JP2006207726A - 衝撃吸収部材 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】筒体からなる外部部材10と、閉断面である横断面形状を有し、外部部材10の内部に配置されて曲げ剛性を高めるための内部部材20とを備え、軸方向の一方の端部から軸方向又は軸方向と交差する方向へ向けて衝撃荷重を負荷されて座屈することにより衝撃エネルギを吸収するための衝撃吸収部材1である。外部部材10の軸方向の少なくとも一部の横断面形状は、複数の頂点を有する閉断面であり、閉断面の外側にフランジを具備しないとともに、複数の頂点のうちの一部を直線で連結して得られる最大の輪郭からなる基本断面の少なくとも一の辺の一部の領域でかつ辺の端点を除く位置に輪郭の内側へ凹んだ溝部を備える。
【選択図】 図1
Description
また、特許文献4には、四角形の横断面を有する素材の4つの頂点を含む4つの角部に、内部へ向けた略直角二等辺三角形状の溝部を形成することによって、強度を高めた衝撃吸収部材に係る発明が開示されている。
(I)衝撃吸収部材の横断面形状を、(a)筒体からなる外部部材と、この外部部材の内部に配置されて外部部材の曲げ剛性を向上する曲げ剛性向上部材とを少なくとも備える多層構造とすることにより衝撃吸収部材の横断面の曲げ剛性をさらに高めるとともに(b)上記の外部部材が、複数の頂点を有する閉断面をなし、外向きのフランジを有さないとともに、複数の頂点のうちの一部を直線で連結して得られる最大の輪郭からなる基本断面の少なくとも一の辺の一部の領域であってこの辺の端点を除く位置に、この輪郭の内側へ凹んだ溝部を有することという要素(a)及び(b)を備える形状とすることによって、実際の衝撃吸収部材では多用される扁平な横断面形状を呈する場合であっても、軸方向への衝撃荷重や斜め荷重が負荷されても、軸方向での屈曲変形を招くことなく軸方向へ安定して蛇腹状に座屈することにより所定の衝撃吸収性能を確保できること。
(III)軸方向での屈曲変形を招くことなく軸方向へ安定して蛇腹状に屈曲するためには、曲げ剛性向上部材が板状部材であってもよいこと。
(V)FEM解析を行った結果、外部部材に設けられる上述した溝部の形状には、座屈の安定化を図るために選択すべき好適な条件が存在し、この条件を逸脱してしまうと座屈の挙動が不安定となって、衝撃吸収性能が低下するおそれがあること。
これらの本発明に係る衝撃吸収部材では、負荷された衝撃荷重により座屈して蛇腹状に変形することによって衝撃エネルギを吸収することを阻害しないためには、曲げ剛性向上部材が外部部材の複数の頂点を含まない領域を介して外部部材の内面に固定されることが、望ましい。
4t<Xj<65t j=1〜(n+1) ・・・・・(2)
ただし、ΣWi+ΣXj=aであり、かつΣWiは、幅aの辺に形成された溝部の開口幅Wiの総和であり、溝部の開口幅は、幅aの辺と溝部の輪郭線との2つの交点の間の距離であり、ΣXjは幅Xjの総和である。
本発明に係る衝撃吸収部材を実施するための最良の形態を、添付図面を参照しながら詳述する。なお、この説明では、曲げ剛性向上部材が、軸方向の横断面形状が複数の頂点を有する閉断面を有する内部部材20である場合を例にとる。
図1に示すように、本実施の形態の衝撃吸収部材1を構成する外部部材10は、軸方向の少なくとも一部の横断面形状が、複数の頂点A、B、C、D、E、F、G、H、I、J、K、L、M、N、O及びPを有する閉断面であり、かつ、この閉断面の外側へ向けたフランジを具備しない形状の筒体である。さらに、軸方向の少なくとも一部の横断面形状が、複数の頂点A〜Pのうちの一部A、B、C、D、I、J、K、L及びAを直線で連結して得られる最大の輪郭A−B−C−D−I−J−K−L−Aからなる基本断面の少なくとも一の辺D−I、L−Aの一部の領域であってこの辺の端点D、I、L、Aを除く位置に、最大の輪郭A−B−C−D−I−J−K−L−Aの内側へ凹んだ溝部を有する形状である。
(知見1)
例えばプレス成形等によって成形された2つ以上の部材を、例えばスポット溶接等により接合する際の接合代となるフランジを具備する外部部材と、このフランジを具備しない外部部材とのそれぞれに衝撃荷重を負荷したときの圧壊の挙動を、FEM数値解析によって分析した。
正八角形の横断面形状を有する衝撃吸収部材32を用い、正八角形から対向する2辺の長さを徐々に大きくした扁平な形状の八角形の圧壊の様子を図3に模式的に示す。衝撃吸収部材32の扁平度を増していくと、圧壊時の座屈が安定しなくなって複雑な形状となり、次第に圧壊時の座屈が不安定になる。
(知見3)
この際、座屈が不安定となる扁平な八角形の長辺部に溝部を設けることにより、衝撃吸収部材32の座屈を安定にすることができる。
4t<Xj<65t j=1〜n+1 ・・・・・(2)
ただし、ΣWi+ΣXj=aであり、かつΣWiは、幅aの辺に形成された溝部の開口幅Wiの総和であり、溝部の開口幅は、幅aの辺と溝部の輪郭線との2つの交点の間の距離であり、ΣXjは前記幅Xjの総和である。
4t<Wi<35t i=1〜n ・・・・・(1a)
4t<Xj<35t j=1〜n+1 ・・・・・(2a)
である。
図4において、辺12にn個の溝部14を設けた場合、この辺は溝部14によって(n+1)個の新たな直線部分に分割されることになる。このとき、(n+1)個の分割された各直線部分の幅をXjとすると、(2)式を満足する。
この幅Xjが、4t以下又は65t以上である場合には、十分な吸収エネルギが得られない。
本実施の形態では、図8に示すように、溝部14の輪郭線と辺との交点Mの内角αが、辺の端点Lの内角β以上であること、すなわち図8においてα≧βであることが好ましい。αがβ未満では、溝部14の強度が基本断面の頂点A、D、I、Lの強度を上回り、座屈が不安定になり易い。
図9は、本実施の形態の衝撃吸収部材1を構成する外部部材10を示す説明図である。同図に示すように、扁平度が2.0で全長がTである八角形断面の筒体に、開口幅Wが37.5tである溝部14を設けて、衝撃吸収部材とした。本例では、衝撃荷重が負荷される一方の端部15における横断面積を、他方の端部16における横断面積の60%とした。そして、一方の端部15から(T×0.3)以下の長さの範囲でこの横断面積を徐々に増加させ、この範囲を脱する位置の横断面積を、他方の端部16における横断面積と同じとした。そして、軸方向へ部材長の70%を圧壊する条件で解析を行って、初期最大荷重の大小を検討した。
これら(1)又は(2)の手段を部材長Tの30%を超える範囲にまで施してしまうと、初期座屈以後の座屈にまで影響し、安定座屈が得られなくなる。換言すれば、本発明で規定する溝部14は、外部部材10に衝撃荷重が作用する一方の端部15の反対の他方の端部16から軸方向の70%以上の領域にわたって設けられることが望ましい。
この変形例10−1は、最大の輪郭からなる基本断面の少なくとも一の辺の一部の領域で、かつこの辺の端点を含まない位置に、輪郭の内側へ凹んだ溝部を有する点では、上述した外部部材10と共通する。
一般的に、衝撃吸収部材の衝突性能は、衝撃吸収部材が座屈する荷重(座屈荷重)によって支配される。この座屈荷重は、衝撃吸収部材の横断面において剛性が高い頂点が座屈変形する際の荷重によって、略支配される。
図12に示すように、変形例の外部部材10−1では、頂点(A−L、D−I)間に高性能かつ安定した座屈を図るために溝部14、14を設け、かつ面部(D−E1、H1−E2、H2−I、L−M1、P1−M2、P2−A)に各種曲率ρを有する曲線形状を付与した横断面形状を有する外部部材10−1について、FEM解析を行った。
図14は、溝部14を有する外部部材10−1の面部に曲率を付与した場合の頂点及び面部の弾性座屈によるたわみの状況を模式的に示す説明図であり、図14(a)は外側に凸となる曲率を付与した場合を示し、図14(b)は内側に凹となる曲率を付与した場合を示す。
このように、変形例の外部部材10−1は、衝突時における軸方向への圧壊過程での頂点以外の部位である面部においても、軸方向の圧縮ひずみの蓄積と、その部位において座屈しわの形成時における変形応力とをともに高めることによって、優れた衝撃吸収性能を得るものである。このためには、面部においても形状(曲率)を付与し、この面部の剛性を向上させることが望ましい。
このように、本実施の形態の衝撃吸収部材1は、外部部材10又は10−1を備えるため、軸方向に衝撃荷重が作用した際に安定した圧壊挙動が実現することができる。
本実施の形態の衝撃吸収部材1は、図1に示すように、上述した外部部材10の内部に内部部材20を備える。この内部部材20の軸方向の横断面形状は、複数の頂点を有する閉断面である。
すなわち、本実施の形態の衝撃吸収部材1は、この内部部材20を備えることにより外部部材10の曲げ剛性を高め、これにより、軸方向と平行な方向のみならず、軸方向と交差する方向、例えば軸方向との交差角度が0度超15度以下に含まれる方向へ衝撃荷重(斜め荷重)が入力された場合であっても、軸方向での屈曲を生じることなく安定して軸方向へ蛇腹状に塑性座屈することによって所定の衝撃吸収量を確保でき、優れた衝撃吸収性能を発揮できる。内部部材20の変形安定化に関する知見を以下に説明する。
本実施の形態の衝撃吸収部材1は、図1に示すように、外部部材10の内部に配置された内部部材20を有する。すなわち、本実施の形態では、外部部材10(A−B−C−D−E−F−G−H−I−J−K−L−M−N−O−P)の内部に、外部部材10に対して相似比0.65の相似形の内部部材20を配置している。内部部材20は、接合部材21によって、外部部材10の辺F−G、O−Nを介して外部部材10に接合されている。
図15のグラフにおける条件1は、内部部材20が存在せず外部部材10のみからなる衝撃吸収部材の軸方向と略平行な方向へ衝撃荷重が入力した場合(荷重入力A)における荷重特性(変位と荷重との関係)を示しており、条件3は、条件1の衝撃吸収部材と同一の衝撃吸収部材に軸方向に対し10゜の方向から斜め荷重Faが入力した場合(荷重入力B)における荷重特性を示している。これに対し、条件2、4は、上述した図1に示す衝撃吸収部材1に、軸方向と平行な方向、斜め10゜方向から衝撃荷重が入力した場合(荷重入力A,B)の荷重特性を、それぞれ示す。
内径部材20の最大サイズは、圧壊(座屈)していく際に生成するしわのサイズによって決定される。つまり、外部部材10と内部部材20とがそれぞれ座屈することによって生成される座屈しわ同士が干渉してお互いの座屈変形を阻害することがないようにするために、内部部材20は、その全周において、外部部材10から13mm以上の距離を持たせ配置されることが望ましい。
さらに、さらなる高性能化を図るために、内部部材20に高周波焼き入れ、レーザ焼き入れ、浸炭、窒化等の後処理を行うことは有効である。また、内部部材20の素材には、テーラードブランク、さらには軽量化のために薄鋼板、アルミニウム合金以外の素材等を利用することも可能である。
さらに、本発明を別の実施の形態を参照しながら詳細に説明する。なお、以降の実施の形態2〜4の説明では、上述した実施の形態1と相違する部分を説明し、重複する部分については同一の図中符合を付することにより重複する説明を適宜省略する。
本実施の形態の衝撃吸収部材1−1が実施の形態1に係る衝撃吸収部材1と相違するのは、内部部材20−1の横断面形状である。
このようにして、本実施の形態により、特に斜め荷重が入力された場合であっても、軸方向での屈曲を生じることなく安定して軸方向へ蛇腹状に座屈することによって所定の衝撃吸収量を確保することができ、安定した高性能を発揮し得る衝撃吸収部材を、実施の形態1よりも安価に提供できる。
図17は、実施の形態3に係る衝撃吸収部材1−2の横断面を模式的に示す説明図である。なお、図17における三角印は、スポット溶接部を示す。
本実施の形態の衝撃吸収部材1−1における内部部材20−2は、ハット形のチャンネル部材20−2aと底板20−2bとを接合してなるものであり、ハット形のチャンネル部材20−2a及び底板20−2bそれぞれの端部をクランク状に屈曲させて、接合部材21−2を一体に構成して、外部部材部材10の対称線mよりも左方へオフセットした非対称な位置に配置したものである。
図18は、本実施の形態の衝撃吸収部材1−3の横断面を模式的に示す説明図である。同図に示すように、本実施の形態の衝撃吸収部材1−3では、曲げ剛性向上部材として、実施の形態1で用いた内部部材20、実施の形態2で用いた内部部材20−1、さらには実施の形態3で用いた内部部材20−2に替えて、平板状の仕切り板40を用いた。
板厚1.0mmの590MPa級の高張力鋼板を素材として折り曲げ加工を行って多角形断面とし、突き合わせ面を溶接することによって、図21に示す横断面形状を有する筒体から成る外部部材10を構成した。外部部材10は、扁平八角形に溝部14を一つ導入し、各形状の寸法諸元は、W=60mm、深さd=11.5mm、辺X5=35mm、X6=35mm、内角α=100°、β=106°である。部材長さは180mmである。
なお、図19における三角印は、スポット溶接部を示す。また、本例では、外部部材10と内部部材20との間の距離は、外部部材10の全周で13mmが確保されるようにした
また、表1には、外部部材10及び内部部材20それぞれの形状の寸法諸元を示す。
10 外部部材
20 内部部材
40 仕切り板
Claims (6)
- 筒体からなる外部部材と、該外部部材の内部に配置されて曲げ剛性を向上する曲げ剛性向上部材とを少なくとも備え、前記筒体の軸方向の一方の端部から該軸方向又は該軸方向と交差する方向へ向けて衝撃荷重を負荷されて座屈することにより蛇腹状に変形することによって衝撃エネルギを吸収するための衝撃吸収部材であって、
前記外部部材の軸方向の少なくとも一部の横断面形状は、複数の頂点を有する閉断面であり、該閉断面の外側にフランジを具備しないとともに、前記複数の頂点のうちの一部を直線で連結して得られる最大の輪郭からなる基本断面の少なくとも一の辺の一部であってかつ該辺の端点を除く領域が、前記輪郭の内側へ凹んだ溝部を形成するように、屈曲して形成されること
を特徴とする衝撃吸収部材。 - 前記曲げ剛性向上部材は、前記軸方向の横断面形状が複数の頂点を有する閉断面を有する内部部材である請求項1に記載された衝撃吸収部材。
- 前記内部部材と前記外部部材との間の距離は13mm以上であるとともに、前記内部部材の横断面積は前記外部部材の横断面積の20%以上である請求項2に記載された衝撃吸収部材。
- 前記曲げ剛性向上部材は、板状部材である請求項1に記載された衝撃吸収部材。
- 前記曲げ剛性向上部材は、前記外部部材の前記複数の頂点を含まない領域を介して、前記外部部材の内面に固定される請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載された衝撃吸収部材。
- 前記溝部は、該溝部を有する前記辺の幅をaとし、一つの前記溝部の開口幅をWiとし、前記外部部材の板厚をtとし、前記辺に設けられた前記溝部の個数をnとし、前記辺に設けられたn個の前記溝部によって分割されて残った(n+1)個の残余の領域のそれぞれの幅をXjとした場合に、下記(1)式及び(2)式を満足するように、設けられる請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載された衝撃吸収部材。
4t<Wi<65t i=1〜n ・・・・・(1)
4t<Xj<65t j=1〜n+1 ・・・・・(2)
ただし、ΣWi+ΣXj=aであり、かつΣWiは、幅aの辺に形成された溝部の開口幅Wiの総和であり、溝部の開口幅は、幅aの辺と溝部の輪郭線との2つの交点の間の距離であり、ΣXjは前記幅Xjの総和である。
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