JP2006206241A - 収納棚 - Google Patents
収納棚 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006206241A JP2006206241A JP2005019672A JP2005019672A JP2006206241A JP 2006206241 A JP2006206241 A JP 2006206241A JP 2005019672 A JP2005019672 A JP 2005019672A JP 2005019672 A JP2005019672 A JP 2005019672A JP 2006206241 A JP2006206241 A JP 2006206241A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shelf
- article support
- arms
- supported
- pallet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Display Racks (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】 前後の支柱11に亘って架設した複数の腕木12を設けて、板状の物品支持体Pを隣接する左右一対の腕木12にて載置支持するように構成し、物品支持体Pの左右両側夫々における前後方向の中間部に、上下方向に貫通する貫通部13を設け、物品支持体Pが左右一対の腕木12にて載置支持された状態において貫通部13に下方から係入して、貫通部13の内面との接当により物品支持体Pの棚横幅方向並びに棚前後方向の移動を規制する規制部材14を腕木12の夫々に備える。
【選択図】 図3
Description
そして、このような収納棚において、従来では、物品支持体が左右一対の腕木にて載置支持された状態において、その物品支持体の横側方に位置して、物品支持体の横側面との接当により物品支持体の棚横幅方向の移動を規制する規制部材と、物品支持体の後方に位置して、物品支持体の後側面との接当により物品支持体の棚後方向の移動を規制する後規制部材とが腕木の夫々に備えられているものがあった(例えば、特許文献1参照。)。
また、物品支持体の下面に凹入部を形成し、腕木の夫々に物品支持体の凹入部に係合可能な突起部を備えて、物品支持体が左右一対の腕木にて載置支持された状態において、突起部を凹入部に係合させるように構成し、物品支持体の棚前後方向並びに棚横幅方向への移動を規制することも考えられるが、物品支持体の厚みが薄いために凹入部を深く凹入形成できない場合では突起部の凹入部への係合が浅いものとなってしまうので、収納棚が揺れた場合に突起部の凹入部への係合が外れてしまう可能性があった。
前記物品支持体の左右両側夫々における前後方向の中間部に、上下方向に貫通する貫通部が設けられ、前記物品支持体が左右一対の前記腕木にて載置支持された状態において前記貫通部に下方から係入して、前記貫通部の内面との接当により前記物品支持体の棚横幅方向並びに棚前後方向の移動を規制する規制部材が前記腕木の夫々に備えられている点にある。
そして、物品支持体が左右一対の腕木にて載置支持された状態において、規制部材は上下方向に貫通する貫通部に下方から係入するように構成されているものであるため、物品支持体の厚みが薄い場合でも、規制部材を上下方向に長く形成することができて規制部材と貫通部との係入を深いものとすることができるので、収納棚が揺れた場合に規制部材の貫通部への係入を外れ難くすることができる。
従って、物品支持体の棚前後方向並びに棚横幅方向の移動を規制することができ、且つ、規制部材と貫通部との係入が外れ難いものとすることができるものであり、もって、収納棚が揺れた場合でも物品支持台が腕木から落下することを的確に防止することができる収納棚を提供することができるに至った。
図1に示すように、多数の収納部1を棚上下方向並びに棚横幅方向に複数並べて備えられた収納棚2と、収納棚2の間口に沿って移動する移載装置としてのスタッカークレーン3と、物品収納棚2の横側に設けられた物品載置台4とを備えて自動倉庫が構成されている。スタッカークレーン3は、上下の走行レール8に案内されて収納棚2の間口に沿って走行自在な走行台車5、並びに、収納部1との間で物品Aを載置支持する板状の物品支持体としてのパレット9を移載可能なフォーク装置6を備えた昇降自在な昇降台7とを備えて構成されている。
そして、図7に示すように、前記パレットPの左右両側夫々における前後方向の中間部に、上下方向に貫通する貫通部13が設けられ、前記パレットPが左右一対の前記腕木12にて載置支持された状態において前記貫通部13に下方から係入して、前記貫通部13の内面との接当により前記パレットPの棚横幅方向並びに棚前後方向の移動を規制する規制部材14が腕木12の夫々に備えられている。また、前記腕木12の夫々に前記パレットPの下面に形成された凹入部15に係合可能な突起部16が備えられている。
また、図6に示すように、パレットPの下面には、突起部16にて載置支持される平面部17とともに、腕木12に備えられた突起部16が係合可能な凹入部15が適宜形成されており、パレットPは、図6(イ)に示すように、腕木12に備えられた突起部16にて平面部17が載置支持され、地震等により収納棚2が揺れてパレットPが棚前後方向や棚横幅方向に移動した際に、図6(ロ)に示すように、突起部16が凹入部15に係合するように構成されている。
図1に示すように、支柱11には細い支柱11と太い支柱11とがあり、図2〜4に示すように、前後の細い支柱11に亘って連結支持される板状の棚部材21は、前側の支柱11の後面と後側の支柱11の前面とに亘って連結支持されている。また、前後の太い支柱11に亘って連結支持される板状の棚部材21は、前側の支柱11、隣接する収納棚2と供用される後側の支柱11、隣接する収納棚2の前側の支柱11の夫々の横側面に亘って連結支持されている。
そして、前後の細い支柱11に亘って連結支持される板状の棚部材21は、棚横幅方向の長さが支柱11の棚横幅方向の厚みより長く形成されて、棚部材21の左右両端部が前後の支柱11より棚横幅方向の両方側に突出するように支持されており、この棚部材21の棚横幅方向の両端部の夫々には、パレットPを載置支持する荷受部材22がトラスネジ23にて固着されている。つまり、棚横幅方向に隣接する腕木12が棚部材21を供用しており、前後の支柱11に連結支持された1つの棚部材21と、この棚部材21に固着された2つの荷受部材22とにより、2つの腕木12とが構成されている。
また、前後の太い支柱11に亘って連結支持される板状の棚部材21は、図1に示すように、前後3本の支柱11に亘って支柱11の横側面に連結支持され、一端部が棚横幅方向の一方側に突出するように支持されており、その突出する棚部材21の先端部に棚前後方向に2つの荷受部材22が並ぶようにトラスネジ23にて固着されている。つまり、棚前後方向に隣接する腕木12が棚部材21を供用しており、前後3本の太い支柱11の横側面に連結支持された1つの棚部材21と、この棚部材21に固着された2つの荷受部材22とにより、2つの腕木12が構成されている。
また、荷受部材22を棚部材21に固着した状態において、規制部25の頂部が突起部16の頂部より上方に位置し、規制体24の頂部が規制部25の頂部より上方に位置し、且つ、パレットPの上面から規制体24が突出せず、荷受部材22の上面から規制部25が突出するように、突起部16、規制体24及び規制部25の高さが夫々設定されている。
また、物品支持体が左右一対の腕木12にて載置支持された状態において規制部材14と貫通部13の内面との間には隙間が形成されており、パレットPが移動して規制部材14が貫通部13の内面に接当するまでの範囲で、突起部16が凹入部15に係合可能に構成されている。つまり、収納棚2が揺れて水平方向に移動した際に、まず、図6(ロ)に示すように突起部16が凹入部15に係合し、その係合が外れてさらに移動した際に、図5(イ)や図5(ロ)に示すように、規制部材14と貫通部13の内面とが接当するように構成されている。
(1) 上記実施の形態では、腕木12の夫々に規制部材14と突起部16とを備えたが、腕木12の夫々に規制部材14だけを備えるように構成してもよく、突起部16を備えなくてもよい。また、物品支持体Pの下面に凹入部15を適宜形成したが、凹入部15を形成せずに物品支持体Pの下面全体を平面部17に形成してもよい。
尚、凹入部15は、突起部16にて載置支持される物品支持体Pの平面部17の周囲にのみ形成してもよく、また、物品支持体Pの下面全面に亘って形成してもよい。
上記実施の形態では、規制体24をL字状の部材を荷受部材22に溶着させて構成したが、荷受部材22の一部を切り起こして形成した舌片にて規制体24を構成してもよい。
3 移載装置
11 支柱
12 腕木
13 貫通部
14 規制部材
15 凹入部
16 突起部
P 物品支持体
Claims (2)
- 前後の支柱に亘って架設された複数の腕木が設けられ、移載装置にて棚前方側から出し入れされる板状の物品支持体を隣接する左右一対の前記腕木にて載置支持するように構成されている収納棚であって、
前記物品支持体の左右両側夫々における前後方向の中間部に、上下方向に貫通する貫通部が設けられ、前記物品支持体が左右一対の前記腕木にて載置支持された状態において前記貫通部に下方から係入して、前記貫通部の内面との接当により前記物品支持体の棚横幅方向並びに棚前後方向の移動を規制する規制部材が前記腕木の夫々に備えられている収納棚。 - 前記腕木の夫々に前記物品支持体の下面に形成された凹入部に係合可能な突起部が備えられている請求項1記載の収納棚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005019672A JP4505735B2 (ja) | 2005-01-27 | 2005-01-27 | 収納棚 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005019672A JP4505735B2 (ja) | 2005-01-27 | 2005-01-27 | 収納棚 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006206241A true JP2006206241A (ja) | 2006-08-10 |
JP4505735B2 JP4505735B2 (ja) | 2010-07-21 |
Family
ID=36963509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005019672A Expired - Fee Related JP4505735B2 (ja) | 2005-01-27 | 2005-01-27 | 収納棚 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4505735B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021120314A (ja) * | 2020-01-30 | 2021-08-19 | 株式会社ダイフク | 物品収納棚 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6311428U (ja) * | 1986-07-07 | 1988-01-25 | ||
JPH08324709A (ja) * | 1995-05-30 | 1996-12-10 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 立体自動倉庫付輸送機器 |
-
2005
- 2005-01-27 JP JP2005019672A patent/JP4505735B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6311428U (ja) * | 1986-07-07 | 1988-01-25 | ||
JPH08324709A (ja) * | 1995-05-30 | 1996-12-10 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 立体自動倉庫付輸送機器 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021120314A (ja) * | 2020-01-30 | 2021-08-19 | 株式会社ダイフク | 物品収納棚 |
JP7222368B2 (ja) | 2020-01-30 | 2023-02-15 | 株式会社ダイフク | 物品収納棚 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4505735B2 (ja) | 2010-07-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4568613B2 (ja) | 物品保管棚 | |
JP4505735B2 (ja) | 収納棚 | |
JPH048089Y2 (ja) | ||
JP6775210B2 (ja) | ラック倉庫用パレット | |
KR102212045B1 (ko) | 자동창고용 물품 입출고장치 및 이의 높이 조절 방법 | |
KR20090090258A (ko) | 재치대 | |
EP0983736B1 (en) | Storage rack | |
JP2006014791A (ja) | 組立棚における棚板取付構造 | |
JP3608190B2 (ja) | 枠組棚におけるビームの連結構造 | |
JP6604481B2 (ja) | ラック | |
JP2013230911A (ja) | 立体自動倉庫のラックに用いるパレット落下防止装置 | |
JP7484110B2 (ja) | ラック | |
JP2013237514A (ja) | パレット落下防止用ストッパー体 | |
JP2024030117A (ja) | 商品陳列棚の棚板支持構造 | |
JP2000262337A (ja) | ラウンド棚板取付構造 | |
JP6603735B2 (ja) | パレット機能を有するラック及び保管システム | |
JPH0533451Y2 (ja) | ||
JP2006025732A (ja) | 苗箱収納ラック | |
JP2001213504A (ja) | ラック装置 | |
JP2021165200A (ja) | ネスティングラック | |
JP2006036388A (ja) | 立体自動倉庫及びその使用方法 | |
JPH06135519A (ja) | 自動倉庫用枠組棚 | |
JP3003619U (ja) | 物品収納棚における物品落下防止装置 | |
JP2004083265A (ja) | 棚設備 | |
JPH01209207A (ja) | 貯蔵架用デッキ部材 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061215 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090729 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090820 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091019 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100401 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100414 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4505735 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140514 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |