JP2006207525A - コンプレッサ - Google Patents

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裕之 松森
Takashi Sato
孝 佐藤
Takayasu Saito
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Abstract

【課題】 横型として用いる場合にも、振動や騒音を抑制することができるコンプレッサを提供することを目的とする。
【解決手段】 横型多段圧縮式ロータリコンプレッサ10は、密閉容器12内に電動要素14と、この電動要素14の回転軸16により駆動され冷媒を圧縮すると共に前記回転軸16を支持する軸受を含む回転圧縮機構部18と、を備える。また回転軸16にはこの回転軸16における軸方向の中心よりも前記軸受とは反対側に先端部軸受3を備え且つ前記電動要素14は前記軸受と前記先端部軸受3との間に設けられる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両用空調装置等に適したコンプレッサに関し、特に横置きに好適なコンプレッサに関する。
二酸化炭素(CO2)を冷媒として使用し、第1の回転圧縮要素と第2の回転圧縮要素から成る回転圧縮機構部を備える多段圧縮式ロータリコンプレッサは、通常縦型の密閉容器内上部に電動要素を配置し、下部に当該電動要素の回転軸で駆動される回転圧縮機構部を配置して構成されている。また、回転軸は回転圧縮機構部の上下の軸受部で支持されており、電動要素上部には軸受を有していない。
そして、このような多段圧縮式ロータリコンプレッサを車両用空調装置等に用いる場合、設置スペース等の問題から当該コンプレッサを横型として配置する場合がある。例えば特許文献1には、多段圧縮式ロータリコンプレッサを横型に用いる構成及び横型に用いた場合に問題となる軸受部への潤滑用オイル供給機構が開示されている。
特開2003−286987号公報
ところで、このような横型多段圧縮式ロータリコンプレッサでは、回転軸も横置されていることから、当該コンプレッサの使用条件によっては軸受による回転軸支持の無い電動要素付近から振動や騒音が生じるおそれがある。
そこで、本発明は横型として用いる場合にも、振動や騒音を抑制することができるコンプレッサを提供することを目的とする。
本発明のコンプレッサは、密閉容器内に電動要素と、この電動要素の回転軸により駆動され冷媒を圧縮すると共に前記回転軸を支持する第1の軸受を含む回転圧縮要素と、を備えるコンプレッサにおいて、前記回転軸にはこの回転軸における軸方向の中心よりも前記第1の軸受とは反対側に第2の軸受を備え且つ前記電動要素は前記第1の軸受と前記第2の軸受との間に設けられたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のコンプレッサにおいて、前記第2の軸受を固定するための軸受支持部材と、前記回転軸を貫通するオイル通路と、を備え、前記軸受支持部材は、前記オイル通路のオイル吐出部から吐出されたオイルを前記第2の軸受に流入可能に構成された壁面を備えたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のコンプレッサにおいて、前記オイル通路は、前記オイル吐出部から吐出されるオイル量を制限するための流量制御部材を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、横型として用いる場合にも、振動や騒音を抑制することができるコンプレッサが提供される。
以下、本発明のコンプレッサの好適な実施の形態を図面に基づき詳述する。
図1は、本発明のコンプレッサの一実施形態としての横型多段圧縮式ロータリコンプレッサ10の側断面図を示している。この横型多段圧縮式ロータリコンプレッサ10は、二酸化炭素(CO2)を冷媒とする内部中間圧型の横型2段圧縮式ロータリコンプレッサで、同横型2段圧縮式ロータリコンプレッサ10は両端が密閉された横長円筒状の密閉容器12を備え、この密閉容器12の底部をオイル溜めとしている。密閉容器12は、電動要素14と、電動要素14の回転軸16により駆動される第1の回転圧縮要素32(1段目)及び第2の回転圧縮要素34(2段目)から構成される回転圧縮機構部18と、を備え、その底部外面には当該横型2段圧縮式ロータリンコンプレッサ10を固定するための脚部110が設けられている。
密閉容器12は、電動要素14及び回転圧縮機構部18とを収納する容器本体12Aと、この容器本体12Aの電動要素14側の端部を閉塞する略椀上のエンドキャップ(蓋体)12Bとで構成され、且つこのエンドキャップ12Bの中心部には円形の取付孔12Dが形成されており、この取付孔12Dには電動要素14に電力を供給するためのターミナル20(配線を省略)が取り付けられている。
電動要素14は、密閉容器12の内周面に沿って環状に取り付けられたステータ22と、このステータ22の内側に若干の間隔を設けて挿入設置されたロータ24とを備える。このロータ24は中心を通り密閉容器12の軸心方向に延在する回転軸16に固定されている。ここで、ステータ22は、ドーナッツ状の電磁鋼板を積層した図示しない積層体と、この積層体の歯部に直巻き方式により巻装されたステータコイル28とを有している。そして、ロータ24もステータ22と同様に電磁鋼板の積層体で形成され、この積層体内に永久磁石を挿入して形成されている。
回転軸16の回転圧縮機構部18側の端部には給油手段としてのオイルポンプ101が形成されている。このオイルポンプ101は、密閉容器12内の底部のオイル溜めからオイル吸引通路101Aを経由して潤滑油としてのオイルを吸い上げて回転圧縮機構部18の摺動部に供給して摩耗を防止するために設けられており、オイルポンプ支持部材67により固定されている。
また、回転軸16内にはオイル通路82が軸中心を貫通して水平方向に渡り設けられており、このオイル通路82の回転圧縮機構部18側の一端はオイルポンプ101に連通し、電動要素14側の他端はオイル吐出口82Aにて開口している。尚、このオイル通路82は各回転圧縮要素32、34の摺動部にも連通している。
そして、この回転軸16におけるオイル吐出口82A付近の外周面は、先端部軸受支持部材2の中心部に固定されている先端部軸受3により支持されている。
先端部軸受支持部材2は、ターミナル20側及び電動要素14側は容器本体12Aの内周面に沿って、数箇所スポット的に溶接固定されている。これにより先端部軸受指示部材2と容器本体12Aの内周面との間に隙間ができ、この隙間により当該先端部軸受部材2の前後で冷媒が流通可能となっている。この先端部軸受支持部材3は、上記の如く先端部軸受3を取付可能に中心部が凹状になっており、この凹部において回転軸16の先端部と対面する面2Aは、オイル吐出口82Aより吐出されたオイルが当たりターミナル20側にオイルが流通しないように構成されている。
回転圧縮機構部18の第1の回転圧縮要素32と第2の回転圧縮要素34は第1及び第2のシリンダ38、40により構成され、これらシリンダ38、40間には中間仕切板36が狭持されている。また、第1及び第2の回転圧縮要素32、34は、それぞれ中間仕切板36の両側(図1では左右)に配置された第1及び第2のシリンダ38、40と、回転軸16に設けられ180度の異相差を持つ第1及び第2の偏心部42、44に嵌合され、第1及び第2のシリンダ38、40内を偏心回転する第1及び第2のローラ46、48と、これらローラ46、48にそれぞれ当接してシリンダ38、40内をそれぞれ低圧室側と高圧室側とに区画する第1及び第2のベーン50、52と、シリンダ40の電動要素14側の開口面とシリンダ38の電動要素14とは反対側の開口面をそれぞれ閉塞して回転軸16の軸受を兼用する支持部材54、56とから構成されている。
ベーン50、52の外側(図1では上側)には、ベーン50、52の外側端部に当接して、常時ベーン50、52をローラ46、48側に付勢するスプリング74、76が設けられている。更に、スプリング74、76の密閉容器12側には金属製のプラグ122、123が設けられ、スプリング74、76の抜け止めの役目を果たす。また、第2のベーン52には図示しない背圧室が構成され、この背圧室にはシリンダ40内の高圧室側の圧力が背圧として印加される。
また、支持部材54、56には、一部を凹陥させ、この凹陥部をそれぞれ後述するバッフル板100及びカバー68にてそれぞれ閉塞することにより形成される吐出消音室62、64とが設けられている。即ち、吐出消音室62は支持部材54の凹陥部をバッフル板100にて閉塞することにより、吐出消音室64は支持部材56の凹陥部をカバー68にて閉塞することにより形成されている。
吐出消音室64と密閉容器12内は、シリンダ38、40や中間仕切板36、バッフル板100を貫通して電動要素14側に開口する中間吐出管路121にて連通されており、この中間吐出管路121から第1の回転圧縮要素32で圧縮された中間圧の冷媒ガスが密閉容器12内の電動要素14側に吐出される。このとき、冷媒ガス中には第1の回転圧縮要素32に供給されたオイルが混入しているが、このオイルも密閉容器12内の電動要素14側に吐出されることになる。ここで、冷媒ガス中に混入したオイルは冷媒ガスから分離して密閉容器12内底部のオイル溜めに溜まる。
また、密閉容器12には冷媒ガスを第1の回転圧縮要素32に導入するための冷媒導入管94と、中間吐出管路121より密閉容器12内に吐出された冷媒ガスを第2の回転圧縮要素34に導入するための中間冷媒吐出管92及び中間冷媒導入管93と、第2の回転圧縮要素34により高圧に圧縮された冷媒ガスを吐出するための冷媒吐出管96と、が挿入接続されている。
そして、前述したバッフル板100は密閉容器12内を電動要素14側と回転圧縮機構部18側とに区画して、密閉容器12内に差圧を構成するために設けられる。このバッフル板100は、ドーナッツ状の鋼板からなるもので、前記密閉容器12とは所定の間隔Sを存して設けられている。この間隔Sは、密閉容器12の内径をD1、バッフル板100の外径をD2とした場合、S=D1−D2で表され、間隔Sは密閉容器12の内径に対して5%以下((S/D1)×100が5%以下)となるように設定されている。従って、密閉容器12の内面とバッフル板100の外縁との間、即ち半径方向の間隔S/2は密閉容器12の内径D1に対して2.5%以下となる。
本実施例では、この半径方向の間隔S/2を2mm以下としており、具体的には、密閉容器12の内径D1を109mm、バッフル板100の外径D2を106mmとしている。これにより、半径方向の間隔S/2は1.5mmとなる(間隔Sは密閉容器12の内径D1に対して2.8%、半径方向の間隔S/2は密閉容器12の内径D1に対して1.38%)。
このように、間隔Sを密閉容器12の内径D1に対して5%以下(半径方向の間隔S/2は密閉容器12の内径D1に対して2.5%以下)とすることにより、バッフル板100を介して、電動要素14側と回転圧縮機構部18側との間に所望の差圧を構成することができる。
ここで、第1の回転圧縮要素32で圧縮され、密閉容器12内の電動要素14側に吐出された中間圧の冷媒ガスは、密閉容器12とバッフル板100の間に形成された間隔Sを通って回転圧縮機構部18側に流入することになるが、係るバッフル板100の存在により、密閉容器12内にはバッフル板100の電動要素14側の圧力は高く、回転圧縮機構部18側が低い差圧が構成される。この差圧により、中間吐出管路121より密閉容器12内に吐出される冷媒ガスとこの冷媒ガスから分離するオイルが回転圧縮機後部18側に容易に流入するようになり、オイルポンプ101によってオイル通路82内に供給されることになる。また、バッフル板100は、前述のように支持部材54の一部を凹陥させて形成した吐出消音室62のカバーを兼ねているので、部品点数の削減による構造の簡素化とコストの低減並びに寸法の小型化を図ることができるようになる。
また冷媒としては、地球環境にやさしく可燃性及び毒性等を考慮して自然冷媒である前記二酸化炭素(CO2)を使用し、密閉容器12内に封入される潤滑油としてのオイルとしては、例えば鉱物油(ミネラルオイル)、アルキルベンゼン油、エーテル油、エステル油、PAG(ポリアルキルグリコール)等既存のオイルが使用される。
以上の構成で次に本実施例における横型2段圧縮式ロータリコンプレッサ10の動作を説明する。ターミナル20及び図示されない配線を介して電動要素14のステータコイル28に通電されると、電動要素14が起動してロータ24が回転する。この回転により回転軸16と一体に設けた上下の偏心部42、44に嵌合された上下のローラ46、48が上下のシリンダ38、40内を偏心回転する。
これにより、冷媒導入管94及び支持部材56に形成された図示しない吸込通路を経由して第1の回転圧縮要素32のシリンダ38の低圧室側に低圧の冷媒ガスが吸入され、ローラ46とベーン50の動作により当該冷媒ガス圧縮されて中間圧となり、シリンダ38の高圧室側より中間吐出管路121を介して密閉容器12内の電動要素14側に吐出される。このとき、密閉容器12内の電動要素14側に吐出された中間圧の冷媒ガス中には、オイル通路82から第1の回転圧縮要素32に供給されたオイルが混入しており、このオイルは分離され密閉容器12内底部のオイル溜めに溜まる。
また、冷媒ガスがバッフル板100と密閉容器12との間に形成された間隔Sを通過することにより、前述の如く密閉容器12内の圧力は、電動要素14側より回転圧縮機構部18側の方が低くなり、この差圧により、分離されたオイルは密閉容器12内の底部に溜められた後、回転圧縮機構部18側のオイル溜めに戻る。これにより、回転圧縮機構部18側のオイルレベルは高くなるので、オイルポンプ101はオイル吸引通路101Aを介して円滑にオイルを吸い上げることができる。
そして、オイルポンプ101によりオイル通路82内に流入されたオイルは、第1の回転圧縮部32及び第2の回転圧縮部34に供給され当該回転圧縮部を潤滑すると共に、残りはオイル吐出口82Aより吐出され、先端部軸受に供給される。
ここで、図2を用いて先端部軸受の潤滑メカニズムにつき説明する。図2は先端部軸受の潤滑メカニズムを説明するための側断面図であり、図2中の破線矢印はオイルの流れを模式的に示したものである。
図2に示すようにオイル通路82を経由してオイル吐出口82Aから吐出されたオイルは先端部軸受支持部材2の凹部にある面2Aに当たり、この面2Aの周囲に流れた後、先端部軸受3の側面から該先端部軸受3内にオイルが流入する。これにより、密閉容器12の中間部に位置しオイル供給が困難である先端部軸受3を強制潤滑することができる。
一方、中間冷媒吐出管路121より吐出された冷媒ガスは、電動要素14を冷却した後、バッフル板100と密閉容器12との間に形成された僅かな間隔Sから回転圧縮機構部18側に流入する。そして、この冷媒ガスは、第2の回転圧縮要素34のローラ48とベーン52との働きによりシリンダ40の低圧室側に、中間冷媒吐出管92から一度密閉容器12外を経由した後、中間冷媒導入管93を介して導入され2段目の圧縮が行われて高温高圧の冷媒ガスとなり、高圧室側から支持部材54に形成された吐出消音室62、冷媒吐出管96を経て図示しない外部の放熱器等を経由した後、再び冷媒導入管94から第1の回転圧縮要素32へと導かれることとなる。
以上から、本実施例の横型2段圧縮式ロータリコンプレッサ10は、例えば電動要素14側に低く傾いた場合にも電動要素14のバッフル板100により生じる電動要素14側と回転圧縮要素18側との差圧により確実にオイルと冷媒ガスを回転圧縮機構部18側に供給することができるようになると共に、先端部軸受3を備えているため、多くの振動が想定される、車載用として特に好適となる。
また、本実施例によれば、先端部軸受支持部材2の凹部に先端部軸受3が備えられており、且つオイル通路82のオイル吐出口82Aから吐出されたオイルが当該凹部に当たった後、先端部軸受3に流入するため、この先端部軸受3の強制潤滑が可能となる。
次に、図3を用いて本発明のコンプレッサの他の実施形態を説明する。図3は、図1の横型2段圧縮式ロータリコンプレッサ10における先端部軸受周辺の横断側面図であり、図1及び2と同符号が付されているものは、同一若しくは同様の機能、効果を奏するものとする。この場合は、オイル通路82のオイル吐出口82A部分に、流量制御部材4を備えていること以外は、上記実施例と同様の構成である。
流量制御部材4は、略円筒状であり且つ中心部に貫通する細孔を有しており、回転軸16のオイル通路82内に嵌合されている。これにより、オイル吐出口82Aより吐出されるオイル量を制限することができ、バッフル版100による電動要素14側と回転圧縮機後部18側との差圧によるオイルの回転圧縮機後部18側への移動を促進することが可能となり、横型2段圧縮式ロータリコンプレッサ10の各所におけるオイル潤滑をより好適に行うことができる。
以上、上記各実施例では多段圧縮式ロータリコンプレッサにより本発明を説明したが、これに限らず、レシプロ式コンプレッサ等、回転軸を有するコンプレッサであれば用いることが可能である。
また本実施例では、流量制御部材14により、オイル吐出口82Aからのオイル吐出量を制御するものとしたが、これに限らず、オイル通路82におけるオイル吐出口82A部分のみの径を変更することにより、流量制御部材14の代わりを成す事ができる。
更に上記各実施例において、密閉容器12の内面とバッフル板100の外縁との間に形成される半径方向の間隔S/2を1.5mmとしたが、本発明は半径方向の間隔S/2を1mm以下とした場合に最も効果を発揮する。
尚、上記各実施例ではバッフル板100は、吐出消音室62のカバーを兼ねるものとしたが、これに関わらず、バッフル板100と吐出消音室62のカバーとを別のものとした場合にも、本発明は有効である。
上記各実施例においては冷媒として二酸化炭素(CO2)を用いたが、これに限らす、炭化水素(HC)、アンモニア(NH3)等の冷媒を用いても本発明は有効である。
本発明のコンプレッサの一実施形態である横型多段圧縮式ロータリコンプレッサの横断側面図である。 本発明の第1の実施例における先端部軸受周辺の側断面図である。 本発明の第2の実施例における先端部軸受周辺の側断面図である。
符号の説明
2 先端部軸受支持部材
3 先端部軸受
4 流量制御部材
10 ロータリコンプレッサ
12 密閉容器
12A 容器本体
12B エンドキャップ
12D 取付孔
14 電動要素
16 回転軸
18 回転圧縮機構部
20 ターミナル
22 ステータ
24 ロータ
28 ステータコイル
32 第1の回転圧縮要素
34 第2の回転圧縮要素
36 中間仕切板
38、40 シリンダ
42、44 偏心部
46、48 ローラ
50、52 ベーン
54、56 支持部材
62、64 吐出消音室
66 バッフル板
67 オイルポンプ支持部材
68 カバー
74、76 スプリング
82 オイル通路
82A オイル吐出口
92 中間冷媒吐出管
93 中間冷媒導入管
94 冷媒導入管
96 冷媒吐出管
101 オイルポンプ
101A オイル吸引通路
110 脚部
121 中間吐出管路
122、123 プラグ



Claims (3)

  1. 密閉容器内に電動要素と、この電動要素の回転軸により駆動され冷媒を圧縮すると共に前記回転軸を支持する第1の軸受を含む回転圧縮要素と、を備えるコンプレッサにおいて、
    前記回転軸にはこの回転軸における軸方向の中心よりも前記第1の軸受とは反対側に第2の軸受を備え且つ前記電動要素は前記第1の軸受と前記第2の軸受との間に設けられたことを特徴とするコンプレッサ。
  2. 前記第2の軸受を固定するための軸受支持部材と、前記回転軸を貫通するオイル通路と、を備え、
    前記軸受支持部材は、前記オイル通路のオイル吐出部から吐出されたオイルを前記第2の軸受に流入可能に構成された壁面を備えたことを特徴とする請求項1に記載のコンプレッサ。
  3. 前記オイル通路は、前記オイル吐出部から吐出されるオイル量を制限するための流量制御部材を備えたことを特徴とする請求項2に記載のコンプレッサ。




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