JP2006195359A - 投射型表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 投射型表示装置における、投射ランプの冷却構造を提供する。
【解決手段】 投射ランプおよび前記投射ランプを冷却する為の冷却ファンを備えたライトバルブを用いる投射型表示装置において、該表示装置には前記投射ランプを冷却する為の吸気口および排気口を備えた流路を備え、また、前記流路における前記吸気口または前記排気口とは別に、前記投射ランプを冷却する為に外気を導入する開口部を設置し、さらに前記開口部を開閉自在とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、投射ランプおよび前記投射ランプを冷却する為の冷却ファンを備え、前記投射ランプからの投射光をライトバルブによって変調し、拡大投射を行う投射型表示装置に関する。
従来より、投射ランプおよび前記投射ランプを冷却する為の冷却ファンを備え、前記投射ランプからの投射光をライトバルブによって変調し、拡大投射を行う投射型表示装置において、前記投射ランプが点灯時に、その性能を安定して発揮し、かつ長期間に渡ってその性能を維持する為に、前記投射ランプに対して適切な冷却を行う必要があり、前記冷却ファンによる冷却が行われている。
図6は、第一の従来例、投射型表示装置D5を示した概略図である。
D5において、1は投射ランプ、2は投射ランプを冷却する冷却ファン、3はライトバルブ、4は投射レンズ、200は装置筐体を示している。
投射ランプ2から投射された投射光L1は、ライトバルブ3に入射し、前記ライトバルブ3によって表示される映像信号に応じて変調され、さらに変調された変調光L2は、投射レンズ4へと入射し、投射光L3としてスクリーン(不図示)へと拡大投射される。
前記装置筐体200には、前記冷却ファン2の為の吸気口201及び排気口202が形成されている。
また、前記冷却ファン2は、前記投射ランプ1および前記排気口202の間に配置されている。
ここで前記冷却ファン2はシロッコファンである。
前記冷却ファン2によって前記吸気口201から吸気された外気は、冷却風W21として、前記投射ランプ1を冷却し、これにより温度が上昇した冷却風W22は、前記排気口202から前記筐体200の外へと排出される。
その他に、低騒音で、かつ冷却能力に優れた投射型表示装置として特許文献1などがある。
特開2001−51349号公報
近年、投射型表示装置には、動作時における静粛性の向上が求められている。
図6に示した第一の従来例、投射型表示装置D5においては、前記冷却ファン2の為の吸気口201及び排気口202が形成され、さらに前記冷却ファン2が、前記投射ランプ2および前記排気口202の間に配置されている。
ここで、前記冷却ファン2は、排気時の効率を考慮して、前記排気口202に近接して配置されるので、前記冷却ファン2の動作時に発する騒音は、該表示装置D5外へと、直接放射されることとなり、該表示装置D5の動作中における静粛性の面で問題となっていた。
この問題を解消する為に、装置筐体内に投射ランプを冷却する冷却ファンの吸気口および排気口を備えた流路を形成し、前記流路上に前記投射ランプおよび前記冷却ファンを配置することで、前記冷却ファンを前記吸気口または排気口から離れた位置に配置し、前記冷却ファンの発する騒音が該装置外へ直接放射されないようにすることで、騒音を低減する方法がある。
図7は、第二の従来例、投射型表示装置D6を示した概略図である。
ここでは、前記第一の従来例、投射型表示装置D5と共通の構成要素については、第一の従来例と同符号を付与し、説明を省略する。
該表示装置D6の装置筐体300には、投射ランプ1を冷却する為の吸気口301および排気口302が形成されている。
また、冷却ファン2が前記投射ランプ1と前記排気口302の間に配置されている。
さらに前記装置筐体300内には、前記吸気口301から、前記投射ランプ1及び前記冷却ファン2を経由し、前記排気口302へと続く流路410および流路411が形成されている。
前記冷却ファン2によって、前記吸気口301から吸気された外気は、冷却風W31となり、前記流路410を通って前記投射ランプ1を冷却し、これにより温度が上昇した冷却風W32は、さらに前記流路411を通って前記排気口302から該装置筐体300の外へと排出される。
前記流路410および411によって、前記冷却ファン2は、前記吸気口301及び排気口302から離れた位置に配置することができるので、該表示装置D6の使用者から騒音源である前記冷却ファン2を遠ざけることになり、前記冷却ファン2が該表示装置D6外部へ発する騒音を低減させることができる。
また、前記冷却ファン2を前記吸気口301及び排気口302から離れた位置に配置させても、前記流路410および411によって、前記冷却ファン2が前記投射ランプ1を効率的に冷却できるので、冷却効果の低下を最小限にすることができる。
ところで、上記で説明している投射型表示装置において、投射ランプは点灯中、非常に高温となっているため、消灯後も一定時間、冷却ファンを動作させ、前記投射ランプを一定の温度まで冷却する必要があり、一定温度まで冷却した後は自然冷却を行っている。
その為、前記投射型表示装置は、前記投射ランプを消灯後も一定時間、前記冷却ファンを動作させる必要があり、該表示装置の電源は前記投射ランプ消灯後、すぐにオフにすることは出来ない。
前述の第二の従来例に示した、投射ランプ1を冷却する為に、外気を導入する吸気口301および排気口302を備えた流路410および411を形成した前述の投射型表示装置D2においても、前記投射ランプ1を消灯後も、前記冷却ファン2を動作させ、前記投射ランプ1を一定の温度まで冷却し、その後は自然冷却を行うが、前記流路410および411を形成している為、前記投射ランプ1から前記吸気口301及び排気口302までの距離が、前記流路を形成しない前述の第一の実施例と較べ長くなり、前記自然冷却の際の冷却効率が悪い。
その為、前記第二の従来例を示した投射型表示装置D6は、前述の流路を形成していない第一の従来例を示した投射型表示装置D5と比較すると、前記投射ランプ1の消灯後、同じ時間、前記冷却ファン2を動作させ、前記ランプ1を冷却した後、停止した時、その後、前記投射ランプ1を自然冷却によって、その温度を低下させるのに必要な時間は長くなる。
これにより投射型表示装置D6は、前記投射ランプ1の消灯後、前記流路を形成しない投射型表示装置D5と同じ時間、前記冷却ファンを動作させたのでは、前記投射型表示装置D5と較べ、前記投射ランプ1が消灯後も長時間、その温度が高く維持されてしまう為、前記投射ランプ1の性能が早く劣化したり、寿命が短くなる等の問題が生じる可能性があった。
これを防ぐには、投射型表示装置D6においては、前記投射型表示装置D5に対し、前記投射ランプ1消灯後の前記冷却ファン2の動作時間を長くし、必要とされる温度まで前記冷却ファン2によって冷却を行い、前述の自然冷却における冷却効率の悪さを補う方法があるが、この場合、前記投射ランプ1の消灯後、前記表示装置D6の電源をオフにすることが出来るまでの時間が長くなり、操作性が悪くなるという問題があった。
本発明は、以上の点に着目して成されたもので、投射ランプの点灯中において冷却ファンが該表示装置外へと発する騒音を低減することができ、さらに、前記冷却ファンを吸気口及び排気口から離れた位置に配置させても、流路によって前記投射ランプを効率的に冷却できる投射型表示装置を提供することを目的とする。
この発明は下記の構成を備えることにより上記課題を解決できるものである。
投射ランプおよび前記投射ランプを冷却する為の冷却ファンを備え、前記投射ランプからの投射光をライトバルブによって変調し、拡大投射を行う投射型表示装置であって、該表示装置には前記投射ランプを冷却する為の、吸気口および排気口を備えた流路及び、前記流路における前記吸気口または前記排気口とは別に、前記投射ランプを冷却する為に外気を導入する開口部を設置し、さらに前記開口部を開閉自在としたことを特徴とする。
本発明によると、前記投射ランプを冷却する為の吸気口および排気口を備えた流路および、前記吸気口または前記排気口とは別に、前記投射ランプを冷却する為に外気を導入する開口部を設置し、さらに前記開口部を開閉自在とすることで、前記投射ランプの消灯後に、前述の投射ランプ用の冷却ファンが発する騒音の低減を目的とした冷却用の流路を形成していない従来の投射型表示装置と比較して、前記冷却ファンの停止後、前記投射ランプが自然冷却される場合に、前記投射ランプ近傍に配置した前記開口部を前記開閉機構によって開口することで、前記吸気口及び前記排気口から入る外気に加えて、前記開口部から入る外気が加わることによって、前記投射ランプがさらに冷却される為、前記流路による、自然冷却における冷却効率の低下を補うことができ、前記投射ランプ消灯後に前記冷却ファンを動作させる時間を延長させることがない為、該表示装置の操作性を悪化させることがない。
また、前記流路によって、前記冷却ファンが前記吸気口および前記排気口から離れた位置に配置されることで、該表示装置の使用者から騒音源である前記冷却ファンを遠ざけることになり、前記投射ランプの点灯中において前記冷却ファンが該表示装置外へと発する騒音を低減することができる。
さらに、前記冷却ファンを前記吸気口及び排気口から離れた位置に配置させても、前記流路によって前記投射ランプを効率的に冷却できるため、前記冷却ファンによる前記投射ランプの冷却効率の低下を最小限にすることができる。
以下本発明を実施するための最良の形態を、実施例により詳しく説明する。
以下、図1乃至図4を参照して、本発明の第一の実施例について説明する。
図1は、本発明の第一の実施例における投射型表示装置D1の構造を示した概略図である。
図1において、1は投射ランプ、2は投射ランプを冷却する冷却ファン、3はライトバルブ、4は投射レンズ、10は装置筐体を示している。
投射ランプ1から投射された投射光L1は、ライトバルブ3に入射し、前記ライトバルブ3によって表示される映像信号に応じて変調され、さらに変調された変調光L2は、投射レンズ4へと入射し、投射光L3としてスクリーン(不図示)へと拡大投射される。
該表示装置D1の装置筐体10には、前記投射ランプ1を冷却する為に吸気口11および排気口12が形成されている。
また、前記冷却ファン2が前記投射ランプ1と前記排気口12の間に配置されている。
ここでは、前記冷却ファン2は前記投射ランプ側より吸気し、前記排気口12側へと排気するシロッコファンを用いて説明を行う。
前記装置筐体10内には、前記冷却ファン2によって、前記吸気口11から吸気した外気を、冷却風W1として前記投射ランプ1へと導く為の流路40が形成されている。
さらに、前記投射ランプ1を冷却し、温度が上昇した冷却風W2を前記排気口12から該装置筐体10外へと排出する流路41が形成されている。
ここで、前記装置筐体10には、前記吸気口11及び排気口12とは別に、開口部50が備えられ、開閉機構51がS1方向へとスライドすることによって開閉される。
本実施例においては、前記開口部50は、前記流路40の経路上かつ、前記投射ランプ1と前記吸気口11の間に配置されている。
また、前記開閉機構51の開閉は、該表示装置D1の各機能を制御する制御部(不図示)によって制御されている。
本発明においては、該表示装置D1の各機能を制御する制御部(不図示)によって、前記投射ランプ1を消灯後、前記冷却ファン2を停止した時点で、前記開閉機構51によって前記開口部50を開口させ、該表示装置D1の電源をオフにする時は、前記開口部50を開口させたままとする。
さらに、該表示装置D1の使用開始時には、該表示装置D1の各機能を制御する制御部(不図示)によって、前記投射ランプ1の点灯前かつ前記冷却ファン2の動作前に、前記開口部50を閉鎖する。
これにより、図2は、前記表示装置D1において、前記開口部50を、前記開閉機構51によって開口させた場合を示す概略図であるが、前記冷却ファン2停止後に、図2に示す様に、前記開口部50を前記開閉機構51によって開口させた場合、前述の第一の従来例を示した投射型表示装置D5同様に、前記開口部50が投射ランプ1近傍に配置されているので、前記投射ランプ1の自然冷却において、前記吸気口11及び前記排気口12に加え、開口部50から外気による冷却が追加される為、前記流路40および41による、自然冷却における冷却効率の低下を補うことができる。
また、前記開口部50を前記開閉機構51によって閉鎖した場合は、前述の第二の従来例を示した投射型表示装置D6同様に、前記流路40および41によって、前記冷却ファン2が前記吸気口11および前記排気口12から離れた位置に配置されることになり、該表示装置D1の使用者から騒音源である前記冷却ファン2を遠ざけることになり、前記投射ランプ1の点灯中において前記冷却ファン2が該表示装置D1外へと発する騒音を低減することができる。
尚、前記冷却ファン2が動作中に、前記開口部50を開口させると、前記冷却ファン2が該表示装置D1外へと発する騒音は増大するが、前記冷却ファン2が外気を吸気する開口部の面積が大きくなる為、前記冷却ファンの冷却効率は向上するので、前記前記開閉機構51による、前記開口部50の開口は、前記冷却ファン2の停止中に限定されるものではない。
また、本実施例においては、開口部50は、開閉機構51がS1方向へとスライドすることによって開閉されるが、この方法に限定されるものではなく、前記開閉機構をルーバー形状等にしても良い。
ここで、前記流路40および41内部に吸音材を貼り付けると、騒音低減の面でさらに良い。
図3は、投射型表示装置D1の前記流路40および41に吸音材を貼り付けた投射型表示装置D2の構造を示した概略図であり、前記投射型表示装置D1と共通の構成要素については、D1と同符号を付与し、説明を省略する。
投射型表示装置D2において、前記流路40の、前記吸気口11と前記投射ランプ1間において、コーナー部401、同402が、前記冷却ファン2と前記排気口12の間にはコーナー部411、同412が形成され、前記冷却ファン2が発する騒音が、前記吸気口11及び前記排気口12から直接、装置筐体10外へ出ないようにすることで、前記騒音を低減している。
さらに前記流路40内部には、吸音材470、同471、同472が貼り付けると、前記冷却ファン2の発生した騒音は前記吸音材で、その一部が吸音されることになり、騒音低減に効果的である。
同様に、前記流路41内部にも吸音材473、同474が貼り付けると、前記冷却ファン2の発生した騒音は前記吸音材で、さらにその一部が吸音されることになり、騒音低減に効果的である。
また、前記流路40または同41上に、吸音材を貼り付けたチャンバー(膨張室)を形成して、前記冷却ファン2が発生した騒音の低減を行っても良い。
また、本実施例においては、前記冷却ファン2、前記投射ランプ1と排気口の間に配置した例を説明しているが、前記投射ランプ1と吸気口の間に配置しても良い。
図4は、前記投射ランプ1冷却用の冷却ファン20を、前記投射ランプ1と吸気口の間に配置した投射型表示装置D3の構造を示した概略図であり、前記投射型表示装置D1、同D2と共通の構成要素については、D1、D2と同符号を付与し、説明を省略している。
D3において、前記冷却ファン20は、前記吸気口11側から冷却風W1を吸気し、冷却風W2を前記投射ランプ1に吹き付ける様、配置された軸流ファンである。
ここで、前記冷却ファン20は軸流ファンとしている。
この場合、前記冷却ファン20で発生させる風量を、前述のシロッコファンに対して大きくすることができるので、冷却ファンによる前記投射ランプの冷却効果を高めたい時等に有効である。
以上、本発明の第一の実施例によれば、前記投射ランプ1の消灯後に、前述の投射ランプ用の冷却ファンが発する騒音の低減を目的とした冷却用の流路を形成していない第一の従来例を示した投射型表示装置D5と比較して、投射ランプ冷却用の冷却ファン2の停止後、前記投射ランプ1を自然冷却される場合に、前記投射ランプ1近傍に配置した前記開口部50を前記開閉機構51によって開口することで、前記投射ランプ1の自然冷却において、前記吸気口11及び前記排気口12に加え、開口部50から外気による冷却が追加される為、前記流路40および41による、自然冷却における冷却効率の低下を補うことができ、前記投射ランプ1消灯後に前記冷却ファン2を動作させる時間を延長させることがない為、該表示装置の操作性を悪化させることがない。
また、前記流路40および41によって、前記冷却ファン2が前記吸気口11および前記排気口12から離れた位置に配置されることで、該表示装置の使用者から騒音源である前記冷却ファン2を遠ざけることになり、前記投射ランプ1の点灯中において前記冷却ファン2が該表示装置外へと発する騒音を低減することができる。
さらに、前記冷却ファン2を前記吸気口11及び排気口12から離れた位置に配置させても、前記流路40および41によって前記投射ランプ1を効率的に冷却できるため、前記冷却ファン2による前記投射ランプ1の冷却効率の低下を最小限にすることができる。
図5は、本発明の第二の実施例を示す、投射型表示装置D4の概略図である。
尚、本実施例の構成は、第一の実施例とほぼ同等であり、共通の構成要素については、第一の実施例と同符号を付与し、説明を省略する。
本実施例において、該表示装置D4の装置筐体100の内部には、ライトバルブ3を冷却する為の吸気口101が形成され、前記ライトバルブ3冷却用の冷却ファン22が前記吸気口101と前記ライトバルブ3の間に配置されている。
ここでは、前記冷却ファン22は前記吸気口101側より吸気し、前記ライトバルブ3側へと排気するシロッコファンを用いて説明を行う。
また、前記装置筐体100内には、前記冷却ファン21によって、前記吸気口101から吸気した外気を、冷却風W11として前記ライトバルブ3へと導く為の流路42が形成されている。
さらに、前記ライトバルブ3を冷却し、温度が上昇した冷却風W12を前記投射ランプ1へと導く流路43が形成されている。
さらに、前記投射ランプ1を冷却し、温度が上昇した冷却風W13を該装置筐体100外へと排出する流路44と、排気口102が形成され、前記排気口102と、前記投射ランプ1の間には前記投射ランプ1を冷却する為の冷却ファン2が配置されている。
ここでは、前記冷却ファン2は前記投射ランプ1側より吸気し、前記排気口102側へと排気するシロッコファンを用いて説明を行う。
前記冷却ファン2は、前記ライトバルブ3を冷却する為に吸気口103から吸気され、前記ライトバルブ3を冷却した後、温度が上昇した冷却風W12を吸気し、前記ライトバルブ3よりも温度が高い前記投射ランプ1の冷却を行った後、冷却風W13として前記排気口102から排出する。
ここで、前記冷却ファン2は、前記ライトバルブ3の冷却よって温度が上昇した前記冷却風W12の吸気及び、前記前記投射ランプ1の冷却を行った後の冷却風W13の排気を兼用している。
尚、本実施例においては、前記ライトバルブ3の冷却後の前記冷却風W12を前記投射ランプ1の冷却用として兼用しているが、ライトバルブの冷却後の冷却風に限定されるものではない。
前記装置筐体100には、前述の第一の実施例と同様に、排気口102とは別に開口部500が備えられ、開閉機構501によって開閉される。
ここで、前記開口部500は前記投射ランプ1に対し、前記吸気口101側かつ前記流路401上に配置されている。
これにより、前記投射ランプ1を自然冷却する場合に、前記開口部500を開口させることで、前記開口部500から前記投射ランプ1を通り前記排気口102へとつながる流路を形成し、前記投射ランプ1の自然冷却を行う場合に、前述の第一の実施例における効果と同等の効果を得る。
本実施例においては、前記投射ランプ1と前記吸気口101との距離は、前記排気口102との距離と比較して、その距離が長くなる為、前記開口部500は、前記投射ランプ1に対して、前記吸気口101側に配置したほうが効果的である。
以上、第二の実施例によると、上記第一の実施例での効果に加えて、投射ランプ冷却用の冷却ファンを該表示装置内の他部品の冷却用としても兼用することができ、該表示装置内の構造を簡略化することが可能となる。
尚、本発明における投射型表示装置とは、前面投射型表示装置を例として説明を行っているが、背面投射型表示装置に適用しても良い。
本発明における第一の実施例を示した投射型表示装置D1の概略図 本発明における第一の実施例を示した投射型表示装置D1の一形態を示した概略図 本発明における第一の実施例を示した投射型表示装置D2の概略図 本発明における第一の実施例を示した投射型表示装置D3の概略図 本発明における第二の実施例を示した投射型表示装置D4の概略図 第一の従来例を示した投射型表示装置D5の概略図 第二の従来例を示した投射型表示装置D6の概略図
符号の説明
1 投射ランプ
2 冷却ファン
3 ライトバルブ
4 投射レンズ
10 装置筐体
11 吸気口
12 排気口
20 冷却ファン
21 冷却ファン
40 流路
41 流路
42 流路
43 流路
44 流路
50 開口部
51 開閉機構
100 装置筐体
101 吸気口
102 排気口
200 装置筐体
201 吸気口
202 排気口
300 装置筐体
301 吸気口
302 排気口
401 流路40のコーナー部
402 流路40のコーナー部
411 流路41のコーナー部
412 流路41のコーナー部
470 吸音材
471 吸音材
472 吸音材
473 吸音材
500 開口部
501 開閉機構
L1 投射光
L2 変調光
L3 投射光
S1 開口部50の開閉方向
W1 冷却風
W2 冷却風
W11 冷却風
W12 冷却風
W13 冷却風
W21 冷却風
W22 冷却風
W31 冷却風
W32 冷却風

Claims (2)

  1. 投射ランプおよび前記投射ランプを冷却する為の冷却ファンを備え、前記投射ランプからの投射光をライトバルブによって変調し、拡大投射を行う投射型表示装置であって、該表示装置には前記投射ランプを冷却する為の、吸気口および排気口を備えた流路及び、前記流路における前記吸気口または前記排気口とは別に、前記投射ランプを冷却する為に外気を導入する開口部を設置し、さらに前記開口部を開閉自在としたことを特徴とする投射型表示装置。
  2. 前記開口部が前記投射ランプに対し、前記流路の前記吸気口側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の投射型表示装置。
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