JP2006211634A - アンテナ - Google Patents

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    • H01Q9/04Resonant antennas
    • H01Q9/0407Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna

Abstract

【課題】移動体通信に用いられるアンテナに関し、使用機器の小型化などに伴い内蔵式のアンテナとしても、外形が異形状なもので指定されると共に安価なものを要求されることが多くなっている。
【解決手段】第一および第二アンテナ素子11および41を各々、第一部材21と第二部材31および第一部材61と第二部材71を圧入結合して構成したものとし、かつ上記各部材21と31および61と71のそれぞれを基部51にカシメ固定してアンテナ10としてなす構成としたため、各アンテナ素子11、41を構成する各部材21と31、61と71の分割位置などを適宜設定することにより、外形が異形状な場合を含めてアンテナ10を安価に構成することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話や無線装置などの移動体通信に用いられるアンテナに関するものである。
近年、携帯電話を含めた移動体通信は小型軽量化が進展し、それに伴って電波を送受信するアンテナに対しても小型軽量化への要望が高くなると共に、アンテナの形態としても使用機器の機器筐体内に常時収納状態で搭載できる所謂内蔵式のものが多くなってきた。
このような従来のアンテナについて、図11を用いて説明する。
図11は従来の内蔵式のアンテナを示す斜視図であり、同図において、1は細長い長尺の金属板を所定周波数の電波に共振可能なように上面視ジグザグ状で折り曲げ形成して構成したアンテナ素子、2は上記アンテナ素子1を固定する樹脂からなる基部である。この基部2は、アンテナ素子1の一端部側を除き、アンテナ素子1の外周を覆う略直方体形状で形成されている。基部2を形成する際には、一般的に知られるインサート成形が用いられて形成されることが多い。
そして、上記アンテナ素子1の一端部側は、基部2の側面から外方に突出した接続端子3として構成され、従来のアンテナ5は、所謂モノポール式のアンテナ素子構造のものとなっている。
上記構成の従来のアンテナ5は、使用機器の機器筐体(図示せず)内に配設される配線基板(図示せず)の回路パターンに対し、上記接続端子3を半田付け接続して上記筐体内に常時収納状態で搭載され、上記接続端子3を介して使用機器内に配された回路部との電気的かつ機械的な接続が図られるものである。
そして、上記使用機器に対して使用者が所定操作することにより、アンテナ5を介して電波の送受信がなされ、通話などが行えるものであった。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2003−32022号公報
近年の携帯電話を筆頭とする移動体通信は、小型・軽量化への進展が激しく、それに伴って、使用機器の機器筐体内における内蔵式のアンテナの配置スペースも徐々に低減化され、かつその配設部分における容積形状も単なる直方体形状ではなくなり、異形状で設定されることが多くなってきた。
このとき、従来のアンテナ5は、上記異形状のアンテナ外形に設定されると、アンテナ素子1形状を構成するためのジグザグ状に曲げる各々の曲げ位置をそれに合わせて設定しなければならず、かつそのアンテナ素子1を基部2内に埋設させるための工法としてインサート成形を用いる場合、押さえピンの押さえ位置などの設定が複雑なインサート成形金型が必要となり、結果的にアンテナ5としては高価なものになってしまうという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、アンテナ外形が異形状のものを含んで安価に構成できるアンテナを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、以下の構成を有するものである。
本発明の請求項1に記載の発明は、金属板製のアンテナ素子とそのアンテナ素子を固定する基部とで構成されたアンテナであって、上記アンテナ素子は、第一部材と給電部を備えた第二部材とが個別に形成され、両者が結合されて構成されると共に、その各々が上記基部にカシメ固定されたアンテナとしたものである。
この構成であれば、アンテナ素子としては、アンテナ外形が異形状に指定された場合を含み、分割構成された第一部材と第二部材を結合させて一つのものになす構成であるため、アンテナ素子用の各部材として簡単な形状ですむ分割位置で分割し、かつその分割位置に応じた箇所に、簡素に構成できる結合部位を各々付加するのみで、所望のアンテナ素子形状のものにでき、しかもインサート成形などを用いず両者ともに基部にカシメ固定するのみで構成するようにしたため、金型費用の上昇等も殆ど発生せず、結果として異形状に設定された場合を含めてアンテナを安価に提供できるという作用を有する。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、第一部材と第二部材とは圧入により結合され、その圧入結合部が、上記第一部材に構成された圧入板状部の表裏両面を、上記第二部材に突出状態に並設された三つの爪状部の内、端部に位置する端部爪と中央に位置する中央爪との間で挟み込んで圧入結合させるようにしたものであり、端部爪の面と中央爪の面どうしで圧入板状部の表裏両面を挟み込んで圧入結合させる当該構成であれば、簡素な構造で接続面積も比較的大きいものにできるため、圧入結合時の接続安定性に優れたものにできるという作用を有する。
請求項3に記載の発明は、請求項1記載の発明において、第一部材と第二部材との結合部が、各々断面L字状に形成された中間L字状部の一端部側に配設されて結合されると共に、その結合状態で上記各々の中間L字状部の他端側は上記基部の一部を対向方向から挟み込み、少なくとも上記基部を介して対向配置状態となる上記各々の中間L字状部の他端側それぞれが上記基部によりカシメ固定されているものであり、アンテナ素子として、側面視で、コの字状の底部で各部材どうしが結合されたアンテナ構成のものが得られ、当該コの字状の底部に構成される結合部を、例えば基部の側部位置などに配置することにより、所望の周波数帯域に整合させるために必要となるアンテナ素子の十分な配置スペースの確保が容易になるという作用を有する。
請求項4に記載の発明は、請求項3記載の発明において、第二部材の給電部が、機器の回路パターンに弾接接続可能なように、その中間L字状部の他端側から片持ちバネ状で延設形成されたものであり、機器への搭載が簡易なものとなるという作用を有する。
請求項5に記載の発明は、請求項1記載の発明において、基部にカシメ固定された第一および第二部材の端部が外方に突出しないよう上記基部に配設された壁状部で取り囲まれる構成とされたものであり、機器搭載時などにアンテナ素子の外周端部に指等が引っ掛かり、そのカシメ固定状態が緩むまたはアンテナ素子そのものが変形等することが防止でき、それらに起因する所望のアンテナ特性からの変動が少なくできるという作用を有する。
請求項6に記載の発明は、請求項1記載の発明において、第一部材と第二部材とは圧接により結合され、その圧接結合部が、上記第一部材に構成された圧接用板状部に対し、上記第二部材に形成された弾性舌片部を圧接させて結合されたものであり、第一部材と第二部材のそれぞれの圧接結合部が簡素な形状で、かつ作業性などもよく圧接結合状態のものにできるという作用を有する。
以上のように本発明によれば、分割構成した第一部材と第二部材を結合させて一つのアンテナ素子となし、かつその各部材を基部によりカシメ固定するものであるため、アンテナ外形が異形状に指定された場合を含めて、所望外形に適合するアンテナを安価に構成できるという有利な効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図10を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の第1の実施の形態によるアンテナを前方斜め上からみた要部断面の外観斜視図、図2は同アンテナを前方斜め下からみた要部断面の外観斜視図、図3は同アンテナを前方斜め上からみた外観斜視図、図4は同アンテナを前方斜め下からみた外観斜視図、図5は同アンテナを前方斜め上からみた分解斜視図、図6は同アンテナを前方斜め下からみた分解斜視図、図7は同アンテナの要部である第一および第二アンテナ素子における各部材どうしの圧入結合前の状態を示す斜視図である。
本発明によるアンテナ10は、使用機器である携帯電話の機器筐体(図示せず)内に収納状態で搭載される内蔵式のものであり、その搭載状態として、図1から図4に記載した前方側を上記機器筐体の上端部側に向けて搭載されるものとなっている。
そして、当該アンテナ10において、その前方側の形状は、平面的には上記携帯電話の上端部形状に適合する上面視略円弧状ではあるが、機器筐体内で当接しないように、その前方側面部における所定箇所には窪み部分などの指定がなされている。また、その厚み的には、前方端部側に向かって厚みが薄くなるように指定されている。さらに、アンテナ10の後方側においても同様に所定位置に機器筐体やそれに収納保持される配線基板等に当接しないように凹凸形状の指定がなされ、当該アンテナ10は、直方体以外の異形状に全体形状を指定されている。
そして、上記指定形状に合わせて形成された絶縁樹脂製の基部51には、各図に示すように、第一アンテナ素子11および第二アンテナ素子41が、各々カシメ固定されている。
上記第一アンテナ素子11は、二つの部材が結合されて一つのアンテナ素子として構成されている。また、第二アンテナ素子41も、同様に二つの部材が結合されて一つのアンテナ素子として構成されたものとなっている。
ここで、第一アンテナ素子11から詳述するが、第一アンテナ素子11は、上記二つの部材としての分割形成された第一部材21と第二部材31とが、圧入結合されて構成されている。なお、その圧入結合部は、基部51の左前方位置に配設された上下に貫通する保護孔52(図3および図4参照)内に配置されている。なお、図1および図2は、その圧入結合部を見易くするため、当該保護孔52を構成している基部51の前面壁部分を取り除いた状態の斜視図としている。
そして、上記第一部材21は、基部51の上面側に配置され、その形状としては、所定幅の線状で形成された線状部22と、線状部22と同一平面状で延設形成された略矩形状の連結部23と、上記基部51の左前方位置に配設してある保護孔52内に収納可能なように連結部23の前方側の端部位置に連結部23に対し直交状態で曲げ下ろされた平坦な圧入板状部24を備えている。さらに線状部22には、その前方側に突出形成され、先端側が所定角度で基部51側に向かって傾斜状態に曲げ下ろされた面状傾斜部25が設けられている。上記第一部材21は、銅系の良導電性金属板に打ち抜き加工や曲げ加工などを施すことにより形成され、上記各部位は一体で形成されている。
そして、第一部材21の線状部22の両端部近傍位置には、図5に示すように、カシメ固定用の貫通孔22Aが各々配され、また、上記連結部23の各角部位置近傍にも、各々カシメ固定用の貫通孔23Aが配されている。
なお、上記連結部23と上記圧入板状部24とが、請求項に記載している断面L字状に形成された中間L字状部としてなり、その中間L字状部の一端部側に構成された第一部材側の圧入結合部が圧入板状部24に相当する。
そして、上記構成の第一部材21は、圧入板状部24を保護孔52内に挿入するようにして基部51の上面側から組み合わせられている。このとき、各貫通孔22Aおよび23Aには、図5に示す基部51上面に突設された各々に対応する円柱状のカシメ突起51Aが挿通され、その各カシメ突起51A先端がカシメられることにより、第一部材21は基部51に固定されている。
なお、基部51の上面前方部分は、前方が下方に下がる傾斜面51Bに形成されており、線状部22の前方側に突設された面状傾斜部25は、その配設角度に合わせて設けられ、上記カシメ固定された状態で、面状傾斜部25は傾斜面51B上に載せられている。なお、上記面状傾斜部25を配すると、アンテナ作動時に長さの異なる複数の導電経路ができるため、アンテナ特性の広帯域化が図れる。また、その配置位置や大きさ・角度等を調整して、アンテナ特性の微調整を行うようにしてもよい。
このようにして第一部材21は、圧入板状部24を除き、基部51の上面に載せられてカシメ固定されているが、その載置された部分の端部を基部51の外部に突出状態とさせないようにするために、基部51には、その配置部分を取り囲む壁状部51Cが設けられている。これは、機器搭載時などに基部51にカシメ固定された第一部材21の外周端部に指等を引っ掛けるなどして、そのカシメ固定状態が緩むまたは素子そのものが変形することなどを防止する目的で設けたものである。なお、壁状部51Cは、少なくとも第一部材21の外周端部に指などが触れない程度の分断状態で形成されていてもよい。
一方、上記第一部材21に結合されて第一アンテナ素子11を構成する第二部材31は、基部51下面に重ねて配置される連結部32と、上記基部51の左前方位置に配設してある保護孔52内に収納可能なように、上記連結部32の前方側の端部位置に連結部32に対し上方に向けて直交状態で曲げ上げられた略矩形状の垂直部33およびその先端に配された爪状部34、ならびに上記連結部32から上腕部が後方側に伸び、その中間部で下方側に側面視略V字状に曲げ形成された片持ち状のバネ部35から構成されている。この第二部材31は、バネ性を備えた銅系の良導電性金属板に打ち抜き加工や曲げ加工などを施すことにより形成され、上記各部位は一体で形成されている。なお、上記連結部32には、図6に示すように、複数のカシメ固定用の貫通孔32Aが配設されている。
そして、第二部材31は、上記垂直部33およびその先端の爪状部34が基部51の保護孔52内に収納状態で位置するように基部51の下方側から組み合わされ、連結部32に配された各貫通孔32Aに、基部51下面に下方側に向かって円柱状に突設された各カシメ突起51A(図6参照)が挿入されると共に、その各カシメ突起51A先端がカシメられることにより、当該第二部材31は基部51の下面側に固定されている。
その第二部材31のカシメ固定状態で、バネ部35の自由端側の下端位置は、基部51の下面よりも所定量、下方側に突出状態となっており、当該部分が給電部としてなる。
そして、上記基部51の保護孔52内に収納状態で配された第二部材31の垂直部33およびその先端の爪状部34は、同じく保護孔52内に収納状態で配された第一部材21の圧入板状部24に圧入結合されている。なお、その状態を判り易くするため、圧入結合前のアンテナ素子の各部材のみを図示した図7を付す。
なお、この第二部材31においては、上記連結部32と垂直部33で断面L字状の中間L字状部が構成され、その中間L字状部の一端部側に構成された第二部材の圧入結合部が、垂直部33に突出形成された爪状部34に相当する。
また、その爪状部34は、図5に示すように、所定間隔を空けて並設された三つの爪で構成され、以下では両端部位置の各々を端部爪34Aと34C、その中間位置に配されたものを中央爪34Bと表記して説明する。
そして、第一および第二部材21および31は、端部爪34Aと34Cが上記第一部材21における圧入板状部24の一方の面に、また中央爪34Bが圧入板状部24の他方の面に、それぞれ面状に弾接する圧入状態で結合されている。
このように、爪状部34の並設された各爪で、圧入板状部24の板厚の表裏面を交互に挟み込んで圧入結合させる当該構成であれば、各圧入結合部が簡素な構成で済むと共に圧入結合部どうしの接触面も広く取れて接続安定性等に優れたものにできる。
また、上記爪状部34の構成とする場合には、端部爪34A、34Cを、垂直部33から同一面でそのまま上方に向けて延設形成すると共に、上記圧入板状部24の板厚が挟み込めるように中央爪34Bの根元部のみに曲げ加工を施すようにすると端部爪34A、34Cどうしの位置ズレなどが少なくでき好ましい。また、中央爪34Bと端部爪34A、34Cとの対向面間の距離は、中央爪34Bの根元部で上記圧入板状部24の板厚とほぼ同等の距離に設定し、かつ中央爪34Bの先端側ではそれよりも狭くなる設定とすれば所望の圧入保持力が容易に確保できる。
なお、基部51の第二部材31の配置部分も、上記第一部材21の配置箇所の部分と同様に壁状部51Cで取り囲まれている。
以上のように、第一アンテナ素子11は、第一部材21と第二部材31とが、個別に形成され、その各中間L字状部の一端部側にそれぞれ設けられた圧入結合部が互いに圧入結合状態になされて一つのアンテナ素子11として構成されている。
そして、その圧入結合された状態で当該部位は、各中間L字状部どうしを含めて側面視コの字状で基部51の一部を上記各々の中間L字状部の他端側で挟み込む構成のものにでき、かつそのコの字の底部で圧入結合部どうしが結合されたものにできるため、当該構成であれば、圧入結合された部分を外方に露出させることなく、基部51に上下に貫通させて設けた保護孔52内に収納状態で配することができ、しかもその配置位置として基部51の側部等に配することもできる。このため、異形状ではあるものの所定面積が取り易い基部51の上下面部分を素子の主要部などの配置箇所として有効活用することができ、所望の周波数帯域に整合させるために必要となるアンテナ素子の配置スペースを十分に確保することができる。
また、上記各部材21、31は、上述したように、各中間L字状部の他端部側がそれぞれ基部51にカシメ固定されているため、圧入結合された部分への不要な負荷などがかかりにくくでき、長期に亘って、その圧入結合状態が安定的に維持されたものにできる。なお、そのカシメ固定時においても、基部51を土台として対向方向から挟み込むようにカシメ固定することができるので生産性も良好である。
次に、第二アンテナ素子41について説明するが、構成的には上記第一アンテナ素子11の構成と殆ど同様で、基部51の上面側にカシメ固定された第一部材61と基部51の下面側にカシメ固定された第二部材71とが保護孔52内で圧入結合されて一つのアンテナ素子として構成されたものとなっている。このため、重複する箇所における詳細説明は省略する。なお、この第二アンテナ素子41は、上記第一アンテナ素子11と所定間隔を空けて基部51に固定されている。
その第二アンテナ41における第一部材61の線状部62は、所定幅の線状部分のみで構成され、その長さとしては第一アンテナ素子11の線状部22よりも短い長さ寸法で設定されたものとなっている。その線状部62は、同じく基部51上に配された細幅で略矩形状の連結部63に繋がり、上記連結部63の前端位置に連結部63に対し直交状態で下方に曲げ形成された平坦な圧入板状部64を備え、上記連結部63が略L字状部の他端部側に、また、その圧入板状部64が略L字状部の一端部側に相当する点などは第一アンテナ素子11の場合と同じである。また、この第一部材61は、銅系の良導電性金属板に打ち抜き加工や曲げ加工などを施すことにより形成され、上記各部位は一体で形成されている点も同じである。
そして、この第二アンテナ素子41における第一部材61は、基部51上に配されている。このとき、線状部62は第一アンテナ素子11の面状傾斜部25に対し所定間隔があく位置に配置され、その中間位置から前端部分は傾斜面51B上に載っている。
一方、第二アンテナ素子41の第二部材71は、第一アンテナ素子11の第二部材31に対し所定間隔を空けて中央側に並置され、その形状は、図6に示すように、基部51下面に重ねて配置される連結部72、その連結部72の前端位置に連結部72に対し上方に向けて直交状態で曲げ上げられた略矩形状の垂直部73およびその先端に配された爪状部74、ならびに上記連結部72から上腕部が後方側に伸び、その中間部で下方側に側面視略V字状に曲げ形成された給電部としてなる片持ち状のバネ部75を備えている。なお、この第二部材71においても、連結部72が略L字状部の他端部側、垂直部73およびその先端に配された爪状部74がその一端部側に相当する点、また爪状部74の構成などは第一アンテナ素子11の場合と同じである。さらに、この第二部材71は、バネ性を備えた銅系の良導電性金属板に打ち抜き加工や曲げ加工などを施すことにより形成され、上記各部位が一体で形成されている点も同じである。
そして、上記第一部材61は、線状部62と連結部63の各々に設けられた貫通孔62Aと63A(図5参照)にカシメ突起51Aを挿通させて基部51上面に載せられ、その各突起51Aの先端がカシメられて基部51に固定され、上記第二部材71は、連結部72に設けられた各貫通孔72A(図6参照)にカシメ突起51Aを挿通させて基部51下面に重ねられ、その突起51Aの先端がカシメられて基部51に固定されている。
そのカシメ固定状態で、上記第一部材61の圧入板状部64と、第二部材71の垂直部73およびその先端に配された爪状部74とは、保護孔52内に各々上下方向から収納されるようにして基部51に組み合わされ、その保護孔52内で上記圧入板状部64と爪状部74とは圧入結合されて各連結部63および72を含んで当該部分は略コの字状をなすこと等も第一アンテナ素子11の場合と同様である。さらに、この第二アンテナ素子41においても、外周端部が外方に突出しないように、その配置箇所は第一アンテナ素子11の場合と同様に基部51の壁状部51Cで取り囲まれている。
以上のように、本発明によるアンテナ10は、各々二つの部材が圧入結合されて構成された第一アンテナ素子11および第二アンテナ素子41が基部51にカシメ固定されて構成されている。
このとき、各第一アンテナ素子11および第二アンテナ素子41は、ともにインサート成形を用いずに、基部51にカシメ固定できるようにそれぞれ二つの部材を結合させて構成するものであるため、アンテナ外形が異形状で指定され基部51が異形状のものであっても、金型費用の上昇等は殆ど発生せず、当該異形状のアンテナ10を安価に構成することができる。
なお、各アンテナ素子11または41の各部材への分割位置は、歩留まりや組み立て性、基部51の形状なども合わせて考慮し、アンテナ素子用の各部材として簡単な形状ですむ位置で分割して各々を形成すればよい。また、その分割位置に応じた箇所に付加する圧入結合部としても各々簡素に構成できるものが好ましい。
次に当該アンテナ10の機器への搭載状態について説明する。
当該アンテナ10は、機器筐体内に配された配線基板(図示せず)上に、基部51後部に配した孔部55にネジ等で位置決め保持されて搭載されるものとなっている。なお、その位置決め保持手段は、上記に限定されるものではない。
その配線基板に配された所定の回路パターンに対する当該アンテナ10の電気的な接続は、基部51下面にカシメ固定された各第二部材31、71におけるバネ部35、75の自由端側の端部各々が、対応するそれぞれの上記回路パターンに弾接状態になされて接続される。
つまり、アンテナ10の下面を配線基板の上面に当接状態で位置決め保持すると、バネ部35、75は、その自由端側の下端位置が基部51の下面位置と略同一面まで上方に移動され、これによりバネ部35、75が所定量、撓んだ状態となる。そのバネ力でバネ部35、75の下端部は、配線基板上に配された所定の回路パターンに弾接状態となる。
このように、当該アンテナ10は、給電部となる部位であるバネ部35、75を半田付け接続することなく、機器内部に配された回路パターンおよびそれに繋がる回路部に電気的接続させることが可能である。この電気的接続状態からも判るように、当該アンテナ素子11、41の各々は、従来同様のモノポール式のアンテナとして機能する。
なお、当該弾接接続が可能な構成とするには、各第二部材31、71を、バネ性を備えた良導電性の材質のもので構成する必要があるが、上述したように各第二部材31、71は各第一部材21、61への圧入結合時の爪状部34、74を構成するために上記条件を満たす材質で形成するようにしてあるため、当該バネ部35、75を付加することは何等支障もなく、アンテナ10搭載時の作業工数の低減化などに寄与できる。
また、上記搭載状態で働くバネ部35、75からのバネ力は、各第二部材31,71を下方から上方に押し上げる力であるため、基部51とのカシメ結合部分や各第一部材21、61への圧入結合された部分への影響も少なくできて好ましい。
上記使用機器への搭載状態で、上記使用機器に対して使用者が所定操作することにより、アンテナ10を介して電波の送受信がなされ、通話などが行えることは従来の場合と同じである。なお、当該アンテナ10は、第一アンテナ素子11と第二アンテナ素子41とをアンテナ長の異なるもので構成しているため、それぞれに応じた周波数で電波の送受信が行える多周波対応が図られたものにできる。
なお、上記には略同一構造の二つのアンテナ素子11、41を基部51にカシメ固定したものを説明したが、アンテナ素子数は二つ以外であってもよく、または、複数のアンテナ素子の中のいくつかを選択して上記構成としてもよい。さらに、一つのアンテナ素子を三つ以上の部材を組み合わせて構成してもよい。
また、各部材どうしの結合方法は、圧入以外で結合されてもよいが、結合された部分への余分な負荷がかからないように、簡素で必要な固定力が得られやすいカシメ固定で各部材を基部に固定状態としておくことが肝要である。
(実施の形態2)
図8は本発明の第2の実施の形態によるアンテナを前方斜め上からみた外観斜視図、図9は同分解斜視図、図10は同図8のP−P線における部分断面図である。
同図に示すように、当該実施の形態によるアンテナ80は、所定形状に形成された絶縁樹脂製の基部81と、その基部81に固定された一つのアンテナ素子82からなり、そのアンテナ素子82は、基部81上面側に配された第一部材91と基部81下面側に配された第二部材101が結合されて構成されている点は上述のものと同じである。
そして、その基部81上面側に配された第一部材91は、銅系の良導電性金属板に打ち抜きや曲げ加工などを施すことにより形成され、その形状としては、蛇行する線状に形成された線状部92と、線状部92と同一面上に延設形成された略矩形状の連結部93と、連結部93の前方側の端部位置に連結部93に対し直交状態で曲げ下ろされた平坦な圧接用板状部94および線状部92の前方側で垂直に曲げ下ろされた面状部95からなっている。
なお、当該実施の形態によるものでは、上記連結部93と上記圧接用板状部94とが、請求項1に記載している断面L字状に形成された中間L字状部としてなり、その中間L字上部の一端部側に構成された第一部材の圧接結合部が圧接用板状部94に相当する。
一方、基部81の下面側に配置された第二部材101は、バネ性を備えた銅系の良導電性金属板に打ち抜き加工や曲げ加工などを施すことにより形成され、その形状としては、細幅の連結部102と、その連結部102前方側の端部位置に連結部102に対し直交状態で曲げ上げられた弾性舌片部103付きの枠状垂直部104および上記連結部102から上腕部が後方側に伸び、その中間部で下方側に側面視略V字状に曲げ加工された片持ち状のバネ部105を一体に備えている。
なお、この第二部材101においては、上記連結部102と弾性舌片部103付きの枠状垂直部104で断面L字状の中間L字状部が構成され、その中間L字状部の一端部側に構成された第二部材側の圧接結合部が、弾性舌片部103付き枠状垂直部104に相当する。
そして、第二部材101の枠状垂直部104は、図9からも判るように略ロの字状に形成されると共に、そのロの字の貫通部内に弾性舌片部103が配設されている。この弾性舌片部103は、根元が上記ロの字の上辺部につながり、その下端が枠状垂直部104から後方側に向かって離れていくよう後方側への傾斜状態に形成されている。また、この弾性舌片部103は、枠状垂直部104を形成する際、中央位置に上方開口の略コの字に打ち抜き加工を施し、その中の残部を上記状態に曲げ加工することにより弾性舌片部103として形成されている。
そして、この第一部材91と第二部材101は、実施の形態1によるものと同様に、圧接用板状部94と弾性舌片部103付き枠状垂直部104を、基部81の左前方位置に設けられた上下に貫通している保護孔85内に位置させるようにして、基部81の上下面にそれぞれ配され、基部81のカシメ突起81A(基部81下面側のカシメ突起81Aは図8および図9にはあらわれず。)に、それぞれ複数箇所に設けられた貫通孔91Aと101Aが挿通されて位置決めされ、そのカシメ突起81Aの先端がカシメられることにより基部81に固定されている。なお、当該実施の形態によるものの保護孔85は、一方側の側面部分が開口している上面視略長方形のもので構成している。
その保護孔85内においては、第一部材91の圧接用板状部94と第二部材101の弾性舌片部103付き枠状垂直部104は、図10に示すように、枠状垂直部104内の舌片部103が、圧接用板状部94の前面で前方側に押されて枠状垂直部104の上辺部下端近傍位置を支点として前方側に所定量撓んだ状態となり、そのバネ力によって弾性舌片部103が圧接用板状部94の前面に対して圧接接続状態となっている。また、圧接用板状部94の後面および枠状垂直部104の前面も、上記バネ力によって保護孔85を構成している前後に対向する基部81内壁に各々圧接状態となっている。
なお、当該保護孔85形状のものであれば、保護孔85の側方開口部分から上記圧接状態を確認することができる。また、略ロの字状に形成された枠状垂直部104内で弾性舌片部103が圧接用板状部94に圧接される当該構成では、その保護孔85の側方開口部分に枠状垂直部104の側辺部が位置するものにでき、枠状垂直部104は上記圧接結合部分を保護する役割も果たす。
なお、その圧接結合された状態で当該部位は、各中間L字状部どうしを含めて側面視コの字状で基部81の一部を上記各々の中間L字状部の他端側で挟み込む構成にでき、かつそのコの字の底部で圧接結合部どうしが結合されたものにできるため、配置位置として保護孔85内などに配置可能なことなどは実施の形態1の場合と同じである。
また、その各中間L字状部の他端部となる連結部93、102で基部81の一部が対向方向から挟み込まれ、その連結部93、102に設けられた貫通孔91A、101Aにカシメ突起81Aが挿通されてそれぞれカシメ固定されることにより上記圧接結合状態が長期に亘って安定的に維持されたものにできること等も実施の形態1によるものの場合と同じである。
以上のように当該アンテナ80は構成されている。なお、当該アンテナ80の機器への搭載状態などは、実施の形態1によるものと同様であるため説明は省略する。
そして、当該アンテナ素子82においても、インサート成形を用いずに、基部81にカシメ固定できるように個別に形成された第一部材91と第二部材101とを結合させて構成できるものであるため、外形が異形状の場合を含めてアンテナ80を安価に構成することができる。
また、その結合部位として、枠状垂直部104内に配設した弾性舌片部103のバネ力で圧接用板状部94に対して圧接接続させる構造にしたため、保護孔85内に第一部材91の圧接用板状部94と第二部材101の弾性舌片部103付き枠状垂直部104とを上下から各々挿入していくのみで上記結合状態のものにでき、その作業性などは良好である。なお、上記のように圧接用の弾性舌片部103を第二部材101に配設しているため、給電部となる部位であるバネ部105が第二部材101に容易に構成できることは実施の形態1による場合と同じである。
そして、上記には、第一部材91の圧接用板状部94と第二部材101の弾性舌片部103とを圧接結合させる構成を説明したが、その圧接結合部の形状としては上記形状のものに限られることはない。少なくとも一つのアンテナ素子を複数の部材で構成する際、その結合部どうしが圧接状態で結合されるものであればよい。
本発明によるアンテナは、アンテナ外形が異形状に指定された場合を含めて、所望外形に適合するものを安価に構成できるという効果を有し、携帯電話を代表とする移動体通信用のもの等に有用である。
本発明の第1の実施の形態によるアンテナを前方斜め上からみた要部断面の外観斜視図 同アンテナを前方斜め下からみた要部断面の外観斜視図 同アンテナを前方斜め上からみた外観斜視図 同アンテナを前方斜め下からみた外観斜視図 同アンテナを前方斜め上からみた分解斜視図 同アンテナを前方斜め下からみた分解斜視図 同アンテナの要部である第一および第二アンテナ素子における各部材どうしの圧入結合前の状態を示す斜視図 本発明の第2の実施の形態によるアンテナを前方斜め上からみた外観斜視図 同分解斜視図 同図8のP−P線における部分断面図 従来の内蔵式のアンテナを示す斜視図
符号の説明
10、80 アンテナ
11 第一アンテナ素子
21、61、91 第一部材
22、62、92 第一部材の線状部
22A、23A、62A、63A、91A 第一部材の貫通孔
23、63、93 第一部材の連結部
24、64 第一部材の圧入板状部
25 第一部材の面状傾斜部
31、71、101 第二部材
32、72、102 第二部材の連結部
32A、72A、101A 第二部材の貫通孔
33、73 第二部材の垂直部
34、74 第二部材の爪状部
34A、34C 端部爪
34B 中央爪
35、75、105 第二部材のバネ部
41 第二アンテナ素子
51、81 基部
51A、81A カシメ突起
51B 傾斜面
51C 壁状部
52、85 保護孔
55 孔部
82 アンテナ素子
94 第一部材の圧接用板状部
95 第一部材の面状部
103 第二部材の弾性舌片部
104 第二部材の枠状垂直部

Claims (6)

  1. 金属板製のアンテナ素子とそのアンテナ素子を固定する基部とで構成されたアンテナであって、上記アンテナ素子は、第一部材と給電部を備えた第二部材とが個別に形成され、両者が結合されて構成されると共に、その各々が上記基部にカシメ固定されたアンテナ。
  2. 第一部材と第二部材とは圧入により結合され、その圧入結合部が、上記第一部材に構成された圧入板状部の両面を、上記第二部材に突出状態に並設された三つの爪状部の内、端部に位置する端部爪と中央に位置する中央爪との間で挟み込んで圧入結合させるようにした請求項1記載のアンテナ。
  3. 第一部材と第二部材との結合部が、各々断面L字状に形成された中間L字状部の一端部側に配設されて結合されると共に、その結合状態で上記各々の中間L字状部の他端側は上記基部の一部を対向方向から挟み込み、少なくとも上記基部を介して対向配置状態となる上記各々の中間L字状部の他端側それぞれが上記基部によりカシメ固定されている請求項1記載のアンテナ。
  4. 第二部材の給電部が、機器の回路パターンに弾接接続可能なように、その中間L字状部の他端側から片持ちバネ状で延設形成された請求項3記載のアンテナ。
  5. 基部にカシメ固定された第一および第二部材の端部が外方に突出しないよう上記基部に配設された壁状部で取り囲まれる構成とされた請求項1記載のアンテナ。
  6. 第一部材と第二部材とは圧接により結合され、その圧接結合部が、上記第一部材に構成された圧接用板状部に対し、上記第二部材に形成された弾性舌片部を圧接させて結合された請求項1記載のアンテナ。
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