JP3355456B2 - 可撓性配管の接続装置 - Google Patents

可撓性配管の接続装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可撓性配管に管継
手の接続口を差し込むことにより可撓性配管と管継手を
接続する可撓性配管の接続装置に関する。
【0002】
【背景技術】一般に、寒冷地では水道管の中途に水抜栓
を接続して水抜装置を構成し、給水時には、水抜栓を給
水側に切換えることにより水道管からの通常の給水を行
うとともに、水抜時には、水抜栓を水抜側に切換えるこ
とにより、水抜栓の上流側に対して止水し、かつ下流側
に接続した水道管内の水道水を外部に排出して、当該水
道管内の凍結防止を図っている。
【0003】ところで、このような水抜装置は、銅管等
の剛性の水道管を前提としたものであるが、近時、架橋
ポリエチレン等の可撓性素材により成形した可撓性水道
管も使用されるに至っている。可撓性水道管を用いる水
道設備は、図9に示すように、建築物の基礎工事の際
に、予め、可撓性水道管P…,Ph…のみを所定の経路
で敷設し、その可撓性を利用して後に設置するヘッダー
51,51hや蛇口52oを備える給水設備52等に接
続する。したがって、このような可撓性水道管P…,P
h…を用いた場合には、施工工事が容易になり、しか
も、途中の継手や特別な配管スペースを不要にできるな
どのメリットがある。なお、図9中、53は給湯器、5
1h及びPh…は給湯側のヘッダー及び可撓性水道管を
示す。
【0004】しかし、図8に示すように、可撓性水道管
Pの上流側に水抜栓20を接続した場合には、可撓性水
道管Pの中途に下方への湾曲部Pw…を生じ、水抜時
に、当該湾曲部Pwの内部に仮想線で示す水道水Wrが
残留してしまう虞れがあり、従来よりその有効な対策が
要請されていた。
【0005】そこで、本出願人は、既に、水抜栓の下流
側に接続した可撓性水道管と、この可撓性水道管の内部
に移動自在に収容した少なくとも水抜方向への移動時に
下流側への通水を阻止する移動子と、可撓性水道管の上
流側に設けることにより移動子の移動を規制する上流側
規制部と、可撓性水道管の下流側に設けることにより移
動子の移動を規制する下流側規制部と、移動子が当該下
流側規制部により規制された際に給水を許容する給水許
容部を備え、これにより、途中に湾曲部を生じる虞れの
ある可撓性水道管に水抜栓を接続した場合でも、水抜時
には、移動子によって水道水を残留させることなく確実
に抜き切ることができるとともに、極めて容易かつ低コ
ストに実施できる配管の液体抜取装置(基本装置)を特
願平11−118344号により提案した。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した基本
装置は、次のような改善すべき点も残されていた。
【0007】即ち、通常、可撓性水道管の先端は管継手
に接続して使用するが、使用する管継手が、図10に示
すような汎用性を有する一般的な管継手61の場合に
は、可撓性水道管Pの先端に管継手61の接続口61s
を差し込んで接続する。図中、62は接続口61sと可
撓性水道管P間に介在するシールリング、63は可撓性
水道管Pの外周面に装着した固定用リング、64は固定
用リング63の外周面に装着した固定用バンドを示す。
一方、可撓性水道管Pに収容する移動子65は、可撓性
水道管Pの内径よりも僅かに小径となるため、給水時
(水抜時)には、移動子65が接続口61sの先端に係
止して移動が阻止されてしまう。したがって、移動子6
5は、管継手61の中に進入することができず、結局、
上述した基本装置では、別途の専用アタッチメントを使
用せざるを得ないなど、汎用性及びコスト性の面に改善
すべき点があった。
【0008】本発明はこのような背景に応えたものであ
り、可撓性配管に管継手の接続口を差込む接続方式であ
っても、別途の専用アタッチメントを使用することな
く、内径の略一致する可撓性配管と管継手の直接接続を
可能にし、もって、汎用性及びコスト性を高めることが
できる可撓性配管の接続装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】本発明
は、可撓性配管Pに管継手2の接続口3を差込むことに
より可撓性配管Pと管継手2を接続する可撓性配管Pの
接続装置Mを構成するに際して、架橋ポリエチレン等の
可撓性素材により成形し、かつ先端から軸方向に複数の
切込部Ps…を形成した可撓性配管Pを備えるととも
に、外周面に先端が小径となるテーパ状面3tを有し、
かつ内径Dbを可撓性配管Pの内径Daに略一致させた
接続口3を設けた継手本体4と、この継手本体4に係合
し、かつ可撓性配管Pに接続口3を差込んだ際にテーパ
状面3tに重なる可撓性配管Pを押圧する押圧部5を中
間部に設けた筒状の押圧リング11及びこの押圧リング
11に係止して継手本体4に螺合する固定リング12か
らなる固定部材6と、可撓性配管Pと押圧リング11間
及び継手本体4と押圧リング11間にそれぞれ介在させ
るシーリング部材13s…,14sとを有する管継手2
を備えることを特徴とする。
【0010】また、本発明の他の形態に係る接続装置M
は、架橋ポリエチレン等の可撓性素材により成形し、か
つ先端から軸方向に複数の切込部Ps…を形成した可撓
性配管Pと、外周面に先端が小径となるテーパ状面3t
を有する接続口3を設けた継手本体4及びこの継手本体
4に係合して可撓性配管Pに接続口3を差込んだ際にテ
ーパ状面3tに重なる可撓性配管Pを押圧する押圧部5
を設けた筒状の固定部材6を有する管継手2とを備える
とともに、可撓性配管P及び管継手2の内部を移動自在
となる液体抜取用の移動子15と、管継手2の内部に設
けることにより移動子15の移動を規制する規制部16
と、管継手2の内部に設けることにより移動子15が当
該規制部16により規制された際に液体Wの供給を許容
する給液許容部17を備えることを特徴とする。
【0011】これにより、可撓性配管Pに管継手2の接
続口3を差込む接続方式であっても、別途の専用アタッ
チメントを使用することなく、可撓性配管Pと管継手2
を直接接続することができるとともに、内径の略一致す
る可撓性配管Pと接続口3を接続できるため、可撓性配
管Pの内部に移動子15を収容しても、移動子15は接
続口3に阻止されることなく、管継手2の内部に円滑に
進入できる。
【0012】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0013】まず、本実施例に係る接続装置Mを備える
水抜装置1の構成について、図1〜図8を参照して説明
する。
【0014】図8に示す水抜装置1において、20は水
道管の中途に接続する水抜栓であり、水抜栓20の流入
ポートには上流側の水道管Puを接続するとともに、水
抜栓20の流出ポートには、本発明に従って下流側の水
道管となる可撓性水道管(可撓性配管)Pを接続する。
水抜栓20は上部の一部を除いて地中Eに埋設する。水
抜栓20は上端に操作ハンドル20cを備え、この操作
ハンドル20cを一方に回すことにより水抜側に切換え
ることができるとともに、他方に回すことにより給水側
に切換えることができる。そして、可撓性水道管Pの下
流側接続口Po(図3)は、図1に示すように、本実施
例に係る接続装置Mにより管継手2に接続する。
【0015】次に、本実施例に係る接続装置Mについ
て、図1〜図5を参照して説明する。接続装置Mは、図
1〜図4に示すように、可撓性水道管Pと管継手2を備
え、さらに、この管継手2は、継手本体4と固定部材6
を備える。継手本体4は、上流側接続部21,下流側接
続部22,上流側接続部21と下流側接続部22間に設
けた湾曲管部23を一体に有し、上流側接続部21と下
流側接続部22の開口方向は90度異なる。上流側接続
部21は、可撓性水道管Pの下流側接続口Poに挿入可
能な円筒状に形成した接続口3と、この接続口3よりも
大径に形成したねじ部24と、このねじ部24と接続口
3間に形成したリング溝25を有し、このリング溝25
にはシーリング部材(シールリング)14sを収容す
る。接続口3の外周面には、先端側が漸次小径となり、
かつ凹凸面を有するテーパ状面3tを形成するととも
に、接続口3の内径Dbは、可撓性水道管Pの内径Da
に略一致させる。他方、下流側接続部22は、外周にね
じ部を有する接続口28と、この接続口28の外周に装
着したシールリング29を有する。さらに、湾曲管部2
3は、接続口3の内径よりも大きい内径により形成した
拡大通水部30(給液許容部17)と、この拡大通水部
30の下流側端部の内周面に形成したリング溝部31を
有し、このリング溝部31には図2に示すストッパ32
を収容する。このストッパ32は管継手2の下流側に設
けた下流側規制部16を構成する。
【0016】一方、固定部材6は、押圧リング11と固
定リング12からなる。押圧リング11は、全体を筒状
に形成し、可撓性水道管Pに接続口3を差し込んだ際に
テーパ状面3tに重なる可撓性水道管Pを押圧する当該
テーパ状面3tに平行となり、かつ凹凸面を有するテー
パ状凹面5tを形成した押圧部5を中間部に有するとと
もに、押圧部5の一方側には、内周面がシーリング部材
14sに圧接する筒状の第一シール部33を一体形成
し、かつ押圧部5の他方側には、内周面に二つのリング
溝部34,34を有する第二シール部35を一体形成し
てなる。そして、各リング溝部34…には、シーリング
部材13s…を収容する。また、固定リング12も全体
を筒状に形成し、継手本体4のねじ部24に内周面が螺
合するナット部36を有するとともに、押圧リング11
に係止する係止部37を有する。
【0017】他方、可撓性水道管Pには、図3及び図5
に示すように、先端から軸方向に複数の切込部Ps…を
形成する。この場合、各切込部Ps…は、可撓性水道管
Pの周方向において等間隔となる四個所に形成するとと
もに、深さは、テーパ状面3tの軸方向長さに略一致さ
せる。なお、可撓性水道管Pは、架橋ポリエチレン等の
可撓性素材により成形するため、図8に示すように湾曲
させることはできるも断面は円形を維持する性質を有す
る。
【0018】これにより、可撓性水道管Pを管継手3に
接続するには、固定リング12に押圧リング11を挿入
して固定リング12の係止部37に押圧リング11を係
止させるとともに、固定リング12のナット部36を継
手本体4のねじ部24に螺合させる。なお、この際、固
定リング12は緩めた位置、即ち、押圧リング11が接
続口3に対して離れる位置にしておく。
【0019】そして、この状態で可撓性水道管Pの接続
口Poを押圧リング11に挿入すれば、図1に示すよう
に、外周面にテーパ状面3tを有する接続口3は可撓性
水道管Pに差込まれるとともに、可撓性水道管Pにおけ
る切込部Ps…を有する部位は外方に開く。よって、固
定リング12を締める方向に回わせば、押圧リング11
は接続口3に引寄せられ、可撓性水道管Pにおける切込
部Ps…を設けた部位は、テーパ状面3tとテーパ状凹
面5tにより挟まれるとともに、押圧部5により押圧さ
れる。また、可撓性水道管Pと押圧リング11間は、シ
ーリング部材13s,13sによりシーリングされると
ともに、管継手2と押圧リング11間は、シーリング部
材14sによりシーリングされる。
【0020】さらに、可撓性水道管Pの内部には、図1
に示す球状に形成した移動子15を移動自在に収容す
る。この場合、移動子15は、可撓性水道管Pの内部を
自在に移動できることに加え、少なくとも水抜方向Ho
への移動時に下流側への通水を阻止する。したがって、
移動子15の外径は、可撓性水道管Pの内径よりも若干
小さくする。なお、具体的な外径寸法は実験等に基づい
て選定できる。また、移動子15の素材は特に限定され
ない。例えば、ガラス球でもよいし合成樹脂球でもよ
く、実験的には両者の差異は認められなかった。
【0021】次に、本実施例に係る接続装置Mを備える
水抜装置1の機能及び水抜方法について、各図を参照し
て説明する。
【0022】まず、給水時には、水抜栓20の操作ハン
ドル20cを回して給水側に切換える。これにより、上
流側の水道管Puから供給される水道水(液体)Wは、
水抜栓20を通って可撓性水道管Pに流入し、可撓性水
道管P及び管継手2を通って先端側に接続される図9の
給水設備52等に供給される。この際、移動子15は給
水される水道水(水圧)により可撓性水道管Pの下流側
に移動し、移動子15は図1に実線で示すように、スト
ッパ32に係止して規制されるとともに、給水は拡大通
水部30により許容される。
【0023】他方、水抜時には、水抜栓20の操作ハン
ドル20cを回して水抜側に切換える。これにより、上
流側の水道管Puから供給される水道水は水抜栓20で
止水されるとともに、可撓性水道管P内の水道水Wは水
抜栓20を通して外部に排出される。このときの水抜方
向をHoで示す。これにより、寒冷地における地上に露
出した可撓性水道管P内における凍結防止が図られる。
この際、移動子15は、図8に示すように、排出される
水道水Wと一緒に可撓性水道管Pの上流側に移動する。
この結果、湾曲部Pw…に存在する水道水Wも、移動す
る移動子15によって、いわば、掻き取られることにな
り、可撓性水道管P内における水道水Wの残留は回避さ
れる。そして、水抜方向Hoに移動した移動子15は、
不図示の段部に係止して規制される。
【0024】このような水抜装置1によれば、可撓性水
道管Pに水抜栓20を接続した場合でも、水抜時には、
水道水Wを残留させることなく、確実に抜き切ることが
できるとともに、基本的には移動子15を追加すればよ
いため、容易かつ低コストに実施できる。しかも、本実
施例に係る接続装置Mを備えるため、別途の専用アタッ
チメントを使用することなく、可撓性水道管Pと管継手
2を直接接続することができ、汎用性及びコスト性を高
めることができる。
【0025】次に、変更実施例について、図7を参照し
て説明する。図7は管継手2、特に、継手本体4の変更
例を示す。図1に示す継手本体4に対して変更実施例の
異なる点は、図1に示す継手本体4における湾曲管部2
3を設けることなく、いわば上流側接続部21と下流側
接続部22を直結した点にあり、上流側接続部21と下
流側接続部22の開口方向は180度異なる。また、継
手本体4には、接続口3の内径Daよりも大きい内径D
bにより形成した拡大通水部30を設けないため、給液
許容部17は、特願平11−118344号のように、
移動子側に設けることができる。なお、他の構成部分は
図1と同じである。したがって、図7において、図1と
同一部分には同一符号を付し、その構成を明確にすると
ともに詳細な説明は省略する。
【0026】以上、実施例(変更実施例)について詳細
に説明したが、本発明はこのような実施例に限定される
ものではなく、細部の構成,形状,素材等において本発
明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更,追加,削除す
ることができる。特に、実施例は、水道管の水抜装置1
を例示したが、水道水W以外の溶液や油類等の任意の液
体を供給する任意の可撓性配管Pを管継手2に接続する
場合にも同様に適用することができる。
【0027】
【発明の効果】このように、本発明に係る可撓性配管の
接続装置は、架橋ポリエチレン等の可撓性素材により成
形し、かつ先端から軸方向に複数の切込部を形成した可
撓性配管を備えるとともに、外周面に先端が小径となる
テーパ状面を有し、かつ内径を可撓性配管の内径に略一
致させた接続口を設けた継手本体と、この継手本体に係
合し、かつ可撓性配管に接続口を差込んだ際にテーパ状
面に重なる可撓性配管を押圧する押圧部を中間部に設け
た筒状の押圧リング及びこの押圧リングに係止して継手
本体に螺合する固定リングからなる固定部材と、可撓性
配管と押圧リング間及び継手本体と押圧リング間にそれ
ぞれ介在させるシーリング部材とを有する管継手を備え
るため、可撓性配管に管継手の接続口を差込む接続方式
であっても、別途の専用アタッチメントを使用すること
なく、内径の略一致する可撓性配管と管継手の直接接続
が可能となり、汎用性及びコスト性を高めることができ
るという顕著な効果を奏する。
【0028】また、本発明に係る可撓性配管の接続装置
は、架橋ポリエチレン等の可撓性素材により成形し、か
つ先端から軸方向に複数の切込部を形成した可撓性配管
と、外周面に先端が小径となるテーパ状面を有する接続
口を設けた継手本体及びこの継手本体に係合して可撓性
配管に接続口を差込んだ際にテーパ状面に重なる可撓性
配管を押圧する押圧部を設けた筒状の固定部材を有する
管継手とを備えるとともに、可撓性配管及び管継手の内
部を移動自在となる液体抜取用の移動子と、管継手の内
部に設けることにより移動子の移動を規制する規制部
と、管継手の内部に設けることにより移動子が当該規制
部により規制された際に液体の供給を許容する給液許容
部を備えるため、水抜装置等に適用することにより、水
抜時には、移動子によって水道水を残留させることなく
確実に抜き切ることができるとともに、極めて容易かつ
低コストに実施できるという顕著な効果を奏する。
【0029】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係る可撓性配管の接続
装置を示す縦断面図、
【図2】同接続装置における管継手に有するストッパの
正面図、
【図3】同接続装置を構成する構成部材の分解断面図、
【図4】同接続装置における継手本体の斜視図、
【図5】同接続装置における可撓性配管の先端図、
【図6】同接続装置を使用できる水抜装置における可撓
性配管の一部拡大断面図、
【図7】本発明の変更実施例に係る可撓性配管の接続装
置を示す縦断面図、
【図8】本発明の実施例(変更実施例)に係る接続装置
を使用できる水抜装置の全体構成を示す原理的模式図、
【図9】可撓性水道管を用いた水道設備の構成例を示す
斜視図、
【図10】従来の技術に係る可撓性配管の接続装置を示
す縦断面図、
【符号の説明】
2 管継手 3 接続口 3t テーパ状面 4 継手本体 5 押圧部 6 固定部材 11 押圧リング 12 固定リング 13s シーリング部材 14s シーリング部材 15 移動子 16 規制制部 17 給液許容部 P 可撓性配管(可撓性水道管) M 接続装置 Ps… 切込部 Da 可撓性配管の内径 Db 接続口の内径 Pf テーパ状面に重なる可撓性配管の外周面 W 液体(水道水)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開2000−2385(JP,A) 実開 平3−6187(JP,U) 実開 平6−63982(JP,U) 実公 昭50−23253(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 33/22 E03C 1/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性配管に管継手の接続口を差込むこ
    とにより可撓性配管と管継手を接続する可撓性配管の接
    続装置において、架橋ポリエチレン等の可撓性素材によ
    り成形し、かつ先端から軸方向に複数の切込部を形成し
    た可撓性配管を備えるとともに、外周面に先端が小径と
    なるテーパ状面を有し、かつ内径を前記可撓性配管の内
    径に略一致させた接続口を設けた継手本体と、この継手
    本体に係合し、かつ前記可撓性配管に前記接続口を差込
    んだ際に前記テーパ状面に重なる可撓性配管を押圧する
    押圧部を中間部に設けた筒状の押圧リング及びこの押圧
    リングに係止して前記継手本体に螺合する固定リングか
    らなる固定部材と、前記可撓性配管と前記押圧リング間
    及び前記継手本体と前記押圧リング間にそれぞれ介在さ
    せるシーリング部材とを有する管継手を備えることを特
    徴とする可撓性配管の接続装置。
  2. 【請求項2】 可撓性配管に管継手の接続口を差込むこ
    とにより可撓性配管と管継手を接続する可撓性配管の接
    続装置において、架橋ポリエチレン等の可撓性素材によ
    り成形し、かつ先端から軸方向に複数の切込部を形成し
    た可撓性配管と、外周面に先端が小径となるテーパ状面
    を有する接続口を設けた継手本体及びこの継手本体に係
    合して前記可撓性配管に前記接続口を差込んだ際に前記
    テーパ状面に重なる可撓性配管を押圧する押圧部を設け
    た筒状の固定部材を有する管継手とを備えるとともに、
    前記可撓性配管及び前記管継手の内部を移動自在となる
    液体抜取用の移動子と、前記管継手の内部に設けること
    により前記移動子の移動を規制する規制部と、前記管継
    手の内部に設けることにより前記移動子が当該規制部に
    より規制された際に液体の供給を許容する給液許容部を
    備えることを特徴とする可撓性配管の接続装置。
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