JP2006197469A - インターリーブ方式 - Google Patents
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Abstract
【課題】畳込み符号と共に用いるのに適したインターリーブ方式を提供する。
【解決手段】インターリーブ部102は、デュアルポートメモリ210と、デュアルポートメモリ210に対する書込みアドレス221及び読出しアドレス222を発生するアドレス発生器220とを備える。アドレス発生器220は、デュアルポートメモリ210上に構成された正方行列において、行方向にデータが書き込まれるように書込みアドレス221を発生すると同時に、斜め方向にデータが読み出されるように読出しアドレス222を発生する。
【選択図】図2
【解決手段】インターリーブ部102は、デュアルポートメモリ210と、デュアルポートメモリ210に対する書込みアドレス221及び読出しアドレス222を発生するアドレス発生器220とを備える。アドレス発生器220は、デュアルポートメモリ210上に構成された正方行列において、行方向にデータが書き込まれるように書込みアドレス221を発生すると同時に、斜め方向にデータが読み出されるように読出しアドレス222を発生する。
【選択図】図2
Description
本発明は、一般に、ディジタル通信等における誤り訂正処理に関し、特に、バースト誤り訂正能力を向上させるためのインターリーブ処理に関する。
誤り訂正(FEC)を採用した通信方式において、インターリーブ装置を利用することは、通信路によって引き起こされるバースト誤りに対し強力な保護となり得る。
従来のインターリーブ装置は、ブロック単位のデータを一旦メモリに書き込み、書込み終了後、書き込んだときとは違う読出しパターンでデータを読み出していた。例えば、メモリ上に設けられた2次元配列に対して、まず、行方向優先で順次データを書込み、書込み終了後、列方向優先で順次データを読み出す。
このようなブロック単位のインターリーブ操作を行うインターリーブ装置は、一般に、ブロックインターリーバと呼ばれ、通常、BCH符号やリードソロモン符号などのブロック誤り訂正符号と共に用いられる。
なお、実開平7−41640号公報には、任意のブロック数とデータ数のインターリーブを行うことができるインターリーブ回路が開示されている。
実開平7−41640号公報
誤り訂正符号としては、前述したブロック符号の他に、畳込み符号が知られている。この畳込み符号を使用した誤り訂正処理では、ブロック単位の処理ではなく、シリアルデータストリームで処理を行うことから、従来のブロックインターリーブ方式を採用した場合、データのブロック化を行う為の手段などが必要となり、回路規模が増大することなる。また、送信されるデータがブロックインターリーブ回路を通過する時間的遅延も増大することになる。
本発明の目的は、畳込み符号と共に用いるのに適したインターリーブ方式を提供することにある。
本発明に係るインターリーブ装置は、デュアルポートメモリと、前記デュアルポートメモリに対する書込みアドレス及び読出しアドレスを発生するアドレス発生部とを有し、前記アドレス発生部は、前記デュアルポートメモリ上に構成された正方行列において、行方向にデータが書き込まれるように前記書込みアドレスを発生すると同時に、斜め方向にデータが読み出されるように前記読出しアドレスを発生する。
また、本発明に係るデインターリーブ装置は、デュアルポートメモリと、前記デュアルポートメモリに対する書込みアドレス及び読出しアドレスを発生するアドレス発生部とを有し、前記アドレス発生部は、前記デュアルポートメモリ上に構成された正方行列において、斜め方向にデータが書き込まれるように前記書込みアドレスを発生すると同時に、行方向にデータが読み出されるように前記読出しアドレスを発生する。
本発明によれば、連続したデータストリームのまま、インターリーブ操作を行うことが可能なインターリーブ方式が提供される。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明が適用されるディジタル無線通信システムの構成例を示す図である。同図に示すように、本発明が適用されるディジタル無線通信システム100は、符号化部101と、インターリーブ部102と、デインターリーブ部103と、復号部104とを備える。そして、符号化部101とインターリーブ部102とが、送信側システムを構成し、デインターリーブ部103と復号部104とが受信側システムを構成する。
図1は、本発明が適用されるディジタル無線通信システムの構成例を示す図である。同図に示すように、本発明が適用されるディジタル無線通信システム100は、符号化部101と、インターリーブ部102と、デインターリーブ部103と、復号部104とを備える。そして、符号化部101とインターリーブ部102とが、送信側システムを構成し、デインターリーブ部103と復号部104とが受信側システムを構成する。
符号化部101は、送信データに対して、畳込み符号による符号化を行う。インターリーブ部102は、符号化部101によって符号化された送信データに対して、本発明によるインターリーブ処理を行う。インターリーブ部102によってインターリーブ処理された送信データは、変調されて、通信路105を介して、受信側システムに送信される。
受信側システムでは、通信路105を介して送られてきたデータを受信すると、デインターリーブ部103が、復調した受信データに対して、本発明によるデインターリーブ処理を行う。復号部104は、デインターリーブ部103によってデインターリーブ処理された受信データの復号(例えば、ビタビ復号)を行う。
次に、本発明が適用されるインターリーブ部102及びデインターリーブ部103の詳細について説明する。
図2は、インターリーブ部102の構成例を示す図である。同図に示すように、インターリーブ部102は、デュアルポートRAM(以下、DPRAMという)210と、アドレス発生器220と、タイミングコード発生器230と、送信信号切替えスイッチ240とを備える。
DPRAM210は、書込み用のポートと読出し用のポートとがそれぞれ独立に用意されたメモリであり、書込みと読出しとを同時に行うことができるメモリである。インターリーブ部102は、DPRAM210への書込みの順序とDPRAM210からの読出しの順序とを制御することで、インターリーブ処理を行う。
アドレス発生器220は、所定のインターリーブ処理が行われるように、DPRAM210に対して与える書込みアドレス221及び読出しアドレス222をそれぞれ発生するものである。
さらに、アドレス発生器220は、タイミングコード発生器230が、タイミングコードを出力している間、符号化された送信データのインターリーブ部102に対する出力を停止させる信号(送出停止信号)を、符号化部101に対して出力する。
さらに、アドレス発生器220は、タイミングコード発生器230が、タイミングコードを出力している間、符号化された送信データのインターリーブ部102に対する出力を停止させる信号(送出停止信号)を、符号化部101に対して出力する。
タイミングコード発生器230は、インターリーブ部102とデインターリーブ部103と間において、アドレスを同期させるためのタイミングコードを発生するものである。タイミングコード発生器230は、また、アドレス発生器220に対して、動作停止信号231を出力する。
送信信号切替えスイッチ240は、タイミングコード発生器230からの選択信号232に従って、DPRAM210から読み出されたデータ211と、タイミングコード発生器230によって発生されたタイミングコード233とのいずれか一方を選択して出力するものである。
図3は、デインターリーブ部103の構成例を示す図である。同図に示すように、デインターリーブ部103は、タイミングコード相関器310と、アップダウン・ステートカウンタ320と、アドレス発生器制御部330と、DPRAM340と、アドレス発生器350と、遅延部360とを備える。
タイミングコード相関器310は、インターリーブ部102によって送信されたタイミングコードを検出するためのものである。
アップダウン・ステートカウンタ320は、タイミングコード相関器310から出力される相関値の真偽値をカウントする。具体的には、アップダウン・ステートカウンタ320は、タイミングコードが検出されたことを示す信号311が出力された時、カウントアップし、未検出を示す信号312が出力された時には、カウントダウンする。なお、アップダウン・ステートカウンタ320には、リミット値が設けられており、カウント値が発散しないようにしてある。
アップダウン・ステートカウンタ320は、通信路105において、タイミングコードが消失しても、カウント値が閾値以上の値になっているときには、真値を出し続ける。
アップダウン・ステートカウンタ320は、通信路105において、タイミングコードが消失しても、カウント値が閾値以上の値になっているときには、真値を出し続ける。
アドレス発生器制御部330は、アップダウン・ステートカウンタ320から出力されるカウント値321に基づいて、アドレス発生器350の動作を制御する。具体的には、アドレス発生器制御部330は、アップダウン・ステートカウンタ320が真値を出力したことを検出すると、アドレス発生器350へのリセット信号331(インターリーブ開始アドレス)を出力する。一方、アドレス発生器制御部330は、アップダウン・ステートカウンタ320が偽値を出力したことを検出すると、フリーラン動作をする。また、アドレス発生器制御部330は、アドレス発生器350のアドレスカウントを停止させ、タイミングコード受信時に、タイミングコードがDPRAM340に入力されないようにするため、動作停止信号332を出力する。
DPRAM340は、書込み用のポートと読出し用のポートとがそれぞれ独立に用意されたメモリであり、書込みと読出しとを同時に行うことができるメモリである。デインターリーブ部103は、DPRAM340への書込みの順序とDPRAM340からの読出しの順序とを制御することで、デインターリーブ処理を行う。
アドレス発生器350は、所定のデインターリーブ処理が行われるように、DPRAM340に対して与える書込みアドレス351及び読出しアドレス352をそれぞれ発生するものである。
遅延部360は、タイミングコードの検出からアドレスカウントが停止されるまでの演算時間に相当する時間、受信データを遅延させるものである。
次に、上述したような構成を有するインターリーブ部102及びデインターリーブ部103でそれぞれ行われるインターリーブ処理及びデインターリーブ処理について具体的に説明する。
本発明によるインターリーブ処理及びデインターリーブ処理は、DPRAM210、340上に、n×nの正方行列(二次元配列)を構成し、かかる二次元配列へのデータの格納順序と読出し順序とを変えることで、実現される。なお、この場合、nはインターリーブ深さとなり、nが大きいほど、バーストエラーに対する誤り訂正能力が高くなる。nの具体的な値については、システムの許容遅延量配分その他の実装条件に応じて適当な値が選択される。
図4は、8×8の正方行列400の各要素と、DPRAM210、340のアドレスとの対応関係を示す図である。同図では、DPRAMのアドレス(00〜3F)を、16進数で表しており、末尾の「h」はそのことを示している。
同図に示すように、正方行列の左上隅の要素には、アドレス00hが割り当てられ、そこから右方向に順次、連続アドレス01h〜07hが割り当てられ、右端まで達すると、一段下がった左端に戻って、そこからまた右方向に順次、連続アドレス08h〜0Fhが割り当てられる。以下、同様に連続アドレスが割り当てられ、正方行列の右下隅の要素には、アドレス3Fhが割り当てられる。
図5は、インターリーブ処理におけるデータの書込み順序及び読出し順序を説明するための図である。同図(a)は、データの書込み順序を示しており、同図(b)は、データの読出し順序を示している。具体的には、同図に示された番号0〜63が、書込み順序及び読出し順序を表している。
同図(a)に示すように、データの書込みは、正方行列の左上隅から開始され、そこから右方向に順次行われ、右端まで達すると、一段下の左端に移行し、そこからまた、右方向に順次行われる。以下、同様に行われ、正方行列の右下隅に達すると、左上隅に戻り、再度、同じことが繰り返される。つまり、データの書込み順序は、図4に示したDPRAMのアドレスの割り当て順と同じである。
一方、同図(b)に示すように、データの読出しは、正方行列の左上隅から右斜め下に向かって順次行われ、右下隅に達すると、左上隅の一段下に移行し、そこからまた、右斜め下に向かって順次行われる。そして、下端に達すると、右上隅に移行し、更に、左上隅の二段下に移行し、そこからまた、右斜め下に向かって順次行われる。そして、下端に達すると、右隣の上端に移行し、そこからまた、右斜め下に向かって順次行われる。以下、同様に行われ、正方行列の左下隅に達すると、左上隅に戻り、再度、同じことが繰り返される。
図6は、デインターリーブ処理におけるデータの書込み順序及び読出し順序を説明するための図である。同図(a)は、データの書込み順序を示しており、同図(b)は、データの読出し順序を示している。具体的には、同図に示された番号0〜63が、書込み順序及び読出し順序を表している。
同図(a)に示すように、デインターリーブ処理におけるデータの書込み順序は、図5(b)に示したインターリーブ処理におけるデータの読出し順序と同じである。また、図6(b)に示すように、デインターリーブ処理におけるデータの読出し順序は、図5(a)に示したインターリーブ処理におけるデータの書込み順序と同じである。
なお、ここでは、正方行列の左上隅(アドレス00h)をインターリーブ処理及びデインターリーブ処理における書込み読出しの開始位置としたが、他の位置(アドレス)を開始位置とすることもできる。
次に、上述したようなインターリーブ処理及びデインターリーブ処理を実現するためのDPRAMアドレスの発生方法について説明する。
図7は、インターリーブ部102のアドレス発生器220の構成例を示す図である。なお、同図には、DPRAM210も示してある。
同図に示すように、アドレス発生器220は、2mビット・バイナリカウンタ701で構成される。ここで、m=log2nである。例えば、図4の場合のように、n=8のときは、m=3であるから、アドレス発生器220は、6ビット・バイナリカウンタで構成される。
図7に示すように、2mビット・バイナリカウンタ701には、送信データパルス、動作停止信号、マスタークロック及び初期リセットが入力される。バイナリカウンタ701は、動作開始時等に初期リセットが入力されると、「0」にリセットされる(但し、リセット値「0」は、アドレス0をインターリーブ開始アドレスとしたときの値であって、アドレス0以外をインターリーブ開始アドレスとするときには、他の値となる)。そして、送信データパルスが入力され、かつ、動作停止信号が入力されていない状態で、マスタークロックが入力されると、マスタークロックに同期してカウントアップを行う。
更に、アドレス発生器220は、加算器702を備える。加算器702は、バイナリカウンタ701のカウンタ出力(2mビット)の上位mビットと下位mビットとを、符号なし二進数として加算する。
アドレス発生器220を上記のように構成することで、バイナリカウンタ701の2mビットのカウンタ出力は、そのまま、DPRAM210の書込みアドレスになる。また、バイナリカウンタ701のカウンタ出力の下位mビットは、そのまま、DPRAM210の読出しアドレスの下位mビットになり、加算器702の(キャリーを除く)mビットの加算結果出力が、DPRAM210の読出しアドレスの上位mビットになる。
図8は、デインターリーブ部103のアドレス発生器350の構成例を示す図である。なお、同図には、DPRAM340も示してある。
同図に示すように、アドレス発生器350は、アドレス発生器220と同様に、2mビット・バイナリカウンタ801と、mビットの加算器802とを備える(ここで、m=log2n)。2mビット・バイナリカウンタ801及び加算器802の動作は、それぞれ、2mビット・バイナリカウンタ701及び加算器702と同様である。
アドレス発生器350では、アドレス発生器220とは逆に、バイナリカウンタ801の2mビットのカウンタ出力が、そのまま、DPRAM340の読出しアドレスになる一方で、カウンタ出力の下位mビットが、そのまま、DPRAM340の書込みアドレスの下位mビットになり、加算器802の(キャリーを除く)mビットの加算結果出力が、DPRAM340の書込みアドレスの上位mビットになる。
図9は、インターリーブ部102におけるDPRAM210の読出し及び書込みタイミングを示すタイミングチャートである。
同図に示すように、書込みアドレスと読出しアドレスとは、同じタイミングで変化するが、書込みを制御するデータ書込みパルスと、読出しを制御するデータ読出しパルスとは、ずれるように出力制御される。すなわち、DPRAM210への各アクセスサイクルにおいては、先に書込みが行われ、その後に読出しが行われる。これは、同じアドレス(例えば、アドレス00h)に対して、書込みと読出しが同時に行われる場合があるので、このような場合についても、正しく所望の動作が行われることを保証するためのものである。
図10は、デインターリーブ部103におけるDPRAM340の読出し及び書込みタイミングを示すタイミングチャートである。
同図に示すように、デインターリーブ部103においても、書込みアドレスと読出しアドレスとは、同じタイミングで変化するが、図9の場合と同じ理由で、書込みを制御するデータ書込みパルスと、読出しを制御するデータ読出しパルスとは、ずれるように出力制御される。但し、インターリーブ部102とは逆に、デインターリーブ部103では、先に読出しが行われた後に、書込みが行われる。これは、デインターリーブ部103では、インターリーブ部102で行われたインターリーブ処理とは、全く逆の操作が行われることによる。
なお、図9及び図10に示した例では、インターリーブ部102では、書込み後に読出しを行い、デインターリーブ部103では、読出し後に書込みを行っているが、これとは逆に、インターリーブ部102では、読出し後に書込みを行い、デインターリーブ部103では、書込み後に読出しを行うようにしてもよい。
また、インターリーブ部102でのインターリーブ処理と、デインターリーブ部103でのデインターリーブ処理とは、同期して行われる必要がある。すなわち、インターリーブ部102におけるインターリーブ処理のための書込み読出し開始位置(アドレス)と、デインターリーブ部103におけるデインターリーブ処理のための読出し書込み開始位置とは、同じでなければならない。そして、インターリーブ部102のDPRAM210から読み出されたデータは、デインターリーブ部103のDPRAM340において、正方行列の同じ位置(アドレス)に書き込まれなければならない。
そのためには、インターリーブ部102とデインターリーブ部103との間において、DPRAMアクセスのためのアドレスを同期させる必要がある。このアドレスの同期を確立させるために、タイミングコードが使用される。すなわち、インターリーブ部102は、送信データにタイミングコードを挿入してデインターリーブ部103に送り、デインターリーブ部103は、受信データからタイミングコードを抽出し、抽出したタイミングコードを使用して、デインターリーブ操作時のアドレスタイミングの制御を行う。
具体的には、例えば、インターリーブ開始アドレスが「0」のときには、インターリーブ部102では、アドレス発生器220のアドレスが00hになったことを検出すると、タイミングコード発生器230が、アドレス発生器220に対して、動作停止信号を出力する。アドレス発生器220は、動作停止信号が入力されている間、その動作を停止する。その間、タイミングコード発生器230は、送信信号切替えスイッチ240を介して、タイミングコードを、デインターリーブ部103に送出する。なお、タイミングコード発生器230は、タイミングコードの送出が終了すると、動作停止信号の出力を停止し、アドレス発生器220の動作が再開される。
一方、デインターリーブ部103では、相関器310及びステートカウンタ320によってタイミングコードの受信を検知すると、アドレス発生器制御部330が、リセット信号及び動作停止信号を出力して、アドレス発生器350をリセット(既知のインターリーブ開始アドレスにセット)すると共に、アドレス発生器350の動作を停止させる。そして、タイミングコードの受信が終了すると、動作停止信号の出力が停止され、アドレス発生器350の動作が再開される。以上のようにして、インターリーブ部102とデインターリーブ部103との間において、アドレスの同期が取られる。
図11は、送受信データと動作停止信号との関係を示す図である。
同図に示すように、動作停止信号が出力されている間(動作停止期間)は、タイミングコードが送受信され、そのほかの時間は、インターリーブされたデータが連続的に送受信される。
以上詳細に説明したように、上記実施形態によれば、連続したデータストリームのまま、インターリーブ操作を行うことが出来るので、畳込み符号器とのハードウェア接続性がよい。ブロック単位の処理を行うための追加回路も必要ないし、一旦メモリにデータを書き込み読み出すなどのデータの流れを止めてしまうような処理を施さなくてもよいので、回路規模とデータの遅延時間の削減ができる。
また、インターリーブの深さを変更しても、インターリーブしたデータの散らばり具合と遅延時間が変わるだけで、インターリーブ装置の前後の装置に影響することがないので、容易にインターリーブ深さを変更することが出来る。
100 ディジタル無線通信システム
101 符号化部
102 インターリーブ部
103 デインターリーブ部
104 復号部
105 通信路
210 デュアルポートRAM
220 アドレス発生器
230 タイミングコード発生器
240 送信信号切替えスイッチ
310 タイミングコード相関器
320 アップダウン・ステートカウンタ
330 アドレス発生器制御部
340 デュアルポートRAM
350 アドレス発生器
360 遅延部
701 バイナリカウンタ
702 加算器
801 バイナリカウンタ
802 加算器
101 符号化部
102 インターリーブ部
103 デインターリーブ部
104 復号部
105 通信路
210 デュアルポートRAM
220 アドレス発生器
230 タイミングコード発生器
240 送信信号切替えスイッチ
310 タイミングコード相関器
320 アップダウン・ステートカウンタ
330 アドレス発生器制御部
340 デュアルポートRAM
350 アドレス発生器
360 遅延部
701 バイナリカウンタ
702 加算器
801 バイナリカウンタ
802 加算器
Claims (1)
- デュアルポートメモリと、
前記デュアルポートメモリに対する書込みアドレス及び読出しアドレスを発生するアドレス発生部と
を有し、
前記アドレス発生器は、
前記デュアルポートメモリ上に構成された正方行列において、
行方向にデータが書き込まれるように前記書込みアドレスを発生すると同時に、斜め方向にデータが読み出されるように前記読出しアドレスを発生する
インターリーブ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005009059A JP2006197469A (ja) | 2005-01-17 | 2005-01-17 | インターリーブ方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005009059A JP2006197469A (ja) | 2005-01-17 | 2005-01-17 | インターリーブ方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006197469A true JP2006197469A (ja) | 2006-07-27 |
Family
ID=36803146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005009059A Pending JP2006197469A (ja) | 2005-01-17 | 2005-01-17 | インターリーブ方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006197469A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101584121A (zh) * | 2007-01-16 | 2009-11-18 | 皇家飞利浦电子股份有限公司 | 用于对数据比特或码元进行交织的系统、装置和方法 |
-
2005
- 2005-01-17 JP JP2005009059A patent/JP2006197469A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101584121A (zh) * | 2007-01-16 | 2009-11-18 | 皇家飞利浦电子股份有限公司 | 用于对数据比特或码元进行交织的系统、装置和方法 |
JP2010516151A (ja) * | 2007-01-16 | 2010-05-13 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | データビット又はシンボルをインタリーブするためのシステム、装置及び方法 |
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