度が上昇したと判断されたとき、記録速度に対する再生速度の倍率が1よりも大きい早送り再生中であるか否かを判断し、早送り再生中である場合に前記倍率変更動作を実行する第1変更手段と、
記録速度が低下したと判断されたとき、記録速度に対する再生速度の倍率が1よりも小さいスロー再生中であるか否かを判断し、スロー再生中である場合に前記倍率変更動作を実行する第2変更手段
とを具えている。
上述の如く、記録速度が低い場合には、映像の確認作業にかかる時間を短縮すべく早送り再生を実行させる。従って、仮に、早送り再生中に記録速度が低下した場合に、例えば早送り再生を通常再生に切り換えることはユーザの意図に反することになる。
一方、記録速度が高い場合には、映像を詳細に確認すべくスロー再生を実行させる。従って、仮に、スロー再生中に記録速度が上昇した場合に、スロー再生を通常再生に切り換えることはユーザの意図に反することになる。
そこで、上記具体的構成においては、記録速度が上昇した場合には、早送り再生中である場合に限って上記倍率変更動作を実行させ、記録速度が低下した場合には、スロー再生中である場合に限って上記倍率変更動作を実行させる。
更に具体的には、前記判断手段は、記録速度の上昇量或いは低下量が閾値を上回っているか否かを判断する手段を具え、前記速度制御手段の第1変更手段は、記録速度が上昇したと判断され、且つその上昇量が閾値を上回っていると判断された場合に前記倍率変更動作を実行し、第2変更手段は、記録速度が低下したと判断され、且つその低下量が閾値を上回っていると判断された場合に前記倍率変更動作を実行する。
上記具体的構成においては、記録速度の上昇量或いは低下量が閾値を上回っている場合に限って上記倍率変更動作を実行させることによって、記録速度に対する再生速度の倍率が頻繁に変更されることを防止することが出来る。
本発明に係る映像再生装置によれば、記録速度の変化に拘わらず、常に映像の確認作業に適切な速度で映像の再生を行なうことが出来る。
以下、本発明を、監視カメラによって撮影された映像の記録及び再生が可能なハードディスクレコーダに実施した形態につき、図面に沿って具体的に説明する。
本発明に係るハードディスクレコーダ(1)は、図1に示す如く、直方体の筐体(10)を具え、該筐体(10)の前面には、種々の情報を入力するための入力装置(11)が配備されている。該入力装置(11)は、再生を開始させる際に操作すべき再生ボタン及び録画を開始させる際に操作すべき録画ボタンを含む操作ボタン群(11a)と、記録速度に対する再生速度の倍率を変更する際に操作すべきジョグダイヤルキー(11b)とを具えている。正方向への再生時には、該ジョグダイヤルキー(11b)を右方向に回すことによって前記倍率を増大させることが出来、左方向に回すことによって前記倍率を減小させることが出来る。一方、逆方向への再生時には、該ジョグダイヤルキー(11b)を左方向に回すことによって前記倍率を増大させることが出来、右方向に回すことによって前記倍率を減小させることが出来る。
図2は、上記ハードディスクレコーダ(1)の電気的構成を表わしており、該レコーダ(1)には、ハードディスクを駆動するハードディスクドライブ(HDD)装置(12)が装備されている。
HDD装置(12)は、IDEインターフェース(13)を介して第1バス(22)に接続されており、該バス(22)には、JPEG方式による圧縮伸長処理等の信号処理を行なう信号処理回路(14)、監視カメラ(3)を接続するための入力インターフェース(15)、及びモニタ装置(4)を接続するための出力インターフェース(16)が接続されている。又、該バス(22)には、SDRAMコントローラ(17)を介して、信号処理時に用いられるSDRAM(18)が接続されている。
前記SDRAMコントローラ(17)は、第2バス(23)に接続されており、該バス(23)には、種々の情報を格納するためのフラッシュメモリ(19)、60Hzの同期信号を発生する同期信号発生回路(20)、上記の入力装置(11)、及び所定の制御動作を実行するCPU(21)が接続されている。
該ハードディスクレコーダ(1)においては、上記ジョグダイヤルキー(11b)を操作して記録速度を所望の速度に設定した後、操作ボタン群(11a)に含まれる録画ボタンを押下すると、該速度で記録動作が開始される。その後、監視エリア内で異常事態が発生してアラーム信号が入力されたときには、自動的に記録速度が高められて記録動作が継続される。
記録時においては、監視カメラ(3)から得られるNTSC方式の映像信号が入力インターフェース(15)に供給されてデジタルの画像データに変換され、該画像データが、同期信号に基づきジョグダイヤルキー(11b)の回転位置に応じた記録速度(取込み周期)でSDRAM(18)に格納される。例えば、記録速度が1/15秒に1画の速度である場合には、4画に1画の割合で画像データが格納される。SDRAM(18)に格納された画像データは、信号処理回路(14)に供給されてJPEG方式により圧縮され、これによって得られる圧縮画像データに記録レート情報rec_rateが重畳されて複合映像データが作成される。この様にして作成された複合映像データがHDD装置(12)に記録される。前記記録レート情報rec_rateは、同期信号がn回発生する度に1枚の画像の画像データをSDRAM(18)に取り込んだ場合にnの値をとり、例えば、記録速度が1/60秒に1画の速度である場合には“1”の値、1/15秒に1画の速度である場合には“4”の値をとる。
上述の如くHDD装置(12)に映像が記録された後、操作ボタン群(11a)に含まれる再生ボタンを押下すると、通常再生が開始され、その後、ジョグダイヤルキー(11b)を操作して記録速度に対する再生速度の倍率を変更すると、早送り再生、或いはスロー再生が行なわれる。
再生時においては、HDD装置(12)から読み出された複合映像データは、一旦、SDRAM(18)に格納され、後述の如く、同期信号に基づきジョグダイヤルキー(11b)の回転位置に応じた再生速度で読み出されて信号処理回路(14)に供給され、伸長される。信号処理回路(14)から得られる画像データは、出力インターフェース(16)に供給されてアナログの画像信号に変換され、該画像信号がモニタ装置(4)に出力される。
図3及び図4は、上記ハードディスクレコーダ(1)の再生時に実行される具体的手続きを表わしており、先ずステップS1にて、再生キーの押下に待機し、ユーザにより再生キーが押下されると、その時点でステップS2に移行して、HDD装置(12)から複数画像分の複合映像データをSDRAM(18)に読み出す。ここで、複合映像データの読出しは、再生せんとする複合映像データの記録開始位置、或いはユーザにより指定された位置から行なわれる。
続いてステップS3では、SDRAM(18)に格納されている複合映像データから先頭画像の記録レート情報rec_rateを抽出して、該記録レート情報を現在の記録レート情報now_rec_rateとして設定すると共に、“0”の値を過去の記録レート情報pre_rec_rateとして設定した後、ステップS4では、同期信号発生回路(20)から同期信号が発生したか否かを判断する。ここで、上述の如く同期信号の周波数は60Hzであるので、1/60秒に1回、イエスと判断されることになる。
ステップS4にてイエスと判断されると、ステップS5に移行して、同期カウンタのカウンタ変数nを1だけカウントアップした後、ステップS6では、HDD装置(12)から次の複数画像分の複合映像データをSDRAM(18)に読み出す。
次にステップS7では、記録速度に対する再生速度の倍率を表わす倍率変数bairitsuを上記ジョグダイヤルキー(11b)の回転位置に応じた値に設定した後、ステップS8では倍率変数の調整処理を実行し、更にステップS9では、現在の記録レート情報now_rec_rateの調整処理を実行する。尚、ステップS8の倍率変数調整処理及びステップS9の記録レート情報調整処理については後述する。
続いて図4のステップS10では、現在の記録レート情報now_rec_rateを倍率変数bairitsuで除算した値(now_rec_rate/bairitsu)を“1”の値と比較し、現在の記録レート情報を倍率変数で除算した値が“1”である場合には、ステップS11に移行して、1枚後ろの画像を次の出力画像として選択した後、ステップS15に移行する。この場合、後述の如く1/60秒に1画の速度で再生が行なわれることになる。
これに対し、現在の記録レート情報を倍率変数で除算した値が“1”よりも小さい場合には、ステップS12に移行して、該除算値の逆数を画像飛ばし変数tobashiとして設定し、続いてステップS13にて、画像飛ばし変数だけ後ろの画像を次の出力画像として選択した後、ステップS15に移行する。この場合、画像飛ばし変数に応じた数だけ画像を飛ばすことによって、1/60秒に1画の速度よりも高速度で再生が行なわれることになる。
又、現在の記録レート情報を倍率変数で除算した値が“1”よりも大きい場合には、ステップS14に移行して、同期カウンタのカウンタ変数nが該除算値よりも大きいか否かを判断し、ノーと判断された場合には図3のステップS4に戻る。その後、同期カウンタのカウンタ変数nが前記除算値を上回ると、ステップS14にてイエスと判断されてステップS11に移行し、1枚後ろの画像を次の出力画像として選択した後、ステップS15に移行する。この場合、同期カウンタのカウンタ変数nが前記除算値を上回るまでステップS4乃至ステップS10及びステップS14の手続きを繰り返すことによって、1/60秒に1画の速度よりも低速度で再生が行なわれることになる。
ステップS15では、現在の記録レート情報now_rec_rateを過去の記録レート情報pre_rec_rateとして設定し、次にステップS16では、SDRAM(18)に格納されている複合映像データから上述の如く選択された次の画像の記録レート情報rec_rateを抽出して、該記録レート情報を現在の記録レート情報now_rec_rateとして設定する。続いてステップS17では、前記選択された次の画像の圧縮画像データを伸長してモニタ装置(4)に出力し、最後にステップS18では、同期カウンタのカウンタ変数nを0にリセットして図3のステップS4に戻り、上記手続きを繰り返す。その後、ユーザにより停止ボタンが押下された時点、或いはHDD装置(12)に記録されている複合映像データが最後まで再生された時点で上記手続きを終了する。
上記手続きによれば、倍率変数bairitsuが1である場合には、記録速度と同じ速度で通常再生が行なわれ、倍率変数が1よりも大きい場合には、記録速度よりも高速度で早送り再生が行なわれ、倍率変数が1よりも小さい場合には、記録速度よりも低速度でスロー再生が行なわれることになる。
例えば、記録速度が1/30秒に1画の速度であって、倍率変数が1である場合には、ステップS14にて同期カウンタのカウンタ変数nが2を上回った時点でイエスと判断されてステップS11に移行し、1枚後ろの画像が次の出力画像として選択されてステップS17にてモニタ装置に出力される。この様にして、記録速度と同じ速度で通常再生が行なわれる。
又、記録速度が1/30秒に1画の速度であって、倍率変数が6である場合には、ステップS12にて画像飛ばし変数tobashiとして3の値が算出され、ステップS13にて3枚後ろの画像が次の出力画像として選択されてステップS17にてモニタ装置に出力される。この様にして、記録速度の6倍の速度で早送り再生が行なわれる。
更に、記録速度が1/30秒に1画の速度であって、倍率変数が1/2である場合には、ステップS11にて1枚後ろの画像が次の出力画像として選択されてステップS17にてモニタ装置に出力される。この様にして、記録速度の1/2倍の速度でスロー再生が行なわれる。
図3に示すステップS8の倍率変数調整処理においては、先ず、図5のステップS21にて、過去の記録レート情報pre_rec_rateと現在の記録レート情報now_rec_rateとを比較し、両記録レート情報が一致する場合には、手続きを終了して図3のステップS9に移行する。
これに対し、現在の記録レート情報now_rec_rateが過去の記録レート情報pre_rec_rateよりも小さい場合には、ステップS22に移行して、閾値thresholdを取得する。ここで、閾値としては、所定値、或いは記録レート情報を変数とする関数式を用いて現在或いは過去の記録レート情報から算出した値を採用することが出来る。その後、ステップS23では、過去の記録レート情報pre_rec_rateから現在の記録レート情報now_rec_rateを減算した値が前記閾値を上回るか否かを判断し、ノーと判断された場合は、手続きを終了して図3のステップS9に移行する一方、イエスと判断された場合には、ステップS24に移行して、倍率変数bairitsuが1よりも大きいか否かを判断し、ノーと判断された場合は、手続きを終了して図3のステップS9に移行する。一方、倍率変数bairitsuが1よりも大きい場合には、ステップS25に移行して、倍率変数bairitsuを1に設定した後、図3のステップS9に移行する。
又、現在の記録レート情報now_rec_rateが過去の記録レート情報pre_rec_rateよりも大きい場合には、ステップS26に移行して、閾値thresholdを取得する。ここで、閾値としては、所定値、或いは記録レート情報を変数とする関数式を用いて現在或いは過去の記録レート情報から算出した値を採用することが出来る。その後、ステップS27では、現在の記録レート情報now_rec_rateから過去の記録レート情報pre_rec_rateを減算した値が前記閾値を上回るか否かを判断し、ノーと判断された場合は、手続きを終了して図3のステップS9に移行する一方、イエスと判断された場合には、ステップS28に移行して、倍率変数bairitsuが1よりも小さいか否かを判断し、ノーと判断された場合は、手続きを終了して図3のステップS9に移行する。一方、倍率変数bairitsuが1よりも小さい場合には、ステップS29に移行して、倍率変数bairitsuを1に設定した後、図3のステップS9に移行する。
上記手続きによれば、記録速度が速くなって現在の記録レート情報now_rec_rateが過去の記録レート情報pre_rec_rateよりも小さくなり、その差が閾値を上回った場合であって、且つ倍率変数bairitsuが1よりも大きい早送り再生が行なわれている場合には、倍率変数bairitsuが1に設定される。この結果、早送り再生が通常再生に切り替わることになる。
又、記録速度が遅くなって現在の記録レート情報now_rec_rateが過去の記録レート情報pre_rec_rateよりも大きくなり、その差が閾値を上回った場合であって、且つ倍率変数bairitsuが1よりも小さいスロー再生が行なわれている場合には、倍率変数bairitsuが1に設定される。この結果、スロー再生が通常再生に切り替わることになる。
図3に示すステップS9の記録レート情報調整処理においては、先ず、図6のステップS31にて自動調整モードがオンに設定されているか否かを判断し、ノーと判断された場合は、何ら手続きを実行せずに図4のステップS10に移行する一方、イエスと判断された場合には、ステップS32にて図7に示す記録レート情報変更処理を実行した後、図4のステップS10に移行する。
該記録レート情報変更処理においては、先ずステップS41にて、現在の記録レート情報now_rec_rateが30よりも小さいか否かを判断し、30よりも小さい場合には、ステップS42にて該記録レート情報を30に設定して、手続きを終了する。
現在の記録レート情報now_rec_rateが30よりも大きい場合には、ステップS43に移行して、該記録レート情報が60よりも小さいか否かを判断し、60よりも小さい場合には、ステップS44にて該記録レート情報を60に設定して、手続きを終了する。
現在の記録レート情報now_rec_rateが60よりも大きい場合には、ステップS45に移行して、該記録レート情報が120よりも小さいか否かを判断し、120よりも小さい場合には、ステップS46にて該記録レート情報を120に設定して、手続きを終了する。
現在の記録レート情報now_rec_rateが120よりも大きい場合には、ステップS47にて該記録レート情報を240に設定して、手続きを終了する。
上記手続きによれば、現在の記録レート情報now_rec_rateが、30、60、120及び240の何れかの値に設定されることになる。
ユーザは、HDD装置(12)に記録されている映像を確認する際、通常再生を開始させた後、モニタ装置(4)に表示された映像を見ながらジョグダイヤルキー(11b)を操作して再生速度を調整するのであるが、高速度で記録された映像の通常再生を行なった場合には、記録速度と同じ高速度で画像表示が切り替わることになるため、映像を詳細に確認することが出来ない。そこで、上記手続きによって、現在の記録レート情報now_rec_rateが30よりも小さい場合には該記録レート情報を30に設定する。これによって、0.5秒に1画の速度よりも高速度で記録された映像を0.5秒に1画の速度で表示することが出来る。
一方、低速度で記録された映像の通常再生を行なった場合には、記録速度と同じ低速度で画像表示が切り替わることになるため、無駄に長い時間が費やされることになる。そこで、上記手続きによって、現在の記録レート情報now_rec_rateが120よりも大きい場合には該記録レート情報を240に設定する。これによって、4秒に1画の速度よりも低速度で記録された映像を4秒に1画の速度で表示することが出来る。
本発明に係るハードディスクレコーダ(1)においては、上述の如く、早送り再生中に記録速度が上昇し、その上昇量が閾値を上回った場合には、その時点で早送り再生が通常再生に切り替わる。又、スロー再生中に記録速度が低下し、その低下量が閾値を上回った場合には、その時点でスロー再生から通常再生に切り替わる。該ハードディスクレコーダ(1)によれば、この様にして、記録速度の変化に拘わらず、常に映像の確認作業に適切な速度で映像を再生することが出来る。
例えば、図10(a)に示す如く10秒に1画の速度で映像が記録された後に0.2秒に1画の速度で映像が記録された記録媒体を対象として記録速度の10倍の速度で早送り再生を行なった場合には、同図(d)の如く1秒に1画の速度で画像表示が行なわれた後、記録速度が0.2秒に1画の速度に変化した時点で通常再生に切り替わって0.2秒に1画の速度で画像表示が行なわれることになる。
尚、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、図3に示すステップS8の倍率変数調整処理の具体的手続きとして、図5に示す手続きに代えて、図8或いは図9に示す手続きを採用することが可能である。
図8に示す倍率変数調整処理においては、先ずステップS51にて、現在の記録レート情報now_rec_rateが過去の記録レート情報pre_rec_rateと一致するか否かを判断し、イエスと判断された場合は手続きを終了する一方、ノーと判断された場合には、ステップS52にて倍率変数bairitsuを1に設定して、手続きを終了する。
一方、図9に示す倍率変数調整処理においては、先ずステップS61にて、現在の記録レート情報now_rec_rateと過去の記録レート情報pre_rec_rateを比較し、両記録レート情報が一致する場合には手続きを終了する。
これに対し、現在の記録レート情報now_rec_rateが過去の記録レート情報pre_rec_rateよりも小さい場合には、ステップS62に移行して、倍率変数bairitsuが1よりも大きいか否かを判断し、ノーと判断された場合は、手続きを終了する一方、倍率変数bairitsuが1よりも大きい場合には、ステップS63に移行して、倍率変数bairitsuを1に設定した後、手続きを終了する。
又、現在の記録レート情報now_rec_rateが過去の記録レート情報pre_rec_rateよりも大きい場合には、ステップS64に移行して、倍率変数bairitsuが1よりも小さいか否かを判断し、ノーと判断された場合は、手続きを終了する一方、倍率変数bairitsuが1よりも小さい場合には、ステップS65に移行して、倍率変数bairitsuを1に設定した後、手続きを終了する。
又、上記実施の形態においては、図5に示す如く早送り再生中に記録速度が速くなった場合、及びスロー再生中に記録速度が遅くなった場合に、倍率変数bairitsuを1に設定しているが、再生速度が所定速度、例えば0.1〜0.2秒に1画の速度に設定されることとなる値に設定することも可能である。
更に、ジョグダイヤルキー(11b)に対する操作に応じて記録速度に対する再生速度の倍率を変更しているが、“+”ボタン及び“−”ボタンを配備して、これらのボタンに対する操作に応じて前記倍率を変更する構成を採用することも可能である。
本発明を実施したハードディスクレコーダの正面図である。 上記ハードディスクレコーダの構成を表わすブロック図である。 上記ハードディスクレコーダの再生時に実行される具体的手続きの前半を表わすフローチャートである。 上記手続きの後半を表わすフローチャートである。 倍率変数調整処理の具体的手続きを表わすフローチャートである。 記録レート情報調整処理の手続きを表わすフローチャートである。 記録レート情報調整処理の具体的手続きを表わすフローチャートである。 他の実施例における倍率変数調整処理の具体的手続きを表わすフローチャートである。 更に他の実施例における倍率変数調整処理の具体的手続きを表わすフローチャートである。 従来の問題点と本発明の効果を表わす図である。
符号の説明
(1) ハードディスクレコーダ
(11) 入力装置
(12) HDD装置
(21) CPU
(3) 監視カメラ
(4) モニタ装置

Claims (7)

  1. 記録媒体に記録されている映像信号を再生する再生手段と、
    再生中に、再生された映像信号の記録速度に変化があったか否かの判断を行なう判断手段と、
    記録速度に変化があったと判断されたとき、記録速度に対する再生速度の倍率を変更する倍率変更動作を実行する速度制御手段
    とを具えていることを特徴とする映像再生装置。
  2. 記録媒体には映像信号と共に記録速度情報が記録されており、前記判断手段は、記録媒体から読み出されて再生された記録速度情報に基づいて前記判断を行なう請求項1に記載の映像再生装置。
  3. 前記速度制御手段は、記録速度に変化があったと判断されたとき、記録速度に対する再生速度の倍率を所定値に設定する倍率変更動作を実行する請求項1又は請求項2に記載の映像再生装置。
  4. 前記速度制御手段は、記録速度に変化があったと判断されたとき、記録速度に対する再生速度の倍率を該再生速度が所定速度に設定されることとなる値に変更する倍率変更動作を実行する請求項1又は請求項2に記載の映像再生装置。
  5. 前記判断手段は、記録速度の変化量が閾値を上回っているか否かを判断する手段を具え、前記速度制御手段は、記録速度に変化があったと判断され、且つその変化量が閾値を上回っていると判断された場合に前記倍率変更動作を実行する請求項1乃至請求項4の何れかに記載の映像再生装置。
  6. 前記速度制御手段は、
    記録速度が上昇したと判断されたとき、記録速度に対する再生速度の倍率が1よりも大きい早送り再生中であるか否かを判断し、早送り再生中である場合に前記倍率変更動作を実行する第1変更手段と、
    記録速度が低下したと判断されたとき、記録速度に対する再生速度の倍率が1よりも小さいスロー再生中であるか否かを判断し、スロー再生中である場合に前記倍率変更動作を実行する第2変更手段
    とを具えている請求項3又は請求項4に記載の映像再生装置。
  7. 前記判断手段は、記録速度の上昇量或いは低下量が閾値を上回っているか否かを判断する手段を具え、前記速度制御手段の第1変更手段は、記録速度が上昇したと判断され、且つその上昇量が閾値を上回っていると判断された場合に前記倍率変更動作を実行し、第2変更手段は、記録速度が低下したと判断され、且つその低下量が閾値を上回っていると判断された場合に前記倍率変更動作を実行する請求項6に記載の映像再生装置。
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