JP2006194712A - 慣性センサ - Google Patents

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和宜 三嶋
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Abstract

【課題】 小さな加速度を検出可能であって、小型且つ低コストな慣性センサを得る。
【解決手段】 ベースプレート14に弾性変形し得るゴム材16の基端側が連結されて片持ち梁構造とされる。ゴム材16の先端側に、薄板18A、18Bを接合しつつ積層して形成された錘18が取り付けられ、錘18がゴム材16の弾性変形に伴って変位可能となる。磁場を生じさせる磁場発生部材20が、錘18に形成されたスリット28内に塗布されることで配置される。磁場発生部材20と対向した位置に、磁場発生部材20の磁束方向の変化を検出し得るスピンバルブ型GMR素子22が配置される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、小さな加速度を検出可能であって、小型且つ低コストな慣性センサに関し、特に携帯電話やノート型パーソナルコンピュータ等の携帯用機器に好適なものである。
例えば携帯電話やノート型パーソナルコンピュータ等の携帯用機器では、ハードディスクドライブ(以下HDDと言う)が記憶装置として近年内蔵されるようになった。しかし、携帯用機器中のHDDは、携帯用機器が手振れなどで揺動したり、或いは落下した場合等に故障することがあるので、この時の加速度を初期段階で検出し、HDDの磁気ヘッドの退避や磁気ヘッドに加わる衝撃を打ち消す制御を行なう必要がある。
従って、この携帯用機器に加わる加速度を初期段階で検出する為に小さな加速度を検出し得る慣性センサが必要となるが、例えば、携帯用機器に内蔵されるHDDに慣性センサを取り付けて小さな加速度を検出するには、慣性センサの取り付け空間がHDD内に余り無い為、2mm×3mm×1mm程度の大きさにまでこの慣性センサを小型化することが要求されている。
この一方、背景技術となる慣性センサの従来例としては、コイルバネやダイヤフラム等の弾性材料に支持された錘に加速度が加わるのに伴う錘の変位を検出素子で検出するものが一般的であるが、この検出素子としては、磁気を検出する磁気検出素子が例えば用いられている。
ここで、この際に使用される錘の従来における製法として、例えば下記の特許文献1、2等には、Siウェハからなる半導体基板の上面にエッチングにより形成するものが開示されている。
特開平5−87831号公報 特開2004−294230号公報
しかし、特許文献1、2等に示される従来技術では、半導体製造工程を利用する必要がある為、設備投資に莫大な費用を要する結果、慣性センサの製造コストが増大する欠点を有していた。
他方、半導体製法では磁性薄膜しか形成できない結果、十分な強さの磁気が得られず、磁気を検出する磁気検出素子を用いた慣性センサにおいては、加速度を確実に検出することができない欠点を有していた。
本発明は上記事実を考慮し、小さな加速度を検出可能であって、小型且つ低コストな慣性センサを提供することを目的とする。
請求項1による慣性センサは、基端側が支持部材に連結された片持ち梁構造とされる弾性部材と、
複数枚の薄板が積層されて必要な大きさの質量を有し且つ、前記弾性部材の先端側に取り付けられる錘と、
前記錘の少なくとも一部分に配置され且つ周囲に磁場を生じさせる磁場発生部材と、
前記磁場発生部材と対向して配置された磁気感応素子と、
を有したことを特徴とする。
請求項1に係る慣性センサは、片持ち梁構造とされる弾性部材を有していて、この弾性部材の基端側が支持部材に連結されると共に、この弾性部材の先端側に錘が取り付けられた構造とされている。さらに、複数枚の薄板が積層されて錘が必要な大きさの質量を有すると共に、周囲に磁場を生じさせる磁場発生部材がこの錘の表面に配置され、これに伴って、この磁場発生部材と対向して磁気感応素子が配置された構造となっている。
つまり、本請求項では、弾性部材の先端側に支持された状態の錘に、微小な加速度が加わった場合、錘の重量との関係で生じることになる力によって、容易に弾性部材が弾性変形し、これに伴って錘及びこの錘の表面に配置される磁場発生部材が変位することになる。さらにこの際、錘が複数枚の薄板を積層して形成されていることから、異形状であっても必要な質量を有した錘を簡易に製作できるようになる。
また、この磁場発生部材がその周囲に磁場を生じさせているが、この磁場発生部材と対向して配置された磁気感応素子が、これら錘及び磁場発生部材の変位に伴う磁場発生部材の磁束方向の変化を検出できるようになる。
以上より、本請求項によれば、単に、支持部材に支持された弾性部材、磁場発生部材を表面に有する錘及び磁気感応素子のみの簡単な構造の慣性センサにより、磁束方向の変化の形で微小な加速度を検出できるようになった。従って、本請求項では、慣性センサを小型化できると共に低コストで製作できるだけでなく、小さな加速度であってもこの慣性センサにより検出可能となる。
ここで、慣性センサの小型化を可能とする磁気感応素子としてスピンバルブ巨大磁気抵抗素子(以下、スピンバルブ型GMR素子という)を用いることが考えられる。つまり、このスピンバルブ型GMR素子は、磁気の強弱を検出する他の素子とは違って、磁束方向の変化でインピーダンスが変化する素子である。そして、この磁束方向の変化によりインピーダンスが変化する特性を応用し、磁場発生部材の磁束方向の変化を捕らえられる位置関係で、このスピンバルブ型GMR素子を適切に配置することにより、磁場発生部材の微少変位をも検出可能となる。
請求項2に係る慣性センサによれば、請求項1の慣性センサと同様の構成の他に、複数枚の薄板の内の少なくとも何れかの薄板にスリットを形成すると共に、錘の磁気感応素子と対向する側にこのスリットを設置し、磁化される磁場発生部材がこのスリット内に配置されるという構成を有している。
例えば、平らな面に液状の磁場発生部材を塗布した場合、液状の磁場発生部材が流れ出したり、表面張力や外部からの磁力によって盛り上がったりし、乾燥後における磁場発生部材の形状が一定にならない。この結果として、磁場発生部材が発生する磁束にばらつきが生じるようになる。
この為、本請求項では、錘を構成する薄板にスリットが設けられ、錘の磁気感応素子と対向する側にこのスリットを設置したことで、磁場発生部材が集中して配置されることになる。このことから、スリットの幅で存在する磁場発生部材から磁気感応素子に向かって磁束が、集中的に安定して発生するので、慣性センサとして、加速度の検出特性の安定化が図れる。
請求項3に係る慣性センサによれば、請求項1及び請求項2の慣性センサと同様の構成の他に、複数枚の薄板の内の少なくとも何れかの薄板に凸部を形成すると共に、錘の磁気感応素子と対向する側にこの凸部を設置し、磁化される磁場発生部材がこの凸部に配置されるという構成を有している。つまり、錘の磁気感応素子と対向する側に設置された凸部に磁場発生部材が配置されることから、磁場発生部材から磁気感応素子に向かって磁束が、集中的に安定して発生するので、慣性センサとして、請求項2と同様に加速度の検出特性の安定化が図れる。
請求項4に係る慣性センサによれば、請求項1から請求項3の慣性センサと同様の構成の他に、錘を形成する複数枚の薄板の内の少なくとも1枚の薄板が、他の薄板より突出する形の突出部を有し、この突出部に弾性部材の先端側が接着されてこの弾性部材の先端側に錘が取り付けられるという構成を有している。つまり、他の薄板より突出した突出部を少なくとも1枚の薄板が有していることから、弾性部材との間の接着しろがこの突出部により確保され、弾性部材と錘との間の接着作業の安定化が図れる結果、慣性センサの製造コストの低減がより一層図れるようになる。
請求項5に係る慣性センサによれば、請求項1から請求項4の慣性センサと同様の構成の他に、積層される複数枚の薄板がエッチング加工によりそれぞれ作製され、相互間が接合されて複数の薄板が一体化されて錘とされるという構成を有している。
つまり、従来技術では、プレス(鍛造)加工により錘を単純なブロック状とするのが一般的であったが、エッチング加工により作製された薄板を複数枚積層して錘とする構造にしたことで、異形状の錘が簡易に製作できるだけでなく、プレス(鍛造)加工で錘を製作するのに比べて、寸法精度の向上や製造コストの低減が図れるようになる。
請求項6による慣性センサは、基端側が支持部材に連結された片持ち梁構造とされる弾性部材と、
凹部或いは凸部が表面に形成されつつ一体的に形成されて必要な大きさの質量を有し且つ、前記弾性部材の先端側に取り付けられる錘と、
前記錘の凹部或いは凸部に配置され且つ周囲に磁場を生じさせる磁場発生部材と、
前記磁場発生部材と対向して配置された磁気感応素子と、
を有したことを特徴とする。
請求項6に係る慣性センサは、片持ち梁構造とされる弾性部材を有していて、この弾性部材の基端側が支持部材に連結されると共に、この弾性部材の先端側に錘が取り付けられた構造とされている。さらに、一体的に形成されて錘が必要な大きさの質量を有し、また、周囲に磁場を生じさせる磁場発生部材が、この錘の表面に形成された凹部或いは凸部に配置されているだけでなく、この磁場発生部材と対向して磁気感応素子が配置された構造となっている。
つまり、本請求項では請求項1と同様に、弾性部材の先端側に支持された状態の錘に、微小な加速度が加わった場合、錘の重量との関係で生じることになる力によって、容易に弾性部材が弾性変形し、これに伴って錘及び磁場発生部材が変位することになる。そして、この磁場発生部材がその周囲に磁場を生じさせるのに伴い、この磁場発生部材と対向して配置された磁気感応素子が、これら錘及び磁場発生部材の変位に伴う磁場発生部材の磁束方向の変化を検出できるようになる。
以上より、本請求項によれば請求項1と同様に、単に、支持部材に支持された弾性部材、磁場発生部材を有した錘及び磁気感応素子のみの簡単な構造の慣性センサにより、磁束方向の変化の形で微小な加速度を検出できるようになった。従って、本請求項でも、慣性センサを小型化できると共に低コストで製作できるだけでなく、小さな加速度であってもこの慣性センサにより検出可能となる。
この一方、本請求項では、錘の表面に形成された凹部或いは凸部に磁場発生部材が集中して配置されることから、磁場発生部材から磁気感応素子に向かって磁束が、集中的に安定して発生するので、請求項2、3と同様に慣性センサとして、加速度の検出特性の安定化が図れるようになる。
本発明によれば、小さな加速度を検出可能であって、小型且つ低コストな慣性センサが得られることになる。例えば慣性センサの中でも携帯用機器の揺動又は落下を検出する慣性センサは、±1G程度の小さな加速度を検出しなければならない。つまり、加速度が小さいのに伴って可動部の変位が非常に少ない上、小さな空間内に配置して使用しなければならない為に錘の機能をはたす部分の重量が軽量になるが、本発明によればこれらの問題点を解決することが可能となる。
以下、本発明に係る慣性センサの第1の実施の形態を図1から図6に示し、これらの図面に基づき本実施の形態を説明する。図1及び図2に示すように本実施の形態に係る慣性センサ10の支持部材を、PPS(ポリフェニレンサルファイド)樹脂等の合成樹脂材によりU字形に形成されたベースプレート14が構成している。
このベースプレート14には、弾性変形し得る弾性部材であるゴム材16の基端側が連結されているが、このゴム材16には、延びる方向を直角に変化させて図1(A)における下方とする変曲部16Aが一箇所設けられて、ゴム材16がL字形状に形成された片持ち梁構造とされている。尚、本実施の形態では、変形し易いようにこのゴム材16を低硬度でヤング率の小さいシリコンゴム製としている。
そして、変曲部16Aを有するのに伴って、長く形成されたこのゴム材16の先端側には、非磁性体材料であるSUS304等のステンレス鋼板によりそれぞれ作製される3枚の薄板18A、18Bを接合しつつ積層して形成された錘18が、取り付けられている。このように複数枚である3枚の薄板18A、18Bが積層されることで、錘18は必要な大きさの質量である例えば1ミリグラム程度の重量を有するようになる。さらに、これら3枚の薄板18A、18Bの内の下から第2層及び第3層の薄板18Bには、細溝とされる幅が0.1mm〜0.2mm程度のスリット28が形成されていて、図1における錘18の下側寄りにこのスリット28が設置されている。
これら錘18を形成する3枚の薄板18A、18Bの内の基端層である最下層の薄板18Aが、図1及び図2に示すように他の薄板18Bより大きく形成されるのに伴い、他の薄板18Bより突出した形の突出部19を有することになる。つまり、ベースプレート14に片持ち状に支持されたL字形状のゴム材16の先端側が、この突出部19に接着されることで、このゴム材16の先端側に錘18が取り付けられていて、このL字形状に形成されたゴム材16の弾性変形に伴い、図1に示す相互に直交するX軸、Y軸及びZ軸の各方向に沿って、この錘18が変位可能となっている。
この錘18の一端側の表面となる図1及び図2における下側に設置されたスリット28内には、周囲に磁場を生じさせる磁場発生部材20が、塗布されて磁化されつつ配置されており、これに対応して、磁場発生部材20から生じる磁束Mの向きの変化を検出し得る磁気感応素子とされるスピンバルブ型GMR素子22が設けられている。すなわち、本実施の形態では、磁束方向の変化でインピーダンスが変化するスピンバルブ型GMR素子22が磁気感応素子とされていて、錘18のスピンバルブ型GMR素子22と対向する側にこのスリット28が設置された構造になっている。
また、図1及び図2に示すように、このスピンバルブ型GMR素子22はリードフレーム26に接続されるような構造とされている。尚、スピンバルブ型GMR素子22の近傍でこのリードフレーム26が磁気シールド効果を生じさせている。さらに、これらスピンバルブ型GMR素子22及びリードフレーム26は、エポキシ樹脂等の合成樹脂材によるパッケージ24内に封入されていて、リードフレーム26の両端部分がパッケージ24外に突出している。
以上より、スピンバルブ型GMR素子22がリードフレーム26を介して外部の図示しない回路に接続されることになり、これに伴い必要な検出データがこのリードフレーム26を介して取り出せるようになっている。
そして、図1に示すように、ゴム材16及び錘18が取り付けられたベースプレート14を奥側に配置すると共に、パッケージ24が開放端に蓋のように取り付けられて固定された形で、磁気シールドキャップ30に、ベースプレート14、ゴム材16、錘18、磁場発生部材20及びスピンバルブ型GMR素子22が内蔵された構造になっている。
以上より、磁場発生部材20とスピンバルブ型GMR素子22との間の相対変位による磁束Mの向きの変化をより正確に検出可能になる。尚、図1に示すように、例えばこの慣性センサ10の長さ寸法Lは約3.1mmとされ、横寸法Hは約2.1mmとされ、厚み寸法Wは約0.8mmとされている。
次に、本実施の形態に係る慣性センサ10の組み立てを説明する。
予め作製しておいたスピンバルブ型GMR素子22を図2に示すようにパッケージ24内に封入する一方、ベースプレート14及び錘18をも作製する。但し、錘18を作製する場合には、まず、図3及び図4に示す板材32、34上にそれぞれエッチング加工によって薄板18A、18Bの外形を複数等間隔で形成すると共に、位置決め用の丸穴36を複数形成する。
この際、下から第2層及び第3層の薄板18Bとなる部分には、図3に示すようにスリット28を形成しておくことにし、また、図4に示すように最下層の薄板18Aとなる部分を他の薄板18Bより幅広く形成して、他の薄板18Bより突出する形の突出部19を設けておくことにする。
そして、それぞれエッチング加工されている図4に示す厚さ0.05mmの板材34の上に図3に示す厚さ0.1mmの2枚の板材32を丸穴36で位置を合わせしつつ積み重ねた状態で、薄板18A、18Bとなる部分の相互間を熱溶着等により接合してから、この部分を板材32、34から切り離すことで、図5に示すように3枚の薄板18A、18Bが一体化された形の錘18が完成される。
他方、図示しない組立治具にベースプレート14と錘18をセットし、上部よりシリコンゴム製のゴム材16を接着により取り付ける。この際、最下層の薄板18Aに設けられた突出部19にゴム材16の先端側が接着されて、錘18のスピンバルブ型GMR素子22と対向する側にスリット28が位置しつつ、このゴム材16の先端側に錘18が取り付けられる形となる。
この後、図6に示すように磁性体を含んだバインダをこの錘18のスリット28内に塗布し、乾燥する前にマグネット40をこの磁場発生部材20となる磁性体を含んだバインダに近づけるようにする。この結果、錘18の表面の一部となるスリット28内に、磁化して配向された状態の磁場発生部材20が配置されることになる。
以上より、エッチング工法を応用して作製した3枚の薄板18A、18Bを張り合わせることで、従来のプレス加工ではできない0.1mm〜0.2mm幅の微細なスリット28を有した錘18が作製可能になった。そして、このスリット28は磁性体の安定塗布及び磁束の一定化に重要な役割を果たすことになる。
最後に、図2に示すように、このようにゴム材16及び錘18等が取り付けられたベースプレート14を磁気シールドキャップ30内に挿入すると共に、スピンバルブ型GMR素子22が内蔵されたパッケージ24を磁気シールドキャップ30の開放端に取り付けることで、図1に示すように慣性センサ10が完成する。尚この際、磁気シールドキャップ30の開放端にパッケージ24の段部が当接することで、磁気シールドキャップ30内にベースプレート14が位置決めされることになる。
次に、本実施の形態に係る慣性センサ10の作用を説明する。
本実施の形態に係る慣性センサ10は、L字形状の片持ち梁構造とされるゴム材16を有していて、このゴム材16の基端側がベースプレート14に連結されると共に、このゴム材16の先端側に、3枚の薄板18A、18Bが積層されて必要な大きさの質量を有した錘18が取り付けられた構造とされている。つまり、錘18を構成する最下層の薄板18Aが有する突出部19に、ゴム材16の先端側が接着されて、このゴム材16の先端側に錘18が取り付けられた構造なっている。
さらに、本実施の形態では、錘18を構成する下から第2層及び第3層の薄板18Bに形成されてこの錘18の表面の一部とされるスリット28内に、磁極N、Sの存在に伴って周囲に磁場を生じさせる磁場発生部材20が、塗布されて磁化されつつ、配置されている。
また、これらベースプレート14、ゴム材16、錘18及び磁場発生部材20が内蔵された磁気シールドキャップ30の開放端に、スピンバルブ型GMR素子22が内蔵されたパッケージ24がはめ込まれて取り付けられることで、このスピンバルブ型GMR素子22も、磁場発生部材20と空隙を有しつつ対向した形で、配置されている。
以上の結果から、本実施の形態では、ゴム材16の先端側に支持された形の錘18に、微小な加速度が加わった場合、錘18の重量との関係で生じることになる力によって、容易にゴム材16が弾性変形し、これに伴って錘18及びこの錘18の表面に配置される磁場発生部材20が変位することになる。さらにこの際、本実施の形態では、3枚の薄板18A、18Bを積層して錘18が形成されていることから、異形状であっても必要な質量を有した錘18を簡易に製作できることになる。
また、この磁場発生部材20がその周囲に磁場を生じさせているが、この磁場発生部材20と対向して配置されたスピンバルブ型GMR素子22が、これら錘18及び磁場発生部材20の変位に伴う磁場発生部材20の磁束方向の変化を検出できるようになる。
以上より、本実施の形態によれば、単に、ベースプレート14に支持されたゴム材16、磁場発生部材20を表面に有する錘18及びスピンバルブ型GMR素子22のみの簡単な構造の慣性センサ10により、磁束方向の変化の形で微小な加速度を検出できるようになった。従って、本実施の形態では、慣性センサ10を小型化できると共に低コストで製作できるだけでなく、小さな加速度であってもこの慣性センサ10により検出可能となる。
一方、本実施の形態では、下から第2層及び第3層の薄板18Bに形成され且つ、塗布されて磁化される磁場発生部材20を内部に配置したスリット28が、錘18のスピンバルブ型GMR素子22と対向する側に設置されている。
従って、細いスリット28内に磁場発生部材20が塗布されて磁場発生部材20がこのスリット28内に溜まるのに伴い、組み立て時において、液状の磁場発生部材20が流れ出したり、表面張力や磁力によって盛り上がったりすることなく、乾燥後における磁場発生部材20の形状が一定になる。この結果として、磁場発生部材20がスリット28内に集中して配置されることで、スリット28の幅で存在することになる磁場発生部材20から磁束Mが、スピンバルブ型GMR素子22に向かって集中的に安定して発生するので、慣性センサ10として、加速度の検出特性の安定化が図れる。
また、本実施の形態では、錘18を形成する最下層の薄板18Aが、他の薄板18Bより突出する形の突出部19を有していることから、ゴム材16との間の接着しろがこの突出部19により確保されて、ゴム材16と錘18との間の接着作業の安定化が図れるようになる。この結果、ゴム材16の先端側に錘18が確実に取り付けられるだけでなく、慣性センサ10の製造コストの低減がより一層図れることになる。
さらに、本実施の形態では、延びる方向を変化させる変曲部16Aを一箇所有した片持ち梁構造にゴム材16がなって延びる方向が二方向となることで、単純な片持ち梁では2軸方向しか変形しないのに対して、相互に直交するX軸、Y軸及びZ軸の3軸方向共にそれぞれこのゴム材16が変形し易い構造になる。
この為、このゴム材16の先端側に支持された形の錘18に、微小な加速度が何れの方向から加わった場合でも、錘18の重量との関係で生じることになる力によって、ゴム材16が容易に弾性変形する。そしてこれに伴い、錘18及びこの錘18の表面に配置される磁場発生部材20が図1におけるX軸、Y軸及びZ軸の3軸の各方向に変位することになる。
以上より、本実施の形態の慣性センサ10であれば、この磁場発生部材20と対向して配置された1つのスピンバルブ型GMR素子22が、これら錘18及び磁場発生部材20のX軸、Y軸及びZ軸方向への相対変位に伴う磁場発生部材20の磁束方向の変化を検出できる結果、磁束方向の変化の形でX軸、Y軸及びZ軸の3軸方向の内の何れの方向の微小な加速度であっても検出できるようになった。
上記のように本実施の形態の慣性センサ10では、3枚の薄板18A、18Bの内の下から第2層及び第3層の薄板18Bにスリット28がそれぞれ形成されていた。但し、本実施の形態の慣性センサ10の第1変形例として、図7に示すように下から第2層目の薄板18Bにはスリット28を形成せずに、下から第3層目の薄板18Bにのみスリット28を形成する構造が考えられる。また、本実施の形態の慣性センサ10の第2変形例として、図8に示すように下から第3層目の薄板18Bにはスリット28を形成せずに、下から第2層目の薄板18Bにのみスリット28を形成する構造も考えられる。
次に、本発明に係る慣性センサの第2の実施の形態を図9から図12に示し、これらの図面に基づき本実施の形態を説明する。尚、第1の実施の形態で説明した部材と同一の部材には同一の符号を付して、重複した説明を省略する。
本実施の形態も、図9に示すように第1の実施の形態と似た構造となっている。但し、本実施の形態では、錘18を構成する3枚の薄板18A、18Bの内の下から第2層及び第3層の薄板18Bにスリット28の替わりに凸部38が形成されている。そして、塗布されて磁化される磁場発生部材20をこの凸部38に配置すると共に、錘18のスピンバルブ型GMR素子22と対向する側にこの凸部38を設置した構造になっている。
従って、錘18を作製する場合には、第1の実施の形態と同様に、図10及び図4に示す板材32、34上にエッチング加工によって薄板18A、18Bの外形を複数等間隔で形成するが、下から第2層及び第3層の薄板18Bとなる部分が形成される板材32には、図10に示すように凸部38を形成しておくことにする。
そして、図4に示す第1の実施の形態と同一の板材34の上に、図10に示す2枚の板材32を丸穴36で位置を合わせつつ積み重ねた状態で、薄板18A、18Bとなる部分の相互間を熱溶着等により接合してから、この部分を板材32、34から切り離すことで、第1の実施の形態と同様に図11に示す3枚の薄板18A、18Bが一体化された形の錘18が完成される。
この後において、図12に示すように磁性体を含んだバインダをこの錘18の凸部38上に塗布し、乾燥する前にマグネット40をこの磁場発生部材20となる磁性体を含んだバインダに近づけるようにする。この結果、錘18の表面の一部となる凸部38上に、磁化して配向された状態の磁場発生部材20が配置されることになる。
従って、本実施の形態に係る慣性センサ10でも、第1の実施の形態とほぼ同様の構成を有しているので、第1の実施の形態と同様に作用する。但し、本実施の形態では、錘18のスピンバルブ型GMR素子22と対向する側に設置された凸部38に磁場発生部材20が配置された構造とされているものの、本実施の形態でも、磁場発生部材20からスピンバルブ型GMR素子22に向かって磁束Mが、集中的に安定して発生するので、慣性センサ10として、加速度の検出特性の安定化が図れる。
次に、本発明に係る慣性センサの第3の実施の形態を図13に示し、この図面に基づき本実施の形態を説明する。尚、第1の実施の形態で説明した部材と同一の部材には同一の符号を付して、重複した説明を省略する。
本実施の形態も、図13に示すように第1の実施の形態と似た構造となっている。但し、本実施の形態では、第1の実施の形態と同様の材質及び形状であるものの、錘18が一体的に形成されることで、必要な大きさの質量を有している。
そして、この一体的に形成された錘18の表面となる図13における下側には、窪みとなる凹部42が形成されていて、この凹部42に磁場発生部材20が配置された構造とされている。さらに、第1の実施の形態と同様に、この磁場発生部材20と対向してスピンバルブ型GMR素子22が配置された構造ともなっている。
つまり、本実施の形態でも、ゴム材16の先端側に支持された状態の錘18に、微小な加速度が加わった場合、第1の実施の形態と同様に錘18の重量との関係で生じることになる力によって、容易にゴム材16が弾性変形し、これに伴って錘18及び磁場発生部材20が変位することになる。そして、この磁場発生部材20がその周囲に磁場を生じさせるのに伴い、この磁場発生部材20と対向して配置されたスピンバルブ型GMR素子22が、これら錘18及び磁場発生部材20の変位に伴う磁場発生部材20の磁束方向の変化を検出できるようになる。
以上より、本実施の形態によれば、単に、ベースプレート14に支持されたゴム材16、磁場発生部材20を有した錘18及びスピンバルブ型GMR素子22のみの簡単な構造の慣性センサ10により、第1の実施の形態と同様に磁束方向の変化の形で微小な加速度を検出できるようになった。従って、本実施の形態では、慣性センサ10を小型化できると共に低コストで製作できるだけでなく、小さな加速度であってもこの慣性センサ10により検出可能となる。
この一方、本実施の形態では、錘18の表面に形成された凹部42に磁場発生部材20が集中して配置されることから、磁場発生部材20からスピンバルブ型GMR素子22に向かって磁束Mが、集中的に安定して発生するので、慣性センサ10として、加速度の検出特性の安定化が図れるようにもなる。
次に、本発明に係る慣性センサの第4の実施の形態を図14に示し、この図面に基づき本実施の形態を説明する。尚、第1の実施の形態で説明した部材と同一の部材には同一の符号を付して、重複した説明を省略する。
本実施の形態も、図14に示すように第1の実施の形態と似た構造となっている。但し、本実施の形態では、第1の実施の形態と同様の材質及び形状であるものの、錘18が一体的に形成されることで、必要な大きさの質量を有している。
そして、この一体的に形成された錘18の表面となる図14における下側には、突出部分となる凸部44が形成されていて、この凸部44に磁場発生部材20が配置された構造とされている。さらに、第1の実施の形態と同様に、この磁場発生部材20と対向してスピンバルブ型GMR素子22が配置された構造ともなっている。
つまり、本実施の形態でも第3の実施の形態と同様に作用して、慣性センサ10を小型化できると共に低コストで製作できるだけでなく、小さな加速度であってもこの慣性センサ10により検出可能となる。
さらに、本実施の形態でも、錘18の表面に形成された凸部44に磁場発生部材20が集中して配置されることから、磁場発生部材20からスピンバルブ型GMR素子22に向かって磁束Mが、集中的に安定して発生するので、慣性センサ10として、加速度の検出特性の安定化が図れるようにもなる。
尚、上記第1、第2の実施の形態では、薄板を3枚積層した構造としたが、必要な大きさの質量を錘が有していれば、薄板は3枚以外の複数枚であっても良く、また、複数枚の薄板の内の何れかの薄板にスリットを形成すると共に、他の何れかの薄板に凸部を形成して、これらスリット及び凸部に磁場発生部材を配置する構造としても良い。
他方、上記実施の形態では、弾性部材をシリコンゴム製のゴム材16としたが、耐熱熱可塑性樹脂等の熱可塑性エラストマとしても良い。具体的にはシェアーA硬度の20°以下のエチレン系エラストマーやシリコン樹脂等を採用することが考えられる。また、上記実施の形態において、ゴム材16の変曲部16Aの部分が屈曲した形とされているが、変曲部の部分を円弧状の形に形成しても良い。
本発明の第1の実施の形態に係る慣性センサを示す図であって、(A)は正面から見た断面図であり、(B)は(A)の1B−1B矢視線断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る慣性センサを示す分解図である。 本発明の第1の実施の形態に係る慣性センサに適用される下から第2層及び第3層の薄板が形成される板材を示す平面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る慣性センサに適用される最下層の薄板が形成される板材を示す平面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る慣性センサに適用される錘を示す図であって、(A)は平面図であり、(B)は正面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る慣性センサに適用される錘を示す図であって、錘のスリット内に塗布された磁性体にマグネットを近づけた状態を示す平面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る慣性センサに適用される錘の第1変形例を示す正面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る慣性センサに適用される錘の第2変形例を示す正面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る慣性センサを示す正面から見た断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る慣性センサに適用される下から第2層及び第3層の薄板が形成される板材を示す平面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る慣性センサに適用される錘を示す図であって、(A)は平面図であり、(B)は正面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る慣性センサに適用される錘を示す図であって、錘の凸部に塗布された磁性体にマグネットを近づけた状態を示す平面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る慣性センサを示す正面から見た断面図である。 本発明の第4の実施の形態に係る慣性センサを示す正面から見た断面図である。
符号の説明
10 慣性センサ
14 ベースプレート
16 ゴム材(弾性部材)
18 錘
18A 薄板
18B 薄板
19 突出部
20 磁場発生部材
22 スピンバルブ型GMR素子(磁気感応素子)
28 スリット
38 凸部
42 凹部
44 凸部

Claims (6)

  1. 基端側が支持部材に連結された片持ち梁構造とされる弾性部材と、
    複数枚の薄板が積層されて必要な大きさの質量を有し且つ、前記弾性部材の先端側に取り付けられる錘と、
    前記錘の少なくとも一部分に配置され且つ周囲に磁場を生じさせる磁場発生部材と、
    前記磁場発生部材と対向して配置された磁気感応素子と、
    を有したことを特徴とする慣性センサ。
  2. 複数枚の薄板の内の少なくとも何れかの薄板にスリットを形成すると共に、前記錘の前記磁気感応素子と対向する側に前記スリットを設置し、磁化される前記磁場発生部材が前記スリット内に配置されることを特徴とする請求項1記載の慣性センサ。
  3. 複数枚の薄板の内の少なくとも何れかの薄板に凸部を形成すると共に、前記錘の前記磁気感応素子と対向する側に前記凸部を設置し、磁化される前記磁場発生部材が前記凸部に配置されることを特徴とする請求項1或いは請求項2に記載の慣性センサ。
  4. 前記錘を形成する複数枚の薄板の内の少なくとも1枚の薄板が、他の薄板より突出する形の突出部を有し、前記突出部に前記弾性部材の先端側が接着されて前記弾性部材の先端側に前記錘が取り付けられることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の慣性センサ。
  5. 積層される複数枚の薄板がエッチング加工によりそれぞれ作製され、相互間が接合されて複数の薄板が一体化されて前記錘とされることを特徴とする請求項1項から請求項4の何れかに記載の慣性センサ。
  6. 基端側が支持部材に連結された片持ち梁構造とされる弾性部材と、
    凹部或いは凸部が表面に形成されつつ一体的に形成されて必要な大きさの質量を有し且つ、前記弾性部材の先端側に取り付けられる錘と、
    前記錘の凹部或いは凸部に配置され且つ周囲に磁場を生じさせる磁場発生部材と、
    前記磁場発生部材と対向して配置された磁気感応素子と、
    を有したことを特徴とする慣性センサ。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN101951187A (zh) * 2010-07-30 2011-01-19 昆明理工大学 一种用稀土超磁伸缩材料制成的发电装置
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