JP2006214507A - 転がり軸受及び軸受用密封板 - Google Patents
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Abstract
【課題】密封板の種類を問わず、任意の形状の密封板を安定して固定させることができる密封板取付用溝を有する転がり軸受を提供する。
【解決手段】外輪1及び内輪2と、複数の転動体5と、密封板取付用溝3と、密封板4とを備えており、密封板取付用溝には、少なくともラジアル方向T1に対して所定角度θだけ傾斜した基部壁3aと、所定の傾斜角度を成して基部壁側に傾斜して対面配置された端部壁3bとが設けられ、密封板の基端4aには、基部壁に支持される基部4cと端部壁に支持される端部4dとが設けられており、基部を基部壁に向けて弾性変形させて押し込むことにより、端部が端部壁で支持されることで、当該密封板の基端が基部壁と端部壁とで挟持された状態で密封板取付用溝に取り付けられる。
【選択図】 図2
【解決手段】外輪1及び内輪2と、複数の転動体5と、密封板取付用溝3と、密封板4とを備えており、密封板取付用溝には、少なくともラジアル方向T1に対して所定角度θだけ傾斜した基部壁3aと、所定の傾斜角度を成して基部壁側に傾斜して対面配置された端部壁3bとが設けられ、密封板の基端4aには、基部壁に支持される基部4cと端部壁に支持される端部4dとが設けられており、基部を基部壁に向けて弾性変形させて押し込むことにより、端部が端部壁で支持されることで、当該密封板の基端が基部壁と端部壁とで挟持された状態で密封板取付用溝に取り付けられる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、例えば、エアコンや送風機等のファンヒータ、あるいは、情報機器等の記憶装置(ハードディスクドライブ)のスイングアームやスピンドルモータ等に用いられる転がり軸受及び潤滑剤の漏洩や異物の侵入等を防止するための軸受用密封板に関する。
従来、軸受内部への塵埃等の侵入や軸受内の潤滑剤の漏洩を防止することを目的として、外輪または内輪の端部に、密封板が取り付けられた転がり軸受が知られている。なお、密封板は、外輪または内輪の両端部に取り付けられる場合もある。
このような転がり軸受に設けられる密封板としては、従来から各種の構造のものが知られており、例えば、特許文献1に示すようなシールドが、その一例として挙げられる。シールドを軸受に取り付ける方法としては、例えば、図6(a)に示すように、あらかじめ小径に造られたシールド400を、外輪100の内径面100aに設けた密封板取付用溝300の内側に位置させた状態で、このシールド400の基端400aに形成された折り返し部400cを密封板取付用溝300に押し付ける。このとき、上記折り返し部400cが塑性変形することにより、図6(b)に示すようにシールド400の基端400aが密封板取付用溝300に固定され、その結果、シールド400が軸受に取り付けられる。
このような転がり軸受に設けられる密封板としては、従来から各種の構造のものが知られており、例えば、特許文献1に示すようなシールドが、その一例として挙げられる。シールドを軸受に取り付ける方法としては、例えば、図6(a)に示すように、あらかじめ小径に造られたシールド400を、外輪100の内径面100aに設けた密封板取付用溝300の内側に位置させた状態で、このシールド400の基端400aに形成された折り返し部400cを密封板取付用溝300に押し付ける。このとき、上記折り返し部400cが塑性変形することにより、図6(b)に示すようにシールド400の基端400aが密封板取付用溝300に固定され、その結果、シールド400が軸受に取り付けられる。
ところで、上述したような転がり軸受においては、その軌道輪の肉厚が薄いため、密封板取付用溝を設けることが困難であるような場合や、転がり軸受のサイズのコンパクト化が要求される場合がある。このような場合には、例えば、図7(a),(b)に示すような構成(密封板取付用溝、密封板)が採用されている。なお、同図には、密封板取付用溝に取り付けられる密封板の基端の部分のみが示されている。
ここで、図7(a)に示す密封板取付用溝と密封板との関係について考察すると、密封板Aは、その端部400dが密封板取付用溝300の端部壁300bに弾性的に支持されるため、密封板取付用溝300にガタつくことなく安定して固定させることができる。しかしながら、密封板Bは、その端部400dが密封板取付用溝300の端部壁300bに接触しないので、密封板取付用溝300に不安定な状態で固定されてしまう場合がある。
また、図7(b)に示す密封板取付用溝と密封板との関係では、密封板Bは、その端部400dが密封板取付用溝300の端部壁300bに弾性的に支持されるため、密封板取付用溝300にガタつくことなく安定して固定させることができる。しかしながら、密封板Aは、その端部400bが密封板取付用溝300の平坦部100dに当接するのみで、端部壁300bに支持されない。この場合、ラジアル方向T1には位置決めされるが、アキシアル方向T2には位置がずれ易い状態にある。このため、使用条件によっては、密封板Aが、密封板取付用溝300から外れてしまう可能性がある。
また、図7(b)に示す密封板取付用溝と密封板との関係では、密封板Bは、その端部400dが密封板取付用溝300の端部壁300bに弾性的に支持されるため、密封板取付用溝300にガタつくことなく安定して固定させることができる。しかしながら、密封板Aは、その端部400bが密封板取付用溝300の平坦部100dに当接するのみで、端部壁300bに支持されない。この場合、ラジアル方向T1には位置決めされるが、アキシアル方向T2には位置がずれ易い状態にある。このため、使用条件によっては、密封板Aが、密封板取付用溝300から外れてしまう可能性がある。
このように、従来の密封板取付用溝と密封板との関係においては、密封板取付用溝とこれに取付可能な密封板とが、一対一対応の関係を成しているため、複数種類の密封板取付用溝がある場合には、それぞれの密封板取付用溝の形状に合わせて、複数種類の密封板を用意しなければならない。このため、密封板の製造コストや複数種類の密封板を管理するための管理コストが上昇してしまう場合がある。
また、従来の密封板取付用溝と密封板との関係においては、各密封板取付用溝の形状に合わせて密封板(特に、密封板取付用溝に取り付けられる部分)を高精度に加工する必要がある。加工精度が低い密封板を密封板取付用溝に取り付けた場合、軸受回転中において密封板が密封板取付用溝に対してガタついた状態となり衝突や摩擦が繰り返される。この結果、衝突による異音の発生や、摩擦により密封板が磨り減ることで潤滑剤(例えば、グリース、油)の漏洩や異物(例えば、水、塵埃)の浸入が引き起こされる場合がある。
実開昭54−68048号公報
本発明は、このような課題を解決するためになされており、その目的は、密封板の種類を問わず、任意の形状の密封板を安定して固定させることができる密封板取付用溝を有する転がり軸受を提供することにある。
また、本発明の目的は、密封板取付用溝の種類を問わず、任意の形状の密封板取付用溝に対して、安定して固定することができる軸受用密封板を提供することにある。
また、本発明の目的は、密封板取付用溝の種類を問わず、任意の形状の密封板取付用溝に対して、安定して固定することができる軸受用密封板を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明の転がり軸受は、相対回転可能に対向して配置された一対の軌道輪と、双方の軌道輪の対向面にそれぞれ形成された軌道溝間に転動可能に組み込まれた複数の転動体と、少なくとも一方の軌道輪の対向面に、周方向に沿って形成され、密封板を取り付けるための密封板取付用溝と、その基端が密封板取付用溝に支持され、かつ、その先端が対向する軌道輪方向に延出した密封板とを備えている。
密封板取付用溝には、少なくとも、ラジアル方向に対して所定角度だけ傾斜した基部壁と、所定の傾斜角度を成して基部壁側に傾斜して対面配置された端部壁とが設けられており、密封板の基端には、基部壁に支持される基部と端部壁に支持される端部とが設けられている。
このような構成によれば、密封板の基部を基部壁に向けて弾性変形させて押し込むことにより、密封板の端部が端部壁で支持されることで、当該密封板の基端が基部壁と端部壁とで挟持された状態で密封板取付用溝に取り付けられる。
この場合、密封板取付用溝の基部壁の傾斜角度をθとすると、傾斜角度θは、0°<θ≦25°の範囲に設定されている。
密封板取付用溝には、少なくとも、ラジアル方向に対して所定角度だけ傾斜した基部壁と、所定の傾斜角度を成して基部壁側に傾斜して対面配置された端部壁とが設けられており、密封板の基端には、基部壁に支持される基部と端部壁に支持される端部とが設けられている。
このような構成によれば、密封板の基部を基部壁に向けて弾性変形させて押し込むことにより、密封板の端部が端部壁で支持されることで、当該密封板の基端が基部壁と端部壁とで挟持された状態で密封板取付用溝に取り付けられる。
この場合、密封板取付用溝の基部壁の傾斜角度をθとすると、傾斜角度θは、0°<θ≦25°の範囲に設定されている。
本発明の軸受用密封板が取り付けられる軸受は、相対回転可能に対向して配置された一対の軌道輪と、少なくとも一方の軌道輪の対向面に、周方向に沿って形成され、密封板を取り付けるための密封板取付用溝とを備えており、密封板取付用溝には、少なくとも基部壁と、所定の傾斜角度を成して基部壁側に傾斜して対面配置された端部壁とが設けられている。
また、密封板の基端は、基部壁に支持される基部と、端部壁に支持される端部とから構成されており、基部には、所定の傾斜角度を成して端部に接続した少なくとも1つの傾斜部分が設けられている。
また、密封板の基端は、基部壁に支持される基部と、端部壁に支持される端部とから構成されており、基部には、所定の傾斜角度を成して端部に接続した少なくとも1つの傾斜部分が設けられている。
本発明によれば、密封板取付用溝の基部壁を所定角度だけ傾斜させたことにより、密封板の種類を問わず、任意の形状の密封板を安定して固定させることが可能な転がり軸受を実現することができる。
また、本発明によれば、密封板の基端に傾斜部分を設けたことにより、密封板取付用溝の種類を問わず、任意の形状の密封板取付用溝に対して、安定して固定することが可能な軸受用密封板を実現することができる。
このような発明によれば、回転中の異音の発生や潤滑剤(例えば、グリース、油)の漏洩、異物(例えば、水、埃)の浸入を確実に防止することができる。
また、本発明によれば、密封板の基端に傾斜部分を設けたことにより、密封板取付用溝の種類を問わず、任意の形状の密封板取付用溝に対して、安定して固定することが可能な軸受用密封板を実現することができる。
このような発明によれば、回転中の異音の発生や潤滑剤(例えば、グリース、油)の漏洩、異物(例えば、水、埃)の浸入を確実に防止することができる。
以下、本発明の一実施形態に係る転がり軸受及び軸受用密封板について、添付図面を参照して説明する。
なお、転がり軸受としては、例えば、スラスト軸受やラジアル軸受を適用することができるが、ここでは一例として、ラジアル軸受を想定する。また、転がり軸受としては、ころ軸受や玉軸受を適用することができるが、ここでは一例として、玉軸受を想定する。
なお、転がり軸受としては、例えば、スラスト軸受やラジアル軸受を適用することができるが、ここでは一例として、ラジアル軸受を想定する。また、転がり軸受としては、ころ軸受や玉軸受を適用することができるが、ここでは一例として、玉軸受を想定する。
まず、第1実施形態にかかる転がり軸受について説明する。
図1に示すように、転がり軸受は、相対回転可能に対向して同心円状に配置された一対の軌道輪(外輪1と内輪2)と、外輪1と内輪2との間に転動自在に組み込まれた複数の転動体5と、転動体5を回転自在に保持する環状の保持器6と、外輪1の内径面1aの一側面1c側に、周方向に沿って形成された密封板取付用溝3とを備えている。
図1に示すように、転がり軸受は、相対回転可能に対向して同心円状に配置された一対の軌道輪(外輪1と内輪2)と、外輪1と内輪2との間に転動自在に組み込まれた複数の転動体5と、転動体5を回転自在に保持する環状の保持器6と、外輪1の内径面1aの一側面1c側に、周方向に沿って形成された密封板取付用溝3とを備えている。
なお、本実施形態では、一例として、外輪1の内径面1aの一側面1c側のみに密封板取付用溝3を構成した場合を想定するが、両側面1c側にそれぞれ密封板取付用溝3を構成してもよい。また、内輪2の外径面2aの両側あるいは片側に構成してもよいし、外内輪双方に密封板取付用溝3を構成してもよい。さらに、密封板取付用溝3は、本実施形態のように1列構成に限られず、複数列(例えば、2列)構成としてもよい。
本実施形態の密封板取付用溝3は、密封板4の種類を問わず、任意の形状の密封板4を安定して固定させることができるように構成されている。この場合、密封板4としては、現在知られている既存の密封板4や将来開発される密封板4を想定することが可能であり、本実施形態の密封板取付用溝3は、これら各種の密封板4をガタつくことなく安定して取り付けることができ、転がり軸受に対する塵埃等の侵入や潤滑剤の漏洩を防止する。
このような密封板4は、その基端4aが密封板取付用溝3に支持されるように構成されており、その先端4bは、対向する内輪2方向に延出し、内輪2の外径面2aに対して非接触状態(隙間がある状態)に位置付けられる。
このような密封板4は、その基端4aが密封板取付用溝3に支持されるように構成されており、その先端4bは、対向する内輪2方向に延出し、内輪2の外径面2aに対して非接触状態(隙間がある状態)に位置付けられる。
また、密封板取付用溝3には、少なくともラジアル方向T1に対して所定角度θだけ傾斜した基部壁3aと、所定の傾斜角度を成して基部壁3a側に傾斜して対面配置された端部壁3bとが設けられている。この場合、密封板取付用溝3の基部壁3aは、外輪1の内径面1aから外径面1b側に向かうに従って、端部壁3bから徐々に(連続的に)離れていくように角度θを成して傾斜している。
本実施の形態において、傾斜角度θは、既存の各種密封板4の基端4aの大きさや形状等を考慮して設定されるが、例えば0°<θ≦25°の範囲に設定することにより、かかる密封板取付用溝3に対して取付可能な密封板4を選択する際の自由度を向上させることが可能となる。別の言い方をすると、現在知られている(市販されている)各種の密封板4には、それぞれ異なる基端4aが構成されている場合があるが、基部壁3aの傾斜角度θを適宜選択的に調節することにより、異なる基端4aを有する各種の密封板4であっても、かかる密封板取付用溝3に取り付けることが可能となる。つまり、本実施の形態の密封板取付用溝3によれば、基部壁3aの傾斜角度θを0°<θ≦25°の範囲で変化させるだけで、異なる種類の密封板4をガタつくことなく安定して取り付けることが可能となる。
なお、本実施形態では、基部壁3aと端部壁3bとの間に、アキシアル方向T2に延出した溝底3cが介在されている。また、端部壁3bには、当該端部壁3bに隣接し且つ一側面1cに向かってアキシアル方向T2に延出した対向面1dが設けられており、対向面1dは、内径面1aよりも外径面1b寄りに位置付けられている。この場合、基部壁3aから溝底3cを介して端部壁3bで囲まれた領域に密封板取付用溝3が構成される。
このような密封板取付用溝3において、図面上では、基部壁3aが転動体5側に位置付けられた配置構成を例示しているが、かかる配置構成とは反転した構成として、例えば端部壁3bが転動体5側に位置付けられた配置構成としてもよい。
このような密封板取付用溝3において、図面上では、基部壁3aが転動体5側に位置付けられた配置構成を例示しているが、かかる配置構成とは反転した構成として、例えば端部壁3bが転動体5側に位置付けられた配置構成としてもよい。
ここで、密封板取付用溝3と密封板4の関係について、図2を参照しながら考察する。
密封板4の基端4aには、密封板取付用溝3の基部壁3aに支持される基部4cと端部壁3bに支持される端部4dとが設けられている。
このような密封板4は、その基部4cを密封板取付用溝3の基部壁3aに向けて矢印方向に押圧すると(図2中の点線の状態から実線の状態に基部4cを押圧すると)、基部4c及び端部4dが弾性変形することにより、端部4dが密封板取付用溝3の端部壁3b内に入り込んで支持される。
密封板4の基端4aには、密封板取付用溝3の基部壁3aに支持される基部4cと端部壁3bに支持される端部4dとが設けられている。
このような密封板4は、その基部4cを密封板取付用溝3の基部壁3aに向けて矢印方向に押圧すると(図2中の点線の状態から実線の状態に基部4cを押圧すると)、基部4c及び端部4dが弾性変形することにより、端部4dが密封板取付用溝3の端部壁3b内に入り込んで支持される。
この状態において、密封板4の基端4a(基部4c、端部4d)から基部壁3a及び端部壁3bには、当該基端4aが元の位置状態(図2中点線で示す位置状態)に戻ろうとする力が作用する。このとき、かかる力が作用した基部壁3a及び端部壁3bからは、密封板4の基端4aに反力が作用する。具体的には、基部壁3aからの反力が密封板4の基部4cに作用するとともに、端部壁3bからの反力が密封板4の端部4dに作用する。これにより密封板4の基端4aは、基部壁3aと端部壁3bとで挟持された状態(図2中の実線の状態)で密封板取付用溝3に取り付けられる。この結果、密封板4は、ラジアル方向T1及びアキシアル方向T2の双方向に位置決めされた状態で、密封板取付用溝3にガタつくことなく安定して固定される。
このように、本実施形態によれば、密封板取付用溝3の基部壁3aの傾斜角度は、ラジアル方向T1に対して、任意の傾斜角度θに設定することができるので、密封板4を密封板取付用溝3に固定する際に、密封板取付用溝3の基部壁3aと密封板4の基部4cとの間にその基部4cを弾性変形させることができるだけの隙間を確保することができる。
この場合、密封板4の基部4cをこの隙間に押し込むことで、基部4c及び端部4dを弾性変形させて密封板取付用溝3に取り付けることができるため、密封板4を密封板取付用溝3にガタつくことなく安定して固定させることができる。
この場合、密封板4の基部4cをこの隙間に押し込むことで、基部4c及び端部4dを弾性変形させて密封板取付用溝3に取り付けることができるため、密封板4を密封板取付用溝3にガタつくことなく安定して固定させることができる。
さらに、本実施形態の密封板取付用溝3によれば、基部壁3aの傾斜角度θを密封板4の種類に応じて任意に設定することができるため、従来のように密封板取付用溝3の形状に合わせて複数種類の密封板4を用意する必要はなく、密封板4の種類を問わず、任意の形状の基端4aを有する密封板4を安定して固定させることができる。
なお、密封板取付用溝3は、その基部壁3aが密封板4の基部4cを、端部壁3bが密封板4の端部4dをそれぞれ支持できればよいので、溝底3cは必ずしも必要ではない。例えば、溝底3cを設ける代わりに、基部壁3aと端部壁3bとを外径面1a方向に延ばして互いに接続させ、これら2つの壁(基部壁3aと端部壁3b)によって密封板取付用溝3を構成してもよい。
また、図1,2に示すように、密封板取付用溝3には、密封板4取付後の状態において、基部壁3a、端部壁3b及び溝底3cと密封板4の基端4aとで囲まれる空間Sが形成されているが、この空間Sは必ずしも必要ではなく、この空間Sを埋めるように密封板取付用溝3を形成してもよい。
さらに、端部壁3bは、図1,2に示すような平坦面とする必要はなく、所定の曲率を有する凹曲面としてもよい。
さらに、端部壁3bは、図1,2に示すような平坦面とする必要はなく、所定の曲率を有する凹曲面としてもよい。
また、密封板4の基端4aの構成において、図面上、その端部4dは直線状に延出しているが、湾曲状に延出させてもよい。
さらにまた、本発明における転がり軸受が備える、密封板取付用溝3及び密封板4以外の外輪1、内輪2、転動体5、保持器6などの各構造は、図1,2に示すような形態に限定されるものではない。
次に、第2実施形態にかかる軸受用密封板について説明する。
本実施形態の密封板4は、軸受に設けられた密封板取付用溝3の種類を問わず、任意の形状の密封板取付用溝3に対して、ガタつくことなく安定して取り付けることができるように構成されている。この場合、軸受としては、現在知られている既存の軸受や将来開発される軸受を想定することが可能であり、本実施形態の密封板4は、これら各種の軸受の密封板取付用溝3に対してガタつくことなく安定して取り付けることができ、転がり軸受に対する塵埃等の侵入や潤滑剤の漏洩を防止している。
なお、本実施形態では、軸受の一例として、例えば図3及び図4に示す2種類の軸受を想定して説明する。
本実施形態の密封板4は、軸受に設けられた密封板取付用溝3の種類を問わず、任意の形状の密封板取付用溝3に対して、ガタつくことなく安定して取り付けることができるように構成されている。この場合、軸受としては、現在知られている既存の軸受や将来開発される軸受を想定することが可能であり、本実施形態の密封板4は、これら各種の軸受の密封板取付用溝3に対してガタつくことなく安定して取り付けることができ、転がり軸受に対する塵埃等の侵入や潤滑剤の漏洩を防止している。
なお、本実施形態では、軸受の一例として、例えば図3及び図4に示す2種類の軸受を想定して説明する。
図3及び図4には、2種類の軸受の構成例が示されており、各軸受は、それぞれ相対回転可能に対向して配置された一対の軌道輪(図面には外輪の一部のみ示す)と、少なくとも一方の軌道輪の対向面(外輪10の内径面10a)に、周方向に沿って形成され、密封板40を取り付けるための密封板取付用溝30とを備えており、密封板取付用溝30には、ラジアル方向T1に沿って平行に延出した基部壁30aと、所定の傾斜角度を成して基部壁3a側に傾斜して対面配置された端部壁30bとが設けられている。
これら2種類の軸受にはそれぞれ、基部壁30aと端部壁30bとの間に、アキシアル方向T2に延出した溝底30cが介在されており、基部壁30aから溝底30cを介して端部壁30bで囲まれた領域に密封板取付用溝30が構成されている。ここでは、それぞれの溝底30cの幅W1,W2が、互いに異なる大きさ(W1>W2)に設定されている軸受を想定する。
このような構成を有する2種類の軸受(密封板取付用溝30)に取付可能な密封板40として、本実施形態では、当該密封板40の基端40aは、基部壁30aに支持される基部40cと、端部壁30bに支持される端部40dとから構成されており、基部40cには、所定の傾斜角度を成して端部40dに接続した少なくとも1つの傾斜部分40eが設けられている。一例として、図3,4には、基部40cに、傾斜部分40eが1つだけ設けられた密封板40の基端40aが示されている。
ここで、本実施形態の密封板40を2種類の軸受(密封板取付用溝30)に取り付ける方法について図3及び図4を参照して説明する。
まず、図3において、密封板40は、その基端40aの基部40cを密封板取付用溝30の基部壁30aに向けて矢印方向に押圧すると、当該基部40cの傾斜部分40eが弾性変形することにより、その基端40aの端部40dが密封板取付用溝30の端部壁30b内に入り込んで支持される。
まず、図3において、密封板40は、その基端40aの基部40cを密封板取付用溝30の基部壁30aに向けて矢印方向に押圧すると、当該基部40cの傾斜部分40eが弾性変形することにより、その基端40aの端部40dが密封板取付用溝30の端部壁30b内に入り込んで支持される。
この場合、傾斜部分40eは、その全体が基部壁30aに接することなく所定角度を成した状態に維持されるが、当該傾斜部分40eの弾性力が基部40cから基部壁30aに作用するとともに、端部40dから端部壁30bに作用する。このとき、かかる力が作用した基部壁30a及び端部壁30bからは、密封板40の基端40aに反力が作用する。具体的には、基部壁30aからの反力が密封板40の基部40cに作用するとともに、端部壁30bからの反力が密封板40の端部40dに作用する。これにより密封板40の基端40aは、基部壁30aと端部壁30bとで挟持された状態で密封板取付用溝30に取り付けられる。この結果、密封板40は、ラジアル方向T1及びアキシアル方向T2の双方向に位置決めされた状態で、密封板取付用溝30にガタつくことなく安定して固定される。
一方、図4において、密封板40は、その基部40cを密封板取付用溝30の基部壁30aに当て付けた状態(図4中の点線の状態)で、その端部40dは端部壁30bで支持されない。この場合、基端40aの基部40cを密封板取付用溝30の基部壁30aに向けてさらに矢印方向に押圧することにより、当該基部40cの傾斜部分40eが弾性変形して、基端40aの端部40dが密封板取付用溝30の端部壁30b内に入り込んで支持される(図4中の実線の状態)。
この状態(図4中の実線の状態)において、傾斜部分40eは、その全体が基部壁30aに接した状態に維持される。このとき、密封板40の基端40a(基部40c、端部40d)から基部壁30a及び端部壁30bには、当該基端40aが元の位置状態(図4中の点線の位置状態)に戻ろうとする力が作用する。このとき、かかる力が作用した基部壁30a及び端部壁30bからは、密封板40の基端40aに反力が作用する。具体的には、基部壁30aからの反力が密封板40の基部40cに作用するとともに、端部壁30bからの反力が密封板40の端部40dに作用する。これにより密封板40の基端40aは、基部壁30aと端部壁30bとで挟持された状態で、密封板取付用溝30に取り付けられる。この結果、密封板40は、ラジアル方向T1及びアキシアル方向T2の双方向に位置決めされた状態で、密封板取付用溝30にガタつくことなく安定して固定される。
このように、本実施形態の密封板40によれば、その基端40aの構成として、少なくとも1つの傾斜部分40eを設けたことにより、密封板取付用溝30の大きさ(例えば、幅W1,W2の大きさ(W1>W2))に応じて、傾斜部分40eを弾性変形させるだけで、基端40aの端部40dを密封板取付用溝30の端部壁30bに当接させることが可能となる。これにより、密封板取付用溝30の種類を問わず、任意の形状の密封板取付用溝30に対して、密封板40をガタつくことなく安定して取り付ける(固定する)ことができる。
このため、従来のように密封板取付用溝の形状に合わせて複数種類の密封板を用意する必要はなく、本実施形態の密封板40を用意するだけで、密封板取付用溝30の種類を問わず、任意の形状の密封板取付用溝30に対して、当該密封板40をガタつくことなく安定して取り付ける(固定する)ことができる。
なお、本発明の軸受用密封板は、上述した第2実施形態に限定されることはなく、以下のように変更しても同様の効果を得ることができる。
第1の変形例として例えば図5(a)に示すように、基部40c全体を所定の傾斜角度を成した1つの傾斜部分として構成し、かかる基部40cと端部40dとを互いに接続して密封板40の基端40aを構成してもよい。
第2の変形例として例えば図5(b)に示すように、基部40cから端部40dに亘って所定の曲率で連続的に湾曲させて密封板40の基端40aを構成してもよい。
第1の変形例として例えば図5(a)に示すように、基部40c全体を所定の傾斜角度を成した1つの傾斜部分として構成し、かかる基部40cと端部40dとを互いに接続して密封板40の基端40aを構成してもよい。
第2の変形例として例えば図5(b)に示すように、基部40cから端部40dに亘って所定の曲率で連続的に湾曲させて密封板40の基端40aを構成してもよい。
なお、上述した第1及び第2実施形態に適用可能な密封板としては、例えば、ステンレス板、鋼板、鉄板などの薄い金属板からプレス成形等されたシールド、あるいは、鋼板などからなる金属板とゴムなどを組み合わせて成るシールのいずれであってもよい。
また、上述した第1及び第2実施形態に適用する密封板4,40は、密封板取付用溝3,30に取り付ける際に、その基端4a,40aを容易に弾性変形させるために、基端4a,40aの周方向に沿って所定間隔に複数の切れ込み(図示しない)を設けておくことが好ましい。
また、上述した第1及び第2実施形態に適用する密封板4,40は、密封板取付用溝3,30に取り付ける際に、その基端4a,40aを容易に弾性変形させるために、基端4a,40aの周方向に沿って所定間隔に複数の切れ込み(図示しない)を設けておくことが好ましい。
1 外輪
2 内輪
3、30 密封板取付用溝
3a、30a 基部壁
3b、30b 端部壁
4、40 密封板
4a、40a 基端
4c、40c 基部
4d、40d 端部
5 転動体
T1 ラジアル方向
T2 アキシアル方向
2 内輪
3、30 密封板取付用溝
3a、30a 基部壁
3b、30b 端部壁
4、40 密封板
4a、40a 基端
4c、40c 基部
4d、40d 端部
5 転動体
T1 ラジアル方向
T2 アキシアル方向
Claims (3)
- 相対回転可能に対向して配置された一対の軌道輪と、
双方の軌道輪の対向面にそれぞれ形成された軌道溝間に転動可能に組み込まれた複数の転動体と、
少なくとも一方の軌道輪の対向面に、周方向に沿って形成され、密封板を取り付けるための密封板取付用溝と、
その基端が密封板取付用溝に支持され、かつ、その先端が対向する軌道輪方向に延出した密封板とを備えた転がり軸受であって、
密封板取付用溝には、少なくとも、ラジアル方向に対して所定角度だけ傾斜した基部壁と、所定の傾斜角度を成して基部壁側に傾斜して対面配置された端部壁とが設けられているとともに、
密封板の基端には、基部壁に支持される基部と端部壁に支持される端部とが設けられており、密封板の基部を基部壁に向けて弾性変形させて押し込むことにより、密封板の端部が端部壁で支持されることで、当該密封板の基端が基部壁と端部壁とで挟持された状態で密封板取付用溝に取り付けられることを特徴とする転がり軸受。 - 密封板取付用溝の基部壁の傾斜角度をθとすると、傾斜角度θは、0°<θ≦25°の範囲に設定されていることを特徴とする請求項1に記載の転がり軸受。
- 相対回転可能に対向して配置された一対の軌道輪と、
少なくとも一方の軌道輪の対向面に、周方向に沿って形成され、密封板を取り付けるための密封板取付用溝とを備えた軸受に用いられる軸受用密封板であって、
密封板取付用溝には、少なくとも基部壁と、所定の傾斜角度を成して基部壁側に傾斜して対面配置された端部壁とが設けられているとともに、
密封板の基端は、基部壁に支持される基部と、端部壁に支持される端部とから構成されており、基部には、所定の傾斜角度を成して端部に接続した少なくとも1つの傾斜部分が設けられていることを特徴とする軸受用密封板。
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- 2005-02-03 JP JP2005027913A patent/JP2006214507A/ja active Pending
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CN108150525B (zh) * | 2016-12-05 | 2019-07-05 | 东元电机股份有限公司 | 具有夹合式限位件的轴承及其组装方法 |
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