JP6872776B2 - 家具 - Google Patents

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Description

本発明は、家具にかかり、特に、転倒防止機能を有する家具に関する。
本棚やタンスといった高さの高い家具には、転倒防止のため、転倒防止装置を利用することが多々ある。例えば、転倒防止装置は、伸縮可能な支柱で構成され、かかる支柱を伸縮させて家具と天井との間で突っ張らせることによって、家具を床と天井との間に固定している。
また、特許文献1には、家具に対して固定された転倒防止装置が記載されている。このようにすることで、転倒防止装置が家具に対して相対的に移動してしまうことを防止している。
特許第5499004号公報
しかしながら、上述した転倒防止装置は、家具と天井との間に装備されているため、取付が困難である。また、家具とは異なる装置を上部に装備しているため、家具のデザイン性が損なわれる、という問題が生じる。
このため、本発明の目的は、上述した課題である、転倒防止機能を装備しつつ、取付が困難であることとデザイン性が損なわれることを解決することができる家具を提供すること、にある。
本発明の一形態である家具は、
天井と床との間に延びる柱状の家具本体を備え、
前記家具本体は、少なくとも、天井に当接する上端部位と、床に当接する下端部位と、前記上端部位と前記下端部位との間に配置される中間部位と、に分割されて構成されており、
前記中間部位が前記上端部位と前記下端部位とに対して回転することにより、前記中間部位に対して前記上端部位と前記下端部位とをそれぞれ離間あるいは接近させて、前記家具本体自体の長さを伸縮させる伸縮機構を備えた、
という構成をとる。
また、上記家具では、
前記伸縮機構は、前記中間部位が一方向に回転することにより、当該中間部位に対して前記上端部位と前記下端部位とをそれぞれ離間させ、前記中間部位が前記一方向とは反対方向に回転することにより、当該中間部位に対して前記上端部位と前記下端部位とをそれぞれ接近させるよう構成されている、
という構成をとる。
また、上記家具では、
前記伸縮機構は、
前記中間部位に内蔵され、当該中間部位の上端側に位置する端部が当該上端側から突出して前記上端部位と連結する上端部位連結部材と、
前記中間部位に内蔵され、当該中間部位の下端側に位置する端部が当該下端側から突出して前記下端部位と連結する下端部位連結部材と、を備え、
前記中間部位が一方向に回転することにより、前記上端部位連結部材が上方に移動すると共に、前記下端部位連結部材が下方に移動し、前記中間部位が前記一方向とは反対方向に回転することにより、前記上端部位連結部材が下方に移動すると共に、前記下端部位連結部材が上方に移動するよう構成されている、
という構成をとる。
また、上記家具では、
前記上端部位の高さ方向に沿った長さは、前記下端部位及び前記中間部位よりも長く形成されている、
という構成をとる。
また、上記家具では、
前記家具本体は、所定の面が基準面として設定された板状部材にて形成されており、
前記中間部位が回転することにより、前記上端部位と前記下端部位と前記中間部位とは、それぞれの前記基準面が同一方向を向いて天井と床との間に配置可能なよう構成されている、
という構成をとる。
また、上記家具では、
前記上端部位及び前記下端部位の少なくとも一方に、物品を挿通させて保持する貫通孔が形成されている、
という構成をとる。
また、上記家具では、
前記家具本体に装着される補助パーツを備えると共に、
前記上端部位及び前記下端部位の少なくとも一方の外面に、前記補助パーツを引っかけて保持する突出部及び/又は切欠き部が形成されている、
という構成をとる。
本発明の家具によると、家具自体である中間部位が回転することによって家具本体の長さを伸縮させて天井と床との間に固定できるため、転倒防止機能を有すると共に、デザイン性が損なわれることを抑制できる。
本発明の第1の実施形態における家具の構成を示す図である。 図1に開示した伸縮機構の構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態における家具の構成を示す図である。 図3に開示した家具を組み立てたときの様子を示す図である。 本発明の第3の実施形態における家具の構成を示す図である。 本発明の第3の実施形態における家具の構成を示す図である。 図5及び図6に開示した家具を組み立てたときの様子を示す図である。
<実施形態1>
本発明の第1の実施形態を、図1乃至図2を参照して説明する。図1は、家具の正面図及び側面図であり、図2は、家具の一部である伸縮機構の構成を示す図である。
本発明の家具1は、天井Aと床Bとの間に延びる柱状に形成されている。特に、本実施形態における家具1は、図1の左側の正面図及び右側の側面図に示すように、家具本体が所定の長さを有する板状部材にて形成されている。但し、本発明における家具本体は、必ずしも板状に形成されていることに限定されない。例えば、家具本体は、円柱形状であってもよく、角柱状であってもよい。
そして、所定の長さを有する板状部材の家具1は、その長手方向(高さ方向)の所定箇所で3つの部位に分割されている。具体的に、家具1は、上部に位置して天井Aに当接する上端部位10と、下部に位置して床Bに当接する下端部位30と、上端部位10と下端部位30との間に配置される中間部位20と、に分割されて構成されている。本実施形態では、図1に示すように、上端部位10の高さ方向に沿った長さが最も長く形成されており、中間部位20と下端部位30とは上端部位10よりも短く形成されている。これにより、中間部位20は、床B付近に位置している。但し、各部位10,20,30の長さは、図1に示すような長さに限定されない。例えば、下端部位30が最も長く形成されていてもよい。
なお、家具1は、必ずしも3つの部位に分割されていることに限定されず、さらに多くの部位に分割されていてもよい。その場合には、中間部位20を挟んで上方に位置する部位をまとめて上端部位とし、中間部位20を挟んで下方に位置する部位をまとめて下端部位とする。
上記中間部位20は、上端部位10及び下端部位30とは、伸縮機構を介して連結している。ここで、伸縮機構の構成を、図2を参照して説明する。
まず、伸縮機構として、中間部位20は、幅方向の中心の上端側と下端側に、それぞれボルト21,22を内蔵して備えている。具体的に、中間部位20の長手方向の下端側に、正ねじ(右ねじ)が形成された下端側ボルト22(下端部位連結部材)を備えており、長手方向の上端側に、逆ねじ(左ねじ)が形成された上端側ボルト21(上端部位連結部材)を備えている。これに対応して、中間部位20の下端側に、下端側ボルト22が挿通され螺合される正ねじが内側面に切られた下端側ナット24を備えており、中間部位20の上端側に、上端側ボルト21が挿通され螺合される逆ねじが内側面に切られた上端側ナット23を備えている。なお、下端側ナット24と上端側ナット23との間は、内部にねじが切られていない筒状部材25が設けられ、上記下端側ボルト22と上端側ボルト21との一部が挿通可能なよう構成されている。
図2に示すように、下端側ボルト22は、一端側が中間部位20の内部に位置し、他端側が中間部位20の下端側から突出している。そして、突出した下端側ボルト22の他端は、下端部位30の内部に固定装備された補強部材31に溶接などによって固定連結されている。また、上端側ボルト21は、一端側が中間部位20の内部に位置し、他端側が中間部位20の上端側から突出している。そして、突出した上端側ボルト21の他端は、上端部位10の内部に固定装備された補強部材15に溶接などによって固定連結されている。
上記構成の伸縮機構によると、まず中間部位20は、上端部位10と下端部位30とに対して回転可能である。そして、上端部位10と下端部位30とを回転方向において固定した状態で中間部位20を一方向に回転させると、上端側ボルト21が上方に移動すると共に、下端側ボルト22が下方に移動する。つまり、上端側ボルト21と下端側ボルト22とは、相互に逆方向にねじが切られているため、中間部位20が回転することによるボルト(ねじ)の移動方向が相互に逆方向となり、相互に離間するよう移動することとなる。すると、上端側ボルト21に連結している上端部位10と、下端側ボルト22に連結している下端部位30とは、中間部位20に対してそれぞれ離間する方向に移動する。その結果、上端部位10の上端から下端部位30の下端までの長さである家具本体自体の長さが伸張することとなる。
一方で、上端部位10と下端部位30とを回転方向において固定した状態で、中間部位20を上述した一方向とは反対方向に回転させると、上端側ボルト21が下方に移動すると共に、下端側ボルト22が上方に移動する。つまり、上端側ボルト21と下端側ボルト22とは、相互に接近するよう移動することとなる。すると、上端側ボルト21に連結している上端部位10と、下端側ボルト22に連結している下端部位30とは、中間部位20に対してそれぞれ接近する方向に移動する。その結果、上端部位10の上端から下端部位30の下端までの長さである家具本体自体の長さが収縮することとなる。
以上のように伸縮機構が構成されているため、中間部位20を一方向に回転させることで、図1に示すように、天井Aと床Bとの間で家具1自体の長さを伸張させて突っ張らせることができる。これにより、家具1は天井Aと床Bとの間で固定され、転倒防止機能が発揮される。なお、家具1を取り外す際には、中間部位20を上記とは逆方向に回転させることで、家具1自体の長さを収縮させる。これにより、家具1は天井Aと床Bとの間で固定された状態から解除される。
ここで、図1に示すように、天井Aと床Bとの間に家具1を設置する際には、中間部位20の回転位置を調整することで、上端部位10と中間部位20と下端部位30との全ての表面が同一方向を向くよう配置できる。例えば、各部位10,20,30の一方の面のみが着色されて表面として設定されている場合には、かかる着色面を同一方向に向けて配置することで、家具1全体において統一されたデザインとなる。なお、ここでは、板状部材である家具本体の一方の面を表面と記載したが、家具本体の側面を表面としてもよい。つまり、家具本体の予め基準面として設定された所定の面が同一方向を向くように、上端部位10と中間部位20と下端部位30とを配置するとよい。
また、本実施形態における家具1は、板状部材のまま仕切りとして利用してもよく、以下に説明するように収納家具として利用してもよい。本実施形態における家具1は、図1に示すように、上端部位10に、略矩形の貫通孔11や逆さ「凹」字状の貫通孔12を形成してもよい。これにより、各貫通孔11,12に物品を挿通させて引っかけることで、板状部材である家具1自体に物品を保持させることができる。なお、上記貫通孔11,12の形状はいかなる形状であってもよく、また、貫通孔11,12を下端部位30や中間部位20など他の部位に形成してもよい。
<実施形態2>
次に、本発明の第2の実施形態を、図3乃至図4を参照して説明する。図1は、家具の構成を示す正面図及び側面図であり、図4は、家具を組み立てたときの構成を示す正面図及び側面図である。
本実施形態における家具1は、実施形態1とほぼ同様の構成であり、上述した伸縮機構の作用によって天井Aと床Bとの間に取り付けられる。一方で、本実施形態の家具1は、上端部位40の構成が実施形態1で示した上端部位10とは異なる。以下、異なる構成について主に説明する。なお、以下に説明する構成は、必ずしも上端部位40で実現されることに限定されず、下端部位30や中間部位20など他の部位で実現されてもよい。
本実施形態における家具1の上端部位40には、まず、側部から内部に向かって切り込まれた凹部41が複数形成されている。すると、これら凹部41に挟まれた上端部位40の側部には凸部42が形成されることとなり、かかる凹部41と凸部42との間に物品を引っかけることができる。
また、図3の家具本体の側面から見た拡大図に示すように、上端部位40の背面側には、幅方向に一様に切欠き部44が形成されている。そして、家具1は、補助パーツとして、板状の載置ボード51,52を備えている。載置ボード51,52は、略「コ」字状の部位が形成されており、この「コ」字状部分で板状の上端部位40を挟むよう配置されることで、当該「コ」字状部分の内側を上端部位40の背面側の切欠き部44に引っかけることができる。これにより、図4に示すように、上端部位40の所定の高さ位置に載置ボード51を引っかけて保持することができる。なお、載置ボード51の下端には、載置面から突出する保持バーが形成されているため、載置ボード51の載置面に載置した物品の落下を止めることができる。
さらに、本実施形態における家具1は、補助パーツとして、板状の載置板53を備えている。そして、家具1の上端部位40に形成された大きな略矩形の貫通孔の下端付近には、この貫通孔の載置板53の幅に対応して、貫通孔の内部側から外側に向かって広がる切欠き部43が形成されている。この切欠き部43に、図4に示すように載置板53を嵌め込んで配置することで、当該載置板53上に物品を載置することができる。
<実施形態3>
次に、本発明の第3の実施形態を、図5乃至図7を参照して説明する。図5は、家具の構成を示す正面図及び側面図であり、図6は、家具の補助パーツの構成を示す正面図、側面図、及び平面図である。図7は、家具を組み立てたときの構成を示す正面図及び側面図である。
本実施形態における家具1は、実施形態1,2とほぼ同様の構成であり、上述した伸縮機構の作用によって天井Aと床Bとの間に取り付けられる。一方で、本実施形態の家具1は、上端部位60の構成が実施形態1,2で示した上端部位10,40とは異なる。以下、異なる構成について主に説明する。なお、以下に説明する構成は、必ずしも上端部位60で実現されることに限定されず、また、下端部位30など他の部位で実現されてもよい。
本実施形態における家具1の上端部位60には、まず、図5に示すように、側部から外部に向かって突出する突起62(突出部)が複数形成されている。突起62は、上端部位60の所定の高さ位置に、左右両側部に対となって形成されている。
これに加え、上端部位60には、図5に示すように、その表面から前方に向かって突出する所定の幅を有するストッパー61(突出部)が複数形成されている。ストッパー61は、上述した対となる突起62の位置よりもわずかに上方に位置して形成されている。
また、本実施形態における家具1は、補助パーツとして、図6(A)に示すホワイトボード70と、図6(B)に示すデスク80とを備えている。なお、図6(A),(B)では、ホワイトボード70及びデスク80の正面図、側面図、上面図を示している。
図6(A)に示すように、ホワイトボード70は、後述するように、家具本体に対して垂直に位置し、相互に平行に配置される天板71及び底板73を備えている。これに加え、ホワイトボード70は、上記天板71及び底板73に垂直に組み付けら、家具本体に対して平行に位置するホワイトボード面を形成するボード部材72を備えている。
上記天板71と底板73の一辺には、上端部位60が嵌め込まれる略矩形の凹部71aが形成されている。そして、凹部71aの幅方向の両端に位置する各内側面には、下面側から上方に向かって孔が形成されており、当該孔は、上端部位60に形成された突起62が嵌め込まれる突起嵌合孔71bとして形成されている。
ホワイトボード70は、上述した構成により、以下のようにして上端部位60に装着可能である。まず、上端部位60に設けられたストッパー61の下面に天板71の上面が当接するよう、天板71及び底板73に形成された凹部71aに上端部位60自体を嵌め込む。このとき、凹部71aの内側面に形成された突起嵌合孔71bに、上端部位60の両側部に形成された突起62を下方から嵌め込む。これにより、図7に示すように、天板71は、ストッパー61と突起62に挟まれて支持され、底板73は突起62に下方から支持された状態となる。その結果、ホワイトボード70は、上端部位60の所定の高さ位置に固定され、ホワイトボード面を家具1と平行、つまり、地面に対して垂直に配置させることができる。
また、図6(B)に示すように、デスク80は、後述するように家具本体に対して垂直に位置し、相互に平行に配置される天板81及び底板83を備えている。これに加え、デスク80は、当該デスク80の側面を形成し、上記天板81及び底板83の間に垂直に組み付けられる側面板82,84を備えている。
上記天板81と底板83の一辺には、上端部位60が嵌め込まれる略矩形の凹部81aが形成されている。そして、凹部81aの幅方向の両端に位置する各内側面には、下面側から上方に向かって孔が形成されており、当該孔は、上端部位60に形成された突起62が嵌め込まれる突起嵌合孔81bとして形成されている。
デスク80は、上述した構成により、以下のようにして上端部位60に装着可能である。まず、上端部位60に設けられたストッパー61の下面に、天板81及び底板83の上面がそれぞれ当接するよう、天板81及び底板83に形成された凹部81aに上端部位60自体を嵌め込む。このとき、凹部81aの内側壁に形成された突起嵌合孔81bに、上端部位60の両側部に形成された突起62を下方から嵌め込む。これにより、図7に示すように、天板81及び底板83は、ストッパー61と突起62に挟まれて支持された状態となる。その結果、デスク80は、上端部位60の所定の高さ位置に固定され、デスク80の天板81を家具1と垂直、つまり、地面に対して平行に配置させることができ、天板81上を作業スペースとして利用することができる。
なお、図7に示すように、上端部位60のデスク80を配置する箇所の下方に、電源コンセントを埋め込んでも装備してもよい。
以上、上記実施形態等を参照して本願発明を説明したが、本願発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明の範囲内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。
1 家具
10,40,60 上端部位
11,12 貫通孔
15,31 補強部材
20 中間部位
21 上端側ボルト
22 下端側ボルト
23 上端側ナット
24 下端側ナット
25 筒状部材
30 下端部位
41 凹部
42 凸部
43,44 切り欠き部
51,52 載置ボード
53 載置板
61 ストッパー
62 突起
70 ホワイトボード
71 天板
71a 凹部
71b 突起嵌合孔
72 ボード部材
73 底板
80 デスク
81 天板
81a 凹部
81b 突起嵌合孔
82,84 側面板
83 底板
A 天井
B 床

Claims (6)

  1. 天井と床との間に延びる柱状の家具本体を備え、
    前記家具本体は、所定の面が基準面として設定された板状部材にて形成され、少なくとも、天井に当接する上端部位と、床に当接する下端部位と、前記上端部位と前記下端部位との間に配置される中間部位と、に分割されて構成されており、
    前記中間部位が前記上端部位と前記下端部位とに対して回転することにより、前記中間部位に対して前記上端部位と前記下端部位とをそれぞれ離間あるいは接近させて、前記家具本体自体の長さを伸縮させる伸縮機構を備え、
    さらに、前記中間部位が回転することにより、前記上端部位と前記下端部位と前記中間部位とは、それぞれの前記基準面が同一方向を向いて天井と床との間に配置可能なよう構成されている、
    家具。
  2. 請求項1に記載の家具であって、
    前記伸縮機構は、前記中間部位が一方向に回転することにより、当該中間部位に対して前記上端部位と前記下端部位とをそれぞれ離間させ、前記中間部位が前記一方向とは反対方向に回転することにより、当該中間部位に対して前記上端部位と前記下端部位とをそれぞれ接近させるよう構成されている、
    家具。
  3. 請求項1又は2に記載の家具であって、
    前記伸縮機構は、
    前記中間部位に内蔵され、当該中間部位の上端側に位置する端部が当該上端側から突出して前記上端部位と連結する上端部位連結部材と、
    前記中間部位に内蔵され、当該中間部位の下端側に位置する端部が当該下端側から突出して前記下端部位と連結する下端部位連結部材と、を備え、
    前記中間部位が一方向に回転することにより、前記上端部位連結部材が上方に移動すると共に、前記下端部位連結部材が下方に移動し、前記中間部位が前記一方向とは反対方向に回転することにより、前記上端部位連結部材が下方に移動すると共に、前記下端部位連結部材が上方に移動するよう構成されている、
    家具。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の家具であって、
    前記上端部位の高さ方向に沿った長さは、前記下端部位及び前記中間部位よりも長く形成されている、
    家具。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の家具であって、
    前記上端部位及び前記下端部位の少なくとも一方に、物品を挿通させて保持する貫通孔が形成されている、
    家具。
  6. 請求項1乃至4のいずれかに記載の家具であって、
    前記家具本体に装着される補助パーツを備えると共に、
    前記上端部位及び前記下端部位の少なくとも一方の外面に、前記補助パーツを引っかけて保持する突出部及び/又は切欠き部が形成されている、
    家具。
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