JP5069955B2 - ヒートポンプ式給湯装置 - Google Patents

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本発明は、ヒートポンプサイクルで焚いた湯を貯湯した後、使用に供するヒートポンプ式給湯装置に関する。
従来の給湯装置は、たとえば特許文献1に記載されているように、ヒートポンプサイクルの放熱器の放熱で水を加熱して湯として貯湯タンクに貯め、この貯められた湯を供給している。
特開2002−243274公報
この様なヒートポンプ式給湯装置の貯湯タンクでは、温度成層(すなわち、貯湯タンクの上部に高温層が、また、下部に低温層)が形成されている。そして、貯湯タンクの下部の低温層の水を貯湯回路に導き、ヒートポンプサイクルの放熱器で加熱して高温の湯とした後に、貯湯タンクの上部に戻している。
ところで、ヒートポンプサイクルの起動時などでは、運転停止の時間が長く、また、外気温が低い時は放熱器の温度も低く、貯湯回路中の低温の水が貯湯タンクの上部に戻され、また水をあまり加熱できず、貯湯回路に導かれた貯湯タンク下部の低温層の水が温度の低いまま、貯湯タンクの上部に戻ることになる。この様に、貯湯タンクの上部の高温層に、低温の水が流れ込むと、この流れ込んだ比重の重い低温の水が周囲の高温の湯を冷却しながら、貯湯タンクの下部へと流れることになり、貯湯タンクの温度成層が乱れるおそれがある。
解決しようとする問題点は、ヒートポンプサイクルの起動時などでは、放熱器の温度が低く、貯湯回路の水を放熱器であまり加熱できず、貯湯回路から低温の水が貯湯タンクの上部の高温層に流れ込み、貯湯タンクの温度成層が乱れ、高温の湯を確保することができなくなる点である。
本発明のヒートポンプ式給湯装置(10)は、少なくとも冷媒圧縮機(15)、放熱器(16)、絞り手段(20)及び蒸発器(21)を環状に接続して成るヒートポンプサイクル(11)と、
湯を貯える貯湯タンク(26)と、
この貯湯タンクの下部(26B)に接続されて、貯湯タンクに市水を供給する給水配管(38)と、
前記貯湯タンクの上部(26A)に接続されて、貯湯タンクの湯を取り出す給湯管(40)と、
この貯湯タンクの下部から導出された水を、前記放熱器で加熱して湯とした後に、前記貯湯タンクの上部に戻す貯湯回路(36)とを備えている。
そして、放熱器は水熱交換器(27)の構成部品であり、貯湯回路における水熱交換器の下流側の水の温度が低い時には、水熱交換器を通過した水を貯湯タンクの上部に戻さないようにしており
前記貯湯回路には、流れる水の流量を調整する流量調整弁が設けられ
水熱交換器を通過した水を貯湯タンクの上部に戻さないようにしている際には、流量調整弁の開度を第1下限値以上とし
水熱交換器を通過した水を貯湯タンクの上部に戻すようにした際には、流量調整弁の開度を所定の期間、前記第1下限値よりも大きい第2下限値以上としている。
また、貯湯回路における水熱交換器から貯湯タンクの上部への流路から排出流路(111)が分岐しており、この水熱交換器からの水の流れを、貯湯タンクの上部への流れまたは、排出流路への流れに切り替える流路切替手段(112)が設けられ、貯湯回路における水熱交換器の下流側の水の温度が低い時には、水熱交換器を通過した水を排出流路から系外に排出する場合がある。
さらに、貯湯回路に、水熱交換器の下流側の流路から分岐し、貯湯タンクの上部をバイパスして水熱交換器の上流側の流路に接続されるバイパス回路(121)が設けられ、この水熱交換器からの水の流れを、貯湯タンクの上部への流れまたは、バイパス回路への流れに切り替える流路切替手段(122)が設けられ、貯湯回路における水熱交換器の下流側の水の温度が低い時には、水熱交換器を通過した水を、前記バイパス回路へ流す場合がある。
そして、貯湯回路に、水熱交換器の下流側の流路から分岐し、貯湯タンクの上部をバイパスして貯湯タンクの上部よりも下側の部分に接続されるバイパス回路(131)が設けられ、この水熱交換器からの水の流れを、貯湯タンクの上部への流れまたは、バイパス回路への流れに切り替える流路切替手段(132)が設けられ、貯湯回路における水熱交換器の下流側の水の温度が低い時には、水熱交換器を通過した水を、前記バイパス回路へ流す場合がある。
また、貯湯回路における水熱交換器と流路分岐部との間の流路または前記水熱交換器に、貯湯回路を流れる水の温度を計測する水温検出手段(T1,T2)が設けられ、この水温検出手段の検出した水温に基づいて、前記流路切替手段を作動させて貯湯回路の流路が切り替えられている場合がある。
さらに、圧縮機の起動時には、水熱交換器を通過した水を貯湯タンクの上部に戻さないようにしている場合がある。
本発明によれば、貯湯回路における水熱交換器の下流側の水の温度が低い時には、水熱交換器を通過した水を貯湯タンクの上部に戻さないようにしている。したがって、ヒートポンプサイクルの起動時などにおいて、水熱交換器の下流側の水の温度が低い時に、貯湯回路から低温の水が貯湯タンクの上部の高温層に流れ込むことを阻止できる。その結果、貯湯タンクの温度成層が乱れたり、高温の湯を確保することができなくなったりすることを防止することができる。
そして、水熱交換器を通過した水を貯湯タンクの上部に戻さないようにしている際に、流量調整弁の開度を第1下限値以上とし、水熱交換器を通過した水を貯湯タンクの上部に戻すようにした際には、流量調整弁の開度を所定の期間、前記第1下限値よりも大きい第2下限値以上としている。このように、圧縮機の起動の際に、貯湯回路の流量調整弁の開度に下限値が設定されているので、貯湯回路の最低限の流量を確保することができ、貯湯回路の流量の過少による水熱交換器内の冷媒および水の異常昇温や異常昇圧を防止できる。しかも、水熱交換器を通過した水を貯湯タンクの上部に戻すように流路を切替えた際には、流路抵抗が大きくなるが、流量調整弁の開度の下限値を、第1下限値から、大きな第2下限値に変更しており、水熱交換器を流れる水流量の急激な変化を抑えることができる。したがって、水熱交換器内の冷媒および水の異常昇温や異常昇圧を防止できる。その結果、立ち上がり時間を短縮することができる。なお、流量調整弁の開度の調整には、時間遅れが多少発生するが、特にヒートポンプサイクルの能力が大きな場合には、流量調整弁の開度を第1下限値から第2下限値に変更することにより、開度調整の開始時期を早めることができる。その結果、流量調整弁の開度を速やかに調整できるので、有効に作用する
また、貯湯回路における水熱交換器の下流側の水の温度が低い時に、水熱交換器を通過した水を排出流路から系外に排出する場合には、水熱交換器には貯湯タンクの下部に供給される冷たい市水が流れ込むため、水熱交換器の熱交換効率が向上する。その結果、ヒートポンプサイクルの効率が向上する。
そして、貯湯回路における水熱交換器の下流側の水の温度が低い時に、水熱交換器を通過した水を、バイパス回路へ流す場合には、水熱交換器を通過した水を系外に排出せずに、循環させることにより有効利用することができる。
さらに、圧縮機の起動時に、水熱交換器を通過した水を貯湯タンクの上部に戻さないようにしている場合には、ヒートポンプサイクルの起動時における水熱交換器からの冷たい水が貯湯タンクの上部に流入することを確実に防止することができる。
ヒートポンプサイクルの起動時などにおける貯湯タンクの温度成層の乱れを防止するとともに、高温の湯を確保するという目的を、貯湯回路における水熱交換器の下流側の水の温度が低い時には、水熱交換器を通過した水を貯湯タンクの上部に戻さないようにすることで実現した。
次に、本発明におけるヒートポンプ式給湯装置の第1実施例について、図1ないし図4を用いて説明する。図1は本発明におけるヒートポンプ式給湯装置の第1実施例の概略の回路図である。図2はヒートポンプ式給湯装置の制御装置の入出力図である。図3は圧縮機起動時のフローチャートである。図4は圧縮機起動時のタイムチャートである。なお、図2においては、圧縮機起動時のフローに関する主な部品のみが記載されており、図示されていない他の部品も制御装置に接続されている。
ヒートポンプ式給湯装置10は、ヒートポンプサイクル11、給湯ユニット12、蛇口13、浴槽14を備えている。
ヒートポンプサイクル11は、冷媒を圧縮する冷媒圧縮機15、放熱器16、絞り手段としての膨張弁20、ヒートポンプ熱交換器18内の蒸発器21及びアキュムレータ17が冷媒配管19に順次配設されて構成される。放熱器16は、給湯用熱交換器(水熱交換器)27の構成部品である。この給湯用熱交換器27の放熱器16は、圧縮機15から吐出された冷媒の熱により、貯湯回路36を流れる水を加熱する。冷媒は、例えば二酸化炭素を多く含有する冷媒等の自然冷媒である。二酸化炭素を多量に含有する冷媒の場合には、通常、フロン系冷媒に比べ冷媒圧力が高くなる。
給湯ユニット12は、貯湯タンク26、浴槽用熱交換器(水対水熱交換器)28、貯湯回路36、蛇口給湯ライン71及び浴槽注湯ライン72を備えている。
貯湯タンク26は、給湯用熱交換器27の放熱器16の冷媒熱により加熱された湯を貯溜するものである。貯湯回路36は、一端が給湯タンク26の下部26Bに接続され、この貯湯タンク26の下部26Bから、給湯用循環ポンプ34、流量調整弁35、給湯用熱交換器27および第1切換電磁弁73を介して、他端が貯湯タンク26の上部26Aに接続されている。そして、第1切換電磁弁73が開いているとともに、給湯用循環ポンプ34が稼働している際には、貯湯タンク26の下部26Bから吸い込まれた冷たい水が、給湯用熱交換器27の放熱器16で加熱されて湯となり、貯湯タンク26の上部26Aに戻されている。
冷媒に、二酸化炭素を多く含有する冷媒を用いた場合、上記のように、フロン系冷媒に比べ冷媒圧力が高くなり、給湯用熱交換器27に貯留される湯の温度は90℃程度にまで上昇する。
貯湯タンク26の下部26Bには、減圧逆止弁37を配設した給水配管としての第1水道水配管38が接続されて、貯湯タンク26内へ常に水道水(市水)が供給可能とされる。したがって、貯湯タンク26内に常時水道水圧が作用する。
また、この貯湯タンク26の上部26Aには第一開閉弁91を有した給湯管としての天部出湯配管40が接続され、上記貯湯タンク26の上部26Aと下部26Bとのほぼ中間部26Cには第二開閉弁92を有した中間部出湯配管33が接続される。これら配管40,33に接続された第一、第二開閉弁91,92は、貯湯タンク26の中間部26Cに設置された温度センサ94によって検知される湯温に応じ、選択的に開閉制御される。
圧力逃し弁39は、湯または水が過剰に加熱されて、貯湯タンク26内の圧力が過大となった時に、この圧力を解放するものである。
上記浴槽用熱交換器28は、貯湯タンク26内の湯を循環させて浴槽14内の湯を追い焚きする水対水熱交換器である。貯湯タンク26内の湯は、上部26Aから導出された循環配管101中のポンプ102の駆動により汲み出される。この汲み出された湯は、導入水配管75を経て、浴槽用熱交換器28に導かれて、浴槽14内の湯または水を加熱(追い焚き)した後に、第2切換電磁弁74、及び戻り配管103を経て、貯湯タンク26の中間部26Cに接続される。
つまり、浴槽用熱交換器28は、貯湯タンク26内の湯を導く導入水配管75と、浴槽14内の湯または水を導く第1浴槽用水配管51との接触によって、これらの導入水配管75と第1浴槽用水配管51内とをそれぞれ流れる湯または水を熱交換可能とするように構成されたものである。導入水配管75と第1浴槽用水配管51は、浴槽用熱交換器28を構成する部分においては、偏平管形状に形成されて接触面積が増大される。
また、浴槽用熱交換器28と浴槽14とを連通する上記第1浴槽用水配管51は、浴槽用循環ポンプ46、フィルタ47、水位センサ48、サーミスタ49及びフロースイッチ50を備える。
この第1浴槽用水配管51により、浴槽用熱交換器28と浴槽14との間で湯または水が循環する浴槽用水循環回路Pが構成される。
水位センサ48は、第1浴槽用水配管51を介して浴槽14に連通していることから、この浴槽14内の湯または水の水位を検出する。また、サーミスタ49は、浴槽用水循環回路Pを湯または水が循環している時、その湯温を検知して、浴槽14内の湯温を間接的に検出する。また、フロースイッチ50は、浴槽用水循環回路Pを湯または水が循環していることを検出する。更に、フィルタ47は、浴槽14内に配設されたフィルタとともに、湯を濾過する。
浴槽14内に後述の如く注湯がなされて、この浴槽14内に湯が張られ、この浴槽14内の湯を追い焚きする時、循環ポンプ102及び浴槽用循環ポンプ46が稼動される。すると、貯湯タンク26内の湯と、浴槽14内の湯が、共に浴槽用熱交換器28内へ流入し、ここで熱交換し、浴槽14内の湯が、貯湯タンク26内の湯によって追い焚きされる。浴槽用熱交換器28で放熱を行った湯は、その熱交換により約50℃に温度低下して、戻り配管103を経て、貯湯タンク26の中間部26Cに流入する。
上記蛇口給湯ライン71は、貯湯タンク26の上部に接続される給湯配管59、混合制御弁57及びフローセンサ58を備えて構成される。貯湯タンク26には、第1水道水配管38を介して水道水圧が作用していることから、蛇口13を開くことにより、貯湯タンク26内の湯が蛇口13へ供給可能とされる。
上記フローセンサ58は、給湯配管59内を流れる湯量を検出する。また、混合制御弁57は、第2水道水配管62を介して第1水道水配管38の減圧逆止弁37下流側に接続される。
従って、混合制御弁57の開度制御により、給湯配管59からの湯と第2水道水配管62からの水道水とが混合されて、蛇口13から給湯される湯が約60℃以下、例えば42℃に調整される。
上記浴槽注湯ライン72は、給湯配管59におけるフローセンサ58下流側を、第1浴槽用水配管51における浴槽用循環ポンプ46とフロースイッチ50との間の流路に、第2浴槽用水配管68を介して接続することにより構成され、貯湯タンク26内の湯を浴槽14へ注湯可能とする。この第2浴槽用水配管68には、給湯配管59の側からフローセンサ64、注湯用電磁弁65、リリーフ手段66、逆止弁67、電磁弁54が順次配設されている。
ここで、フローセンサ64は、第2浴槽用水配管68内を流れる湯量を検出する。また、リリーフ手段66及び逆止弁67は、過剰に加熱された湯が第2浴槽用水配管68内を流れたときに、その圧力を逃がすものである。電磁弁54は、風呂への給湯時に開かれ、追い焚き時に閉じられる。
浴槽用循環ポンプ46を停止させた状態で、注湯用電磁弁65,54を開操作すると、貯湯タンク26内の湯が、給湯配管59の一部及び第2浴槽用水配管68を流れて第1浴槽用水配管51内に至り、この第1浴槽用水配管51内でフロースイッチ50、サーミスタ49、水位センサ48及びフィルタ47を経て浴槽14へ注湯される。
浴槽14内に貯湯タンク26から適量の湯が注湯されたことが水位センサ48により検出された段階で、注湯用電磁弁65,54が閉操作される。その後、浴槽14内の湯温が適温以下に低下したことがサーミスタ49により検知されたときに、上記のように、浴槽14内の湯または水が加熱(追い焚き)され、浴槽14内の湯が保温される。
このように、貯湯タンク26から浴槽14へ適温の湯を適量注湯し、その後所定時間、浴槽14内の湯を適温に加熱(追い焚き)して保温動作する運転を、浴槽自動運転と称する。
また、浴槽14内の湯または水を加熱(追い焚き)した湯(高温の湯と低温の水との間の中間温度の水)が、浴槽用熱交換器28から、戻り配管103を経て、貯湯タンク26の中間部26Cに戻っているため、貯湯タンク26の温度成層は、上部26Aが高温の湯、中間部26Cが中間温度の水(湯)、下部26Bが低温の水の略3層となっている。
そして、貯湯回路36における給湯用熱交換器27から貯湯タンク26の上部26Aに戻る流路には、排出流路である排水管111が分岐している。この給湯用熱交換器27からの水を貯湯回路36の系外に排出する排水管111には、流路切替手段としての排出弁112が設けられ、排水管111の流路を開閉している。
このヒートポンプ式給湯装置10には、各種センサが取り付けられているが、この発明に関係する代表的センサとしては、貯湯回路36の給湯用熱交換器27からの出口の水の温度を検出する水温検出手段としての熱交換器水温度センサT1、および、排水管111の分岐している分岐部の上流に設けられている水温検出手段としての分岐部上流温度センサT2などがある。
ヒートポンプ式給湯装置10の制御手段である制御装置116はマイコンなどで構成され、ヒートポンプ式給湯装置10の運転を制御している。そして、特に、図2に図示するように、制御装置116には、温度センサT1,T2などからの信号が入力される。また、制御装置116から、圧縮機15、給湯用循環ポンプ34、流量調整弁35、排出弁112および第1切換電磁弁73などに駆動信号が出力される。さらに、制御装置116には、その他各種機器が入力や出力可能に接続されている。そして、制御装置116の記憶部(EPROMやRAMなど)には種々の設定値(たとえば、流量調整弁35の開度の下限を規定する第1下限値および、第1下限値よりも大きな第2下限値や、切替設定温度など)が記憶されるとともに、図示しないタイマを内蔵している。
次に、この様に構成されているヒートポンプ式給湯装置において、貯湯タンク26に貯湯する際の説明を、図3のフローチャートに基づいて行う。
まず初めに、ステップ1において、制御装置116が、貯湯タンク26の上部26Aの水温などから貯湯タンク26の貯湯量が少ないと判断すると、制御装置116がヒートポンプサイクル11(圧縮機15など)および貯湯回路36(給湯用循環ポンプ34など)に稼働信号を出力し、稼働させる。略同時に、制御装置116は、第1切換電磁弁73に開信号を出力し、第1切換電磁弁73を開け、また、排出弁112に開信号を出力し、排水管111から系外に排水可能とする。ヒートポンプサイクル11の稼働初期においては、給湯用熱交換器27からの水は、排水管111から系外に排水される。
また、その際に、ステップ2において、制御装置116は、熱交換器水温度センサT1の検出温度(給湯用熱交換器27の水の出口温度の検出値)に基づいて、流量調整弁35に指令する開度を決定するが、その開度指令値が第1下限値よりも小さい場合は、その値を第1下限値とする。そして、制御装置116は、決定された開度指令値を流量調整弁35に出力し、流量調整弁35の開度を第1下限値以上とする。
そして、ヒートポンプサイクル11の稼働初期には、ヒートポンプサイクル11の冷媒温度および、貯湯回路36の水温は低温となっている。その後、ヒートポンプサイクル11の稼働時間の経過とともに、給湯用熱交換器27内の冷媒および、この冷媒と熱交換した水の温度が上昇する。
そして、ステップ3において、貯湯回路36の排水管111への分岐部の上流の水温を検出する分岐部上流温度センサT2の検出温度を制御装置116は入手し、切替設定温度になったか否かを判定し、なっていない場合はステップ3に戻る。一方、切替設定温度になった場合には、ステップ4に行く。
ステップ4において、制御装置116は排出弁112に閉信号を出力し、排出弁112を閉じて、系外への排水を止めて、給湯用熱交換器27からの高温となった水(湯)を貯湯タンク26の上部26Aに戻し、貯湯タンク26に湯を貯える。また、制御装置116は、所定の時間の間、流量調整弁35の開度を、第2下限値以上とする。
そして、図4のタイムチャートで示すように、圧縮機15の起動時には、排出弁112は全開である。圧縮機15の起動後、時間の経過とともに、浴槽用熱交換器28からの水の温度は漸次上昇する。分岐部上流温度センサT2の検出温度が切替設定温度となるまでの時間TL1の間、流量調整弁35の開度の下限値は第1下限値を維持している。そして、分岐部上流温度センサT2の検出温度が切替設定温度となると、排出弁112が閉じられるとともに、流量調整弁35の開度の下限値が、回路切替後の時間TL2の間、第2下限値に変化する。回路切替から時間TL2経過した後は、流量調整弁35の開度の制御は、下限値により規制されない。
この様にして、圧縮機15の起動時は、給湯用熱交換器27からの水の温度が低いが、この冷水は排水管111から系外に排水され、貯湯タンク26の上部26Aには流入しない。したがって、貯湯タンク26の温度成層が乱れることを防止することができる。その結果、貯湯タンク26の上部26Aに貯められた高温の湯の温度の低下や、熱損失を防止することができる。
圧縮機15の起動の際に、貯湯回路36の流量調整弁35の開度に下限値を設定しているので、貯湯回路36の最低限の流量を確保することができ、貯湯回路36の流量の過少による給湯用熱交換器27内の冷媒および水の異常昇温や異常昇圧を防止できる。
流路の切替え時(すなわち、排出弁112の開から閉に変化する時)に、管路抵抗が大きく変化し、給湯用熱交換器27を流れる水流量が急激に変化するおそれがある。しかしながら、この実施例では、流量調整弁35の開度の下限値を、第1下限値から第2下限値に変更しており、給湯用熱交換器27を流れる水流量の急激な変化を抑えている。したがって、給湯用熱交換器27内の冷媒および水の異常昇温や異常昇圧を防止できる。その結果、立ち上がり時間を短縮することができる。
次に、本発明におけるヒートポンプ式給湯装置の第2実施例を説明する。図5は本発明におけるヒートポンプ式給湯装置の第2実施例の概略の回路図である。なお、この第2実施例の説明において、前記第1実施例の構成要素に対応する構成要素には同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。
第2実施例のヒートポンプ式給湯装置は、第1実施例の排水管111および排出弁112に代えて、バイパス回路121および、流路切替手段としての三方切換弁122が設けられている。バイパス回路121は、給湯用熱交換器27から貯湯タンク26の上部26Aへの流路の途中から分岐し、貯湯タンク26の下部26Bから給湯用循環ポンプ34への流路に接続されており、この接続部に三方切換弁122が設けられている。この三方切換弁122は、貯湯タンク26の下部26Bを給湯用循環ポンプ34の吸込口に接続する回路と、バイパス回路121を給湯用循環ポンプ34の吸込口に接続する回路とに切り替えることができる。そして、三方切換弁122が、貯湯タンク26の下部26Bを給湯用循環ポンプ34の吸込口に接続する回路に切り替えられた際には、貯湯タンク26の下部26Bからの水が三方切換弁122、給湯用循環ポンプ34、流量調整弁35、給湯用熱交換器27を通って貯湯タンク26の上部26Aへ流れる。また、三方切換弁122が、バイパス回路121を給湯用循環ポンプ34の吸込口に接続する回路に切り替えられた際には、バイパス回路121からの水は、給湯用循環ポンプ34、流量調整弁35、給湯用熱交換器27を通って再びバイパス回路121に戻り循環する。
この様に構成されているので、圧縮機15の起動時には、貯湯タンク26の上部26Aをバイパスする回路に切り替えて、給湯用熱交換器27からの低温の水を循環させる。そして、分岐部上流温度センサT2の検出温度が切替設定温度になると、三方切換弁122を切り替えて、給湯用熱交換器27からの湯を貯湯タンク26の上部26Aに流し込み、貯湯する。
この様にして、第2実施例においても、圧縮機15の起動時における給湯用熱交換器27からの低温の水は、貯湯タンク26の上部26Aには流入しない。したがって、貯湯タンク26の温度成層が乱れることを防止することができる。その結果、貯湯タンク26の上部26Aに貯められた高温の湯の温度の低下や、熱損失を防止することができる。
なお、第2実施例における圧縮機15の起動時のフローは、流路切替手段が排出弁112から三方切換弁122に代わるだけで、第1実施例と略同じである。
次に、本発明におけるヒートポンプ式給湯装置の第3実施例を説明する。図6は本発明におけるヒートポンプ式給湯装置の第3実施例の概略の回路図である。なお、この第3実施例の説明において、前記第1実施例の構成要素に対応する構成要素には同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。
第3実施例のヒートポンプ式給湯装置は、第1実施例の排水管111および排出弁112に代えて、バイパス回路131および、流路切替手段としての三方切換弁132が設けられている。バイパス回路131は、給湯用熱交換器27から貯湯タンク26の上部26Aへの流路の途中から分岐し、貯湯タンク26の中間部26Cまたは下部26Bに接続されている。このバイパス回路131の上流側の端部である分岐部に三方切換弁132が設けられている。この三方切換弁132は、給湯用熱交換器27からの水流路を貯湯タンク26の上部26Aに接続する回路と、給湯用熱交換器27からの水流路をバイパス回路131に接続する回路とに切り替えることができる。そして、三方切換弁132が、給湯用熱交換器27からの水流路を貯湯タンク26の上部26Aに接続する回路に切り替えられた際には、貯湯タンク26の下部26Bからの水が、給湯用循環ポンプ34、流量調整弁35、給湯用熱交換器27を通って貯湯タンク26の上部26Aへ流れる。また、三方切換弁132が、給湯用熱交換器27からの水流路をバイパス回路131に接続する回路に切り替えられた際には、貯湯タンク26の下部26Bからの水が、給湯用循環ポンプ34、流量調整弁35、給湯用熱交換器27を通って貯湯タンク26の中間部26Cまたは下部26Bへ流れる。
この様に構成されているので、圧縮機15の起動時には、貯湯タンク26の上部26Aをバイパスする回路に切り替えて、給湯用熱交換器27からの低温の水は貯湯タンク26の中間部26Cまたは下部26Bに戻している。そして、分岐部上流温度センサT2の検出温度が切替設定温度になると、三方切換弁132を切り替えて、給湯用熱交換器27からの湯を貯湯タンク26の上部26Aに流し込み、貯湯する。
この様にして、第3実施例においても、圧縮機15の起動時における給湯用熱交換器27からの低温の水は、貯湯タンク26の上部26Aには流入しない。したがって、貯湯タンク26の温度成層が乱れることを防止することができる。その結果、貯湯タンク26の上部26Aに貯められた高温の湯の温度の低下や、熱損失を防止することができる。
なお、第3実施例における圧縮機15の起動時のフローは、流路切替手段が排出弁112から三方切換弁132に代わるだけで、第1実施例と略同じである。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例を下記に例示する。
(1)浴槽注湯ライン72は必ずしも設ける必要はない。
(2)分岐部上流温度センサT2の検出値に基づいて、流路切替手段を作動させているが、熱交換器水温度センサT1の検出値に基づいて、流路切替手段を作動させることも可能である。ただし、熱交換器水温度センサT1の検出値に基づいて、流路切替手段を作動させる場合には、熱交換器水温度センサT1から排水管111やバイパス回路121,131までの距離が長いので、温度を検出した水が排水管111やバイパス回路121,131に達するまでに時間がかかる。そのため、熱交換器水温度センサT1の検出時と流路切替手段の作動時との間に、タイムラグを与えることが好ましい。
(3)給湯装置の湯の用途は風呂に限定されず、風呂以外の他の用途にも使用可能である。
(4)冷媒は二酸化炭素(CO2)であることが最適であるが、他の冷媒でも可能である。
(5)制御手段は、マイコンである必要は必ずしもなく、他の制御手段たとえば、リレーなどでも可能である。
(6)浴槽14内の湯または水を加熱(追い焚き)した湯が、貯湯タンク26の中間部26Cに戻っているため、貯湯タンク26の温度成層は、上部26Aが高温の湯、中間部26Cが中間温度の水(湯)、下部26Bが低温の水の略3層となっているが、浴槽14内の湯または水を加熱(追い焚き)する機能などがない場合には、貯湯タンク26の温度成層が、上部の高温の湯と、下部の低温の水との略2層となる。
貯湯回路における水熱交換器の下流側の水の温度が低い時には、水熱交換器を通過した水を貯湯タンクの上部に戻さないようにしている。したがって、ヒートポンプサイクルの起動時などにおける貯湯タンクの温度成層の乱れを防止するとともに、高温の湯を確保することができる。そのため、高温の湯を確保して給湯するヒートポンプ式給湯装置などに適用することが最適である。
図1は本発明におけるヒートポンプ式給湯装置の第1実施例の概略の回路図である。 図2はヒートポンプ式給湯装置の制御装置の入出力図である。 図3は圧縮機起動時のフローチャートである。 図4は圧縮機起動時のタイムチャートである。 図5は本発明におけるヒートポンプ式給湯装置の第2実施例の概略の回路図である。 図6は本発明におけるヒートポンプ式給湯装置の第3実施例の概略の回路図である。
符号の説明
T1 熱交換器水温度センサ(水温検出手段)
T2 分岐部上流温度センサ(水温検出手段)
10 ヒートポンプ式給湯装置
11 ヒートポンプサイクル
15 圧縮機
16 放熱器
20 膨張弁(絞り手段)
21 蒸発器
26 貯湯タンク
26A 貯湯タンクの上部
26B 貯湯タンクの下部
27 給湯用熱交換器(水熱交換器)
35 流量調整弁
36 貯湯回路
38 第1水道水配管(給水配管)
40 天部出湯配管(給湯管)
111 排水管(排出流路)
112 排出弁(流路切替手段)
121 バイパス回路
122 三方切換弁(流路切替手段)
131 バイパス回路
132 三方切換弁(流路切替手段)

Claims (6)

  1. 少なくとも冷媒圧縮機、放熱器、絞り手段及び蒸発器を環状に接続して成るヒートポンプサイクルと、
    湯を貯える貯湯タンクと、
    この貯湯タンクの下部に接続されて、貯湯タンクに市水を供給する給水配管と、
    前記貯湯タンクの上部に接続されて、貯湯タンクの湯を取り出す給湯管と、
    この貯湯タンクの下部から導出された水を、前記放熱器で加熱して湯とした後に、前記貯湯タンクの上部に戻す貯湯回路とを備え、
    前記放熱器は水熱交換器の構成部品であり、
    前記貯湯回路における水熱交換器の下流側の水の温度が低い時には、水熱交換器を通過した水を貯湯タンクの上部に戻さないようにしており
    前記貯湯回路には、流れる水の流量を調整する流量調整弁が設けられ
    水熱交換器を通過した水を貯湯タンクの上部に戻さないようにしている際には、流量調整弁の開度を第1下限値以上とし
    水熱交換器を通過した水を貯湯タンクの上部に戻すようにした際には、流量調整弁の開度を所定の期間、前記第1下限値よりも大きい第2下限値以上としていることを特徴とするヒートポンプ式給湯装置。
  2. 前記貯湯回路における水熱交換器から貯湯タンクの上部への流路から排出流路が分岐しており、
    この水熱交換器からの水の流れを、貯湯タンクの上部への流れまたは、排出流路への流れに切り替える流路切替手段が設けられ、
    前記貯湯回路における水熱交換器の下流側の水の温度が低い時には、水熱交換器を通過した水を排出流路から系外に排出することを特徴とする請求項1記載のヒートポンプ式給湯装置。
  3. 前記貯湯回路に、水熱交換器の下流側の流路から分岐し、貯湯タンクの上部をバイパスして水熱交換器の上流側の流路に接続されるバイパス回路が設けられ、
    この水熱交換器からの水の流れを、貯湯タンクの上部への流れまたは、バイパス回路への流れに切り替える流路切替手段が設けられ、
    前記貯湯回路における水熱交換器の下流側の水の温度が低い時には、水熱交換器を通過した水を、前記バイパス回路へ流すことを特徴とする請求項1記載のヒートポンプ式給湯装置。
  4. 前記貯湯回路に、水熱交換器の下流側の流路から分岐し、貯湯タンクの上部をバイパスして貯湯タンクの上部よりも下側の部分に接続されるバイパス回路が設けられ、
    この水熱交換器からの水の流れを、貯湯タンクの上部への流れまたは、バイパス回路への流れに切り替える流路切替手段が設けられ、
    前記貯湯回路における水熱交換器の下流側の水の温度が低い時には、水熱交換器を通過した水を、前記バイパス回路へ流すことを特徴とする請求項1記載のヒートポンプ式給湯装置。
  5. 前記貯湯回路における水熱交換器と流路分岐部との間の流路または前記水熱交換器に、貯湯回路を流れる水の温度を計測する水温検出手段が設けられ、
    この水温検出手段の検出した水温に基づいて、前記流路切替手段を作動させて貯湯回路の流路が切り替えられていることを特徴とする請求項2ないし4の何れか1項記載のヒートポンプ式給湯装置。
  6. 前記圧縮機の起動時には、水熱交換器を通過した水を貯湯タンクの上部に戻さないようにしていることを特徴とする請求項1ないし5の何れか1項記載のヒートポンプ式給湯装置。
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