JP5177899B2 - 有機el光源 - Google Patents

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Description

本発明は、有機EL(有機Electro−Luminescence)光源に関する。なお、有機ELはOLED(Organic Light Emitting Diode)とも呼ばれる。
有機EL光源は、通電から発光までの時間が非常に短く応答性に優れ、またその応答性が温度によってほとんど変化せず、さらに視野角が180度に近いという特性を有している。自ら発光しない液晶と異なり、バックライトが不要で、薄型軽量化が可能である。これらの理由から、近年、有機EL光源は、液晶表示装置に代わる表示装置、さらには照明用途として注目されている。
図6は、一般的な有機EL光源9の構成を示す断面図である。図6で示すように、有機EL光源9の主要部である発光層4は、電気を流すことにより発光する有機発光素子1と、光透過性を有する透明電極2と、光反射性を有する対向電極3とを有している。また、有機発光素子1が、透明電極3と対向電極3との間に具備されることによって、発光層4が構成されている。さらに、透明電極2の、有機発光素子1が接する面の反対に位置する面には発光層4を固定するための透光性材料基板5が具備されている。
有機EL光源9では、大気に比べ屈折率の高い有機発光素子1で発光が起こり、透明電極2、透光性材料基板5、大気の順に光が伝播していく。各々の媒質の屈折率は、用いられる素材にもよるが、有機発光素子1、透明電極2、透光性材料基板5、大気という順で小さくなる関係を有するのが一般的である。
屈折率が高い媒質から低い媒質に光が進むとき、光がその界面を通過せず、全反射が発生することがある。全反射は、界面の法線と入射する光とがなす入射角がある角度以上の場合に起こる(一般に臨界角と言われる)。全反射はスネルの法則に従い、2つの媒質の屈折率の差が大きいほど臨界角は小さくなり、全反射の発生する入射角の領域は増える。
有機EL光源9において、屈折率の差は透光性材料基板5と大気との間で最も大きく、有機発光素子1で発光した光のうち、全反射により透光性材料基板5の内部に閉じ込められる光が発生してしまう。有機発光素子1で発光した光を外部に出射する効率(以下、「発光効率」と称す)は20%〜30%程度しかないといわれている。
また、有機EL光源9の用途として注目されている液晶表示装置や照明装置は、使用者が正面から観察することが多いため、正面輝度が高いことが望まれる。そのため、有機EL光源9の活用にあっては、発光効率を改善し、正面輝度を高めることが課題となっている。
そこで、特許文献1及び特許文献2では、図7に示すような、透明な樹脂で形成された輝度向上フィルム14を用いて発光効率を改善する方法が開示されている。図7は、従来の有機EL光源9に輝度向上フィルム14を固定させたときの断面図である。輝度向上フィルム14が、透光性材料基板5の、発光層4が接する面の反対に位置する面に設けられている。輝度向上フィルム14の屈折率は、透光性材料基板5の屈折率よりも小さく、大気の屈折率よりも大きい。すなわち、透光性材料基板5と輝度向上フィルム14との界面における臨界角は、透光性材料基板5と大気との界面における臨界角よりも大きくなる。したがって、透光性材料基板5と大気との界面では全反射して透光性材料基板5から出射されないような入射角を持った光であっても、透光性材料基板5から輝度向上フィルム14に入射することができる。よって、より多くの光が輝度向上フィルム14を通して外部に出射される。
また、輝度向上フィルム14は、図7で示すように、透光性材料基板5と接する入射面10に平坦な面を有しており、輝度向上フィルム14の、入射面10の反対に位置する面に複数の凸部を備えた出射面11を有している。出射面11には、凸部の先端に入射面10と平行な上面12を備え、先端に行くほど面積が小さくなるように入射面10に対して傾いた傾斜面13が形成されている。
したがって、上面12では臨界角以上の入射角になってしまう光L3であっても、傾斜面13では臨界角以下となり、輝度向上フィルム14を透過させることができ(光L4)、発光効率が改善される。
特開2004−184792号公報 特開2004−233957号公報 特許3991862号公報
しかしながら、発光効率改善のために輝度向上フィルムを用いると、輝度向上フィルムの費用や透光性材料基板への接着工程が増加し、コストアップするかもしれない。また、輝度向上フィルムの損傷や剥離により、有機EL光源の発光効率が低下する虞がある。
そこで、特許文献3では、輝度向上フィルムを用いることなく発光効率を改善する手法が開示されている。特許文献1や特許文献2における輝度向上フィルムの形状を透光性材料基板に設けることによって、透光性材料基板の内部に閉じ込められる光を削減し、発光効率を高めている。しかし、特許文献3では、透光性材料基板の形状として、光を出射する面を凸状にする台形形状、湾曲形状、三角形状等を挙げているが、具体的な寸法例示はされていない。
また、特許文献2では、輝度向上フィルムにおける凸部の形状、具体的には凸部の底面に対する凸部の上面の面積比、及び入射面の法線と傾斜面とがなす角の範囲が開示されている。これらは、輝度向上フィルムにおける形状の範囲であって、透光性材料基板に凸部を設ける場合の形状の範囲は示されていない。
そこで、本発明は、透光性材料基板から大気へ光が出射する有機EL光源において、高い発光効率を得ることができる透光性材料基板の形状を提供することを目的とする。本願発明でいう透光性材料基板は、透光性材料からなる基板単体だけでなく、透光性材料からなるベース板と該ベース板上に光学接触された透明体とからなるものも含む。
上記目的を達成するために、本発明は、通電されることによって発光する発光層と、該発光層が固定された底面と該底面に対向する上面とを有する四角錘台形の透光性材料基板と、を備えている有機EL光源において、底面の少なくとも一辺の長さに対する、該一辺と同じ延在方向に関する上面の一辺の長さの比が、0.3以上0.95以下であり、且つ透光性材料基板の厚さに対する、底面の一辺の長さの比が10以下であることを特徴とする。
本発明によれば、透光性材料基板から大気へ光が出射する有機EL光源において、高い発光効率を得ることができる。
本発明の一実施形態における有機EL光源の構成を示す斜視図である。 有機EL光源の構成を示す断面図である。 従来の透光性材料基板の形状における光の反射を説明する図である。 本発明の透光性材料基板の形状における光の反射を説明する図である。 本発明の透光性材料基板の形状でシミュレーションしたときの発光効率の変化を示した図である。 従来における有機EL光源の構成を示す断面図である。 従来の有機EL光源に輝度向上フィルムを固定したときの断面図である。
以下に、この発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態における有機EL光源9の構成を示す斜視図であり、図2は図1における有機EL光源9のA−A断面図である。図5に示す、従来の有機EL光源9と同様に、発光層4には、通電されることによって自ら発光する有機発光素子1が具備されている。有機発光層1の片方の面には透明電極2が設けられており、有機発光層1の透明電極2が設けられている面の反対に位置する面には対向電極が具備されている。また、発光層4を固定するための透光性材料基板5が、透明電極2の、有機発光素子1が接する面の反対に位置する面に設けられている。
透明電極2には光透過性を有するITO(Indium Tin Oxide)が用いられ、対向電極3には光反射性を有するアルミニウムが用いられるのが一般的である。また、透光性材料基板5としては、ポリカーボネート等の透明な高透過率の樹脂や、酸化シリコン(SiO2)を主成分とするガラス等が用いられる。
本発明の実施形態においては、透明電極2としてITOを、対向電極3としてアルミニウムを、透光性材料基板5としてガラスを用いて構成している。
有機EL光源9の使用者は、有機発光素子1に対して垂直な方向で、且つ透明電極2が具備されている側の延長上において使用するのが一般的である。すなわち、本発明における有機EL光源9の正面輝度は、有機発光素子1から発光された光が、有機発光素子1に対して垂直な方向で、且つ透明電極2の具備されている側に進路を設けることによって高められる。
本発明の実施形態において、図1で示すように、透光性材料基板5は、四角錘台形であり、透明電極2と接する底面6と、透光性材料基板5の底面6の反対に位置する上面7と、底面6と上面7との対向する辺を結ぶ側面8で構成されている。底面6は一辺の長さがbの四角形であり、上面7は該底面6の長さbの一辺と同じ延在方向に関する一辺の長さがaの四角形である(ただし、aはb以下である)。また、透光性材料基板5の厚さ(底面6と上面7との距離)はcである。
続いて本発明における発光効率を高めるメカニズムを図3及び図4を用いて説明する。
図3は、従来の透光性材料基板5の内部における光の進路を説明する図であり、図4は本発明における透光性材料基板5の内部における光の進路を説明する図である。
図1に示す有機EL光源9では、大気に比べ屈折率の高い有機発光素子1(屈折率は約1.7)で発光が起こり、透明電極2(屈折率は約1.6)、透光性材料基板5(屈折率は約1.5)、大気(屈折率は約1.0)の順に屈折率の低い媒質へと光が伝播していく。したがって、透光性材料基板5の屈折率と大気の屈折率との差が最も大きく、全反射が起こりやすい。すなわち、透光性材料基板5の内部において、有機発光素子1で発光した光が閉じ込められやすい。
図3及び図4に示すように、透光性材料基板5の底面6とほぼ垂直な進路をもつ光L1の、上面7を通過する際の入射角は、臨界角に比べ小さいため、光L1は上面7で全反射されることなく透光性材料基板5から出射される。
しかし、透光性材料基板5の底面6に対してある程度傾いた進路をもつ光L2の、上面7を通過する際の入射角は、臨界角に比べ大きいため、光L2は上面7において全反射が起こる。また、上面7で全反射した後の光L2は、上面7における入射角が保存されたまま底面6に向かうため、底面6においても同じ入射角で入射する。したがって、光L2は、底面6においても同じ角度を保持したまま透光性材料基板5の内部で進路を形成する。その後、光L2は再度上面7へ達したとしても、同様に上面7で全反射が起こり、透光性材料基板5から出射されない。
光L2が全反射を繰り返し、側面8に達した場合、側面8における入射角は、上面7における入射角と異なる値になる。図3に示す、従来の透光性材料基板5では、光L2の側面8における入射角が臨界角以上であれば、側面8においても全反射が起こり、再度上面7に達する。側面8で全反射をした光L2の上面7における入射角も、側面8で全反射する前の上面7における入射角と等しいため、入射角は臨界角以上であり、上面7で全反射がおこる。つまり、光L2は透光性材料基板5の内部で全反射を繰り返し、外部に出射されることはなく、消失する。よって、発光効率は低下してしまう。
また、光L2の側面8における入射角が臨界角未満の場合では、光L2は側面8を透過して透光性材料基板5の外部へ出射される。しかしながら、側面8から出射される光L2は、上面7の垂直な方向へ進んでいない。したがって、側面8から出射された光L2は有機EL光源9の正面輝度を高めるように作用しない。
図4に示す、本発明における透光性材料基板5の内部では次のようになる。
透光性材料基板5の内部で全反射を繰り返してきた光L2が側面8に達し、側面8における入射角が臨界角未満であれば、光L2は側面8から出射される。さらに、図4で示すように、側面8から出射された光は、上面7の垂直な方向へ屈折するため、正面輝度を高めるように作用する。
光L2の側面8における入射角は、側面8が底面6に対して傾いた位置関係にあるため、図3における透光性材料基板5の形状の場合よりも小さくなる。したがって、従来の透光性材料基板5の形状の場合よりも、全反射が発生する領域は小さくなる。したがって、透光性材料基板5に閉じ込められる光は削減され、発光効率が高められる。
続いて、透光性材料基板5の形状の違いによる発光効率の違いをシミュレーションによって求める。シミュレーションを行う透光性材料基板5の形状は、図1に示す四角錘台形で行った。シミュレーションは光線追跡法を用いて行った。
図5は、シミュレーションの結果を示す図である。有機発光素子1から1[a.u.]の光が発光したときの有機EL光源9から取り出される光の量の変化を縦軸とし、横軸を上面7の一辺の長さaと、該長さaの一辺と同じ延在方向に関する底面6の一辺の長さbとの比(a/b)として示した図である。
また、底面6の一辺の長さbと透光性材料基板5の厚さcとの比(b/c)が、50、25、10、5、3.33、1.66、1の場合を、それぞれ実線、長2点鎖線、長1点鎖線、長破線、1点鎖線、破線、点線で示している。
図5に示す結果から、透光性材料基板5の上面7の一辺の長さaと底面6の一辺の長さbとの比(a/b)が、0.3以上0.95以下であると、透過性材料基板4が直方体である場合に比べ、発光効率が向上していることが分かる。また、透光性材料基板5の底面6の一辺の長さbと透光性材料基板5の厚さcとの比(b/c)が、10以下であると、発光効率が向上することが分かる。
底面6の一辺の長さbと、透光性材料基板5の厚さcとの比(b/c)の下限はとくに定めていないが、b/cを小さくするには、底面6の一辺の長さbを小さくする、又は透光性材料基板5の厚さcを大きくすることになる。底面6の一辺の長さbを小さくするということは、有機EL光源9の発光面積を小さくすることになり、液晶表示装置や照明装置の大型化要求に反する。また、透光性材料基板5の厚さcを大きくするということは、有機EL光源9を厚くすることを意味し、液晶表示装置や照明装置の薄型軽量化の要求に反する。したがって、有機EL光源9の発光面積や重量等を考慮して下限が定められる。
以上記述したように、本発明の実施形態によれば、入射面に対して傾斜を有する凸部が設けられている透光性材料層において、良好な発光効率を得ることができる。
透光性材料基板5の下面6及び上面7は、長方形でも同様の効果を得られる。さらに透光性材料基板5の形状と発光効率のシミュレーションは、四角錘台形で行ったが、透光性材料基板5が円錐台形においても同様の効果を得ることができる。透光性材料基板5が円錐台形の場合、上面7の半径をaとし、底面6の半径をbとすることによって、図5と同様の関係を得ることが出来る。
また、透光性材料基板5を直方体のベース板として形成し、該ベース板としての透光性材料基板5の上面6に四角錘台形の透明体を光学接触させることによっても発光効率の改善を得ることが出来る。透光性材料基板5で用いられるガラスに近い屈折率を有する材質を透明体として用いて、透光性材料基板5上に光学接触すれば、透光性材料基板5と透明体との界面で全反射は発生しない。このような透明体の材質としては、アクリルやポリカーボネードが挙げられる。
高い発光効率を得られる透明体の形状も、図5と同様の関係が得られる。この場合、bは透明体の底面の一辺の長さに相当し、aは透明体の底面の長さbの一辺と同じ延在方向に関する一辺の長さに相当する。また、cは透明体の厚さとなる。
なお、透明性材料基板からなるベース板上への透明体の光学接触は、透光性材料基板と透明体とに近い屈折率を有する樹脂などで接着させることで実現できる。
1 有機発光素子
2 透明電極
3 対向電極
4 発光層
5 透光性材料基板
6 底面
7 上面
8 側面
9 有機EL光源
10 入射面
11 出射面
12 上面
13 傾斜面
14 輝度向上フィルム
a、b 辺の長さ
c 厚さ
L1、L2、L3、L4 光

Claims (4)

  1. 通電されることによって発光する発光層と、
    該発光層が固定された底面と該底面に対向する上面とを有する四角錘台形の透光性材料基板と、を備えている有機EL光源において、
    前記底面の少なくとも一辺の長さに対する、該一辺と同じ延在方向に関する前記上面の一辺の長さの比が、0.3以上0.95以下であり、且つ前記透光性材料基板の厚さに対する、前記底面の一辺の長さの比が10以下であることを特徴とする有機EL光源。
  2. 前記透光性材料基板はガラスによって構成されることを特徴とする請求項1に記載の有機EL光源。
  3. 前記透光性材料基板は、透光性材料からなるベース板と、該ベース板上に光学接触された透明体とから構成されていることを特徴とする請求項1に記載の有機EL光源。
  4. 前記透明体はアクリル、又はポリカーボネードによって構成されていることを特徴する請求項3に記載の有機EL光源。
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