JP2006211558A - 無線端末装置及びコードレス電話システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 親機と無線通信可能な無線端末装置において、無線端末装置が充電器に接続されているか否かに関わらず、確実に外部電源の停電を判定して照明を点灯できるようにし、かつ低コストに実現することを目的とする。
【解決手段】 子機50の制御部61は、電圧監視部77にて検知した充電電圧により、商用電源90から直接電源供給を受けて充電電圧を供給する充電台80からの電圧供給の有無を判定し、電圧供給が無いと判定した場合に、商用電源90から直接電源供給を受けて動作する親機10に電話回線網100との接続要求を送信し、親機10からの応答を受信できない場合に、親機10との間で通信が可能でないと判断し、商用電源90が停電していると判定する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、停電時に非常灯として利用可能なコードレス電話システムの無線端末装置に関する。
従来より、電話回線に接続され、外部電源から直接電源供給を受けて動作する親機と、外部電源から直接電源供給を受けて充電用電源を供給する充電器と、この充電器に接続されているときに、この充電器から電源供給を受けて充電されるバッテリを内蔵し、このバッテリに充電された電力により動作する子機とからなるコードレス電話システムにおいて、親機との間で無線通信を行うことで電話回線に接続する子機が知られている。しかしながら、この子機においては、例えば夜間等に停電が発生した場合には子機の位置を確認することが困難であった。
そこで、上記問題を解決する方法として、子機に照明を備え、充電器から供給される充電電圧がなだらかに低下するか、急に低下するかを内蔵されたマイクロコンピュータにて観察し、充電電圧がなだらかに低下したと判断すると、外部電源が停電していると判定し、子機の位置を示すために照明を点灯させる方法が提案されている(例えば特許文献1等参照)。
特開平5−207118号公報
しかしながら、上記提案の方法では、マイクロコンピュータが、充電電圧がなだらかに低下したか、急に低下したかを判断するために電圧値を高速で読み取る必要があった。このため、高速に動作するCPUが必要であり、コストが高くなるという問題があった。また、子機が充電器から外された状態では、充電電圧は変化しないため、停電であるか否かを判定することはできず、照明を点灯させることはできなかった。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたもので、親機と無線通信可能な無線端末装置において、無線端末装置が充電器に接続されているか否かに関わらず、確実に外部電源の停電を判定して照明を点灯できるようにし、かつ低コストに実現することを目的とする。
係る目的を達成するためになされた請求項1に記載の発明は、外部電源から直接電源供給を受けて充電用電源を供給する充電器に接続されているときに、この充電器から電源供給を受けて充電されるバッテリを内蔵し、このバッテリに充電された電力により動作する無線端末装置であって、前記外部電源から直接電源供給を受けて動作する親機との間で無線通信を行う通信手段と、前記充電器からの電源供給の有無を検知する給電検知手段と、該給電検知手段により前記充電器からの電源供給が無いことが検知されると、前記通信手段を介して前記親機との間で通信が可能か否かを判断し、その結果通信が可能でない場合に、前記外部電源が停電していると判定する停電判定手段と、該停電判定手段により前記外部電源が停電していると判定されると、照明手段を点灯させる照明制御手段と、を備えたことを特徴とする。
このように、本発明の無線端末装置は、外部電源から直接電源供給を受けて充電用電源を供給する充電器に接続されているときに、この充電器から電源供給を受けて充電されるバッテリを内蔵し、このバッテリに充電された電力により動作するものであり、通信手段が、外部電源から直接電源供給を受けて動作する親機との間で無線通信を行い、給電検知手段が、充電器からの電源供給の有無を検知する。そして、電源供給が無い場合に、停電判定手段は、通信手段により親機との間で通信が可能か否かを判断し、その結果通信が可能でない場合には外部電源が停電していると判定し、照明制御手段が照明手段を点灯する。
つまり、請求項1に記載の無線端末装置によれば、充電器からの電源供給が無い場合に親機との間で通信が可能か否かを判断し、通信できない場合に停電していると判定するので、充電器に接続されていない場合にも停電を確実に判定して照明手段を点灯することができ、また停電を判定するために高速に動作するCPUを必要としないため、低コストで実現できる。
次に、請求項1に記載の無線端末装置は、請求項2に記載のように、給電検知手段により充電器からの電源供給が無いことが検知されると、通信手段が、親機に電話回線との接続要求を送信し、親機を介して相手側通信端末との間で通信を行うように構成し、停電判定手段は、接続要求を送信した後、親機から応答を受信できない場合に、親機との間で通信が可能でないと判断し、外部電源が停電していると判定するようにしてもよい。
このようにすると、親機との無線通信により電話回線に接続することが可能となり、充電器からの電源供給が無い場合には、電話回線に接続するための接続要求を自動的に親機に送信するので、外部電源が停電していない場合は電話回線に接続することができ、外部電源が停電している場合は、親機は接続要求に応答しないため、親機からの応答は受信できず、停電していると判定して照明手段を点灯させることができる。
また、請求項1又は請求項2に記載の無線端末装置は、請求項3に記載のように、この無線端末装置を載置可能な充電台に載置されているときに、この充電台から電源供給を受けて内蔵されたバッテリが充電されるように構成し、充電台に載置されているか否かを検知するための載置検知手段を設け、停電判定手段は、給電検知手段による充電台からの電源供給が無いことの検知、載置検知手段による無線端末装置が充電台に載置されていることの検知、親機との間で通信が可能でないことの判断、に基づいて外部電源が停電していると判定するようにしてもよい。
つまり、請求項1又は請求項2に記載の無線端末装置において、停電判定手段は、充電台からの電源供給が無いことが検知されると、親機との間の無線通信により停電であるか否かを判定するので、例えば、無線端末装置が充電台から外されて親機との間で無線通信できない場所に置かれている場合には、停電していると判定して照明手段を点灯させてしまい、電力を無駄に消費してしまう可能性がある。
そこで、無線端末装置が充電台に載置されているときにのみ、照明手段を点灯させればよい場合には、請求項3に記載のようにすると、例えば充電台からの電源供給が無く、親機と無線端末装置との間に存在する障害物等により、無線通信ができない場合であっても、充電台に載置されていない場合には、停電でないと判定するので、より確実に停電を判定でき、停電時に限って照明手段を点灯させることができる。
そして、請求項3に記載の無線端末装置の停電判定手段は、請求項4に記載のように、給電検知手段により充電台からの電源供給が無いことが検知されると、通信手段を介して親機との間で通信が可能か否かを判断し、その結果通信が可能でない場合に、載置検知手段により無線端末装置が充電台に載置されていることが検知されているか否かを判断し、載置されていることが検知されている場合に、外部電源が停電していると判定するようにしてもよい。
つまり、無線端末装置が充電台に載置されているときにのみ、照明手段を点灯させればよい場合には、このようにすると、充電台に載置されているか否かを最後に判断するので、載置検知手段を、停電であるか否かをより確実に判定するための付加的な要素として使用することができ、充電台から電圧供給がある場合、又は、親機と通信可能である場合には、即座に停電でないと判定するので、停電判定に要する時間を短くすることができる。
さらに、請求項3に記載の無線端末装置の停電判定手段は、請求項5に記載のように、給電検知手段により充電台からの電源供給が無いことが検知されると、載置検知手段により当該無線端末装置が充電台に載置されていることが検知されているか否かを判断し、載置されていることが検知されている場合には、通信手段を介して親機との間で通信が可能か否かを判断することなく、外部電源が停電していると判定し、載置されていることが検知されていない場合には、通信手段を介して親機との間で通信が可能か否かを判断し、通信が可能でない場合に、外部電源が停電していると判定するようにしてもよい。
このようにすると、充電台からの電源供給が無い場合に充電台に載置されていると検知されたときには即座に停電していると判定し、充電台に載置されていないときのみ親機との通信を行い、通信が可能でない場合に停電していると判定するので、停電を判定するための処理を減らすことができる。
一方、請求項1〜請求項5の何れかに記載の無線端末装置は、請求項6に記載のように照明制御手段は、停電判定手段により外部電源が停電していると判定されると、バッテリに蓄えられている電力量から照明手段を点灯可能か否かを判断し、その結果点灯可能である場合に、照明手段を点灯させるようにしてもよい。
このようにすると、バッテリに蓄えられている電力量が少ない場合には、照明手段を点灯させないようにすることができ、停電が復帰した直後に通話可能な電力を残しておくことができる。
そして、請求項1〜請求項6の何れかに記載の無線端末装置は、請求項7に記載のように、同一の親機と無線通信を行う他の無線端末装置と区別するための識別番号が設定されており、停電判定手段により外部電源が停電していると判定されると、この識別番号が、照明手段の点灯が許可された識別番号であるか否かを判定し、その結果照明手段の点灯が許可された識別番号である場合に、照明制御手段の動作を許可する第1の照明許可手段を備えるようにしてもよい。
つまり、停電時には同じ親機と無線通信する全ての無線端末装置の照明手段を点灯させてもよいが、このようにすると、予め点灯すると設定した無線端末装置の照明手段のみを点灯させることができるので、電力消費を軽減できると共に、停電が復帰した直後に通話可能な無線端末装置を確保することができる。
また、請求項1〜請求項7の何れかに記載の無線端末装置は、請求項8に記載のように、外部電源が停電したときに、無線端末装置の照明手段を点灯させるか否かを外部からの指令に従い設定する点灯動作設定手段と、この点灯動作設定手段により外部電源の停電時に照明手段を点灯させることが設定されているときに、照明制御手段の動作を許可する第2の照明許可手段を備えるようにしてもよい。
このようにすると、無線端末装置の使用者が、無線端末装置毎に、停電時に照明手段を点灯させるか、させないかを設定できるので便利である。
そして、請求項1〜請求項8の何れかに記載の無線端末装置は、請求項9に記載のように、照明制御手段が照明手段を点灯させているときに、外部電源が停電から復帰したか否かを判定する復帰判定手段を備え、照明制御手段は、この復帰判定手段により外部電源が停電から復帰したと判定されると、照明手段を消灯させるようにしてもよい。
このようにすると、外部電源が停電から復帰したと判定すると、点灯手段を消灯させ、停電状態が続いている場合のみに点灯を継続するので、電力の浪費を避けることが可能である。
そして、このように構成された請求項9に記載の無線端末装置の復帰判定手段は、請求項10に記載のように、給電検知手段により充電器からの電源供給があることが検知されるか、又は、通信手段により前記親機からの送信信号が受信された場合に、外部電源が停電から復帰したと判定するようにしてもよい。
このようにすると、充電器からの電源供給があるか、又は親機から送信された信号を受信した場合に停電から復帰したことを判定するので、無線端末装置が充電器に接続されている場合は電源が供給されることで停電が復帰したことを判定し、無線端末装置が充電器に接続されていない場合にも親機からの送信信号を受信することで停電が復帰したことを判定できるので、より確実に停電が復帰したことを判定できる。
一方、請求項1〜請求項10の何れかに記載の無線端末装置の照明制御手段は、請求項11に記載のように、照明手段を点灯させているとき、バッテリに蓄えられている電力量から照明手段を継続して点灯可能か否かを判断し、その結果継続して点灯可能でない場合に、照明手段を消灯させるようにしてもよい。
このようにすると、バッテリに蓄えられている電力量が少なくなった場合には、照明手段を消灯させることができ、停電が復帰した直後に通話可能な電力を残しておくことができる。
また、請求項1〜請求項11の何れかに記載の無線端末装置の照明制御手段は、請求項12に記載のように、照明手段を点灯させているとき、外部から消灯指令が入力されると、照明手段を消灯させるようにしてもよい。
このようにすると、無線端末装置の使用者が、外部操作により照明手段の点灯を継続させるか、消灯させるかを選択できるので都合がよい。
そして、請求項1〜請求項12の何れかに記載の無線端末装置の照明制御手段は、請求項13に記載のように、照明手段を点灯させてからの経過時間を計時し、その経過時間が予め設定された点灯継続時間に達すると、照明手段を消灯させるようにしてもよい。
このようにすると、予め設定した時間が経過した後に、自動的に消灯されるので、電力の浪費を避けることができる。
また、請求項1〜請求項13の何れかに記載の無線端末装置は、請求項14に記載のように、操作状態を表示するための表示パネルを備え、照明手段は、この表示パネルのバックライトとしてもよい。
一般の親子電話の子機に設けられている表示パネルのバックライトを照明手段として点灯させるので、新たにハードウェアを追加する必要がなく都合がよい。
一方、請求項15に記載の発明は、上述した請求項1〜請求項14に記載の何れかの無線端末を備えたコードレス電話システムであって、電話回線に接続され、外部電源から直接電源供給を受けて動作する親機と、外部電源から直接電源供給を受けて充電用電源を供給する充電器とを備えることを特徴としている。このシステムによれば、請求項1〜請求項14の何れかに記載の無線端末装置によるコードレス電話システムを構築することが可能となる。
以下に、本発明の実施の形態を図面と共に説明する。
図1はコードレス電話システム1を構成する親機10、子機50、充電台80の構成を示す斜視図、図2(a)は子機50の背面を示す斜視図、図2(b)は充電台80の構成を示す斜視図、図3は本実施形態のコードレス電話システム1の電気的構成を表すブロック図である。
コードレス電話システム1は、図1に示すように、電話回線網100(図3参照)に接続されると共に商用電源90(図3参照)から直接電源供給を受けて動作する親機10と、同じく商用電源90から直接電源供給を受けて、充電用電源を供給する充電台80と、この充電台80に載置されているときに、この充電台80から電源供給を受けて充電されるバッテリ71を内蔵し、このバッテリ71に充電された電力により動作する子機50とから構成されている。
これらのうち親機10は、その親機本体ケース11の側部に、親機10本体から取り外した状態で使用する送受話器であるハンドセット(H/S)12が取り付けられている。さらに、親機本体ケース11の上面には、各種機能に関連する情報を表示するための表示パネル13と、相手側の電話番号を入力する等の各種操作をするときに使用される各種操作ボタン14が備えられている。
また子機50には、ハンドセットの形状をした子機本体ケース51の表面上に、各種機能に関連する情報を表示するための表示パネル53と、相手側の電話番号を入力する等の各種操作をするための操作ボタン54と、子機50を動作させるバッテリ71を充電台80に接続するための充電用端子55と、が備えられている。
尚、表示パネル53は、表示画面を背面から照明し、商用電源90の停電時(以下、停電は、商用電源90の停電を示す)には非常灯として使用されるバックライト53aを備えた液晶ディスプレイ(LCD)である。
また充電台80は、図2(b)に示すように、子機50を着脱可能に載置する載置用凹部81aが形成された充電台本体81と、載置用凹部81a内に設けられ、子機50が載置用凹部81a内に載置されると充電用端子55に接触する充電用端子82とから構成される。
次に、コードレス電話システム1の電気的構成について説明する。
図3に示すように、親機10は、親機10全体の動作を制御する制御部21、ハンドセット12、表示パネル13及び操作ボタン14からなるユーザインタフェース部(以下、ユーザI/Fとする)15、音声信号を出力するスピーカ23、予め記憶された各種音声信号に基づく音声を再生する再生部25,子機50との間で音声信号を含めた各種信号を無線通信により送受信する無線通信部27,電話回線網100経由で伝送される音声信号を入出力するNCU(network control unit)29,親機10内部における音声信号の伝送経路を切り換える経路切換部31等を備えている。
これらのうち制御部21は、種々のデータを格納するRAM21aと、電力が供給されない状態でも記憶されたデータを保持可能なEEPROM21bを備えている。
また再生部25は、着信を受けた際に利用される呼出音等の音声信号を記憶し、制御部21からの指令を受けて、記憶されている音声信号を再生する。再生された音声信号はスピーカ23から出力される。
そして無線通信部27は、子機50との間で音声信号を含めた各種信号を無線通信により送受信する。
また経路切換部31は、通話を開始するための操作が行われた場合に、親機10外部との音声信号の入出力に利用する伝送経路をハンドセット12,無線通信部27のいずれかに切り換える。具体的には、ハンドセット12が親機10本体から取り外された場合は、伝送経路をハンドセット12に切り換え、子機50から送信された、電話回線網100への接続要求信号を受信した場合には、伝送経路を無線通信部27に切り換える。
そして、ユーザI/F15を介して外部から相手先のダイヤル信号等の指令が入力されると、NCU29は、電話回線網100へ接続し、各種信号を入出力する。
また、このように構成された親機10において、制御部21は、電源が投入されると、子機50の存在を確認するために子機50に信号を送信する処理を実行する。
次に子機50は、子機50全体の動作を制御する制御部61と、スピーカとマイク及びこれらを駆動する駆動回路からなる送受話部63と、バックライト53aを備える表示パネル53及び操作ボタン54からなるユーザI/F57と、予め記憶された各種音声信号に基づく音声を再生する再生部65と、再生部65により再生された音声を出力するスピーカ67と、親機10(の無線通信部27)との間で音声信号を含めた各種信号を無線通信により送受信する無線通信部69と、充電された電力にて子機50を動作させるバッテリ71と、バッテリ71に蓄えられた電力の残量を検知するための電力残量監視部73と、充電台80の充電用端子82と電気的に接続するための充電用端子55と、充電用端子55を介して充電台80から供給される充電用電源によりバッテリ71を充電する充電回路75と、充電回路75を介して充電用端子55への電圧印加を検知するための電圧監視部77と、を備えている。
尚、制御部61は、種々のデータを格納するRAM61aと、電力が供給されない状態でも記憶されたデータを保持可能なEEPROM61bを備えている。
そしてRAM61aには、電圧監視部77にて、子機50の充電用端子55に予め設定された値以上の充電電圧が一度でも検知されるとセットされる通電フラグF1と、子機50のバックライト53aが非常灯として点灯されていることを示す非常灯フラグF2と、停電状態を示す停電フラグF3と、停電状態からの復帰を示す復帰フラグF4と、バックライト53aを非常灯として点灯開始可能であることを示す点灯フラグF5と、バックライト53aを非常灯として点灯継続可能であることを示す継続フラグF6と、子機50が親機10との間で通信不可能であることを示す通信不能フラグF7と、が記憶されている。尚、以下の説明において、フラグをセットするとは、そのフラグの値を1にすることを示し、フラグをクリアするとは、そのフラグの値を0にすることを示す。
更にRAM61aには、所定時間毎(例えば10ms毎)に自動的にインクリメントされるカウント値を記憶するための記憶領域が設けられている。そして、このカウント値は、制御部61が行う処理によって、ある時点でその値が0に設定(リセット)されると、その時点で再び0からインクリメントされる値であり、本実施形態では終了判定タイマT1及び終了判定タイマT2、として使用される。
またEEPROM61bには、制御用のプログラムが記憶されていると共に、同一の親機10と無線通信を行う他の子機50と区別するための識別番号、バックライト53aの点灯継続時間、表示パネル53へのメッセージの表示時間、充電用端子55に充電電圧が印可されていると検知するための電圧判定値、バックライト53aを点灯可能な電力値と判断するための点灯可能電力値等の各条件が記憶されており、又、ユーザI/F57を介して使用者にて設定される情報等を記憶するための記憶領域が設けられている。
そして再生部65には、着信を受けた際に利用される呼出音、音声通話を保留する際に利用される保留音等の音声信号が記憶されている。
このように構成された子機50の制御部61は、子機50に電源が投入されると図4に示す子機動作処理を繰り返し実行し、この子機動作処理では、通常の通話処理の間に親機10との通信が可能か否かを判定するための通常動作処理、商用電源90が停電しているか否かを判定するための停電判定処理、商用電源90が停電状態から復帰したか否かを判定するための復帰判定処理、バックライト53aを非常灯として点灯開始可能であるか否かを判定するための非常灯開始判定処理、バックライト53aを非常灯として点灯継続可能であるか否かを判定するための非常灯継続判定処理等が実行される。
また充電台80は、商用電源90から直接電源供給を受け、充電台本体81に子機50が載置され、充電用端子82と子機50の充電用端子55が接触すると子機50のバッテリ71に充電電圧を供給する。
このように構成されたコードレス電話システム1において、親機10は、商用電源90に接続された状態で、電話回線網100を介して外部の相手側通信端末との間で外線通話が可能であるとともに、電源投入時には子機50の状態、台数を確認するために子機50に信号を送信し、検出した子機50との間で内線通話が可能である。
一方、子機50は、親機10を介して、外部の相手側通信端末との間で外線通話が可能であるとともに、親機10との間で内線通話が可能である。
また、子機50は、使用者が、子機50の有する各機能を選択するためのメニュー画面を表示パネル53に表示するための操作を操作ボタン54から行うと、制御部61は、停電時にバックライト53aを非常灯として点灯させるか否かを設定するための「バックライト動作設定」などの文字列が示される子機メニュー画面を表示パネル53に表示させる。
そして、子機メニュー画面が表示されている状態において、使用者が、例えば「バックライト動作設定」を選択するための操作を操作ボタン54から行うと、制御部61は、ON又はOFFを選択するためのバックライト動作登録画面を表示パネル53に表示させる。その後、操作ボタン54を介してON又はOFFが選択されると、制御部61は、EEPROM61b内に設けられた記憶領域にこの設定を登録する。
以下に、子機50の制御部61が実行する子機動作処理の手順を、図4を用いて説明する。図4は、子機動作処理を表すフローチャートである。尚、この子機制御処理は、バッテリ71に蓄えられた電力により制御部61が起動することにより開始され、電力が無くなるまで繰り返し実行される処理である。
制御部61は、起動するとまずS110にて、前回処理を終了したときの履歴を消去するために通電フラグF1及び非常灯フラグF2をクリアしてS120に移行する。そして、S120にて、非常灯フラグF2がセットされているか否かを判断する。ここで、非常灯フラグF2がセットされていない場合には(S120:NO)、S130にて、通電フラグF1がセットされているか否かを判断する。
そして、通電フラグF1がセットされている場合には(S130:YES)、S160に移行する。一方、通電フラグF1がセットされていない場合には(S130:NO)、S140にて電圧監視部77にて検知された充電電圧がEEPROM61bに記憶されている電圧判定値以上であるか否かを判断する。
ここで、検知された充電電圧が電圧判定値以上でない場合には(S140:NO)、S330に移行し、通常動作処理(後述、図5参照)を行い、逆に電圧判定値以上である場合には(S140:YES)、S150にて通電フラグF1をセットし、続くS160にて、商用電源90が停電しているか否かを判定するための停電判定処理(後述、図6参照)を行う。
つまり、制御部61が起動されてから充電電圧が電圧判定値に達するまでは、通常動作処理のみを繰り返し行い、電圧判定値に達すると停電判定処理を開始する。これは、例えば、子機50購入時に、子機50にバッテリ71をセットした途端、後述する停電判定処理により停電と判定されて、バックライト53aが非常灯として点灯してしまうことを防止するためであり、子機50のバッテリ71が充電台80から電源供給を受けた場合(つまり子機50と充電台80とが設置されて使用される状態にある場合)に通電フラグF1をセットして、停電判定処理へ移行するようにしている。そして、その後は、通電フラグF1がセットされているために停電判定処理を行い、その判定結果に応じてバックライト53aが非常灯として点灯されるようになる。
そして、停電判定処理にて、停電していると判定されると停電状態を示す停電フラグF3がセットされ、停電していないと判定されると停電フラグF3がクリアされる。
S160の処理が終了すると、続くS170にて、停電フラグF3がセットされているか否かを判断する。ここで停電フラグF3がセットされていない場合、すなわち、停電していないと判定された場合には(S170:NO)、S330へ移行して通常動作処理(後述)を行う。一方、停電フラグF3がセットされている場合、すなわち、停電していると判定された場合には(S170:YES)、S180にて通電フラグF1をクリアし、S190にてバックライト53aを非常灯として点灯開始可能であるか否かを判定するための非常灯開始判定処理(後述、図7参照)を行う。そして、この非常灯開始判定処理にて、バックライト53aを非常灯として点灯開始可能であると判定されると、点灯開始可能であることを示す点灯フラグF5がセットされ、点灯開始できないと判定されると、点灯フラグF5がクリアされる。
S190の処理が終了すると、続くS200にて、点灯フラグF5がセットされているか否かを判断する。ここで点灯フラグF5がセットされていない場合、すなわち、点灯開始できないと判定された場合には(S200:NO)、S330へ移行して通常動作処理(後述)を行う。一方、点灯フラグF5がセットされている場合、すなわち、点灯開始可能と判定された場合には(S200:YES)、S210にて非常灯フラグF2をセットし、S220にて終了判定タイマT1をリセットして、S230にて通常動作処理(処理)にて表示パネル53に表示されるメッセージをクリアする。そして続くS240にて、バックライト53aを点灯させる。そしてS240を終了すると、S120に移行する。
一方、S120にて、非常灯フラグF2がセットされている場合には(S120:YES)、S250に移行し、停電状態からの復帰を判定するための復帰判定処理(後述、図8参照)を行う。そして、この復帰判定処理にて、停電状態から復帰したと判定されると、停電状態からの復帰を示す復帰フラグF4がセットされ、復帰していないと判定されると復帰フラグF4がクリアされる。
S250の処理が終了すると、続くS260にて、復帰フラグF4がセットされているか否かを判断する。ここで復帰フラグF4がセットされていない場合、すなわち、まだ停電状態であると判定された場合には(F260:NO)、S270に移行し、非常灯を点灯継続可能か否かを判定する非常灯継続判定処理(後述、図9参照)を行う。そして、この非常灯継続判定処理にて、バックライト53aを非常灯として点灯継続可能であると判定されると、点灯継続可能であることを示す継続フラグF6がセットされ、点灯継続できないと判定されると継続フラグF6がクリアされる。
S270の処理が終了すると、続くS280にて、継続フラグF6がセットされているか否かを判断する。ここで継続フラグF6がセットされている場合、すなわち、点灯継続可能であると判定された場合には(F280:YES)、S290に移行し、バックライト53aを点灯してからの経過時間(S220の処理からの時間)を示す終了判定タイマT1の値(以降、終了判定タイマ値T1と称す)が、終了タイマ値としてEEPROM61bに記憶されているバックライト53aの点灯継続時間(例えば10分)を超えているか否かを判断する。ここで、終了判定タイマ値T1が、所定の終了タイマ値を超えていない場合には(S290:NO)、S120に移行し、繰り返し、当該処理を行う。
一方、S260にて復帰フラグF4がセットされている場合(S260:YES)、S280にて継続フラグF6がセットされていない場合(S280:YES)、S290にて終了判定タイマ値T1が所定の終了タイマ値を超えている場合(S290:YES)、すなわち、停電状態から復帰したか、点灯継続が解除又は不可能と判定されたか、所定時間バックライト53aを点灯した場合は、S300に移行して、表示パネル53にバックライト53aの点灯を終了することを知らせるメッセージを表示させる。
そして、続くS310にて、バックライト53aを消灯し、続くS320にて非常灯フラグF2をクリアして、S330に移行し、通常動作処理(後述)を行う。尚、通常動作処理では、子機50が親機10との間で通信可能か否かが判定され、不可能であると判定されると通信不可能であることを示す通信不能フラグF7がセットされ、可能であると判定されると通信不能フラグF7がクリアされる。
そして、S330における通常動作処理が終了すると、S120に移行する。
ここで、S110〜S230、S320、S330の処理はバックライト53aが消灯しているときに行われ、S240〜S300の処理はバックライト53aが非常灯として点灯しているときに行われる処理である。
次に、S330において行われる通常動作処理の手順を、図5を用いて説明する。図5は、子機50の通常動作処理を表すフローチャートである。
この通常動作処理が実行されると、制御部61は、まずS410にて、一般のコードレスシステム電話の子機における待機処理を実行する。
そして、待機処理が終了すると、S420に移行し、通信不能フラグF7をクリアし、S430に移行する。そして、S430にて電圧監視部77にて検知された充電電圧が電圧判定値以上であるか否か、すなわち、充電台80から電圧供給を受けているか否かを判断する。ここで、検知された充電電圧が電圧判定値以上でない場合、すなわち、充電台80から子機50が持ち上げられた等により充電台80からの電圧供給が無い場合には(S430:NO)、S440にて、子機50を電話回線網100に接続するために無線通信部69を介して親機10に電話回線網100との接続要求を送信し、続くS450にて、終了判定タイマT2をリセットし、S460に移行する。
また、S460にて、無線通信部69を介して親機10からの応答を受信したか否かを判断し、親機10からの応答が受信できない場合には(S460:NO)、S470にて表示パネル53に、使用者に親機10の状態を確認するように促す内容のメッセージを表示させる。そして続くS480にて、親機10へ接続要求を送信してからの経過時間を示す終了判定タイマT2の値(以降、終了判定タイマ値T2と称す)が、終了タイマ値としてEEPROM61bに記憶されている表示パネル53へのメッセージの表示時間(例えば3秒)を超えているか否かを判断する。ここで、S450の処理にて、終了判定タイマ値T2が所定の終了タイマ値を超えていない場合には(S480:NO)、S460に移行し、S460〜S480の処理を繰り返し行う。
一方、S480にて終了判定タイマ値T2が所定の終了タイマ値を超えている場合(S480:YES)は、S490にて通信不能フラグF7をセットして当該処理を終了する。
一方、S430にて、検知された充電電圧が電圧判定値以上である場合(S430:YES)は、そのまま当該処理を終了する。また、S460にて親機10からの応答を受信した場合(S460:YES)には、S500に移行して通話処理を行い、当該処理を終了する。
次に、S160において行われる停電判定処理の手順を、図6を用いて説明する。図6は、停電判定処理を表すフローチャートである。
この停電判定処理が実行されると、制御部61は、まずS610にて、電圧監視部77にて検知された充電電圧が電圧判定値以下であるか否かを判断する。ここで、検知された充電電圧が電圧判定値以下である場合には(S610:YES)、S620に移行して、通信不能フラグF7がセットされているか否かを判断する。そして、通信不能フラグF7がセットされている場合、すなわち、一定時間待っても親機10と通信できなかった場合には(S620:YES)、停電していると判定し、S630に移行して停電フラグF3をセットして当該処理を終了する。
一方、S610にて、検知された充電電圧が電圧判定値以下でない場合(S610:NO)、S620にて、通信不能フラグF7がセットされていない場合(S620:NO)には、停電していないと判定し、S640に移行して停電フラグF3をクリアして当該処理を終了する。
次に、S190において行われる非常灯開始判定処理の手順を、図7を用いて説明する。図7は、非常灯開始判定処理を表すフローチャートである。
この非常灯開始判定処理が実行されると、制御部61は、まずS710にて、当該子機50が非常灯を点灯する対象となる子機であるか否かを判断する。本実施形態においては、予め設定された識別番号が対象となる子機の識別番号であること、及び、上述した手順にて使用者により操作ボタン54からバックライト53aを非常灯として使用すると設定されていること、について判断する。
そして、非常灯の対象となる子機であると判断した場合には(S710:YES)、S720にて電力残量監視部73にて検知されたバッテリ71に蓄えられた電力の残量値が、EEPROM61bに記憶された点灯可能電力値以上であるか否かを判断する。ここで、検知された電力の残量値が点灯可能電力値以上である場合には(S720:YES)、点灯開始可能であると判定し、S730に移行して点灯フラグF5をセットして当該処理を終了する。
一方、S710にて、非常灯の対象となる子機でないと判断した場合(S710:NO)、検知された電力の残量値が点灯可能電力値以上でない場合(S720:NO)には、点灯開始できないと判定し、S740に移行して点灯フラグF5をクリアして当該処理を終了する。
次に、S250において行われる復帰判定処理の手順を、図8を用いて説明する。図8は、復帰判定処理を表すフローチャートである。
この復帰判定処理が実行されると、制御部61は、まずS810にて、電圧監視部77にて検知された充電電圧が電圧判定値以下であるか否かを判断する。ここで、検知された充電電圧が電圧判定値以下である場合には(S810:YES)、S820に移行して、無線通信部69を介して親機10からの送信信号が受信されたか否かを判断する。そして、親機10からの送信信号が受信されない場合には(S820:YES)、復帰していないと判定し、S830に移行して復帰フラグF4をクリアして当該処理を終了する。
尚、S820の判断処理における親機10からの送信信号は、電源復帰時に親機10が子機50の状態、台数を確認するために送信する信号を利用すれば、特別な構成を設けずとも本処理を行うことができる。
一方、S810にて、検知された充電電圧が電圧判定値以下でない場合(S810:NO)、S820にて、親機10からの送信信号が受信された場合(S820:NO)には、停電から復帰したと判定し、S840に移行して復帰フラグF4をセットして当該処理を終了する。
次に、S270において行われる非常灯継続判定処理の手順を、図9を用いて説明する。図9は、非常灯継続判定処理を表すフローチャートである。
この非常灯継続判定処理が実行されると、制御部61は、まずS910にて、使用者により操作ボタン54の何れかが操作されたか否かを判断する。そして、何れの操作ボタン54も操作されていないと判断した場合には(S910:NO)、S920にて電力残量監視部73にて検知されたバッテリ71に蓄えられた電力の残量値が、点灯可能電力値以上であるか否かを判断する。ここで、検知された電力の残量値が点灯可能電力値以上である場合には(S920:YES)、点灯継続可能であると判定し、S930に移行して継続フラグF6をセットして当該処理を終了する。
一方、S910にて、操作ボタン54が操作されたと判断した場合(S910:YES)は、使用者から解除指示があったと判定し、検知された電力の残量値が点灯可能電力値以上でない場合(S920:NO)には、点灯継続できないと判定し、S940に移行して継続フラグF6をクリアして当該処理を終了する。
このように構成されたコードレス電話システム1の子機50は、商用電源90から直接電源供給を受けて充電用電源を供給する充電台80に載置されているときに、この充電台80から電圧供給を受けて充電されるバッテリ71を内蔵し、このバッテリ71に充電された電力により動作するものであり、無線通信部69を介して電話回線網100に接続し相手側通信端末との間で通信可能である共に商用電源90から直接電源供給を受けて動作する親機10との間で無線通信が可能である。
そして、制御部61は電圧監視部77にて検出した充電台80からの供給された電圧値にて電圧供給の有無を判断し、電圧供給が無い場合に、無線通信部69を介して親機10に電話回線網100との接続要求を送信し、親機10から応答を受信できない場合に、親機10との間で通信が可能でないと判断し、停電していると判定するようにしている。
このため、制御部61は、充電台80からの電圧供給が無いと判断すると、電話回線網100に接続するための接続要求を自動的に親機10に送信するので、停電している場合は、親機10は接続要求に応答しないため、親機10からの応答は受信できず、停電していると判定する。よって、停電を判定するためのハードウェアを追加することなく、また、子機50が充電台80から外されている場合にも停電を確実に判定してバックライト53aを点灯することができる。
一方、停電していない場合は親機10からの応答を受信でき、自動的に電話回線網100に接続されるので、子機50を充電台80から外すと自動的に電話回線網100に接続可能なクイック発呼機能を実現できる。
また、本実施形態の子機50によれば、制御部61が、電力残量監視部73により検知されたバッテリ71に蓄えられている電力量と、予め定められた点灯可能電力値とに基づいてバックライト53aを点灯開始するか否かを判断し、点灯可能電力値以上である場合にバックライト53aを点灯させるので、バッテリ71に蓄えられている電力量が少ない場合には、バックライト53aを点灯させないようにすることができ、停電が復帰した直後に通話可能な電力を残しておくことができる。
そして、同一の親機10と無線通信を行う他の子機50と区別するための識別番号が設定されており、バックライト53aの点灯が許可された識別番号である場合に点灯させるので、電力消費を軽減できると共に、停電が復帰した直後に通話可能な子機50を確保することができる。
さらに、本実施形態の子機50によれば、停電した場合にバックライト53aを点灯させるか否かをユーザI/F15を介して設定できるので、子機50の使用者が、子機50毎に、停電時にバックライト53aを点灯させるか、させないかを設定できるので便利である。
また、本実施形態の子機50によれば、停電時にバックライト53aを点灯させているときに、充電台80からの電圧供給があると判断されるか、又は、無線通信部69を介して親機10からの信号を受信したか、により停電から復帰したか否かを判定するので、より確実に停電が復帰したことを判定できる。そして、復帰した場合にはバックライト53aを消灯させるので、停電状態が続いている場合のみに点灯を継続し、電力の浪費を避けることが可能である。
さらに、バックライト53aを点灯させているときに、バッテリ71に蓄えられている電力量が点灯可能電力値以下になるとバックライト53aを消灯させるので、停電が復帰した直後に通話可能な電力を残しておくことができる。また、外部から操作ボタン54のうちの何れかが操作されるとバックライト53aを消灯させるので、子機50の使用者が、バックライト53aの点灯を継続させるか消灯させるかを選択できるので都合がよい。
そして、本実施形態の子機50によれば、RAM61aに設けられた終了判定タイマT1により、バックライト53aを点灯させてからの経過時間を計測し、予め設定された点灯継続時間に達すると、自動的に消灯させるようにしているので、電力の浪費を避けることができる。
そして、表示パネル53のバックライト53aを点灯させるので、新たにハードウェアを追加することなく、子機50を停電時の非常灯として使用できる。
以上説明した実施形態において、子機50は本発明における無線端末装置に相当し、無線通信部69は本発明における通信手段に相当し、電圧監視部77及びS140、S430、S610、S810の処理は本発明における給電検知手段に相当する。
そして、S170の処理及び停電判定処理は本発明における停電判定手段に相当し、バッテリ残量監視部73及びS190〜S240、S270〜S290、S310、S320、S720〜S740の処理及び非常灯継続判定処理は、本発明における照明制御手段に相当し、S420〜S490は本発明における接続要求送信手段、S710は本発明における第1の照明許可手段及び第2の照明許可手段、S260及び復帰判定処理は本発明における復帰判定手段に相当する。
また、上述したバックライト53aの動作設定手順は、本発明の点灯動作設定手段に相当する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実形態に限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採ることができる。
例えば、上記実施形態の変形例1として、図10(a)に示すように、子機50の充電台80への載置面の中央部に、凹部58を形成し、凹部58内に、子機50が充電台80に載置されたことを検知するスイッチ59を設け、一方、充電台80には、図10(b)に示すように、載置用凹部81a内の中央部に、子機50が載置用凹部81a内に載置されるとスイッチ59に接触する突起83を設けるようにしてもよい。尚、本変形例1において、スイッチ59は本発明における載置検知手段に相当する。
この場合、子機50は、図11に示すように、制御部61に接続されるスイッチ59を備えており、子機50が充電台80に載置されると、このスイッチ59により、子機50が充電台80に載置されているか否かが検知される。尚、図10は、変形例1の子機50及び充電台80の外観を示す斜視図であり、図11は、変形例の子機50を備えるコードレス電話システム1の電気的構成を表すブロック図である。
そして、このような子機50においては、図4に示す子機動作処理のS160において実行される停電判定処理を図12に示すよう行えばよい。
つまり、停電判定処理が実行されると、制御部61は、まずS1010にて、電圧監視部77にて検知された充電電圧が電圧判定値以下であるか否かを判断する。ここで、検知された充電電圧が電圧判定値以下である場合には(S1010:YES)、S1020に移行して、通信不能フラグF7がセットされているか否かを判断する。そして、通信不能フラグF7がセットされている場合には(S1020:YES)、スイッチ59による検知結果により子機50が充電台80に載置されているか否かを判断する。そして、載置されていると判断した場合には(S1030:YES)、停電していると判定し、S1040に移行して停電フラグF3をセットして当該処理を終了する。
一方、S1010にて、検知された充電電圧が電圧判定値以下でない場合(S1010:NO)、S1020にて、通信不能フラグF7がセットされていない場合(S1020:NO)、子機50が充電台80に載置されていない場合(S1030:NO)には、停電していないと判定し、S1050に移行して停電フラグF3をクリアして当該処理を終了する。
そして、このようにすれば、充電台80からの電圧供給が無いと判断し、親機10との通信ができないと判断した後に、充電台80に載置されているか否かを判断し、載置されている場合に停電を判定するので、より確実に停電を判定することができ、子機50が充電台80から外され、親機10との通信ができない場合に、商用電源90の停電を判定してバックライト53aを不必要に点灯してしまうことを防止できる。
さらに、このような変形例1の子機50においては、図4に示す子機動作処理のS160において実行される停電判定処理を図13に示すように実行してもよい。
つまり、停電判定処理が実行されると、制御部61は、まずS1110にて、電圧監視部77にて検知された充電電圧が電圧判定値以下であるか否かを判断する。ここで、検知された充電電圧が電圧判定値以下である場合には(S1110:YES)、S1120に移行して、子機50が充電台80に載置されているか否かを判断する。そして、載置されていないと判断した場合には(S1120:NO)、S1130に移行し、通信不能フラグF7がセットされているか否かを判断する。そして、通信不能フラグF7がセットされている場合には(S1130:YES)、停電していると判定し、S1140に移行して停電フラグF3をセットして当該処理を終了する。
また、S1120にて、充電台80に載置されていると判断した場合には(S1120:YES)は、停電していると判定し、S1140に移行して停電フラグF3をセットして当該処理を終了する。
一方、S1110にて、検知された充電電圧が電圧判定値以下でない場合(S1110:NO)、S1130にて、通信不能フラグF7がセットされていない場合(S1130:NO)には、停電していないと判定し、S1150に移行して停電フラグF3をクリアして当該処理を終了する。
このようにすると、充電台80からの電圧供給が無い場合に充電台80に載置されていると判断されたときには即座に停電していると判定し、充電台80に載置されていないときのみ親機10との通信を行い、親機10と通信できないときに停電していると判定するので、停電を判定するための処理を減らすことができる。
また、例えば、上記実施形態の変形例2として、通信不能フラグF7を使用せず、通常動作処理のS420〜S490の処理を削除し、通常動作処理では待機処理と通話処理のみを繰り返すように構成し、さらに、子機動作処理のS230の表示パネル53に表示されたメッセージ表示をクリアする処理を削除すると共に、停電判定処理のS620の処理において、親機10との間で無線通信が可能か否かを判断するよう構成してもよい。
そして、このようにすれば、クイック発呼機能、つまり子機50を充電台80から外すと自動的に電話回線網100に接続する機能が無い子機50であっても停電の判定処理を実現できる。
そして、上記実施形態では、コードレス電話システム1を本発明のコードレス電話システムに、コードレス電話システム1において使用される子機50を本発明の無線端末装置の構成を適用したものとして例示した。しかし、本発明の構成を適用する無線端末装置は、親機と子機で無線通信を行う機能を有していれば、コードレス電話システム1以外の装置、例えば親機と子機を有するファクシミリ装置や複合機であってもよい。そして、親機が電話回線網100と接続されている必要はなく、インターホンのようなものでもよい。
一方、非常灯として、バックライト53aを利用しているが、別途LEDを設けてもよい。また、通話処理等の際にもバックライト53aが点灯されるが、これらの処理時より停電時のバックライト53aの光量を高くすることで、非常灯としてのバックライト53aと通常のバックライト53aを区別してもよい。
そして上記実施形態では、バックライト53aが点灯している場合に、外部から操作ボタン54のうちの何れかが操作されるとバックライト53aを消灯させるようにしたが、例えば、通話を終了するときに操作される切ボタンが操作されるとバックライト53aを消灯させるようにしてもよい。このようにすれば、使用者が誤って非常灯として使用しているバックライト53aを消灯してしまうことを防止できる。
コードレス電話システム1の外観を示す斜視図である。 子機50及び充電台80の外観を示す斜視図である。 コードレス電話システム1の電気的構成を表すブロック図である。 子機50の子機動作処理示すフローチャートである。 図4の通常動作処理の詳細を示すフローチャートである。 図4の停電判定処理の詳細を表すフローチャートである。 図4の非常灯開始判定処理の詳細を示すフローチャートである。 図4の復帰判定処理の詳細を示すフローチャートである。 図4の非常灯継続判定処理の詳細を示すフローチャートである。 変形例1の子機50及び充電台80の外観を示す斜視図である。 変形例1の子機50を備えるコードレス電話システム1の電気的構成を表すブロック図である。 変形例1の子機50による停電判定処理を示すフローチャートである。 変形例1の子機50による停電判定処理の他の例を示すフローチャートである。
符号の説明
1…コードレス電話システム、10…親機、11…親機本体ケース、12…ハンドセット、13…表示パネル、14…操作ボタン、15…ユーザI/F、21…制御部、23…スピーカ、25…再生部、27…無線通信部、31…経路切換部、50…子機、51…子機本体ケース、53…表示パネル、53a…バックライト、54…操作ボタン、55…充電用端子、57…ユーザI/F、58…凹部、59…スイッチ、61…制御部、63…送受話部、65…再生部、67…スピーカ、69…無線通信部、71…バッテリ、73…電力残量監視部、75…充電回路、77…電圧監視部、80…充電台、81…充電台本体、81a…載置用凹部、82…充電用端子、83…突起、90…商用電源、100…電話回線網

Claims (15)

  1. 外部電源から直接電源供給を受けて充電用電源を供給する充電器に接続されているときに、この充電器から電源供給を受けて充電されるバッテリを内蔵し、このバッテリに充電された電力により動作する無線端末装置であって、
    前記外部電源から直接電源供給を受けて動作する親機との間で無線通信を行う通信手段と、
    前記充電器からの電源供給の有無を検知する給電検知手段と、
    該給電検知手段により前記充電器からの電源供給が無いことが検知されると、前記通信手段を介して前記親機との間で通信が可能か否かを判断し、その結果通信が可能でない場合に、前記外部電源が停電していると判定する停電判定手段と、
    該停電判定手段により前記外部電源が停電していると判定されると、照明手段を点灯させる照明制御手段と、
    を備えることを特徴とする無線端末装置。
  2. 前記親機は電話回線を介して相手側通信端末との間で通信を行うものであり、
    当該無線端末装置は、前記給電検知手段により前記充電器からの電源供給が無いことが検知されると、前記通信手段を介して前記親機に電話回線との接続要求を送信する接続要求送信手段を備え、
    前記停電判定手段は、前記接続要求送信手段が接続要求を送信した後、前記親機から応答を受信できない場合に、前記親機との間で通信が可能でないと判断し、前記外部電源が停電していると判定することを特徴とする請求項1に記載の無線端末装置。
  3. 前記充電器は、当該無線端末装置を載置可能な充電台であり、
    当該無線端末装置は、当該無線端末装置が前記充電台に載置されているか否かを検知する載置検知手段を備え、
    前記停電判定手段は、前記給電検知手段による前記充電台からの電源供給が無いことの検知、前記載置検知手段による前記無線端末装置が前記充電台に載置されていることの検知、前記親機との間で通信が可能でないことの判断、に基づいて前記外部電源が停電していると判定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の無線端末装置。
  4. 前記停電判定手段は、前記給電検知手段により前記充電台からの電源供給が無いことが検知されると、前記通信手段を介して前記親機との間で通信が可能か否かを判断し、その結果通信が可能でない場合に、前記載置検知手段により当該無線端末装置が前記充電台に載置されていることが検知されているか否かを判断し、載置されていることが検知されている場合に、前記外部電源が停電していると判定することを特徴とする請求項3に記載の無線端末装置。
  5. 前記停電判定手段は、前記給電検知手段により前記充電台からの電源供給が無いことが検知されると、前記載置検知手段により当該無線端末装置が前記充電台に載置されていることが検知されているか否かを判断して、載置されていることが検知されている場合には、前記通信手段を介して前記親機との間で通信が可能か否かを判断することなく、前記外部電源が停電していると判定し、載置されていることが検知されていない場合には、前記通信手段を介して前記親機との間で通信が可能か否かを判断し、通信が可能でない場合に、前記外部電源が停電していると判定することを特徴とする請求項3に記載の無線端末装置。
  6. 前記照明制御手段は、前記停電判定手段により前記外部電源が停電していると判定されると、前記バッテリに蓄えられている電力量から前記照明手段を点灯可能か否かを判断し、その結果点灯可能である場合に、前記照明手段を点灯させることを特徴とする請求項1〜請求項5の何れかに記載の無線端末装置。
  7. 当該無線端末装置には、同一の前記親機と無線通信を行う他の無線端末装置と区別するための識別番号が設定されており、
    前記停電判定手段により前記外部電源が停電していると判定されると、前記識別番号が、前記照明手段の点灯が許可された識別番号であるか否かを判定し、その結果前記照明手段の点灯が許可された識別番号である場合に、前記照明制御手段の動作を許可する第1の照明許可手段を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項6の何れかに記載の無線端末装置。
  8. 前記外部電源が停電したときに、当該無線端末装置の前記照明手段を点灯させるか否かを外部からの指令に従い設定する点灯動作設定手段と、
    前記点灯動作設定手段により前記外部電源の停電時に前記照明手段を点灯させることが設定されているときに、前記照明制御手段の動作を許可する第2の照明許可手段を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項7の何れかに記載の無線端末装置。
  9. 前記照明制御手段が前記照明手段を点灯させているときに、前記外部電源が停電から復帰したか否かを判定する復帰判定手段を備え、
    前記照明制御手段は、前記復帰判定手段により前記外部電源が停電から復帰したと判定されると、前記照明手段を消灯させることを特徴とする請求項1〜請求項8の何れかに記載の無線端末装置。
  10. 前記復帰判定手段は、前記給電検知手段により前記充電器からの電源供給があることが検知されるか、又は、前記通信手段により前記親機からの送信信号が受信された場合に、前記外部電源が停電から復帰したと判定することを特徴とする請求項9に記載の無線端末装置。
  11. 前記照明制御手段は、前記照明手段を点灯させているとき、前記バッテリに蓄えられている電力量から前記照明手段を継続して点灯可能か否かを判断し、その結果継続して点灯可能でない場合に、前記照明手段を消灯させることを特徴とする請求項1〜請求項10の何れかに記載の無線端末装置。
  12. 前記照明制御手段は、前記照明手段を点灯させているとき、外部から消灯指令が入力されると、前記照明手段を消灯させることを特徴とする請求項1〜請求項11の何れかに記載の無線端末装置。
  13. 前記照明制御手段は、前記照明手段を点灯させてからの経過時間を計時し、その経過時間が予め設定された点灯継続時間に達すると、前記照明手段を消灯させることを特徴とする請求項1〜請求項12の何れかに記載の無線端末装置。
  14. 当該無線端末装置は、操作状態を表示するための表示パネルを備え、
    前記照明手段は、前記表示パネルのバックライトであることを特徴とする請求項1〜請求項13の何れかに記載の無線端末装置。
  15. 電話回線に接続され、外部電源から直接電源供給を受けて動作する親機と、
    前記外部電源から直接電源供給を受けて充電用電源を供給する充電器と、
    この充電器に接続されているときに、この充電器から電源供給を受けて充電されるバッテリを内蔵し、このバッテリに充電された電力により動作する無線端末装置と、
    を備え、前記無線端末装置が前記親機との間で無線通信を行うことで前記電話回線に接続されるコードレス電話システムであって、
    前記無線端末装置として、請求項1〜請求項14に記載の何れかの無線端末装置を備えたことを特徴とするコードレス電話システム。
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