JP2006194987A - 現像装置、画像形成装置、及び、画像形成システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】開口を持つハウジングと、前記開口に臨ませて設けらた現像剤担持ローラと、該現像剤担持ローラの軸方向に沿って当接して、現像剤の漏れを防止する第一シール部材と、前記現像剤担持ローラの軸方向端部に該現像剤担持ローラの周方向に沿って当接して、現像剤の漏れを防止する第二シール部材と、該第二シール部材の長手方向端部を支持し該第二シール部材との境界部が前記ハウジングに臨むように該ハウジングに取り付けらた第二シール支持部材と、前記現像剤担持ローラの軸方向に沿って設けられ、前記第一シール部材に当接して該第一シール部材を前記現像剤担持ローラ側へ付勢し、その長手方向端部に前記境界部と前記ハウジングとの間まで延出した延出部を有する付勢部材と、を備えた現像装置。
【選択図】 図17
Description
このような現像装置によれば、付勢部材が延出部を有するから、第二シール部材と第二シール支持部材との境界部と、ハウジングと、の間からの現像剤の漏れを適切に防止できる。また、付勢部材が、第一シール部材を現像剤担持ローラへ付勢する機能と、該境界部とハウジングとの間からの現像剤の漏れを防止する機能とを兼ね備えているから、現像装置の部品点数の増加を防止できる。従って、付勢部材が延出部を有する場合には、部品点数を増やすこと無く、該境界部とハウジングとの間からの現像剤の漏れを適切に防止できる現像装置を実現することが可能となる。
かかる場合には、部品点数を増やすこと無く、当接面とは反対側の面と、第二シール支持部と、の境界部と、ハウジングと、の間からの現像剤の漏れを適切に防止できる現像装置を実現することが可能となる。
かかる場合には、第二シール支持部に対する延出部の位置ずれが生じ難いから、延出部を所望の位置に配置させやすくなり、より有効に、境界部とハウジングとの間からの現像剤の漏れを防止することが可能となる。
かかる場合には、延出部を境界部とハウジングとの間に適切に配置させやすいから、境界部とハウジングとの間に隙間が生じ難くなる。
かかる場合には、延出部が境界部と第三シール部材の双方に当接しているから、境界部とハウジングとの間に隙間がさらに生じ難くなるから、より有効に、境界部とハウジングの間からの現像剤の漏れを適切に防止することが可能となる。
第二シール支持部材の材質が金属である場合には、第二シール支持部材の柔軟性が乏しいから、第二シール支持部材と第二シール部材の境界部に隙間が生じる可能性が高まる。そこで、付勢部材の材質を柔軟性に富んだスポンジにする場合には、付勢部材の延出部が第二シール支持部材等の形状に沿って変形しやすいから、境界部とハウジングとの間に隙間がさらに生じ難くなる。
かかる場合には、第一シール部材への付勢部材の付勢力が安定しやすいから、現像剤担持ローラに対して第一シール部材が適切に当接して、より有効に現像剤の漏れを防止することが可能となる。
このような現像装置によれば、部品点数を増やすこと無く、境界部577とハウジング540との間からのトナーTの漏れを適切に防止できる現像装置を実現することが可能となる効果が、最も有効に奏される。
このような画像形成装置によれば、画像形成装置が、部品点数を増やすこと無く、境界部577とハウジング540との間からのトナーTの漏れを適切に防止できる現像装置を備えるから、従来よりも優れた画像形成装置を実現することが可能となる。
このような画像形成システムによれば、画像形成システムが、部品点数を増やすこと無く、境界部577とハウジング540との間からのトナーTの漏れを適切に防止できる現像装置を備えるから、従来よりも優れた画像形成システムを実現することが可能となる。
次に、図1を用いて、画像形成装置としてレーザビームプリンタ(以下、プリンタともいう)10を例にとって、その概要について説明する。図1は、プリンタ10を構成する主要構成要素を示した図である。なお、図1には、矢印にて上下方向を示しており、例えば、給紙トレイ92は、プリンタ10の下部に配置されており、定着ユニット90は、プリンタ10の上部に配置されている。
媒体に転写されたフルカラートナー像は、定着ユニット90によって加熱加圧されて媒体に融着される。一方、感光体20は一次転写位置を経過した後に、クリーニングユニット75に支持されたクリーニングブレード76によって、その表面に付着しているトナーTが掻き落とされ、次の潜像を形成するための帯電に備える。掻き落とされたトナーTは、クリーニングユニット75が備える残存トナー回収部に回収される。
次に、制御ユニット100の構成について図2を参照しつつ説明する。制御ユニット100のメインコントローラ101は、インターフェイス112を介してホストコンピュータと接続され、このホストコンピュータから入力された画像信号を記憶するための画像メモリ113を備えている。
次に、図3及び図4を用いて、現像装置の構成例及び動作例について説明する。図3は、現像装置の概念図である。図4は、現像装置の主要構成要素を示した断面図である。なお、図4に示す断面図は、図3に示す長手方向に垂直な面で現像装置を切り取った断面を表したものである。また、図4においては、図1同様、矢印にて上下方向を示しており、例えば、現像ローラ510の中心軸は、感光体20の中心軸よりも下方にある。また、図4では、イエロー現像装置54が、感光体20と対向する現像位置に位置している状態にて示されている。
イエロー現像装置54は、現像ローラ510、第一シール部材の一例としての上シール520、付勢部材の一例としての上シール付勢部材524、トナー収容体530、ハウジング540、トナー供給ローラ550、規制ブレード560、第二シール部材の一例としての端部シール574等を有している。
このように構成されたイエロー現像装置54において、トナー供給ローラ550がトナー収容体530に収容されているトナーTを現像ローラ510に供給する。現像ローラ510に供給されたトナーTは、現像ローラ510の回転に伴って、規制ブレード560の当接位置に至り、該当接位置を通過する際に、層厚が規制されるとともに、電荷が付与される。層厚が規制され、電荷が付与された現像ローラ510上のトナーTは、現像ローラ510のさらなる回転によって、感光体20に対向する現像位置に至り、該現像位置にて交番電界下で感光体20上に形成された潜像の現像に供される。現像ローラ510のさらなる回転によって現像位置を通過した現像ローラ510上のトナーTは、上シール520を通過して、上シール520によって掻き落とされることなく現像装置内に回収される。さらに、未だ現像ローラ510に残存しているトナーTは、前記トナー供給ローラ550によって剥ぎ取られうる。
次に、ホルダー526及びその周辺の構成について、図4〜図10を用いて説明する。図5は、ホルダー526の斜視図である。図6は、ホルダー526に上シール520、規制ブレード560、端部シール574、及び、上シール付勢部材524が組付けられている様子を示す斜視図である。図7は、ユニット563の斜視図である。図8は、図6に示す斜視図から上シール520を取り除いた図であり、ホルダー526により支持された上シール付勢部材524を示す斜視図である。図9は、ユニット563が、ハウジングシール546を介して、ハウジング540に取付けられている様子を示す斜視図である。図10は、図9に示す斜視図からユニット563を取り除いた図であり、ハウジングシール546がハウジング540に固定されている様子を示す斜視図である。
次に、上シール支持板527と上シール付勢部材524の構成、及び、上シール付勢部材524が上シール支持板527にどのように支持されているか等について、図11〜図17を用いて説明する。図11は、上シール支持板527を示した斜視図である。図12は、上シール付勢部材524を支持している上シール支持板527を示した斜視図である。図13は、上シール支持板527に支持される前の上シール付勢部材524を示した斜視図である。図14は、上シール付勢部材524を支持している上シール支持板527の長手方向端部を示した図である。図15は、上シール付勢部材524と端部シール574を支持している上シール支持板527の長手方向端部を示した図である。図16は、図15に示す上シール支持板527等を背面から見た図である。図17は、図9にI−I断面図の一部であって、端部シール574周辺を示した図である。
本実施形態に係る現像装置51、52、53、54は、開口572を備え、現像剤(トナーT)を収容するためのハウジング540と、開口572に臨ませて設けられ、トナーTを担持するための現像剤担持ローラ(現像ローラ510)と、現像ローラ510に該現像ローラ510の軸方向に沿って当接して、トナーTの漏れを防止するための第一シール部材(上シール520)と、現像ローラ510の軸方向端部(大径部端部510c)に該現像ローラ510の周方向に沿って当接して、トナーTの漏れを防止するための第二シール部材(端部シール574)と、端部シール574の長手方向端部574bを支持する第二シール支持部材(上シール支持板527)であって、端部シール574と上シール支持板527との境界部577がハウジング540に臨むように該ハウジング540に取り付けられている上シール支持板527と、現像ローラ510の軸方向に沿って設けられ、上シール520に当接して該上シール520を現像ローラ510側へ付勢するための付勢部材(上シール付勢部材524)であって、その長手方向端部に境界部577とハウジング540との間まで延出した延出部524bを有する上シール付勢部材524と、を備えている。これにより、部品点数を増やすこと無く、端部シール574と上シール支持板527との境界部577と、ハウジング540と、の間からのトナーTの漏れを適切に防止できる現像装置を実現することが可能となる。以下において、詳細に説明する。
以上、上記実施の形態に基づき本発明に係る画像形成装置等を説明したが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。
ただし、延出部524bが端部シール支持部527cに両面テープを介して支持されている場合には、端部シール支持部527cに対する延出部524bの位置ずれが生じ難いから、延出部524bを所望の位置に配置させやすくなり、より有効に、端部シール反対面574dと端部シール支持部527cとの境界部577、とハウジング540と、の間からのトナーTの漏れを防止することが可能となる。従って、上記実施の形態の方がより望ましい。
なお、延出部524bは、端部シール支持部527cに接着剤を介して支持されていることとしてもよい。
ただし、延出部524bが端部シール支持部527cに折り返されて支持されている折り返し部524cを備えている場合には、延出部524bを境界部577とハウジング540との間に適切に配置させやすいから、境界部577とハウジング540との間に隙間が生じ難くなる。従って、上記実施の形態の方がより望ましい。
ただし、上シール支持板527がハウジングシール546を介してハウジング540に取り付けられており、延出部524bが境界部577とハウジングシール546の双方に当接している場合には、境界部577とハウジング540との間に隙間がさらに生じ難くなるから、より有効に、境界部577とハウジング540との間からのトナーTの漏れを防止することが可能となる。従って、上記実施の形態の方がより望ましい。
上シール支持板527の材質が金属である場合には、上シール支持板527の柔軟性が乏しいから、上シール支持板527と端部シール574の境界部577に隙間が生じる可能性が高まる。そこで、上シール付勢部材524の材質を柔軟性に富んだスポンジにする場合には、延出部524bが上シール支持板527等の形状に沿って変形しやすいから、境界部577とハウジング540との間に隙間がさらに生じ難くなる。従って、上記実施の形態の方がより望ましい。
ただし、上シール520及び上シール付勢部材524が同一部材の第二シール支持部材に支持されている場合には、上シール520への上シール付勢部材524の付勢力が安定しやすいから、現像ローラ510に対して上シール520が適切に当接して、より有効にトナーTの漏れを防止することが可能となる。従って、上記実施の形態の方がより望ましい。
次に、本発明に係る実施の形態の一例である画像形成システムの実施形態について、図面を参照しながら説明する。
50 YMCK現像ユニット、50a 中心軸、51 ブラック現像装置、
52 マゼンタ現像装置、53 シアン現像装置、54 イエロー現像装置、
55a、55b、55c、55d 保持部、60 一次転写ユニット、
70 中間転写体、75 クリーニングユニット、76 クリーニングブレード、
80 二次転写ユニット、90 定着ユニット、92 給紙トレイ、
94 給紙ローラ、95 表示ユニット、96 レジローラ、
100 制御ユニット、101 メインコントローラ、
102 ユニットコントローラ、112 インターフェイス、113 画像メモリ、
510 現像ローラ、510a 軸部、510b 大径部、
510c 大径部端部、520 上シール、520a 短手方向端部、
520b 上シール当接面、520c 上シール反対面、524 上シール付勢部材、
524a 付勢部、524b 延出部、524c 折り返し部、526 ホルダー、
527 上シール支持板、527a 第一支持部、527b 第二支持部、
527c 端部シール支持部、527d 切り欠き部、527e 側端、
528 規制ブレード支持板、529 現像ローラ支持板、530 トナー収容体、
530a 第一トナー収容部、530b 第二トナー収容部、540 ハウジング、
542 上ハウジング部、544 下ハウジング部、545 仕切り壁、
546 ハウジングシール、546a 第一シール部、546b 第二シール部、
546c 第三シール部、550 トナー供給ローラ、560 規制ブレード、
560a ゴム部、560b ゴム支持部、560c 短手方向端部、
560d 長手方向端部、563 ユニット、572 開口、574 端部シール、
574a、574b 長手方向端部、574c 端部シール当接面、
574d 端部シール反対面、574e 凹部、576 軸受け、577 境界部、
578 隙間、
700 画像形成システム、702 コンピュータ、704 表示装置、
708 入力装置、708A キーボード、708B マウス、710 読取装置、
710A フレキシブルディスクドライブ装置、
710B CD−ROMドライブ装置、
802 内部メモリ、804 ハードディスクドライブユニット、
Claims (11)
- 開口を備え、現像剤を収容するためのハウジングと、
前記開口に臨ませて設けられ、現像剤を担持するための現像剤担持ローラと、
該現像剤担持ローラに該現像剤担持ローラの軸方向に沿って当接して、現像剤の漏れを防止するための第一シール部材と、
前記現像剤担持ローラの軸方向端部に該現像剤担持ローラの周方向に沿って当接して、現像剤の漏れを防止するための第二シール部材と、
該第二シール部材の長手方向端部を支持する第二シール支持部材であって、該第二シール部材と該第二シール支持部材との境界部が前記ハウジングに臨むように該ハウジングに取り付けられている第二シール支持部材と、
前記現像剤担持ローラの軸方向に沿って設けられ、前記第一シール部材に当接して該第一シール部材を前記現像剤担持ローラ側へ付勢するための付勢部材であって、その長手方向端部に前記境界部と前記ハウジングとの間まで延出した延出部を有する付勢部材と、
を備えたことを特徴とする現像装置。 - 請求項1に記載の現像装置であって、
前記第二シール部材は、前記現像剤担持ローラの軸方向端部に該現像剤担持ローラの周方向に沿って当接する当接面を備え、
前記第二シール支持部材は、前記第二シール部材の、該当接面とは反対側の面、を支持する第二シール支持部を備え、
前記境界部は、該当接面とは反対側の面と、該第二シール支持部と、の境界部であることを特徴とする現像装置。 - 請求項2に記載の現像装置であって、
前記延出部は、前記第二シール支持部に両面テープを介して支持されていることを特徴とする現像装置。 - 請求項3に記載の現像装置であって、
前記延出部は、前記第二シール支持部に折り返されて支持されている折り返し部を備え、
該折り返し部の一部が、前記境界部と前記ハウジングとの間に位置していることを特徴とする現像装置。 - 請求項4に記載の現像装置であって、
前記第二シール支持部材の前記第二シール支持部は、前記第二シール部材に対向する位置に切り欠き部を備え、
前記折り返し部は、該切り欠き部の側端を囲むように、前記第二シール支持部に折り返されて支持されていることを特徴とする現像装置。 - 請求項3〜請求項5のいずれかに記載の現像装置であって、
前記第二シール支持部材は、該第二シール支持部材と前記ハウジングとの間からの現像剤の漏れを防止するための第三シール部材を介して、前記ハウジングに取り付けられており、
前記延出部は、前記境界部と前記第三シール部材との間まで延出しており、該境界部と該第三シール部材の双方に当接していることを特徴とする現像装置。 - 請求項1〜請求項6のいずれかに記載の現像装置であって、
前記第二シール支持部材の材質は、金属であり、
前記第二シール部材の材質は、不織布であり、
前記付勢部材の材質は、スポンジであることを特徴とする現像装置。 - 請求項1〜請求項7のいずれかに記載の現像装置であって、
前記第二シール支持部材は、
前記第一シール部材の短手方向端部を支持し、
前記付勢部材をその長手方向に沿って支持することを特徴とする現像装置。 - 開口を備え、現像剤を収容するためのハウジングと、
前記開口に臨ませて設けられ、現像剤を担持するための現像剤担持ローラと、
該現像剤担持ローラに該現像剤担持ローラの軸方向に沿って当接して、現像剤の漏れを防止するための第一シール部材と、
前記現像剤担持ローラの軸方向端部に該現像剤担持ローラの周方向に沿って当接して、現像剤の漏れを防止するための第二シール部材と、
該第二シール部材の長手方向端部を支持する第二シール支持部材であって、該第二シール部材と該第二シール支持部材との境界部が前記ハウジングに臨むように該ハウジングに取り付けられている第二シール支持部材と、
前記現像剤担持ローラの軸方向に沿って設けられ、前記第一シール部材に当接して該第一シール部材を前記現像剤担持ローラ側へ付勢するための付勢部材であって、その長手方向端部に前記境界部と前記ハウジングとの間まで延出した延出部を有する付勢部材と、
を備え、
前記第二シール部材は、前記現像剤担持ローラの軸方向端部に該現像剤担持ローラの周方向に沿って当接する当接面を備え、
前記第二シール支持部材は、前記第二シール部材の、該当接面とは反対側の面、を支持する第二シール支持部を備え、
前記境界部は、該当接面とは反対側の面と、該第二シール支持部と、の境界部であり、
前記延出部は、前記第二シール支持部に両面テープを介して支持されており、
前記延出部は、前記第二シール支持部に折り返されて支持されている折り返し部を備え、
該折り返し部の一部が、前記境界部と前記ハウジングとの間に位置しており、
前記第二シール支持部材の前記第二シール支持部は、前記第二シール部材に対向する位置に切り欠き部を備え、
前記折り返し部は、該切り欠き部の側端を囲むように、前記第二シール支持部に折り返されて支持されており、
前記第二シール支持部材は、該第二シール支持部材と前記ハウジングとの間からの現像剤の漏れを防止するための第三シール部材を介して、前記ハウジングに取り付けられており、
前記延出部は、前記境界部と前記第三シール部材との間まで延出しており、該境界部と該第三シール部材の双方に当接しており、
前記第二シール支持部材の材質は、金属であり、
前記第二シール部材の材質は、不織布であり、
前記付勢部材の材質は、スポンジであり、
前記第二シール支持部材は、
前記第一シール部材の短手方向端部を支持し、
前記付勢部材をその長手方向に沿って支持することを特徴とする現像装置。 - 潜像を担持するための像担持体、及び、
該像担持体に担持された潜像を現像するための現像装置であって、開口を備え、現像剤を収容するためのハウジングと、前記開口に臨ませて設けられ、現像剤を担持するための現像剤担持ローラと、該現像剤担持ローラに該現像剤担持ローラの軸方向に沿って当接して、現像剤の漏れを防止するための第一シール部材と、前記現像剤担持ローラの軸方向端部に該現像剤担持ローラの周方向に沿って当接して、現像剤の漏れを防止するための第二シール部材と、該第二シール部材の長手方向端部を支持する第二シール支持部材であって、該第二シール部材と該第二シール支持部材との境界部が前記ハウジングに臨むように該ハウジングに取り付けられている第二シール支持部材と、前記現像剤担持ローラの軸方向に沿って設けられ、前記第一シール部材に当接して該第一シール部材を前記現像剤担持ローラ側へ付勢するための付勢部材であって、その長手方向端部に前記境界部と前記ハウジングとの間まで延出した延出部を有する付勢部材と、を備えた現像装置、
を有することを特徴とする画像形成装置。 - コンピュータ、並びに、
このコンピュータに接続可能な画像形成装置であって、潜像を担持するための像担持体、及び、該像担持体に担持された潜像を現像するための現像装置であって、開口を備え、現像剤を収容するためのハウジングと、前記開口に臨ませて設けられ、現像剤を担持するための現像剤担持ローラと、該現像剤担持ローラに該現像剤担持ローラの軸方向に沿って当接して、現像剤の漏れを防止するための第一シール部材と、前記現像剤担持ローラの軸方向端部に該現像剤担持ローラの周方向に沿って当接して、現像剤の漏れを防止するための第二シール部材と、該第二シール部材の長手方向端部を支持する第二シール支持部材であって、該第二シール部材と該第二シール支持部材との境界部が前記ハウジングに臨むように該ハウジングに取り付けられている第二シール支持部材と、前記現像剤担持ローラの軸方向に沿って設けられ、前記第一シール部材に当接して該第一シール部材を前記現像剤担持ローラ側へ付勢するための付勢部材であって、その長手方向端部に前記境界部と前記ハウジングとの間まで延出した延出部を有する付勢部材と、を備えた現像装置、を有する画像形成装置、
を具備したことを特徴とする画像形成システム。
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