JP2006199422A - ダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置 - Google Patents

ダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置 Download PDF

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Abstract

【課題】2つのかごを有するダブルデッキエレベータのかご内の乗客を効率よく安全に救出できるようにする。
【解決手段】シーケンス制御部26は、停電検出器21が主電源の停電時を検出したときは、荷重検出器18a、18bで検出された上下2つのかご13a、13b内の荷重値の合計値と吊り合いおもりの重量とを比較し、重量が大きい方向へかご13の運転方向を設定するとともに、優先順位設定部29に予め設定された優先順位に従って救出運転を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、主電源が停電した場合に停電時電力供給装置を用いて2つのかごを有するダブルデッキエレベータのかごを最寄の階へ着床させてかご内の乗客を救出するダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置に関する。
ダブルデッキエレベータは上下に2つのかごを有したエレベータであり、主電源が停電した場合には、1つのかごを有するシングルデッキエレベータの救出運転と同様に、ダブルデッキエレベータの2つのかご内の乗客を救出できるようにしなければならない。
1つのかごを有するシングルデッキエレベータの停電時救出運転装置においては、主電源の電圧の状態を常時監視し、主電源の電圧が喪失したことを検出したときは、電源喪失の検出から予め設定された時間を経過した後に非常用電源である停電時電力供給装置からの電源をエレベータ駆動装置に供給し、停電時救出運転を行うようにしている。すなわち、エレベータを駆動するモータを低速度で、しかもモータの回生方向に運転し、かごを最寄階に着床制御するようにしている。シングルデッキエレベータの場合は、かごが1つであるためかごが最寄りの階に着床し、戸開閉動作後に救出運転は完了することになる。
また、樽部デッキエレベータの乗客救出運転として、かご位置とかご内荷重により速やかな乗客救出を行う運転がある(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−227032号公報
しかしながら、ダブルデッキエレベータは2つのかごを有することから、1つのかごのみを有するシングルデッキエレベータに使用されている停電時救出運転装置を、そのまま2つのかごを有するダブルデッキエレベータの停電時救出運転に適用することはできない。
本発明の目的は、2つのかごを有するダブルデッキエレベータのかご内の乗客を効率よく安全に救出できるダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置を提供することである。
請求項1の発明に係わるダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置は、上下2つのかごおよび吊り合いおもりを有したロープ式のダブルデッキエレベータの停電時にかごを昇降させて救出運転を行うダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置において、エレベータに供給される主電源の停電を検出する停電検出器と、前記主電源の停電時に救出運転のための電力を供給する停電時電力供給装置と、上下2つのかご内のそれぞれのかご内荷重値を計測する荷重検出器と、停電時に救出するかごの優先順位を予め設定した優先順位設定部と、停電時に前記荷重検出器で検出された上下2つのかご内の荷重値の合計値と吊り合いおもりの重量とを比較し重量が大きい方向へかごの運転方向を設定するとともに前記優先順位設定部に設定された優先順位に従って救出運転を行うシーケンス制御部とを備えたことを特徴とする。
請求項2の発明に係わるダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置は、上下2つのかごおよび吊り合いおもりを有したロープ式のダブルデッキエレベータの停電時にかごを昇降させて救出運転を行うダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置において、エレベータに供給される主電源の停電を検出する停電検出器と、前記主電源の停電時に救出運転のための電力を供給する停電時電力供給装置と、上下2つのかご内のそれぞれのかご内荷重値を計測する荷重検出器と、上下2つのかごのそれぞれのかご呼び情報を検出するかご呼び情報検出部と、停電時に前記荷重検出器で検出された上下2つのかご内の荷重値の合計値と吊り合いおもりの重量とを比較し重量が大きい方向へかごの運転方向を設定するとともに前記かご呼び情報検出部で検出されたかご呼び情報に基づいた優先順位に従って救出運転を行うシーケンス制御部とを備えたことを特徴とする。
請求項3の発明に係わるダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置は、上下2つのかごおよび吊り合いおもりを有したロープ式のダブルデッキエレベータの停電時にかごを昇降させて救出運転を行うダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置において、エレベータに供給される主電源の停電を検出する停電検出器と、前記主電源の停電時に救出運転のための電力を供給する停電時電力供給装置と、上下2つのかご内のそれぞれのかご内荷重値を計測する荷重検出器と、前記荷重検出器で検出された上下2つのかごのかご内荷重値に基づいて停電時に救出するかごの優先順位を判定する優先順位判定部と、停電時に前記荷重検出器で検出された上下2つのかご内の荷重値の合計値と吊り合いおもりの重量とを比較し重量が大きい方向へかごの運転方向を設定するとともに前記優先順位判定部に設定された優先順位に従って救出運転を行うシーケンス制御部とを備えたことを特徴とする。
請求項4の発明に係わるダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置は、請求項1、2または3の発明において、前記シーケンス制御部は、優先順位の高いかごを救出運転した後に、上下2つのかご内の荷重値の合計値と吊り合いおもりの重量とを比較し、重量が大きい方向へ優先順位の低いかごを救出運転することを特徴とする。
請求項5の発明に係わるダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置は、請求項1、2、3または4の発明において、前記シーケンス制御部は、かごの救出運転をする際に、現在のかご位置に対し、上下2つのかごのかご内荷重値の合計値と吊り合いおもりの重量との比較でかごの運転方向へ着床可能な最寄り階がない場合には、かごの運転方向を反転させて救出運転を行うことを特徴とする。
請求項6の発明に係わるダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置は、請求項5の発明において、前記シーケンス制御部は、現在のかごの位置が着床可能階に対して予め設定した距離以内のときは、上下2つのかごのかご内荷重値の合計値と吊り合いおもりの重量との比較でかごの運転方向と反対方向であっても、着床可能な最寄り階へ救出運転を行うことを特徴とする。
本発明によれば、予め2つのかごの救出順位を設定しておくことにより、停電時に2つのかごを効率よく救出できる。また、停電前のかご呼び情報をもとに2つのかごの救出順位を決定するようにした場合には、例えば、身障者がかご内に乗車しているときには、身障者呼びボタンを押されたかごを先に救出することができる。
また、2つのかごの荷重状態により救出順位を決定することにより、停電時により多くの乗客をすばやく救出することを可能とする。さらに、常にモータを回生方向に動作させることにより、停電時電力供給装置の容量をできる限り小容量にすることができる。
一方、例えば上かごを最下階で救出した場合、下かごをさらに下階方向へは救出できないので、救出方向を反転することにより、ダブルデッキエレベータ特有の突出階がある場合の救出もできる。また、かごが階床レベル付近で停電した場合にモータの力行方向で救出する階に向かうことにより、停電時により多くの乗客をすばやく救出することが可能となる。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係わるダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置の構成図である。ダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置は、停電時に電力を供給する停電自動着床装置11と、停電自動着床装置11から電力の供給を受けエレベータを救出運転制御する制御装置12とから構成される。
また、ダブルデッキエレベータは、乗客が乗る上かご13aと下かご13bとが上下に設けられ、これら上かご13a及び下かご13bを駆動するモータ14と、モータ14により駆動されるメインシーブ15aとそらせシーブ15bとを介して、かご13と吊り合いをとるために取り付けられている吊り合いおもり16と、それぞれのかご13a、13bに取り付けられかごに乗った乗客が目的階を登録するためのかご内操作盤17a、17bと、それぞれのかご13a、13bのかご内荷重を検出する荷重検出器18a、18bと、エレベータに乗降するエレベータホール19に設けられ行先階を入力するためのホール呼びボタン20とで構成される。
ダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置の停電自動着床装置11は、主電源の電圧の状態を確認し主電源電圧が喪失したことを検出した場合に電源喪失信号を出力する停電検出器21と、停電救出運転時にエレベータを駆動するための電力を供給する停電時電力供給装置(例えばバッテリー)22と、停電検出器21で検出された電源喪失検出信号を受け電源喪失検出から予め設定された時間Tを経過したことを報知する切替タイマー23と、切替タイマー23からの報知を受け電源を主電源から停電時電力供給装置22に切り替える電源切替部24とから構成される。
また、ダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置の制御装置12は、制御装置12内の電源を制御する制御電源部25と、エレベータのシーケンス制御を行うシーケンス制御部26と、エレベータのインバータ部27を介してモータ14を制御するモータ制御部28とから構成され、シーケンス制御部26は、停電時に救出するかごの優先順位を予め設定した優先順位設定部29を有している。
いま、優先順位設定部29には上かご13aが優先救出かごであると設定されているとする。この状態で主電源に停電が発生したとすると、主電源電圧の状態を確認する停電自動着床装置11に設置された停電検出器21で主電源電圧が喪失したことが検出される。停電検出器21は電源喪失検出信号を切替タイマー23へ出力し、切替タイマー23は電源喪失検出から予め設定された時間Tを経過したときに電源切替部24へ報知する。その報知信号は停電自動救出装置11の起動信号であり、同時にエレベータ制御を行う制御装置12へも報知される。この報知を受け、電源切替部24で停電時電力供給装置22から制御装置12に設置されたインバータ部27へ直流電源を供給する。
この電源は同時に制御電源部25へ供給される。制御電源部25に電源が供給されると、制御装置12は救出運転の動作を開始し、報知信号を受け、制御装置12内のシーケンス制御部26及びモータ制御部28は停電自動救出装置の救出運転を行う。ここで、上かご13aの荷重を検出する上かご荷重検出部18aと下かごの荷重を検出する下かご荷重検出部18bから各々の2つのかごの荷重値を検出し、検出した荷重値をシーケンス制御部26へ送信する。
シーケンス制御部26は上かごの荷重値と下かごの荷重値からかごの合計荷重値Mcを計算し、吊り合いおもり16の重量Mwとかごの合計荷重値Mcとを比較する。すなわち、吊り合いおもり16の重量Mwとかごの合計荷重値Mcとを比較し、運転方向を決定する。Mc<Mwの場合にかごを上方向へ救出し、Mc>Mwの場合にかごを下方向へ救出する。そして、エレベータのオペレーションを制御するシーケンス制御部26の優先順位設定部29に予め設定してあった優先順位でかごを救出する。
優先順位設定部29には、前述のように上かご13aを救出優先順位の高いかごに設定しているので、吊り合いおもり16の重量Mwとかごの合計荷重値Mcとを比較し決定した運転方向に、上かご13aを最も近い階に着床させ、上かご13aに乗る乗客を救出する。その後、下かご13bを同じ方向に最も近い階に着床させ、下かご13bに乗る乗客を救出する。
このように、シーケンス制御部26は、主電源の停電時に荷重検出器18a、18bで検出された上下2つのかご13a、13b内の荷重値の合計値と、吊り合いおもり16の重量とを比較し、重量が大きい方向へかご13a、13bの運転方向を設定するとともに、優先順位設定部29に設定された優先順位に従って救出運転を行う。
図2は、本発明の第1の実施の形態に係わるダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置の動作を示すフローチャートである。優先順位設定部29には上かご13aが優先救出かごであると設定されているとする。主電源に停電が発生したとすると(S1)、停電時救出運転装置が起動され救出運転が開始される(S2)。救出運転が開始されると、各々の2つのかご13a、13bの荷重値を検出して入力し(S3)、上かご13aの荷重値と下かご13bの荷重値とからかご13a、13bの合計荷重値Mcを計算し、吊り合いおもり16の重量Mwとかごの合計荷重値Mcとを比較する(S4)。そして、Mc<Mwの場合にかごを上方向へ救出し、Mc>Mwの場合にかごを下方向へ救出する運転方向を決定する(S5)。
一方、シーケンス制御部26の優先順位設定部29に予め設定してある優先順位を参照し、優先救出かごである上かご13aの救出運転を開始する(S6)。上かご13aをステップS5で決定した運転方向に対し最も近い階に着床させる(S7)。その後に、下かご13bの救出運転を開始し(S8)、下かご13bをステップS5で決定した運転方向に対し最も近い階に着床させる(S9)。
第1の実施の形態によれば、主電源の停電時に2つのかごを予め定めた優先順位順に救出することが可能になる。例えば上かご13aを車椅子専用に下かご13bを荷物専用に使用するときなどは、上かご13aに優先順位を設定することで円滑な停電救出運転を実現できる。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。図3は本発明の第2の実施の形態に係わるダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置の構成図である。この第2の実施の形態は、図1に示した第1の実施の形態に対し、優先順位設定器29に代えてかご呼び情報検出部30を設けたものである。図1と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
図3において、かご呼び情報検出部30は、上下2つのかご13a、13bのかご内操作盤17a、17bからのかご呼び情報を入力する。例えば、下かご13bのかご呼び情報が身障者呼びであったとすると、シーケンス制御部26は下かご13bを優先救出かごとする。
すなわち、かご呼び情報検出部30は、上かご13aのかご内操作盤17aのかご呼び情報及び下かご13bのかご内操作盤17bのかご呼び情報を検出する。シーケンス制御部26は、各々のかご呼び情報を分析する。例えば、下かご13bに身障者呼びがあった場合には、シーケンス制御部26は下かご13bを上かご13aより優先順位が高いと判断し、下かご13bを優先救出かごに設定する。
図4は、本発明の第2の実施の形態に係わるダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置の動作を示すフローチャートである。主電源に停電が発生したとすると(S1)、停電時救出運転装置が起動され救出運転が開始される(S2)。救出運転が開始されると、各々の2つのかご13a、13bの荷重値を検出して入力し(S3)、上かご13aの荷重値と下かご13bの荷重値とからかご13a、13bの合計荷重値Mcを計算し、吊り合いおもり16の重量Mwとかごの合計荷重値Mcとを比較する(S4)。そして、Mc<Mwの場合にかごを上方向へ救出し、Mc>Mwの場合にかごを下方向へ救出する運転方向を決定する(S5)。
次に、下かご13bに身障者呼びが有ったか否かを判定し(S11)、下かご13bに身障者呼びが有った場合には、下かご13bの救出運転を開始し(S12)、下かご13bをステップS5で決定した運転方向に対し最も近い階に着床させ、下かご13bに乗る乗客を救出する(S13)。その後に、上かご13aの救出運転を開始し(S14)、上かご13aをステップS5で決定した運転方向に対し最も近い階に着床させ、上かご13aに乗る乗客を救出する(S15)。一方、ステップS11の判定で、下かご13bに身障者呼びが無い場合には、上かご13aの救出運転を開始し(S16)、上かご13aをステップS5で決定した運転方向に対し最も近い階に着床させ、上かご13aに乗る乗客を救出する(S17)。その後に、下かご13bの救出運転を開始し(S18)、下かご13bをステップS5で決定した運転方向に対し最も近い階に着床させ、下かご13bに乗る乗客を救出する(S19)。
第2の実施の形態によれば、例えば、下かご13bに身障者呼びがある場合に下かご13bを優先する順位に設定することで身障者に対し円滑な停電救出運転を実現できる。
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態を説明する。図5は本発明の第3の実施の形態に係わるダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置の構成図である。この第3の実施の形態は、図1に示した第1の実施の形態に対し、優先順位設定器29に代えて優先順位判定部31を設けたものである。図1と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
図5において、優先順位判定部31は、荷重検出器18a、18bで検出された上下2つのかご13a、13bのかご内荷重値に基づいて停電時に救出するかごの優先順位を判定するものであり、例えば、下かご13bの方が重い場合には下かご13bの乗客が多いと判断し下かご13bを優先救出かごに設定する。
図6は、本発明の第3の実施の形態に係わるダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置の動作を示すフローチャートである。主電源に停電が発生したとすると(S1)、停電時救出運転装置が起動され救出運転が開始される(S2)。救出運転が開始されると、各々の2つのかご13a、13bの荷重値を検出して入力し(S3)、上かご13aの荷重値と下かご13bの荷重値とからかご13a、13bの合計荷重値Mcを計算し、吊り合いおもり16の重量Mwとかごの合計荷重値Mcとを比較する(S4)。そして、Mc<Mwの場合にかごを上方向へ救出し、Mc>Mwの場合にかごを下方向へ救出する運転方向を決定する(S5)。
次に、上かご13aの荷重値Mcuが下かご13bの荷重値Mcdより小さいか否かを判定し(S21)、下かご13bの荷重値Mcdが上かご13aの荷重値Mcuより大きい場合には、下かご13bを優先救出かごであると判定し、下かご13bの救出運転を開始する(S22)。つまり、下かご13bをステップS5で決定した運転方向に対し最も近い階に着床させ、下かご13bに乗る乗客を救出する(S23)。その後に、上かご13aの救出運転を開始し(S24)、上かご13aをステップS5で決定した運転方向に対し最も近い階に着床させ、上かご13aに乗る乗客を救出する(S25)。
一方、ステップS21の判定で、上かご13aの荷重値Mcuが下かご13bの荷重値Mcdより大きい場合には、上かご13aの救出運転を開始し(S26)、上かご13aをステップS5で決定した運転方向に対し最も近い階に着床させ、上かご13aに乗る乗客を救出する(S27)。その後に、下かご13bの救出運転を開始し(S28)、下かご13bをステップS5で決定した運転方向に対し最も近い階に着床させ、下かご13bに乗る乗客を救出する(S29)。
第3の実施の形態によれば、多数の乗客が乗ったかごを救出優先順位の高いかごに設定するので、多数の乗客が乗っているかごを優先して救出できる。
(第4の実施の形態)
次に、本発明の第4の実施の形態を説明する。図7は本発明の第4の実施の形態に係わるダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置の構成図である。この第4の実施の形態は、図1に示した第1の実施の形態に対し、優先順位設定器29に加えて運転方向再判定部32を追加して設けたものである。図1と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
図7において、運転方向再判定部32は、優先順位の高いかごを救出運転した後に、上下2つのかご13a、13b内の荷重値の合計値と吊り合いおもりの重量とを比較し、重量が大きい方向が優先順位の低いかごの運転方向であると判定するようにしたものである。
図8は、本発明の第4の実施の形態に係わるダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置の動作を示すフローチャートである。優先順位設定部29には上かご13aが優先救出かごであると設定されているとする。主電源に停電が発生したとすると(S1)、停電時救出運転装置が起動され救出運転が開始される(S2)。救出運転が開始されると、各々の2つのかご13a、13bの荷重値を検出して入力し(S3)、上かご13aの荷重値と下かご13bの荷重値とからかご13a、13bの合計荷重値Mcを計算し、吊り合いおもり16の重量Mwとかごの合計荷重値Mcとを比較する(S4)。そして、Mc<Mwの場合にかごを上方向へ救出し、Mc>Mwの場合にかごを下方向へ救出する運転方向を決定する(S5)。
一方、シーケンス制御部26の優先順位設定部29に予め設定してある優先順位を参照し、優先救出かごである上かご13aの救出運転を開始する(S6)。上かご13aをステップS5で決定した運転方向に対し最も近い階に着床させる(S7)。
その後に、上かご13aの荷重値と下かご13bの荷重値とを入力し(S31)、再度、上かご13aと下かご13bとの合計荷重値Mc’を計算して、吊り合いおもり16の重量MwとMc’とを比較する(S32)。MwとMc’とを比較して運転方向を決定する(S33)。この場合、上かご13aを救出した運転方向に関係なく、Mc’<Mwの場合には下かご13bの救出方向を上方向とし、Mc’>Mwの場合には下かご13bの救出方向を下方向とする。そして、下かご13bの救出運転を開始し(S34)、下かご13bをステップS33で決定した方向に対し最も近い階に着床させ、下かご13bに乗っている乗客を救出する(S35)。
以上の説明では、第1の実施の形態に対し、運転方向再判定部32を設ける場合について説明したが、第2の実施の形態または第3の実施の形態に運転方向再判定部32を設けるようにしてもよい。第4の実施の形態によれば、常にモータを回生方向に動作させることができるので、停電時電力供給装置22の容量を小さくすることができる。
(第5の実施の形態)
次に、本発明の第5の実施の形態を説明する。図9は本発明の第5の実施の形態に係わるダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置の構成図である。この第5の実施の形態は、図7に示した第4の実施の形態に対し、優先順位設定器29及び運転方向再判定部32に加えて運転方向可能判定部33を追加して設けたものである。図7と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
図9において、かご位置検出器34で検出された現在のかご位置はシーケンス制御部26の運転方向可能判定部33に入力される。運転方向可能判定部33は、かごの救出運転をする際に、現在のかご位置に対し、上下2つのかご13a、13bのかご内荷重値の合計値と吊り合いおもりの重量との比較で、かごの運転方向へ着床可能な最寄り階があるか否かを判定するものである。そして、その方向に着床可能な最寄り階がない場合には、シーケンス制御部26はかごの運転方向を反転させる。
例えば、ダブルデッキエレベータの上かご13aが最上階と突出階との間に位置しており、かつ、上下かごの合計荷重値Mcと吊り合いおもり16の重量Mwとの比較で、Mc<Mwである場合には、上かご13aの救出方向は上方向となるが、その場合、上かご13aを上方向に救出できない。また、下かご13bについても、下かご13bが最下階と突出階との間に位置しており、かつ、上下かごの合計荷重値Mcと吊り合いおもり16の重量Mwとの比較で、Mc>Mwである場合には、下かご13bの救出方向は下方向となるが、その場合、下かご13bを下方向に救出できない。そのような場合には、上かご13aまたは下かご13bの運転方向を反転させる。ここで、突出階とは、ダブルデッキエレベータをシングル運転する場合に、例えば、下かご13bが最上階に着床する場合に上かご13aを逃がす階であり、逆に、上かご13aが最下階に着床する場合に下かご13bを逃がす階である。
図10は、本発明の第5の実施の形態に係わるダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置の動作を示すフローチャートである。優先順位設定部29には上かご13aが優先救出かごであると設定されているとする。主電源に停電が発生したとすると(S1)、停電時救出運転装置が起動され救出運転が開始される(S2)。救出運転が開始されると、各々の2つのかご13a、13bの荷重値を検出して入力し(S3)、上かご13aの荷重値と下かご13bの荷重値とからかご13a、13bの合計荷重値Mcを計算し、吊り合いおもり16の重量Mwとかごの合計荷重値Mcとを比較する(S4)。そして、Mc<Mwの場合にかごを上方向へ救出し、Mc>Mwの場合にかごを下方向へ救出する運転方向を決定する(S5)。
次に、シーケンス制御部26の優先順位設定部29に予め設定してある優先順位を参照し、優先救出かごである上かご13aの位置を検出し(S41)、上かご13aがステップS5で決定した救出運転方向に救出できるか否かを判定する(S42)。その方向に運転できないと判断したときには救出運転方向を反転し(S43)、優先救出かごである上かご13aの救出運転を開始する(S6)。上かご13aをステップS5で決定した運転方向に対し最も近い階に着床させる(S7)。
その後に、上かご13aの荷重値と下かご13bの荷重値とを入力し(S31)、再度、上かご13aと下かご13bとの合計荷重値Mc’を計算して、吊り合いおもり16の重量MwとMc’とを比較する(S32)。MwとMc’とを比較して運転方向を決定する(S33)。この場合、上かご13aを救出した運転方向に関係なく、Mc’<Mwの場合には下かご13bの救出方向を上方向とし、Mc’>Mwの場合には下かご13bの救出方向を下方向とする。
次に、下かご13bの位置を検出し(S44)、下かご13bがステップS33で決定した救出運転方向に救出できるか否かを判定する(S45)。その方向に運転できないと判断したときには救出運転方向を反転し(S46)、下かご13bの救出運転を開始し(S34)、下かご13bをステップS33で決定した方向に対し最も近い階に着床させ、下かご13bに乗っている乗客を救出する(S35)。
第5の実施の形態によれば、突出階がある建物についても、最上階や最下階付近の停電救出運転を可能とすることができる。
(第6の実施の形態)
次に、本発明の第6の実施の形態を説明する。図11は本発明の第6の実施の形態に係わるダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置の構成図である。この第6の実施の形態は、図9に示した第5の実施の形態に対し、優先順位設定器29、運転方向再判定部32及び運転方向可能判定部33に加え、ドアゾーン内判定部35を追加して設けたものである。図9と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
図11において、かご位置検出器34で検出された現在のかご位置及びドアゾーン位置検出器36で検出されたかご位置は、シーケンス制御部26の運転方向可能判定部33及びドアゾーン内判定部35に入力される。ドアゾーン内判定部35は、現在のかごの位置が着床可能階に対して予め設定した距離以内であるかどうかを判定し、現在のかごの位置が着床可能階に対して予め設定した距離以内であるときは、シーケンス制御部26は、その着床可能階の方向に運転方向を設定する。すなわち、上下2つのかごのかご内荷重値の合計値と吊り合いおもりの重量との比較でかごの運転方向と反対方向であっても、着床可能な最寄り階へ救出運転を行う。
図12は、本発明の第5の実施の形態に係わるダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置の動作を示すフローチャートである。優先順位設定部29には上かご13aが優先救出かごであると設定されているとする。主電源に停電が発生したとすると(S1)、停電時救出運転装置が起動され救出運転が開始される(S2)。救出運転が開始されると、各々の2つのかご13a、13bの荷重値を検出して入力し(S3)、上かご13aの荷重値と下かご13bの荷重値とからかご13a、13bの合計荷重値Mcを計算し、吊り合いおもり16の重量Mwとかごの合計荷重値Mcとを比較する(S4)。そして、Mc<Mwの場合にかごを上方向へ救出し、Mc>Mwの場合にかごを下方向へ救出する運転方向を決定する(S5)。
次に、シーケンス制御部26の優先順位設定部29に予め設定してある優先順位を参照し、優先救出かごである上かご13aの位置を検出し(S41)、ドアゾーン内か否かを判定する(S51)。そして、ドアゾーン内であるときは、優先救出かごである上かご13aがそのドアゾーンの着床可能階の方向に救出できるか否かを判定する(S42)。その方向に運転できないと判断したときには救出運転方向を反転し(S43)、一方、その方向に運転できるときはそのまま優先救出かごである上かご13aの救出運転を開始する(S6)。そして、上かご13aをその運転方向の最も近い階に着床させる(S7)。
その後に、上かご13aの荷重値と下かご13bの荷重値とを入力し(S31)、再度、上かご13aと下かご13bとの合計荷重値Mc’を計算して、吊り合いおもり16の重量MwとMc’とを比較する(S32)。MwとMc’とを比較して運転方向を決定する(S33)。この場合、上かご13aを救出した運転方向に関係なく、Mc’<Mwの場合には下かご13bの救出方向を上方向とし、Mc’>Mwの場合には下かご13bの救出方向を下方向とする。
次に、下かご13bの位置を検出し(S44)、ドアゾーン内か否かを判定する(S52)。そして、ドアゾーン内であるときは、下かご13bがそのドアゾーンの着床可能階の方向に救出できるか否かを判定する(S45)。その方向に運転できないと判断したときには救出運転方向を反転し(S46)、一方、その方向に運転できるときはそのまま下かご13bの救出運転を開始する(S34)。そして、下かご13bをその運転方向の最も近い階に着床させる(S35)。
第6の実施の形態によれば、モータの力行方向でも最寄階が近い場合には運転方向を反転できるので、救出運転を短縮することができる。
本発明の第1の実施の形態に係わるダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置の構成図。 本発明の第1の実施の形態に係わるダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置の動作を示すフローチャート。 本発明の第2の実施の形態に係わるダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置の構成図。 本発明の第2の実施の形態に係わるダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置の動作を示すフローチャート。 本発明の第3の実施の形態に係わるダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置の構成図。 本発明の第3の実施の形態に係わるダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置の動作を示すフローチャート。 本発明の第4の実施の形態に係わるダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置の構成図。 本発明の第4の実施の形態に係わるダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置の動作を示すフローチャート。 本発明の第5の実施の形態に係わるダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置の構成図。 本発明の第5の実施の形態に係わるダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置の動作を示すフローチャート。 本発明の第6の実施の形態に係わるダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置の構成図。 本発明の第5の実施の形態に係わるダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置の動作を示すフローチャート。
符号の説明
11…停電自動着床装置、12…制御装置、13…かご、14…モータ、15…シーブ、16…吊り合いおもり、17…かご内操作盤、18…荷重検出器、19…エレベータホール、20…ホール呼びボタン、21…停電検出器、22…停電時電力供給装置、23…切替タイマー、24…電源切替部、25…制御電源部、26…シーケンス制御部、27…インバータ部、28…モータ制御部、29…優先順位設定部、30…かご呼び情報検出部、31…優先順位判定部、32…運転方向再判定部、33…運転方向可能判定部、34…かご位置検出器、35…ドアゾーン内判定手段、36…ドアゾーン位置検出器

Claims (6)

  1. 上下2つのかごおよび吊り合いおもりを有したロープ式のダブルデッキエレベータの停電時にかごを昇降させて救出運転を行うダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置において、エレベータに供給される主電源の停電を検出する停電検出器と、前記主電源の停電時に救出運転のための電力を供給する停電時電力供給装置と、上下2つのかご内のそれぞれのかご内荷重値を計測する荷重検出器と、停電時に救出するかごの優先順位を予め設定した優先順位設定部と、停電時に前記荷重検出器で検出された上下2つのかご内の荷重値の合計値と吊り合いおもりの重量とを比較し重量が大きい方向へかごの運転方向を設定するとともに前記優先順位設定部に設定された優先順位に従って救出運転を行うシーケンス制御部とを備えたことを特徴とするダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置。
  2. 上下2つのかごおよび吊り合いおもりを有したロープ式のダブルデッキエレベータの停電時にかごを昇降させて救出運転を行うダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置において、エレベータに供給される主電源の停電を検出する停電検出器と、前記主電源の停電時に救出運転のための電力を供給する停電時電力供給装置と、上下2つのかご内のそれぞれのかご内荷重値を計測する荷重検出器と、上下2つのかごのそれぞれのかご呼び情報を検出するかご呼び情報検出部と、停電時に前記荷重検出器で検出された上下2つのかご内の荷重値の合計値と吊り合いおもりの重量とを比較し重量が大きい方向へかごの運転方向を設定するとともに前記かご呼び情報検出部で検出されたかご呼び情報に基づいた優先順位に従って救出運転を行うシーケンス制御部とを備えたことを特徴とするダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置。
  3. 上下2つのかごおよび吊り合いおもりを有したロープ式のダブルデッキエレベータの停電時にかごを昇降させて救出運転を行うダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置において、エレベータに供給される主電源の停電を検出する停電検出器と、前記主電源の停電時に救出運転のための電力を供給する停電時電力供給装置と、上下2つのかご内のそれぞれのかご内荷重値を計測する荷重検出器と、前記荷重検出器で検出された上下2つのかごのかご内荷重値に基づいて停電時に救出するかごの優先順位を判定する優先順位判定部と、停電時に前記荷重検出器で検出された上下2つのかご内の荷重値の合計値と吊り合いおもりの重量とを比較し重量が大きい方向へかごの運転方向を設定するとともに前記優先順位判定部に設定された優先順位に従って救出運転を行うシーケンス制御部とを備えたことを特徴とするダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置。
  4. 前記シーケンス制御部は、優先順位の高いかごを救出運転した後に、上下2つのかご内の荷重値の合計値と吊り合いおもりの重量とを比較し、重量が大きい方向へ優先順位の低いかごを救出運転することを特徴とする請求項1、2または3記載のダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置。
  5. 前記シーケンス制御部は、かごの救出運転をする際に、現在のかご位置に対し、上下2つのかごのかご内荷重値の合計値と吊り合いおもりの重量との比較でかごの運転方向へ着床可能な最寄り階がない場合には、かごの運転方向を反転させて救出運転を行うことを特徴とする請求項1、2、3または4記載のダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置。
  6. 前記シーケンス制御部は、現在のかごの位置が着床可能階に対して予め設定した距離以内のときは、上下2つのかごのかご内荷重値の合計値と吊り合いおもりの重量との比較でかごの運転方向と反対方向であっても、着床可能な最寄り階へ救出運転を行うことを特徴とする請求項5記載のダブルデッキエレベータの停電時救出運転装置。
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