JP2006202175A - 電子メール配信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 顧客や営業担当者に負担がかからない電子メール配信システムを提供する。
【解決手段】 営業担当者のメールアドレス及び選択要素を含む担当者情報を営業担当者名に対応付けて記憶する担当者データベース12と、顧客端末8からインターネット(ネットワーク)7を介して入力された資料請求情報中の顧客のメールアドレスを抽出し、担当者データベース12を検索し、入力された資料請求情報中の営業担当者の選択要素に対応する営業担当者名及び営業担当者のメールアドレスを抽出し、抽出された営業担当者名に対応する担当者情報及び入力された資料請求情報から受付情報を抽出し、抽出された顧客のメールアドレスを宛先としかつ抽出された営業担当者のメールアドレスを送信元とした電子メールにより、抽出された受付情報を顧客に通知する受付情報通知手段と、を備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、顧客からの資料請求後に各種の情報を電子メールにより顧客に通知する電子メール配信システムに関するものである。
周知のように、インターネット上には、顧客端末から商品カタログ等の資料の請求を受け付ける各種の資料請求サイトがある。住宅等の高額商品では、インターネット上で請求された資料を顧客へ送付すると共に、営業担当者が顧客に対して訪問、電話、電子メール等によりフォロー対応している。
しかし、このような方式では、資料を請求した顧客が興味本位であるか真剣に検討しているかの区別がつかないと共に、今後は個人情報の保護の観点からインターネット上では必須情報以外が入力されにくい状況であるので、次の(1)及び(2)のような弊害が生じている。
(1)資料を請求した全ての顧客に対して営業担当者が平等にフォロー対応しているので、営業担当者の負担が大きい。
(2)資料を請求した顧客にフォロー対応して繰り返しアプローチすれば、逆に顧客から嫌われる場合がある。
そこで、上記のような弊害を解消するために、顧客の端末装置を介して到来する問合せ、もしくは資料請求に基づく要求を通信ネットワーク経由で受信する顧客要求受信手段と、前記要求に関し所定のルールに基づいて営業担当者を決定し、その営業担当者の端末装置宛に前記要求をメール転送して受信確認を促がす受信確認催促手段と、前記営業担当者の端末装置を介して営業担当者による受信確認を得、前記顧客の端末装置に対して受信確認メールを作成して送信すると共に、前記営業担当者の端末装置宛に回答を促がすメールを作成して送信する受信確認メール作成送信手段とを備えた営業活動支援サーバ等が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−058695号公報(請求項2,図3等)
しかしながら、上記のような従来の営業活動支援サーバでは、次の(3)及び(4)のような問題点がある。
(3)営業担当者の端末装置による受信確認が必要であるので、営業担当者に負担がかかる。
(4)顧客へ送信される受信確認メールの送信元はシステムのメールアドレスであるので、顧客が営業担当者へ電子メールを返信しようとする場合、受信確認メール中の営業担当者のメールアドレスを目視で探し出す必要があり、顧客にも負担がかかる。
本発明は、以上のような事情や問題点に鑑みてなされたものであり、顧客や営業担当者に負担がかからない電子メール配信システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1の発明は、営業担当者のメールアドレス及び選択要素を含む担当者情報を営業担当者名に対応付けて記憶する担当者情報記憶手段と、顧客端末からネットワークを介して入力された資料請求情報中の顧客のメールアドレスを抽出し、前記担当者情報記憶手段を検索し、入力された資料請求情報中の営業担当者の選択要素に対応する営業担当者名及び営業担当者のメールアドレスを抽出し、抽出された営業担当者名に対応する担当者情報及び入力された資料請求情報から受付情報を抽出し、抽出された顧客のメールアドレスを宛先としかつ抽出された営業担当者のメールアドレスを送信元とした電子メールにより、抽出された受付情報を顧客に通知する受付情報通知手段と、を備えたものである。
請求項2の発明は、入力された資料請求情報及び抽出された営業担当者名を顧客名に対応付けて記憶する資料請求情報記憶手段と、資料配送者から電子メールにより通知された発送報告情報中の顧客名を抽出し、前記資料請求情報記憶手段を検索し、抽出された顧客名に対応する顧客のメールアドレス及び営業担当者名を抽出し、前記担当者情報記憶手段を検索し、抽出された営業担当者名に対応する営業担当者のメールアドレスを含む担当者情報を抽出し、通知された発送報告情報及び抽出された営業担当者の担当者情報から発送情報を抽出し、抽出された顧客のメールアドレスを宛先としかつ抽出された営業担当者のメールアドレスを送信元及びブラインドカーボンコピーの宛先とした電子メールにより、抽出された発送情報を顧客及び営業担当者に通知する発送情報通知手段と、を備えたものである。
請求項3の発明は、前記発送情報を顧客及び営業担当者に通知する電子メールのコピーを保存する送信メール保存手段と、保存された電子メールのコピーの送信日時からの経過時間を計測する計時手段と、設定時間を記憶する設定時間記憶手段と、計測された経過時間が記憶された設定時間に達した場合に、保存された電子メールのコピーから到着確認情報を抽出し、保存された電子メールのコピーと同じ宛先、同じ送信元、及び同じブラインドカーボンコピーの宛先とした電子メールにより、抽出された到着確認情報を顧客及び営業担当者に通知する到着確認情報通知手段と、を備えたものである。
請求項4の発明は、送信時期を記憶する送信時期記憶手段と、記憶された送信時期が到来した場合に前記資料請求情報記憶手段を検索し、記憶された資料請求情報中のメールマガジンの送信許可に対応する顧客のメールアドレス及び営業担当者名を抽出し、前記担当者情報記憶手段を検索し、抽出された営業担当者名に対応する営業担当者のメールアドレスを含む担当者情報を抽出し、抽出された担当者情報からマガジン情報を抽出し、抽出された顧客のメールアドレスを宛先としかつ抽出された営業担当者のメールアドレスをブラインドカーボンコピーの宛先とした電子メールにより、抽出されたマガジン情報を顧客及び営業担当者に通知するマガジン情報通知手段と、を備えたものである。
本発明によれば、次の(1)〜(6)のような効果がある。
(1)営業担当者端末による受信確認が不要であるので、営業担当者に負担がかからない。
(2)電子メール配信システムから顧客へ送信される電子メールの送信元が営業担当者のメールアドレスとなっているので、顧客が受信した電子メールに対してメールソフト上で返信を実行するだけで自動的に営業担当者へ返信メールを送信でき、顧客にも負担がかからないと共に、営業担当者が送信しているかのような電子メールにすることができる。
(3)発送情報を通知する電子メール、到着確認情報を通知する電子メール、及びマガジン情報を通知する電子メールについては、顧客の他、ブラインドカーボンコピーとして営業担当者にも送信されるので、顧客への電子メールの自動送信によるフォロー対応の経過を営業担当者が把握し易い。
(4)資料請求を実行した顧客に対してフォロー対応の漏れがなくなる。
(5)電子メールによる返信があった、商品に対する関心の高い顧客だけに集中して営業担当者がフォロー対応できるので、営業担当者の業務負荷の低減化や成約率の向上を図ることができる。
(6)電子メールによる返信がない顧客に対しても、電子メール配信システム側で長期に渡るフォロー対応が可能である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
本実施形態に係る電子メール配信システム1は、図1に示すように、主な構成サーバとして、web〔www(world wide web)〕サーバ2、webアプリケーションサーバ3、メールサーバ4、及びデータベースサーバ5を備えたものである。
この電子メール配信システム1は、営業担当者が所属する企業のイントラネット(ネットワーク)6に接続されている一方、図示しないルータ等を介してインターネット(ネットワーク)7に接続されている。電子メール配信システム1内の各サーバ2〜5は、互いに通信可能に接続されている。インターネット7には、顧客端末8及び資料配送者端末9が接続されている。イントラネット6には、営業担当者端末10が接続されている。
イントラネット6としては、LAN(Local Area Network,構内ネットワーク)、MAN(Metropolitan Area Network,都市域ネットワーク)、WAN(Wide Area Network,広域ネットワーク)等が挙げられる。営業担当者が所属する企業としては、住宅、自動車、貴金属等の高額商品を取り扱う業者(例えば、住宅メーカー、自動車ディーラー、貴金属ディーラー)等が挙げられる。資料配送者としては、宅配便業者や郵便業者等が挙げられる。資料配送者から顧客へ配送される資料としては、商品カタログ等が挙げられる。
各サーバ2〜5及び各端末8〜10は、図示しないCPU(Central Processing Unit,中央処理装置)、RAM(Random Access Memory,随時書き込み読み出しメモリ)、ハードディスクドライブ(HDD)等の記憶手段、入力手段、表示手段、LAN接続ボード等のネットワークインターフェースカード等のハードウェア資源を備えている。各記憶手段には、RAM上に読み出されて各ハードウェア資源の動作を制御する制御プログラム等が格納されている。
なお、インターネット7に接続されたルータと電子メール配信システム1との間には、外部からの不正なアクセスを遮断するためのファイアウォールサーバを介在させてもよい。また、イントラネット6と電子メール配信システム1との間には、イントラネット6からインターネット接続を行う際におけるセキュリティ確保と高速アクセスを実現するため、具体的には、イントラネット6への不正な侵入を防ぐ等のセキュリティを実現しつつ、イントラネット6から外部のインターネット7へのアクセスを中継・管理するためのプロキシサーバを介在させてもよい。更に、webサーバ2内にwebアプリケーションサーバ3、メールサーバ4、及びデータベースサーバ5のうちの1つ以上を構築してもよいし、webサーバ2がwebアプリケーションサーバ3、メールサーバ4、及びデータベースサーバ5のうちの1つ以上として機能するように構築してもよい。
webサーバ2には、顧客端末8からの資料請求を受け付けるための図示しない資料請求サイトが設けられている。データベースサーバ5には、図2に示すように、資料請求データベース11及び担当者データベース12が設けられている。
資料請求データベース11には、後述するように、入力された資料請求情報及び抽出された営業担当者名を顧客名に対応付けた図3のような資料請求データテーブルが格納される。資料請求情報としては、図3に示すように、顧客の住所・郵便番号・電話番号・メールアドレス・年齢・性別、メールマガジンの送信許否、建築予定地の有無・住所の他、請求資料名(資料請求に係る商品名)や建築予定地の郵便番号等の営業担当者の選択要素等が挙げられる。
担当者データベース12には、営業担当者のメールアドレス及び選択要素を含む担当者情報を営業担当者名に対応付けた図4のような担当者データテーブルが格納されている。営業担当者の担当者情報としては、図4に示すように、メールアドレスや選択要素の他、担当者ID、パスワード、所属部署名、所属部署の住所・郵便番号・電話番号、電子メールの送信元・宛先の表示名、年齢、担当地域名、コメント、自己紹介ページのURL等が挙げられる。営業担当者の選択要素としては、担当地域の郵便番号、担当商品名等が挙げられる。
次に、資料請求時における電子メール配信処理の一例を図5及び図6に示すフローチャートに基づいて説明する。なお、以下の各電子メール配信処理は、各サーバ2〜5の記憶手段に記憶された制御プログラムに基づいて各CPUが発行する命令に従って行われる。
この処理においては、図5に示すように、まず、インターネット7を介してwebサーバ2上の資料請求サイトにアクセスした顧客端末8から入力フォーム等を利用した資料請求の実行により資料請求情報が入力される(ステップS1)。
webアプリケーションサーバ3は、入力された資料請求情報中の顧客のメールアドレスを抽出し(ステップS2)、担当者データベース12を検索し、入力された資料請求情報中の選択要素に対応する営業担当者名及び営業担当者のメールアドレスを抽出し(ステップS3)、入力された資料請求情報及び抽出された営業担当者名に対応する担当者情報から受付情報を抽出し(ステップS4)、抽出された顧客のメールアドレスを宛先としかつ抽出された営業担当者のメールアドレスを送信元とした図7のような電子メール(いわゆるフォローメール)により、抽出された受付情報を顧客に通知し(ステップS5)、入力された資料請求情報及び抽出された営業担当者名を顧客名に対応付けた図3のような資料請求データテーブルを資料請求データベース11に格納する(ステップS6)。
受付情報を通知する電子メールは、図1に示すように、メールサーバ4を介してインターネット7上の図示しないプロバイダ等のメールサーバに送信され、このメールサーバ上の顧客のメールボックスに保存される。保存された電子メールは、メールボックスにアクセスした顧客端末8によりダウンロードされる。
受付情報としては、図7に示すように、顧客名、請求資料名、営業担当者名、営業担当者のコメント・自己紹介ページのURL・メールアドレス・所属部署名・所属部署の住所・所属部署の電話番号等が挙げられる。受付情報を通知する電子メールや以下の各電子メールは、webアプリケーションサーバ3の記憶手段等に格納されかつ定型の件名や定型メッセージ等を含む雛型等から動的に生成されるように構成しておけばよい。
また、webアプリケーションサーバ3は、図6に示すように、自己の記憶手段、メールサーバ4の記憶手段、又はデータベースサーバ5の記憶手段等に記憶された資料配送者のメールアドレスを抽出し(ステップS7)、入力された資料請求情報から配送指示情報を抽出し(ステップS8)、抽出された資料配送者のメールアドレスを宛先とした図8のような電子メールにより、抽出された配送指示情報を資料配送者に通知し(ステップS9)、抽出された営業担当者のメールアドレスを宛先とした図9のような電子メール(いわゆるフォローメール)により、入力された資料請求情報を営業担当者に通知すれば(ステップS10)、処理が終了する。
配送指示情報を通知する電子メールは、図1に示すように、メールサーバ4を介してインターネット7上の図示しない資料配送者等のメールサーバに送信され、このメールサーバ上の資料配送者のメールボックスに保存される。保存された電子メールが、メールボックスにアクセスした資料配送者端末9によりダウンロードされれば、通知された配送指示情報に基づいて資料配送者が請求資料を顧客へ送付すればよい。あるいは、図示しない従来公知の無人物流システムにより、メールボックスに保存された電子メール中の配送指示情報に基づいて請求資料の包装材への封入、送付ラベルへの送付先の印字、送付ラベルの包装材への貼付け等を自動的に行うように構成してもよい。
配送指示情報としては、図8に示すように、顧客名、顧客の住所・郵便番号・電話番号、請求資料名等が挙げられる。
資料請求情報を通知する電子メールは、図1に示すように、メールサーバ4を介してそのメールサーバ4に送信され、このメールサーバ4上の営業担当者のメールボックスに保存される。保存された電子メールは、メールボックスにアクセスした営業担当者端末10によりダウンロードされる。
次に、資料発送時における電子メール配信処理の一例を図10に示すフローチャートに基づいて説明する。
この処理においては、webアプリケーションサーバ3が、資料配送者から図11のような電子メールにより通知された発送報告情報中の顧客名を抽出し(ステップS21)、資料請求データベース11を検索し、抽出された顧客名に対応する顧客のメールアドレス及び営業担当者名を抽出し(ステップS22)、担当者データベース12を検索し、抽出された営業担当者名に対応する営業担当者のメールアドレスを含む担当者情報を抽出し(ステップS23)、通知された発送報告情報及び抽出された営業担当者の担当者情報から発送情報を抽出し(ステップS24)、抽出された顧客のメールアドレスを宛先としかつ抽出された営業担当者のメールアドレスを送信元及びブラインドカーボンコピー(BCC)の宛先とした図12のような電子メール(いわゆるフォローメール)により、抽出された発送情報を顧客及び営業担当者に通知し(ステップS25)、発送情報を顧客及び営業担当者に通知する電子メールのコピーをメールサーバ4上の営業担当者のメールボックス等に保存すれば(ステップS26)、処理が終了する。
発送報告情報としては、図11に示すように、顧客名、顧客の住所・郵便番号・電話番号、発送資料名、資料の発送日等が挙げられる。
発送報告情報を電子メール配信システム1に通知する図11のような電子メールは、図1に示すように、資料配送者端末9等からインターネット7上の図示しない資料配送者等のメールサーバを介して電子メール配信システム1内のメールサーバ4に送信され、このメールサーバ4上の発送報告情報蓄積用のメールボックスに保存される。
発送情報を顧客に通知する電子メールは、図1に示すように、メールサーバ4を介してインターネット7上の図示しないプロバイダ等のメールサーバに送信され、このメールサーバ上の顧客のメールボックスに保存される。保存された電子メールは、メールボックスにアクセスした顧客端末8によりダウンロードされる。なお、保存された電子メールにおける送信元は営業担当者のメールアドレスとなっているが、ブラインドカーボンコピーの宛先には何も含まれていない。
発送情報を営業担当者に通知する電子メール(ブラインドカーボンコピー)は、メールサーバ4を介してそのメールサーバ4に送信され、このメールサーバ4上の営業担当者のメールボックスに保存される。保存された電子メールは、メールボックスにアクセスした営業担当者端末10によりダウンロードされる。なお、保存された電子メールにおける送信元及びブラインドカーボンコピーの宛先は、営業担当者のメールアドレスとなっている。
次に、資料到着確認時における電子メール配信処理の一例を図13に示すフローチャートに基づいて説明する。
この処理においては、まず、webアプリケーションサーバ3が、メールサーバ4上の営業担当者のメールボックスに保存された、発送情報を顧客及び営業担当者に通知する電子メールのコピーの送信日時からの経過時間を計測し、計測された経過時間がwebアプリケーションサーバ3の記憶手段等に記憶された設定時間に達していない場合(ステップS31でNO)にはステップS31に戻る一方、設定時間に達した場合(ステップS31でYES)には、保存された電子メールのコピーから到着確認情報を抽出する(ステップS32)。
また、webアプリケーションサーバ3が、保存された電子メールのコピーと同じ宛先、同じ送信元、及び同じブラインドカーボンコピーの宛先とした図14のような電子メール(いわゆるフォローメール)により、抽出された到着確認情報を顧客及び営業担当者に通知すれば(ステップS33)、処理が終了する。
到着確認情報としては、図14に示すように、顧客名、発送資料名、資料の発送日、営業担当者名、営業担当者のコメント・自己紹介ページのURL・メールアドレス・所属部署名・所属部署の住所・所属部署の電話番号等が挙げられる。
到着確認情報を顧客に通知する電子メールは、図1に示すように、メールサーバ4を介してインターネット7上の図示しないプロバイダ等のメールサーバに送信され、このメールサーバ上の顧客のメールボックスに保存される。保存された電子メールは、メールボックスにアクセスした顧客端末8によりダウンロードされる。なお、保存された電子メールにおける送信元は営業担当者のメールアドレスとなっているが、ブラインドカーボンコピーの宛先には何も含まれていない。
到着確認情報を営業担当者に通知する電子メール(ブラインドカーボンコピー)は、メールサーバ4を介してそのメールサーバ4に送信され、このメールサーバ4上の営業担当者のメールボックスに保存される。保存された電子メールは、メールボックスにアクセスした営業担当者端末10によりダウンロードされる。なお、保存された電子メールにおける送信元及びブラインドカーボンコピーの宛先は、営業担当者のメールアドレスとなっている。
次に、メールマガジン送信時における電子メール配信処理の一例を図15に示すフローチャートに基づいて説明する。
この処理においては、まず、webアプリケーションサーバ3が、自己の記憶手段等に記憶された送信時期が到来していない場合(ステップS41でNO)にはステップS41に戻る一方、送信時期が到来した場合(ステップS41でYES)には資料請求データベース11を検索し、記憶された資料請求情報中のメールマガジンの送信許可に対応する顧客のメールアドレス及び営業担当者名を抽出し(ステップS42)、担当者データベース12を検索し、抽出された営業担当者名に対応する営業担当者のメールアドレスを含む担当者情報を抽出し(ステップS43)、抽出された担当者情報からマガジン情報を抽出し(ステップS44)、抽出された顧客のメールアドレスを宛先としかつ抽出された営業担当者のメールアドレスをブラインドカーボンコピーの宛先とした図16のような電子メール(いわゆるフォローメールとしてのメールマガジン)により、抽出されたマガジン情報を顧客及び営業担当者に通知すれば(ステップS45)、処理が終了する。
マガジン情報を通知する電子メールも、図1に示すように、メールサーバ4を介してインターネット7上の図示しないプロバイダ等のメールサーバに送信され、このメールサーバ上の顧客のメールボックスに保存される。保存された電子メールは、メールボックスにアクセスした顧客端末8によりダウンロードされる。なお、保存された電子メールにおける送信元は営業担当者のメールアドレスとなっているが、ブラインドカーボンコピーの宛先には何も含まれていない。
マガジン情報としては、図16に示すように、営業担当者名、営業担当者のコメント・自己紹介ページのURL・メールアドレス・所属部署名・所属部署の住所・所属部署の電話番号等が挙げられる。
マガジン情報を営業担当者に通知する電子メール(ブラインドカーボンコピー)も、メールサーバ4を介してそのメールサーバ4に送信され、このメールサーバ4上の営業担当者のメールボックスに保存される。保存された電子メールは、メールボックスにアクセスした営業担当者端末10によりダウンロードされる。なお、保存された電子メールにおける送信元及びブラインドカーボンコピーの宛先は、営業担当者のメールアドレスとなっている。
このようなマガジン情報を通知する電子メール(メールマガジン)やそのブラインドカーボンコピーは、webアプリケーションサーバ3の記憶手段等に記憶された送信時期に応じて定期的に又は不定期に生成・送信される。
ここで、図1に示すように、リクエスト情報を営業担当者に通知する電子メール(図1中のリクエストメール)が顧客端末8からインターネット7上のプロバイダ等のメールサーバを介して電子メール配信システム1内のメールサーバ4に送信され、このメールサーバ4上の営業担当者のメールボックスに保存されれば、保存された電子メールは、メールボックスにアクセスした営業担当者端末10によりダウンロードされる。リクエスト情報としては、各種の問合せメッセージ、それに対する応答メールの要求メッセージ・電話連絡の要求メッセージ・訪問説明の要求メッセージ等が挙げられる。
応答情報を顧客に通知する電子メール(図1中の応答メール)が営業担当者端末10から電子メール配信システム1内のメールサーバ4を介してインターネット7上のプロバイダ等のメールサーバに送信され、このメールサーバ上の顧客のメールボックスに保存されれば、保存された電子メールは、メールボックスにアクセスした顧客端末8によりダウンロードされる。応答情報としては、顧客からの問合せに対する応答メッセージ等が挙げられる。
上記のように構成された電子メール配信システム1によれば、次の(1)〜(6)のような利点がある。
(1)営業担当者端末10による受信確認が不要であるので、営業担当者に負担がかからない。
(2)電子メール配信システム1から顧客へ送信される電子メールの送信元が営業担当者のメールアドレスとなっているので、顧客が受信した電子メールに対してメールソフト上で返信を実行するだけで自動的に営業担当者へ返信メールを送信でき、顧客にも負担がかからないと共に、営業担当者が送信しているかのような電子メールにすることができる。
(3)発送情報を通知する電子メール、到着確認情報を通知する電子メール、及びマガジン情報を通知する電子メールについては、顧客の他、ブラインドカーボンコピーとして営業担当者にも送信されるので、顧客への電子メールの自動送信によるフォロー対応の経過を営業担当者が把握し易い。
(4)資料請求を実行した顧客に対してフォロー対応の漏れがなくなる。
(5)電子メールによる返信があった、商品に対する関心の高い顧客だけに集中して営業担当者がフォロー対応できるので、営業担当者の業務負荷の低減化や成約率の向上を図ることができる。
(6)電子メールによる返信がない顧客に対しても、電子メール配信システム1側で長期に渡るフォロー対応が可能である。
ここで、電子メール配信システム1内のメールサーバ4を介して送信される顧客宛の電子メール(送信メール)のコピーや、メールサーバ4が受信した営業担当者宛の電子メール(受信メール)のコピーをメールサーバ4上の営業担当者のメールボックスに保存し、webサーバ2上に設けた図示しない送信履歴サイトや受信履歴サイト等にアクセスした営業担当者端末10からwebアプリケーションサーバ3等を介して電子メールの送信履歴や受信履歴を参照できるように構成しておけば、電子メール配信システム1から営業担当者へのフォロー対応の引継ぎを容易に行えるという利点がある。この場合、営業担当者端末10がイントラネット6を介して送信履歴サイトや受信履歴サイト等にアクセスする際に、営業担当者端末10からイントラネット6を介して入力される担当者ID及びパスワードにより認証を行うように構成してもよい。
また、既述のように、電子メール配信システム1から顧客へ送信される電子メールに営業担当者のコメントが含まれるように構成しておけば、営業担当者ごとに希望のコメントを含めた電子メールにカスタマイズできるという利点がある。また、電子メール配信システム1から顧客へ送信される電子メールに営業担当者のコメントや自己紹介ページのURL等が含まれるように構成しておけば、よりリアルに、営業担当者が送信しているかのような電子メールにすることができるという利点がある。
以上のように、本発明に係る電子メール配信システムは、顧客からの資料請求後に各種の情報を電子メールにより顧客に通知する場合において、顧客や営業担当者に負担がかからないようにするのに適している。
実施形態に係る電子メール配信システムの構成例を示すブロック図。 データベースサーバの構成例を示すブロック図。 資料請求データテーブルの一例を示す説明図。 担当者データテーブルの一例を示す説明図。 資料請求時における電子メール配信処理の一例を示すフローチャート。 資料請求時における電子メール配信処理の一例を示すフローチャート。 受付情報を顧客及び営業担当者に通知する電子メールの画面表示例を示す説明図。 配送指示情報を資料配送者に通知する電子メールの画面表示例を示す説明図。 資料請求情報を営業担当者に通知する電子メールの画面表示例を示す説明図。 資料発送時における電子メール配信処理の一例を示すフローチャート。 発送報告情報を電子メール配信システムに通知する電子メールの画面表示例を示す説明図。 発送情報を顧客及び営業担当者に通知する電子メールの画面表示例を示す説明図。 資料到着確認時における電子メール配信処理の一例を示すフローチャート。 到着確認情報を顧客及び営業担当者に通知する電子メールの画面表示例を示す説明図。 メールマガジン送信時における電子メール配信処理の一例を示すフローチャート。 マガジン情報を顧客及び営業担当者に通知する電子メールの画面表示例を示す説明図。
符号の説明
1 電子メール配信システム
2 webサーバ
3 webアプリケーションサーバ
4 メールサーバ
5 データベースサーバ
6 イントラネット(ネットワーク)
7 インターネット(ネットワーク)
8 顧客端末
10 営業担当者端末
11 資料請求データベース
12 担当者データベース

Claims (4)

  1. 営業担当者のメールアドレス及び選択要素を含む担当者情報を営業担当者名に対応付けて記憶する担当者情報記憶手段と、
    顧客端末からネットワークを介して入力された資料請求情報中の顧客のメールアドレスを抽出し、前記担当者情報記憶手段を検索し、入力された資料請求情報中の営業担当者の選択要素に対応する営業担当者名及び営業担当者のメールアドレスを抽出し、抽出された営業担当者名に対応する担当者情報及び入力された資料請求情報から受付情報を抽出し、抽出された顧客のメールアドレスを宛先としかつ抽出された営業担当者のメールアドレスを送信元とした電子メールにより、抽出された受付情報を顧客に通知する受付情報通知手段と、
    を備えたことを特徴とする電子メール配信システム。
  2. 入力された資料請求情報及び抽出された営業担当者名を顧客名に対応付けて記憶する資料請求情報記憶手段と、
    資料配送者から電子メールにより通知された発送報告情報中の顧客名を抽出し、前記資料請求情報記憶手段を検索し、抽出された顧客名に対応する顧客のメールアドレス及び営業担当者名を抽出し、前記担当者情報記憶手段を検索し、抽出された営業担当者名に対応する営業担当者のメールアドレスを含む担当者情報を抽出し、通知された発送報告情報及び抽出された営業担当者の担当者情報から発送情報を抽出し、抽出された顧客のメールアドレスを宛先としかつ抽出された営業担当者のメールアドレスを送信元及びブラインドカーボンコピーの宛先とした電子メールにより、抽出された発送情報を顧客及び営業担当者に通知する発送情報通知手段と、
    を備えた請求項1記載の電子メール配信システム。
  3. 前記発送情報を顧客及び営業担当者に通知する電子メールのコピーを保存する送信メール保存手段と、
    保存された電子メールのコピーの送信日時からの経過時間を計測する計時手段と、
    設定時間を記憶する設定時間記憶手段と、
    計測された経過時間が記憶された設定時間に達した場合に、保存された電子メールのコピーから到着確認情報を抽出し、保存された電子メールのコピーと同じ宛先、同じ送信元、及び同じブラインドカーボンコピーの宛先とした電子メールにより、抽出された到着確認情報を顧客及び営業担当者に通知する到着確認情報通知手段と、
    を備えた請求項2記載の電子メール配信システム。
  4. 送信時期を記憶する送信時期記憶手段と、
    記憶された送信時期が到来した場合に前記資料請求情報記憶手段を検索し、記憶された資料請求情報中のメールマガジンの送信許可に対応する顧客のメールアドレス及び営業担当者名を抽出し、前記担当者情報記憶手段を検索し、抽出された営業担当者名に対応する営業担当者のメールアドレスを含む担当者情報を抽出し、抽出された担当者情報からマガジン情報を抽出し、抽出された顧客のメールアドレスを宛先としかつ抽出された営業担当者のメールアドレスをブラインドカーボンコピーの宛先とした電子メールにより、抽出されたマガジン情報を顧客及び営業担当者に通知するマガジン情報通知手段と、
    を備えた請求項2又は3記載の電子メール配信システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011034464A (ja) * 2009-08-05 2011-02-17 Konica Minolta Business Technologies Inc 電子メール送信装置およびプログラム

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