JP2006195323A - マーキングフィルム及びその製造方法と用途 - Google Patents

マーキングフィルム及びその製造方法と用途 Download PDF

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Abstract

【課題】 昇華性染料を含むトナーで画像が形成され、その画像の濃度が高く鮮明であるマーキングフィルムを提供する。
【解決手段】 トナー受容面である表面を有するレセプターフィルムと、前記レセプターフィルム表面に昇華性染料を含むトナーにより形成された画像と、前記画像が形成されたレセプターフィルム表面に固定的に配置された光透過性保護層とを備えてなるマーキングフィルムにおいて、前記光透過性保護層を、前記レセプターフィルム表面に固定的に配置された後に、加熱拡散処理に付す。
【選択図】なし

Description

本発明は、マーキングフィルム及びその製造方法と用途に関し、より詳しくは、昇華性染料を含むトナーにより形成された高濃度な画像を有するマーキングフィルム及び該マーキングフィルムの製造方法と用途に関する。
本発明のマーキングフィルムは、看板用、とりわけ内照式看板用の看板面、乗り物のボディ表面に接着して使用される乗り物用マーキングフィルム、窓用マーキングフィルム等として、好ましく使用できる。
静電トナー印刷により顔料を含むトナーで画像を形成する方法は知られており、そのための装置として、3M社製スコッチプリントTMシステム等が市販され、乗り物のボディ表面に接着して使用されるマーキングフィルムや屋外向け看板用マーキングフィルム等、大寸法の画像を形成する分野で広く利用されている。静電トナー印刷には、画像をレセプター層表面に直接印刷するダイレクトプリント法と、一時的に仮担持体上へ画像を印刷しそれに続いてレセプター層表面への画像の転写を行う転写法とがある。後者の転写法では、トランスファーメディアと呼ばれる仮担持体上に画像を形成し、その画像をレセプター層表面に加熱、加圧により転写し、画像形成済みレセプター層を完成させる。
一方、顔料に比べて発色が良く画質に優れる染料を含むトナーを用いてレセプター層に画像を形成する方法も知られている。
例えば、特許文献1(特許第2918118号公報)には、仮担持体に選択的に電荷を蓄積して静電潜像を形成し、形成された静電潜像に昇華性染料を含むトナーを現像定着させて画像を記録し、画像が記録された仮担持体と布地とを圧接しながら加熱して仮担持体から布地へ画像を転写する(静電トナー印刷転写法)捺染プリント装置が記載されている。しかし、画像を転写する対象としては布地しか開示されておらず、レセプターフィルムへの転写については考慮されていない。
特許文献2(特許第3461346号公報)には、印刷表示が可能な剥離性仮表示層と基体層とを積層した仮表示層付印刷用積層体であって、上記仮表示層の基体層と接していない面側に昇華性の染色剤を使用して画像が形成される仮表示層付印刷用積層体が開示されている。上記仮表示層表面に設けられた昇華性の染色剤は、加熱拡散処理により昇華されて、仮表示層裏面に配置された基体層に拡散され、基体層を染色する。このため、拡散染色された後は仮表示層表面には上記昇華性染色剤により形成された画像は観察されず、仮表示層表面には別の画像を印刷することができ、ある一定期間はその別の画像を表示し、仮表示の必要性がなくなった時点で前記仮表示層を剥離すれば、基体層に形成された画像を出現させることが可能となる。しかし、拡散した染色剤により形成された画像の濃度については考慮されておらず画像の鮮明さは充分ではない。また、仮表示層表面に設けられた画像を基体層まで拡散させるには、長時間高温の環境下に積層体を置く必要がある(実施例では170℃で7分となっている)。従って、積層する樹脂の耐熱性、積層した際に隣り合う層を形成する樹脂の組合せ等を慎重に選択しないと積層体がカールしてしまい、マーキングフィルムとしては使用できなくなってしまうという問題があった。さらに、この工程では、画像が形成された仮表示層表面には保護層がないため、昇華性染料の一部が大気中へ飛散してしまい、環境への悪影響や飛散した染料に作業者が暴露されてしまうという問題があった。
特許文献3(特公昭60−44664号公報)には、静電記録紙上に形成された電荷像を昇華性トナーにより現像し、転写媒体と前記昇華性トナー像を形成した静電記録紙とを圧接しながら加熱し、前記昇華性トナー像を前記転写媒体上あるいは転写媒体中に少なくともその一部が浸透するように転写することを特徴とする印字方法が記載されている。しかし、この方法では転写媒体上あるいは転写媒体中に昇華性トナーが浸透することで、きわめて耐磨耗性の優れた印写された像が得られるという記載はあるが、印写された像の鮮明さは充分ではない。
つまり、これらの特許公報には、昇華性染料を含むトナーの昇華性を利用してレセプター層に画像を形成したマーキングフィルムや布等は開示されていたが、さらにこの画像を形成したマーキングフィルムに保護層を設け、その後加熱処理に付されたマーキングフィルムについては記載がなかった。
また、近年、マーキングフィルムは広告媒体としてバスや電車等の乗り物に貼られる等して我々の目にとまる機会も増えており、印刷されている画像の鮮明さについては観察者の注意を喚起するためにより鮮明なものが求められるようになってきている。
特許第2918118号公報 特許第3461346号公報 特公昭60−44664号公報
本発明の目的は、昇華性染料を含むトナーで画像が形成され、その画像の濃度が高く鮮明であるマーキングフィルムを提供することである。
本発明は、上記課題を解決するために、
トナー受容面である表面を有するレセプターフィルムと、
前記レセプターフィルム表面に昇華性染料を含むトナーにより形成された画像と、
前記画像が形成されたレセプターフィルム表面に固定的に配置された光透過性保護層とを備えてなるマーキングフィルムにおいて、
前記光透過性保護層が、前記レセプターフィルム表面に固定的に配置された後に、加熱拡散処理に付されたことを特徴とするマーキングフィルム
を提供する。
また、本発明は、
トナー受容面である表面を有するレセプターフィルムと、
前記レセプターフィルム表面に昇華性染料を含むトナーにより形成された画像と、
前記画像が形成されたレセプターフィルム表面に固定的に配置された光透過性保護層とを備えてなるマーキングフィルムにおいて、
前記昇華性染料の少なくとも一部が前記光透過性保護層および前記レセプターフィルムに拡散していることを特徴とするマーキングフィルム
を提供する。
さらに、本発明は、画像が静電トナー印刷により形成されている本発明のマーキングフィルムの製造方法であって、
1)仮担持体の表面に配置された保護層に、静電トナー印刷により形成するステップ、
2)ステップ1)で画像が形成された保護層を前記画像を前記仮担持体から前記レセプターフィルム表面に転写するステップ、
3)前記保護層を加熱処理するステップ
を含んでなることを特徴とする製造方法を提供する。
加えて、本発明は、筺体、該筺体の少なくとも1面に設置した看板面、及び該看板面を背面から照射する、該筺体内に設置した内部光源を有してなる内照式看板であって、該看板面が、本発明のマーキングフィルム若しくは本発明の製造方法により製造されたマーキングフィルムからなることを特徴とする内照式看板を提供する。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
本発明のマーキングフィルムを構成するレセプターフィルムとしては、昇華性染料を含むトナーにより画像形成を良好に行なえるフィルムを使用するが、そのようなフィルムを製造するために、様々な樹脂組成物を使用することができる。たとえば、特許第3080674号公報には、レセプターフィルムの材料樹脂として、アクリル樹脂、ポリオレフィン、ポリビニルアセタール、ポリ塩化ビニル、ポリウレタン等が使用できることが開示されているが、本発明でもこれらの樹脂を使用することができる。その他、ポリエステル樹脂、酢酸ビニル系樹脂、シリコン樹脂、メラミン樹脂、アルキド樹脂、フェノキシ樹脂等を使用することもできる。
レセプターフィルムは、単層のフィルムに限らず、ベース層とベース層の表面に配置されるレセプター層とを含んでなる2層若しくは3層以上のフィルムであってもよい。レセプター層には昇華性染料を含むトナーの受容性能が高い樹脂を選択することができ、例えば、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリオレフィン樹脂、酢酸ビニル系樹脂、シリコン樹脂、メラミン樹脂、アルキド樹脂、フェノキシ樹脂等が用いられる。
レセプターフィルムの厚さは、通常30〜200μmで、好ましくは50〜120μmである。30μmより薄いと、レセプターフィルムとしての強度が不十分で、加熱した時に収縮等の不具合が生じてしまう。一方、200μmより厚いと、レセプターフィルムの柔軟性が低下し、印刷工程において取り扱いが困難となる上に、価格が高くなるというおそれがある。
ベース層には必要に応じて、白色顔料や黒色顔料等の着色剤、可塑剤、フィラー等、公知の添加剤を加えることもできる。
本発明で使用される昇華性染料を含むトナーは、バインダー樹脂とそのバインダー樹脂に分散された昇華性染料とを含んでなる。
昇華性染料としては、大気圧下において温度100〜250℃で昇華または蒸発する染料が好ましい。または200℃以下の温度に加熱することで熱拡散し、保護層またはレセプターフィルム内部へ少なくとも部分的に移行される成分を有する染料であっても使用することができる。
昇華性染料としては、特許第3461346号公報、その他の文献に開示されている様々な染料が使用でき、例えば、アゾ染料、アントラキノン染料、キノフタロン染料、スチリル染料、ジフェニルメタン染料、トリフェニルメタン染料、オキサジン染料、トリアジン染料、キサンテン染料、メチン染料、アゾメチン染料、アクリジン染料、ジアジン染料等を使用できる。
光透過性保護層及びレセプターフィルムへの昇華性染料の拡散量は特に限定されないが、好ましくは、シアン染料、マゼンタ染料、イエロー染料及びブラック染料の少なくとも1つの拡散後の濃度が、加熱拡散処理前の濃度に比べ、少なくとも5%、より好ましくは少なくとも10%高くなっている。
バインダー樹脂としては、ポリスチレン、スチレン−アクリル酸アルキル共重合体、スチレン−メタクリル酸アルキル共重合体、スチレン−アクリロニトリル共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−無水マレイン酸共重合体、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリウレタン、エポキシ樹脂、シリコン樹脂、ポリアミド、変性ロジン、パラフィン、ワックス類、塩酢ビ等、通常のトナーバインダーとして使用されているものが使用できる。
昇華性染料を含むトナーをレセプターフィルムに転写して画像を形成するには、通常の印刷法、たとえば静電トナー印刷法、グラビア印刷法、シルク印刷法、オフセット印刷法、インクジェット印刷法等を用いることができる。特に、乗り物のボディ表面に接着して使用されるマーキングフィルムや屋外向け看板用マーキングフィルム等、大寸法の画像を形成する際には、上記印刷方法のうち静電トナー印刷法を好適に用いることができる。
静電トナー印刷とは、画像用表面、通常は誘電性物質に、静電荷(例えば、針からの電荷)を与えて潜像を形成し、次いで潜像を適当なトナーにより現像することにより画像を形成する方法をいう。静電トナー印刷を用いる場合、トナーが転写、印刷されるシートは通常誘電性シートであり、典型的な誘電性シートの一例は紙基材であるが、紙基材は、耐水性、耐紫外線性、耐候性等に劣っている。よって、より耐性の高い基材(例えば、塩化ビニル系フィルム、ポリエステルフィルム等)に静電トナー印刷を施す必要があるが、これらの基材上には機械的または電気的性質上のいずれかの理由から直接画像形成することができない。そこで、誘電性シートに静電トナー印刷を行った後、誘電性シート上に形成された画像をより耐性の高いレセプターフィルムに転写するという方法(転写法)が好適に使用される。この場合、画像が形成された誘電性シート(仮担持体)表面とレセプターフィルムの表面とを対向するように配置し、加熱、加圧をすることにより、レセプターフィルム上に画像を転写することができる。
本発明では、トナーにより形成された画像の表面保護を目的として、画像が形成されたレセプターフィルム表面に保護層を固定的に配置する。保護層は全体として光透過性を有する。光透過率は通常60%以上で、好適には70%以上、特に好適には80%以上である。本明細書における「光透過率」は、分光光度計または光度計の機能も備えるカラーメーターを使用し、550nmの光を用いて測定された全光線透過率を意味する。
保護層は、保護フィルム、または、液状でレセプターフィルムの表面上に適用され固化されることで保護層を形成する保護クリヤを含んでなる。保護フィルムの裏面には、レセプターフィルムの表面に保護フィルムを固定的に配置するため、接着剤層を設けることができる。このような保護層として、限定されるものではないが、例えば3M社製の商品名SP4815、SP4114、SP4164、SP4864またはSP4855等が挙げられる。保護クリヤとしては、例えば、3M社製の商品名ScotchcalTM Screen Print Clear 8920 ES、ScotchcalTM Screen Print Clear 6620I等が挙げられる。
上記の他、保護フィルム若しくは保護クリヤに用いられる樹脂としては、たとえば、ポリエステル樹脂、フッ素系樹脂、フタレート系ポリエステル(PET、PEN等)、アクリル樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂等が挙げられる。
保護層が保護フィルムと保護フィルムの裏面に設けられた接着剤層とを含んでいる場合、接着剤層の接着剤は特に限定されないが、粘着性ポリマーを含有する感圧接着剤が好適に使用できる。保護層を画像が形成されたレセプターフィルムに貼りあわせてから加熱拡散処理した際に、昇華性染料が熱拡散しやすいからである。また、感圧性接着剤を用いるとレセプターフィルム表面においてトナーが形成した凹凸に良好に追従し、保護フィルムとレセプターフィルムとの間に気泡が残らない様にそれらを互いに密着することができるという利点もある。気泡は画像の視認性を低下させるので、気泡が残らない様にするのが良い。レセプターフィルムに保護層を接着するのに接着剤層を用いる場合、接着剤層の厚さは、通常10〜100μm、特に好適には20〜50μmである。
保護層をレセプターフィルム表面に固定するには、好適には、仮担持体表面に配置された保護層に画像を形成した後、画像とともに保護層をレセプターフィルム表面に転写する。このような方法によれば、一度に画像及び保護層をレセプターフィルムに転写することができるため、工程数を削減できる。この場合、紙、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリオレフィンフィルム等からなる仮担持体表面に、保護層を構成する樹脂を塗布した保護層付仮担持体、若しくは仮担持体表面に保護層を構成するフィルムをラミネートした保護層付仮担持体が使用される。保護層付仮担持体の保護層表面に静電トナー印刷により画像を形成し、該保護層表面とレセプターフィルムの表面とを対向するように配置し、加熱、加圧をすることにより、レセプターフィルム上に画像及び保護層を転写することができる。加熱、加圧後に仮担持体が保護層から剥離でき、保護層はレセプターフィルム表面に残って転写されるためには、仮担持体と保護層の密着力をレセプターと保護層の密着力よりも弱くするのが好ましい。仮担持体を保護層から剥離する際に、保護層の仮担持体に密着していた面に凹凸が生じて出来上がったマーキングフィルムの外観を損ねることもあるので、この面を平滑にする操作をしてもよい。この操作としては、たとえば、1軸もしくは2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、2軸延伸ポリプロピエンフィルム等のように高温でも軟化しにくい平滑なフィルムを保護層の凹凸面に接するように配置し、ラミネートロールの間を通して加熱拡散処理を行う方法、加圧式真空装置(VAL)を用いて加熱拡散処理するという方法等が挙げられる。
保護層の厚さは、1μm〜200μmであり、好ましくは5〜150μmである。保護層の表面は目的とする用途に応じて光沢仕上げまたは艶消し仕上げを施すことができる。保護層には、発明の効果を損なわない限り、様々な添加剤、例えば、紫外線吸収剤、スリップ剤、防カビ剤、抗菌剤、着色剤等を含ませることができる。
本発明では上記方法によって保護層を設けたマーキングフィルムに加熱拡散処理を施して、画像の濃度が高く鮮明であるマーキングフィルムを得る。加熱拡散処理については、当該技術分野で用いられている加熱処理方法がいずれも使用でき、例えば保護層を設けたマーキングフィルムを加熱したニップロールに通すといった方法が使用できる。加熱したニップロールに通して加熱処理を行なう場合は、保護層表面に接触するニップロールの表面温度は120℃以上180℃以下であることが好ましい。180℃より高い温度で加熱処理をした場合、マーキングフィルムのカール、収縮等の不具合が生じやすい。面積が1m2を超えるような大寸法のマーキングフィルムでは特に上記不具合が顕著に現れる。一方、120℃より低い温度で加熱処理をした場合には、マーキングフィルム表面に昇華性染料を含むトナーにより形成された画像の一部が、保護層またはレセプターフィルム内部へ移行され難く、画像の鮮明さに欠けてしまう。
マーキングフィルムは、加熱処理と共に、好ましくは加圧処理に付される。加圧により、昇華性染料の移行をより短時間に行うことができる。この場合の圧力は、好ましくは6.895〜689.5kPa(1〜100psi)、より好ましくは68.95〜551.6kPa(10〜80psi)である。
圧力が6.895kPa(1psi)より低いと、マーキングフィルムへの熱の伝導が十分でなく、昇華性染料の一部が移行されないことがある。圧力が689.5kPa(100psi)より高いと、フィルムにしわが発生しやすい。
本発明のマーキングフィルム裏面には接着剤層を密着させてマーキングシートとすることもできる。密着させる方法としては、フィルムの裏面に接着剤を含有する塗布液を塗布し固化させた後、ライナーの剥離面を接着剤層の裏面に対向するようにラミネートする方法、ライナーの剥離面に接着剤を含有する塗布液を塗布、乾燥してライナー付き接着層を形成した後、このライナー付き接着層をフィルムに積層する方法等がある。
接着剤には、取り扱いの容易性から感圧接着剤を用いることが好ましく、一般に使用されているアクリル系、合成ゴム系、天然ゴム系等の感圧接着剤を使用できるが、耐候性の点からアクリル系感圧接着剤が好んで用いられる。
また、本発明の効果を損なわない限り、マーキングフィルムと接着剤層との間に別の層、たとえばフィルムと接着剤層の密着性を上げるプライマー層等を配置しても良い。
本発明のマーキングフィルムは看板用、乗り物用、窓用等様々な分野で使用できるが、看板面の内側から光を透過させて、コントラストによって表示文字や絵を見せるようにした内照式看板用途で好適に用いられる。
以下、実施例および比較例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明はこれら実施例により限定されるものではない。
次の様にして本例のマーキングフィルムを作製した。
静電プリンター(3M社製スコッチプリントTM2000システム)を用い、トランスファーメディア(3M社製Trident)に昇華型染料トナー(STC、Specialty Toner Company製)で転写用デジタル画像を形成した。次に、ヒートラミネーター(3M社製オルカIII)でポリエステル系透明レセプターフィルム(住友3M製SP4271)に画像を熱転写した。
オルカIIIの設定条件は、次のとおりであった:
上部ロール温度:135℃
下部ロール温度:50℃
速度:60cm/分
圧力:413.7kPa(60psi)
トライデントの紙キャリアを除去し、トナーを接着剤付き透明保護フィルム(住友3M製 SP4815 ポリエステル系保護フィルム、接着剤はアクリル系)と常温でラミネートした。
(加熱拡散処理)
その後、前記積層体を、オルカIIIで再度加圧しながら加熱して、染料トナーをレセプター層と保護層に昇華・拡散させた。オルカIIIの設定条件は、次のとおりであった:
上部ロール温度:135℃
下部ロール温度:80℃
速度:40cm/分
圧力:413.7kPa(60psi)
ヒートロールへの付着、フィルムカール等の不具合は発生せず、加工性は良好であった。
シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックトナーを用いてベタ印刷を行い、それぞれの画像濃度を測定した。結果を表1に示す。
濃度測定は、X-Rite社製濃度計(Spectrodensitometer)を使用して行った。また、HAKUBA社ライトボックス(LIGHTBOX PRO II)上で内照画像を目視観察し、顔料トナーに比べて画像濃度が高い場合は「良」、同等の場合は「可」と評価した。
画像形成後のフィルム外観を目視で観察し、外観不具合がなければ「良」、カールやリンクルなどの有害な外観不具合があれば「不良」と表示した。
本例では、加熱拡散処理により染料トナーがレセプター層と保護層に昇華・拡散し、高濃度のマーキングフィルムを得ることができた。
加熱拡散処理において圧力を551.6kPa(80psi)に変更した以外は、実施例1と同様にしてマーキングフィルムを形成した。評価結果を表1に示す。
レセプターフィルムをポリエステル系乳白レセプターフィルム(住友3M製SP4272)に変更した以外は、実施例1と同様にしてマーキングフィルムを形成した。評価結果を表1に示す。
加熱拡散処理において圧力を551.6kPa(80psi)に変更した以外は、実施例3と同様にしてマーキングフィルムを形成した。評価結果を表1に示す。
レセプターフィルムを次のようにして準備した。水系アクリル樹脂(AVECIA社製 NeoCryl XK90)と水系ポリウレタン樹脂(AVECIA社製 NeoRez R989)を90:10(固形分の質量比)で混合し、レセプター溶液を作製した。
紫外線吸収剤を練り込んだ50μmポリエステルフィルム上に、前記レセプター溶液を乾燥後の厚さが20μmになるように塗布し糊なし透明レセプターフィルムを準備した。乾燥条件は90℃×5分間であった。ロール状にした前記レセプターフィルムはブロッキングすることなく巻き戻し可能であった。
次いで、レセプターフィルムを上記で製造した糊なし透明レセプターフィルムに変更した以外は、実施例1と同様にしてマーキングフィルムを形成した。評価結果を表1に示す。
オルカIIIによる加熱拡散処理を実施せず、代わりに135℃のオーブン中に積層体を1分間保持したこと以外は、実施例1と同様にしてマーキングフィルムを形成した。評価結果を表1に示す。
比較例1
オルカIIIでの加熱拡散処理は実施しなかった以外は、実施例1と同様にして熱転写画像を形成した。評価結果を表1に示す。実施例1に比べて画像濃度は低かった。
比較例2
オルカIIIでの加熱拡散処理は実施しなかった以外は、実施例3と同様にして熱転写画像を形成した。評価結果を表1に示す。実施例3に比べて画像濃度は低かった。
比較例3
比較例1と同様にして作成したサンプルを、200℃のオーブンで1分間加熱して染料を昇華させた。オーブンから取り出して常温で放置したところフィルムのカールが発生し使用上問題があった。
比較例4
比較例3と同様にして作成したサンプルを、200℃のオーブンで1分間加熱して染料を昇華させた。オーブンから取り出して常温で放置したところ、フィルムはカールし、透明保護フィルムは剥離した。
比較例5
昇華型染料トナーを顔料系トナー(3M社製 8700シリーズトナー)に変更した以外は実施例1と同様にしてサンプルを作製した。オルカIIIでの加熱拡散処理後も画像濃度の向上はみられず、画像濃度は低かった。
比較例6
昇華型染料トナーを顔料系トナー(3M社製 8700シリーズトナー)に変更した以外は実施例3と同様にしてサンプルを作製した。オルカIIIでの加熱拡散処理後も画像濃度の向上はみられず、画像濃度は低かった。
〈参考例1〉
比較例5と同様にして熱転写画像を形成したが、オルカIIIでの加熱拡散処理は実施しなかった。
〈参考例2〉
比較例6と同様にして熱転写画像を形成したが、オルカIIIでの加熱拡散処理は実施しなかった。
静電プリンター(3M社製スコッチプリントTM2000システム)を用い、保護層付き静電記録紙(3M社製8607 Warecoat Transfer Media)上に昇華型染料トナー(STC、Specialty Toner Company製)で転写用デジタル画像を形成した。次に、ヒートラミネーター(3M社製オルカIII)で塩ビ系透明レセプターフィルム(住友3M製SP 4582)に画像を熱転写した。オルカIIIの設定条件は、次のとおりであった:
上部ロール温度:135℃
下部ロール温度:50℃
速度:60cm/分
圧力:413.7kPa(60psi)
これにより、レセプターフィルム表面にデジタル画像と保護層が積層されたマーキングフィルムが得られた。
(加熱拡散処理)
その後、紙が付いた状態で前記構造体を、オルカIIIの上部ヒートロールに巻き付け、再度加圧しながら加熱して、染料トナーをレセプター層と保護層に昇華・拡散させた。オルカIIIの設定条件は、次のとおりであった:
上部ロール温度:135℃
ヒートロールへの接触時間:約60秒
その後、紙を除去しサンプルとした。ヒートロールへの付着、フィルムカール等の不具合は発生せず加工性は良好であった。
加熱拡散処理の加熱温度を表1に示す温度に換えた以外は実施例1と同様にしてサンプルを作製した。
加熱拡散処理の加熱温度を表1に示す温度に換えた以外は実施例1と同様にしてサンプルを作製した。
比較例7
実施例7と同様にして熱転写画像を形成したが、オルカIIIでの加熱拡散処理は実施しなかった。実施例7に比べて画像濃度は低かった。
比較例8
加熱温度を表1に示す温度に換えた以外は実施例1と同様にしてサンプルを作製した。
実施例1と同様にして画像を形成し、Scotchcal Screen Print Clear 6620Iを通常のシルク印刷手法によって画像表面に印刷し、65℃で2時間乾燥して透明クリア層を形成した。クリア層厚さは約5μmであった。
その後、ヒートロールへの付着を防ぐために、クリア表面にポリエステルキャリアを配置し、実施例1と同様に加熱拡散処理に付した。ヒートロールへの付着、フィルムカール等の不具合は発生せず、加工性は良好であった。測定は、ポリエステルキャリアを除去した後に行った。
比較例9
画像の熱転写工程の次に加熱拡散処理を行い、その後で保護フィルムをラミネートした以外は、実施例1と同様にしてマーキングフィルムを形成した。評価結果を表1に示す。
Figure 2006195323

Claims (8)

  1. トナー受容面である表面を有するレセプターフィルムと、
    前記レセプターフィルム表面に昇華性染料を含むトナーにより形成された画像と、
    前記画像が形成されたレセプターフィルム表面に固定的に配置された光透過性保護層とを備えてなるマーキングフィルムにおいて、
    前記光透過性保護層が、前記レセプターフィルム表面に固定的に配置された後に、加熱拡散処理に付されたことを特徴とするマーキングフィルム。
  2. 前記画像が静電トナー印刷により形成されていることを特徴とする請求項1に記載のマーキングフィルム。
  3. 前記保護層が、前記レセプターフィルム表面と対向する粘着剤層と、保護フィルムとを備えてなることを特徴とする請求項1に記載のマーキングフィルム。
  4. 前記加熱処理の条件が、120℃以上180℃以下の温度範囲を含むことを特徴とする請求項1に記載のマーキングフィルム。
  5. トナー受容面である表面を有するレセプターフィルムと、
    前記レセプターフィルム表面に昇華性染料を含むトナーにより形成された画像と、
    前記画像が形成されたレセプターフィルム表面に固定的に配置された光透過性保護層とを備えてなるマーキングフィルムにおいて、
    前記昇華性染料の少なくとも一部が前記光透過性保護層および前記レセプターフィルムに拡散していることを特徴とするマーキングフィルム。
  6. 請求項2に記載のマーキングフィルムの製造方法であって、
    1)仮担持体の表面に配置された保護層に、静電トナー印刷により前記画像を形成するステップ、
    2)ステップ1)で画像が形成された保護層を前記仮担持体から前記レセプターフィルム表面に転写するステップ、
    3)前記保護層を加熱処理するステップ
    を含んでなることを特徴とする製造方法。
  7. 前記保護層をレセプターフィルム表面に転写した後、仮担持体と密着していた面を平滑にするステップをさらに含むことを特徴とする請求項6に記載のマーキングフィルムの製造方法。
  8. 筺体、該筺体の少なくとも1面に設置した看板面、及び該看板面を背面から照射する、該筺体内に設置した内部光源を有してなる内照式看板であって、該看板面が、請求項1〜5のいずれかに記載のマーキングフィルム若しくは請求項6または7に記載の製造方法により製造されたマーキングフィルムからなることを特徴とする内照式看板。
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