JP2006203963A - モータ駆動用インバータ制御装置 - Google Patents

モータ駆動用インバータ制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】小型・軽量・低コスト化を実現しつつ、交流電源電流の高調波規制も満足するモータ駆動用インバータ制御装置を提供すること。
【解決手段】極めて小容量のリアクタ11とインバータ3の直流母線間には極めて小容量のコンデンサ12が設けられたモータ駆動用インバータで、入力電流誤差演算手段21で演算された入力電流誤差をなくす入力電流誤差解消成分を演算し、電圧指令値に加算するモータ電圧指令補正手段17を備えることによって、小型・軽量・低コストなモータ駆動用インバータ制御装置においても、交流電源電流の高調波規制に対応できるものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、小容量リアクタおよび小容量コンデンサを用いたモータ駆動用インバータ制御装置に関するものである。
汎用インバータなどで用いられている一般的なモータ駆動用インバータ制御装置として、図11に示すようなモータ駆動用インバータ制御装置がよく知られている。
図11において、主回路は直流電源装置113と、インバータ3とモータ4とから構成されており、直流電源装置113については、交流電源1と、整流回路2と、インバータ3の直流電圧源のために電気エネルギーを蓄積する平滑コンデンサ112と、交流電源1の力率改善用リアクタ111から構成されている。
一方、制御回路では、モータ4の速度指令 に基づいてモータ4の電圧指令値を作成するモータ電圧作成手段14と、モータ電圧作成手段14から作成された電圧指令値に基づいてインバータ3のPWM信号を生成するPWM制御手段18から構成されている。
ここで、交流電源1が220V(交流電源周波数50Hz)、インバータ3の入力が1.5kW、平滑コンデンサ112が1500μFのとき、力率改善用リアクタ111が5mHおよび20mHの場合における交流電源電流の高調波成分と交流電源周波数に対する次数との関係を図12に示す。図12はIEC(国際電気標準会議)規格と併せて示したもので、力率改善用リアクタ111が5mHの場合には特に第3高調波成分がIEC規格のそれを大きく上回っているが、20mHの場合には40次までの高調波成分においてIEC規格をクリアしていることがわかる。
そのため特に高負荷時においてもIEC規格をクリアするためには力率改善用リアクタ111のインダクタンス値をさらに大きくするなどの対策を取る必要があり、インバータ装置の大型化や重量増加、さらにはコストUPを招くという不都合があった。
そこで、力率改善用リアクタ111のインダクタンス値の増加を抑え、電源高調波成分の低減と高力率化を達成する直流電源装置として、例えば図13に示すような特許文献1に記載されている直流電源装置が提案されている。
図13において、交流電源1の交流電源電圧を、ダイオードD1〜D4をブリッジ接続してなる全波整流回路の交流入力端子に印加し、その出力をリアクトルLinを介して中間コンデンサCに充電し、この中間コンデンサCの電荷を平滑コンデンサCDに放電して、負荷抵抗RLに直流電圧を供給する。この場合、リアクトルLinの負荷側と中間コンデンサCを接続する正負の直流電流経路にトランジスタQ1を接続し、このトランジスタQ1をベース駆動回路G1で駆動する構成となっている。
また、ベース駆動回路G1にパルス電圧を印加するパルス発生回路I1、I2と、ダミー抵抗Rdmとをさらに備えており、パルス発生回路I1、I2は、それぞれ交流電源電圧のゼロクロス点を検出する回路と、ゼロクロス点の検出から交流電源電圧の瞬時値が中間コンデンサCの両端電圧と等しくなるまでダミー抵抗Rdmにパルス電流を流すパルス電流回路とで構成されている。
ここで、パルス発生回路I1は交流電源電圧の半サイクルの前半にてパルス電圧を発生
させ、パルス発生I2は交流電源電圧の半サイクルの後半にてパルス電圧を発生させるようになっている。
なお、トランジスタQ1をオン状態にしてリアクトルLinに強制的に電流を流す場合、中間コンデンサCの電荷がトランジスタQ1を通して放電することのないように逆流防止用ダイオードD5が接続され、さらに、中間コンデンサCの電荷を平滑コンデンサCDに放電する経路に、逆流防止用ダイオードD6と、平滑効果を高めるリアクトルLdcが直列に接続されている。
上記の構成によって、交流電源電圧の瞬時値が中間コンデンサCの両端電圧を超えない位相区間の一部または全部においてトランジスタQ1をオン状態にすることによって、装置の大型化を抑えたままで、高調波成分の低減と高力率化を達成することができる。
特開平9−266674号公報 インバータドライブハンドブック編集委員会編「インバータドライブハンドブック」日刊工業新聞社出版、1995年初版
しかしながら、上記従来の構成では、容量の大きな平滑用コンデンサCDとリアクトルLin(特許文献1では1500μF、6.2mH時のシミュレーション結果について記載されている)とを依然として有したままであり、さらに中間コンデンサCとトランジスタQ1とベース駆動回路G1とパルス発生回路I1、I2とダミー抵抗Rdmと逆流防止用ダイオードD5、D6と平滑効果を高めるリアクトルLdcとを具備することで、装置の大型化や部品点数の増加に伴なうコストUPを招くという課題を有していた。
本発明はこのような従来の課題を解決するものであり、小容量コンデンサおよび小容量リアクタを用いることで、小型・軽量・低コストで、交流電源電流の高調波成分を抑制することができるモータ駆動用インバータ制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明のモータ駆動用インバータ制御装置は、交流電源を入力とし、ダイオードブリッジ、前記ダイオードブリッジの交流入力側または直流出力側に接続された小容量のリアクタからなる整流回路と、前記インバータの直流母線間に設けられた小容量のコンデンサと、直流電力から交流電力に変換するインバータと、モータとから構成され、前記モータの相電流値を検出するモータ相電流検出手段と、前記インバータの各スイッチング素子の動作を制御するPWM信号を生成するPWM制御手段と、前記モータの速度指令値に基づき、前記モータの電圧指令値を作成するモータ電圧指令作成手段と、前記交流電源から流れ込む入力電流の目標値を作成する目標入力電流作成手段と、前記PWM制御手段で生成されたPWM信号のデューティと前記モータ相電流検出手段より得られるモータ相電流とに基づいて前記交流電源から流れ込む入力電流値を導出する入力電流推測手段と、前記目標入力電流作成手段で作成される入力電流の目標値と前記入力電流推測手段で導出される入力電流値との誤差を演算する入力電流誤差演算手段と、前記入力電流誤差演算手段で演算された入力電流誤差をなくす入力電流誤差解消成分を演算し、前記モータ電圧指令作成手段から得られる電圧指令値に加算する入力電流誤差解消電圧作成手段とを備えたものである。
上記の構成によって、小容量リアクタおよび小容量コンデンサを用いることで小型・軽量・低コストなモータ駆動用インバータ制御装置を実現でき、インバータ直流電圧が大幅に変動してモータの駆動が困難あるいは不可能となる場合でも、PN電圧補正手段によりモータに印加する電圧をほぼ一定にすることでモータの駆動を維持することが可能となり
、さらに交流電源電流の高調波成分を抑制することができ、システムの信頼性向上が図れるという効果を奏する。
本発明によれば、小容量コンデンサおよび小容量リアクタを用いることで、小型・軽量・低コストで、交流電源電流の高調波成分を抑制することができるモータ駆動用インバータ制御装置を提供できる。
第1の発明は、交流電源を入力とし、ダイオードブリッジ、前記ダイオードブリッジの交流入力側または直流出力側に接続された小容量のリアクタからなる整流回路と、前記インバータの直流母線間に設けられた小容量のコンデンサと、直流電力から交流電力に変換するインバータと、モータとから構成され、前記モータの相電流値を検出するモータ相電流検出手段と、前記インバータの各スイッチング素子の動作を制御するPWM信号を生成するPWM制御手段と、前記モータの速度指令値に基づき、前記モータの電圧指令値を作成するモータ電圧指令作成手段と、前記交流電源から流れ込む入力電流の目標値を作成する目標入力電流作成手段と、前記PWM制御手段で生成されたPWM信号のデューティと前記モータ相電流検出手段より得られるモータ相電流とに基づいて前記交流電源から流れ込む入力電流値を導出する入力電流推測手段と、前記目標入力電流作成手段で作成される入力電流の目標値と前記入力電流推測手段で導出される入力電流値との誤差を演算する入力電流誤差演算手段と、前記入力電流誤差演算手段で演算された入力電流誤差をなくす入力電流誤差解消成分を演算し、前記モータ電圧指令作成手段から得られる電圧指令値に加算する入力電流誤差解消電圧作成手段とを備えたモータ駆動用インバータ制御装置である。
上記の構成によって、小容量リアクタおよび小容量コンデンサを用いることで小型・軽量・低コストなモータ駆動用インバータ制御装置を実現でき、インバータ直流電圧が大幅に変動してモータの駆動が困難あるいは不可能となる場合でも、PN電圧補正手段によりモータに印加する電圧をほぼ一定にすることでモータの駆動を維持することが可能となり、さらに交流電源電流の高調波成分を抑制することができ、システムの信頼性向上が図れるという効果を奏する。
第2の発明は、交流電源を入力とし、ダイオードブリッジ、前記ダイオードブリッジの交流入力側または直流出力側に接続された小容量のリアクタからなる整流回路と、前記インバータの直流母線間に設けられた小容量のコンデンサと、直流電力から交流電力に変換するインバータと、モータとから構成され、前記インバータの直流電圧値を検出するPN電圧検出手段と、前記モータの相電流値を検出するモータ相電流検出手段と、前記インバータの各スイッチング素子の動作を制御するPWM信号を生成するPWM制御手段と、前記モータの速度指令値に基づき、前記モータの電圧指令値を作成するモータ電圧指令作成手段と、予め設定された前記インバータの直流電圧基準値と前記PN電圧検出手段から得られる前記インバータの直流電圧検出値との比較からPN電圧補正係数を導出するPN電圧補正手段と、前記モータ電圧指令作成手段から得られる電圧指令値と前記PN電圧補正手段の出力値であるPN電圧補正係数とを乗算することにより電圧指令値の補正を行なうモータ電圧指令補正手段と、前記交流電源から流れ込む入力電流の目標値を作成する目標入力電流作成手段と、前記PWM制御手段で生成されたPWM信号のデューティと前記モータ相電流検出手段より得られるモータ相電流とに基づいて前記交流電源から流れ込む入力電流値を導出する入力電流推測手段と、前記目標入力電流作成手段で作成される入力電流の目標値と前記入力電流推測手段で導出される入力電流値との誤差を演算する入力電流誤差演算手段と、前記入力電流誤差演算手段で演算された入力電流誤差をなくす入力電流誤差解消成分を演算し、前記モータ電圧指令補正手段から得られる電圧指令補正値に加算
する入力電流誤差解消電圧作成手段とを備えたモータ駆動用インバータ制御装置で、小容量コンデンサおよび小容量リアクタを用いることで、小型・軽量・低コストなモータ駆動用インバータ制御装置を実現でき、インバータ直流電圧が大幅に変動してモータの駆動が困難あるいは不可能となる場合でも、モータに印加する電圧がほぼ一定となるようにインバータを動作させ、モータの駆動を維持することが可能であり、さらに、交流電源電流の高調波成分を抑制することができる。
第3の発明は、特に、第1または2の発明のモータ駆動用インバータ制御装置において、入力電流誤差解消電圧作成手段での入力電流誤差解消成分の演算には、PI制御を用いることを特徴とするものであり、入力電流推測手段で導出される入力電流値においてノイズ成分が含まれていたとしても安定した、目標値に対して残留偏差のない入力電流を流すことができる。
第4の発明は、特に、第3の発明のモータ駆動用インバータ制御装置において、入力電流誤差解消電圧作成手段での入力電流誤差解消成分の演算に用いたPI制御では、比例ゲインと積分ゲインの少なくともどちらか一方において、前記ゲインを変更できる構成としたものであり、モータの種類や回転数、負荷状況などが変化した場合においても入力電流の発振を防止することができる。
第5の発明は、特に、第1〜4のいずれか1つの発明のモータ駆動用インバータ制御装置において、小容量リアクタと小容量コンデンサとの共振周波数を、交流電源周波数の40倍よりも大きくなるように小容量リアクタおよび小容量コンデンサの組み合わせを決定するものであり、交流電源電流の高調波成分を抑制し、IEC規格をクリアすることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
本発明の第1の実施の形態を示すモータ駆動用インバータ制御装置のシステム構成図を図1に示す。
図1において、主回路は交流電源1と、交流電力を直流電力に変換するダイオードブリッジ2と、2mH以下の小容量リアクタ11と、0.4μF以上で100μF以下の小容量コンデンサ12と、直流電力を交流電力に変換するインバータ3と、インバータ3により変換された交流電力により駆動するモータ4から構成されている。
一方、制御回路では、モータ4の速度指令ω*に基づいてモータ4の電圧指令値を作成するモータ電圧作成手段14と、インバータ3の直流電圧値を検出するPN電圧検出手段15と、モータの相電流値を検出するモータ相電流検出手段13と、予め設定されたインバータ3の直流電圧基準値をPN電圧検出手段15から得られるインバータ3の直流電圧検出値で除算することによりPN電圧補正係数を導出し、直流電圧検出値が0以下の場合には、PN電圧補正係数に予め設定されたPN電圧補正係数の最大値を設定するPN電圧補正手段16と、モータ電圧指令作成手段14から得られる電圧指令値とPN電圧補正手段16の出力値であるPN電圧補正係数とを乗算することにより電圧指令値の補正を行なうモータ電圧指令補正手段17と、目標入力電流作成手段22で作成される入力電流の目標値と入力電流推測手段20で導出される入力電流値との誤差を演算する入力電流誤差演算手段21と、入力電流誤差演算手段21で演算された入力電流誤差をなくす入力電流誤差解消成分を演算し、モータ電圧指令補正手段から得られる電圧指令補正値に加算する入力電流誤差解消電圧作成手段19と、入力電流誤差解消電圧作成手段19から作成された
入力電流誤差解消電圧がモータ4に印加されるようなインバータ3のPWM信号を生成するPWM制御手段18から構成されている。
以下では、具体的な方法について説明する。
モータ電圧指令作成手段14では(式1)で表される演算により電圧指令値値vu*、vv*、vW*を作成する。
Figure 2006203963
(1)
ここで、Vmはモータ電圧値であり、θ1は(式2)で表されるように速度指令ω*を時間積分することで導出する。
Figure 2006203963
(2)
また、図2は本発明に係るPN電圧補正手段16の第1の実施例を示した図で、PN電圧補正手段16では予め設定されたインバータ3の直流電圧基準値Vpn0とPN電圧検出手段15から得られるインバータ3の直流電圧検出値vpnを用いて(式3)のようにPN電圧補正係数kpnを導出する。
Figure 2006203963
(3)
ここで、本発明では小容量コンデンサを用いているため、直流電圧検出値vpnが0となる場合が生じるので、0割防止のための微小項δ0を設定しておく必要がある。なお、(式3)の微小項δ0の代わりに、直流電圧検出値vpnが0以下の場合においてPN電圧補正係数kpnに予め設定されたPN電圧補正係数の最大値を設定することでゼロ割防止を図ることができる。即ち、(式4)のようにPN電圧補正係数kpnを導出しても良い。
Figure 2006203963
(4)
ここで、kpn-maxは予め設定されたPN電圧補正係数の最大値である。また、モータ電圧指令補正手段17では電圧指令値vu*、vv*、vW*とPN電圧補正係数kpnを用いて(式5)のようにモータ電圧指令補正値vuhl*、vvhl*、vWhl*を導出する。
Figure 2006203963
(5)
以上により、小容量リアクタおよび小容量コンデンサを用いることで小型・軽量・低コストなモータ駆動用インバータ制御装置を実現でき、インバータ直流電圧が大幅に変動してモータの駆動が困難あるいは不可能となる場合でも、モータに印加する電圧がほぼ一定となるようにインバータを動作させ、モータの駆動を維持することが可能となる。
図3は、本発明のモータ駆動用インバータ制御装置の第1の動作結果であるが、本発明におけるコンデンサ12は、極めて容量の小さいものを用いているためインバータ直流電圧は交流電源周波数fs(=50Hz)の2倍の周波数で大きく脈動している様子がわかる。また交流電源電流に関しては、コンデンサ12が小容量で充放電時間が極めて短いため電流休止期間がほとんどなく、高力率を実現している。
図4は、本発明のモータ駆動用インバータ制御装置の第2の動作結果であり、交流電源周波数が50Hzにおいて、6極の3相モータを40Hz駆動したときの波形を示す。ここで交流電源電流に関してさらに詳しく観測すると、インバータのキャリア成分よりも大きい周期Tの脈動が現れているのが分かる。
この脈動の周波数は720Hzで、モータの相数と極数と回転数の積、すなわち、3(相)×6(極)×40(Hz)で求まるのであるが、これについて、インバータ3の母線に流れる電流を模式的に表した図5を用いて説明する。インバータ3はPWM制御されるが、そのPWM制御によってモータ電流がほぼ正弦波状に流れていたとすると、インバータ母線にはスイッチング動作に同期してモータの電流が、図5の実線ような波形でパルス状に現れる。
3相モータを例えば2相変調方式で駆動する場合には、図6に示すように電気角1周期
中に6個のスイッチングパターンが存在し、そのスイッチングパターン毎にインバータ母線に現れるモータの相電流が切り替わることになる。
図5では、そのスイッチングパターンの切り替わりタイミングを矢印で示したが、このタイミング毎にインバータ母線に流れるモータ電流の相が変化するとともに、その電流量(モータ電流2相分の総和:図5の破線)も減少しているのが分かる。この電流量の減少はスイッチングパターンの切り替わり毎に起こるので電気角1周期にはモータ相数の2倍の回数、3相モータの場合6回発生することになる。さらに、機械角ではモータ極数の1/2の周期で1回転することから、6極モータの場合、電気角3周期で1回転となる。すなわち、機械角1周期中にこの電流量の減少は(モータの相数×2)×(極数/2)回発生し、電流波形の脈動としては式を簡略化し(モータの相数)×(極数)×(回転数)で表される周波数のものとなる。
本発明のモータ駆動用インバータ制御装置においては、極めて小容量のリアクタとコンデンサを用いていることから、上述してきた電流の脈動が交流電源電流に現れやすくなっているのである。
次に、交流電源電流の高調波規制について考える。
高調波電流とは、交流電源の正弦波波形の整数倍の周波数成分を持つ電流のことを示すが、エレクトロニクス機器においては、その高調波電流に対して規制値が設けられている。これまで説明してきた交流電源電流の脈動が、交流電源の正弦波波形の整数倍の周波数となれば規制値を満足できない可能性がでてくる。そこで、入力電流誤差演算手段21を設けて目標入力電流作成手段22で作成される入力電流の目標値と入力電流推測手段20で導出される入力電流値との誤差を導出し、入力電流誤差解消電圧作成手段19では、この入力電流誤差をなくす入力電流誤差解消成分をモータ電圧指令補正手段から得られる電圧指令補正値に加算することで交流電源電流に現れていた脈動を打ち消すようにした。
図7は、本発明のモータ駆動用インバータ制御装置の第3の動作結果である。波形については、上側が交流電源電流で下側が入力電流推測手段20で導出された入力電流値を示している。入力電流推測手段20で導出された入力電流値が、実際に流れている交流電源電流をおおよそ再現できているのが分かる。この交流電源電流の再現を行う、入力電流推測手段20の動作について以下に詳しく説明する。
図6では、3相モータを例えば2相変調方式で駆動する場合における電気角1周期中に存在する6個のスイッチングパターンを示したが、このうち、パターン1におけるキャリア1周期分のインバータ3の母線に流れる電流について考える。
パターン1では、インバータ3のスイッチング状態が図8に示す3つの場合に分けられ、第一のタイミングでは、インバータ3の上アーム素子が全てオフ状態で下アーム素子のみがオン状態(図中、丸で囲んだ素子がオン状態)である場合で、この時はインバータ3とモータ4の間で電流が還流し、母線には流れない。
第二のタイミングでは、インバータ3の上アーム素子のうちW相の素子のみがオン状態になる場合で、この時は母線にW相の電流が流れる。第三のタイミングでは、インバータ3の上アーム素子のうちU相とW相の素子がオン状態になる場合で、この時は母線にV相の電流が流れる。
入力電流推測手段20では、まず、PWM制御手段18で生成されたPWM信号のデューティの情報から上述した第二のタイミングと第三のタイミングにおいて、それぞれモー
タ相電流検出手段13からインバータ3の母線に流れるであろう電流値(パターン1の場合はW相の電流とV相の電流)の情報を取得する。
次に、PWM制御手段18で生成されたPWM信号のデューティの情報から上述した第二のタイミングと第三のタイミングそれぞれの1キャリア周期に対する時間比率を算出し、第二のタイミングに母線に流れるであろう電流値と第二のタイミングの時間比率の積と、第三のタイミングに母線に流れるであろう電流値と第三のタイミングの時間比率の積とを加算した結果を1キャリア内におけるインバータ3の母線に流れる電流値とする。
本発明のモータ駆動用インバータ制御装置においては、極めて小容量のリアクタとコンデンサを用いていることから、上述の演算で求まる1キャリア内での母線に流れる電流値が、ほぼそのまま交流電源から流れ込む入力電流値として置き換えることができるのである。
つづいて、入力電流誤差演算手段21においては、上述してきた入力電流推測手段20で導出された入力電流値から目標入力電流作成手段22で作成される入力電流の目標値を減算し、入力電流誤差解消電圧作成手段19へ結果を出力する。入力電流誤差解消電圧作成手段19では、入力電流誤差演算手段21で演算された入力電流誤差の極性を反転させ、さらに所定の係数を乗算することで入力電流誤差解消成分を求め、モータ電圧指令補正手段から得られる電圧指令補正値に加算することで、交流電源電流の(モータの相数)×(極数)×(回転数)で表される高調波成分を抑制するようにした。
図9は、本発明のモータ駆動用インバータ制御装置の第4の動作結果である。波形については、上側が交流電源電流で下側が入力電流誤差解消電圧作成手段19で求められた入力電流誤差解消成分を示している。交流電源電流の脈動において、その値が大なるタイミングでは入力電流誤差解消成分が小に、入力電流値が小なるタイミングでは入力電流誤差解消成分が大となるように演算されており、これによって交流電源電流波形の高調波成分を抑制できるのである。
なお、入力電流誤差解消電圧作成手段19においては、入力電流誤差演算手段21で演算された入力電流誤差をなくす入力電流誤差解消成分を演算し、モータ電圧指令作成手段14から得られる電圧指令値に加算するという図10のようなシステム構成としてもよい。
また、上記モータ駆動用インバータ制御装置において、入力電流誤差解消電圧作成手段19での入力電流誤差解消成分の演算には、PI制御を用いてもよい。
入力電流誤差解消成分の演算に積分演算を加えることにより、入力電流推測手段20で導出される入力電流値においてノイズ成分が含まれていたとしても安定した、目標値に対して残留偏差のない入力電流を流すことが可能となる。
また、入力電流誤差解消電圧作成手段19での入力電流誤差解消成分の演算に用いたPI制御では、比例ゲインと積分ゲインの少なくともどちらか一方において、前記ゲインを変更できる構成とすることで、モータの種類や回転数、負荷状況などの変化に適応でき、発振現象を防止した常に適正な入力電流を流すことが可能となる。
ここで、小容量コンデンサおよび小容量リアクタの仕様決定に関する具体的な方法について以下に説明する。
本発明のモータ駆動用インバータ制御装置では、交流電源電流の高調波成分を抑制して
IEC規格をクリアするために、小容量コンデンサと小容量リアクタとの共振周波数fLC(LC共振周波数)を交流電源周波数fsの40倍よりも大きくなるように小容量コンデンサと小容量リアクタの組み合わせを決定する。
ここで、小容量コンデンサの容量をC[F]、小容量リアクタのインダクタンス値をL[H]とすると、LC共振周波数fLCは(式6)のように表される。
Figure 2006203963
(6)
即ち、fLC>40fsを満たすように小容量コンデンサと小容量リアクタの組み合わせを決定するものである。(IEC規格では交流電源電流の高調波成分において第40次高調波まで規定されているため)
以上により、小容量コンデンサおよび小容量リアクタの組み合わせを決定することで、交流電源電流の高調波成分を抑制して、IEC規格をクリアすることが可能となる。
なお、実施の形態1や実施の形態2で説明した本発明は、インバータ回路を使用してモータを駆動するモータ駆動用インバータ制御装置に適用できる。例えば、インバータ回路を搭載した空気調和機、冷蔵庫、電気洗濯機、電気乾燥機、電気掃除機、送風機、ヒートポンプ給湯器等である。いずれの製品についても、モータ駆動用インバータ装置を小型化、軽量化することで、製品の設計の自由度が向上し、安価な製品を提供することができる。
以上のように、本発明にかかるモータ駆動用インバータ制御装置は、小容量リアクタおよび小容量コンデンサを用いることで小型・軽量・低コストなモータ駆動用インバータ制御装置を実現でき、インバータ直流電圧が大幅に変動してモータの駆動が困難あるいは不可能となる場合でも、PN電圧補正手段によりモータに印加する電圧をほぼ一定にすることでモータの駆動を維持することが可能となり、さらに交流電源電流の高調波成分を抑制することができ、システムの信頼性向上が図れるため、空気調和機における圧縮機駆動モータなどのようにパルスジェネレータ等の速度センサを使用することができない場合に限らず、サーボドライブなどのように速度センサを具備することができる場合においても本発明は適用できる。
本発明の第1の実施形態を示すモータ駆動用インバータ制御装置のシステム構成図 同PN電圧補正係数の導出方法を示す図 同第1の動作結果を示す図 同第2の動作結果を示す図 同インバータ母線電流を示す図 同インバータのスイッチングパターンを示す図 同第3の動作結果を示す図 (a)同インバータとモータ間に流れる電流を示す図(b)図7(a)の第一のタイミングでの電流状況を示す回路図(c)図7(a)の第二のタイミングでの電流状況を示す回路図(d)図7(a)の第三のタイミングでの電流状況を示す回路図 同第4の動作結果を示す図 同モータ駆動用インバータ制御装置の別のシステム構成図 一般的なモータ駆動用インバータ制御装置のシステム構成図 図11のモータ駆動用インバータ装置における交流電源電流の高調波成分と交流電源周波数に対する次数との関係を示した線図 従来の装置の大型化を抑制したままで高調波成分の低減と高力率化を達成することのできる直流電源装置の回路図
符号の説明
1 交流電源
2 整流回路
3 インバータ
4 モータ
11 小容量リアクタ
12 小容量コンデンサ
13 モータ相電流検出手段
14 モータ電圧指令作成手段
15 PN電圧検出手段
16 PN電圧補正手段
17 モータ電圧指令補正手段
18 PWM制御手段
19 入力電流誤差解消電圧作成手段
20 入力電流推測手段
21 入力電流誤差演算手段
22 目標入力電流作成手段



Claims (5)

  1. 交流電源を入力とし、ダイオードブリッジ、前記ダイオードブリッジの交流入力側または直流出力側に接続された小容量のリアクタからなる整流回路と、前記インバータの直流母線間に設けられた小容量のコンデンサと、直流電力から交流電力に変換するインバータと、モータとから構成され、前記モータの相電流値を検出するモータ相電流検出手段と、前記インバータの各スイッチング素子の動作を制御するPWM信号を生成するPWM制御手段と、前記モータの速度指令値に基づき、前記モータの電圧指令値を作成するモータ電圧指令作成手段と、前記交流電源から流れ込む入力電流の目標値を作成する目標入力電流作成手段と、前記PWM制御手段で生成されたPWM信号のデューティと前記モータ相電流検出手段より得られるモータ相電流とに基づいて前記交流電源から流れ込む入力電流値を導出する入力電流推測手段と、前記目標入力電流作成手段で作成される入力電流の目標値と前記入力電流推測手段で導出される入力電流値との誤差を演算する入力電流誤差演算手段と、前記入力電流誤差演算手段で演算された入力電流誤差をなくす入力電流誤差解消成分を演算し、前記モータ電圧指令作成手段から得られる電圧指令値に加算する入力電流誤差解消電圧作成手段とを備えたモータ駆動用インバータ制御装置。
  2. 交流電源を入力とし、ダイオードブリッジ、前記ダイオードブリッジの交流入力側または直流出力側に接続された小容量のリアクタからなる整流回路と、前記インバータの直流母線間に設けられた小容量のコンデンサと、直流電力から交流電力に変換するインバータと、モータとから構成され、前記インバータの直流電圧値を検出するPN電圧検出手段と、前記モータの相電流値を検出するモータ相電流検出手段と、前記インバータの各スイッチング素子の動作を制御するPWM信号を生成するPWM制御手段と、前記モータの速度指令値に基づき、前記モータの電圧指令値を作成するモータ電圧指令作成手段と、予め設定された前記インバータの直流電圧基準値と前記PN電圧検出手段から得られる前記インバータの直流電圧検出値との比較からPN電圧補正係数を導出するPN電圧補正手段と、前記モータ電圧指令作成手段から得られる電圧指令値と前記PN電圧補正手段の出力値であるPN電圧補正係数とを乗算することにより電圧指令値の補正を行なうモータ電圧指令補正手段と、前記交流電源から流れ込む入力電流の目標値を作成する目標入力電流作成手段と、前記PWM制御手段で生成されたPWM信号のデューティと前記モータ相電流検出手段より得られるモータ相電流とに基づいて前記交流電源から流れ込む入力電流値を導出する入力電流推測手段と、前記目標入力電流作成手段で作成される入力電流の目標値と前記入力電流推測手段で導出される入力電流値との誤差を演算する入力電流誤差演算手段と、前記入力電流誤差演算手段で演算された入力電流誤差をなくす入力電流誤差解消成分を演算し、前記モータ電圧指令補正手段から得られる電圧指令補正値に加算する入力電流誤差解消電圧作成手段とを備えたモータ駆動用インバータ制御装置。
  3. 入力電流誤差解消電圧作成手段での入力電流誤差解消成分の演算には、PI制御を用いることを特徴とする請求項1または2記載のモータ駆動用インバータ制御装置。
  4. 入力電流誤差解消電圧作成手段での入力電流誤差解消成分の演算に用いたPI制御では、比例ゲインと積分ゲインの少なくともどちらか一方において、前記ゲインを変更できる構成とした請求項3に記載のモータ駆動用インバータ制御装置。
  5. 小容量リアクタと小容量コンデンサとの共振周波数を、交流電源周波数の40倍よりも大きくなるように、前記小容量リアクタおよび前記小容量コンデンサの組み合わせを決定することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のモータ駆動用インバータ制御装置。
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