JP2006195881A - 入退出管理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 正規の通行者の後ろに付いて正規でない者が一緒にゲートを通過する不正入退出を防止し、構成が簡易で経済的な入退出管理装置を得る。
【解決手段】 通行者の入退出を管理する管理エリアに、圧力を検知して信号を出力するマットセンサと、マットセンサの一部を切取り1名の通過者のみが立てる程度のエリアを設けた認証エリアと、IDカードリーダと、赤外線センサを設け、入退出者は認証エリアに立ちIDカードリーダによる認証を受ける。IDカードリーダによるIDカードの読み取り情報が正規のものであり、かつ、IDカード読み取り時にマットセンサ上に人がいない場合に限り、正規の通行者であると判定して管理エリアの通行を許可するようにした。
【選択図】 図1
【解決手段】 通行者の入退出を管理する管理エリアに、圧力を検知して信号を出力するマットセンサと、マットセンサの一部を切取り1名の通過者のみが立てる程度のエリアを設けた認証エリアと、IDカードリーダと、赤外線センサを設け、入退出者は認証エリアに立ちIDカードリーダによる認証を受ける。IDカードリーダによるIDカードの読み取り情報が正規のものであり、かつ、IDカード読み取り時にマットセンサ上に人がいない場合に限り、正規の通行者であると判定して管理エリアの通行を許可するようにした。
【選択図】 図1
Description
この発明は、構内の通路や入口等に設けられ人の入退出を管理する入退出管理装置に関するものである。
従来の入退出管理システムではID(Identification)カードを使用して個人認証を行ない、そのID認証信号を受けてフラッパーゲートや通行センサで通行を許可する方法が一般的である。これらの方法では、正規の通行者の後ろに付いて正規でない者が一緒にゲートを通過する不正入退出(以下、「共連れ」ともいう)が行われる恐れがあった。共連れ等の不正入退出を防止する入退出管理装置として、IDカードからID情報を読み取るIDカードリーダと、管理ゲートを通過する通過者の体重を検出する第1の体重センサと、管理ゲートの出口側に設けられ通過者の体重を検出する第2の体重センサを有して、制御部はこれら2つの体重センサの検出結果に基づいて管理ゲートを通過する通過者の通過状態が正常か否かを判断するとともに、IDカードリーダが読みとったID情報が正規のものか否かを判断することで、入退出管理を行う入退出管理装置があった(例えば、特許文献1参照)。
また、個別に電気錠を有したメインドアと入室者の発する識別情報に応じてメインドアの電気錠を開錠するための識別情報判定部と、1名の入室者が待機可能な待機スペースを空けて配置されたゲートフラッパーと、待機スペースに待機する入室者の発する識別情報に応じてゲートフラッパーを開動作させるための第2の識別情報判定部と設けることで、複数人が連続して通過することを防止したセキュリティルームへの入退出制限装置があった(例えば、特許文献2参照)。
しかし特許文献1記載の入退出管理装置では、入退出者が手荷物を抱えて入退出するような場合、その入退出者は許容される体重の範囲を越えるとして入退出が許可されない事態が発生するという問題があった。また、体重には個人差があることから、入退出を許可する体重の許容範囲の設定が難しいという問題があった。
また、特許文献2記載のセキュリティルームへの入退出制限装置では、複数人が連続して入室できないように1名の入室者のみが待機可能な待機スペースを設けているが、体の大きさには個人差があるため待機スペースが小さすぎると待機スペースに入れない人が現れるという問題があった。また待機スペースが広すぎると複数人が待機スペースに入れてしまい、結果として複数人を管理ルームへ入室させてしまうという問題があった。また、待機スペースを電気錠を有したドアとフラッパーゲート等の間のスペースに作るが、電気錠を有したドアやドア開閉の認証設備やドアとフラッパーゲートを制御する制御装置が必要であるなど装置に費用がかかり、低コスト化が難しいという問題があった。
この発明は上記課題を解決するためなされたものであり、通行者の体重による判定を行うことなく、共連れ等の不正入退出を防止して精度の高い入退出管理ができ、また、装置構成が簡易で低コストな入退出管理装置を提供することを目的とする。
この発明に係る入退出管理システムは、入退出を管理する管理エリアに設けられ、圧力を検出して検出信号を出力する圧力検出センサと、前記圧力検出センサに接して設けられ1名のみの通過者が待機可能な認証エリアと、ID情報が記録された情報記録媒体から前記ID情報を読み取る読取り手段と、入退出可否の判定結果を表示する表示手段と前記読取り手段により読み取った前記ID情報と前記圧力検出センサが出力した前記検出信号とに応じて前記表示手段に入退出可否の判定結果を出力する制御装置とを備えた。
本発明によれば、共連れ等の不正入退出を防止して精度の高い入退出管理ができ、また、装置構成が簡易で低コストな入退出管理装置を得ることができる。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1による入退出管理装置の一構成例を示す図である。図1で、施設2へ入場する入場者は矢印11に沿って通路10を歩行し、管理エリア101で認証を受けた後矢印12に沿って施設2へ向かう。管理エリア101は、管理エリア101の入場側に近い第1のセンサエリア201と施設2側に近い第2のセンサエリア202からなる。第1のセンサエリア201の床面には、1名の入場者が立てる程度の30cm角ほどの面積を除いて、第1の圧力検出センサである第1のマットセンサ3が設置される。ここで、第1のマットセンサが設置されず1名の入場者が立てる程度の面積のことを認証エリア5と言う。また、1名の入退出者用の面積とは、1名の入場者が立つことができて足をのせられる程度の面積のことを言う。第2のセンサエリア202の床面には、第2の圧力検出センサである第2のマットセンサ4が設置される。認証エリア5の付近にはIDカードリーダ1が設けられる。また、入退出可否を表示する報知手段として、警報付き信号灯7が第2のセンサエリア202に設定される。
図1は本発明の実施の形態1による入退出管理装置の一構成例を示す図である。図1で、施設2へ入場する入場者は矢印11に沿って通路10を歩行し、管理エリア101で認証を受けた後矢印12に沿って施設2へ向かう。管理エリア101は、管理エリア101の入場側に近い第1のセンサエリア201と施設2側に近い第2のセンサエリア202からなる。第1のセンサエリア201の床面には、1名の入場者が立てる程度の30cm角ほどの面積を除いて、第1の圧力検出センサである第1のマットセンサ3が設置される。ここで、第1のマットセンサが設置されず1名の入場者が立てる程度の面積のことを認証エリア5と言う。また、1名の入退出者用の面積とは、1名の入場者が立つことができて足をのせられる程度の面積のことを言う。第2のセンサエリア202の床面には、第2の圧力検出センサである第2のマットセンサ4が設置される。認証エリア5の付近にはIDカードリーダ1が設けられる。また、入退出可否を表示する報知手段として、警報付き信号灯7が第2のセンサエリア202に設定される。
図2は、実施の形態1である入退出管理装置100の上方からの図である。図2を用いて入場者が管理エリア101を通過する動きについて説明する。入場者は矢印11の矢印に沿って第1のマットセンサ3上を歩き認証エリア5に立つ。入場者は認証エリア5で自己が保有するIDカード(図示せず)をIDカードリーダ1にかざして認証検査を受ける。認証検査で認証許可が出れば第2のマットセンサ4上を通り矢印12の方向に沿って施設2に向かう。
図1〜図2で説明した本発明の実施の形態1の特徴点として、認証エリア5は1名の入場者が足をのせられる程度の面積しか確保されていない点が挙げられる。複数の入場者が管理エリア101に入り認証を受けようとする場合、複数の入場者のうちの1人は認証エリア5に立ってIDカードによる認証を受けることができるが、その時点で他の入場者は認証エリア5に立つことが出来ないため第1マットセンサ3上に待機することになる。即ち1人の入場者が認証を受けている間は他の入場者は認証エリア5に立つことはできず、第1のマットセンサ3上に位置して、IDカードによる認証の順番を待つことになる。
不正入場者が正規の入場者の後に付いて正規入場者と共に管理エリアを通過しようとする共連れのケースでは、その不正入場者は正規入場者が認証エリア5でIDカードによる認証を受けている間は、認証エリア5に立つことはできずに第1のマットセンサ3上にいて正規入場者の後に付いて入場することになる。
不正入場者が正規の入場者の後に付いて正規入場者と共に管理エリアを通過しようとする共連れのケースでは、その不正入場者は正規入場者が認証エリア5でIDカードによる認証を受けている間は、認証エリア5に立つことはできずに第1のマットセンサ3上にいて正規入場者の後に付いて入場することになる。
ここで、実施の形態1の例では、通路10は施設2への一方通行とする。施設2から退出する退出者は退出用通路(図示せず)を使用することとする。退場者が矢印12の逆方向から管理エリア101に進入してきた場合、その退場者は第2のマットセンサ4を歩行することになる。
また、管理エリア101に設けられた第1のマットセンサ3の奥行き方向の長さL1は、施設2へ進む入場者が仮にジャンプをしても飛び越えられない程度の長さに設定し、例えば3m以上の長さに設定しておく。同様に第2のマットセンサ4の奥行き方向の長さL2も、施設2からの退場者が仮にジャンプをしても飛び越えられない程度の長さに設定し、例えば3m以上の長さに設定しておく。
図3は、入退出管理装置のブロック図である。第1、第2のマットセンサ3、4、第1の警報付き信号灯7、IDコントローラ20が入退出管理を制御する制御装置21に接続される。IDコントローラ20にはIDカードリーダ1が接続される。第1、第2のマットセンサ3、4はその一部で圧力を検出すると、検出したことを示す信号である第1、第2のマットセンサ検出信号31、32を制御装置21に出力する。制御装置21は、第1、第2のマットセンサ検出信号31、32を受けて、第1、第2のマットセンサ上に人がいるか否かを判断する。IDカードリーダ1はIDカード(図示せず)から読み取ったID情報36をIDコントローラ20に送る。IDコントローラ20は入場を許可する者の氏名やID番号などを予め保存した入場者管理データベース37を備えており、ID情報36が正規のものであるか否かの判断を行い、認証結果をID認証信号38として入退出判定手段211に送る。IDカードリーダ1はIDカードの読み取りがない時はIDコントローラ20対して信号を発しない。IDコントローラ20はID情報36が無い時はIDカードの読み取りが無いと判断し、IDカード読み取りが無いことをID認証信号38として制御装置21に送る。制御装置21の入退出判定手段211は、第1、第2のマットセンサ検出信号31、32とID認証信号38に基づいて入場者が正規入場者であるか否かの判定を行い、正規入場者でないと判定すると不正検出信号34を警報付き信号灯7に送信する。警報付き信号灯7は赤色点灯するとともに警報を発する。なお、図3においてIDコントローラ20は制御装置21に組み込まれているが、IDカードリーダ1の中にあっても構わない。
ここで、マットセンサの構造としては例えば、上部スイッチである導体と、ある間隔で穴の開いた緩衝材と、下部スイッチである導体との3層構造から成る。マットセンサに圧力がかかると上部導体と下部導体とが導通することで圧力を検出するようになっており、比較的安価なものである。また形状を加工することも比較的容易であり、管理エリアの大きさに合ったマットセンサを作製することができる。
図4に、実施の形態1において制御装置21が行なう入退出管理の判定フローを示す。
ステップS101で第2のマットセンサ4が出力する第2のマットセンサ出力信号32の有無を判定する。有れば逆方向からの通行者があると判定し、ステップS109に移行し警報処理を行う。無ければステップS102で第1のマットセンサ3が出力する第1のマットセンサ出力信号31の有無を調べる。ステップS103で、入退出判定手段211はID認証信号38に基づいてIDカードリーダ1による読取り有無を判定する。読取りがあれば、ステップS104にて第1のマットセンサ検出信号31の有無を判定する。正規入場者は認証エリア5に位置してIDカードの認証を受けることから、第1のマットセンサ検出信号31が有る場合は、不正に入場しようとする者がいるとしてステップS112に移行し警報処理を行う。ステップS105では第2のマットセンサ検出信号32の有無を判定し、検出信号が有れば不正者が第2のマットセンサ上にいるとしてステップS112に移行し、警報処理を行う。ステップS106では読み取ったIDカードの認証を行い、認証可であればステップS107で警報付き信号灯7に青色点灯させ、通行可であることを表示する。ステップS108では、第2のマットセンサ出力信号32の有無を判定する。ここで、規定時間内に第2のマットセンサ出力信号32が無ければ、入場者が第2のマットセンサ4を通行していないとしてステップS112に移行し警報処理を行う。
ステップS109で入退出管理を継続する場合はステップS101に戻る。
ステップS101で第2のマットセンサ4が出力する第2のマットセンサ出力信号32の有無を判定する。有れば逆方向からの通行者があると判定し、ステップS109に移行し警報処理を行う。無ければステップS102で第1のマットセンサ3が出力する第1のマットセンサ出力信号31の有無を調べる。ステップS103で、入退出判定手段211はID認証信号38に基づいてIDカードリーダ1による読取り有無を判定する。読取りがあれば、ステップS104にて第1のマットセンサ検出信号31の有無を判定する。正規入場者は認証エリア5に位置してIDカードの認証を受けることから、第1のマットセンサ検出信号31が有る場合は、不正に入場しようとする者がいるとしてステップS112に移行し警報処理を行う。ステップS105では第2のマットセンサ検出信号32の有無を判定し、検出信号が有れば不正者が第2のマットセンサ上にいるとしてステップS112に移行し、警報処理を行う。ステップS106では読み取ったIDカードの認証を行い、認証可であればステップS107で警報付き信号灯7に青色点灯させ、通行可であることを表示する。ステップS108では、第2のマットセンサ出力信号32の有無を判定する。ここで、規定時間内に第2のマットセンサ出力信号32が無ければ、入場者が第2のマットセンサ4を通行していないとしてステップS112に移行し警報処理を行う。
ステップS109で入退出管理を継続する場合はステップS101に戻る。
このように、制御装置はIDカードリーダ1による読込があった時点で、第1のマットセンサ3からの第1のマットセンサ出力信号31と第2のマットセンサ4からの第2のマットセンサ出力信号32の有無を調べ、いずれかの信号が有る場合に不正入退出があると判定して、警報処理を行う。また、第1のマットセンサ出力信号31とIDカードリーダ1によるIDカード読取り有無と第2のマットセンサ出力信号32を順番に調べ、順番が異なる場合には不正入退出があるとして警報処理を行う。制御装置21はIDカードリーダ1により読取ったID情報36が正規のものであるかを判定し、正規のものでなければ警報処理を行う。
このように本実施の形態1によれば1人の人が立てる程度の大きさの認証エリア5を設け、入場者はこの認証エリア5に立ってIDカードをIDカードリーダにかざし認証を受けるようにした。IDカードによる認証時に第1、第2のマットセンサ上に人がいる場合、第1、第2のマットセンサにより圧力検出され警報処理がなされることになる。共連れが行われようとした場合には、正規の入場者が認証エリア5にて行う認証時にマットセンサ上にいる不正者を検出することができ、共連れを防止することができる。また、正規の入場者が認証エリア5にて行う認証時に、第2のマットセンサ上で待機し退出しようとした不正者がいた場合にも、その不正者を検出することができ、不正退出を防止することができる。また、マットセンサによる圧力検出を避けるため不正者がジャンプしてマットセンサを飛び越えようとしても、マットセンサの長手方向は十分な長さがあるため、このような不正者による入退出も防止することができる。また、実施の形態1の入退出管理装置は簡易な構成であるため入退出装置の低コスト化に有効である。
なお、実施の形態1は施設に入場する入場者を管理する場合であったが、退場する場合であってもよいことは言うまでもない。また、警報付き信号灯は警報無しの表示灯であってもよく、入場可の場合は例えば青色、入場不可の場合は赤色に点灯させるようにしてもよい。また、警報付き信号灯は警報だけであってもよく、入場不可の場合には例えば「不正入場者、不正入場者」と音声で注意喚起をするようにしてもよい。また、フラッパーゲートを第1のセンサエリア201と第2のセンサエリア202の間に設置し、入退出判定手段211が入場可と判断した時に限りフラッパーゲートが開き、入場者はフラッパーゲートを通過するようにしてもよい。入場不可の時はフラッパーゲートは開かず、不正の入場を防止することができる。また、制御装置21はステップS104、S105で第1のマットセンサ検出信号31、第2のマットセンサ検出信号32の有無により判定を行っているが、閾値レベルを予め決めておき、閾値レベル以上であれば第1のマットセンサ検出信号31や第2のマットセンサ検出信号32が有ると判断するようにしても良い。また、第1、第2のマットセンサ3,4は圧力を検出すると検出信号を出力するものとしたが、圧力を検出すると出力していた信号を停止するものであってもよく、検出した圧力に応じてその変化を信号で表す点において同じである。
また、警報付き信号灯7は第2のセンサエリアに設けたが構内の管理室に設けても良く、警報が出た時点で管理室からの指示で管理エリアに設けた電磁鍵付きドアを閉じて入退出を制限するようにしても良い。
また、第2のセンサエリアに退場者用の第2の認証エリアと第2のIDカードリーダを設置して、通路10で入場者と退場者を各々管理するようにしてもよい。
実施の形態2.
図5に本発明の実施の形態2による入退出管理装置の上方からの図を示す。実施の形態2では第1のセンサエリア201と第2のセンサエリア202の間に第3のセンサエリア203を設け、第3のセンサエリア203に第1の赤外線センサ9を設置する。なお、実施の形態2において、図1〜図4の実施の形態1に係る入退出管理装置と同一又は相当の部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
図5に本発明の実施の形態2による入退出管理装置の上方からの図を示す。実施の形態2では第1のセンサエリア201と第2のセンサエリア202の間に第3のセンサエリア203を設け、第3のセンサエリア203に第1の赤外線センサ9を設置する。なお、実施の形態2において、図1〜図4の実施の形態1に係る入退出管理装置と同一又は相当の部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
図5において、赤外線センサ9が第3のセンサエリア203に設置される。赤外線センサ203は投光器ユニット91と受光器ユニット92からなり、受光器ユニット92は投光器ユニット91が出力する赤外線93の遮断の有無を検出する。施設2への入場者は矢印11の矢印に沿ってまず第1のマットセンサ3上を歩いて認証エリア5に立つ。入場者は認証エリア5においてに自己が保有するIDカード(図示せず)をIDカードリーダ1にかざして認証検査を受ける。認証検査で許可が出れば前方の赤外線センサ9を通過し、第2のマットセンサ4上を通り矢印12の方向に沿って施設2に向かう。
図6は、入退出管理装置のブロック図である。赤外線センサ9が新たに制御装置21に接続される。赤外線センサ9は人が通過するなどして赤外線93が遮断されると赤外線センサ信号33を制御装置21に出力する。制御装置21は赤外線センサ信号33を検出して、赤外線センサ9を人が通過したか否かを判断する。制御装置21の入退出判定手段211は、第1、第2のマットセンサ検出信号と赤外線センサ信号33とID認証信号38に基づいて入場者が正規入場者であるか否かの判定を行い、正規入場者でないと判定すると不正検出信号34を警報付き信号灯7に送信し、警報付き信号灯7は赤色点灯するとともに警報を発する。
図7に、実施の形態2において制御装置21が行なう入退出管理の判定フローを示す。ステップS201〜S207は図4で説明した実施の形態1でのステップS101〜S107と同じであるため、説明を省略する。ステップS214では、IDカードリーダ1での読取りが無いにも関わらず赤外線センサ信号33を検出すると、不正があるとしてステップS217に移行し警報処理を行う。ステップS208〜S210とS215では、ステップS207で信号灯が青点灯したした後、入場者が規定時間内に赤外線センサを通過しないときは正規の入場ではないとしてステップS217に移行し警報処理を行う。ステップS209では第2のマットセンサ4での検出信号の有無を検出しており、入場者が第1の赤外線センサを通過する前に第2のマットセンサ4での検出信号の有れば、正規の入場ではないとしてステップS217に移行し警報処理を行う。また、ステップS215では第1のマットセンサ3での検出信号の有無を検出しており、入場者が第1の赤外線センサを通過する前に第1のマットセンサ3での検出信号が有れば、第1のマットセンサ3上に人がいて共連れが行われる可能性があるとしてステップS217に移行し警報処理を行う。ステップS211では、ステップS210にて第1の赤外線センサ9により検出した入場者の人数が単数か複数かを判定する。人数の判定方法としては、例えばセンサの遮断が2回続けてあれば2人が赤外線センサ9を通過したと判定する。検出人数が複数であれば、一回のIDカード認証で(ステップS206)複数の者が赤外線センサを通過したと判断してステップS217に移行し警報処理を行う。赤外線センサ9による検出人数が単数であれば正規の入場者が管理エリア101を通過していると判定し、次ステップS212に移る。ステップS212では第2のマットセンサ出力信号32の有無を判定する。ここで、規定時間内に第2のマットセンサ出力信号32が無ければ、入場者が第2のマットセンサ4を通行していないとしてステップS217に移行し警報処理を行う。ステップS213にて入退出の管理を継続する場合はステップS201に戻る処理を行う。
このように本実施の形態2によれば赤外線センサを設け赤外線センサを通過する時間による入退場可否の判定も加え、規定時間外で通過しようとする不正入場者の通過を検出することが出来るため、より精度の高い管理が可能な入退場装置を得ることができる。また、赤外線センサを通過する人数を検出することにより共連れなどの不正入退出を防止することができる。
また、実施の形態2に追加する形態として、制御装置21は第1のマットセンサ検出信号31に基づいて第1のマットセンサ3上に人を検出した時間t1と、ID情報36を受けた時間t2と、第1の赤外線センサ信号33に基づいて入退出者が第1の赤外線センサ9を通過した時間t3と、第2のマットセンサ検出信号32に基づいて第2のマットセンサ4上に人を検出した時間t4とをメモリに記憶しておき、時間の早いほうからt1、t2、t3、t4の順序であれば正規の入場者であると判定し、これ以外の順序であれば、不正が行われた可能性があるとして警報処理を行う判定ルーチンを追加してもよい。
実施の形態3.
実施の形態2では赤外線センサは1ヶ所に設けたが、赤外線センサが1ヶ所では通過者が通過した方向は判らない。実施の形態3では、赤外線センサを2ヶ所設置することで、通過者の方向まで検出するようにした。
実施の形態2では赤外線センサは1ヶ所に設けたが、赤外線センサが1ヶ所では通過者が通過した方向は判らない。実施の形態3では、赤外線センサを2ヶ所設置することで、通過者の方向まで検出するようにした。
図8は本発明の実施の形態2による入退出管理装置の一構成例を示す図である。なお、実施の形態2において、図1〜図7に示す実施の形態1、2に係る入退出管理装置と同一又は相当の部分には同一の符号を付してその説明を省略する。図8で、第1の赤外線センサ95に近接して、施設2側に第2の赤外線センサ96をお互いの赤外線がほぼ並行となるように設置する。また実施の形態2では、実施の形態1で設けた第2のマットセンサ4は設置しない。
図8において、通路10を通り施設内に入場する者は入方向11の矢印に沿って第1のマットセンサ3上を通り、認証エリア5に位置して第1のIDカードリーダに自分が保有するIDカードをかざして認証検査を受ける。ID認証が出て警報付き信号灯が青点灯されると、前方の第1、第2の赤外線センサ95、96を通過する。第1、第2の赤外線センサ95、96は人が通過したことを検出して、第1、第2の赤外線センサ検出信号33、42(図示せず)を制御装置21に出力する。制御装置21は第1、第2の赤外線センサ検出信号33、42を受けた時間に基づき入場者が通過した方向を判別する。すなわち、第1の赤外線センサ検出信号33の後に、第2の赤外線センサ検出信号42を検出すれば、矢印11と矢印12に沿った正規の方向であり、逆であれば正規でない方向であることを判別することができる。なお、第1、第2の赤外線センサ95、96が時計機能を有しており、入場者が通過した時刻を得て、制御装置21に時刻を送るようにしてもよい。
図9に、実施の形態3において制御装置21が行う入退出管理の判定フローを示す。実施1、2で示したステップと同様のステップについては、説明を省略する。実施の形態3では、ステップS306〜S308にて第1、第2の赤外線センサ95、96からの信号の有無を判定し、信号が有れば通過の方向が正方向か否かの判定を行う。逆方向であればステップS314に移行し警報処理を行う。
このように実施の形態3によれば、第1のマットセンサ3を通過した地点に赤外線センサを近接して2ヶ所設置したことから、通過者が通過する方向を検出することができる。これにより、管理エリアを逆方向に通過しようとする不正者を検出することが可能となり、より精度の高い入退出管理を行うことができる。逆方向に通行する不正者を検出するため、実施の形態1、2で使用した第2のマットセンサ4が不要となり、管理エリア101の占有面積を小さくすることができる。
また、実施の形態3に追加する形態として、制御装置21は第1のマットセンサが出力する第1のマットセンサ検出信号31を受けた時間t1と、IDコントローラが出力するID認証信号38を受けた時間t2と、第1の赤外線センサが発する赤外線センサ信号33を受けた時間t3と、第2の赤外線センサが発する赤外線センサ信号42を受けた時間t4とを制御装置21が具えるメモリに記憶しておき、時系列で時間の早いほうから順にt1、t2、t3、t4の順序であれば正規の入場者であると判定し、t1〜t4がこれ以外の順序であれば、不正が行われた可能性があるとして警報処理を行う判定ルーチンを追加してもよい。
実施の形態4.
実施の形態4では認証エリア5に第3のマットセンサ41を設置し、第3のマットセンサのセンサ出力も入退出判定に加えて入退出管理を行う。図10は本発明の実施の形態4による入退出管理装置の一構成例を示す図である。なお、実施の形態4において、図1〜図9に示す実施の形態1〜3に係る入退出管理装置と同一又は相当の部分には同一の符号を付してその説明を省略する。図10で、第3のマットセンサ41を認証エリア5に設置する。第3のマットセンサ41は制御装置21と接続されており圧力を検出して第3のマットセンサ検出信号43(図示せず)を制御装置21に送信する。図10において、通路10を通り施設2に入場する者は、入方向11の矢印に沿って第1のマットセンサ上を通り、第3のマットセンサ41上に位置してIDカードリーダに自己が保有するIDカードをかざして認証検査を受ける。許可が出て警報付き信号灯7が青点灯すると、前方の第1の赤外線センサ6を通過し、第2のマットセンサ4上を通り施設2に向かう。実施の形態4では、入場者は認証エリアでIDカードによる認証を受ける際に第3のマットセンサ41上に位置して認証を受ける。制御装置21は第3のマットセンサ検出信号43に基づいて、入場者が認証エリア5でIDカードによる認証を受けているか否かを判定することが可能となる。
実施の形態4では認証エリア5に第3のマットセンサ41を設置し、第3のマットセンサのセンサ出力も入退出判定に加えて入退出管理を行う。図10は本発明の実施の形態4による入退出管理装置の一構成例を示す図である。なお、実施の形態4において、図1〜図9に示す実施の形態1〜3に係る入退出管理装置と同一又は相当の部分には同一の符号を付してその説明を省略する。図10で、第3のマットセンサ41を認証エリア5に設置する。第3のマットセンサ41は制御装置21と接続されており圧力を検出して第3のマットセンサ検出信号43(図示せず)を制御装置21に送信する。図10において、通路10を通り施設2に入場する者は、入方向11の矢印に沿って第1のマットセンサ上を通り、第3のマットセンサ41上に位置してIDカードリーダに自己が保有するIDカードをかざして認証検査を受ける。許可が出て警報付き信号灯7が青点灯すると、前方の第1の赤外線センサ6を通過し、第2のマットセンサ4上を通り施設2に向かう。実施の形態4では、入場者は認証エリアでIDカードによる認証を受ける際に第3のマットセンサ41上に位置して認証を受ける。制御装置21は第3のマットセンサ検出信号43に基づいて、入場者が認証エリア5でIDカードによる認証を受けているか否かを判定することが可能となる。
図11に、実施の形態4において制御装置21が行う入退出管理の判定フローを示す。ここでは実施の形態1で示した図4の判定フローと異なる点を中心に説明する。制御装置21はID認証信号38に基づいてIDカードリーダ1がIDカードの読み取りを行なっているか否かを判定する。読み取りがあれば、ステップS404で第3のマットセンサ検出信号43の有無を判定し、信号が有れば次ステップに移る。第3のマットセンサ検出信号43が無ければ、認証エリア5にいない者が何らかの不正手段によりIDカード認証を行っているとしてステップS413に移行し警報処理を行う。ステップS405以降は実施の形態1(図4)のステップS104以降と同じため説明を省略する。
このように、制御装置21はIDカードリーダにより読取ったID情報36が正規のものであり、読取り時に第3のマットセンサ検出信号があり、かつ、第1のマットセンサ検出信号が無く、かつ、第2のマットセンサ検出信号が無い場合に限って入場可であると判定する。これ以外の場合では不正に入退場する者がいると判断し、警報処理を行う。
以上のように、この実施の形態4によれば認証エリア5に第3のマットセンサ41を設けたことにより、入場者が認証エリア5に位置してIDカードにより認証を受けていることを確認できるようになる。よって不正者が、実際は認証エリア5にはいないのにいるように偽装してIDカードによる認証を受け、別の者が入場するような不正を検出することができる。この不正の事例としては、例えば長い棒の先にIDカードを取付け、このIDカードをIDカードリーダにかざしてID情報36を読み込ませ、IDカードによる認証が出た時点で別の者が通行するような例が挙げられる。実施の形態3では、このような例の不正入退出をも防止することができる。
また、実施の形態4に追加する形態として、制御装置21は第1のマットセンサが出力する第1のマットセンサ検出信号31を受けた時間t1と、第3のマットセンサ41が出力する第3のマットセンサ検出信号43を受けた時間t2と、IDコントローラが出力するID認証信号38を受けた時間t3と、第2のマットセンサが出力する第2のマットセンサ検出信号32を受けた時間t4とを制御装置21が備えるメモリに記憶しておき、時系列でみて時間の早いほうから順にt1、t2、t3、t4の順序であれば正規の入場者であると判定し、t1〜t4がこれ以外の順序であれば、不正が行われた可能性があるとして警報処理を行う判定ルーチンを追加してもよい。
実施の形態5.
実施の形態1では、赤外線センサ9を第1のマットセンサ3の施設2側に設けていたが、実施の形態4では第1の赤外線センサ9のほかに、第1のマットセンサ3の手前側に第3の赤外線センサ63を設置し、また、第2のマットセンサ4の施設側に第4の赤外線センサを設置する。
実施の形態1では、赤外線センサ9を第1のマットセンサ3の施設2側に設けていたが、実施の形態4では第1の赤外線センサ9のほかに、第1のマットセンサ3の手前側に第3の赤外線センサ63を設置し、また、第2のマットセンサ4の施設側に第4の赤外線センサを設置する。
図12に本発明による実施の形態5による入退出管理装置の一構成例を示す図である。なお、実施の形態5において、図1〜図11に示す実施の形態1〜4に係る入退出管理装置と同一又は相当の部分には同一の符号を付してその説明を省略する。図12で、第1のマットセンサ3の手前側に第3の赤外線センサ97を設置している。施設2への入場者は通路10を矢印11の矢印に沿って通行し、第3の赤外線センサ97を通過したのち第1のマットセンサ3上を通る。認証エリア5に位置してIDカードリーダ1に自己が保有するIDカードをかざして認証検査を受け、認証が出れば前方の第1の赤外線センサ9を通過し第2のマットセンサ4上を通り第4の赤外線センサ98を通過して施設2に向かう。
入退出での不正事例として、正規の入場者が認証エリア5に位置してIDカードによる認証を受けて第1の赤外線センサ9を通過すると同時に、後方にいた不正入場者が赤外センサ9を通過して施設2へ入場するケースが想定される。実施の形態5では、赤外線センサ9を通過する前あるいは同時に第3の赤外線センサ97を通過する者がいれば、その者は不正入場者であると判定して警報処理を行う。また、施設2への入場者がIDカードによる認証を受80けて赤外線センサ9を通過する前あるいは同時に、施設2側から退出しようとしている不正退出者がいた場合、その不正退出者は第4の赤外線センサ98で検出することができ、その者は不正退出者であると判定して警報処理を行う。
図13に、実施の形態5において制御装置21が行なう入場管理の判定フローを示す。ここでは実施の形態5で特徴となるステップS505〜S509を中心に説明し、他の実施例と同様のステップについては説明を省略する。制御装置21はステップS503でIDカード認証を行い、認証可の判定であれば警報付き信号灯7に青を点灯させ(ステップS504)次ステップに移る。ステップS505で第3の赤外線センサ97が出力する第3の赤外線検出信号105(図示せず)を検出し、有ればステップ513に移行して警報処理を行う。ステップS506、S507、S508では各々、第1のマットセンサ検出信号31、第4の赤外線センサ検出信号106、第2のマットセンサ検出信号32を検出し、有ればステップ513に移行して警報処理を行う。
実施の形態5によれば、第3、第4の赤外線センサを第1のマットセンサの手前側と第2のマットセンサの施設側に設置した。これにより、正規入場者が認証エリア5においてIDカードによる認証を受けた後、赤外線センサ9を通過する前に、不正入場者が通路後方から近づいて赤外線センサ9を通過したような場合であっても、第3の赤外線センサ97がその不正入場者を検出して警報処理を行うことができる。また、正規入場者が認証エリア5においてIDカードによる認証を受けた後、赤外線センサ9を通過する前に、不正入場者が施設2側から逆方向に赤外線センサ9を通過したような場合であっても、第4の赤外線センサ98がその不正入場者を検出して警報処理を行うことができる。マットセンサを飛び越えて入場あるいは退出しようとする者がいても、この第3の赤外線センサ97と第4の赤外線センサ98を設けたことにより、このような不正者を検出することができる。このため、実施の形態5では実施の形態1と比べマットセンサの奥行き方向の長さL1、L2を短くすることができる。よって管理エリア101の面積が小さく比較的狭い管理エリアであっても、不正入退出者を検出する精度の高い入退出管理装置を得ることが出来る。
なお、実施の形態1〜5では第1のマットセンサ3、第2のマットセンサ4は各々1個のマットセンサである例を示したが、図14のように、複数のマットセンサから構成された第1のマットセンサ350、第2のマットセンサ450であっても構わない。制御装置21は各マットセンサが出力するマットセンサ検出信号を受けて第1、第2のマットセンサ350、450上の人の有無を判定する。
また、実施の形態4では第1のマットセンサ3が設けられていない認証エリア5に第3のマットセンサ41を設置した例を示したが、図15のように、第1のマットセンサ3上に第3のマットセンサ41を設置するようにしてもよい。
また、実施の形態1〜5では第1〜第3のマットセンサ3、4、41は各々1個のマットセンサである例を示したが、図16のように内部が電気的に分離され各々独立した複数のセンサエリアから構成される1個のマットセンサであっても良い。各センサエリアは各センサエリアでの圧力に応じたマットセンサ検出信号を出力する。複数のセンサエリアの一つを認証エリアとして使用するようにしてもよい。
なお、実施の形態1〜5では施設2に通じる通路に管理エリアを設置し入退出者を管理するようにしたが、部屋の出入口部分に管理エリアを設け、この発明を部屋の入退室管理装置に適用してもよい。また、ビルの出入り口部分管理エリアを設け、この発明をビルなどの建て物の入退出管理に用いてもよい。
1 IDカードリーダ、2 施設、3 第1のマットセンサ、4 第2のマットセンサ、5 認証エリア、6 第2の認証エリア、7 警報付き信号灯、8 第2警報付き信号灯、9 赤外線センサ、10 通路、11、12 矢印、20 IDコントローラ、21 制御装置、31 第1のマットセンサ検出信号、32 第2のマットセンサ検出信号、33 第1の赤外線センサ信号、34 不正検出信号、35 第2の不正検出信号、36 ID情報、38 ID認証信号、41 第3のマットセンサ、42 第2の赤外線センサ検出信号、43 第3のマットセンサ検出信号、91 投光器ユニット、92 受光器ユニット、93 赤外線、95 第1の赤外線センサ、96 第2の赤外線センサ、97 第3の赤外線センサ、98 第4の赤外線センサ、100 入退出管理装置、101 管理エリア、105 第3の赤外線センサ検出信号、106 第4の赤外線センサ検出信号、211 入退出判定手段、311 第1の判断手段、321 第2の判断手段、331 第3の判断手段、350、360 第1のマットセンサ、381 第4の判断手段、450、460 第2のマットセンサ。
Claims (11)
- 入退出を管理する管理エリアの床面に設けられた認証エリアと、
前記認証エリアを除いた前記管理エリアの床面に設けられ、圧力を検出して第1の圧力検出信号を制御装置に出力する第1の圧力検出センサと、
前記認証エリア付近に設置され、ID情報が記録された情報記録媒体から前記ID情報を読み取り、読み取った前記ID情報を制御装置に出力する読取り手段と、
前記管理エリアを含む構内のいずれかに設けられ入退出可否の判定結果を表示する報知手段と、
前記読取り手段により読み取った前記ID情報と前記圧力検出信号とに応じて入退出可否を判定し、前記判定の結果を前記報知手段に出力する制御装置と、
を備え、前記認証エリアは1名の入退出者用の面積であることを特徴とする入退出管理装置。 - 前記制御装置は前記読取り手段が出力する前記ID情報を受けた時、前記第1の圧力検出センサから前記第1の圧力検出信号を受けていない場合に入退出可と判定することを特徴とする請求項1記載の入退出管理装置。
- 前記制御装置は、前記第1の圧力検出信号及び前記ID情報を順番に受けた場合に入退出可と判定することを特徴とする請求項2記載の入退出管理装置。
- 前記管理エリアの出口に近い側の床面に設けられ、圧力を検出して第2の圧力検出信号を前記制御装置に出力する第2の圧力検出センサとを備え、
前記制御装置は前記読取り手段による前記ID情報を受けた時、前記第1の圧力検出信号が無く、かつ、前記第2の圧力検出信号が無い場合に入退出可と判定することを特徴とする請求項1記載の入退出管理装置。 - 前記制御装置は、前記第1の圧力検出信号及び前記ID情報及び前記第2の圧力検出信号を順番に受けた場合に入退出可と判定することを特徴とする請求項4記載の入退出管理装置。
- 前記第1の圧力検出センサを過ぎた地点に設けられ、前記管理エリアを通過することを確認するための第1の赤外線センサとを備え、
前記制御装置は、前記第1の圧力検出信号及び前記ID情報及び前記第1の赤外線センサからの信号及び前記第2の圧力検出信号を順番に受けた場合に入退出可と判定することを特徴とする請求項4記載の入退出管理装置。 - 前記第1の圧力検出センサを過ぎた地点に設けられ、前記管理エリアを通過することを確認するための第1の赤外線センサと、
前記第1の赤外線センサの出口に近い側に設けられ、前記管理エリアを通過することを確認するための第2の赤外線センサとを備え、
前記第1の圧力検出信号及び前記ID情報及び前記第1の赤外線センサからの信号及び前記第2の赤外線センサからの信号を順番に受けた場合に入退出可と判定することを特徴とする請求項2記載の入退出管理装置。 - 前記認証エリアに、圧力を検出して第3の圧力検出信号を制御装置に出力する第3の圧力検出センサを設け、
前記制御装置は前記読取手段が出力する前記ID情報を受けた時に、前記第3の圧力検出信号が有り、かつ、前記第1の圧力検出信号が無い場合に入退出可と判定することを特徴とする請求項2記載の入退出管理装置。 - 前記管理エリアの前記第1の圧力検出センサを過ぎた地点に設けられ、前記管理エリアを通過することを確認するための第1の赤外線センサと、
前記管理エリアの前記第1の圧力検出センサの入口に近い側に設けられ、前記管理エリアを通過することを確認するための第3の赤外線センサと、
前記管理エリアの前記第2の圧力検出センサの出口に近い側に設けられ、前記管理エリアを通過することを確認するための第4の赤外線センサとを備え、
前記制御装置は、前記ID情報を受けた後で前記第1の赤外線センサからの信号を受ける前に、前記第3の赤外線センサからの信号及び前記第1の圧力検出信号及び前記第4の赤外線センサからの信号及び前記第2の圧力検出信号のいずれの信号も受けない場合に入退出可と判定することを特徴とする請求項4記載の入退出管理装置。 - 前記圧力検出センサがマットセンサであることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の入退出管理装置。
- 入退出を管理する管理エリアの床面に設けられ、圧力を検出して第1の圧力検出信号を制御装置に出力する第1のマットセンサと、
前記管理エリアの出口に近い側の床面に設けられ、圧力を検出して第2の圧力検出信号を前記制御装置に出力する第2のマットセンサと、
前記第1のマットセンサを過ぎた地点に設けられ、前記管理エリアを通過することを確認するための第1の赤外線センサと、
管理エリアを含む構内のいずれかに設けられ入退出可否の判定結果を表示する報知手段と、
前記第1の圧力検出信号及び前記第1の赤外線センサが出力する信号及び前記第2の圧力検出信号を順番に受けた場合に入退出可と判定し、前記判定の結果を前記報知手段に出力する制御装置と、
を備えたことを特徴とする入退出管理装置。
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