JP2006216253A - 除去装置 - Google Patents
除去装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006216253A JP2006216253A JP2005025053A JP2005025053A JP2006216253A JP 2006216253 A JP2006216253 A JP 2006216253A JP 2005025053 A JP2005025053 A JP 2005025053A JP 2005025053 A JP2005025053 A JP 2005025053A JP 2006216253 A JP2006216253 A JP 2006216253A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- wiping member
- organic
- stage
- wiping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Abandoned
Links
Images
Landscapes
- Electroluminescent Light Sources (AREA)
Abstract
【解決手段】 除去装置14のステージ461は、塗布液が塗布された面を上面として基板Pを載置面に載置する。拭取部材42は、基板Pの上面と当接することによって、その基板Pに塗布された塗布液を拭き取る。拭取部材支持部は、ステージ上の空間において、ステージ461に載置された基板Pに複数の拭取部材42をそれぞれ当接させて支持する。相対移動機構は、ステージ461および拭取部材支持部の少なくとも一方を載置面に平行なY軸方向に相対的に移動させる。
【選択図】 図9
Description
第1の発明は、基板に塗布された塗布液を除去する除去装置である。除去装置は、ステージ、複数の拭取部材、拭取部材支持部、および相対移動機構を備える。塗布液は、有機EL表示装置を製造するための有機EL材料および正孔輸送材料の少なくとも一方である。ステージは、塗布液が塗布された面を上面として基板を載置面に載置する。拭取部材は、基板の上面と当接することによって、その基板に塗布された塗布液を拭き取る。拭取部材支持部は、ステージ上の空間において、ステージに載置された基板に対して塗布液が塗布された領域の一部に複数の拭取部材をそれぞれ当接させて支持する。相対移動機構は、ステージおよび拭取部材支持部の少なくとも一方を載置面に平行な方向に相対的に移動させる。
以下、図面を参照して、本発明の第1の実施形態に係る除去装置について説明する。説明を具体的にするために、当該除去装置が有機EL材料や正孔輸送材料等を塗布液として用いる有機EL表示装置を製造する装置に適用された例を用いて、以下の説明を行う。有機EL表示装置を製造する装置は、有機EL材料や正孔輸送材料等をステージ上に載置されたガラス基板上に所定のパターン形状に塗布して有機EL表示装置を製造するものである。図1は、有機EL表示装置の製造装置の要部概略構成を示す平面図および正面図である。なお、有機EL表示装置を製造する装置に用いられる除去装置は、上述したように有機EL材料や正孔輸送材料等の複数の塗布液を除去するが、それらの代表として有機EL材料を塗布液として説明を行う。
以下、図面を参照して、本発明の第2の実施形態に係る除去装置について説明する。上述した第1の実施形態に係る除去装置は、塗布装置に組み込まれて塗布処理と除去処理とを同時に行う形態であったが、第2の実施形態では、除去装置単独で設置する形態である。説明を具体的にするために、当該除去装置が有機EL材料や正孔輸送材料等を塗布液として用いる有機EL表示装置を製造する装置に適用された例を用いて、以下の説明を行う。なお、図8は、有機EL表示装置の製造システムの構成を示す図である。
2、46…基板載置装置
21、461…ステージ
22、462…旋回部
23、463…平行移動テーブル
24、464…ガイド受け部
25、44、465、511、554…ガイド部材
3…制御部
5…有機EL塗布機構
51…ノズル移動機構部
52…ノズルユニット
521、522、523…ノズル
53…液受部
54…供給部
541…供給源
542…ポンプ
543…流量計
544…フィルタ
55…除去機構部
41、551…回転昇降機構
42、552…拭取部材
43、553…拭取部材洗浄ポット
45、555…支持部材
11…インデクサ
12…第1搬送路
13…塗布装置
14…除去装置
15…ベーク装置
16…第2搬送路
17…第1搬送ロボット
18…第2搬送ロボット
Claims (9)
- 基板に塗布された塗布液を除去する除去装置であって、
前記塗布液は有機EL表示装置を製造するための有機EL材料および正孔輸送材料の少なくとも一方であり、当該塗布液が塗布された面を上面として前記基板を載置面に載置するステージと、
前記基板の上面と当接することによって、当該基板に塗布された塗布液を拭き取る複数の拭取部材と、
前記ステージ上の空間において、前記ステージに載置された基板に対して前記塗布液が塗布された領域の一部に前記複数の拭取部材をそれぞれ当接させて支持する拭取部材支持部と、
前記ステージおよび前記拭取部材支持部の少なくとも一方を前記載置面に平行な方向に相対的に移動させる相対移動機構とを備えたことを特徴とする、除去装置。 - 基板に塗布された塗布液を除去する除去装置であって、
前記塗布液が塗布された面を上面として前記基板を載置面に載置するステージと、
前記基板の上面と当接することによって、当該基板に塗布された塗布液を拭き取る複数の拭取部材と、
前記ステージ上の空間において、前記ステージに載置された基板に対して前記塗布液が塗布された領域の一部に前記複数の拭取部材をそれぞれ当接させて支持する拭取部材支持部と、
前記ステージおよび前記拭取部材支持部の少なくとも一方を前記載置面に平行な方向に相対的に移動させる相対移動機構とを備え、
前記拭取部材支持部は、前記塗布液が塗布された基板の上面において、前記方向と平行な当該基板の2辺の端部近傍の位置と当該2辺の間の少なくとも1つの位置とにそれぞれ前記拭取部材を当接させることを特徴とする、除去装置。 - 前記除去装置は、前記拭取部材支持部を固設して前記ステージ上の空間に架設されるガイド部材を、さらに備え、
前記相対移動機構は、前記ガイド部材の下部空間において前記ステージを前記方向に移動させることを特徴とする、請求項1または2に記載の除去装置。 - 前記拭取部材支持部は、前記拭取部材を前記基板と当接させた状態で前記ステージの載置面と平行な方向に所定距離を繰り返し往復させる拭取部材往復移動機構を含む、請求項1または2に記載の除去装置。
- 前記拭取部材支持部は、前記拭取部材を前記基板と当接させた状態で前記ステージの載置面と垂直な所定の回転軸を中心に回転させる拭取部材回転機構を含む、請求項1または2に記載の除去装置。
- 前記除去装置は、その内部に所定の洗浄液が溜められた洗浄ポットを、さらに備え、
前記拭取部材支持部は、前記拭取部材を前記基板に当接させた位置から前記洗浄ポット内部まで移動させる拭取部材移動機構を含む、請求項1または2に記載の除去装置。 - 前記除去装置は、前記拭取部材に含まれる洗浄液の一部を除去する洗浄液除去手段を、さらに備え、
前記拭取部材移動機構は、前記拭取部材を前記洗浄ポット内部から前記洗浄液除去手段が洗浄液除去する位置まで移動させた後、前記基板と当該拭取部材とを当接させることを特徴とする、請求項6に記載の除去装置。 - 前記除去装置は、前記基板と当接している前記拭取部材に洗浄液を供給する洗浄液供給手段を、さらに備える、請求項1または2に記載の除去装置。
- 前記塗布液は、有機EL表示装置を製造するための有機EL材料および正孔輸送材料の少なくとも一方であることを特徴とする、請求項2に記載の除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005025053A JP2006216253A (ja) | 2005-02-01 | 2005-02-01 | 除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005025053A JP2006216253A (ja) | 2005-02-01 | 2005-02-01 | 除去装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006216253A true JP2006216253A (ja) | 2006-08-17 |
Family
ID=36979321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005025053A Abandoned JP2006216253A (ja) | 2005-02-01 | 2005-02-01 | 除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006216253A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010004888A1 (ja) * | 2008-07-08 | 2010-01-14 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | 有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法 |
WO2011122461A1 (ja) | 2010-03-29 | 2011-10-06 | 住友化学株式会社 | 発光装置の製造方法 |
WO2011122445A1 (ja) | 2010-03-29 | 2011-10-06 | 住友化学株式会社 | 発光装置 |
EP2798681A4 (en) * | 2011-12-28 | 2015-12-30 | Kolon Inc | PROCESS FOR PREPARING AN ORGANIC SOLAR CELL |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06342754A (ja) * | 1993-06-02 | 1994-12-13 | Dainippon Printing Co Ltd | 回転塗布によって形成された塗布基板の不要膜除去装置 |
JPH11157053A (ja) * | 1997-11-28 | 1999-06-15 | Hitachi Techno Eng Co Ltd | スクリーン印刷装置および印刷方法並びにマスククリーニング方法 |
JP2000237658A (ja) * | 1999-02-19 | 2000-09-05 | Dainippon Printing Co Ltd | 表面処理装置 |
JP2001185355A (ja) * | 1999-10-13 | 2001-07-06 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 薄膜形成装置 |
JP2001269610A (ja) * | 2000-01-17 | 2001-10-02 | Canon Inc | 塗布方法、塗布装置および被膜の作製方法 |
JP2002126599A (ja) * | 2000-10-31 | 2002-05-08 | Toray Ind Inc | ペースト塗布装置および方法 |
JP2003112131A (ja) * | 2001-10-05 | 2003-04-15 | Dainippon Printing Co Ltd | 基材洗浄装置およびその方法 |
JP2004022168A (ja) * | 2002-06-12 | 2004-01-22 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | パターン形成装置およびパターン形成方法 |
JP2006205123A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-10 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 基板塗布装置 |
-
2005
- 2005-02-01 JP JP2005025053A patent/JP2006216253A/ja not_active Abandoned
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06342754A (ja) * | 1993-06-02 | 1994-12-13 | Dainippon Printing Co Ltd | 回転塗布によって形成された塗布基板の不要膜除去装置 |
JPH11157053A (ja) * | 1997-11-28 | 1999-06-15 | Hitachi Techno Eng Co Ltd | スクリーン印刷装置および印刷方法並びにマスククリーニング方法 |
JP2000237658A (ja) * | 1999-02-19 | 2000-09-05 | Dainippon Printing Co Ltd | 表面処理装置 |
JP2001185355A (ja) * | 1999-10-13 | 2001-07-06 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 薄膜形成装置 |
JP2001269610A (ja) * | 2000-01-17 | 2001-10-02 | Canon Inc | 塗布方法、塗布装置および被膜の作製方法 |
JP2002126599A (ja) * | 2000-10-31 | 2002-05-08 | Toray Ind Inc | ペースト塗布装置および方法 |
JP2003112131A (ja) * | 2001-10-05 | 2003-04-15 | Dainippon Printing Co Ltd | 基材洗浄装置およびその方法 |
JP2004022168A (ja) * | 2002-06-12 | 2004-01-22 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | パターン形成装置およびパターン形成方法 |
JP2006205123A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-10 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 基板塗布装置 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010004888A1 (ja) * | 2008-07-08 | 2010-01-14 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | 有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法 |
JP5212474B2 (ja) * | 2008-07-08 | 2013-06-19 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | 有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法 |
WO2011122461A1 (ja) | 2010-03-29 | 2011-10-06 | 住友化学株式会社 | 発光装置の製造方法 |
WO2011122445A1 (ja) | 2010-03-29 | 2011-10-06 | 住友化学株式会社 | 発光装置 |
EP2798681A4 (en) * | 2011-12-28 | 2015-12-30 | Kolon Inc | PROCESS FOR PREPARING AN ORGANIC SOLAR CELL |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101337368B1 (ko) | 코팅장치 및 이를 이용한 코팅막 형성방법 | |
JP4490797B2 (ja) | 基板処理装置 | |
JP2003266673A (ja) | 機能液滴吐出ヘッドへの液体充填方法および吐出装置、並びに液晶表示装置の製造方法、有機el装置の製造方法、電子放出装置の製造方法、pdp装置の製造方法、電気泳動表示装置の製造方法、カラーフィルタの製造方法、有機elの製造方法、スペーサ形成方法、金属配線形成方法、レンズ形成方法、レジスト形成方法および光拡散体形成方法 | |
JP4676359B2 (ja) | プライミング処理方法及びプライミング処理装置 | |
TW200303827A (en) | Liquid discharging device and drive method, film making device and film making method, method for making color filter, method and electronic equipment for making organic electro-luminescence device | |
JP2003266738A (ja) | 吐出装置用ヘッドユニットおよびこれを備えた吐出装置、並びに液晶表示装置の製造方法、有機el装置の製造方法、電子放出装置の製造方法、pdp装置の製造方法、電気泳動表示装置の製造方法、カラーフィルタの製造方法、有機elの製造方法、スペーサ形成方法、金属配線形成方法、レンズ形成方法、レジスト形成方法および光拡散体形成方法 | |
KR100876377B1 (ko) | 노즐 세정 기구 및 이를 포함하는 기판 처리 장치 | |
JP2006216253A (ja) | 除去装置 | |
KR100975129B1 (ko) | 노즐 립 클리너를 구비한 슬릿 코터 | |
JP5757777B2 (ja) | 基板塗布方法及び基板塗布装置並びに同方法を用いた有機エレクトロルミネッセント素子の製造方法 | |
KR20120069576A (ko) | 도포 처리 장치 및 도포 처리 방법 | |
KR101926913B1 (ko) | 도포 장치 및 도포 방법 | |
KR101528456B1 (ko) | 기판 처리 장치 및 기판 처리 방법 | |
JP2006289355A (ja) | 薄膜形成装置及び薄膜形成方法 | |
JP2006205123A (ja) | 基板塗布装置 | |
KR101671496B1 (ko) | 약액 처리 장치 | |
JP2003275646A (ja) | 吐出装置における機能液滴吐出ヘッドのクリーニングユニットおよびこれを備えた吐出装置、並びに液晶表示装置の製造方法、有機el装置の製造方法、電子放出装置の製造方法、pdp装置の製造方法、電気泳動表示装置の製造方法、カラーフィルタの製造方法、有機elの製造方法、スペーサ形成方法、金属配線形成方法、レンズ形成方法、レジスト形成方法および光拡散体形成方法 | |
TWI783966B (zh) | 塗布裝置及塗布方法 | |
JP2006181410A (ja) | 塗布装置 | |
JP2009045541A (ja) | ノズル洗浄装置および塗布装置 | |
JPH11239750A (ja) | 凹凸基材への塗液の塗布装置および方法並びにプラズマディスプレイの製造装置および方法 | |
JP2006231192A (ja) | 塗布装置 | |
KR20060048152A (ko) | 약액도포장치 및 약액도포방법 | |
JP2006167639A (ja) | 塗布装置及び塗布方法 | |
JP4716496B2 (ja) | 塗布方法および塗布装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071217 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100601 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100601 |
|
A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20100603 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100601 |
|
A072 | Dismissal of procedure [no reply to invitation to correct request for examination] |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A072 Effective date: 20101221 |