JP2006219548A - 着色ポリプロピレン系樹脂シート及びそれを用いたプレススルーパック容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】マスターバッチに石油樹脂を含有させることで、着色顔料によるPP樹脂の結晶化を抑制し、容易に着色顔料が溶融、分散しやすくした着色PP系樹脂マスターバッチを用いた着色PP系樹脂シート及びそのPTP容器を提供することである。
【解決手段】 PP樹脂に使用される着色顔料を含む着色マスターバッチであり、結晶化による溶融、分散性を向上する為にマスターバッチにおいて、着色顔料を含むPP樹脂100重量部に対して石油樹脂10〜100重量部である着色PP系樹脂を用いた、該着色マスターバッチに石油樹脂を含有させたことを特徴とする着色マスターバッチを用いた着色PP系樹脂シート及びそれを用いたPTP容器。

Description

本発明は、医薬品および食品包装の分野で、固形剤包装用として一般に用いられているプレススルーパック(以下、PTPという。)包装用着色ポリプロピレン(以下、PPという。)系樹脂シート及び、PTP容器に関するものである。
PTP包装は、例えば医薬品包装の分野で、錠剤、カプセル剤等の固形剤包装用として硬質塩化ビニル樹脂やPP樹脂等からなる熱可塑性樹脂シートをベース基材として用い、該ベース基材をポケット形状に成形し、その中に固形剤(錠剤、カプセル剤等)を充填し、アルミ箔からなるアルミ蓋材で密封した包装体であり、広く普及してきた。
薬剤の高機能化にともない、近年では光に敏感な薬剤を利用することもあり、遮光性に優れるPTP包装用シートが強く求められている。
一般的に遮光とは光透過と相反するものである。従って、褐色ビンあるいは赤色のPTP包装用シートに代表されるような遮光性をもつ包装用シートは光透過性が悪く、中味の薬剤が見にくいという特徴をもつ。薬剤が見にくいということはその薬剤そのものに施した印字、刻印が見にくいことでもある。これはPTP包装の最も大事なる点である「中味が一個毎に検査できる.従って個別に保証できる」という優れたPTP包装の価値を減じるものである。更には、その薬剤の下部又は背面に位置するアルミ蓋材のシール部側に施された印字も認識しにくいことになる。
従来技術として、熱可塑性樹脂の成形の際に使用する着色剤としては、成形材料を直接着色するドライカラーやカラードペレットがあり、また顔料を高濃度に含有し、着色成形時に必要濃度に希釈するマスターバッチが製造されている。
しかし、ドライカラーは、顔料の飛散・汚染性が大きく作業性に問題がある。また、カラードペレット法では着色コストや物流コストが高くなる等の欠点がある。これに対してマスターバッチは、分散性が良好で着色コストが低く、保存や計量が容易であると共に、汚染性が無い等の着色剤として優れた性質を有している。(特許文献1参照)。しかしながら前述の着色PP系樹脂マスターバッチは主材となるPP樹脂を増核することにより結晶化が進み、それを用いた着色PP系樹脂シートを作製する際、マスターバッチの溶融特性を悪化させる要因となり、それを用いた着色PP系樹脂シートにより得られるPTP容器は不均一な伸び及び、顔料の分散不足による色ムラが発生する。
一般に遮光性の高いシートを得るためにはマスターバッチの着色顔料濃度を高くし、主材に対する添加割合は高くなる、また、擦りガラス状となり可視光を遮るために蓋材のシール部側に印字された文字や図形を読み取る事が困難であった。
特開2004−026887号公報
本発明は、着色マスターバッチに石油樹脂を含有させることで、着色顔料によるPP樹脂の結晶化を抑制し、容易に着色顔料が溶融、分散しやすくした着色PP系樹脂マスターバッチを用いた着色PP系樹脂シート及びそのPTP容器を提供することである。
本発明は、
(1)PP樹脂に使用される着色顔料を含む着色マスターバッチであって、該着色マスターバッチに石油樹脂を含有させたことを特徴とする着色マスターバッチを用いた着色PP系樹脂シート、
(2)前記マスターバッチが、着色顔料を含むPP樹脂100重量部に対して石油樹脂10〜100重量部である(1)項記載の着色PP系樹脂シート、
(3)前記着色顔料が有機系着色顔料である、(1)又は(2)項記載の着色PP系樹脂シート、
(4)(1)〜(3)項のいずれかに記載の着色PP系樹脂シートを用いたPTP容器、
である。
本発明の着色PP系樹脂マスターバッチを用いた着色PP系樹脂シートは、該着色PP系樹脂シートと比較して遮光性を維持し結晶化の抑制、顔料分散性向上の結果、透明性の良好な着色PP系樹脂シートを得ることができる。
特にこの着色PP系樹脂シートを用いたPTP容器において、固形剤部に対しては遮光性があり、かつ包装用シートと蓋材のシール部側に印字された文字や図形を容易に読み取る事、成形品の色ムラを抑えることが可能となりPTP包装体としての品質管理レベルの向上が図れる。
本発明に用いる着色顔料は、樹脂用着色剤であれば特に限定されない。有機系もしくは無機系の着色顔料を用いることができるが、有機系の着色顔料を用いる事が好ましい。これらの着色顔料は単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
有機系着色顔料は赤、赤紫において特に効果を発現し、キナクリドン系顔料に適しているが、色の3原色を構成する赤青黄の各色とペリレン、縮合アゾ等においても同様の効果を発現する。
着色PP系樹脂マスターバッチの石油樹脂含有量は、着色顔料を含むPP樹脂100重量部に対して、10〜100重量部であることが好ましく、下限値未満ではPP樹脂の結晶化抑制が不充分なため、透明性や色ムラ改善が困難となり、上限値を超えるとPP樹脂の押出し性が悪化する事により着色PP系樹脂マスターバッチの製造が困難となり適さない。
本発明に使用する着色PP系樹脂マスターバッチに用いられるPP樹脂は、シート用途によく用いられるPP樹脂であることが好ましい。またホモPP樹脂よりもランダムPP樹脂などの低結晶性PP樹脂を用いると、着色顔料による結晶化をさらに低下させる効果がある。
また、PP樹脂との相溶が可能である非晶性の原材料、例えばSEBS樹脂やEPR樹脂等でも同様の効果を得ることができる。
以下、本発明の内容を実施例により詳細に説明するが、本発明は、その要旨を越えない限り以下の実施例に限定されるものではない。
<実施例1>
ホモPP樹脂と有機多環式ペリレン系赤着色顔料と、有機多環式キナクリドン系赤紫色着色顔料の混合材100重量部に対し、石油樹脂10重量部でマスターバッチを調製した。前記マスターバッチをホモPP樹脂100重量部に対し30重量部ブレンドしPP樹脂組成物を調製した。これを、単層押出ダイから溶融押出しし、厚み0.30mmの着色単層PP系樹脂シートを作製した。
<実施例2>
ホモPP樹脂と有機多環式ペリレン系赤着色顔料と、有機多環式キナクリドン系赤紫色着色顔料の混合材100重量部に対し、石油樹脂20重量部でマスターバッチを調製した。前記マスターバッチをホモPP樹脂100重量部に対し30重量部ブレンドしPP樹脂組成物を調製した。これを、単層押出ダイから溶融押出しし、厚み0.30mmの着色単層PP系樹脂シートを作製した。
<実施例3>
ホモPP樹脂と有機多環式ペリレン系赤着色顔料と、有機多環式キナクリドン系赤紫色着色顔料の混合材100重量部に対し、石油樹脂40重量部でマスターバッチを調製した。前記マスターバッチをホモPP樹脂100重量部に対し30重量部ブレンドし樹脂組成物を調製した。これを、単層押出ダイから溶融押出しし、厚み0.30mmの着色単層PP系樹脂シートを作製した。
<実施例4>
ホモPP樹脂と有機多環式ペリレン系赤着色顔料と、有機多環式キナクリドン系赤紫色着色顔料の混合材100重量部に対し、石油樹脂80重量部でマスターバッチを調製した。前記マスターバッチをホモPP樹脂100重量部に対し30重量部ブレンドし樹脂組成物を調製した。これを、単層押出ダイから溶融押出しし、厚み0.30mmの着色単層PP系樹脂シートを作製した。
<比較例1>
ホモPP樹脂と有機多環式ペリレン系赤着色顔料と、有機多環式キナクリドン系赤紫色着色顔料の混合材100重量部でマスターバッチを調製した。前記マスターバッチをホモPP樹脂100重量部に対し30重量部ブレンドし樹脂組成物を調製した。これを、単層押出ダイから溶融押出しし、厚み0.30mmの着色単層PP系樹脂シートを作製した。
<比較例2>
ホモPP樹脂と有機多環式ペリレン系赤着色顔料と、有機多環式キナクリドン系赤紫色着色顔料の混合材100重量部に対し、石油樹脂5重量部でマスターバッチを調製した。前記マスターバッチをホモPP樹脂100重量部に対し30重量部ブレンドし樹脂組成物を調製した。これを、単層押出ダイから溶融押出しし、厚み0.30mmの着色単層PP系樹脂シートを作製した。
<比較例3>
ホモPP樹脂と有機多環式ペリレン系赤着色顔料と、有機多環式キナクリドン系赤紫色着色顔料の混合材100重量部に対し、石油樹脂120重量部でマスターバッチを調製した。前記マスターバッチをホモPP樹脂100重量部に対し30重量部ブレンドし樹脂組成物を調製した。これを、単層押出ダイから溶融押出しし、厚み0.30mmの着色単層PP系樹脂シートを作製した。
前記の実施例1〜4及び比較例1〜3で得られたシートを用いて所定の特性を評価し表1及び表2にまとめて示した。
なお、表1及び表2中の*1)「遮光性」、*2)「蓋材印刷の見やすさ」、*3)「色ムラ」の評価方法とその評価基準を以下に示す。
*1)遮光性:実施例1〜4および比較例1〜2で得られたシートにて分光光度計を用い可視光領域(380〜780nm)の遮蔽度を比較した。可視光領域の600nm以下での光線透過率が10%未満の場合を○とし、10%以上の場合を×とした。
*2)蓋材印刷の見やすさ:実施例1〜4および比較例1〜2で得られたシートを用いPTP容器とした後に、「住友ベークライト」と印字されたアルミ蓋材でシールした後に、蓋材のシール部側に印字された「住友ベークライト」という文字を容易に読み取る事ができるかどうかで判断した。容易に読み取る事ができた場合を○とし、容易に読み取る事ができない場合を×とした。
*3)色ムラ:実施例1〜4および比較例1〜2で得られたシートを用いPTP容器とした後に、PTP容器を蛍光灯に透かして見た時、その頭頂部分を形成するシートにおいて斑点状の色濃淡があるかどうかで判断した。色濃淡差が見られ無いものを○とし、色濃淡差が見られるものを×とした。
本発明によれば従来の着色シートよりも可視光領域の遮光性能を保持したまま透明性を高める事が可能であり、PTP容器の意匠性と光に敏感な薬剤を包装するのに適したものである。

Claims (4)

  1. ポリプロピレン樹脂に使用される着色顔料を含む着色マスターバッチであって、該着色マスターバッチに石油樹脂を含有させたことを特徴とする着色マスターバッチを用いた着色ポリプロピレン系樹脂シート。
  2. 前記着色マスターバッチが、着色顔料を含むポリプロピレン樹脂100重量部に対して石油樹脂10〜100重量部である請求項1記載の着色ポリプロピレン系樹脂シート。
  3. 前記着色顔料が有機系着色顔料である、請求項1又は2記載の着色ポリプロピレン系樹脂シート。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の着色ポリプロピレン系樹脂シートを用いたプレススルーパック容器。
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