JP2015075253A - 給湯機及びその配管に用いられる架橋ポリエチレンホース - Google Patents
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Abstract
Description
図1に示すように、第1実施形態に係る給湯機Sは、電気給湯機であり、温水を貯湯する貯湯タンク1と、貯湯タンク1に貯湯するための水を加熱する熱源であるヒートポンプユニット8とを備え、この給湯機Sへは、給水源(例えば、水道管22)からの給水が配管7を経て供給される。具体的には、給湯機Sは、給水源から供給された低温水をヒートポンプユニット8で加熱して温水を生成し、生成された温水を貯湯タンク1に貯溜するものである。即ち、給湯機Sは、貯湯タンク1を備えるタンクユニット5と、ヒートポンプユニット8とを備えて構成される。
<ヒートポンプユニット8>
図1に示すヒートポンプユニット8は、外界の熱を、膨張させた低温の二酸化炭素等の冷媒で吸熱した後、圧縮させ高温とした冷媒と配管34を流れる貯湯タンク1からの低温水とで熱交換を行ない、低温水を加熱する装置である。ヒートポンプユニット8は、冷媒の膨張、圧縮を繰り返し、外界から吸熱し低温水を加熱するヒートポンプ(図示せず)と、配管34を流れる貯湯タンク1の低温水を循環させる循環ポンプ(図示せず)とを備えている。
ヒートポンプは、冷媒を圧縮する圧縮機と、圧縮され高温になった冷媒と貯湯タンク1からの低温水との間で熱交換させ低温水を加熱するガスクーラ(図示せず)と、冷媒を膨張させ減圧する膨張弁と、減圧され温度低下した冷媒に外気の熱を吸熱する吸熱器とを有している。循環ポンプは、配管32,34を順次介して貯湯タンク1の低温水を汲み上げ、ヒートポンプのガスクーラを通過させ加熱した後、加熱され高温になった温水を、配管35を介して貯湯タンク1の上部に戻している。
<貯湯タンク1>
図1に示す貯湯タンク1には、水道管22からの水道水が、配管7、配管36a、配管23a、減圧弁6及び配管23bを順次介して導入されるとともに、この貯湯タンク1内の水が、配管32、三方弁33及び配管34を順次介してヒートポンプユニット8に導かれヒートポンプのガスクーラで加熱され温水となった後、配管35を介して貯湯タンク1の上部に導かれ貯湯タンク1内に貯溜されている。
貯湯タンク1内の温水の温度は、鉛直方向下方から上方にいくに従い高く、即ち、貯湯タンク1内の下部から上部にいくに従って、相対的に低、中、高の温度分布となっている。例えば、貯湯タンク1内の上部で約90℃、中間部で約50℃となっている。なお、貯湯タンク1内の鉛直方向の中間部における温水を、中温水と称する。
貯湯タンク1には、鉛直方向に沿って、貯留される温水の温度を検出する複数の温度センサ47,48,49,50,51,52が上部から下部に配置されており、これらの温度センサ47,48,49,50,51,52により検出された貯湯タンク1内の温水の温度を示す検出信号は、コントローラ16に出力され、給湯機Sの制御に使用されている。
<湯張り回路2Y>
図3に示す湯張り回路2Yは、貯湯タンク1に貯留される温水を浴槽2に供給し、浴槽2に湯張りするための回路である。この湯張り回路2Yは、貯湯タンク1上部の高温の温水を、貯湯タンク1上部の第一取出部10に接続される配管41a及び配管54を順次介して第一混合弁14に導き、第一混合弁14において、水道管22から、配管7、配管36a、配管23a、減圧弁6及び配管23cを順次通ってきた水道水と混合され、第一混合弁14の下流に配設されコントローラ16によって開制御された電磁弁28を介して、配管29c,29b,29aを順次通る第一経路と、配管29c、接続部30、配管25、ポンプ27、流量調整弁(又は循環調整弁)31及びバイパス配管63を順次通って、合流部65で配管3aに接続されて配管3bを通る第二経路との2つの経路で浴槽2に湯張りする構成である。なお、接続部30は、湯張り回路2Yと追い焚き回路2Pとが接続される部分である。
ここで、配管29aは、浴槽2に設けられる水流通口2iに接続され、また、配管3bは、浴槽2の水流通口2oに接続されており、これらの水流通口2i,2oを介して、湯張りが行なわれる。即ち、この場合には、水流通口2i,2oは、浴槽端末として機能する。
<追い焚き熱交換器24>
図1に示す追い焚き熱交換器24は、入口24i側に、浴槽2内のふろ水が導出される配管29a、配管29b、配管25、ポンプ27、流量調整弁31及び配管58が順次接続されるとともに、出口24o側には、追い焚き熱交換器24において貯湯タンク1上部の高温水と熱交換され加熱され追い焚きされたふろ水が浴槽2に戻る配管26、配管3a及び配管3bが順次接続されている。
図4の太線で示す追い焚き回路2Pは、浴槽2に張られたふろ水を追い焚きするための回路である。追い焚き時、浴槽2内のふろ水は、図4の矢印に示すように、浴槽2の水流通口2iから導出され、この水流通口2iに接続される配管29a、配管29b、接続部30、配管25、ポンプ27、流量調整弁31、配管58、貯湯タンク1上部の高温の温水中に配置される追い焚き熱交換器24、配管26、配管3a及び配管3bを順次通り、配管3bに接続される水流通口2oを介して、浴槽2に戻されるように構成されている。
なお、浴槽2内の低温のふろ水は、追い焚き熱交換器24において、貯湯タンク1の上部の高温の温水と間接的に熱交換され、効率的に短時間で追い焚きがなされるように構成されている。
ここで、追い焚きの温度は、利用者が風呂リモコン45、台所リモコン46等の操作部60を操作することによって設定される。温度センサ56は、配管29bを通る追い焚き前の温水の温度を検出し、温度センサ59は、追い焚き後の配管26を通る温水の温度を検出し、それぞれの検出信号は、コントローラ16に入力される。そして、コントローラ16において、浴槽2内の温水の温度が、利用者の設定温度に至ったと温度センサ56で検出されるまで、浴槽2内のふろ水を追い焚き熱交換器24に循環させるポンプ27を稼働制御し、追い焚きモードを継続する。そして、浴槽2内の温水の温度が、利用者の設定温度になった時点でポンプ27の稼動を停止し、追い焚きモードを終了する。
<操作部60>
図1に示す操作部60は、利用者が、給湯機Sで湯張り、追い焚き、給湯等を行なうために入力操作を行なう機器であり、浴室に配置されるふろリモコン45、キッチンに配置される台所リモコン46等を有する。
操作部60は、浴槽2に湯張りするための湯張りモード、浴槽2内のふろ水を追い焚きするための追い焚きモード、混合栓19からの給湯を行なうための給湯モード等が選択でき、湯張り時の温水の温度、追い焚き時の温水の温度、給湯時の温水の温度等を設定できる構成である。この操作部60は、コントローラ16と有線又は無線で接続されており、利用者による操作部60への入力操作が、コントローラ16に操作信号として入力されている。
<コントローラ16>
コントローラ16は、給湯機Sを電子制御する制御装置であり、操作部60、温度センサ48等の種々のセンサで検出した信号等に応じて制御を行なうマイコン(Microcomputer:マイクロコンピュータ)と、操作部60、種々のセンサ等で検出された検出信号等をマイコンに適合した入力信号に変換する増幅回路、A/D変換回路等の入力インターフェースと、リレー駆動回路等の出力インターフェースとを備えて構成されている。
このコントローラ16は、マイコンのROM(Read Only Memory)に記憶されたプログラムに従って、給湯機Sの電磁弁28、循環ポンプ18等の各種アクチュエータ及びヒートポンプユニット8等を制御し、湯張り、追い焚き、給湯等の各種のモードの制御を行なうものである。
<架橋ポリエチレンホース>
次に、給湯機Sにおいて架橋ポリエチレンホースとされる部分について説明する。図4に示す追い焚き回路2Pは、浴槽2からの配管29aが接続される接続端部P3から、浴槽2への配管3bが接続される接続端部P4までを繋ぐ配管が架橋ポリエチレンホースを用いて形成されている。
具体的には、追い焚き回路2Pは、接続端部P3から接続部30までの配管29b、接続部30から流量調整弁31までの配管25、流量調整弁31から追い焚き熱交換器24の入口24iまでの配管58、追い焚き熱交換器24の出口24oから合流部65までの配管26、及び、合流部65から接続端部P4までの配管3aが架橋ポリエチレンホースを用いて形成されている。また、流量調整弁31から合流部65までのバイパス配管63も架橋ポリエチレンホースを用いて形成されている。
また、図2に示す一般給湯回路2Xは、給水源からの清水を受け入れる受入端部P1から、一般給湯端末である混合栓19へ向けて温水を吐出する吐出端部P2までを繋ぐ配管が架橋ポリエチレンホースを用いて形成されている。
具体的には、湯張り回路2Yは、第一取出部10から分岐部66までの配管41a、分岐部66から第一混合弁14までの配管54、第一混合弁14から接続部30までの配管29c、及び、接続部30から接続端部P3までの配管29bが架橋ポリエチレンホースを用いて形成されている。また、前記したように、配管25、流量調整弁31、バイパス配管63及び配管3aも架橋ポリエチレンホースを用いて形成されている。
その他、減圧弁6から逆止弁20までの配管23bも銅を用いて形成されている。また、ヒートポンプ回路を形成する配管32,34,35(即ち、貯湯タンク1から三方弁33までの配管32、三方弁33からヒートポンプユニット8への配管34、ヒートポンプユニット8から貯湯タンク1に戻る配管35)も銅を用いて形成されている。
ちなみに、架橋ポリエチレンホースは高い耐熱性を有するため、各種回路の中で高温となるヒートポンプ回路の配管35、架橋ポリエチレンホースを用いて形成されるものであってもよい。
<架橋ポリエチレンホースの構造>
次に、架橋ポリエチレン管70の構造について説明する。図5は、架橋ポリエチレン管70の構造図(断面図)である。端部の樹脂継手71は、架橋ポリエチレンホース72と接続し、イタクリップ73で固定している。樹脂継手71の接続部はタケノコ形状をしており架橋ポリエチレンホース72の引抜力を向上している。樹脂継手71の別端部は、給湯機S内の他の配管と接続を行うため、端部の樹脂成形品は、Oリング74でシールを行うクイック構造としている。
次に、給湯機Sの配管システムの動作詳細について説明する。
<貯湯タンク1への温水の貯留>
貯湯タンク1への水道水の供給は、図1の太線に沿った矢印に示すように、水道管22内の水道水の例えば、約6〜8kg/cm2(約0.59〜0.78MPa)の水圧によって水道管22内の水道水が配管7及び配管23aを順次通って減圧弁6に導かれ、減圧弁6において所定圧、例えば、約2kg/cm2(約0.20MPa)に減圧された後、配管23b及び逆止弁20を順次通って、貯湯タンク1の下部に導入することにより行なわれる。なお、逆止弁20は、貯湯タンク1からの水道水の逆流防止の役割を果たしている。
この貯湯タンク1に導入された水道水を、配管32、三方弁33及び配管34を順次介してヒートポンプユニット8に導入して、ヒートポンプユニット8のガスクーラ(図示省略)で加熱し温水として、該温水を配管35を介して貯湯タンク1の上部に導入し、貯湯タンク1内に貯留する。
<浴槽2への湯張りモード>
次に、給湯機Sにおける浴槽2への湯張りについて、図3を用いて説明する。なお、図3は、給湯機Sの湯張り回路2Yを太線で示す回路図である。利用者が、台所リモコン46、ふろリモコン45等の操作部60で湯張りモードを選択した場合、給湯機Sにおいて浴槽2への湯張りが行なわれる。利用者によって操作部60で湯張りモードが選択されると、操作部60からコントローラ16へ湯張りモード選択信号が入力され、コントローラ16の制御によって、常閉型の電磁弁28が開制御されるとともに、第一混合弁14、流量調整弁31がそれぞれ湯張りモードに制御される。
電磁弁28が開制御されることによって、図3に示すように、水道管22から供給される水道水が、減圧弁6で減圧され配管23bを介して貯湯タンク1内に供給される水圧により、貯湯タンク1内の高温の温水が、貯湯タンク1の上部の第一取出部10から押し出される。そして、第一取出部10から押し出された温水が、図3の太線に示すように、配管41aから分岐した配管54を介して第一混合弁14に導かれ、第一混合弁14において、水道管22に接続される配管7から配管36a、配管23a、減圧弁6及び配管23cを順次通った水道水と混合され、第一混合弁14の下流に配設した電磁弁28を介して、配管29c、配管29b及び配管29aを順次通る第一経路と、配管29c、配管25、ポンプ27及び流量調整弁31を順次通って配管3a,3bに続く第二経路との2つの経路を用いて、温水が浴槽2に供給され湯張りが行なわれる。
ここで、浴槽2へ供給する温水の温度に関しては、コントローラ16によって、温度センサ56で検出される温水の温度が、操作部60で設定された所定のふろ温度になるように制御される。即ち、湯張りの温度が、利用者が風呂リモコン45、台所リモコン46等の操作部60で設定した湯張りの設定温度になるように制御される。具体的には、温度センサ56は、湯張り時の配管29bを通る温水の温度を検出する。該検出温度の検出信号は、コントローラ16に入力され、コントローラ16において、利用者の設定温度と温度センサ56の検出温度とが比較される。そして、両者が等しくなるように、第一混合弁14における貯湯タンク1からの温水と、配管23c等から供給される水道水との混合比が調整される。
また、浴槽2への温水の供給量に関しては、ふろ流量センサ55で流量を検出し、この流量検出信号をコントローラ16に入力し、コントローラ16により、所定の設定温水量になるように演算して温水量を制御し、所定の温水量になった場合には電磁弁28を閉制御し、温水の供給を停止する。
また、浴槽2の水位は、水位センサ57で配管25内の温水の圧力を検出し、この検出信号をコントローラ16に入力し、コントローラ16において、揚程等によって水位を演算し、所定の設定水位になるように電磁弁28等を制御する。また、水位センサ57は、水位が水流通口2i以上である場合には、水位を所定の精度で検出可能である。ただし、水位センサ57は、水位が水流通口2iよりも低い位置の場合には、水位を検出することはできない。
<追い焚きモード>
次に、給湯機Sにおける浴槽2のふろ水の追い焚きについて、図4を用いて説明する。図4に示すように、浴槽2のふろ水の追い焚きは、追い焚き熱交換器24を使用し行なわれる。追い焚き熱交換器24は、入口24i側に、浴槽2からの配管25、ポンプ27、流量調整弁31及び配管58が順次接続されるとともに、出口24o側には、浴槽2に戻る配管26が接続されている。追い焚き熱交換器24を使用する際には、コントローラ16によってポンプ27を駆動させ、配管25から流量調整弁31を介して、追い焚き熱交換器24に浴槽水を導入し、該追い焚き熱交換器24において、貯湯タンク1上部の高温水と、導入した浴槽水とで熱交換が行なわれる。
利用者が、台所リモコン46、ふろリモコン45等の操作部60で追い焚きモードを選択した場合、給湯機Sにおいて浴槽2のふろ水の追い焚きが行なわれる。即ち、操作部60で追い焚きモードが選択されると、操作部60からコントローラ16へ追い焚きモード選択信号が入力され、コントローラ16の制御によって、浴槽2のふろ水を追い焚き熱交換器24を介し循環させるためのポンプ27が稼働されるとともに、流量調整弁31が追い焚きモードに制御される。
コントローラ16の指令に基づいて作動するポンプ27により、浴槽2内のふろ水は、図4の矢印に示すように、浴槽2の水流通口2iから、配管29a、配管29b、接続部30、配管25、ポンプ27、流量調整弁31及び配管58を順次通って追い焚き熱交換器24に導かれ、追い焚き熱交換器24において貯湯タンク1上部の高温の温水との熱交換によって加熱された後、配管26、配管3a及び配管3bを順次通って浴槽2の水流通口2oを介し、浴槽2に戻される。
ここで、追い焚き熱交換器24に導かれたふろ水は、追い焚き熱交換器24において、貯湯タンク1上部の高温の温水と熱交換されるため、大きな熱量がふろ水に与えられ、効率的な追い焚きが可能となっている。
この場合、追い焚き熱交換器24が貯湯タンク1上部に配設されているため、追い焚き開始時に、高温の温水が、浴槽2に供給されるおそれがある。これを防止するため、追い焚き開始時に追焚き熱交換器24から流出する加熱後の高温水の温度とふろ戻り温度を検出する温度センサ56の温度検出信号とを用いて浴槽2へ戻される加熱後のふろ水の温度を予測し、この予測される温度が60℃以下になるように流量調整弁31の開度を制御している。具体的には、温度センサ59の温度検出信号と温度センサ56の温度検出信号とがコントローラ16に入力され、コントローラ16によって流量調整弁31の開度が制御される。
この構成によれば、追い焚き開始時に、追い焚き熱交換器24から流出する加熱後の高温水の温度を検出する温度センサ59の温度検出信号と、ふろ戻り温度を検出する温度センサ56の温度検出信号とに基づき、浴槽2へ戻される加熱後のふろ水の温度が所定温度以下になるように流量調整弁31の開度を制御するので、追い焚き開始時に、追い焚き熱交換器24に滞留している高温水が直接浴槽2に吐出することを防止できる。
また、この追い焚き熱交換器24に浴槽2内の湯を循環することにより、貯湯タンク1内の上部の高温の温水との間で間接的に熱交換を行ない、浴槽2内の湯を追い焚き加熱するようにした循環回路を設けることにより、追い焚き時の追い焚き熱交換器24からの放熱がなくなり、熱エネルギが無駄になることを防止できる。
Claims (8)
- 浴槽から取り出した浴槽水を貯蔵タンクに貯蔵される熱媒体と追い焚き熱交換器によって熱交換させて前記浴槽に戻す追い焚き回路を備えた給湯機において、
前記追い焚き回路の配管の全部又は一部に架橋ポリエチレンホースを用いたことを特徴とする給湯機。
- 前記追い焚き回路の配管の一部に前記架橋ポリエチレンホースを用い、
他部にステンレス又は銅管を用いたことを特徴とする給湯機。
- 請求項2において、
前記架橋ポリエチレンホースの端部は拡管形状を有し、
前記拡管形状は、前記配管の途中の樹脂継手と接続され、
前記樹脂継手の流路径と前記架橋ポリエチレンホースの流路径とがほぼ等しいことを特徴とする給湯機。
- 請求項3において、
電磁弁の開閉により浴槽への注湯を制御する給湯機において、
前記電磁弁から、前記浴槽からの配管が接続される接続端部までの配管の全部又は一部に架橋ポリエチレンホースを用いたことを特徴とする給湯機。
- 請求項4において、
前記電磁弁から前記接続端部までの配管の一部に前記架橋ポリエチレンホースを用い、
他部にステンレス又は銅管を用いたことを特徴とする給湯機。
- 請求項5において、
前記架橋ポリエチレンホースの端部は拡管形状を有し、
前記拡管形状は、前記電磁弁から前記接続端部までの配管の途中の樹脂継手と接続され、
前記樹脂継手の流路径と前記架橋ポリエチレンホースの流路径がほぼ等しいことを特徴とする給湯機。
- 樹脂継手に接続される架橋ポリエチレンホースであって、
前記樹脂継手に接続される端部は拡管形状を有し、
前記樹脂継手の内径と架橋ポリエチレンホースの内径とがほぼ等しく、
給湯機に用いられることを特徴とする架橋ポリエチレンホース。
- 給湯機の内部配管に、銅管又はステンレス管と共に用いられる架橋ポリエチレンホース。
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