JP2006195343A - トナー補給容器及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 トナー供給孔を通して現像器へトナーを排出、供給するトナー補給容器のトナー飛散を防止して操作性を向上させる。
【解決手段】 トナー供給孔を閉鎖して容器内部のトナーの流出を防止するための第1の位置と、トナー供給孔を開放して容器内部のトナーを画像形成装置に供給するための第2の位置との間を移動可能に容器に支持されたトナー供給孔開閉手段と、トナー補給容器が前記画像形成装置に装着されていない状態において、前記トナー供給孔開閉手段が前記第2の位置に移動することを阻止するためのトナー供給孔開放阻止手段とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は複写機、プリンターなどの画像形成装置に使用される現像装置にトナーを供給すめためのトナー補給容器に関する。
図2〜13を用いて従来の複写装置について説明する。
複写装置の断面図を図2に示し、外観斜視図を図3〜4、潜像形成、現像及び転写等の画像形成部の詳細断面図を図5,現像器及びトナー容器の断面図を図6〜8、斜視図を図9、トナー容器の詳細断面図を図10〜13に示す。
1は装置本体、2は原稿Dを複数枚積載して一枚ずつ搬送する原稿搬送部、3は原稿Dの画像情報を読取る画像読取部、4はレーザービームプリンタからなる記録部、5は表示部・入力キー等により構成される操作部、6は複数枚のシート材Sを収納し、一枚ずつ搬送するカセット給紙部、7はMP(マルチペーパー)給紙部、である。
装置本体1の上部に画像読取部3が設けられている。
画像読取部3の下方は記録排紙部12が設けられ、いわゆる胴内排紙の構成をとっている。
(リーダ)
画像読取部3の上面には原稿台ガラス501、流し読みガラス502、ジャンプ台503が設けられている。
画像読取部3の上部には原稿圧着板504を備えた原稿搬送装部2が画像読取部3の後方に図示しないヒンジを介して設けられている。
画像読取部3内には、画像読取手段である密着型イメージセンサ506、キャリッジ507、ガイドシャフト508、タイミングベルト509、駆動プーリ510、画像処理中継基板511を設け、オプションとして原稿サイズ検知センサ512を配置することが可能である。
密着型イメージセンサ506は、図示しない一次元光電変換素子と、セルフォックレンズ(商標)と、セルフォックレンズ(商標)の両側に光源を配置し、それらを一つの筐体に収めたデバイスである。
密着型イメージセンサ506はキャリッジ507上に図示しないばねで弾性支持され、原稿台ガラス501の方向に付勢され、原稿台ガラス501上に配置した原稿Dまでの距離が焦点深度を外れないように一定の距離を保っている。
キャリッジ507は読取駆動モータ513によって駆動されるタイミングベルト509に接続され、密着型イメージセンサ506内の一次元光電変換素子506dに垂直なガイドシャフト508に沿って画像読取部3内を往復運動する。
密着型イメージセンサ506の位置は、ホームポジションセンサ514の検知タイミングを基点としてモータの回転周波数および回転時間により制御される2。
原稿Dが原稿台ガラス501上に配置され、原稿圧着板504を備えた原稿搬送装部2が閉じられると、所定の開閉角度のタイミングで原稿サイズ検知センサ512により原稿のサイズが検出される。
コピーのスタートキー601aが押下されると、検出された原稿サイズと操作部5から入力された変倍率の情報に従って所定のサイズの記録紙が選択され、シート材Sの給紙動作が開始される。適切なサイズの記録紙が存在しない場合には、その旨表示部602に表示する。
スタートキー601aの押下後、シェーディングを行い、原稿先端から走査し、画像読取部3内に設けた画像処理中継基板511でA/D変換が行われ、装置本体の画像処理部52へ送られる。密着型イメージセンサ506と画像処理中継基板511は図示しないフラットケーブルで電気的に接続されている。
走査が終わると読取駆動モータ513が逆回転して密着型イメージセンサ506をもとの待機位置に戻す。
(DF)
原稿搬送部2における構成および動作は以下のとおり。原稿載置台21には原稿Dの搬送方向と直角方向(原稿Dの幅方向)にスライド可能なスライダ21aが設けられていて、前記スライダ21aによって原稿載置台21上に積載された原稿Dの両サイドを揃えることが出来るようになっている。
原稿積載台21上に原稿Dを積載すると、原稿検知センサ21bで原稿の存在が検知され、長さ検知センサ21cとスライダ21aの移動量により検知する幅検知センサ21dにより、原稿のサイズが検知され、装置本体1内の本体制御部51に情報が渡され、操作部5から入力された変倍率に従って所定のサイズの記録紙が選択される。適切なサイズの記録紙が存在しない場合には、その旨表示部602に表示する。
なお、原稿検知センサ21bが原稿を検知しない場合には、静止読み側である原稿台ガラス501上に原稿が配置されたものと判断して、密着型イメージセンサ506は原稿台ガラス501側を走査する。
操作部5上のスタートキー601aが押下されると、密着型イメージセンサ506はシェーディングを行い、ジャンプ台503を挟んで原稿台ガラス501と反対側の流し読みガラス502の下方に移動し静止する。
原稿載置台21上に積載した複数枚の原稿Dを分離パッド22aと圧接した分離ローラ22bで1枚ずつ分離し、原稿搬送ローラ22cにより、Uターン通紙パス22dにて搬送される。
さらに原稿Dが原稿先端検知センサ22fを通過した後、給紙ローラ22e等で第一の画像読取部515に搬送し、原稿先端が密着型イメージセンサ506が停止した画像読取位置に達するタイミングで原稿画像を走査し始め、画像信号が画像処理中継基板511でA/D変換が行われ、装置本体1の画像処理部52へ送られる。
第一の原稿読取部515では、原稿Dは原稿押えローラ22gにより流し読みガラス502に近接させつつ原稿Dの画像情報が読み取られる。
原稿Dはジャンプ台503で流し読みガラス502上面から掬い上げられ、原稿排紙ローラ22hを経て原稿排紙トレイ23上に排出される。
原稿積載台21に積載されたすべての原稿が読み終わり、原稿検知センサ21bが「原稿なし」を検知すると、密着型イメージセンサ506はもとの待機位置に戻る。
(カセット)
カセット給紙部6は、装置本体1に対して着脱可能なフィーダ部301と、フィーダ部301に対して着脱可能な給紙カセット302とで構成される。
フィーダ部301は装置本体1を下から支持するための構造体としての機能を有しており、複数のフィーダ部を装置本体1の下方に接続することができる。
給紙カセット302は記録紙束をピックアップローラ303へ付勢するカセット中板304と、ピックアップローラ303と協働して記録紙の括りだし枚数を制限するための分離爪305と、記録紙束の幅方向を規制するサイド規制板305、記録紙束の後端を規制する後端規制板307から構成される。
シート材Sは、紙サイズに合わせて移動可能に装着されたサイド規制板305によって側端面を規制されることにより、斜行や不送りの発生が防止されるようになっている。
画像は、給紙カセット302に積載されたシート材Sの下面側に記録される。また、シート材Sの有無はカセットセンサ308により検出される。また、上述した給紙カセット302は、本実施例では約500枚のシート材の積載が可能であり、装置本体1に対して前面方向に引き出し可能(フロントローディング方式)に構成されている。また、給紙カセット302には、種々のシートサイズ(例えばA3,A4,A5,B4,B5,レター,リーガルの7種類)のシート材が積載可能となっている。
給紙カセット302に積載されたシート材Sはカセット中板304が中板ばね309によって上方に付勢され、半円状のピックアップローラ303に圧接され、カセット中板304の先端側に位置する分離爪305との協働で括り出される。
装置本体1内の本体制御部51から、シート材Sを括りだすトリガがかかると、ピックアップローラ303は図示しないモータからの動力を受け、同じく図示しない電磁クラッチによる動力の接続により、シート材Sの括りだし動作を行う。
括り出しで重送した記録紙は給紙ローラ310aとリタードローラ310bにより、1枚に分離される。
給紙ローラ310aの下流にリトライセンサ312と引き抜きローラ313が設けられており、ピックアップローラ303を駆動するトリガがかかったあと、所定の時間を経てもシート材Sがリトライセンサ312で検出されないときには、制御部は再度ピックアップローラ303を回転させるトリガを発してシート材Sの括り出し動作を行う。
分離されたシート材Sは所定時間後にレジストセンサ209により先端を検出される。給紙が開始されてから所定時間以内にレジストセンサ209がシート材Sの先端を検出しない場合はジャムと判断し、操作部5に表示を行うようになっている。
また、上述したカセット給紙部6と装置本体1とが着脱可能であることは既述であるが、当該カセット給紙部6と同様の構成を有する2段目以降のカセット給紙部6をさらに追加することが可能である。
(MP)
MP(マルチペーパー)給紙部7は、MP給紙ローラ201、MP分離パッド202、MP中板203、MPトレイ204、MP延長トレイ205、MP中板バネ(図示せず)、シート規制板206を備えている。
このMP給紙部7からもシート材Sの搬送は可能で、複数枚のシート材SはMPトレイ204上に載置され、MP給紙ローラ201と分離パッド202分離パッド202との協働により本体内部のレジストローラ対210へ搬送される。
MP給紙部7の使用時において、通常サイズの記録紙については開閉可能なMPトレイ204を使用し、また、MPトレイ204に積載できないサイズの記録紙についてはMP延長トレイ205を引き出すことにより、記録紙の後端がMPトレイ204からはみ出して垂れ下がることを防止するようにしている。また、MP中板203はMP中板バネしかくにより上方に付勢されているが、当該MP中板203は待機状態ではカム(図示略)により押下げられているため、シート材SをMP中板203に積載することが可能となっている。
装置本体1の本体制御部51からMP給紙の開始を指示する信号が出力された場合は、カム(図示略)が回動し、MP中板203の押下げ解除により積載されたシート材Sは半円状のMP給紙ローラ201に圧接され、MP分離パッド202により摩擦片分離方式で1枚ずつ分離され搬送される。分離されたシート材Sは、MP給紙ローラ201及びMP分離パッド202により圧接搬送が続行され、カセット給紙搬送路211と合流し、レジストローラ対210に受け渡される。
給紙が開始されてから所定時間以内にレジストセンサ209がシート材Sの先端を検出した場合は、この分離されたシート材SはMP給紙ローラ201とMP分離パッド202によって圧接搬送し続け、レジストローラ対210の圧接ニップ部Nに案内される。
給紙が開始されてから所定時間以内にレジストセンサ209がシート材Sの先端を検出しない場合はジャムと判断し、操作部5に表示を行うようになっている。
(レジスト)
レジストローラ対210は、シート材Sの先端がレジストローラ対210の圧接ニップ部に到達した時点では回転停止状態に制御されている。シート材Sの先端が回転停止状態にあるレジストローラ対210の圧接ニップ部に突き当たって係止され、その後もMP給紙ローラ201もしくはカセット側の引き抜きローラ313によるシート材Sの給送が行われると、シート材Sにある程度のたわみループが形成されるため、当該たわみループの反力でシート材Sの先端辺が圧接ニップ部のニップ線にならって平行化されることにより、シート材Sの斜行が補正される。
(画像形成部)
画像形成部13は、作像部14と定着器15からなる。作像部14はレーザースキャナ701とドラムカートリッジ1000および、現像器1100、転写ローラ703からなり、ドラムカートリッジ1000内は感光ドラム1000a、帯電ローラ1000bからなり、現像器1100内は現像スリーブ1100a、トナー補給容器1200からなり、ドラムカートリッジ1000は本体に対して向かって左方向に着脱可能である。現像器1100およびトナー補給容器1200は現像器1100に対して前面方向に着脱可能である。
レーザースキャナ701は、レーザービーム発振器701a、ポリゴンミラー701b、折り返しミラー701cを備えており、レーザービーム発振器701aから変調信号を射出し、ポリゴンミラー701bにより感光体ドラム1000aに走査光を照射し、折り返しミラー701cにより走査光を反射する。
(ドラムカートリッジ)
前記感光体ドラム1000aは、帯電ローラ1000bと共にドラムカートリッジ1000の内部に一体に組み込まれており、装置本体1に対して着脱自在となっている。感光体ドラム1000aの表面は帯電ローラ1000bにより均一に帯電され、その表面にレーザービーム発振器701aからの走査光が照射されることにより潜像が形成される。
(現像器)
現像スリーブ1100aは、現像器1100の内部に組み込まれており、装置本体1に対して着脱自在となっている。帯電ローラ1000bにより均一に帯電され、その表面にレーザービーム発振器701aからの走査光が照射されることにより形成された感光体ドラム1000a上の潜像は、現像スリーブ1100aから供給されるトナーにより顕像化されるようになっている。
(定着)
作像部14の下流側のシート搬送経路には、熱定着器704、第一の排紙ローラ451が配置されている。
熱定着器704は熱定着ローラ704a、加圧ローラ704b、加圧ローラ704bを熱定着ローラ704aの方向へ付勢する加圧ばね(図示せず)、両ローラの付勢圧を解除する定着解除レバー704c、それらを支持する定着フレーム704dからなり、熱定着ローラ704aの内部にはヒータ704eが設けられ、熱定着ローラ704aの表面に接して温度検知センサ(図示せず)が設けられている。
レジストセンサ209の信号に基づいて所定のタイミングでレジストローラ対210が駆動されると、レジストローラ対210によりシート材Sが作像部14に搬送される。所定のタイミングとは、感光体ドラム702aに形成されたトナー像の先端とシート材Sの先端が一致するようなタイミングである。
シート材Sは、転写ローラ703により感光体ドラム1000a表面に形成されたトナー像が転写された後、シート搬送部705に沿って搬送され、更に熱定着器704によりトナー像が定着されてから、第一の排紙ローラ451により第一の排紙トレイ452へ排出される。
定着部15の後方にはファンダクトがあり、図示しない冷却ファンで装置内の熱を外部へ逃がしている。
(カバー)
装置本体1にはカートリッジカバー212が開閉可能に設けられていて、MPトレイ204とカートリッジカバー212を開くことによって記録カートリッジ702を装置本体1の外に引出して交換できるようになっている。また、カートリッジカバー212にはインターロック機構が備わっており、カートリッジカバー212が開いているか、記録カートリッジ702が装置本体1にセットされていない場合は記録装置本体1が動作しないようになっている。
また記録中にジャムが発生した場合、フィーダカバー314、カートリッジカバー212、排紙カバー453のいずれかを開けることによって内部に滞留しているシート材Sを取り出すことができるようになっている。
(排紙)
定着後のシート材Sは第一の反転パス454によって記録画像面を下にしながら3つのローラからなる第一の排紙ローラ451によって第一の排紙トレイ452に排出される。3つの第一の排紙ローラ451は、第一の反転パス454の外側に一つ、内側に二つ設けられており、内側の二つのローラが外側の一つのローラにそれぞれ付勢されている。シート材Sは外側のローラの外周に沿いながら逆カール補正を受ける。
第一の排紙トレイ452にシート材Sが大量に積載され、第一の満載検知センサ455で検知されると、操作部5に満載を表示して記録動作を停止する。
また、第一の排紙トレイ452の上方にはオプションで第二の排紙トレイ457を設けることも可能である。
定着後のシート材Sを第二の排紙トレイ457に排出する場合には、排紙フラッパ456でシート材Sの搬送方向を変え、第二の反転パス458と第二の排紙ローラ459を経て第二の排紙トレイに排出される。第二の排紙ローラ459、第二の満載検知センサはそれぞれ第一の排紙ローラ451と第一の満載検知センサ455と同様の構成である。
第二の排紙トレイ457が装着されている場合には、第一の排紙トレイ452が満載になったときに記録動作を停止せずに第二の排紙トレイ457にシート材Sを排出させることも可能である。
また、本装置はコピー機能以外に、ファクシミリ送受信機能、ネットワークプリント機能を有しており、第一の排紙トレイ452、第二の排紙トレイ457の出力用途を選択的に切り替えることが可能である。
(現像器、トナー補給容器)
次にドラムカートリッジ1000、現像器1100、トナー補給容器1200について詳細に述べる。
本体1に対して図4の矢印L方向に着脱可能に取り付けられているカートリッジカバー212を本体1より取り外した状態(図24)で開口部901を通してドラムカートリッジ1000はつまみ1000cを手でつかむことで本体1に対して着脱可能になっている。
現像器1100はドラムカートリッジ1000を上記のように本体1より取り外した状態でドラムカートリッジ1000同様開口部901を通して本体1に対して着脱可能になっている。図5,9に示す現像器1100は本体に装着されたときに図示しない本体側軸受部材により被支持軸1160,1161が揺動可能に支持される。1500は現像器1100の現像スリーブ1100aを感光ドラム1000aに対して一定の距離(約300μm程度)を確保した状態で押圧するための現像加圧ユニットであり、コの字形の断面形状を持つ加圧軸1502、加圧軸1502に往復移動可能に支持された加圧部材1503および加圧部材1503を加圧軸1502に対して離間する方向に加圧するための加圧バネ1501よりなる。加圧軸1502は図示しない軸受部材により図7のA点を中心に矢印X方向に回転可能に支持されており、反時計方向のとき加圧、時計方向の場合加圧解除となる。また加圧軸1502の手前側端部には図4のように加圧ハンドル1510が固定されており、本装置使用者がフロントカバー900を開いた状態で加圧ハンドル1510を図7のA点を中心に矢印X方向に回転させることにより現像器1100の感光ドラム1000aに対する加圧および加圧解除を行うことができる。
トナー補給容器1200は本体1により回動自在に支持されているフロントカバー900を開けた状態(図4)で本体1の前面に設けられた開口902より現像器1100上面部に対してつまみ1200bを手でつかむことで図4,6,9に示す矢印C方向に装着、C方向と逆方向に抜き取ることが可能になっている。
トナー補給容器1200内に充填されたトナーは撹拌羽根1200aによりトナー補給容器1200内をトナー供給穴1210に向けて撹拌搬送され、供給穴1210より下方向すなわち現像器1100のトナー補給穴1150を通して落下供給される。その後現像器1100内のスクリュー撹拌羽根1110によりスクリュー撹拌羽根1110の軸方向に均一に撹拌搬送され,撹拌羽根1111部に送られた後撹拌羽根1111,1112がそれぞれ図7に示された方向に回転駆動されることにより現像スリーブ1100aに対してトナーが供給され、現像ブレード1100eにより一定膜圧のトナーが現像スリーブ表面上にコートされる。
トナー容器1200のつまみ1200b側下面に位置するトナー供給穴1210は図10に示すように略正方形形状をなしており穴の四囲を壁1240により形成している。壁1240の撹拌羽根1200aの長手軸方向と平行になる外側両側面は図10,11,12,13に示すように壁1240の根元部が切り欠かれており蓋1205を往復動させるためのレール部1250を形成しており、蓋1205にはやはりレール部1251が形成されており蓋1205はトナー容器1200に対してほぼガタなくB方向に往復動が可能である。図11,13は蓋1205が閉じている状態を表しており、蓋1205のストッパ1281がトナー容器側の壁面1280に突き当たった位置でトナー容器内部に収容されているトナーの漏れを防いでいる。このとき蓋1205のストッパ1281の側面には圧縮コイルバネを用いた蓋閉鎖バネ1204により付勢力が与えられトナー容器が画像形成装置1の機外にあるときに蓋1205が容易に開放してトナーがもれないようになっている。
またトナー容器1200には未使用状態のときはトナー供給穴1210を囲んでいる壁1240上面には容器内部のトナーを封止するための図示しない封止シールが取り外し可能に貼られており、さらにその外側を蓋1205が覆うことになる。本画像形成装置の使用者が現像器1100に対してトナー補給を行う手順について述べる。使用者はフロントカバー900を開いて使用済トナー容器を開口部902よりつまみ1200bをつかんでC方向と逆方向に抜き取る。その後未使用状態のトナー容器1200の蓋1205を蓋閉鎖バネ1204の付勢力に抗してスライド移動させ封止シールを剥がして取り去った後蓋1205を再び閉じる。
この後図4,6のように開口部902よりつまみ1200bをつかんでトナー容器1200をC方向に挿入する。このとき図6,8に示すように挿入の途中では蓋1205は蓋閉鎖バネ1204の付勢力により閉じているが、さらに深くトナー容器1200が挿入されると蓋1205の先端が現像器1100の前面に設けられているストッパ955に突き当たり蓋1205は蓋閉鎖バネ1204の付勢力に抗して開くことになる。また次回のトナー補給時にこのトナー容器1200を抜き取るときには蓋1205が蓋閉鎖バネ1204の付勢力により再び閉じていき蓋1205先端と現像器1100前面のストッパ955の突き当てが終了した時点で完全に閉じることになる。
記録紙Pはレジストローラ対210を抜けた後現像器1100の紙ガイド1151の表面に案内されながら感光ドラム1000a,転写ローラ703のニップ部に進入し、現像スリーブ表面1100a上のトナーにより顕像化された感光ドラム1000a上のトナー画像を転写され、その後熱定着ローラ704a、加圧ローラ704bのニップ部に進入する。
又、別の従来例としては、例えば特許文献1をあげることが出来る。
特開平09−120206号公報
しかしながら前記従来例ではトナー容器1200の構造及びその使用において以下のような問題点があった。
トナー供給穴1210を閉鎖するための蓋1205は図7,8等に示すように略平面形状をなしているため、図7の開口状態から蓋1205が蓋閉鎖バネ1204の付勢力によりスライド移動して図8の閉鎖状態に移るときにトナー供給穴1210の周囲に付着した少量の残トナーを蓋1205がその先端側へ移動させてしまい、落下してしまうことがあった。この結果画像形成装置のフロントカバー900内側やその周囲、床面また装置使用者の衣服を汚すことがあった。
使用済トナー容器1200を本体1の機外へ取り出した後誤って蓋1205を開けてしまったり、未使用新品のトナー容器1200の封止シールを剥がした後に誤ってトナー容器を傾けてしまった場合にもやはりトナーが落下してしまい周囲を汚してしまうことになる。
また使用者は使用済トナー容器1200を未使用新品のトナー容器1200と交換する際に、未使用新品のトナー容器1200の蓋1205を本トナー容器1200を傾けないように注意しながら蓋閉鎖バネ1204の付勢力に抗してスライド移動して封止シールを剥がして取り去った後蓋1205を再び閉じて後画像形成装置本体1へ挿入しなければならないので、面倒であり操作性は必ずしも良いとはいえない。
(発明の目的)
本発明は上記問題点を解決するために下記の特徴を有するトナー補給容器を提供することを目的とする。
蓋1205がスライド移動して閉じた後にトナー供給穴1210の周囲に付着した少量の残トナーを落下させてしまうことを防止する。
使用済トナー容器1200を本体1の機外へ取り出した後誤って蓋1205を開けてしまったり、未使用新品のトナー容器1200の封止シールを剥がした後に誤ってトナー容器を傾けてしまうことを防止する。
未使用新品のトナー容器1200の蓋1205を本トナー容器1200を傾けないように注意しながら蓋閉鎖バネ1204の付勢力に抗してスライド移動して封止シールを剥がして取り去った後蓋1205を再び閉じるという一連の操作を必要としない、すなわち操作性が良好なトナー補給容器を提供することを目的とする。
表面に画像データの走査光が照射されることにより潜像を形成するための感光手段と、前記感光手段表面にトナーを供給し感光手段表面の潜像を顕像化するための現像手段とを、備えた画像形成装置に設けられた挿入部に着脱自在でかつ内部に充填されたトナーを前記画像形成装置に供給するためのトナー供給孔を有するトナー補給容器において、前記トナー補給容器はトナー供給孔を閉鎖してトナー補給容器内部に充填されたトナーの容器外部への流出を防止するための第1の位置と、トナー供給孔を開放してトナー補給容器内部のトナーを画像形成装置に供給するための第2の位置との間を移動可能にトナー補給容器に支持されたトナー供給孔開閉手段と、前記トナー補給容器が前記画像形成装置に装着されていない状態において、前記トナー供給孔開閉手段が前記第2の位置に移動することを阻止するためのトナー供給孔開放阻止手段とを有することを特徴とするトナー補給容器を用いる。
以上述べたように本発明はトナー容器1200に形成されたトナー供給穴1210を閉じてトナー容器1200内部の残トナーの漏れを防ぐための蓋とトナー容器1200のトナー供給穴1210の四囲を囲む壁1340の撹拌羽根長手軸方向側面には蓋1300の側面内側と係合して蓋1300のスライド往復動をガイドするための溝が形成されたレール部1250と、レール部1250と係合するため蓋1300の側面内側に形成されたレール部1251と、蓋1300を閉鎖する方向に付勢するための蓋閉鎖バネ1204と、両側面に設けられた支軸1302を蓋1300内側側面により回動可能に支持された揺動板と、揺動板を略垂直に閉鎖するための揺動板閉鎖バネ1303と、揺動板先端部に設けられた略L字型に屈曲した誤開放防止部1301bと、一端をトナー供給穴1210の端面に固定したトナー封止のための封止シールと、トナー容器1200側のトナー供給穴1210を囲む壁1340のうちストッパ1280と対向側の壁面に形成された根元側係合突起1271、先端側係合突起1270を設けることにより、本体に対して挿入する前にトナー容器1200を傾けないように注意しながら蓋閉鎖バネ1204の付勢力に抗して蓋1300をスライド移動させて封止シールを剥がして取り去った後蓋1205を再び閉じる必要は無いので、使用者にとって操作性が良好になる。
また蓋1300は一連の図に示すようにその四辺のうちの一辺を揺動板1301により、また他の一辺をストッパ1380により、残りの2辺をレールガイド部1251によりそれぞれ四囲を囲まれた構造となっているため、蓋1300が再びスライド移動して閉じた後にトナー供給穴1210の周囲に付着した少量の残トナーでも壁構造で完全に囲んでいるので落下させてしまうことを防止することができる。
さらに前述のように揺動板1301の回動先端側には誤開放防止部1301bが設けられ、かつトナー容器1200側のトナー供給穴1210を囲む壁1340のうちストッパ1280と対向側の壁面には、根元側には係合突起1271が、先端側には同様に係合突起1270が形成されていて、使用者が使用済トナー容器1200を本体1の機外へ取り出した後、蓋1300をスライド移動しようとしても図23に示すように誤開放防止部1301bが係合突起1271、1270にはさまれた状態になり揺動板1301は回動することができないので蓋1300を開放することができない。。従って使用済トナー容器1200を本体1の機外へ取り出した後誤って蓋1300を開けてしまったり、あるいは未使用新品のトナー容器1200を本体に挿入する前に誤って封止シールを剥がしてしまってもトナー漏れを防止することができる。
(第1の実施例)
図1,14〜19及び図23を用いて説明する。従来例と同様の部位については同一の符号を付して説明を略す。
1300はトナー供給穴1210を閉じてトナー容器1200内部の残トナーの漏れを防ぐための蓋であり、図7と同様矢印B方向へスライド往復動可能にトナー容器1200に係合している。トナー容器1200のトナー供給穴1210の四囲を囲む壁1340の撹拌羽根長手軸方向側面には蓋1300の側面内側と係合して蓋1300のスライド往復動をガイドするための溝が形成されたレール部1250が設けられている。蓋1300の側面内側にはトナー容器側レール部1250と係合するためのレール部1251がやはり形成されている。蓋1300のつまみ1200b側端部にはストッパ1380が形成されておりその側面を蓋閉鎖バネ1204により常に付勢されておりストッパ1380がトナー容器1200側の壁面1280に突き当たった位置でトナー供給穴1210を塞ぐ。
1301はその両側面に設けられた支軸1302を蓋1300内側側面により回動可能に支持された揺動板であり、支軸1302の近傍には引張バネを用いた揺動板閉鎖バネ1303の一方の端部を係合、保持するための保持部1301aが、また先端部には略L字型に屈曲した誤開放防止部1301bが設けられている。
揺動板閉鎖バネ1303の他方の端部は蓋1300の内部に形成された保持部1300aに係合、保持されており揺動板閉鎖バネ1303の付勢力により揺動板1301は図19において支軸1302を中心に常時時計方向に付勢されているため、トナー容器1200が本体1に装着されていない単独の状態では蓋1300に対して垂直の角度をなしてトナーの周囲への落下をふせぐ壁の役割を有する。以上の構成をもつ蓋1300は一連の図に示すようにその四辺のうちの一辺を揺動板1301により、また他の一辺をストッパ1380により、残りの2辺をレールガイド部1251によりそれぞれ四囲を囲まれた構造となっている。
またトナー容器1200側のトナー供給穴1210を囲む壁1340のうちストッパ1280と対向側の壁面には、根元側には係合突起1271が先端側には同様に係合突起1270が形成されている。
1400はトナー漏れ防止のための封止シールでありその一端がトナー供給穴1210を囲む壁1340の端面1290部と1291部においてトナー容器1200に対して容易に剥がすことができるように両面テープにより固定されており、他方の端部は封止シール引抜き穴1295を通してトナー容器つまみ1200bの外部に引き出された位置でつまみ1401が固定されている。
以上説明したトナー容器1200の交換時の動作について述べる。
本画像形成装置1の使用者は未使用新品のトナー容器1200を準備した上で本体フロントカバー900を開けて挿入口902を通してC方向に挿入する。蓋1300に回動自在に支持されている揺動板1301に現像器1100の前面に設けられているストッパ960に突き当たりが突き当たると、揺動板1301は揺動板閉鎖バネ1303の付勢力に抗して図18に示すように回動される。揺動板1301が略水平まで回動を終えてさらにトナー容器1200が挿入されると次にストッパ960は蓋1300自体に突き当たり蓋1300を蓋閉鎖バネ1204の付勢力に抗してスライド移動させ図19のごとく開放させる。次に使用者は封止シール1400のつまみ1401をS方向に引抜き(図15,17)、トナー供給穴1210を完全に開放して現像器 1100へのトナー供給を開始できる状態にする。
以上説明したような構成により、未使用新品のトナー容器1200の封止シール1400をトナー容器1200を本体1に挿入した後に取り去れば良いため、挿入前に蓋1300をトナー容器1200を傾けないように注意しながら蓋閉鎖バネ1204の付勢力に抗してスライド移動させて封止シールを剥がして取り去った後蓋1205を再び閉じる必要は無いので、操作性が良好になる。
また蓋1300は一連の図に示すようにその四辺のうちの一辺を揺動板1301により、また他の一辺をストッパ1380により、残りの2辺をレールガイド部1251によりそれぞれ四囲を囲まれた構造となっているため、蓋1300が再びスライド移動して閉じた後にトナー供給穴1210の周囲に付着した少量の残トナーでも壁構造で完全に囲んでいるので落下させてしまうことを防止することができる。
さらに前述のように揺動板1301の回動先端側には誤開放防止部1301bが設けられ、かつトナー容器1200側のトナー供給穴1210を囲む壁1340のうちストッパ1280と対向側の壁面には、根元側には係合突起1271が、先端側には同様に係合突起1270が形成されていて、使用者が使用済トナー容器1200を本体1の機外へ取り出した後、蓋1300をスライド移動しようとしても図23に示すように誤開放防止部1301bが係合突起1271、1270にはさまれた状態になり揺動板1301は回動することができないので蓋1300を開放することができない。従って使用済トナー容器1200を本体1の機外へ取り出した後誤って蓋1300を開けてしまったり、あるいは未使用新品のトナー容器1200を本体に挿入する前に誤って封止シールを剥がしてしまってもトナー漏れを防止することができる。
(第2の実施例)
図20〜22にトナー容器及び現像器の断面図を示す。1410はトナー漏れ防止のための封止シールでありその一端がトナー供給穴1210を囲む壁1340の端面1290部においてトナー容器1200に対して容易に剥がすことができるように両面テープにより固定されており、他方の端部近傍は壁1340の端面1291部においてトナー容器1200に対して同様に両面テープにより固定されており、端部は折り返されて1300の略先端内部側1300cやはり両面テープにより固定されている。
他は第1の実施例と同一の構成である。
本実施例では封止シール1410の一端が蓋1300に固定されているため、蓋1300がスライド移動する際に同時に封止シール1410を引き抜くことになるので、使用者はトナー容器挿入後に別途封止シール1410を引き抜く操作を必要とせず、図22に示すようにトナー供給穴1210を完全に開放できる。また封止シール1410は第1の実施例の場合のようにその一端がトナー容器1200のつまみ1200bの外部に露出していないので、未使用新品のトナー容器1200を本体に挿入する前に誤って封止シールを剥がすことを防止できるので、第1の実施例における効果に加えてさらなる操作性向上を実現することができる。
第1の実施例でのトナー容器及び現像器の断面図。 従来例での画像形成装置の断面図。 従来例での画像形成装置の外観斜視図。 従来例での画像形成装置の外観斜視図。 従来例でのトナー容器及び現像器、感光ドラム周辺の断面図。 従来例でのトナー容器及び現像器の断面図。 従来例でのトナー容器及び現像器の断面図。 従来例でのトナー容器及び現像器の断面図。 従来例でのトナー容器及び現像器の斜視図。 従来例でのトナー容器の斜視断面図。 従来例でのトナー容器の斜視断面図。 従来例でのトナー容器の斜視断面図。 従来例でのトナー容器の斜視断面図。 第1の実施例でのトナー容器の斜視断面図。 第1の実施例でのトナー容器の斜視断面図。 第1の実施例でのトナー容器の斜視断面図。 第1の実施例でのトナー容器の斜視断面図。 第1の実施例でのトナー容器及び現像器の断面図。 第1の実施例でのトナー容器及び現像器の断面図。 第2の実施例でのトナー容器及び現像器の断面図。 第2の実施例でのトナー容器及び現像器の断面図。 第2の実施例でのトナー容器及び現像器の断面図。 第1の実施例でのトナー容器の断面図。 従来例での画像形成装置の外観斜視図。
符号の説明
1200 トナー供給容器
1200a トナー撹拌羽根
1210 トナー供給穴
1300 蓋
1301 揺動板
1303 揺動板閉鎖バネ
1204 蓋閉鎖バネ
960 960
1400,1410 封止シール
1295 封止シール挽きぬき穴
1250 レールガイド
1251 レールガイド
1302 支軸
1301b 誤開放防止部
1270,1271 係合突起

Claims (15)

  1. 表面に画像データの走査光が照射されることにより潜像を形成するための感光手段と、
    前記感光手段表面にトナーを供給し感光手段表面の潜像を顕像化するための現像手段とを、
    備えた画像形成装置に設けられた挿入部に着脱自在でかつ内部に充填されたトナーを前記画像形成装置に供給するためのトナー供給孔を有するトナー補給容器において、
    前記トナー補給容器はトナー供給孔を閉鎖してトナー補給容器内部に充填されたトナーの容器外部への流出を防止するための第1の位置と、トナー供給孔を開放してトナー補給容器内部のトナーを画像形成装置に供給するための第2の位置との間を移動可能にトナー補給容器に支持されたトナー供給孔開閉手段と、
    前記トナー補給容器が前記画像形成装置に装着されていない状態において、前記トナー供給孔開閉手段が前記第2の位置に移動することを阻止するためのトナー供給孔開放阻止手段とを有することを特徴とするトナー補給容器。
  2. 表面に画像データの走査光が照射されることにより潜像を形成するための感光手段と、
    前記感光手段表面にトナーを供給し感光手段表面の潜像を顕像化するための現像手段とを、
    備えた画像形成装置に設けられた挿入部に着脱自在でかつ内部に充填されたトナーを前記画像形成装置に供給するためのトナー供給孔を有するトナー補給容器において、
    前記トナー補給容器はトナー供給孔を閉鎖してトナー補給容器内部に充填されたトナーの容器外部への流出を防止するための第1の位置と、トナー供給孔を開放してトナー補給容器内部のトナーを画像形成装置に供給するための第2の位置との間を略平行移動可能にトナー補給容器に支持されるとともに、平行移動方向と平行でかつ略四辺形に形成された供給孔閉鎖面の外周部のうち三辺に供給孔閉鎖面と略垂直にかつ一体に形成した壁面部を備えたトナー供給孔シャッタと、
    前記トナー供給孔シャッタの略四辺形外周部のうち前記三辺以外の一辺において供給孔閉鎖面と略垂直の角度と略平行の角度の間を回動可能に前記トナー供給孔シャッタに支持された揺動板と、
    前記トナー補給容器が前記画像形成装置に装着されていない状態において、前記揺動板がトナー供給孔シャッタの供給孔閉鎖面と略平行の角度に回動することを阻止するための揺動板回動阻止手段とを有することを特徴とするトナー補給容器。
  3. 表面に画像データの走査光が照射されることにより潜像を形成するための感光手段と、
    前記感光手段表面にトナーを供給し感光手段表面の潜像を顕像化するための現像手段とを、
    備えた画像形成装置に設けられた挿入部に着脱自在で、かつ前記挿入部への挿入方向と垂直方向に略円弧形状を含む断面形状を成すとともに、内部に充填されたトナーを前記画像形成装置に供給するためのトナー供給孔を前記略円弧形状外周部に備えたトナー補給容器において、
    前記トナー補給容器はトナー供給孔を閉鎖してトナー補給容器内部に充填されたトナーの容器外部への流出を防止するための第1の位置と、トナー供給孔を開放してトナー補給容器内部のトナーを画像形成装置に供給するための第2の位置との間を前記略円弧形状の円周方向に回動移動可能にトナー補給容器に支持されるとともに、回動移動動作と略同等の曲率形状でかつ外周を略四辺形に成した円弧形状を有する供給孔閉鎖面の略四辺形外周部のうち三辺に供給孔閉鎖面外周部と略垂直にかつ一体に形成した壁面部を備えたトナー供給孔シャッタと、
    前記トナー供給孔シャッタの略四辺形外周部のうち前記三辺以外の一辺において供給孔閉鎖面の円弧形状接線方向と略垂直の角度と略平行の角度の間を回動可能に前記トナー供給孔シャッタに支持された揺動板と、
    前記トナー補給容器が前記画像形成装置に装着されていない状態において、前記揺動板がトナー供給孔シャッタの円弧形状接線方向と略平行の角度に回動することを阻止するための揺動板回動阻止手段とを有することを特徴とするトナー補給容器。
  4. 前記トナー補給容器の画像形成装置本体への挿入方向と前記トナー供給孔シャッタの移動方向とが同一であることを特徴とする請求項1及び請求項2記載のトナー補給容器。
  5. 前記トナー補給容器内部に充填されたトナーを前記トナー供給孔に向けて撹拌、搬送するためのトナー搬送手段を設けたことを特徴とする請求項1及び請求項2、請求項3、請求項4記載のトナー補給容器。
  6. 前記トナー補給容器に設けられたトナー供給孔は略四辺形を成し、かつ四辺部外周に容器表面と略垂直方向に壁面部を一体にて形成するとともに、
    前記壁面部の側面に前記トナー供給孔シャッタの移動を案内するシャッタガイド手段と、
    前記揺動板がトナー供給孔シャッタの供給孔閉鎖面もしくは供給孔閉鎖面の円弧形状接線方向と略平行の角度に回動することを阻止するための揺動板回動阻止手段とを、
    備えたことを特徴とする請求項2及び請求項3、請求項4、請求項5記載のトナー補給容器。
  7. 前記トナー補給容器上のトナー供給孔を塞いで内部のトナーを封止するための封止手段をトナー供給孔表面でかつトナー供給孔開閉手段の内側に設けたことを特徴とする請求項1記載のトナー補給容器。
  8. 前記トナー補給容器上のトナー供給孔を塞いで内部のトナーを封止するための封止手段をトナー供給孔表面でかつトナー供給孔シャッタの内側に設けたことを特徴とする請求項2及び請求項3、請求項4、請求項5、請求項6記載のトナー補給容器。
  9. 前記トナー封止手段の一部がトナー供給孔開閉手段もしくはトナー供給孔シャッタに固定されていることを特徴とする請求項7及び請求項8のトナー補給容器。
  10. 表面に画像データの走査光が照射されることにより潜像を形成するための感光手段と、
    前記感光手段表面にトナーを供給し感光手段表面の潜像を顕像化するための現像手段とを備えるとともに、
    請求項1記載のトナー補給容器を装着することにより前記現像手段にトナーの補給を行うことが可能である画像形成装置において、
    前記請求項1記載のトナー補給容器が画像形成装置のトナー補給容器挿入部に装着された状態において、前記トナー供給孔開閉手段を前記第2の位置に移動させるためのトナー供給孔開放手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  11. 表面に画像データの走査光が照射されることにより潜像を形成するための感光手段と、
    前記感光手段表面にトナーを供給し感光手段表面の潜像を顕像化するための現像手段とを備えるとともに、
    請求項2記載のトナー補給容器を装着することにより前記現像手段にトナーの補給を行うことが可能である画像形成装置において、
    前記請求項2記載のトナー補給容器が画像形成装置のトナー補給容器挿入部に装着された状態において、前記トナー供給孔シャッタに設けられた揺動板をトナー供給孔シャッタの供給孔閉鎖面と略平行の角度に回動させるための揺動板回動手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  12. 表面に画像データの走査光が照射されることにより潜像を形成するための感光手段と、
    前記感光手段表面にトナーを供給し感光手段表面の潜像を顕像化するための現像手段とを備えるとともに、
    請求項3記載のトナー補給容器を装着することにより前記現像手段にトナーの補給を行うことが可能である画像形成装置において、
    前記請求項3記載のトナー補給容器が画像形成装置のトナー補給容器挿入部に装着された状態において、前記トナー供給孔シャッタに設けられた揺動板をトナー供給孔シャッタの供給孔閉鎖面に形成された円弧形状の接線方向と略平行の角度に回動させるための揺動板回動手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  13. 表面に画像データの走査光が照射されることにより潜像を形成するための感光手段と、
    前記感光手段表面にトナーを供給し感光手段表面の潜像を顕像化するための現像手段とを、
    備えた画像形成装置に設けられた挿入部に着脱自在で、かつ回転駆動されることによりトナーをトナー供給孔に向けて撹拌、搬送するトナー搬送手段とトナー搬送手段により搬送されたトナーを前記画像形成装置に供給するための略四辺形を成したトナー供給孔を備えたトナー補給容器において、
    トナー供給孔を閉鎖してトナー補給容器内部に充填されたトナーの容器外部への流出を防止するための第1の位置と、トナー供給孔を開放してトナー補給容器内部のトナーを画像形成装置に供給するための第2の位置との間を移動可能にトナー補給容器に支持されるとともに、移動方向と平行でかつ略四辺形に形成された供給孔閉鎖面の外周部のうち移動方向に平行な二辺と垂直な一辺の計三辺に供給孔閉鎖面と略垂直にかつ一体に形成した壁面部を備えたトナー供給孔開閉シャッタと、
    前記トナー供給孔開閉シャッタを閉鎖する方向に付勢するためのトナー供給孔開閉シャッタ付勢手段と、
    前記トナー供給孔開閉シャッタの略四辺形外周部のうち前記三辺以外の一辺において供給孔閉鎖面と略垂直の角度と略平行の角度の間を回動可能に前記トナー供給孔開閉シャッタに支持されるとともに、先端部が略L字型に屈曲した開放防止部を有する揺動板と、
    揺動板を前記略垂直角度に向けて付勢するための揺動板付勢手段と、
    トナー供給孔四辺部外周に容器表面と略垂直方向に一体にて形成した壁面部と、
    前記壁面部の側面でかつトナー供給孔開閉シャッタの移動方向と平行の面にトナー供給孔開閉シャッタの側面内側と係合してトナー供給孔開閉シャッタの往復移動を案内するための溝形状が形成されたシャッタガイド手段と、
    前記シャッタガイド手段と係合するためトナー供給孔開閉シャッタの移動方向と平行の側面内側に形成されたガイドレール部と、
    前記壁面部の側面にトナー供給孔開閉シャッタが前記第1の位置に移動したとき突き当たることによりトナー供給孔開閉シャッタの移動を停止させるための突き当て面と、
    前記四辺形壁トナー容器側のトナー供給孔を囲む壁面部のうちトナー供給孔開閉シャッタ突き当て面と対向側の壁面根元に形成されるとともに前記揺動板先端の略L字型に屈曲した開放防止部と係合することにより揺動板の開放を阻止する第1の揺動板回動阻止係合部、壁面先端側に形成された第2の揺動板回動阻止係合部と、
    一端を前記四辺形壁面部の端面に固定したトナー封止のための封止シールと、
    を備えたトナー補給容器。
  14. 前記トナー封止シールの一部がトナー供給孔シャッタに固定されていることを特徴とする請求項13記載のトナー補給容器。
  15. 表面に画像データの走査光が照射されることにより潜像を形成するための感光手段と、
    前記感光手段表面にトナーを供給し感光手段表面の潜像を顕像化するための現像手段とを備えるとともに、
    請求項13記載のトナー補給容器を装着することにより前記現像手段にトナーの補給を行うことが可能である画像形成装置において、
    前記請求項13記載のトナー補給容器が画像形成装置のトナー補給容器挿入部に装着された状態において、前記トナー供給孔シャッタに設けられた揺動板をトナー供給孔シャッタの供給孔閉鎖面と略平行の角度に回動させるとともにトナー供給孔シャッタを開放するための揺動板回動手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
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