JP2006213394A - サンドイッチ包装機の搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】サンドイッチ包装機の搬送装置において、袋にサンドイッチを収容した袋詰品を保持状態で搬送する。
【解決手段】搬送手段22は、袋詰品10の袋口12を半径方向外側へ向けた状態で載置して折り畳み手段S1,S2,S3の各折り畳み位置P1,P2,P3に間欠的に回転するターンテーブル24を備える。ターンテーブル24の周方向には、スライド手段によって相互に近接離間する一対の挟持部材80,80と、袋詰品10の傾斜面に当接する規制部材84とを有する保持手段26が所定間隔で設けられている。保持手段26に収容された袋詰品10は、付勢手段により一対の挟持部材80,80でその挟持中心を一定にして左右の側面が挟持されると共に、規制部材84でターンテーブル24の回転中心方向への移動が規制される。
【選択図】図1

Description

この発明は、袋に三角サンドイッチを収容した袋詰品の袋口を折り畳んで封止するサンドイッチ包装機において、袋詰された三角サンドイッチを保持して搬送する搬送装置に関するものである。
従来より、重ね合わせたパンの間に、例えば肉類や野菜類等の内容物を挟み込んだ三角形状のサンドイッチが、袋で包装された状態で販売されている。このようなサンドイッチの包装機としては、例えば特許文献1に開示される如く、一方が開口した袋にサンドイッチを自動的に袋詰めし、袋詰めされたサンドイッチがターンテーブルに設けられたサンドイッチ収容部に送り込まれて、ターンテーブルの外周面に沿って設けられた折り爪により袋の袋口を折り畳むようにしている。そして、接合装置により袋口の最後の折り畳み片の先端部近傍にラベルを貼ることで、袋口を封止するものが提案されている。
特開2000−43816号公報
ところで、前記サンドイッチ包装機においては、ターンテーブルに載置したサンドイッチについて、ターンテーブルの回転中心方向への移動を阻止するのみの構成となっている。このため、ターンテーブルを間欠回転させる際に載置位置がずれたり、あるいは袋口を折り畳む際にサンドイッチがずれてしまって袋口の折り畳みラインが一定にならず、折り畳み不良となってしまう虞れがある。また袋口を封止する際にも、ラベルの貼着位置が一定にならず、袋口を確実に封止できない等の各種問題点が指摘される。
すなわちこの発明は、従来の技術に係るサンドイッチ包装機の搬送装置に内在する前記問題に鑑み、これらを好適に解決するべく提案されたものであって、袋にサンドイッチを収容した袋詰品を保持状態で搬送し得るサンドイッチ包装機の搬送装置を提供することを目的とする。
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため、本発明に係るサンドイッチ包装機の搬送装置は、
一端が開放した袋に三角サンドイッチを収容した袋詰品の袋口を、搬送の過程で折り畳み手段により折り畳んで封止するサンドイッチ包装機の搬送装置において、
前記袋詰品の袋口を半径方向外側へ向けた状態で載置し、前記折り畳み手段の折り畳み位置で停止するよう間欠的に回転する搬送手段と、
前記搬送手段の周方向に所定間隔毎に設けられ、該搬送手段に載置した袋詰品を保持する保持手段とからなり、
前記保持手段は、
袋詰品に対する挟持面が平行に対向配置され、スライド手段によってその挟持中心を一定にして相互に近接離間するよう設定されて、袋詰品の左右の側面を挟持する一対の挟持部材と、
前記袋詰品における袋底部から上方傾斜する傾斜面に当接して、該袋詰品の搬送手段における回転中心方向への移動を規制する規制部材とを備え、
前記挟持部材には、袋詰品の挟持力を、左右夫々が同一とし得るよう挟持方向に向けて弾力的に付勢する付勢手段を配設したことを特徴とする。
本願の請求項1に係るサンドイッチ包装機の搬送装置によれば、袋に収容されて搬送手段に載置した三角サンドイッチの袋詰品は、一対の挟持部材と規制部材とにより三方から確実に位置ずれなく保持できる。また三角サンドイッチを、スライド手段によって相互に近接離間する一対の挟持部材で弾力的に挟持すると共に、左右の各挟持部材の挟持力は同一に設定されるので、具材の種類や個々の製造状態によって厚さの異なるサンドイッチを押し潰すことなく、かつ左右均等な力で挟んで保持することができる。更に、一対の挟持部材は挟持中心が一定となるよう近接離間するので、袋詰品の搬送時や袋口の折り畳みに際して、挟持状態の袋詰品を定位置にセンタリングし得るから、袋口を精度よく折り畳むことができる。しかも、折り畳まれた袋口に粘着テープやラベル等の貼着材を貼着する場合においても、その貼着位置を一定にできる利点を有する。
請求項2の発明によれば、スライド手段に連係した連動リンク手段により一対の挟持部材を一体的にスライドさせ、また連動リンク手段を付勢手段で付勢するようにしたので、簡単な構成で左右の挟持力を常に一定にすることができる。請求項3の発明によれば、保持手段に受入れた袋詰品を搬送手段の搬送開始前に、一対の挟持部材で挟持するように設定したから、搬送に際して袋詰品が位置ずれする虞れはない。更に請求項4の発明によれば、規制部材に押出手段の押送片が通過可能な開放部を形成したので、この開放部から押送片を三角サンドイッチに当接させて押し出すことができるので、簡単な構成で袋詰品を搬送手段から確実に送出することができる。更にまた請求項5の発明によれば、各挟持部材の挟持面を袋に収容した三角サンドイッチの側面と略一致する大きさの三角平面形状に形成することで、一対の挟持部材で三角サンドイッチの側面を部分的に押圧することなく、柔らかいサンドイッチの品質を低下させることがない。
次に、本発明に係るサンドイッチ包装機の搬送装置につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照して以下に説明する。
図1または図2に示すように、サンドイッチ包装機20は、三角形状のサンドイッチ(三角サンドイッチ)16が収容された袋詰品10を保持して所定角度毎に間欠的に搬送する搬送手段22と、この搬送手段22の外側に設置され、後述するターンテーブル24の回転により間欠的に搬送される袋詰品10における袋口12の四方の各延出部14a,14b,14b,14cを順次折り畳み封止する複数の折り畳み手段S1,S2,S3と、袋口12が封止された袋詰品を搬出コンベアC2へ向けて送出する押出手段70とから基本的に構成される。図7に示すように、縦断面が略直角三角形状のサンドイッチ16は、直角三角形の斜辺に当たる傾斜面の一方の角部を、閉塞端側となる袋底部に外方に延出する延出片11aを形成した袋11の袋口12から袋底部に臨ませた状態で収容して袋詰品10とされる。袋詰品10はサンドイッチ16の直交する面の一方を底面として搬入コンベアC1に載置されると共に、略鉛直に延在する他方の端面16aが位置する袋口12を搬送方向後方に向けた姿勢でサンドイッチ包装機20の搬送手段22に向けて移送され、袋詰品10はサンドイッチ16の端面16aが位置する袋口12を外側方に向けた姿勢でターンテーブル24に受渡される。そして袋詰品10は、ターンテーブル24で回転中心に対して放射状に載置されて搬送される過程で、折り畳み手段S1,S2,S3により前記袋口12におけるサンドイッチ16の端面16aより延出するフィルム延出部14の各延出部14a,14b,14b,14cを端面16aに沿わせて順次折り畳んで封止すると共に、各延出部14a,14b,14b,14cの重ね合わせ部分を粘着テープ等の貼着材18で貼着固定することで、図8に示す如く袋口12が封止された袋詰品を得ることができる。実施例で云う方向は、特に断りがない限り、サンドイッチ16の重ね方向(厚み方向)を左右方向(ターンテーブル24に載置した際に、該ターンテーブル24の周方向と合致)と称し、袋底部に向かう方向を前側と称し、袋口12側に向かう方向を後側と称し、高さ方向を上下方向と称する。
前記折り畳み手段S1,S2,S3は、前記ターンテーブル24における袋詰品10の受入れ位置PNの回転方向下流側に位置する第1折り畳み位置P1において、前記袋口12の下延出部14aを折り畳む第1折り畳み手段S1と、この第1折り畳み位置P1の回転方向下流側に位置する第2折り畳み位置P2において、袋口12の左右延出部14b,14bを折り畳む第2折り畳み手段S2と、第2折り畳み位置P2の回転方向下流側に位置する第3折り畳み位置P3において、袋口12の上延出部14cを折り畳むと共に、粘着テープ等の貼着材18で封止する第3折り畳み手段S3とからなり、これら各折り畳み手段S1,S2,S3での所要の折り畳み工程を経ることで、図8に示す如く袋口12が封止された袋詰品とされ、ターンテーブル24の送出位置PSに設けた押出手段70により搬出コンベアC2へ送り出されるようになっている。
図3または図4に示すように、搬送手段22は、平面視で円形のターンテーブル24と、このターンテーブル24の外周縁近傍に所定間隔(実施例では45°間隔)毎で設けた複数(実施例では8組)の保持手段26とを備え、前記搬入コンベアC1で搬送されてきた袋詰品10を、受入れ位置PNに位置決めされた保持手段26によって袋口12をターンテーブル24の半径方向外側へ向けた姿勢で受入れるよう構成される。そして、保持手段26に袋詰品10を保持した状態でターンテーブル24が水平に回転され、この袋詰品10を第1折り畳み位置P1、第2折り畳み位置P2および第3折り畳み位置P3に順次位置決め後、最終的に受入れ位置PNと180°反転した位置で、搬出コンベアC2の搬送始端に臨む送出位置PSへ搬送するようになっている(図1参照)。すなわちターンテーブル24は、各折り畳み手段S1,S2,S3での折り畳み位置P1,P2,P3および送出位置PSに対応して所定角度(実施例では45°)ずつ適宜タイミングで間欠的に回転するようになっている。前記ターンテーブル24は、回転軸24aが第1軸受21aおよび第2軸受21bを介して装置基部21に対して回転自在に配設され(図4参照)、この装置基部21に設置した図示しない駆動手段により所定方向(実施例では図1で時計廻り)へ回転される。
図5または図6に示すように、前記保持手段26は、袋詰品10における左右の両側面を挟持して左右方向への移動を規制する一対の挟持部材80,80と、袋詰品10の前側(ターンテーブル24の回転中心方向)への移動を規制する規制部材84とから構成されている。
前記一対の挟持部材80,80は、前記ターンテーブル24の周方向へ離間して半径方向に沿って平行に立設され、前記保持手段26に収容した袋詰品10の左右各側面に対して各挟持部材80の挟持面が平行な関係で対向配置されるようになっている。各挟持部材80は、前記袋詰品10の挟持面がターンテーブル24の上側に延在し、サンドイッチ16の側面と略一致する大きさの三角平面形状に形成される。すなわち、サンドイッチ16は、その傾斜面をターンテーブル24の回転中心方向に臨ませた状態で保持手段26に収容されるので、各挟持部材80は回転中心方向から半径方向外側に向かうにつれて上方傾斜する略三角平面形状に形成されている(図4参照)。また各挟持部材80は、前記ターンテーブル24に開設した開口24cを介して下側に突出すると共に、その下端部は移動体54に夫々配設される。各移動体54は、ターンテーブル24の裏面に半径方向に離間して左右方向に沿って配設した一対のシャフト52,52に摺動自在に夫々設置され、該シャフト52,52に沿って左右方向に移動し得るようになっている。そして、スライド手段としての移動体54,54とシャフト52,52によって、一対の挟持部材80,80が平行に挟持方向へ近接してターンテーブル24に載置した袋詰品10の側面を挟持する挟持位置と、互いに離間して挟持状態を解除する開放位置との間を移動するよう構成されている。
規制部材84は、前記一対の挟持部材80,80の間隔より離間した関係で位置する一対の脚部84a,84aと、これらの脚部84a,84aの上端に架渡した規制片84bとからなる門型の部材であって、前記ターンテーブル24の上面に配設されている。すなわち前記規制部材84は、各脚部84aが各挟持部材80の左右外側に配置されると共に、前記一対の挟持部材80,80の上方に規制片84bが架設される。前記規制片84bにおける袋詰品10との当接面は、袋詰品10の袋底部から上方傾斜する傾斜面に合わせてターンテーブル24における半径方向内側から後側に向かうにつれて上方傾斜するよう形成され、この規制片84bが搬入コンベアC1から送り込まれた袋詰品10の前側に位置する傾斜面に上下の所定範囲に亘り当接して、袋詰品10のターンテーブル24における回転中心方向への移動が規制されるようになっている(図4参照)。前記ターンテーブル24の上面と規制片84bの下端との間には、送出位置PSにおいて押出手段70における押送片72の通過を許容する開放部86が形成されている。従って、前記規制片84bは、保持手段26に収容した袋詰品10の傾斜面の一部を所要範囲に亘り位置規制する一方、前記押送片72の通過部位となる下方は開放状態となるよう設定されている。ここで前記規制部材84は、前記保持手段26に受入れた袋詰品10におけるサンドイッチ16の端面16aがターンテーブル24の外周縁と略同一位置となるよう前記規制片84bの前後の位置が設定され、保持手段26に受入れた袋詰品10のフィルム延出部14がターンテーブル24の外周縁から半径方向外側へ突出した状態となるよう調節される。
前記一対の移動体54,54は、前記ターンテーブル24における受入れ位置PNおよび送出位置PSでは、左右方向へ互いに離間する側へ変位されて、これに対応して挟持部材80,80が互いに離間する側へ変位して袋詰品10の受入れまたは送出を許容するよう構成される。また一対の移動体54,54は、ターンテーブル24の受入れ位置PNから送出位置PSへの搬送過程では、後述する付勢手段64により互いに近接する側に変位されて、これに対応して挟持部材80,80が互いに近接する側へ変位して袋詰品10の左右両側面を挟持して位置決めすると共に、ターンテーブル24の回転に際して袋詰品10の半径方向外側への移動を規制するようになっている。
前記ターンテーブル24の下方には、該ターンテーブル24の回転軸24aと同軸的に作動カム61が配設され、該作動カム61は回転軸24aに第1軸受21aを介して回転自在で、かつ前記装置基部21に対して第2軸受21bを介して回転自在に支持され、ターンテーブル24とは独立して回動し得るよう構成される(図4参照)。各保持手段26の移動体54,54に対応してターンテーブル24の裏面に、連動リンク手段としての第1および第2のリンクレバー62A,62Bが、L字形アームの屈曲部を支点としてターンテーブル24の裏面に揺動可能に配設され、一方のアームの延出端に形成された係合溝62aに、対応する移動体54の下方に自由回転可能に設けられたローラ80aが夫々係合すると共に、両リンクレバー62A,62Bの他方のアームの延出端が互いに回動可能に連結されている(図6(a)参照)。なお、上方に位置する第2のリンクレバー62Bにおける第1のリンクレバー62Aとの連結部のアーム先端には、連結溝62bが切欠き形成され、この連結溝62bに第1のリンクレバー62Aに配設された連結ローラ65が係合することで、夫々のリンクレバー62A,62Bが連結されている(図6(b)参照)。
前記第2のリンクレバー62Bにおける前記第1のリンクレバー62Aとの連結部には、引張りばね等からなる付勢手段64の一方が接続され、この付勢手段64の他方がターンテーブル24の裏面に設けた適宜係止部に接続されて、ターンテーブル24の中心へ向けて常に付勢されている。また、前記第1のリンクレバー62Aには、前記連結ローラ65と同心的に作動ローラ63が自由回転可能に配設され、その周面が前記作動カム61における大径部の周面を転動するよう構成されている。これにより両リンクレバー62A,62Bは同期的に揺動して、挟持部材80,80が左右方向へ一体的に同一の距離だけ近接離間移動し得るよう設定され、挟持部材80,80で挟持した袋詰品10が、前記保持手段26における左右方向の略中心に、該袋詰品10の左右幅の略中心を整合させて挟持中心を常に一定にするようセンタリングされる。
作動カム61は、その大径部が常には前記送出位置PSから受入れ位置PNに到る位置までの間に位置決めされると共に、受入れ位置PNにおいて袋詰品10が搬入コンベアC1からターンテーブル24に移載されると、ターンテーブル24の回転開始前に該ターンテーブル24の回転方向と逆向き(実施例では反時計廻り)に図示しない駆動手段により所定角度だけ回動して受入れ位置PNに小径部を位置させた後、ターンテーブル24が回転すると共に元の位置(ターンテーブル24の回転方向)に回動するよう設定される。このように、作動ローラ62が作動カム61の大径部から小径部に移行することで、袋詰品10が受入れ位置PNから送出位置PSまで搬送される間において、一対の挟持部材80,80は付勢手段64の付勢作用下に袋詰品10の側面を弾力的に挟持するようになっている。また、各保持手段26が送出位置PSから受入れ位置PNに到るまでは、対応する作動ローラ63が作動カム61の大径部を転動して挟持部材80,80が互いに離間した開放状態になるよう構成される。なお、両リンクレバー62A,62Bの連結部を付勢手段64により付勢することで、一対の挟持部材80,80による袋詰品10の挟持力は、左右夫々が同一となるよう設定される。また、前記挟持部材80,80で袋詰品10が挟持されないときには、前記作動ローラ63が作動カム61の小径部を転動して、一対の挟持部材80,80が互いに近接した所定位置に維持されるよう構成される。
前記ターンテーブル24は、常に一定のタイミングで回転および停止を繰返す間欠回転が行なわれるように設定されており、保持手段26が搬入コンベアC1の搬送終端に臨み停止したタイミングで袋詰品10を搬入コンベアC1からターンテーブル24へ受渡すよう作動制御される。すなわち、前記搬入コンベアC1の搬送終端に対応して、該コンベアC1で所定間隔毎に搬送されてくる袋詰品10を検知し得る物品検知センサ(図示せず)が設けられる。また前記搬送手段22には、ターンテーブル24の回転量を検出し得るエンコーダ等からなる回転検出手段を設けることで、各保持手段26が受入れ位置PNに到来してターンテーブル24を停止するタイミングを判断することができる。これらの構成に基づき、保持手段26が受入れ位置PNへ到来してターンテーブル24が停止するタイミングに対して、搬入コンベアC1により搬送される袋詰品10の物品検知センサによる検知タイミングが早い時には、搬入コンベアC1の走行を一時停止して、保持手段26が受入れ位置PNに到来して停止するタイミングに合わせて袋詰品10が保持手段26に送り込まれるように、搬入コンベアC1の走行を再開する。また、ターンテーブル24の停止タイミングに対して搬入コンベアC1での袋詰品10の搬送位置が遅れて物品検知センサによる袋詰品10の検知タイミングが遅い時は、物品検知センサで袋詰品10を検知して搬入コンベアC1の走行を停止すると共に、次の保持手段26が受入れ位置PNに到来してターンテーブル24が停止するタイミングに合わせて搬入コンベアC1の走行を再開するように駆動制御される。このように、前記ターンテーブル24が搬入コンベアC1からの袋詰品10の受渡しを待って停止することがないから、既に保持手段26に収容している袋詰品10について、各折り畳み手段S1,S2,S3で実施される各延出部14a,14b,14b,14cの折り畳み処理効率の低下を回避することができる。
前記ターンテーブル24における送出位置PSの上方には、第1折り畳み位置P1、第2折り畳み位置P2および第3折り畳み位置P3における折り畳み処理により袋口12を封止された袋詰品10を、ターンテーブル24から搬出コンベアC2に送出する押出手段70が配設されている。この押出手段70は、前記袋詰品10における傾斜面に臨み、前後方向に沿って移動する押送片72を備え、この押送片72を半径方向内側から半径方向外側へ向けて移動することで、押送片72が前記規制部材84の下方に設けられた開放部86を通過して封止された袋詰品の傾斜面の下部に当接して送出位置PSから搬出コンベアC2へ向けて送出するようになっている。
〔実施例の作用〕
次に、実施例に係るサンドイッチ包装機の搬送装置の作用について説明する。前記搬送手段22のターンテーブル24は、所定のタイミングで一定方向へ回転または停止が間欠的に繰返されて、このターンテーブル24の外周縁近傍に設けた複数の保持手段26が受入れ位置PN、折り畳み手段S1,S2,S3に相対する折り畳み位置P1,P2,P3および送出位置PSの夫々に臨んで所定時間だけ停止した後、再び回転して次の位置に順次各保持手段26を臨ませる。ここで、前記ターンテーブル24は、前記回転検出手段から得られる信号によって各保持手段26を所定角度だけ回転した後に停止される。このとき、搬入コンベアC1で搬送されてきた袋詰品10が搬送終端に設けた物品検知センサで検知されることで、搬入コンベアC1から搬送手段22に袋詰品10を送り込むよう制御される。
受入れ位置PNにおいて、一対の挟持部材80,80は、作動ローラ63が作動カム61の大径部に位置することで、付勢手段64の回転中心方向への付勢力に抗して両リンクレバー62A,62Bの連結部が半径方向外側へ変位して、各アームの一端に連係された移動体54がシャフト52,52に沿ってスライドすることにより互いに離間して袋詰品10の左右幅より拡開した開放状態となる。前記搬入コンベアC1からターンテーブル24における一対の挟持部材80,80の間に移載された袋詰品10は、その傾斜面が前記規制部材84の規制片84bに当接することで、ターンテーブル24の回転中心方向への移動が規制され、ターンテーブル24に載置した袋詰品10を半径方向について位置決めし得る。また、ターンテーブル24が再び回転して搬送が開始される前に、作動カム61がターンテーブル24の回転方向と逆方向に回動されて、作動ローラ63が作動カム61の小径部に移行し、両リンクレバー62A,62Bの連結部に付勢手段64の付勢力が付与されることで、両リンクレバー62A,62Bの連結部がターンテーブル24の回転中心方向へ同期的に揺動する。
付勢手段64により両リンクレバー62A,62Bが同期的に揺動するから、これらに対応的に連係する移動体54,54がシャフト52,52に沿って一体的に挟持方向に近接することで、一対の挟持部材80,80による袋詰品10の挟持中心を、常に定位置となるよう正確に位置決め(センタリング)することができる。しかも、搬送開始前に袋詰品10を一対の挟持部材80,80のスライドにより保持し得るから、ターンテーブル24の回転に際して袋詰品10が左右方向および半径方向外側へずれたり、保持手段26から脱落するのを防止し得る。このように、前記一対の挟持部材80,80は、互いに近接する方向にスライドして、付勢手段64により袋詰品10の対応する側面に当接するまで変位されるから、別段の調節をすることなく、異なる厚さの袋詰品10および袋詰品10の厚さの誤差に対応して、袋詰品10を確実に挟持することができる。また、付勢手段64による付勢力は、両リンクレバー62A,62Bの連結部に付与され、両挟持部材80,80で袋詰品10の左右両側面を同一の挟持力で弾力的に保持し得るから、具材の種類や個々の製造状態によって厚さの異なるサンドイッチ16を押し潰すことなく、かつ左右均等な力で挟んで保持することができる。更に、各挟持部材80の挟持面は、縦断面直角三角形であるサンドイッチ16の側面と略一致する大きさの三角平面形状に形成されているから、サンドイッチ16を挟持した際にサンドイッチ16の左右の側面に全体的に当接して当該側面を部分的に押圧することがなく、例えば部分的な圧潰によるサンドイッチ16の具材のはみ出しや型くずれ等を防止し得るので、柔らかいサンドイッチ16の品質を低下させることがない。
ターンテーブル24は、所定時間停止した後に再び回転駆動され、受入れ位置PNで収容された袋詰品10は、各折り畳み位置P1,P2,P3に順次搬送される。このとき、作動カム61は所定角度だけ搬送方向に回動して元の位置に戻り、次の保持手段26の到来に備える。そして袋詰品10は、ターンテーブル24の停止状態において、第1〜第3折り畳み位置P1,P2,P3で第1〜第3折り畳み手段S1,S2,S3により各延出部14a,14b,14b,14cが夫々折り畳まれると共に、折り畳まれた延出部14a,14b,14b,14cの重なり部分が貼着材18で封止される。各保持手段26に収容された袋詰品10の挟持中心は常に一定になっているから、各折り畳み手段S1,S2,S3に相対する各折り畳み位置P1,P2,P3において正確に位置決めされ、各折り畳み手段S1,S2,S3で各延出部14a,14b,14b,14cを精度よく折り畳み得ると共に、折り畳んだ延出部14a,14b,14b,14cの重なり部分に対して一定の位置に貼着材18を貼着し得る。
袋口12が封止された袋詰品が送出位置PSで停止されると、対応の保持手段26の作動ローラ63が作動カム61の大径部に移行し、第1および第2のリンクレバー62A,62Bに連係する移動体54,54がシャフト52,52をスライドして一対の挟持部材80,80は開放状態となり、保持手段26における袋詰品の挟持状態が解除される。そして、前記押出手段70の押送片72が半径方向内側から外方へ向けて移動し、該押送片72が開放部86に臨む袋詰品における傾斜面の下部を押すことで、ターンテーブル24の保持手段26から送出して搬出コンベアC2の搬送始端に受渡す。このように、一対の脚部84a,84aに架渡した規制片84bとターンテーブル24の上面との間に開放部86を画成した簡単な構成で、送出位置PSにおいて開放部86を介して半径方向内側から押出手段70の押送片72の通過を許容し得るから、押出手段自体も簡易な構成とすることができる。
(変更例)
本願は前述した実施例の構成に限定されるものではなく、その他の構成を適宜に採用することができる。
1.前記付勢手段64は、一対の挟持部材80,80を互いに近接する方向に弾力的に付勢し得ると共に、各挟持部材80の挟持力を同一とし得る構成であれば、付勢手段として圧縮ばね等の押圧手段を採用し、この圧縮ばねにより一方の挟持部材を他方の挟持部材に向けて付勢した際に、他方の挟持部材が一方の挟持部材に向けて付勢される構成であってもよい。
2.各リンクレバー62A,62Bの他端部を半径方向外側へ向けて変位させる機構として、他端部に配設した作動ローラ63と作動カム61とのカム機構でなく、受入れ位置PNおよび送出位置PSに作動ローラ63に相対して押圧部材を設け、この押圧部材をエアシリンダ等の適宜の駆動手段で半径方向へ突出させて作動ローラ63を半径方向外側へ向けて変位させる構成であってもよい。
3.連動する一対のリンクレバー62A,62Bに換えて、一対の挟持部材80,80を互いに異なる方向へ同じ量だけ変位し得る構成であれば、他のリンク機構あるいはその他公知の構成を採用し得る。
本発明の好適な実施例に係るサンドイッチ包装機を示す概略平面図である。 実施例のサンドイッチ包装機を示す概略側面図である。 実施例のサンドイッチ包装機における搬送手段を拡大して示す概略平面図である。 図3のA−A断面図である。 図4のB−B断面図である。 (a)は図4のC矢視図であって、(b)は(a)のD−D断面図である。 袋口を封止する前の袋詰品を示す概略斜視図である。 袋口を封止した袋詰品を示す概略斜視図である。
符号の説明
10 袋詰品,11 袋,12 袋口,16 サンドイッチ(三角サンドイッチ),
22 搬送手段,26 保持手段,52 シャフト(スライド手段),
54 移動体(スライド手段),62A 第1のリンクレバー(連動リンク手段),
62B 第2のリンクレバー(連動リンク手段),61 作動カム,64 付勢手段,
70 押出手段,72 押送片,80 挟持部材,84 規制部材,86 開放部,
S1 第1折り畳み手段,S2 第2折り畳み手段,S3 第3折り畳み手段,
P1 第1折り畳み位置,P2 第2折り畳み位置,P3 第3折り畳み位置

Claims (5)

  1. 一端が開放した袋(11)に三角サンドイッチ(16)を収容した袋詰品(10)の袋口(12)を、搬送の過程で折り畳み手段(S1,S2,S3)により折り畳んで封止するサンドイッチ包装機の搬送装置において、
    前記袋詰品(10)の袋口(12)を半径方向外側へ向けた状態で載置し、前記折り畳み手段(S1,S2,S3)の折り畳み位置(P1,P2,P3)で停止するよう間欠的に回転する搬送手段(22)と、
    前記搬送手段(22)の周方向に所定間隔毎に設けられ、該搬送手段(22)に載置した袋詰品(10)を保持する保持手段(26)とからなり、
    前記保持手段(26)は、
    袋詰品(10)に対する挟持面が平行に対向配置され、スライド手段(52,54)によってその挟持中心を一定にして相互に近接離間するよう設定されて、袋詰品(10)の左右の側面を挟持する一対の挟持部材(80,80)と、
    前記袋詰品(10)における袋底部から上方傾斜する傾斜面に当接して、該袋詰品(10)の搬送手段(22)における回転中心方向への移動を規制する規制部材(84)とを備え、
    前記挟持部材(80,80)には、袋詰品(10)の挟持力を、左右夫々が同一とし得るよう挟持方向に向けて弾力的に付勢する付勢手段(64)を配設した
    ことを特徴とするサンドイッチ包装機の搬送装置。
  2. 前記スライド手段(52,54)に連係されて一対の挟持部材(80,80)を一体的に近接離間する連動リンク手段(62A,62B)を備え、前記付勢手段(64)は連動リンク手段(62A,62B)を付勢するようにした請求項1記載のサンドイッチ包装機の搬送装置。
  3. 前記一対の挟持部材(80,80)を、前記搬送手段(22)の間欠停止時における前記袋詰品(10)の受入れの際に、前記付勢手段(64)の付勢に抗して前記連動リンク手段(62A,62B)により開放状態にすると共に、袋詰品(10)を受入れた後の搬送手段(22)による搬送開始前に、付勢手段(64)による付勢力を付与して両挟持部材(80,80)で袋詰品(10)を挟持状態とし得る作動カム(61)を有する請求項2記載のサンドイッチ包装機の搬送装置。
  4. 前記搬送手段(22)より袋詰品(10)を押し出す押出手段(70)が配設され、前記規制部材(84)には前記押出手段(70)における押送片(72)の通過を許容する開放部(86)が形成されている請求項1〜3の何れかに記載のサンドイッチ包装機の搬送装置。
  5. 前記各挟持部材(80)における袋詰品(10)の挟持面は、袋(11)に収容したサンドイッチ(16)の側面と略一致する大きさの三角平面形状に形成される請求項1〜4の何れかに記載のサンドイッチ包装機の搬送装置。
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