JP2006207304A - 自動湯抜き機構付き立上り管 - Google Patents

自動湯抜き機構付き立上り管 Download PDF

Info

Publication number
JP2006207304A
JP2006207304A JP2005022483A JP2005022483A JP2006207304A JP 2006207304 A JP2006207304 A JP 2006207304A JP 2005022483 A JP2005022483 A JP 2005022483A JP 2005022483 A JP2005022483 A JP 2005022483A JP 2006207304 A JP2006207304 A JP 2006207304A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
diameter hole
valve
water
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005022483A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4040631B2 (ja
Inventor
Yoshinori Yoshihara
義憲 吉原
Shinzaburo Sugano
信三郎 菅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HOKKAIDO SUIDO KIZAI KK
Original Assignee
HOKKAIDO SUIDO KIZAI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HOKKAIDO SUIDO KIZAI KK filed Critical HOKKAIDO SUIDO KIZAI KK
Priority to JP2005022483A priority Critical patent/JP4040631B2/ja
Publication of JP2006207304A publication Critical patent/JP2006207304A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4040631B2 publication Critical patent/JP4040631B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)

Abstract

【課題】 水抜栓の操作のみで水と湯の両方の排出を自動的に行うことができる自動湯抜き機構付き立上り管を提供することである。
【解決手段】 湯抜き弁収容部(12)を備え、湯抜き弁収容部の内部に、大径孔部、中径孔部、貫通路、小径孔部が設けられており、小径孔部に、給湯配管から分岐した配管(22)が連結されており、冷水用2次配管を被覆するように外装管(24)が配置され、中径孔部が、外装管と冷水用2次配管の外面との間の隙間(26)を介して地中に通じており、大径孔部内に収容される湯抜き弁(30)と、小径孔部内に収容される湯側耐圧弁(32)とを更に備え、湯抜き弁の先端と湯側耐圧弁の先端との間にスプリング(34)が配置されている自動湯抜き機構付き立上り管(10)が提供される。
【選択図】 図1

Description

本発明は一般に、自動湯抜き機構付き立上り管に関する。より詳細には、本発明は、水抜栓の操作のみで水と湯の両方の排出を自動的に行うことができる自動湯抜き機構付き立上り管に関する。
寒冷地においては、水道管内の水の凍結を防止すべく、一般的に凍結深度以下に水抜栓が設置されている。水抜栓は、使用に際して、給水状態から水抜き状態に操作をすることによって水道管内の水を排出し、これにより水道管内の水の凍結を防止しようとするものである。
図7は、給湯機を備えた従来の給水設備の典型的な例を示した図である。図7に示される給水設備では、水は、冷水用2次配管(立上り管)を経由して給湯機に供給され、湯は、給湯機を経由して混合栓に供給されるように構成されている。この給水設備では、水は、水抜栓の排水弁から凍結深度以下の地中に排出され、湯は、排湯用バルブを排湯状態にすることによって、ホッパ、排湯管を経由して凍結深度以下の地中に排出される。
しかしながら、上述の給水設備では、水抜栓と排湯用バルブの両方を操作しなければ、水と湯の両方を排出することができないという課題がある。また、水抜栓と排湯用バルブの両方の操作は、面倒なうえ、操作の順序を間違えると漏水するおそれがあるという課題もある。さらに、上述の給水設備では、立上り管とともに、排湯用の管も埋設しなければならないという課題もある。したがって、水抜栓と排湯用バルブの両方をそれぞれ操作しなくとも水と湯の両方を自動的に排出することができる器具が望まれている。
本発明は、このような状況に鑑みて開発されたものであって、水抜栓の操作のみで水と湯の両方の排出を自動的に行うことができる自動湯抜き機構付き立上り管を提供することを目的としている。
本願請求項1に記載された自動湯抜き機構付き立上り管は、水抜栓から給湯機に至る冷水用2次配管の途中に配置された湯抜き弁収容部を備え、前記湯抜き弁収容部の内部に、前記冷水用2次配管の側から順に、大径孔部、中径孔部、貫通路、小径孔部が設けられており、前記小径孔部に、前記給湯機の給湯配管から分岐した配管が連結されており、前記冷水用2次配管のうち前記湯抜き弁収容部の下方に位置する部分を被覆するように外装管が配置されており、前記中径孔部のほぼ下面に設けられた開口部、前記開口部に連結された管状部材、前記外装管と前記冷水用2次配管の外面との間の隙間、前記外装管の下端付近に設けられた孔を介して、前記中径孔部が、凍結深度以下の地中に通じており、前記湯抜き弁収容部の前記大径孔部内に収容される湯抜き弁を更に備え、前記湯抜き弁が、前記大径孔部の内径よりも僅かに小さな外径をもつ第1部分と、前記貫通路の内径よりも僅かに小さな外径をもつ第2部分と、前記第1部分と前記第2部分との間に位置し、前記中径孔部の内径よりも小さな外径をもつ第3部分とを有し、前記湯抜き弁収容部の前記小径孔部内に収容される湯側耐圧弁を更に備え、前記湯側耐圧弁が、前記湯抜き弁の側に位置し、前記貫通路の内径よりも僅かに小さな外径をもつ第1部分と、前記湯抜き弁の側と反対側に位置し、前記小径孔部の内径よりも僅かに小さな外径をもつ第2部分とを有し、前記湯抜き弁の第2部分の先端と、前記湯側耐圧弁の第1部分の先端との間に、スプリングが配置されており、前記冷水用2次配管から前記給湯機に給水されると、前記湯抜き弁が前記中径孔部の方へ押されて前記中径孔部と前記貫通路との連通を遮断し、前記水抜栓によって前記冷水用2次配管内の水を排出すると、前記湯抜き弁が前記大径孔部の方へ押されて前記中径孔部と前記貫通路とが連通し、これにより、湯が、給湯配管から分岐した前記配管を通り、前記湯側耐圧弁の前記第2部分に設けられた孔、前記貫通路、前記湯抜き弁の前記第2部分に設けられた溝、前記中径孔部、前記開口部、前記管状部材、前記隙間、及び前記孔を介して、地中に排出され、前記湯抜き弁の前記第1部分に水圧が作用せず、前記湯側耐圧弁の第2部分に試験用圧力が作用する耐圧試験時には、前記スプリングのバネ力に抗して、前記湯側耐圧弁が前記貫通路内に侵入して前記小径孔部と前記貫通路との連通を遮断するように構成されていることを特徴とするものである。
本発明の自動湯抜き機構付き立上り管によれば、水抜栓を操作して水抜き状態にすれば、水と湯を同時に排出することが可能になった。
次に、図面を参照して、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の好ましい実施の形態に係る自動湯抜き機構付き立上り管の給水状態における断面図である。図1において全体として参照符号10で示される本発明の好ましい実施の形態に係る自動湯抜き機構付き立上り管は、湯抜き弁収容部12を備えている。湯抜き弁収容部12は、下側立上り管10aと上側立上り管10bとを接続する分岐継手10cの側方開口部に、固定用ビス10dによって堅固に取り付けられている。
湯抜き弁収容部12は、ほぼ円筒形の形状を有している。湯抜き弁収容部12の内部には、分岐継手10cの側の端に大径孔部14、分岐継手10cと反対側の端に小径孔部16、大径孔部14に隣接した部分に中径孔部18、及び小径孔部16と中径孔部18とを連結する貫通路20がそれぞれ設けられている。すなわち、湯抜き弁収容部12の内部には、図示されるように、分岐継手10cの側から順に、大径孔部14、中径孔部18、貫通路20、及び小径孔部16が設けられている。
湯抜き弁収容部12には、小径孔部16が設けられている側の外面に、雄ねじ12aが設けられており、雄ねじ12aには、給湯機46の給湯配管48(図4参照)に至る配管22が接合されている。
また、湯抜き弁収容部12には、中径孔部18が設けられている部分のほぼ下面に、開口部12bが設けられている。下側立上り管10aには、その外面との間に隙間26が形成されるように、外装管24が配置されており、管状部材(ホース)28を介して、湯抜き弁収容部12の開口部12bと隙間26が連通している(図1において、参照符号24a、24b、28aは、外装管24の上端に取り付けられる外装管キャップ、外装管キャップの位置を保持するためのOリング、ホース28を湯抜き弁収容部12及び外装管キャップに接続するためのホースニップルをそれぞれ示している。)。一方、外装管24の下端付近に設けられた孔24cを介して、隙間26は凍結深度以下の地中と通じている(図1において、参照符号24d、24eは、孔24cを覆うためのカバー、カバーの位置を保持するためのOリングをそれぞれ示している。)。以上により、湯抜き弁収容部12は、開口部12b、ホース28、隙間26、及び孔24cを介して、凍結深度以下の地中と通じている。
自動湯抜き機構付き立上り管10は又、湯抜き弁収容部12の大径孔部14内に収容される湯抜き弁30を備えている(図2参照)。湯抜き弁30は、大径孔部14の内径よりも僅かに小さな外径をもつほぼ円柱形の第1部分30aと、貫通路20の内径よりも僅かに小さな外径をもつほぼ円柱形の第2部分30bと、第1部分30aと第2部分30bとの間に位置し、中径孔部18の内径よりも小さな外径をもつほぼ円筒形の第3部分30cとを有している。
自動湯抜き機構付き立上り管10は更に、湯抜き弁収容部12の小径孔部16内に収容される湯側耐圧弁32を備えている(図3参照)。湯側耐圧弁32は、湯抜き弁30の側に位置し、貫通路20の内径よりも僅かに小さな外径をもつほぼ円柱形の第1部分32aと、湯抜き弁30の側と反対側に位置し、小径孔部16の内径よりも僅かに小さな外径をもつほぼ円板形の第2部分32bとを有している。
なお、湯抜き弁収容部12の小径孔部16内には、その端部に隣接した箇所に、湯側耐圧弁32が小径孔部16から脱落するのを防止するためのC形止め輪16aが配置されている。
湯抜き弁30の第2部分30bの先端と、湯側耐圧弁32の第1部分32aの先端との間には、スプリング34が配置されており、湯側耐圧弁32は、後述するように給水状態では、スプリング34のバネ力により、小孔径部16の端部の方へ押されて、C形止め輪16aに当たっている(図1参照)。なお、スプリング34は、給湯配管48(従って、配管22)における水頭が湯側耐圧弁32を左方へ押す力よりも大きいが耐圧試験時においては左方へ押す力よりも小さいバネ力を有するように設計されている。
湯抜き弁30の第2部分30bには、後述する水抜き状態において、湯抜き弁収容部12の貫通路20とホース28とを連通させる溝30b1が形成されている(図2参照)。また、湯側耐圧弁32の第2部分32bには、後述する耐圧試験時を除いて、湯抜き弁収容部12の小径孔部16と貫通路20とを連通させる孔32b1が形成されている(図3参照)。
湯抜き弁30の第1部分30aの外周に設けられた溝には、パッキン30a1が装着されている。また、湯側耐圧弁32の第1部分32aの外周に設けられた溝にも、パッキン32a1が挿入されている。
図4は、本発明の自動湯抜き機構付き立上り管10が組み込まれた給水設備の一例を示した図である。この給水設備は、水道本管(図示せず)に連結された1次配管40と、1次配管40に連結された水抜栓42と、水抜栓42に連結され、給湯機46に至る冷水用2次配管44とを備えており、冷水用2次配管44の途中に、自動湯抜き機構付き立上り管10が組み込まれている。また、この給水設備は、給湯機46から洗面化粧台50の混合栓50aに至る給湯配管48を備えており、給湯配管48から分岐した配管22が、自動湯抜き機構付き立上り管10の湯抜き弁収容部12の小径孔部16に連結されている。なお、図4において、参照符号42a、52、54、56は、水抜栓42に設けられた排水弁、冷水用2次配管44から分岐して混合栓50aに至る配管、吸気弁、バルブをそれぞれ示している。
次に、主として図1、図5及び図6を参照して、以上のように構成された自動湯抜き機構付き立上り管10の作動について説明する。
図1に示される給水状態では、冷水用2次配管44から給湯機46に給水されるが、水は、矢印で示すように、その途中で立上り管10内を通る。すると、湯抜き弁30の第1部分30aに水圧が加えられるため、湯抜き弁30は、図1において右方に押され、湯抜き弁30の第2部分30bの根元に装着されているOリング30dが、湯抜き弁収容部12の貫通路20のシート面20aに接触して、貫通路20と中径孔部18との連通は遮断される。
給水状態においては、給湯機46に供給された水は加温されて湯となり、給湯配管48を介して混合栓50aに供給される一方、給湯配管48から配管22を通り、湯側耐圧弁32の第2部分32bの孔32b1を経て、湯抜き弁30の第2部分30bに水(湯)圧が加えられるが、湯抜き弁30の第1部分30aの方が第2部分30bよりも圧力の作用面積が大きいため、湯抜き弁30の第2部分30bに水(湯)圧が加えられたとしても、貫通路20と中径孔部18との連通の遮断が解除されることはない。
なお、給水状態では、湯側耐圧弁32には、右方と左方から同じ水(湯)圧が加えられるが、湯側耐圧弁32は、スプリング34により、常に右方に押されているため、図1に示す位置を占める。
水抜栓42を操作することによって行われる水抜き状態(図5参照)では、冷水用2次配管44の立上り管10内の水は、水抜栓42の排水弁42aから排水される。すると、湯抜き弁30の第1部分30aに加えられる水圧がなくなるため、湯抜き弁30の第2部分30bに加えられる水(湯)圧とスプリング34のバネ力により、湯抜き弁30は、図5において左方に押され、貫通路20と中径孔部18との連通の遮断が解除される。これにより、湯は、給湯配管48から配管22を通り、湯側耐圧弁32の第2部分32bの孔32b1、貫通路20、湯抜き弁30の第2部分30bの溝30b1、中径孔部18、開口部12b、ホース28、隙間26、及び孔24cを介して、凍結深度以下の地中に排出される。
なお、水抜き状態では、湯側耐圧弁32には、右方から湯の水頭分に相当する圧力が作用するが、上述のように、この圧力よりも大きいバネ力を有するようにスプリング34を設計しているため、湯の排出が妨げられることはない。
給水設備においては、配管施工後に耐圧試験を実施して、配管の漏れ検査を行わなければならない。耐圧試験では通常、銅管の最大許容使用圧力よりも高い圧力で行われるため、給湯機46の冷水用2次配管44の側と給湯配管48の側にバルブ56をそれぞれ取り付ける(図4参照)。そして、冷水用2次配管44の側からの耐圧時には、冷水用2次配管44の側のバルブ56を閉鎖した状態で水抜栓42から圧力を加えて漏水の有無を確認し、給湯配管48の側からの耐圧時には、給湯配管48の側のバルブ56を閉鎖した状態で混合栓50aから圧力を加えて漏水の有無を確認する。
このような耐圧試験時における自動湯抜き機構付き立上り管10の作動について説明する。図6は、水抜栓42を水抜き状態にし、給湯配管48の側からの耐圧試験を実施した状態を示した図である。この状態では、湯抜き弁30の第1部分30aに水圧が作用しないため、湯抜き弁30は、スプリング34のバネ力により、図6において左方に押され、貫通路20と中径孔部18とが連通する。そして、配管22を通して水圧が加えられると、湯側耐圧弁32は、スプリング34のバネ力に抗して左方に押され、湯側耐圧弁32の第1部分32aが貫通路20内に侵入して、小径孔部16と貫通路20との連通を遮断するので、耐圧試験を実施することができる。
本発明は、以上の発明の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
たとえば、本発明の自動湯抜き機構付き立上り管10は、上述の給水設備での利用に限定されるものではなく、他の型式の給水設備にも利用することができる。
本発明の好ましい実施の形態に係る自動湯抜き機構付き立上り管の給水状態における断面図である。 図2(a)は、図1の立上り管の湯抜き弁の正面図、図2(b)は、図2(a)の線2b−2bから見た図である。 図3(a)は、図1の立上り管の湯側耐圧弁の正面図、図3(b)は、図3(a)の線3b−3bから見た図である。 図1の自動湯抜き機構付き立上り管が組み込まれた給水設備の一例を示した図である。 図1の自動湯抜き機構付き立上り管の水抜き状態における断面図である。 図1の自動湯抜き機構付き立上り管の耐圧試験時における断面図である。 給湯機を備えた従来の給水設備の典型的な例を示した図である。
符号の説明
10 自動湯抜き機構付き立上り管
12 湯抜き弁収容部
14 大径孔部
16 小径孔部
18 中径孔部
20 貫通路
22 配管
24 外装管
26 隙間
28 ホース
30 湯抜き弁
32 湯側耐圧弁
34 スプリング

Claims (1)

  1. 自動湯抜き機構付き立上り管であって、
    水抜栓から給湯機に至る冷水用2次配管の途中に配置された湯抜き弁収容部を備え、前記湯抜き弁収容部の内部に、前記冷水用2次配管の側から順に、大径孔部、中径孔部、貫通路、小径孔部が設けられており、前記小径孔部に、前記給湯機の給湯配管から分岐した配管が連結されており、前記冷水用2次配管のうち前記湯抜き弁収容部の下方に位置する部分を被覆するように外装管が配置されており、前記中径孔部のほぼ下面に設けられた開口部、前記開口部に連結された管状部材、前記外装管と前記冷水用2次配管の外面との間の隙間、前記外装管の下端付近に設けられた孔を介して、前記中径孔部が、凍結深度以下の地中に通じており、
    前記湯抜き弁収容部の前記大径孔部内に収容される湯抜き弁を更に備え、前記湯抜き弁が、前記大径孔部の内径よりも僅かに小さな外径をもつ第1部分と、前記貫通路の内径よりも僅かに小さな外径をもつ第2部分と、前記第1部分と前記第2部分との間に位置し、前記中径孔部の内径よりも小さな外径をもつ第3部分とを有し、
    前記湯抜き弁収容部の前記小径孔部内に収容される湯側耐圧弁を更に備え、前記湯側耐圧弁が、前記湯抜き弁の側に位置し、前記貫通路の内径よりも僅かに小さな外径をもつ第1部分と、前記湯抜き弁の側と反対側に位置し、前記小径孔部の内径よりも僅かに小さな外径をもつ第2部分とを有し、
    前記湯抜き弁の第2部分の先端と、前記湯側耐圧弁の第1部分の先端との間に、スプリングが配置されており、
    前記冷水用2次配管から前記給湯機に給水されると、前記湯抜き弁が前記中径孔部の方へ押されて前記中径孔部と前記貫通路との連通を遮断し、前記水抜栓によって前記冷水用2次配管内の水を排出すると、前記湯抜き弁が前記大径孔部の方へ押されて前記中径孔部と前記貫通路とが連通し、これにより、湯が、給湯配管から分岐した前記配管を通り、前記湯側耐圧弁の前記第2部分に設けられた孔、前記貫通路、前記湯抜き弁の前記第2部分に設けられた溝、前記中径孔部、前記開口部、前記管状部材、前記隙間、及び前記孔を介して、地中に排出され、前記湯抜き弁の前記第1部分に水圧が作用せず、前記湯側耐圧弁の第2部分に試験用圧力が作用する耐圧試験時には、前記スプリングのバネ力に抗して、前記湯側耐圧弁が前記貫通路内に侵入して前記小径孔部と前記貫通路との連通を遮断するように構成されていることを特徴とする立上り管。
JP2005022483A 2005-01-31 2005-01-31 自動湯抜き機構付き立上り管 Expired - Fee Related JP4040631B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005022483A JP4040631B2 (ja) 2005-01-31 2005-01-31 自動湯抜き機構付き立上り管

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005022483A JP4040631B2 (ja) 2005-01-31 2005-01-31 自動湯抜き機構付き立上り管

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006207304A true JP2006207304A (ja) 2006-08-10
JP4040631B2 JP4040631B2 (ja) 2008-01-30

Family

ID=36964454

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005022483A Expired - Fee Related JP4040631B2 (ja) 2005-01-31 2005-01-31 自動湯抜き機構付き立上り管

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4040631B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010243048A (ja) * 2009-04-04 2010-10-28 Hikari Gokin Seisakusho:Kk 給湯設備を有した配管の水抜き方法及びその装置
JP2010270939A (ja) * 2009-05-20 2010-12-02 Corona Corp 貯湯式給湯装置
JP2011017450A (ja) * 2009-07-07 2011-01-27 Corona Corp 貯湯式給湯装置
CN104089135A (zh) * 2014-08-01 2014-10-08 朱德金 一种绿化高压喷水接头

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010243048A (ja) * 2009-04-04 2010-10-28 Hikari Gokin Seisakusho:Kk 給湯設備を有した配管の水抜き方法及びその装置
JP2010270939A (ja) * 2009-05-20 2010-12-02 Corona Corp 貯湯式給湯装置
JP2011017450A (ja) * 2009-07-07 2011-01-27 Corona Corp 貯湯式給湯装置
CN104089135A (zh) * 2014-08-01 2014-10-08 朱德金 一种绿化高压喷水接头

Also Published As

Publication number Publication date
JP4040631B2 (ja) 2008-01-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4839216B2 (ja) 排出部内の弁を備えた分離弁
US7857002B2 (en) Method for isolating an appliance in a plumbing system
US7789106B2 (en) Hot water fluid isolation valve
JP4040631B2 (ja) 自動湯抜き機構付き立上り管
CA2661966A1 (en) Multi-attachment fitting
PL185828B1 (pl) Urządzenie do nawiercaniaUrządzenie do nawiercania
GB2567247A (en) An improved shut-off valve for a sanitary fitting
JP2019138309A (ja) 封止プラグ
JP5389388B2 (ja) 開閉弁除去手段
JP3977833B2 (ja) 自動複合排水弁
KR100278579B1 (ko) 밸브기능을 갖는 관체 연결구
JP2006194019A (ja) 水抜き装置
ES2948514T3 (es) Grifería sanitaria
JP3355456B2 (ja) 可撓性配管の接続装置
JP2006125088A (ja) 配管の水抜装置
JP3185876U (ja) サドル付分水栓
KR100729601B1 (ko) 분기관 연결구
JP3374281B2 (ja) 配管の液体抜取装置
JP2002188737A (ja) 排水栓
JP2000346767A (ja) 薬液タンクの接続構造
JP2008095826A (ja) 逆止弁付き止水栓
KR101029526B1 (ko) 유체 차단용 분기 티이 장치
JP3198384B2 (ja) 配管の液体抜取方法及び装置
JP2009092103A (ja) 分岐継手
PL234326B1 (pl) Aparat do wprowadzania do rurociągu pod ciśnieniem elementów wykonawczych

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070308

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071107

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101116

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4040631

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111116

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121116

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121116

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131116

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees