JP3236120U - 作業台や置き台用の棚。 - Google Patents

Abstract

【課題】用途によって表と裏を使い分ける事が可能で、取り付け位置や取り付け枚数も自由に変更できる作業台や置き台用の棚を提供する。
【解決手段】棚は、棚本体を含み、棚本体は凹型に加工された棚板２と２か所に穴を開けた取り付け金具３とで構成され、イモネジ４を用いて作業台や置き台の脚に固定する。
【選択図】図２

Description

本考案は、例えば学校、施設、飲食店、ホテル、家庭などの厨房や工場などで使用される作業台や置き台用の棚に関するものである。

学校、施設、飲食店、ホテル、家庭などの厨房や工場などで使用される一般的な作業台や置き台に使われる棚は、表と裏の向きを変えて取り付ける事は出来ないのが通常である。

一般的な作業台や置き台用の棚は表と裏が決まっており使い分ける事ができずまた棚の表面は平坦であり側面には何もない為、棚の上に置いている物体が落下する場合がある。

棚板は端部を１８０度曲げて平らにする加工方法により強度を確保した物を用いて４方向をＬ字に曲げ、四隅に作業台や置き台の脚へ固定する為の取り付け金具を備えている。脚へ固定する取り付け金具には２か所の穴を開けておき、作業台や置き台の脚へ差し込んだのちにその穴からイモネジ２個で脚と固定する

本考案によれば、棚本体の構造を前記とする事で、作業台や置き台の脚への取り付けの際に表と裏のどちらでも取り付ける事が可能である。さらには脚への取り付け位置も制約が無い為、棚の取り付け枚数や取り付けの高さを自由に変更する事が可能である。表面を上にして取り付けた場合では一般的な作業台や置き台の様に使用ができ、裏面を上にして取り付けた場合では棚板をＬ字に曲げた面によって、棚に置いた物体や水滴などの落下を防ぎ、さらには例えばフックが付いているレードルなどの調理道具を吊り下げたり、あるいは別途フック等を用いてさまざまな物を吊り下げる事が出来る。

本考案の棚本体１の表面を上にした場合の斜視図である。 本考案の棚本体１の裏面を上にした場合の斜視図である。 本考案の棚板２と取り付け金具３の断面図である。 本考案の棚本体１と作業台や置き台の脚との取り付け斜視図である。

以下に、図面を参照して、本願に係る発明を実施するための形態について説明する。本考案に係る作業台や置き台用の棚の構成は、上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明を逸脱しない範囲で、必要に応じて変更することができる。

図１は本考案の棚本体１の表面を上にした場合の斜視図である。
棚板２、取り付け金具３は一体となっており表面は平坦である。

図２は本考案の棚本体１の裏面を上にした場合の斜視図である。
４方向をＬ字に曲げている為、棚板２は凹型となる。

図３は本考案の棚板２と取り付け金具３の断面図である。
棚板２の端部ａは１８０度曲げて平らにすることで棚本体の強度を確保している

図４は本考案の棚本体１と作業台や置き台の脚との取付斜視図である。
取り付け金具３をイモネジ４にて脚へ固定することで上下の向きや取り付け位置が限定されない。

本考案に係る作業台や置き台用の表と裏を使い分ける事が出来る棚は、上記の如く優れた効果を奏するものであり、学校、施設、飲食店、ホテル、家庭などの厨房や工場、催事など広範囲に好適に用いる事ができる。

１、棚本体
２、棚板
３、取り付け金具
４、イモネジ
５、作業台等の脚
ａ、棚板２の端部

Claims (1)

1. 作業台や置き台用の表と裏を使い分ける事が出来る棚。

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