JP2006210119A - 発光装置 - Google Patents

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英紀 仁井田
Akiyuki Ishikawa
明幸 石川
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Abstract

【課題】EL素子から出射されて透明基板内に入射した光の取出し効率を従来装置より高めることができる発光装置を提供する。
【解決手段】照明装置10は、透明基板11と、複数の有機EL素子12とを備えている。透明基板11は出射面13と反対側の面に複数の光入射部14が形成されており、有機EL素子12は各光入射部14毎に光出射側が対向するように設けられている。光入射部14は、それぞれ円錐台状に、かつ有機EL素子12側に向かって縮径となるように形成され、光入射部14の斜面15の傾斜角度θが55〜80度である。また、有機EL素子12の発光面12aの面積S1と、光入射部14の有機EL素子12側の端面14aと反対側の端面14bの面積S2との比S1/S2が0.49以下である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、発光装置に係り、詳しくは出射面と反対側の面に複数の光入射部が形成された透明基板と、前記各光入射部毎に光出射側が対向するように設けられたエレクトロルミネッセンス素子とを備えた発光装置に関する。
従来、液晶表示装置のバックライトとして透明基板上にエレクトロルミネッセンス素子(以下、エレクトロルミネッセンス素子をEL素子と記載する場合もある。)を備えた照明装置が提案されている。EL素子から発せられた光はあらゆる方向に向かって放射される。従って、透明基板上にEL素子が形成された照明装置において、EL素子から透明基板に入射する光の角度は様々であり、透明基板に入射された光のうちの一部は透明基板の出射面で全反射して透明基板から出射できない。即ち、EL素子から透明基板に入射された光の透明基板からの取出し効率が低いという問題がある。
この問題を改善する技術として、透明基板の出射面に微小レンズアレイ素子を設けたEL素子が提案されている(特許文献1参照)。図7に示すように、このEL素子50は、透明基板51と、透明基板51の下面に形成された透明電極52と、透明電極52の下面に形成されたEL発光層53と、EL発光層53の下面に形成された裏面電極54とから構成され、透明基板51の出射面に微小レンズアレイ素子55が設けられている。微小レンズアレイ素子55は、隣接して形成された多数の円錐状あるいは四角錐状のレンズ素子55aで構成されている。
また、図8(a)に示すように、光透過性材料で形成された基板(基体)61上に、溝62により分離されて四角錐台状に形成された輪郭規定体63を備え、各輪郭規定体63上に発光手段64を備えた照明装置60が提案されている(特許文献2参照)。各輪郭規定体63は、その内部に照射された発光手段64からの光が輪郭規定体63内で斜面(側面)65において全反射されるように構成してもよい旨、あるいは発光手段64としてEL素子を使用してもよい旨が記載されている。
また、光の利用効率を向上して明るい画像を得ることができる表示装置用の有機ELパネルが提案されている(特許文献3参照)。図8(b)に示すように、有機ELパネル70は、第1透明基板71上に画素となる有機EL素子72をマトリックス状に成膜し、この有機EL素子72の有機発光膜上に第2透明基板73を配置し、これらを接着層74により固着した構造である。第2透明基板73の第1透明基板71との対向面には、画素部分を除いて格子状にV溝75が形成されており、V溝75の斜面75aには反射膜76が形成されている。第2透明基板73内を側方に進む光は反射膜76で反射して第2透明基板73の表面から出射される。
特開2003−59641号公報 特表2002−510805号公報 特開2003−282255号公報
基板の出射面に微小レンズアレイ素子55を配置した特許文献1の構成では、特定の入射角度の光のみが透明基板51から正面方向(図7の上方)に出射し、特定の入射角度以外の光は出射面での全反射と裏面電極54(金属電極)での反射とを繰り返し、その間に特定の入射角度になれば正面方向に出射する。従って、光取出し効率は裏面電極54の反射率に依存するので、100%ではない反射率である金属電極では光取出し効率が低くなる。
また、特許文献2又は特許文献3の構成の場合は、EL素子から透明な基板内に入射した光のうち基板内を側方に進む光が斜面において基板の出射面から出射されるように反射されるため、光取出し効率は金属電極の反射率の影響をあまり受けない。しかし、特許文献3の構成では斜面に設けられた反射膜76で光を反射させる構成のため、反射膜76の反射率が光取出し効率に影響を与える。特許文献2に記載されたように斜面で光が全反射するように構成すれば反射膜を設ける構成に比較して反射率は向上する。しかし、基板の出射面から光が出射しても、その出射角が大きくて出射面の正面に向かわなければ正面方向の輝度の向上に寄与しない。
本発明は、前記従来の問題に鑑みてなされたものであって、その目的はEL素子から出射されて透明基板内に入射した光の取出し効率及び正面方向の輝度を従来装置よりも高めることができる発光装置を提供することにある。
前記の目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、出射面と反対側の面に複数の光入射部が形成された透明基板と、前記各光入射部毎に光出射側が対向するように設けられたEL素子とを備えた発光装置である。そして、前記光入射部は、それぞれ円錐台状又は長径と短径の比が2以下の楕円錐台状で、かつ前記EL素子側に向かって縮径となるように形成されており、前記光入射部の斜面の傾斜角度が55〜80度である。また、前記EL素子の発光面の面積S1と、前記光入射部の前記EL素子側の端面と反対側の端面の面積S2との比S1/S2が0.5以下である。ここで、「円錐台状又は楕円錐台状」とは、円錐台又は楕円錐台に限らず、円錐台又は楕円錐台の中心軸を含む平面と、斜面との交線が曲線となるものも含む。また、「斜面の傾斜角度が55〜80度」とは、前記交線が直線の場合、交線と光入射部のエレクトロルミネッセンス素子側の端面と平行な方向に延びる直線との成す角度が55〜80度であることを意味する。また、前記交線が曲線の場合、前記曲線のEL素子側端部と、光入射部の厚さ方向においてEL素子側端部から40%の位置とを結ぶ直線、又は前記40%の位置と、EL素子側端部から80%の位置とを結ぶ直線の少なくともどちらか一方の直線と光入射部のエレクトロルミネッセンス素子側の端面と平行な方向に延びる直線との成す角度が55〜80度であることを意味する。
この発明では、光入射部の形状を四角錐台状とした従来装置に比較して、EL素子から出射されて透明基板内に入射した光の取出し効率が向上し、光の取出し効率及び正面方向の輝度をより高めることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において前記透明基板の出射面の面積に対する、前記各光入射部のエレクトロルミネッセンス素子側の端面と反対側の端面の面積S2の合計面積の割合が52%以上である。この発明では、各光入射部を四角錐台で形成するとともに、隣り合う四角錐台のEL素子側の端面の各辺が互いに接する状態に配置した場合の正面方向の輝度以上の輝度が得られる。
請求項3に記載の発明は、出射面と反対側の面に複数の光入射部が形成された透明基板と、前記各光入射部毎に光出射側が対向するように設けられたEL素子とを備えた発光装置である。そして、前記光入射部は、それぞれN角錐台状(Nは6以上の自然数)で、かつ前記EL素子側の端面の面積が反対側の端面の面積より小さくなるように形成されており、前記光入射部の斜面の傾斜角度が55〜80度である。また、前記EL素子の発光面の面積S1と、前記光入射部の前記EL素子側の端面と反対側の端面の面積S2との比S1/S2が0.5以下である。ここで、「N角錐台状」とは、N角錐台に限らず、N角錐台の中心軸を含む平面と、斜面との交線が曲線となるものも含む。また、「斜面の傾斜角度が55〜80度」とは、前記交線が直線の場合、交線と光入射部のエレクトロルミネッセンス素子側の端面と平行な方向に延びる直線との成す角度が55〜80度であることを意味する。また、前記交線が曲線の場合、前記曲線のEL素子側端部と、光入射部の厚さ方向においてEL素子側端部から40%の位置とを結ぶ直線、又は前記40%の位置と、EL素子側端部から80%の位置とを結ぶ直線の少なくともどちらか一方の直線と光入射部のエレクトロルミネッセンス素子側の端面と平行な方向に延びる直線との成す角度が55〜80度であることを意味する。この発明においても、光入射部の形状を四角錐台状とした場合に比較して、EL素子から出射されて透明基板内に入射した光の取出し効率が向上し、光の取出し効率及び正面方向の輝度を従来装置より高めることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の発明において、前記エレクトロルミネッセンス素子の発光面の面積S1と、前記光入射部の前記エレクトロルミネッセンス素子側の端面と反対側の端面の面積S2との比S1/S2が0.25以下である。この発明では、前記比S1/S2が0.25よりも大きい場合と比較して、EL素子から出射されて透明基板内に入射した光の取出し効率及び正面方向の輝度を向上させることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の発明において、前記光入射部は、その中心軸を含む平面と、前記光入射部の斜面との交線が外側に凸の曲線となるように形成されている。この発明では、前記交線が直線となる場合や交線が内側に凸の曲線となる場合に比較して、光の取出し効率を向上させ易い。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一項に記載の発明において、前記エレクトロルミネッセンス素子は、有機エレクトロルミネッセンス素子である。この発明では、エレクトロルミネッセンス素子が無機エレクトロルミネッセンス素子で形成されている場合と比較して、低電圧で駆動することができる。
本発明によれば、EL素子から出射されて透明基板内に入射した光の取出し効率及び正面方向の輝度を従来装置より高めることができる。
(第1の実施の形態)
以下、本発明の発光装置を照明装置に具体化した第1の実施の形態を図1〜図4及び表1、2にしたがって説明する。図1(a)は照明装置の部分模式図、(b)は(a)の部分拡大詳細図、図2は光入射部の配置を示す模式図である。図3は相対輝度と斜面の傾斜角度との関係を示す線図、図4は輝度に対する斜面の反射率の影響を示すグラフ。なお、図1(a),(b)は、照明装置及び有機エレクトロルミネッセンス素子(有機EL素子)の構成を模式的に示したものであり、図示の都合上、一部の寸法を誇張して分かり易くしているために、それぞれの部分の幅、長さ、厚さ等の寸法の比は実際の比と異なっている。
図1(a)に示すように、照明装置10は、透明基板11と、複数のEL素子としての有機EL素子12とを備えている。透明基板11は出射面13と反対側の面に複数の光入射部14が形成されており、有機EL素子12は各光入射部14毎に光出射側が対向するように設けられている。この実施の形態では透明基板11としてガラス基板が使用されている。
各光入射部14は、それぞれ円錐台状に、かつEL素子側に向かって縮径となるように形成されている。光入射部14は、図1(b)に示すように、斜面15の傾斜角度をθ、有機EL素子12の発光面の面積をS1、光入射部14の有機EL素子12側の端面14aと反対側の端面14bの面積をS2としたとき、傾斜角度θが55〜80度で、面積S1と面積S2との比S1/S2が0.5以下、好ましくは0.25以下となるように形成されている。斜面15の傾斜角度θとは、円錐台の中心軸を含む平面と、斜面15との交線が光入射部14の有機EL素子12側の端面14aと平行な方向に延びる直線と成す角度を意味する。光入射部14は、有機EL素子12側の端面14aと反対側の端面14bの直径が200μm以下の大きさが好ましい。
各光入射部14は、隣接する光入射部14が端面14bの周縁において接するように配置されている。図2に示すように、この実施の形態では各光入射部14は正方格子状に、即ち各光入射部14の中心を結ぶ線が正方格子状となるように配置されている。
有機EL素子12は、透明基板11側から第1電極16、有機EL層17及び第2電極18が順に積層されて形成されている。この実施の形態では、第1電極16が陽極を構成し、第2電極18が陰極を構成する。有機EL素子12は、有機EL層17からの光が透明基板11側から取り出される(出射される)所謂ボトムエミッション型の有機EL素子を構成している。この実施の形態では有機EL素子12の発光面12aの面積は、光入射部14のEL素子側の端面14aの面積と同じ面積S1に形成されている。
第1電極16は公知の透明な導電性材料で形成されており、例えば、ITO(インジウム錫酸化物)や、IZO(インジウム亜鉛酸化物)、ZnO(酸化亜鉛)、SnO(酸化錫)等を用いることができる。
有機EL層17は、公知の有機EL材料を用いて形成され、有機EL素子12の目的とする発光色に応じて構成されている。
第2電極18は、従来用いられている公知の陰極材料や第1電極16と同様の材料等が使用でき、例えば、アルミニウム、金、銀、銅、クロム等の金属やこれらの合金が用いられる。
なお、有機EL素子12には、有機EL層17を酸素及び水分から保護するための保護部(図示せず)が設けられており、保護部は、公知のパッシベーション膜や封止缶、又はそれらの組み合わせ等で構成される。
次に前記のように構成された照明装置10の作用を説明する。
照明装置10は、例えば液晶表示装置のバックライトとして使用される。
有機EL素子12の第1電極16及び第2電極18間に直流駆動電圧が印加されると、有機EL層17が発光して、有機EL素子12の光出射側である第1電極16側から光が出射されて光入射部14に入射される。有機EL素子12は等方性のため、光入射部14に入射された光の一部は、透明基板11の出射面13と直交する方向ではなく出射面13に対して斜めに向かって進む。
屈折率n1の媒質中の光が屈折率n2(n2<n1)の媒質との界面に入射するとき、入射角が一定の角度より大きいときに光線が全部反射される。このときの、角度を臨界角という。従って、有機EL素子12から透明基板11に入射した光の中で、出射面13に対する入射角(出射面13の垂線とのなす角度)が臨界角θcより大きな光は出射面13で全反射し、透明基板11から出射できない。臨界角θcと屈折率n1,n2とは次式の関係が成立する。
sinθc=n2/n1…(1)
従って、透明基板11をガラス基板(屈折率は約1.5)とした場合、空気の屈折率は約1.0であるため、臨界角θc=sin−1(1/1.5)で臨界角θcは約42度となる。そして、有機EL素子12から透明基板11に入射した光の中で、出射面13に対する入射角が0〜約42度の光がスネルの法則により透明基板11から出射する。入射角が42度より大きな光は出射面13で全反射するため、そのような光は透明基板11が平坦な場合は出射面13から出射することはない。しかし、有機EL素子12の光は、円錐台状の光入射部14から透明基板11に入射される。そして、斜面15の傾斜角度θが55〜80度に形成されているため、出射面13への入射角が42度より大きくなる角度で有機EL素子12から入射された光は、図1(b)に示すように、斜面15に斜めに入射して斜面15で全反射して、透明基板11の出射面13にその入射角が42度未満となるように進み、透明基板11から出射される。
光が出射面13から外部に出射されてもその出射角(出射面13の垂線との成す角度)が大きいと、出射面13の正面方向に出射しないため、正面方向の輝度の向上にほとんど寄与しない。斜面15で反射して出射面13へ向かって進んだ光が輝度に有効に寄与する方向に出射面13から出射するためには、斜面15の傾斜角度θを特定の範囲にする必要がある。また、傾斜角度θだけでなく、有機EL素子12の発光面12aの面積S1と、光入射部14のEL素子側の端面14aと反対側の端面14bの面積S2との比S1/S2も照明装置10の輝度に大きく影響することが分かった。図3に前記比S1/S2を変化させた場合における相対輝度と傾斜角度θとの関係を示す。本発明では、有機EL素子12の発光面の面積S1と、光入射部14の有機EL素子12側の端面14aと反対側の端面14bの面積S2の比S1/S2を変化させてモンテカルロ法を使用した光線追跡シミュレーションにより出射面13より出射される光の輝度を調べた。なお、相対輝度は、特許文献1で提案された構成、即ち出射面13に四角錐状のレンズ素子を有する構成において、頂角が90度の四角錐状のレンズ素子を有するEL素子の輝度に対する値で、前記EL素子と同じ輝度の場合を相対輝度1とした。図3から、比S1/S2が0.49以下で、傾斜角度θが55〜80度であれば、特許文献1の構成の場合より輝度が高くなることが確認された。また、比S1/S2が0.25以下で、傾斜角度θが60〜75度であれば、特許文献1の構成に比較して輝度が約2倍以上となり、比S1/S2が0.25以下で、傾斜角度θが60〜70度であれば、特許文献1の構成に比較して輝度が約2.3倍以上となることが確認される。さらに、比S1/S2が0.09で、傾斜角度θが60〜70度であれば、特許文献1の場合より輝度が約2.6倍以上となることが確認される。
光入射部14を比S1/S2が0.09で端面14bの直径が100μmの円錐台とした場合の輝度と、光入射部14を同じ面積比で四角錐台とした場合の輝度との比に対する、傾斜角度θの影響を、光線追跡シミュレーションを行って調べた。結果を表1に示す。表1から傾斜角度θが55度以上のときは、照明装置10の輝度が光入射部14を四角錐台とした場合より高くなることが確認される。また、傾斜角度θが65〜80度であれば、光入射部14を四角錐台とした場合よりも輝度が1.4倍以上となることが確認された。
Figure 2006210119
光入射部14の斜面15における光の反射を全反射ではなく、斜面15に反射膜を設けて反射させる構成とした場合の輝度に対する反射率Rの影響を、比S1/S2が0.25で、傾斜角度θが60度のモデルについて光線追跡シミュレーションを行った結果を図4に示す。なお、反射率95%の反射膜は、例えば、銀の膜で得られ、反射率90%の反射膜は、例えば、アルミニウムの膜で得られる。図4から、反射率が90%でも、輝度が全反射(反射率100%)に比較して8割に低下することが分かった。即ち、光入射部14に入射された光を斜面15で反射させる構成を採る場合、反射膜で反射させる構成に比較して全反射で反射させる方が、効果が高く構造も簡単となる。
光入射部14の充填率、即ち透明基板11の出射面13の面積に対する、各光入射部14の端面14bの面積S2の合計面積の割合を変えた場合の影響について、比S1/S2が0.09、端面14bの直径が100μmで傾斜角度θが65度のモデルについて光線追跡シミュレーションを行った結果を表2に示す。表2において相対輝度は、円錐台の光入射部14を正方格子状に配置した場合の輝度を1とした場合の値を示す。光入射部14を四角錐台で形成するとともに、隣り合う四角錐台の有機EL素子12側の端面の各辺が互いに接する状態に配置した場合の相対輝度の値は0.65である。表2から、充填率がほぼ50%(正確には52%)以上のときに、四角錐台の光入射部を正方格子状に配置した場合以上の輝度が得られることが分かる。即ち、光入射部14を円錐台に形成した場合、四角錐台に形成した場合に比較して、有機EL素子12の発光面12aの面積がほぼ1/2で同じ輝度が得られる。
Figure 2006210119
この実施の形態では以下の効果を有する。
(1)照明装置10は、出射面13と反対側の面に複数の光入射部14が形成された透明基板11と、各光入射部14毎に光出射側が対向するように設けられたEL素子とを備えている。光入射部14は、それぞれ円錐台状に、かつEL素子側に向かって縮径となるように形成され、光入射部14の斜面15の傾斜角度θが55〜80度である。また、EL素子の発光面の面積S1と、光入射部14のEL素子側の端面14aと反対側の端面14bの面積S2との比S1/S2が0.5以下である。このような構成により、光入射部14の形状を四角錐台状とした場合に比較して、EL素子から出射されて透明基板11内に入射した光の取出し効率が向上し、光の取出し効率を従来装置より高めることができる。
(2)光入射部14の斜面15の傾斜角度θは、EL素子から光入射部14に入射した光が斜面15に入射した場合、出射面13に向かって進むように全反射する角度に設定されているため、斜面15に反射膜を設ける構成に比較して出射面13の輝度が高くなる。
(3)比S1/S2を0.25以下とすれば、前記比S1/S2が0.25よりも大きい場合に比較して、正面方向の輝度を高くすることができる。
(4)比S1/S2を0.25以下、かつ傾斜角度θを60〜75度とすれば、特許文献1の構成に比較して輝度が約2倍以上となり、前記比S1/S2を0.09、かつ傾斜角度θを60〜70度とすれば、特許文献1の構成に比較して輝度が約2.5倍以上となる。
(5)光入射部14の斜面15の傾斜角度θを55度以上とすれば、照明装置10の輝度が光入射部14を四角錐台として正方格子状に配置した場合より高くなる。
(6)光入射部14の充填率を52%以上とした場合、照明装置10の輝度が光入射部14を四角錐台として正方格子状に配置した場合より高くなる。
(7)EL素子は有機EL素子12で構成されている。従って、無機EL素子を使用する場合に比較して低電圧で駆動することができる。
(第2の実施の形態)
次に第2の実施の形態を説明する。この実施の形態では光入射部14を円錐台ではなく、それぞれN角錐台(Nは6以上の自然数)に形成した点が前記第1の実施の形態と異なっている。前記実施の形態と同一部分は同一符号を付して詳しい説明を省略する。光入射部14は、有機EL素子12側の端面14aの面積が反対側の端面14bの面積より小さくなるように形成されており、光入射部14の斜面15の傾斜角度が55〜80度である。有機EL素子12の発光面12aの面積S1と、光入射部14の有機EL素子12側の端面14aと反対側の端面14bの面積S2との比S1/S2が0.5以下である。
光入射部14の形状を角錐台として角数を変更した場合の影響について、比S1/S2が0.09、端面14bが1辺100μmの正方形に内接する正多角形、傾斜角度θが65度のモデルについて光線追跡シミュレーションを行った結果を表3に示す。表3において相対輝度は、四角錐台の光入射部14を正方格子状に配置した場合の輝度を1とした場合の値を示す。なお、光入射部14を比S1/S2が0.09で端面14bの直径が100μmの円錐台とし、正方格子状に配置した場合の相対輝度の値は1.52である。表3から角数を増やすほど輝度は向上するが、その向上割合は角数が6より多くなると、角数の増加の割に輝度の増加割合が増えないことが分かる。
Figure 2006210119
光入射部14をN角錐台(Nは6以上の自然数)に形成することにより、四角錐台の場合に比較して輝度が1.27倍以上となり、円錐台の場合の輝度の1/2以上となる。第1の実施の形態の図3の結果から、傾斜角度θが65度の場合、光入射部14が円錐台では、前記比S1/S2が0.49のときの輝度は、比S1/S2が0.09のときの輝度のほぼ半分である。従って、多角錐台の場合でもほぼ同様な割合で比S1/S2が0.49のときの輝度が得られるとすれば、比S1/S2が0.49のときの輝度は特許文献1の構成の場合より高くなると推定される。
従って、この第2の実施の形態では、前記第1の実施の形態の効果(2)、(5)、(7)と同様の効果を有する他に次の効果を有する。
(8)光入射部14をそれぞれ有機EL素子12側の端面14aの面積が端面14bの面積より小さなN角錐台(Nは6以上の自然数)で、斜面15の傾斜角度θを55〜80度、有機EL素子12の発光面12aの面積S1と、端面14bの面積S2との比S1/S2が0.5以下としている。このような構成により、光入射部14の形状を四角錐台とした場合に比較して、EL素子から出射されて透明基板11内に入射した光の取出し効率が向上し、光の取出し効率を従来装置より高めることができる。
(9)Nを8、即ち光入射部14を8角錐台に形成すると、加工が比較的容易で輝度が高い照明装置10が得られる。
(第3の実施の形態)
次に第3の実施の形態を説明する。この実施の形態では光入射部14を円錐台ではなく、長径と短径の比(長径/短径)が2以下の楕円錐台に形成した点が前記第1の実施の形態と異なっている。第1の実施の形態と同一部分は同一符号を付して詳しい説明を省略する。光入射部14は、有機EL素子12側の端面14aの面積が反対側の端面14bの面積より小さくなるように形成されており、光入射部14の斜面15の傾斜角度が55〜80度である。有機EL素子12の発光面12aの面積S1と、光入射部14の有機EL素子12側の端面14aと反対側の端面14bの面積S2との比S1/S2が0.5以下である。
光入射部14の端面14bの長径と短径の比を変更した場合の影響について、比S1/S2が0.09、傾斜角度θが65度のモデルについて光線追跡シミュレーションを行った結果を表4に示す。表4において相対輝度は、長径と短径の長さが等しい(比が1)場合、即ち円錐台の光入射部14の輝度を1とした場合の値を示す。なお、光入射部14を四角錐台で形成するとともに、隣り合う四角錐台の有機EL素子12側の端面の各辺が互いに接する状態に配置した場合の相対輝度の値は0.65である。表4から長径と短径の比(長径/短径)が大きくなるほど輝度は低下し、前記比が2以下の楕円錐台に形成した場合に輝度が四角錐台の場合より高くなることが確認された。即ち、光入射部14が円錐台ではなく楕円錐台であっても、長径と短径の比が2以下であれば、光入射部14の形状を四角錐台とした場合に比較して、有機EL素子12から出射されて透明基板11内に入射した光の取出し効率が向上し、光の取出し効率を従来装置より高めることができる。
Figure 2006210119
実施の形態は前記に限定されるものではなく、例えば、次のように構成してもよい。
○ 光入射部14はそれぞれ厳密に円錐台、楕円錐台、多角錐台である必要はなく、円錐台状、楕円錐台状、多角錐台状であればよく、例えば、光入射部14はその中心軸を含む平面と、斜面15との交線が曲線となるように形成されていてもよい。前記曲線は図5(a)に示すように外側に凸の曲線であっても、図5(b)に示すように内側に凸の曲線であってもよい。光入射部14がこれらの形状の場合、斜面15の傾斜角度θが55〜80度とは、前記曲線が次の要件を満たすことを意味する。即ち、曲線の有機EL素子12側端部CEと、光入射部14の厚さ方向において有機EL素子12側端部から40%の位置P1とを結ぶ直線L1、又は前記40%の位置P1と、有機EL素子12側端部から80%の位置P2とを結ぶ直線L2の少なくともどちらか一方の直線と光入射部14の有機EL素子12側の端面14aと平行な方向に延びる直線Lとの成す角度が55〜80度であることを意味する。これらの場合、図5(a)に示すように、光入射部14の斜面15との交線が外側に凸の曲線となるように形成されている方が、図5(b)に示すように、前記交線が内側に凸の曲線となる場合あるいは交線が直線の場合に比較して、光の取出し効率を向上させ易い。
○ 照明装置10は、出射面13と反対側の面に複数の光入射部14が形成された透明基板11と、各光入射部14毎に光出射側が対向するように設けられた有機EL素子12とを備えた構成であればよく、光入射部14の端面14a上に直接有機EL素子12が積層形成される構成に限らない。例えば、図6に示すように、基板20上に、透明基板11の光入射部14の端面14aと対向する位置に複数の有機EL素子12を形成した後、その基板20の有機EL素子12側を図示しない接着剤を介して透明基板11の光入射部14側に、有機EL素子12と光入射部14とが対向する状態で接着する構成としてもよい。接着剤には可視光の波長領域で透明基板11の屈折率と同じ又は近い屈折率を有する紫外線硬化型接着剤や高分子系接着剤等が使用される。「近い屈折率」とは、屈折率の差が数%以内であることを意味する。基板20は透明で無くてもよい。この構成では、接着剤が保護部の機能を有する場合は、有機EL層17を酸素及び水分から保護するための保護部を特に設ける必要がない。
○ 有機EL素子12の発光面12aは平面に限らず、曲面であってもよい。発光面12aを曲面とする場合は、第1の実施の形態のように有機EL素子12を直接光入射部14の端面14a上に積層形成する場合は、端面14aを曲面に形成してその上に有機EL素子12を形成する。図6に示す別の実施の形態のように基板20上に有機EL素子12を形成する構成では、基板20の有機EL素子12が形成される部分が曲面に形成される。
○ 光入射部14の配置は正方格子状に限らず、六方最密格子状の配置あるいは各光入射部14の端面14bが互いに接しない規則的な配置やランダムな配置としてもよい。
○ 有機EL素子12の発光面12aの大きさは、光入射部14の端面14aと同じ大きさに限らず、発光面12aが光入射部14の端面14aより小さくてもよい。
○ 光入射部14は全ての光入射部14が同じに形成される必要はなく、異なる形状の光入射部14が混在する構成としてもよい。
○ 照明装置によっては、出射面13全体が同じ輝度ではなく、中央部分の輝度が高いものや所定の領域の輝度が高いもの等の要求もある。その場合、光入射部14として円錐台状、楕円錐台状あるいは多角錐台状のように異なる形状の光入射部14を積極的に混在させる構成や、同じ種類の錐台状で比S1/S2の値や傾斜角度θの値が異なる光入射部14を混在させることで所望の輝度状態の照明装置を製造することができる。
○ 照明装置10はバックライト用に限らず、他の照明装置に使用したり、照明装置に限らずディスプレイ(表示装置)用の発光装置に適用したりしてもよい。ディスプレイ用の発光装置とするためには、各有機EL素子12を選択的に駆動させる配線パターンが必要となる。その場合、図6に示すような基板20上に有機EL素子12を形成したものを、透明基板11の光入射部14側に接着する製造方法を採用する方が配線パターンの形成が容易になる。
○ EL素子として有機EL素子12に代えて無機EL素子を用いてもよい。
○ 有機EL素子12はボトムエミッション型に限らず、トップエミッション型に形成されていてもよい。即ち、有機EL素子12は、基板上に第1電極としての陰極、有機EL層、第2電極としての陽極とが順に形成されており、有機EL層からの光が第2電極から取出される。この場合、基板及び第1電極は光に対する透過性があってもなくてもよい。しかし、第2電極は透明である必要がある。
以下の技術的思想(発明)は前記実施の形態から把握できる。
(1)請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の発明において、前記傾斜角度θが60〜70度である。
(2)請求項3に記載の発明において、前記Nは8である。
(3)出射面と反対側の面に複数の光入射部が形成された透明基板と、前記各光入射部毎に光出射側が対向するように設けられたエレクトロルミネッセンス素子とを備えた発光装置であって、前記光入射部は、円錐台状、長径と短径の比が2以下の楕円錐台状及びN角錐台状(nは6以上の自然数)の少なくとも2種類の錐台状のものが混在し、かつ前記エレクトロルミネッセンス素子側の端面の面積が反対側の端面の面積より小さくなるように形成されており、前記光入射部の斜面の傾斜角度が55〜80度であり、前記エレクトロルミネッセンス素子の発光面の面積S1と、前記光入射部の前記エレクトロルミネッセンス素子側の端面と反対側の端面の面積S2との比S1/S2が0.49以下である発光装置。
(4)前記技術的思想(3)に記載の発明において、前記光入射部の形状が異なるものの配置がエレクトロルミネッセンス素子の発光状態において所定の領域の輝度が高くなるように設定されている。
(a)は照明装置の部分模式図、(b)は(a)の部分拡大詳細図。 光入射部の配置を示す模式図。 相対輝度と斜面の傾斜角度との関係を示す線図。 輝度に対する斜面の反射率の影響を示すグラフ。 (a),(b)は別の実施の形態における光入射部の形状を示す模式図。 別の実施の形態における照明装置の分解部分模式図。 従来技術の模式図。 (a),(b)はそれぞれ別の従来技術の模式図。
符号の説明
θ…傾斜角度、10…照明装置、11…透明基板、12…EL素子としての有機EL素子、12a…発光面、13…出射面、14…光入射部、14a,14b…端面、15…斜面。

Claims (6)

  1. 出射面と反対側の面に複数の光入射部が形成された透明基板と、前記各光入射部毎に光出射側が対向するように設けられたエレクトロルミネッセンス素子とを備えた発光装置であって、
    前記光入射部は、それぞれ円錐台状又は長径と短径の比が2以下の楕円錐台状で、かつ前記エレクトロルミネッセンス素子側に向かって縮径となるように形成されており、前記光入射部の斜面の傾斜角度が55〜80度であり、前記エレクトロルミネッセンス素子の発光面の面積S1と、前記光入射部の前記エレクトロルミネッセンス素子側の端面と反対側の端面の面積S2との比S1/S2が0.5以下である発光装置。
  2. 前記透明基板の出射面の面積に対する、前記各光入射部のエレクトロルミネッセンス素子側の端面と反対側の端面の面積S2の合計面積の割合が52%以上である請求項1に記載の発光装置。
  3. 出射面と反対側の面に複数の光入射部が形成された透明基板と、前記各光入射部毎に光出射側が対向するように設けられたエレクトロルミネッセンス素子とを備えた発光装置であって、
    前記光入射部は、それぞれN角錐台状(Nは6以上の自然数)で、かつ前記エレクトロルミネッセンス素子側の端面の面積が反対側の端面の面積より小さくなるように形成されており、前記光入射部の斜面の傾斜角度が55〜80度であり、前記エレクトロルミネッセンス素子の発光面の面積S1と、前記光入射部の前記エレクトロルミネッセンス素子側の端面と反対側の端面の面積S2との比S1/S2が0.5以下である発光装置。
  4. 前記エレクトロルミネッセンス素子の発光面の面積S1と、前記光入射部の前記エレクトロルミネッセンス素子側の端面と反対側の端面の面積S2との比S1/S2が0.25以下であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の発光装置。
  5. 前記光入射部は、その中心軸を含む平面と、前記光入射部の斜面との交線が外側に凸の曲線となるように形成されている請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の発光装置。
  6. 前記エレクトロルミネッセンス素子は、有機エレクトロルミネッセンス素子であることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の発光装置。
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