JP2006201563A - 負帯電球形トナーの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明のトナーの製造方法は、少なくとも結着樹脂と着色剤とからなり、個数基準の平均粒径が4.5〜9μmであり、3μm以下の平均粒径の積算値が1%以下である粒度分布を有し、かつ、平均円形度が0.95〜0.99であるトナー母粒子に、平均粒子径が0.1μm〜1.0μmのアルミナ微粒子を球形の混合処理槽を使用して外添処理する負帯電球形トナーの製造方法において、トナー母粒子の仕事関数(Φt )をアルミナ微粒子の仕事関数(ΦA )より少なくとも0.4eV以上大きくしたことを特徴とする。
【選択図】 図4
Description
大粒径のアルミナ微粒子を外添処理したトナーにおいては、大粒径のアルミナ微粒子が遊離し、長期の連続印字において安定したカラー画質とできないといった問題があり、特に、非接触現像方式に使用されるとトナーの飛翔性の低下が生じ、安定したカラー画質を得るための障害となっており、大粒径のアルミナ微粒子の遊離を低減させることが必要である。本発明者等は、トナー母粒子の仕事関数(Φt )を大粒径のアルミナ微粒子の仕事関数(ΦA )より大きくする、すなわち、Φt >ΦA とし、特にΦt −ΦA >0.4(eV)のものとすることにより、耐久性に優れると共に長期の連続印字においてトナー母粒子からのアルミナ微粒子の遊離の少ない負帯電球形トナーとできることを見出したものである。
R=L0 /L1
{但し、式中、L1(μm)は、測定対象のトナー粒子の投影像の周囲長、L0(μm)は、測定対象のトナー粒子の投影像の面積に等しい面積の真円(完全な幾何学的円)の周囲長を表す。}
で表される平均円形度(R)が0.95〜0.99、好ましくは0.972〜0.983とするとよい。これにより、転写効率が高く、連続印字しても転写効率の変動が少なく、帯電量の安定すると共に、クリーニング性にも優れるトナーとできる。
(トナー母粒子の製造例1)
・重縮合ポリエステル樹脂{三洋化成工業(株)製、ハイマーES−801、非架橋成分と架橋成分の質量比(45/55)} ・・・ 110質量部
・カルナバワックス ・・・ 55質量部
・シアン顔料(フタロシアニンα型) ・・・ 55質量部
を加圧ニーダーで溶融混練した。溶融混練物を冷却後、1〜2mm角のサイズに粗粉砕し、(株)日本精機製作所製のコロイドミルを用い、溶融混練粉砕物210質量部と、前述の重縮合ポリエステル樹脂80質量部及びメチルエチルケトン245質量部を混合攪拌した。
トナー母粒子の製造例1において、着色剤をカーミン6Bに代えた以外は同様にしてマゼンタトナー母粒子1を作製した。
得られたマゼンタトナー母粒子の個数基準での平均粒子径、平均円形度、仕事関数を、同様に下記表1に示す。なお、3μm以下の平均粒径の積算値は0.76%であった。
トナー母粒子の製造例1において、着色剤をP.Y.155に代えた以外は同様にしてイエロートナー母粒子1を作製した。
得られたイエロートナー母粒子の個数基準での平均粒子径、平均円形度、仕事関数を、同様に下記表1に示す。なお、3μm以下の平均粒径の積算値は0.31%であった。
トナー母粒子の製造例1において着色剤を表面処理カーボンブラック1(三菱化学(株)製カーボンM1000)に代えた以外は同様にしてブラックトナー母粒子1を作製した。得られたブラックトナー母粒子の個数基準での平均粒子径、平均円形度、仕事関数を、同様に下記表1に示す。なお、3μm以下の平均粒径の積算値は0.31%であった。
トナー母粒子の製造例1において、重縮合ポリエステル樹脂に代えて、芳香族ジカルボン酸とアルキレンエーテル化ビスフェノールAとの重縮合ポリエステル樹脂と、該重縮合ポリエステル樹脂の多価金属化合物による一部架橋物の50:50(質量比)混合物(三洋化成工業(株)製)を用い、また、着色剤をシアン顔料であるフタロシアニンβ型に代えた以外は同様にしてシアントナー母粒子2を作製した。
得られたシアントナー母粒子の個数基準での平均粒子径、平均円形度、仕事関数を、同様に下記表1に示す。なお、3μm以下の平均粒径の積算値は0.33%であった。
トナー母粒子の製造例5において、着色剤をジメチルキナクリドンに代えた以外は同様にしてマゼンタトナー母粒子2を作製した。
得られたマゼンタトナー母粒子の個数基準での平均粒子径、平均円形度、仕事関数を、同様に下記表1に示す。なお、3μm以下の平均粒径の積算値は0.42%であった。
トナー母粒子の製造例5において、着色剤をP.Y.93に代えた以外は同様にしてイエロートナー母粒子2を作製した。
得られたイエロートナー母粒子の個数基準での平均粒子径、平均円形度、仕事関数を、同様に下記表1に示す。なお、3μm以下の平均粒径の積算値は0.32%であった。
トナー母粒子の製造例5において、着色剤を表面処理カーボンブラック2(三菱化学(株)製カーボンM1000)に代えた以外は同様にしてブラックトナー母粒子2を作製した。
得られたブラックトナー母粒子の個数基準での平均粒子径、平均円形度、仕事関数を、同様に下記表1に示す。なお、3μm以下の平均粒径の積算値は0.31%であった。
本発明の負帯電球形トナーは、トナー母粒子に平均粒子径が0.1μm〜1.0μmの大粒径のアルミナ微粒子を外添したトナーであり、大粒径のアルミナ微粒子を外添することにより、トナーの耐久性向上、搬送性の向上と共にスペーサー粒子として非接触現像に際しての現像性に優れるものとできる。アルミナ微粒子は、工業的には、ボーキサイト原料を水酸化ナトリウムで処理して得られる水酸化アルミニウムを大気中で焼成してα型アルミナとする、所謂バイヤー法により製造して得られるものが一般的であるが、多量のナトリウム分が残存し、電気絶縁性を阻害することから、例えば特開平8−290914号公報にはナトリウム分が100ppm以下の高純度で粒度分布の狭いα型アルミナ微粒子が記載され、また、特開2003−26419には酸処理によるα型アルミナ微粒子の製造方法が記載され、さらに、特開平7−41318号公報には原料アルミナ源に弗化物径鉱化剤とα型アルミナ粒子の種結晶を添加し1500℃以下で焼成し、所望の平均粒径と一次粒子の粒度分布を有する所望のα型アルミナを得ることができることが記載されるように、種々のアルミナ微粒子が開発されている。
特開平8−290914号公報に記載される方法であり、バイヤー法により作製された水酸化アルミニウムを仮焼して得られる遷移アルミナを平均粒子径が0.1〜0.3nmになるように粉砕し、次いで塩化水素ガスを1体積%以上、水蒸気を0.1体積%以上含有する雰囲気ガス中で、1150〜1300度で焼成することによりα型アルミナ微粒子が得られる。この方法で作製されたα型アルミナ1として住友化学工業(株)製「AKP−53」を使用し、α型アルミナ2として住友化学工業(株)製「AKP−50」を使用した。
特開平7−41318号公報に記載される方法であり、バイヤー法により作製された水酸化アルミニウムと平均粒子径が0.2〜0.5nmに粉砕された遷移アルミナを原料アルミナとし、アルミナ換算の原料アルミナに対してフッ化物系鉱化剤を0.02〜0.3質量%と平均粒子径が1μm以下のα型アルミナ微粒子を5質量%の割合でそれぞれ添加し、1350℃で焼成することにより、α型アルミナ微粒子を得ることができる。この方法で作製された、α型アルミナ3として日本軽金属(株)製「LS−235」を使用し、また、α型アルミナ5として日本軽金属(株)製「LS−250」を使用した。
特開2003−26419に記載される方法であり、塩基性塩化アルミニウムを酸化アルミニウム換算で23質量%含有する水溶液に、DL−乳酸を10質量%添加した後、2Kg/cm2 、120℃、20時間の水熱処理し、60℃で加熱、乾燥させて、平均粒子径が0.1〜0.3nmとなるようにゲル化させ、得られた複合ゲルを大気中、約600℃で加熱処理することによりα型アルミナ微粒子が得られる。この方法で作製されたα型アルミナ4として大明化学工業(株)製「TM−D」を使用した。
(実施例1)
上記のトナー母粒子の製造例1で得られたシアントナー母粒子1を使用し、その3.0kgを図1に示す球形混合槽(三井鉱山(株)製、Q型20L、羽根形状タービン)に装填した後、シリカ微粒子{日本アエロジル社製RX200(平均粒子径12nm)15gとシリカ微粒子{日本アエロジル社製RX50(平均粒子径40nm)15gとを添加した。
上記のトナー母粒子の製造例5で得られたシアントナー母粒子2を使用し、その3.0kgを実施例1と同じ球形混合槽に装填した後、シリカ微粒子{日本アエロジル社製RX200(平均粒子径12nm)15gと上記したα型アルミナ1(住友化学工業(株)製「AKP−53」、数平均粒子径0.21μm)6gを添加し、シールエアー量1.0Nm3 /hとし、タービン羽根の周速を48m/sで、混合時間を2分間として混合処理した。
なお、仕事関数差は0.41である。
上記のトナー母粒子の製造例2で得られたマゼンタトナー母粒子1を使用し、その3.0kgを実施例1と同じ球形混合槽に装填した後、シリカ微粒子{日本アエロジル社製RX200(平均粒子径12nm)15gとシリカ微粒子{日本アエロジル社製RX50(平均粒子径40nm)15gと上記したα型アルミナ1(住友化学工業(株)製「AKP−53」、数平均粒子径0.21μm)6gを添加し、シールエアー量1.0Nm3 /hとし、タービン羽根の周速を52m/sで、混合時間を2分間として混合処理した。
なお、仕事関数差は0.68である。
上記のトナー母粒子の製造例6で得られたマゼンタトナー母粒子2を使用し、その3.0kgを実施例1と同じ球形混合槽に装填した後、シリカ微粒子{日本アエロジル社製RX200(平均粒子径12nm)15gと上記したα型アルミナ1(住友化学工業(株)製「AKP−53」数平均粒子径0.21μm)6gとを添加し、シールエアー量1.0Nm3 /hとし、タービン羽根の周速を52m/sで、混合時間を2分間として混合処理した。
なお、仕事関数差は0.59である。
上記のトナー母粒子の製造例3で得られたイエロートナー母粒子1を使用し、その3.0kgを実施例1と同じ球形混合槽に装填した後、シリカ微粒子{日本アエロジル社製RX200(平均粒子径12nm)15gとシリカ微粒子{日本アエロジル社製RX50(平均粒子径40nm)15gとを添加し、シールエアー量1.0Nm3 /hとし、タービン羽根の周速を55m/sで、混合時間を2分間として混合処理した。
なお、仕事関数差は0.68である。
上記のトナー母粒子の製造例7で得られたイエロートナー母粒子2を使用し、その3.0kgを実施例1と同じ球形混合槽に装填した後、シリカ微粒子{日本アエロジル社製RX200(平均粒子径12nm)15gとシリカ微粒子{日本アエロジル社製RX50(平均粒子径40nm)15gとを添加し、シールエアー量1.0Nm3 /hとし、タービン羽根の周速を48m/sで、混合時間を2分間として混合処理した。
なお、仕事関数差は0.66である。
上記のトナー母粒子の製造例4で得られたブラックトナー母粒子1を使用し、その3.0kgを実施例1と同じ球形混合槽に装填した後、シリカ微粒子{日本アエロジル社製RX200(平均粒子径12nm)15gと上記したα型アルミナ1(住友化学工業(株)製「AKP−53」数平均粒子径0.21μm)6gを添加し、シールエアー量1.0Nm3 /hとし、タービン羽根の周速を50m/sで、混合時間を2分間として混合処理した。
なお、仕事関数差は0.51である。
上記のトナー母粒子の製造例8で得られたブラックトナー母粒子2を使用し、その3.0kgを実施例1と同じ球形混合槽に装填した後、シリカ微粒子{日本アエロジル社製RX200(平均粒子径12nm)15gとシリカ微粒子{日本アエロジル社製RX50(平均粒子径40nm)15gを添加し、シールエアー量1.0Nm3 /hとし、タービン羽根の周速を45m/sで、混合時間を2分間として混合処理した。
なお、仕事関数差は0.53である。
上記のトナー母粒子の製造例5で得られたシアントナー母粒子2を使用し、その3.0kgを実施例1と同じ球形混合槽に装填した後、シリカ微粒子{日本アエロジル社製RX200(平均粒子径12nm)15gとシリカ微粒子{日本アエロジル社製RX50(平均粒子径40nm)15gと酸化チタン微粒子{チタン工業(株)製のSTT−30S(平均粒子径30nm)}15gと上記したα型アルミナ2(住友化学工業(株)製「AKP−50」数平均粒子径0.23μm)6gとステアリン酸亜鉛粒子{日本油脂(株)製、MZ2(平均粒子径0.9μm)}3gと正帯電シリカ粒子{日本アエロジル(株)製「NA50H」(平均粒子径30nm)}3gを添加し、シールエアー量1.0Nm3 /hとし、タービン羽根の周速を50m/sで、混合時間を2分間として混合処理し、トナーとした。
なお、仕事関数差は0.27である。
上記のトナー母粒子の製造例5で得られたシアントナー母粒子2を使用し、その3.0kgを実施例1と同じ球形混合槽に装填した後、ステアリン酸マグネシウム粒子{日本油脂(株)製「MM−2」(平均粒子径1.9μm)}3gと正帯電シリカ粒子{日本アエロジル(株)製「NA50H」(平均粒子径30nm)}3gとを添加し、シールエアー量1.0Nm3 /hとし、タービン羽根の周速を55m/sで、混合時間を2分間として混合処理した。
なお、仕事関数差は0.18である。
上記のトナー母粒子の製造例5で得られたシアントナー母粒子2を使用し、その3.0kgを実施例1と同じ球形混合槽に装填した後、シリカ微粒子{日本アエロジル社製RX200(平均粒子径12nm)15gとシリカ微粒子{日本アエロジル社製RX50(平均粒子径40nm)15gとを添加し、シールエアー量1.0Nm3 /hとし、タービン羽根の周速を60m/sで、混合時間を2分間として混合処理した。
なお、仕事関数差は0.16である。
上記のトナー母粒子の製造例5で得られたシアントナー母粒子2を使用し、その3.0kgを実施例1と同じ球形混合槽に装填した後、シリカ微粒子{日本アエロジル社製RX200(平均粒子径12nm)15gとシリカ微粒子{日本アエロジル社製RX50(平均粒子径40nm)15gとを添加し、シールエアー量1.0Nm3 /hとし、タービン羽根の周速を50m/sで、混合時間を2分間として混合処理した。
なお、仕事関数差は0.11である。
上記のトナー母粒子の製造例5で得られたシアントナー母粒子2を使用し、その3.0kgをヘンシェル20LYiA0に装填した後、シリカ微粒子{日本アエロジル社製RX200(平均粒子径12nm)15gとシリカ微粒子{日本アエロジル社製RX50(平均粒子径40nm)15gと酸化チタン微粒子{チタン工業(株)製のSTT−30S(平均粒子径30nm)}15gと上記したα型アルミナ5(日本軽金属(株)製「LS−250」、数平均粒子径0.59μm)6gとステアリン酸亜鉛粒子{日本油脂(株)製、MZ2(平均粒子径0.9μm)}3gと正帯電シリカ粒子{日本アエロジル(株)製「NA50H」(平均粒子径30nm)}3gを添加し、攪拌羽根の周速を60m/sで、混合時間を2分間として混合処理し、トナーとした。
なお、仕事関数差は0.11である。
Claims (6)
- 少なくとも結着樹脂と着色剤とからなり、個数基準の平均粒径が4.5〜9μmであり、3μm以下の平均粒径の積算値が1%以下である粒度分布を有し、かつ、平均円形度が0.95〜0.99であるトナー母粒子に、平均粒子径が0.1μm〜1.0μmのアルミナ微粒子を球形の混合処理槽を使用して外添処理する負帯電球形トナーの製造方法において、前記球形の混合処理槽が、水平円板状の槽底と、該水平円板状の槽底の中心を垂直に貫く回転駆動軸に被処理物を処理槽内壁に沿って螺旋状上向きに放出する攪拌羽根を取り付け、また、該回転駆動軸の延長線上の混合処理層頂部を垂直に貫く筒状部材をその先端部が混合処理槽内に位置するように配置し、前記攪拌羽根の回転により螺旋状上向きに放出された被処理物を槽頂部まで移動させてその運動エネルギーを低下させ、被処理物を槽底の攪拌羽根に再供給する構造を有するものであって、かつ、前記トナー母粒子の仕事関数(Φt )を前記アルミナ微粒子の仕事関数(ΦA )より少なくとも0.4eV以上大きくしたことを特徴とする負帯電球形トナーの製造方法。
- トナー母粒子の仕事関数(Φt )が5.2〜5.8eVであると共にアルミナ微粒子の仕事関数(Φt )が4.8〜5.3eVであることを特徴とする請求項1記載の負帯電球形トナーの製造方法。
- トナー母粒子が、溶解懸濁法により得られるものであることを特徴とする請求項1記載の負帯電球形トナーの製造方法。
- トナー母粒子が、該トナー母粒子中に含有される着色剤をトナー母粒子表面に存在させるものであることを特徴とする請求項1記載の負帯電球形トナー。
- アルミナ微粒子の他に更に、疎水化処理されたシリカ、疎水化処理されたチタニアの少なくとも一種を外添処理することを特徴とする請求項1記載の負帯電球形トナーの製造方法。
- 外添処理が多段外添処理であって、アルミナ微粒子の他に更に、疎水化処理されたシリカ、疎水化処理されたチタニアの少なくとも一種が外添処理された後、最終段階において、金属石鹸粒子、及びトナー母粒子とは逆極性の微粒子が外添処理されることを特徴とする請求項5記載の負帯電球形トナーの製造方法。
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