JP3143104U - 自在飾り壁掛け棚 - Google Patents

Abstract

【課題】何人でも極めて簡単に組み立てて構成することができ種々の組み合わせ構成とその展開を可能かつ簡単にし、極めて汎用性に優れた自在飾り壁掛け棚を提供する。
【解決手段】柱状の溝の入った角材に、溝に合った形状部材を抜脱自在に差し込み固定して棚を構成し、柱部材は裏面に壁に固定したネジに引っ掛けて固定できるよう加工する。
【選択図】図５

Description

この考案は自在棚に関し、特に壁掛け型の組み立て自在棚に関する。

従来技術としては、実願平10-5177号公報等に記載されたものがある。また、現在
使用されている棚としては、載置型や吊り下げ型や壁掛け型などの様々なタイプが
あり、棚の使用目的も、整理棚などの実用的なものから、サイドボードなどに載置
する装飾性の高い棚もある。この考案は、このうち壁掛け型で使用者の好みにより
所望形状に変化させて楽しむことが出来る装飾性の高い自在棚である。一般に棚と
いうものはその機能上物品を安定した状態で置く事が出来るように両端で棚を支え
るという原則がある。棚板の高さ調整を除き、棚の全体形状は不変である。棚を支
える支点は両端である必要性はなく、一点でさらに限られていなければ変化があり、
おもしろい。使用者の好みにより随時棚の形状が変化出来るものがあればなおさら
よい。
実願平10-5177号公報

前記した従来の構造の組み立て式棚は 両端２箇所で、棚を支えるため壁面用
飾り棚としては装飾性に欠け、また、取付けや組み立ても困難であった。

この考案は縦部材である角材の溝のどの位置にも棚板を差し込むことが出き、使用
者の好みによって棚の全体形状を安易に大きく変えることができかつ、家具として
の美観も損なものとすることができるという課題を解決しようとするものである。

角材は壁面に固定したネジに引っ掛けて固定し、角材に入れた溝に板を差し込み
１箇所で棚を固定し、差し込む高さ・位置・方向・枚数によって、さまざまな形に
変わることを特徴とする角材は壁面に固定したネジに引っ掛けて固定する自在飾り
壁掛け棚に構成するものである。

上述の様に本考案の自在棚は、使い勝手がよく組み立てが簡単で使用者の好みによ
りいく通りにも簡単に形状を変化させることができ、非常にシンプルな構造の為、
安価でまた美観を保つことができる。

以下、図面と共に本考案の実施形態について説明する。図１は本考案の組み立て式
棚を構成する柱部と棚板の平面、図２は、側面図、図３は正面図、図４は裏面図、
図５は、柱部材と棚板部材の挿入結合状態を示す図である。

図２、図3、で示すように、本考案の組み立て式棚を構成する柱部材には、横方向
に溝１が形成されている。溝の深さは棚板２に結合させるべく、その厚みより若干
大きな寸法としている。

図４では、壁面等に取付けをするための穴加工４をし、壁面にネジ・ビス等を固定
し、穴加工３に引っ掛けて柱部材を固定する。

本考案の組み立て式棚を構成する柱部材と棚板の平面図である。 本考案の組み立て式棚を構成する柱部材と棚板の側面図である。 本考案の組み立て式棚を構成する柱部材と棚板の正面図である。 本考案の組み立て式棚を構成する柱部材と棚板の裏面図である。 本考案の組み立て式棚の全体の図面である。

符号の説明

・ 本考案の柱部材
・ 柱部材の溝
・ 本考案の棚板
・ 柱部材の凹状物

Claims (1)

1. 角材等に入れた溝に板を差し込み固定し、差し込む高さ・位置・方向・枚数によって、さまざまな形に変わることを特徴とする角材は壁面に固定したネジに引っ掛けて固定する自在飾り壁掛け棚。
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   

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