JP2006199297A - パレット及びサポータ付きパレット - Google Patents

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Abstract

【課題】 パレットの収縮後におけるパレットとそのパレットのデッキに挿入されるサポータとの相対位置をパレットの収縮前に想定する。
【解決手段】止め金具30は、円孔状の開孔32となるものと長孔状の開孔32となるものとの2種類があって、この開孔32の形状に応じて開口断面積が互いに異なることになる。開孔32にはH型サポータの支脚が挿入されるのであるが、該開孔32に挿入されるサポータの支脚と間の間隙は、開孔32の形状、すなわち、開口断面積に応じて異なる。開孔32とサポータの支脚との間隙をより広くすることで、パレットの収縮時にパレットとサポータとの相対移動を許容し、その収縮分を吸収するとともに、開孔32とサポータの支脚との間隙をより狭くすることで、パレットの収縮時にパレットとサポータとが相対移動する基点とすることができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、荷を積載するパレット及びサポータ付きパレットに関するものであり、とくには、冷蔵庫等の保管庫に荷を搬入若しくは保管する際に用いられるパレット及びサポータ付きパレットに関する。
サポータ付きパレットを冷蔵庫で使用する場合、パレットを構成する材料とサポータを構成する材料が異なることから、それら材料の収縮率の相違に起因して不都合が生じることもある。たとえば、特許文献1では、支脚を係止する挿入孔の形状が支脚の断面形状と同一形状で設計されていると、冷蔵庫では、パレットのみが大きく収縮するためにパレットの係止孔部分に多大な負荷がかかって破損するという不都合を指摘している。この不都合を解決するために特許文献1に記載された発明では、サポータを係止するための係止孔を長孔にして、サポータの支脚と係止孔との間に所定の間隙を形成することによって、パレットの収縮によってもパレットの係止孔部分が破損しないようにしている。具体的には、長孔はデッキの中心に向けて延設されることで、パレットの収縮方向と反対側に向けてサポータの支脚の相対移動が可能となるというのである。
特開2003−341672
上で述べた特許文献1に記載された発明では、パレットの中心に向けてパレットが収縮することを想定しているが、何らかの原因でパレットの収縮中心がパレットの中心からずれることがある。この場合、特許文献1に記載された発明では、パレットの4つのコーナー部に設けられた長孔とサポータの支脚との相対移動量をそれぞれで均一化することができない。つまり、パレットの圧縮中心により遠いパレットの長孔とサポータの支脚との間で生じる相対移動量と、パレットの圧縮中心により近いパレットの長孔とサポータの支脚との間で生じる相対移動量とは、自ずと異なるのである。こうした相対移動量の違いは、パレットの収縮後におけるパレットとサポータとの相対位置を予期せぬものとする。とくに、この種のサポータ付きパレットは、幾段かに積み上げられることから、パレットの収縮後におけるパレットとサポータの相対位置が予期できなければ、その積み上げも躊躇せざるを得ないこともある。
本発明は、上で述べた事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、パレットの収縮後におけるパレットとそのパレットのデッキに挿入されるサポータとの相対位置をパレットの収縮前に想定できるようにすることにある。
請求項1に係る発明は、デッキに挿入部を設け、該挿入部に金属製サポータの支脚が挿入される合成樹脂製のパレットにおいて、前記挿入部が複数設けられ、該挿入部の開口断面積は互いに異なるように設けられることを要旨とする。この構成によれば、挿入部と該挿入部に挿入されるサポータの支脚との間の間隙は、挿入部の開口断面積に応じて異ならしめられる。この間隙については、より広ければ、パレットの収縮時にサポータとパレットとの相対移動は許容されやすく、逆により狭ければ、パレットの収縮時にサポータとパレットとの相対移動は許容されにくくなる。本発明では、挿入部とサポータの支脚との間隙をより広くすることで、パレットの収縮時にパレットとサポータとが相対移動する際の収縮分を吸収するとともに、挿入部とサポータの支脚との間隙をより狭くすることで、パレットの収縮時にパレットとサポータとが相対移動する基点とすることができる。
パレットは、合成樹脂製である。ただし、パレットそのものが合成樹脂製であるが故に、たとえば、そのパレットの破損を防ぐために合成樹脂製以外の部材を補強材としてパレットの一部に備える場合もある。本明細書では、こうした補強材付きのパレットも合成樹脂製であると見なすことにする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のパレットにおいて、前記デッキの端縁に沿って隣接する挿入部同士は、開口断面積を互いに異なるように設けることを要旨とする。この構成によれば、サポータの支脚のうち、最も関連性の高い一対の支脚がデッキの端縁に沿って並設される開口断面積の異なる一対の挿入部に挿入される。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載のパレットにおいて、前記複数の挿入部は、一方向の幅がすべての挿入部で所定幅に規定され、他方向の幅が一部の挿入部で前記所定幅に形成されると共に一部の挿入部で前記所定幅よりも広く形成されていることを要旨とする。この構成によれば、パレット収縮時の、パレットとサポータとの相対移動は、他方向の幅が所定幅に形成されている一部の挿入部で規制される。また、パレット収縮時の、パレットとサポータとの相対移動は、他方向の幅が所定幅よりも広くなるように形成されている一部の挿入部で吸収されて、パレットとサポータとの相対移動が他方向の幅方向で実現されることになる。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載のパレットにおいて、前記デッキ及び該デッキの裏面の少なくともいずれか一方にゴム状弾性体からなるグロメットを複数設け、該複数のグロメットは、少なくとも開口断面積の異なる一対の挿入部を結ぶ仮想線に沿って設けられるものを含むことを要旨とする。この構成によれば、たとえば、挿入部にサポータが挿入された状態のパレットを積層した場合、上方のパレットの下面に設けられるグロメットを、下方に配置されるパレットのサポータに対応させることができる。したがって、パレットが収縮しても、また、パレットが揺れ動いたとしても、積層されたパレット間の相対位置が極力保持される。
請求項5に係る発明は、合成樹脂製のデッキに金属製サポータの支脚が挿入されるサポータ付きパレットにおいて、少なくとも筒体を含んで構成される金具をデッキに備え、前記筒体と該筒体に挿入されるサポータの支脚との間隙は、前記デッキと金具との間隙よりも大きいことを要旨とする。この構成によれば、パレットの収縮時において、デッキに備えられる金具とパレットとの一体性が確保されつつ、金具の筒体と筒体内に挿入されるサポータの支脚との相対移動が許容される。
本発明によれば、パレットの収縮後におけるパレットとそのパレットのデッキに挿入されるサポータとの相対位置をパレットの収縮前に想定することができる。
パレット及びサポータ付きパレットについての一実施形態を図面に基づいて説明する。図1に示すとおり、本実施形態のパレット1は、2枚の上パレット2と下パレット3から構成されており、それら上パレット2及び下パレット3が互いに溶着されている。まず、上パレット2及び下パレット3の構成について説明する。
上パレット2は、合成樹脂製であって四角板状をなすように構成されている。上パレット2の表面側は荷を載置するデッキ11として提供されている。デッキ11は、図1から図3に示されるとおり、板材12が互いに交差して格子状に構成されているとともに、中央及び周縁は平面材13によって構成されている。この平面材13が配置されるデッキの中央は、板材12が配置されていないことから、その分だけ、上パレット2の軽量化が図られている。板材12と平面材13とは、デッキ11を構成し、互いに面一となるように構成されている。
上パレット2の裏面は1つの対向する端縁(側面)間に延びる凹溝14を備え、該凹溝14にはフォークリフトのフォークが挿入されることになる。その凹溝14が延設される方向(以下「X方向」という。)と直交する方向(以下「Y方向」という。)におけるデッキ11の周縁の平面材13は、デッキ11の端縁に沿って(X方向に沿って)延びる凹段部15を備えている。この凹段部15は、周縁の平面材13上に設けられて平面視長方形状をなすものであり、デッキ11の面に比して所定分低くなっている。凹段部15は、一方の、対向する端縁側に2つずつ形成されており、Y方向においてそれぞれ対向配置されている。各凹段部15が設けられる周縁の平面材13には、凹段部15よりもデッキ11中央側に凹段部15の長手方向に沿って突設された糸リブ16が設けられている。
各凹段部15は、1つの挿入孔17とその挿入孔17を挟みつつ、所定間隔をおいて一対の凹部18を備えている。挿入孔17は、上パレット2の表面側と裏面側とを貫通している。凹部18は、デッキ11の端縁を切り欠くようにして形成され、凹部18の底面(デッキ11の表面側)とデッキ11の裏面側とを連通する連通孔19が設けられている。
デッキ11は、ゴム状弾性体からなる複数のグロメット20を備えている。これらグロメット20の配置であるが、少なくとも、Y方向において対向する一対の挿入孔17を通過する仮想線Kを挟むようにしてデッキ11の中央側とデッキ11の端縁側とにそれぞれ配置されている。本実施形態でのグロメット20は、図3に示すとおり、前記仮想線Kを挟んでそれぞれに2つずつ設けられている他に、いくつかのグロメット20が配置されているが、前記仮想線Kを挟むように位置するグロメット20は本実施形態では必須構成であるものの、その他のグロメット20については、省略可能である。
以上が上パレット2の構成である。なお下パレット3の構成は、上パレット2と同一であるので、構成の説明は省略する。本実施形態のパレット1は、同一に形成された2つの上パレット2と下パレット3とを互いに裏面が接するように重ね合わせ、その状態で溶着しているのである。
図4及び図5に示すとおり、上パレット2及び下パレット3の挿入孔17を補強することを主目的とする金具4がパレット1に配設されている。この金具4は、金属製であって、止め金具30及び受け金具40、そして、それら止め金具30と受け金具40とを締め付ける固定材から構成されている。図5及び図7に示すとおり、止め金具30は、上天板31を備える。この上天板31の縦横の寸法は、前記上パレット2(又は下パレット3)のデッキ11に設けられた凹段部15よりも若干小さく、厚さは、凹段部15の段差分にほぼ等しい。つまり、止め金具30の上天板31は、凹段部15にその全体が収容されるようになっており、止め金具30が上パレット2に設置された状態では、デッキ11と上天板31とが面一をなすように構成されている。なお、上天板31の厚さであるが、たとえば、凹段部15の段差分より低くてもよい。
上天板31は、開孔32を設ける。この開孔32は後で述べるH型サポータ5の支脚51が挿入される挿入部を構成する。開孔32の形状であるが、円孔状の開孔32と長孔状の開孔32の2種類がある。これらどちらの形状の開孔32ともY方向における幅は同一である。そして、長孔状の開孔32は、円孔状の開孔32よりも、X方向に沿って(デッキ11の端縁に沿って)長く延びるように形成されている。つまり、円孔状の開孔32と長孔状の開孔32とは開口断面積が異なるが、その違いは、本実施形態の場合、X方向における長さに起因するのである。長孔状の開孔32は、図5に示されるとおり、X方向に沿って直線状に延設される部分と、その部分の両端で平面視半円状に延設される部分とから構成されている。上天板31に対する開孔32の位置であるが、円孔状の開孔32及び長孔状の開孔32のどちらとも、その開口中心が上天板31の長手方向の中心線から外れて形成されている。本実施形態では、各開孔32は前記中心線に比してデッキ11の中央側に偏っている。この構成は、既存のH型サポータ5の支脚51間の間隔に対応させるためのものであり、たとえば、実公平3−26120号公報の第1図に示されるようなパレットの支脚保持構造に比べて、デッキの表面積をより大きく確保することができる。
止め金具30は、上天板31の開孔32に対応するように上筒体33を備える。この上筒体33の端部が上天板31に溶接されることで上天板31と上筒体33とは一体化している。このとき、開孔32と上筒体33内域とが互いに結ばれる。この上筒体33は、開孔32よりも大きな横断面積(端部開口断面積)を有するようにしつつ、上パレット2(又は下パレット3)の挿入孔17の開口断面積よりも小さくなるように外郭の寸法が設定されている。上筒体33は、上パレット2(又は下パレット3)の厚さよりも長くなるように設定され、本実施形態の場合、上パレット2(又は下パレット3)の厚さのほぼ1.5倍の長さとなるように設定されている。
図7に示すように、上筒体33は、他方の端部側内域に断面L字状の底板34を備える。底板34は、上筒体33内域を二分するように上筒体33の軸線と直交する方向に上筒体33の内面から延設され、先端部分が上筒体33の他方の端部側(上天板31とは反対の方向)に向くように折り曲げられている。この底板34の先端であるが、上筒体33の他方の端部(上天板31とは反対側の端部)から外方へ突出している。止め金具30の上天板31は、上筒体33を挟んで一対のボルト棒35を立設する。ボルト棒35は、上パレット2(又は下パレット3)の連通孔19に挿入されるものであり、その長さは、上パレット2(又は下パレット3)の厚さのほぼ2倍である。
受け金具40は、平面視で止め金具30の上天板31と同一の大きさ、厚さの条件で構成された下天板41を備える。受け金具40は、この下天板41の中央に上筒体33と同形の下筒体42を備えている。下天板41は、その長手方向において、下筒体42を挟むように一対の突部43を形成するように屈曲されている。この突部43は、パレット1の側面視においてコ字状をなすように屈曲されたものであり、下パレット3の凹部18に対応するように屈曲形成されている。突部43には、その中央に止め金具30のボルト棒35の挿通を許容する通孔44が形成されている。下天板41の中央には水抜き孔45が形成されている。この水抜き孔45によって下筒体42の内域は、外方と通じることになり、パレット1の使用状態において、万一、水が下筒体42に浸入したとしても、この水抜き孔45によって、外方へ流すことができる。
次に、上パレット2及び下パレット3を金具4によって締結する点について説明する。上パレット2と下パレット3とは、互いの裏面を合わせるようにして重ねられる。このとき、フォークリフトのフォークが上パレット2と下パレット3との間に挿入できるように、上パレット2の凹溝14と下パレット3の凹溝14とが互いに対向するように重ねられる。換言すれば、上パレット2の凹段部15と下パレット3の凹段部15とは上下方向(Z方向)において互いに対向するように重ねられる。止め金具30は、上パレット2の凹段部15に取り付けられる。このとき、止め金具30の上筒体33は上パレット2及び下パレット3の挿入孔17に挿入され、ボルト棒35は上パレット2及び下パレット3の連通孔19に挿入されることで、止め金具30の上天板31と上パレット2のデッキ11とは面一になる。止め金具30の上天板31の長手方向において、挿入孔17と上筒体33に挿入される、後述のH型サポータ5の支脚51との間隙Mは、凹段部15と上天板31との間隙Nよりも大きくなるように設定されている。
受け金具40も下パレット3の凹段部15に取り付ける。このとき、受け金具40の下筒体42は下パレット3の挿入孔17に挿入され、受け金具40の突部43は下パレットの凹部18に対応し、さらに、止め金具30のボルト棒35が受け金具40の通孔44に挿入されることで、受け金具40の下天板41と下パレット3のデッキ11とは面一になる。ボルト棒35には、ワッシャ48を介してナット49が螺嵌されて締め付けられることで止め金具30と受け金具40との一体化が図られて、上パレット2と下パレット3との移動不能状態は保持されることになる。
なお、上で述べた仮想線Kについてであるが、上では、Y方向において対向する一対の挿入孔17を通過するものであると説明した。ところが、この挿入孔17には止め金具30の上筒体33が挿入され、該上筒体33に対応して開孔32が設けられているのであるから、仮想線Kは、Y方向において対向する一対の開孔32を通過するものであるということもできる。
止め金具30の配置であるが、デッキ11の端縁に沿って隣接するもの同士の一方が円孔状の開孔32を有する金具であれば、他方が長孔状の開孔32を有する金具となるように配置される。換言すれば、デッキ11の中心を挟んで対向配置される止め金具の開孔32は、互いに同一形状の開孔32を有する止め金具30となるように配置されることになる。
図8に示すように、上パレット2と下パレット3とが一体化されたパレット1には、いわゆるH型サポータ5の支脚51が挿入される。このH型サポータ5は一対の支脚51が連結パイプ52によって連結されていることから「H型」と呼ばれているのであり、その連結パイプ52によって一対の支脚51は最も強く関連付けられている。本実施形態では、連結パイプ52は2本設けられており、連結パイプ52の端部を支脚51に溶接して連結パイプ52と支脚51とは一体に形成されている。そして、支脚51の頂部は、連結パイプ52と直交する方向(上で述べた仮想線Kと同一)に隣接する支脚51の頂部と支持パイプ53をもって結合されており、この支持パイプ53が他の支持パイプ53と交差することはない。なお、このH型サポータについての一例としては、特許文献1の[図4]及びその説明箇所に開示されているとおりである。また、支持パイプ53は、上記仮想線Kに沿って延びるように構成されているということもできる。
次に、上で説明したパレット1にH型サポータ5を挿入した状態で、たとえば、冷蔵庫内へ移動した場合について説明する。パレット1は、常温状態の冷蔵庫外から冷蔵庫内へ移動されると、合成樹脂製であることから収縮する。金具4は、パレット1に一体的に固定されていることから、そのパレット1の収縮に従って移動することになる。金具4の円孔状の開孔32と長孔状の開孔32とのそれぞれに挿入されたH型サポータ5の支脚51は、金属製であることから冷蔵庫内においても収縮することは極僅かである。したがって、冷蔵庫内では、パレット1の収縮にしたがって移動する金具4の開孔32と極わずかに収縮するH型サポータ5の支脚51との間で相対移動が起きる。このとき、金具4の開孔32とH型サポータ5との間の間隙について、円孔状の開孔32と支脚51との間隙はより狭く、長孔状の開孔32と支脚51との間の間隙はより広いことから、その相対移動は、より狭い間隙をなす円孔状の開孔32及び支脚51の側を基点とし、より広い間隙をなす長孔状の開孔32及び支脚51の側で積極的に実現されることになる。換言すれば、長孔状の開孔32と支脚51との間隙によってパレット1の収縮によるパレット1とH型サポータ5との相対移動分が吸収されることになる。長孔状の開孔32は、デッキ11の端縁に沿って(X方向)延びていることから、支脚51は、長孔状の開孔32をデッキ11のコーナー部分へ向けて相対移動することになる。
また、図6に示すとおり、パレット1にH型サポータ5を挿入した状態で積み上げた場合、上段のパレット1の下方に位置する下パレット3のデッキ11に配置されたグロメット20のうち、仮想線Kを挟むようにして配置されたグロメット20は、下段のパレット1に挿入されたH型サポータ5の支持パイプ53を挟むようにして下パレット3の中央側及び端縁側の双方に位置することになる。
本実施形態のサポータ付きのパレットによって奏される効果について列挙する。
(1)常温にあるサポータ付きパレット1を冷蔵庫へ移動すると、H型サポータ5及びパレット1の材質の相違によって、パレット1は収縮するものの、H型サポータ5は収縮しないため、H型サポータ5とパレット1とが相対移動することになる。この場合、たとえば、デッキ11上の荷積みバランスに偏りがあったり、荷の重量そのもののバランスに偏りがあったりするなど、何らかの原因によってパレット1の収縮中心がパレット1の中心から外れることもある。特許文献1の発明では、パレット1の収縮中心がパレット1の中心に予め決められているため、パレット1の収縮中心がパレット1の中心から外れると、パレット1の収縮後のパレット1とH型サポータ5との相対位置が予期せぬ状態に到らしめられる可能性もある。この点、本実施形態では、上パレット2及び下パレット3を締結する金具4に円形状の開孔32を設けたものと長孔状の開孔32を設けたものとを併用している。この場合、開孔32とH型サポータ5の支脚51との、より狭い間隙の方を相対移動の基点とし、開孔32とH型サポータ5の支脚51との、より広い間隙の方を相対移動分を吸収するように、それぞれ機能させることができる。このように、開孔32とH型サポータ5の支脚51との関連性によって奏される、互いに異なる機能を付与することで、パレット1の収縮に耐えつつも、パレット1の収縮後におけるパレット1とサポータ5との相対位置をパレット1の収縮前に予め想定することができる。
(2)金具4の開孔32をすべて長孔状にした場合に比べて、本実施形態のパレットでは、円孔状の開孔32を有する金具4も採用していることから、パレット1の収縮前後に関係なく、パレット1に対するサポータ5の位置を規制することができる。たとえば、特許文献1に示されるとおり、パレット1のコーナー部に設けられるすべての挿入部をパレット1が収縮されてH型サポータ5との相対移動が許容されるようにすべく、挿入部とH型サポータ5の支脚との間に相当の間隙を確保するとなると、パレット1の収縮前であれ収縮後であれ、パレット1に対するH型サポータ5の位置を規制することはできない。これでは、とくに、パレット1の積み重ね時に上方のパレット1と下方のパレット1との間でがたつきが発生することになり、安定的なパレット1の積み重ね状態を実現することは困難である。この点、本実施形態では、(1)で述べた基点となる側の開孔32及び支脚51において、H型サポータ5の位置決めを実現することができるため、パレット1に対してH型サポータ5ががたつくことはなく、安定的なパレット1の積み重ね状態を実現することができるのである。
(3)長孔状の開孔32は、デッキ11の端縁に沿って(X方向に沿って)延設されている。これは、隣接する開孔32が円孔状に設けられているからであり、パレット1の収縮時においても、図4及び5に示すとおり、それら開孔32に挿入される支脚51の軸心からデッキ11の端縁までの距離L2は、パレット1の収縮前と変わることはない。したがって、収縮前後で距離L2は変わらないから、円孔状の開孔32側の距離L1も長孔状の開孔32側の距離L2もどちらとも収縮前後で距離が変わることはない(L1=L2)。
これに対して、たとえば、長孔状の開孔がデッキの端縁と直交する方向に沿って(Y方向に沿って)延設されている比較例を考えてみる。この比較例の場合、一対の支脚のうち、一方の支脚は、円孔状の開孔によって相対移動が規制され、他方の支脚は、そのデッキの端縁と直交する方向(Y方向)に沿って延設された開孔によって相対移動が案内されることになる。そのため、支脚の軸心からデッキの端縁までの距離L2がパレットの収縮前後で変化し、パレットの収縮後の支脚の軸心からデッキの端縁までの距離L2は、収縮前のそれよりも短くなる。円孔状の開孔側の距離L1と、長孔状の開孔側の距離L2とでは、収縮前では互いに同一であったものが、収縮後では互いに異なることになるのである(L1≠L2)。
以上のように、本実施形態では、長孔状の開孔32は、デッキ11の端縁に沿って(X方向に沿って)延設されていることから、パレット1の収縮時におけるパレット1の収縮方向が長孔状の開孔32の長手方向、換言すれば、X方向に規制されることになる。したがって、フォークリフトのフォークが凹溝14に挿入されるのであるが、そのフォークの挿入方向と凹溝14の延設方向との関係がパレット1の収縮前後で変化することはない。
(4)長孔状の開孔32の短手方向の幅は、円孔状の開孔32の直径と等しく、長孔状の開孔32の長手方向の幅は、円孔状の開孔32の直径よりも長く規定されている。換言すれば、開孔32の一方向(たとえば、Y方向)の幅は、長孔状及び円孔状に関係なくすべての開孔32で一定幅に規定され、開孔32の他方向(たとえば、X方向)の幅は、長孔状の開孔32と円孔状の開孔32とで異なっている。したがって、パレット1の収縮時に、パレット1とサポータ5との相対移動は、長孔状の開孔32の長手方向に案内されることで実現されることになる。また、パレット1とサポータ5との間で生じ得るがたつきは、2つの円孔状の開孔32を結ぶ仮想線を軸として生じすることとなり、このがたつき方向を所定の方向に規制することになる。
(5)金具4は、上パレット2及び下パレット3に対して位置ずれしないように取り付けられている。止め金具30の場合、上筒体33が上パレット2及び下パレット3の挿入孔17に、ボルト棒35が上パレット2及び下パレット3の連通孔19にそれぞれ挿入されるし、上天板31は上パレット2の凹段部15に収容されている。一方、受け金具40の場合、屈曲形成された下天板41の突部43が下パレット3の凹部18に係合する。また、止め金具30と受け金具40との関係では、止め金具30のボルト棒35が受け金具40の突部43の通孔44を貫通してナット49で締結されているし、上筒体33に設けられた底板34の端部が受け金具40の下筒体42の内域に挿入されていることから、両者の一体化は確実である。したがって、金具4がパレット1から位置ずれすることに伴うパレット1の破損や段積みしたときの荷崩れ等の不都合は未然に回避されている。
(6)下パレット3の凹部18は、デッキ11の端縁を切り欠くように設けられていることから、この凹部18に棒などを挿入して、パレット1全体を若干浮かせて床との接触面積を減少させるには便利である。とくに、受け金具40は、下天板41を屈曲形成して突部43を形成し、その突部43を凹部18に対応させて、凹部18を覆うように構成されていることから、凹部18へ棒などを繰り返し挿入したとしてもパレット1そのものが傷つくことは回避できる。
(7)受け金具40の下天板41は、その突部43が下パレット3の凹部18に対応して係合することから、受け金具40がパレット1に対して位置ずれすることを抑制する。また、この下パレット3の凹部18には、止め金具30と受け金具40とを一体化するためにボルト棒35に螺嵌されるナット49が配されることから、このナット49を凹部18内に収納することができ、ナット49の破損が防止されている。
(8)サポータ付きパレットを多段積みした場合に、フォークリフトを利用した移動時に生じる衝撃や風などによって揺れ動いたとしても、下側のサポータ5の支持パイプ53を挟むようにして上側の下パレット3のグロメット20が配置される。そのため、上方のパレット1と下方のパレット1とが位置ずれすることを抑制することができる。
(9)荷が載置される上パレット2のデッキ11には、複数のグロメット20が配置されている。これらグロメット20によって、荷の位置ずれを極力抑制することができる。
(10)デッキ11の凹段部15に沿って糸リブ16が形成されている。そのため、デッキ11に載置される荷が糸リブ16に接触されることで凹段部15に収容される止め金具30の上天板31と接触することを極力回避する等、荷が止め金具30に接触することに伴う不都合の発生を抑制することができる。
(11)上パレット2及び下パレット3とは、どちらも同一形状で合成樹脂製であるため、一つの金型で製造することができることから、金型の削減化に伴うコスト低減を実現することができる。
上記実施形態は、次のように変更することができる。
○上記実施形態では、金具4は金属製のものが採用されていたが、これを合成樹脂製などに変更することも可能である。
○上記実施形態では、凹溝14はX方向に延設されていたが、これをY方向にも延設されるように上パレット2又は下パレット3を構成してもよい。ただ、金具4が取り付けられる位置と凹溝14とが重ならないように、位置調整する必要がある。
○止め金具30の開孔32の形状であるが、上記実施形態では、長孔状及び円孔状にしていたものを変更してもよい。たとえば、長方形状及び正方形状にそれぞれ変更して開孔32を構成することも可能である。また、止め金具30の開孔32は、H型サポータ5の支脚51が挿入され得るものであれば、必ずしも孔である必要はなく、たとえば「凹部」「溝」のようなもので構わない。
○上記実施形態では、止め金具30の長孔状の開孔32は、デッキ11の端縁に沿って(X方向に沿って)延設されていたが、この延設方向を変更してもよい。たとえば、Y方向に沿って延設されるようにしてもよい。
○上記実施形態では、上パレット2及び下パレット3のデッキ11に複数のグロメット20を配置したが、このグロメット20を上パレット2及び下パレット3のそれぞれの裏面にも設けるようにしてもよいし、裏面のみに設けるようにしてもよい。これらの場合、凹溝14に対応してグロメット20が設けられれば、フォークリフトのフォークが凹溝14に挿入されたときにフォークが上パレット2及び下パレット3から滑ることを抑制することができる。また、上記実施形態では、上パレット2及び下パレット3を金具によって締結したものをパレット1として説明したが、単なる1枚のパレット1で構成することも可能である。そのときには、パレット1の裏面に本実施形態のデッキ11のようにグロメット20が配置されれば、多段積みした場合に、上記(6)と同様の効果を得ることができる。
○上記実施形態では、必須の構成として、Y方向において対向する一対の挿入孔を通過する仮想線Kを挟むようにしてデッキ11の中央側とデッキ11の端縁側とにそれぞれグロメット20を設けているが、このうち、デッキ11の中央側又はデッキ11の端縁側のどちらかを省略してもよい。また、前記仮想線Kを挟むのではなく、該仮想線K上にグロメット20を配置することも可能である。グロメット20の配置の数にしても、変更が可能である。
○上記実施形態では、円孔状の開孔32であれ、長孔状の開孔32であれ、Y方向における幅は均一となるように形成されていたが、この幅は均一にしなくともよい。開孔32の開口断面積を複数の止め金具30の間で異ならしめることで、開孔32とサポータ5の支脚51との間隙に関して、一方の止め金具30と他方の止め金具30とで変化が与えられるのであれば、開孔32のY方向における幅の均一化は必ずしも採用しなくてもよい。
○上記実施形態では、H型サポータ5をパレット1に挿入していたが、X型サポータをパレット1に挿入するようにしてもよい。X型サポータとは、互いに関連性の高い一対の支脚51をデッキ11の中央を挟んで挿入する構成であり、たとえば、特許文献1の[図9]に示されるような構成のサポータである。この場合の止め金具30の配置構成であるが、デッキ11の中央を挟んで対向配置される止め金具30において、一方の止め金具30が円孔状の開孔32であれば、他方は長孔状の開孔32となるように開口断面積が互いに異なるように配置されることになる。
○上記実施形態では、上パレット2と下パレット3とが金具4によって締結されていたが、この金具4を省略して、他の方法、たとえば接着などによって、上パレット2と下パレット3とを締結するようにしてもよい。また、金具4を省略するために、2つの上パレット2及び下パレット3を締結するのではなく、単に1つのパレット1にて構成するようにしてもよい。この場合、H型サポータ5の支脚51は、デッキ11に設けられる挿入孔17そのものに挿入されることになる。この場合の挿入孔17の形状等をはじめとする構成は、止め金具30の開孔32の場合と同様である。
○上記実施形態では、止め金具の開孔32は円孔状のものと長孔状のものとの2種類に分けられ、それらの間で互いに開口断面積を異ならしめるように構成していたが、複数配設される止め金具30を2以上のグループに分けて、それらの間で互いに開口断面積を異ならしめるように構成してもよし、止め金具30のそれぞれをすべて異なる開口断面積を有するように変更してもよい。
○上記実施形態では、上パレット2及び下パレット3とを溶着することで上パレット2と下パレット3とは一体に形成されているが、溶着でなく金具4によって上パレット2と下パレット3とを一体に形成してもよい。このようにして上パレット2と下パレット3とを一体に形成すれば、溶着等の加工をせずとも上パレット2と下パレット3とを一体にすることができるため、パレット1を製造する際の溶着作業を省略することができる。
上記実施形態及び変更例から把握できる技術思想について記載する。
○前記デッキの中心を挟んで隣接する挿入部同士は、開口断面積を互いに同じとすることを特徴とする。
本実施形態のパレットの斜視図。 本実施形態のパレットの一部拡大斜視図。 本実施形態のパレットの平面図。 パレットの一部拡大平面図。 パレットの別な一部拡大平面図。 図4のA−A線断面図。 図4のB−B線断面図。 サポータ付きパレットの使用状態を示す斜視図。
符号の説明
1…パレット、2…上パレット、3…下パレット、4…金具、5…H型サポータ、11…デッキ、20…グロメット、30…止め金具、32…開孔(挿入部)、33…上筒体、40…受け金具、51…支脚。

Claims (5)

  1. デッキに挿入部を設け、該挿入部に金属製サポータの支脚が挿入される合成樹脂製のパレットにおいて、前記挿入部が複数設けられ、該挿入部の開口断面積は互いに異なるように設けられることを特徴とするパレット。
  2. 前記デッキの端縁に沿って隣接する挿入部同士は、開口断面積を互いに異なるように設けることを特徴とする請求項1に記載のパレット。
  3. 前記複数の挿入部は、一方向の幅がすべての挿入部で所定幅に規定され、他方向の幅が一部の挿入部で前記所定幅に形成されると共に一部の挿入部で前記所定幅よりも広く形成されている請求項1又は2に記載のパレット。
  4. 前記デッキ及び該デッキの裏面の少なくともいずれか一方にゴム状弾性体からなるグロメットを複数設け、該複数のグロメットは、少なくとも開口断面積の異なる一対の挿入部を結ぶ仮想線に沿って設けられるものを含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のパレット。
  5. 合成樹脂製のデッキに金属製サポータの支脚が挿入されるサポータ付きパレットにおいて、少なくとも筒体を含んで構成される金具をデッキに備え、前記筒体と該筒体に挿入されるサポータの支脚との間隙は、前記デッキと金具との間隙よりも大きいことを特徴とするサポータ付きパレット。
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