JP2006201078A - ダイバーズ用情報処理装置、ダイバーズ用情報処理装置の制御方法、制御プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

ダイバーズ用情報処理装置、ダイバーズ用情報処理装置の制御方法、制御プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 記録容量を変更することなく、サンプリング間隔を短くした場合でも、長時間の水深データの時系列的な記録を行う。
【解決手段】 潜水時の水深変化をプロファイルデータとして時系列的に記憶する水深記憶部を有し、潜水後に水深変化を再現するダイバーズ用情報処理装置において、所定のサンプリング間隔毎に水深値を計測し、サンプリング間隔が所定の基準サンプリング間隔未満である場合に、計測した水深値に基づいて、前回の水深値と今回の水深値との差である水深差あるいは潜水速度をプロファイルデータとして水深記憶部に記憶させる。
【選択図】 図8

Description

本発明は、ダイバーズ用情報処理装置、ダイバーズ用情報処理装置の制御方法、制御プログラムおよび記録媒体に係り、特に潜水後に潜水時の水深変化を再現する潜水情報の再現技術に関する。
従来より、スクーバダイビングでは、慣習として潜水終了時に、ログブックと呼ばれる記録用紙に、各種潜水情報を記入することが行われていた。
また、ログブックに記載する情報をユーザであるダイバーに代わって記録し、ダイバーを補助するためのダイバーズ用情報処理装置(以下、ダイブコンピュータという。)が知られている。
ダイブコンピュータにおいては、ダイビングログを採取し、メモリに記憶するものがある(例えば、特許文献1参照)。
従来のダイブコンピュータでは、ログデータとして、潜水日、潜水開始時間、終了時間、FO2(酸素濃度)、潜水期間中の水深データ等が記録されていた。しかし、ログデータのメモリエリアが限られていたことから、ログブックに記載するものと同様のログ情報のみがメモリ領域に記録されていた。
近年においては、プロファイルモードと呼ばれる潜水時の一定時間毎の水深データを表示するダイブコンピュータも普及してきている。
特開平3−264811号公報
上記従来の、ダイブコンピュータに水深データを記録する場合、BCD(Binary Coded-Decimal)形式で100mの位、10mの位、1mの位、0.1mの位と合計4ワード(1ワード=4ビット)のメモリの領域が必要になる。
例えば、ダイビング中の水深データのサンプリング間隔は、通常30秒くらいであり、64キロビットのEEPROMであれば、全て水深データを保存した場合、約34時間(64キロビット/(4ビット×4ワード)=4096サンプリング)分のデータが記憶可能であり、実用上特に問題とはならなかった。
ところで、近年ダイビング講習生の指導用に、より細かいサンプリング間隔で、水深データをサンプリングする必要性が出てきた。
ダイビングの初心者にとって危険な潜水パターンのチェック、指導をダイブコンピュータに記録されたプロファイルデータから行う試みがされてきている。
例えば、ダイビング中に急速に浮上した場合、肺の過膨張障害が引き起こされる危険性があるが、この急速な浮上を検出する場合には、上述した30秒間隔のサンプリングでは実際の水深の変動を把握しづらいという不具合が生ずる。
このような場合には、より細かいサンプリングを行えば良いが、サンプリング間隔を短くすると、記録容量が一定であるので、長時間の記録が行えないという新たな不具合が発生することとなる。具体的には、サンプリング間隔を1秒とすると、上述した64キロビットEEPROMを用いた場合、全て水深データを保存したとしても、潜水時間1時間強の記録しか行えないこととなり、実用上短すぎるというあらたな問題点が生じることとなる。
そこで、本発明の目的は、記録容量を変更することなく、サンプリング間隔を短くした場合でも、長時間の水深データの時系列的な記録を行うことが可能なダイバーズ用情報処理装置、ダイバーズ用情報処理装置の制御方法、制御プログラムおよび記録媒体を提供することにある。
上記課題を解決するため、潜水時の水深変化をプロファイルデータとして時系列的に記憶し、潜水後に前記水深変化を再現するダイバーズ用情報処理装置は、所定のサンプリング間隔毎に水深値を計測する水深計測部と、前記サンプリング間隔が所定の基準サンプリング間隔未満である場合に、前記計測した水深値に基づいて、前回の水深値と今回の水深値との差である水深差を前記プロファイルデータとして記憶する水深記憶部と、を備えたことを特徴としている。
上記構成によれば、水深計測部は、所定のサンプリング間隔毎に水深値を計測する。
これにより、水深記憶部は、サンプリング間隔が所定の基準サンプリング間隔未満である場合に、計測した水深値に基づいて、前回の水深値と今回の水深値との差である水深差をプロファイルデータとして記憶する。
また、潜水時の水深変化をプロファイルデータとして時系列的に記憶し、潜水後に前記水深変化を再現するダイバーズ用情報処理装置は、所定サンプリング間隔毎に水深値を計測する水深計測部と、前記サンプリング間隔が所定の基準サンプリング間隔未満である場合に、前記計測した水深値に基づいて前記プロファイルデータとして潜水速度を記憶する水深記憶部と、を備えたことを特徴としている。
上記構成によれば、水深計測部は、所定のサンプリング間隔毎に水深値を計測する。
これにより、水深記憶部は、サンプリング間隔が所定の基準サンプリング間隔未満である場合に、計測した水深値に基づいて、潜水速度をプロファイルデータとして記憶する。
これらの場合において、前記サンプリング間隔を設定する設定部を備え、前記水深記憶部は、設定された前記サンプリング間隔が前記基準サンプリング間隔以上の値に設定されている場合に、前記プロファイルデータとして前記水深値を記憶するようにしてもよい。
また、潜水時の水深変化をプロファイルデータとして時系列的に記憶する水深記憶部を有し、潜水後に水深変化を再現するダイバーズ用情報処理装置の制御方法は、所定のサンプリング間隔毎に水深値を計測する水深計測過程と、前記サンプリング間隔が所定の基準サンプリング間隔未満である場合に、前記計測した水深値に基づいて、前回の水深値と今回の水深値との差である水深差あるいは潜水速度を前記プロファイルデータとして前記水深記憶部に記憶させる水深記憶過程と、を備えたことを特徴としている。
また、水深を計測する水深計測部と、潜水時の水深変化をプロファイルデータとして時系列的に記憶する水深記憶部と、を有し、潜水後に水深変化を再現するダイバーズ用情報処理装置をコンピュータにより制御する制御プログラムは、所定のサンプリング間隔毎に水深値を計測させ、前記サンプリング間隔が所定の基準サンプリング間隔未満である場合に、前記計測した水深値に基づいて、前回の水深値と今回の水深値との差である水深差あるいは潜水速度を前記プロファイルデータとして前記水深記憶部に記憶させる、ことを特徴としている。
また、上記制御プログラムをコンピュータ読取可能な記録媒体に記録することも可能である。
本発明によれば、サンプリング間隔が短い場合であっても、長時間にわたって水深変化を記録することが可能となる。
次に本発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
[1]使用態様
図1は、実施形態のダイブコンピュータの使用態様図である。
潜水装備100は、大別すると、複数のボンベ1A、1Bを有するボンベユニット1と、切換バルブ・レギュレータ2と、水深・残圧計3と、ダイブコンピュータ4と、を備えている。
[2]ダイブコンピュータの構成
図2は実施形態のダイブコンピュータの外観正面図である。
また、図3はダイブコンピュータの概要構成ブロック図である。
ダイブコンピュータ4は、潜水中のダイバーの深度や潜水時間を計算して表示するとともに、潜水中に体内に蓄積される不活性ガス量(主として窒素ガス量)を計測し、この計測結果から潜水後に水からあがった状態で体内に蓄積された窒素が排出されるまでの時間などの安全確保情報を表示するように構成されている。
ダイブコンピュータ4は、円盤状の装置本体4Aに対して、図面上下方向に腕バンド4B,4Cがそれぞれ連結され、この腕バンド4B,4Cによって腕時計と同様にユーザの腕に装着されて使用されるようになっている。
装置本体4A2は、上ケースと下ケースとが完全水密状態でビス止めなどの方法で固定され、図示しない各種電子部品が内蔵されている。装置本体2の図面正面側には、液晶表示パネル11を有する表示部10が設けられている。
さらに装置本体2の図面下側にはダイブコンピュータ4における各種動作モードの選択/切替を行うための操作部5が形成され、操作部5は、プッシュボタン形式の二つのスイッチA、Bを有している。装置本体2の図面左側には潜水を開始したか否かを判別するために用いられる導通センサを用いた潜水動作監視スイッチ30が構成されている。この潜水動作監視スイッチ30は、装置本体2の図面正面側に設けられた電極30A,30Bを有し、電極30A,30B間が海水などにより導通状態となることにより、電極30A,30B間の抵抗値が小さくなった場合に入水したと判断するものである。しかしながら、この潜水動作監視スイッチ30は、あくまで入水したことを検出してダイブコンピュータ4の動作モードをダイビングモードに移行させるために用いるだけであり、実際に潜水(ダイビング)を開始した旨を検出するために用いられる訳ではない。すなわち、ダイブコンピュータ4を装着したユーザの腕が海水に浸かっただけの場合もあり、このような状態で潜水を開始したと判断するのは好ましくないからである。
このため、本ダイブコンピュータにおいては、装置本体4Aに内蔵した圧力センサによって水圧(水深)が一定値以上、より具体的には、水圧が水深にして1.5[m]相当以上となった場合にダイビングを開始したものとみなし、かつ、水圧が水深にして1.5[m]未満となった場合にダイビングが終了したものとみなしている。
図3に示すように、ダイブコンピュータ4は、大別すると、各種操作を行うための操作部5、各種情報を表示する表示部10、潜水動作監視スイッチ30、ブザーなどのアラーム音によりユーザに告知を行う報音装置37、振動によりユーザに告知を行う振動発生装置38、ダイブコンピュータ全体の制御を行う制御部50、気圧あるいは水圧を計測するための圧力計測部61、各種計時処理を行う計時部68およびダイバーの周囲温度を計測する温度計測部80を備えて構成されている。
表示部10は、各種の情報を表示するための液晶表示パネル11および液晶表示パネル11を駆動するための液晶ドライバ12を備えて構成されている。
制御部50は、スイッチA、B(=操作部5)および潜水動作監視スイッチ30、報音装置37および振動発生装置38が接続されるとともに、装置全体の制御を行うCPU51と、CPU51の制御下で、各動作モードに対応した表示を液晶表示パネル11に行わせるため液晶ドライバ12を制御し、あるいは、後述の時刻用カウンタ33における各動作モードにおける処理を行う制御回路52と、制御用プログラムおよび制御用データを格納したROM53と、各種データを一時的に格納するRAM54と、を備えて構成されている。
圧力計測部61は、ダイブコンピュータ4においては水深(水圧)を計測、表示するとともに、水深および潜水時間からユーザの体内に蓄積される不活性ガス量(主として窒素ガス量)を計算することが必要であるため、気圧および水圧を計測している。圧力計測部61は、半導体圧力センサにより構成される圧力センサ34と、この圧力センサ34の出力信号を増幅するための増幅回路35と、増幅回路35の出力信号のアナログ/ディジタル変換を行い、制御部50に出力するA/D変換回路36と、を備えて構成されている。
計時部68は、ダイブコンピュータ4においては通常時刻の計測や潜水時間の監視をおこなうために、所定の周波数を有するクロック信号を出力する発振回路31と、この発振回路31からのクロック信号の分周を行う分周回路32と、分周回路32の出力信号に基づいて1秒単位での計時処理を行う時刻用カウンタ33と、を備えて構成されている。
温度計測部70は、温度を検出する温度センサ71と、この温度センサ71の出力信号を増幅するための増幅回路72と、増幅回路72の出力信号のアナログ/ディジタル変換を行い、制御部50に出力するA/D変換回路73と、を備えて構成されている。
次に表示部の構成について図2を参照して詳細に説明する。
表示部10を構成する液晶表示パネル11の表示面11Aは、7つの表示領域で構成されている。なお、本実施形態では、表示面11Aが円形の例を示したが、円形に限定されるものではなく、楕円形状、トラック形状、多角形状など他の形状であってもかまわない。
表示面11Aのうち、図面上部左側に位置する第1の表示領域111は、各表示領域のうちで最も大きく構成され、ダイビングモード、サーフェスモード(時刻表示モード)、プランニングモード、ログモード等の各種動作モードにおいて、それぞれ、現在水深、現在月日、水深ランク、潜水月日(ログ番号)が表示される。
第2の表示領域112は、第1の表示領域111の図面右側に位置し、ダイビングモード、サーフェスモード(時刻表示モード)、プランニングモード、ログモードにおいて、それぞれ潜水時間、現在時刻、無減圧潜水可能時間、潜水開始時刻(潜水時間)が表示される。
第3の表示領域113は、第1の表示領域111の図面下側に位置し、ダイビングモード、サーフェスモード(時刻表示モード)、プランニングモード、ログモードにおいて、それぞれ、最大水深、体内窒素排出時間、セーフティレベル、最大水深(平均水深)が表示される。
第4の表示領域114は、第3の表示領域113の図面右側に位置し、ダイビングモード、サーフェスモード(時刻表示モード)、プランニングモード、ログモードにおいて、それぞれ無減圧潜水可能時間、水面休止時間、温度、潜水終了時刻(最大水深時水温)が表示される。
第5の表示領域115は、第3の表示領域113の図面下側に位置し、電源容量切れを表示する電源容量切れ警告表示部104やユーザの現在の高度の属する高度ランクを表示する高度ランク表示部103が設けられている。
第6の表示領域116は、表示面11Aのうち図面下部左側に位置し、体内窒素量がグラフ表示される。
第7の表示領域117は、第6の表示領域116の図面右側に位置し、ダイビングモードで減圧潜水状態になった場合に、窒素ガス(不活性ガス)が吸収傾向にあるのか、排出傾向にあるかを示す領域(図中、上下方向矢印が図示されている)と、浮上速度が高すぎる場合に浮上速度違反警告のひとつとして減速を指示するための「SLOW」を表示する領域と、潜水中に減圧潜水を行わなければならない旨を警告するための「DECO」を表示する領域と、を備えて構成されている。
[3]実施形態の動作
次に、上記構成からなるダイブコンピュータ4の動作について説明する。
ダイブコンピュータ4の動作モードには、時刻モード、サーフェスモード、プランニングモード、設定モード、ダイビングモード、ログモード及び水深プロファイルモードがある。
以下、各種動作モードについて説明する。なお、これらの各種動作モードにおける処理は、前述したように制御・演算部9によって実行される。
[3.1]時刻モード
時刻モードは、スイッチ操作を行わず、かつ、体内窒素分圧が平衡状態にあり、陸上で携帯するときの動作モードである。この時刻モードにおいて、液晶表示パネル11には、現在月日、現在時刻及び高度ランクが表示される。なお、高度ランク=0の場合には高度ランク表示はおこなわれない。
[3.2]サーフェスモード
サーフェスモードは、前回のダイビングから48時間経過するまで陸上で携帯するときのモードであり、ダイブコンピュータ4は、前回のダイビングの終了後、ダイビング中に導通状態にあった潜水動作監視スイッチ30が絶縁状態になると自動的にサーフェスモードに移行するようになっている。このサーフェスモードにおいては、時刻モードで表示される現在月日、現在時刻および高度ランクの他に、体内窒素排出時間がカウントダウン表示される。ただし、体内窒素排出時間として表示すべき時間が0時間00分に至ると、それ以降は無表示状態となる。また、サーフェスモードにおいては、ダイビング終了後の経過時間が水面休止時間として表示される。この水面休止時間202は、後述するダイビングモードにおいて、水深が1.5メートルよりも浅くなった時点をダイビングの終了として計時が開始され、ダイビング終了から48時間が経過した時点で無表示状態となる。従って、ダイブコンピュータ4において、ダイビング終了後48時間が経過するまでは陸上において、このサーフェスモードとなり、それ以降は、時刻モードに移行することとなる。
[3.3]プランニングモード
プランニングモードは、次に行うダイビングの最大水深と潜水時間の目安を、そのダイビング前に入力することが可能な動作モードである。このプランニングモードにおいては、水深ランク、無減圧潜水可能時間、水面休止時間、体内窒素グラフが表示される。水深ランク(=水深域に相当)のランクは、所定時間毎に順次、表示が変わっていくようになっている。
[3.4]設定モード
設定モードは、現在月日や現在時刻の設定の他に、警告アラームのオン/オフ設定、セーフティレベルの設定を行うための動作モードである。この設定モードでは、現在月日、現在年、現在時刻の他にも、セーフティレベル、アラームのオン/オフ、高度ランクが表示される。
[3.5]ダイビングモード
ダイビングモードとは、潜水時の動作モードであり、無減圧潜水モード、現在時刻表示モードおよび減圧潜水表示モードを備えている。
無減圧潜水モードでは、現在水深、潜水時間、最大水深、無減圧潜水可能時間、体内窒素グラフ、高度ランクなどダイビングに必要な情報が表示される。
このダイビングモードにおいては、急激な浮上が減圧症の原因となることから、浮上速度監視機能が働く。すなわち、所定時間毎(例えば、6秒毎)に現在の浮上速度を算出するとともに、算出した浮上速度と現在水深に対応する浮上速度上限値とを比較し、算出した浮上速度が浮上速度上限値よりも速い場合には、報知装置13から4[kHz]の周波数でアラーム音(浮上速度違反警告アラーム)を3秒間発するとともに、浮上速度を落とすように液晶表示パネル11において、「SLOW」の表示と、現在水深の表示とを所定周期(例えば、1秒周期)で交互に表示して浮上速度違反警告を行う。さらに振動発生装置38から浮上速度違反である旨を振動でダイバーに警告する。そして浮上速度が正常なレベルにまで低下したときには、浮上速度違反警告を停止することとなる。
また、ダイビングモードの状態で、水深が1.5mより浅いところにまで浮上したときには、ダイビングが終了したものとみなされ、潜水により導通状態となって潜水動作監視スイッチ30が絶縁状態になった時点でサーフェスモードに自動的に移行する。なお、水深が1.5m以上となったときから再び水深が1.5m未満となった時までを1回の潜水動作として、この期間中の潜水結果(ダイビングの日付、潜水時間、最大水深などの様々なデータ)がRAM54に記憶される。併せて、今回のダイビング中に上述した浮上速度違反警告が連続して2回以上あった場合には、その旨も潜水結果に含めて記録される。
本実施形態のダイブコンピュータは、無減圧潜水を前提に構成されているものであるが、減圧潜水を行う必要が生じた場合には、その旨のアラームをオンしダイバーに告知し、動作モードを減圧潜水表示モードに移行する。
減圧潜水表示モードにおいては、現在水深、潜水時間、体内窒素グラフ、高度ランク、減圧停止深度、減圧停止時間、総浮上時間を表示する。
ダイバーは、上記のような表示内容に基づいて減圧停止した後、浮上することとなるが、この減圧を行っている間、体内窒素量が減少傾向にある旨が下向きの矢印により表示される。
さらにダイビングモードにおいては、後述する水深プロファイルモードで用いるための水深データを時系列に記憶している。
ここで、個々の水深データの記録フォーマットについて説明する。
図4は、通常サンプリング間隔(例えば、30秒間隔)における水深データの記録フォーマットの説明図である。
水深データD1は、4ワード(4ビット×4)構成となっている。
水深データD1の第1ワードW1の上位2ビットは、混合ガス潜水を行う場合の混合ガスの種類を特定するためのミックスデータMIXであり、その値が1〜3の場合には、潜水ガスとして混合ガスが選択されており、その種類が特定されることとなる。
水深データの第1ワードW1の下位2ビットは、水深値の100mの位がBCDフォーマットで0〜3の値で表される。
水深データD1の第2ワードW2は、水深値の10mの位がBCDフォーマットで0〜9の値で表される。
水深データD1の第3ワードW3は、水深値の1mの位がBCDフォーマットで0〜9の値で表される。
水深データD1の第4ワードW4は、水深値の0.1mの位がBCDフォーマットで0〜9の値で表される。
具体的には、水深データが16進数で4321hで表される場合は、水深データを2進法で表すと
01、00、0100、0010、0001
となるので、10進法では、
1、0、3、2、1
となり、ミックスデータMIX=1で特定される混合ガスが用いられ、水深32.1mであったことが分かる。
以上の説明では、水深データD1の第1ワードW1の上位2ビットを、混合ガス潜水を行う場合の混合ガスの種類を特定するためのミックスデータMIXとし、下位2ビットは、水深値の100mの位をBCDフォーマットで0〜3の値で表していたが、水深データD1の第1ワードW1の上位3ビットを、混合ガス潜水を行う場合の混合ガスの種類を特定するためのミックスデータMIXとし、下位1ビットは、水深値の100mの位をBCDフォーマットで0〜1の値で表されるようにすることも可能である。これにより、混合ガスの種類を7種類まで表現し、最大で199.9mまでの水深を記録するようにすることができる。
図5は、通常サンプリング間隔よりも短いサンプリング間隔における水深データの記録フォーマット(その1)の説明図である。
水深データD2は、通常サンプリング間隔時と同様に、4ワード(4ビット×4)構成となっているが、2回のサンプリングタイミングに対応する二つの水深データが記録される。
この場合に水深データとしては、前回の水深値と、今回の水深値との差である水深差が記録される。
水深データD2の第1ワードW1は、(n−2)回目のサンプリングタイミングにおける水深と(n−1)回目のサンプリングタイミングにおける水深との差である水深差の1mの位がBCDフォーマットで0〜9の値で表される。
水深データD2の第2ワードW2は、(n−2)回目のサンプリングタイミングにおける水深と(n−1)回目のサンプリングタイミングにおける水深との差である水深差の0.1mの位がBCDフォーマットで0〜9の値で表される。
水深データD2の第3ワードW3は、(n−1)回目のサンプリングタイミングにおける水深とn回目のサンプリングタイミングにおける水深との差である水深差の1mの位がBCDフォーマットで0〜9の値で表される。
水深データD2の第4ワードW4は、(n−1)回目のサンプリングタイミングにおける水深とn回目のサンプリングタイミングにおける水深との差である水深差の0.1mの位がBCDフォーマットで0〜9の値で表される。
従って、本記録フォーマットでは、0m〜9.9mまでの水深差が表現可能となっている。
具体的には、水深データが16進数で2421hで表される場合は、(n−2)回目のサンプリングタイミングにおける水深と(n−1)回目のサンプリングタイミングにおける水深との差である水深差=2.4mであり、(n−1)回目のサンプリングタイミングにおける水深とn回目のサンプリングタイミングにおける水深との差である水深差=2.1であったことがわかる。
図6は、通常サンプリング間隔よりも短いサンプリング間隔における水深データの記録フォーマット(その2)の説明図である。
水深データD3は、通常サンプリング間隔時と同様に、4ワード(4ビット×4)構成となっているが、2回のサンプリングタイミングに対応する二つの水深データが記録される。
この場合に水深データD3としては、前回の水深値と、今回の水深値との差である水深差が記録される。
水深データD3の第1ワードW1の上位2ビットは、混合ガス潜水を行う場合の混合ガスの種類を特定するためのミックスデータであり、その値が1〜3の場合には、潜水ガスとして混合ガスが選択されており、その種類が特定されることとなる。
水深データD3の第1ワードW1の下位2ビットは、(n−2)回目のサンプリングタイミングにおける水深と(n−1)回目のサンプリングタイミングにおける水深との差である水深差の1mの位がBCDフォーマットで0〜3の値で表される。
水深データD3の第2ワードW2は、(n−2)回目のサンプリングタイミングにおける水深と(n−1)回目のサンプリングタイミングにおける水深との差である水深差の0.1mの位がBCDフォーマットで0〜9の値で表される。
水深データD3の第3ワードW3の上位2ビットは、混合ガス潜水を行う場合の混合ガスの種類を特定するためのミックスデータであり、その値が1〜3の場合には、潜水ガスとして混合ガスが選択されており、その種類が特定されることとなる。
水深データD3の第3ワードW3の下位2ビットは、は、(n−1)回目のサンプリングタイミングにおける水深とn回目のサンプリングタイミングにおける水深との差である水深差の1mの位がBCDフォーマットで0〜3の値で表される。
水深データD3の第4ワードW4は、(n−1)回目のサンプリングタイミングにおける水深とn回目のサンプリングタイミングにおける水深との差である水深差の0.1mの位がBCDフォーマットで0〜9の値で表される。
従って、本記録フォーマットでは、0m〜3.9mまでの水深差が表現可能となっている。
具体的には、水深データが16進数で5361hで表される場合は、水深データを2進法で表すと
01、01、0100、01、10、0001
となるので、10進法では、
1、1、3、1、2、1
となり、(n−2)回目のサンプリングタイミングと(n−1)回目のサンプリングタイミングの間では、ミックスデータ=1で特定される混合ガスが用いられ、(n−2)回目のサンプリングタイミングにおける水深と(n−1)回目のサンプリングタイミングにおける水深との差である水深差=1.3mであったことが分かる。また、(n−1)回目のサンプリングタイミングとn回目のサンプリングタイミングの間では、ミックスデータ=1で特定される混合ガスが用いられ、(n−1)回目のサンプリングタイミングにおける水深とn回目のサンプリングタイミングにおける水深との差である水深差=2.1であったことがわかる。
図7は、通常サンプリング間隔よりも短いサンプリング間隔における水深データの記録フォーマット(その3)の説明図である。
この通常サンプリング間隔よりも短いサンプリング間隔における水深データの記録フォーマット(その3)が記録フォーマット(その1)と異なる点は、水深差の生じる方向(増加方向あるいは減少方向)も記録している点である。
水深データD4は、通常サンプリング間隔時と同様に、4ワード(4ビット×4)構成となっているが、2回のサンプリングタイミングに対応する二つの水深データが記録される。
水深データD4の第1ワードW1の上位1ビットは、符号を表し、下位3ビットは、BCDフォーマットで(n−2)回目のサンプリングタイミングにおける水深と(n−1)回目のサンプリングタイミングにおける水深との差である水深差の1mの位が−7〜+7の値で表される。
水深データD4の第2ワードW2は、(n−2)回目のサンプリングタイミングにおける水深と(n−1)回目のサンプリングタイミングにおける水深との差である水深差の0.1mの位がBCDフォーマットで0〜9の値で表される。
水深データD4の第3ワードW3の上位1ビットは、符号を表し、下位3ビットは、BCDフォーマットで(n−1)回目のサンプリングタイミングにおける水深とn回目のサンプリングタイミングにおける水深との差である水深差の1mの位が−7〜+7の値で表される。
水深データD4の第4ワードW4は、(n−1)回目のサンプリングタイミングにおける水深とn回目のサンプリングタイミングにおける水深との差である水深差の0.1mの位がBCDフォーマットで0〜9の値で表される。
従って、本記録フォーマットでは、−7.9m〜+7.9mまでの水深差が表現可能となっている。このような表現範囲を採用したのは、以下の理由による。
ダイビングは、水中という特殊な環境下で活動を行うため、実際の活動中に1秒当たりに移動可能な水深差は、実用上、±8m未満となるからである。もちろん、浮上側と異なり、潜行側ではおもりを抱えてダイビングする場合などのように、秒速8m以上で潜行することも可能であるが、このような場合には、正確な潜水速度を測る必要もないため、実用上は問題がないと考えられるからである。
さらに、実用上、この範囲に限定することにより、10m単位あるいは100m単位のデータを記憶する必要がない。
このため、本実施形態によれば、水深として絶対値を記憶する場合と比較して実効的な記憶容量を増加させることが可能となっている。
具体的には、水深データが16進数で2485hで表される場合は、水深データを2進法で表すと
0010、0100、1000、0110
となるので、10進法では、
2、4、−0、5
となり、(n−2)回目のサンプリングタイミングにおける水深と(n−1)回目のサンプリングタイミングにおける水深との差である水深差=2.4mであり、(n−1)回目のサンプリングタイミングにおける水深とn回目のサンプリングタイミングにおける水深との差である水深差=−0.5mであったことがわかる。
次にプロファイルデータの記録処理について説明する。
図8はプロファイルデータの記録処理の処理フローチャートである。
まずMPUは、動作モードが上述したダイブモードであるか否かを判別する(ステップS)。
ステップS1の判別において、動作モードがダイブモード以外の他の動作モードである場合には(ステップS1;No)、当該他の動作モードの処理に移行する(ステップS)
ステップS1の判別において、動作モードがダイブモードである場合には(ステップS1;Yes)、61により水圧を検出し、水深を算出する。
次にMPUは、設定されたサンプリング間隔が所定基準時間以上(本実施形態では、5秒以上)であるか否かを判別する(ステップS3)。
ステップS3の判別において、設定されたサンプリング間隔が5秒以上である場合には、水深を記録するプロファイルデータの記録フォーマットとして、図4に示したように、通常サンプリング間隔の記録フォーマットを選択し(ステップS4)、4ワードで1回分の水深の絶対値を水深データとして記録する(ステップS5)。
ステップS3の判別において、設定されたサンプリング間隔が5秒未満である場合には、水深を記録するプロファイルデータの記録フォーマットとして、図5ないし図7に示したように、通常サンプリング間隔よりも短いサンプリング間隔における水深データの記録フォーマットを選択し(ステップS4)、4ワードで2回分の水深差を水深データとして記録する(ステップS5)。
[3.6]ログモード
ログモードは、ダイビングモードに入った状態で水深1.5mよりも深くに3分以上潜水したときの各種データを記憶、表示する機能である。このようなダイビングのデータは、ログデータとして潜水毎に順次記憶され、所定数(例えば、10回)の潜水のログデータを記憶保持する。ここで、最大記憶数以上の潜水を行った場合には、古いデータから順に削除され常に最新のログデータが記憶されていることとなる。なお、最大記憶数以上の潜水を行った場合でも、予め設定しておくことにより、ログデータの一部を削除せずに保持するように構成することも可能である。
このログモードへは、時刻モードあるいはサーフェスモードにおいて、スイッチBを押すことにより移行することが可能となっている。ログモードにおいては、ログデータは所定時間(例えば、4秒)毎に切り替わる二つのモード画面を有している。第1のログモード画面では、潜水月日、平均水深、潜水開始時刻、潜水終了時刻、高度ランク、潜水を終了した時点における体内窒素グラフが表示される。第2のログモード画面では、潜水を行った日における何回目の潜水であるかを示すログナンバー、最大水深、潜水時間、最大水深時の水温、高度ランク、潜水を終了したときの体内窒素グラフが表示される。
このように本実施形態のログモードにおいては、2つのモード画面を自動的に切り替えながら各種情報を表示するので、表示画面が小さくても実質的に表示可能な情報量を多くする事ができ、視認性が低下することがない。
[3.7]水深プロファイルモード
例えば、設定モードからスイッチA、Bの同時長押し(例えば、5秒間)によりこの水深プロファイルモードに移行可能である。
この水深プロファイルモードは、ダイビング終了後のダイバーが水深データ記憶部89に記憶した水深データからどのようなダイビングを行っていたかを確認するためのモードである。
この水深プロファイルモードでは、自動的にダイブタイムおよび潜水中の水深データが所定時間(例えば約2秒)ごとに更新され、ダイビング時の時間経過に伴って水深変化が時系列的に表示されていく。
従って、ユーザは、表示内容を見ることによって、ダイビング時の時間経過に伴う水深変化を容易に確認でき、より詳細にダイビング状況を把握できる。
[4]実施形態の効果
以上の説明のように、本実施形態によれば、サンプリング間隔を短くした場合でも、記録容量を水深値(絶対水深)を記録する場合として、低減することができ、ある程度長時間のプロファイルデータを記録することができ、ダイビングの初心者にとって危険な潜水パターンのチェック、指導をプロファイルデータに基づいて行うことが可能となる。
特に、初心者の肺の過膨張障害に関する警告や、指導、中性浮力をとるスキルが身に付いているか否かを判断する材料としたり、減圧潜水時の減圧停止状況の確認、ダイビング終了時の安全停止状況の確認などに利用することができ、ダイバーの安全確保により寄与できる。
[5]変形例
[5.1]第1変形例
以上の説明においては、サンプリング間隔が所定基準時間よりも短い場合に水深値に代えて、前回の水深値と今回の水深値との差である水深差を記録しておく構成としたが、水深差に代えて潜水速度を同様の手法により記録するように構成することも可能である。
[5.2]第2変形例
以上の説明においては、ダイブコンピュータを制御するための制御プログラムが予めROMに記憶されている場合について説明したが、各種磁気ディスク、光ディスク、メモリカードなどの記録媒体に制御用プログラムをあらかじめ記録し、これらの記録媒体から読み込み、インストールするように構成することも可能である。また、通信インターフェースを設け、インターネット、LANなどのネットワークを介して制御用プログラムをダウンロードし、インストールして実行するように構成することも可能である。このように構成することにより、ソフトウェア的により高機能としたり、より信頼性の高いダイブコンピュータを構成することが可能となる。
[5.3]第3変形例
以上の説明においては、ダイブコンピュータが腕装着型の場合について説明したが、これに限られるものではなく、ダイビングスーツ埋め込み型や、胴部装着型、あるいは、水中マスク組み込み型などの変形が考えられる。
実施形態の生体情報監視装置をダイバーズ用情報処理装置として構成した場合の使用態様図である。 本実施形態のダイバーズ用情報処理装置の平面図である。 ダイバーズ用情報処理装置のブロック図である。 通常サンプリング間隔における水深データの記録フォーマットの説明図である。 通常サンプリング間隔よりも短いサンプリング間隔における水深データの記録フォーマット(その1)の説明図である。 通常サンプリング間隔よりも短いサンプリング間隔における水深データの記録フォーマット(その2)の説明図である。 通常サンプリング間隔よりも短いサンプリング間隔における水深データの記録フォーマット(その3)の説明図である。 プロファイルデータの記録処理の処理フローチャートである。
符号の説明
4…ダイブコンピュータ(ダイバーズ用情報処理装置)、5…操作部、10…表示部、11…液晶表示パネル、12…液晶ドライバ、30…潜水動作監視スイッチ、37…報音装置、38…振動発生装置、50…制御部、51…CPU、52…制御回路、53…ROM、54…RAM、61…圧力計測部、68…計時部、70…温度計測部、D1〜D4…水深データ。

Claims (6)

  1. 潜水時の水深変化をプロファイルデータとして時系列的に記憶し、潜水後に前記水深変化を再現するダイバーズ用情報処理装置であって、
    所定のサンプリング間隔毎に水深値を計測する水深計測部と、
    前記サンプリング間隔が所定の基準サンプリング間隔未満である場合に、前記計測した水深値に基づいて、前回の水深値と今回の水深値との差である水深差を前記プロファイルデータとして記憶する水深記憶部と、
    を備えたことを特徴とするダイバーズ用情報処理装置。
  2. 潜水時の水深変化をプロファイルデータとして時系列的に記憶し、潜水後に前記水深変化を再現するダイバーズ用情報処理装置であって、
    所定サンプリング間隔毎に水深値を計測する水深計測部と、
    前記サンプリング間隔が所定の基準サンプリング間隔未満である場合に、前記計測した水深値に基づいて前記プロファイルデータとして潜水速度を記憶する水深記憶部と、
    を備えたことを特徴とするダイバーズ用情報処理装置。
  3. 請求項1または請求項2記載のダイバーズ用情報処理装置において、
    前記サンプリング間隔を設定する設定部を備え、
    前記水深記憶部は、設定された前記サンプリング間隔が前記基準サンプリング間隔以上の値に設定されている場合に、前記プロファイルデータとして前記水深値を記憶することを特徴とするダイバーズ用情報処理装置。
  4. 潜水時の水深変化をプロファイルデータとして時系列的に記憶する水深記憶部を有し、潜水後に水深変化を再現するダイバーズ用情報処理装置の制御方法であって、
    所定のサンプリング間隔毎に水深値を計測する水深計測過程と、
    前記サンプリング間隔が所定の基準サンプリング間隔未満である場合に、前記計測した水深値に基づいて、前回の水深値と今回の水深値との差である水深差あるいは潜水速度を前記プロファイルデータとして前記水深記憶部に記憶させる水深記憶過程と、
    を備えたことを特徴とするダイバーズ用情報処理装置の制御方法。
  5. 水深を計測する水深計測部と、潜水時の水深変化をプロファイルデータとして時系列的に記憶する水深記憶部と、を有し、潜水後に水深変化を再現するダイバーズ用情報処理装置をコンピュータにより制御する制御プログラムであって、
    所定のサンプリング間隔毎に水深値を計測させ、
    前記サンプリング間隔が所定の基準サンプリング間隔未満である場合に、前記計測した水深値に基づいて、前回の水深値と今回の水深値との差である水深差あるいは潜水速度を前記プロファイルデータとして前記水深記憶部に記憶させる、
    ことを特徴とする制御プログラム。
  6. 請求項5記載の制御プログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読取可能な記録媒体。

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