JP2006194127A - スクロール型流体機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ピンの負荷を軽減させ、回転阻止機構の耐久性向上を図ることができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】 回転阻止機構 (10)は、駆動ケーシング(22)と可動スクロール(54)の基板(60)との間に介装され、可動スクロールの自転を拘束させる拘束部材(11)と、駆動ケーシングに突設されて拘束部材に係合される固定側ピン(14)と、可動スクロールに突設されて拘束部材に係合され、拘束部材により規制されつつ固定側ピンの軸心周りに旋回する旋回側ピン(15)とを含み、ピン負荷軽減手段(54h)によって、可動スクロールの重心(O)と自転中心(OR)との距離及び遠心力による回転モーメントに起因した固定側ピンや旋回側ピンに対する負荷が軽減される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、スクロール型流体機械に係り、例えば自動車用空調システムを構成する冷凍回路のための圧縮機として好適なスクロール型流体機械に関する。
この種のスクロール型流体機械、つまり、スクロール型圧縮機は冷凍回路に備えられ、例えば自動車ではエンジンルーム内に配置される。より具体的には、圧縮機は冷媒の循環経路の復路を介して蒸発器に接続され、この循環経路の往路には凝縮器及び膨張弁が介挿される。なお、これら凝縮器及び膨張弁はエンジンルーム内に配置される一方、蒸発器はエンジンルームと車室との間を区画するインストルメントパネル内に配置されている。
そして、この圧縮機は圧縮ケーシング内にスクロールユニット、すなわち、固定スクロール及び可動スクロールを備えており、可動スクロールを固定スクロールに対して旋回させることにより作動ガスを上記循環経路の復路から吸い込んで圧縮し、この圧縮した作動ガスを凝縮器に向けて吐出する。
この可動スクロールの旋回運動を行うためには、固定スクロールの軸心、つまり、公転中心周りの可動スクロールの公転を妨げることなく、自転中心周りの可動スクロールの自転を阻止する必要がある。そこで、この自転を阻止する回転阻止機構としては駆動ケーシングと可動スクロールの基板との間にその自転を拘束させる複数の拘束部材を設け、これら拘束部材を駆動ケーシング及び可動スクロールの双方にピン結合させたスクロール型圧縮機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この圧縮機によれば、圧縮室の容積が流体吸入完了時における圧縮室容積の20〜28%になった位置にて、旋回側ピンや固定側ピンを公転中心及び自転中心から求まる位置関係で配置させ、ピンの負荷を軽減させる。
特開2001−90678号公報
ところで、可動スクロールには、上述した公転中心及び自転中心の他、重心との3つの基準点が存在する。なお、この自転中心は、スクロールユニットの生産が容易になるため、一般に可動スクロールの基板の中心とされる。
ここで、可動スクロールの重心が自転中心と一致している場合には問題はないが、これら重心と自転中心とは若干の距離を保って位置され、一致していない。なぜならば、固定スクロールと可動スクロールとの噛み合わせ時にスクロールユニットの径方向の寸法を小さくするためである。
そして、これら重心と自転中心との間の距離であるずれ量は、可動スクロールに生ずる遠心力との積によって自転中心周りの回転モーメントを発生させる。つまり、回転阻止機構のピンには本来の回転阻止力以外の負荷が生ずることになる。特に、上記遠心力は回転速度の2乗に比例するので、高速時には過大な負荷がピンに生じ、回転阻止機構の耐久性の低下が懸念される。
しかしながら、上記従来の技術では、可動スクロールの重心が自転中心と一致していることを前提とし、公転中心と自転中心との関係からピンの配置を決定している。よって、上述の重心と自転中心とが一致していない場合の問題については格別の配慮がなされておらず、ピンの負荷軽減の点については依然として課題が残されている。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、ピンの負荷を軽減させ、回転阻止機構の耐久性向上を図ることができるスクロール型流体機械を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するべく、請求項1記載のスクロール型流体機械は、駆動ケーシング及び圧縮ケーシングを有するハウジングと、駆動ケーシング内を延び、駆動ケーシングに軸受を介して回転自在に支持された回転軸と、圧縮ケーシング内に収容され、回転軸により駆動されて作動ガスの吸入、圧縮及び吐出の一連のプロセスを実施するスクロールユニットとを具備し、スクロールユニットは、回転軸により駆動されて固定スクロールの軸心である公転中心周りに旋回運動する可動スクロールと、可動スクロールの基板側に複数配設され、該可動スクロールの旋回運動を妨げることなく該可動スクロールの自転中心周りの運動を阻止する回転阻止機構とを備え、各回転阻止機構は、駆動ケーシングと可動スクロールの基板との間に介装され、可動スクロールの自転を拘束させる拘束部材と、駆動ケーシングに突設されて拘束部材に係合する固定側ピンと、可動スクロールに突設されて拘束部材に係合し、拘束部材により規制されつつ固定側ピンの軸心周りに旋回する旋回側ピンとを含み、可動スクロールの重心と自転中心との距離及び遠心力による回転モーメントに起因した固定側ピンや旋回側ピンに対する負荷を軽減させるピン負荷軽減手段とを具備することを特徴としている。
また、請求項2記載の発明では、ピン負荷軽減手段は、可動スクロールに対し、重心と自転中心とを結ぶ直線に対して線対称をなす位置に旋回側ピンを配設することにより、回転モーメントに起因した負荷を軽減させることを特徴としている。
更に、請求項3記載の発明では、ピン負荷軽減手段は、駆動ケーシングに対し、重心と公転中心とを結ぶ直線に対して線対称をなす位置に固定側ピンを配設することにより、回転モーメントに起因した負荷を軽減させることを特徴としている。
更にまた、請求項4記載の発明では、ピン負荷軽減手段は、可動スクロールの基板に対し、自転中心から重心側の位置に重量軽減部を配設することにより、回転モーメントに起因した負荷を軽減させることを特徴としている。
また、請求項5記載の発明では、ピン負荷軽減手段は、可動スクロールの基板に対し、自転中心から重心側とは反対側の位置に重量増大部を配設することにより、回転モーメントに起因した負荷を軽減させることを特徴としている。
更に、請求項6記載の発明では、可動スクロールの基板から駆動ケーシング側に向けて突出し、回転軸の軸心から偏心して配置された偏心ブッシュを回転自在に支持するするボスを具備し、ピン負荷軽減手段は、可動スクロールに対し、ボスの軸心を自転中心から重心側に向けて移動させて配置することにより、回転モーメントに起因した負荷を軽減させることを特徴としている。
従って、請求項1記載の本発明のスクロール型流体機械によれば、可動スクロールの重心とこの可動スクロールの自転中心とが一致していないことを前提とし、これらの距離と遠心力とによって回転モーメントが発生する。そして、この回転モーメントによる負荷が固定側ピンや旋回側ピンに作用する。しかしながら、ピン負荷軽減手段がこの負荷を軽減させることから、回転阻止機構の耐久性が向上する。従って、スクロール型流体機械の信頼性向上に寄与する。
また、請求項2記載や請求項3記載の発明によれば、回転モーメントによる負荷が生じても、この負荷は重心を基準として線対称をなす位置に配設された固定側ピンや旋回側ピンに均等に分配されて作用する。つまり、この場合には、重心と自転中心との距離を何等変えることなく、ピンに生ずる負荷を低減できる。
また、この結果、ピンの大径化が回避され、ハウジングの小径化が達成可能となる。更に、ピンの個数を増やさなくて済むことから、流体機械の製造コストの低減も図られる。
更に、請求項4記載の発明によれば、基板に上記重量軽減部を設けることにより、可動スクロールの重心は自転中心に向けて近付けられる。よって、この場合には、重心と自転中心との距離が最小化されて回転モーメントが最小となるので、ピンに生ずる負荷を低減できる。また、この場合にも、ピンの大径化が回避されるし、ピンの個数を増やさなくて済む。
更にまた、請求項5記載の発明によれば、基板に上記重量増大部を設けることにより、可動スクロールの重心は自転中心に向けて近付けられる。よって、この場合にも重心と自転中心との距離が最小化されて回転モーメントが最小となり、ピンに生ずる負荷を低減できる。更に、この場合においても、ピンの大径化が回避されるし、ピンの個数を増やさなくて済む。
また、請求項6記載の発明によれば、偏心ブッシュを回転支持するボスの軸心が重心側に向けて移動され、このボスが従来の自転中心に対して偏心して配置されている。換言すれば、この場合には、可動スクロールの自転中心が重心に近付けられる。従って、この場合にも、重心と自転中心との距離が最小化されて回転モーメントが最小となり、ピンに生ずる負荷を低減できる。また、ピンの大径化が回避されるし、ピンの個数を増やさなくて済む。
以下、図面により本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係るスクロール型流体機械を示す。
当該流体機械4は、ハウジング20を備えた回転式のスクロール型圧縮機である。ハウジング20は駆動ケーシング22及び圧縮ケーシング24を有し、駆動ケーシング22は圧縮ケーシング24に向けて大径となる段付きの筒形状をなし、それぞれ開口した両端を有する。一方、圧縮ケーシング24は駆動ケーシング22の大径端に向けて開口したカップ形状をなし、その開口端が駆動ケーシング22の大径端に気密に嵌合され、複数の連結ねじ28を介して駆動ケーシング22に連結されている。
駆動ケーシング22内には回転軸30が配置され、この回転軸30もまた段付き形状なし、一端側の小径軸部32と、他端側の大径軸部34とを有する。小径軸部32は駆動ケーシング22の小径端から突出し、その突出端には駆動ディスク42がナット44を介して取り付けられている。駆動ディスク42は電磁クラッチ46を介して駆動プーリ48に連結されており、駆動プーリ48はプーリ軸受50を介して駆動ケーシング22に回転自在に支持されている。
大径軸部34はニードル軸受36を介して駆動ケーシング22に回転自在に支持されている。また、回転軸30の小径軸部32もまたボール軸受38を介して駆動ケーシング22に回転自在に支持されている。更に、駆動ケーシング22内にはボール軸受38とニードル軸受36との間にリップシール40が配置されており、このリップシール40は回転軸30の小径軸部32に相対的に摺接し、駆動ケーシング22内を気密に区画している。
そして、電磁クラッチ46がオン作動されたときには、電磁クラッチ46は駆動プーリ48と駆動ディスク42とを一体的に連結させ、駆動ディスク42、すなわち、回転軸30を駆動プーリ48とともに一方向に回転させる。これに対し、電磁クラッチ46がオフ作動されたときには、電磁クラッチ46は駆動プーリ48と駆動ディスク42との間の連結を解除し、駆動プーリ48から回転軸30の動力の伝達を断つ。
ここで、圧縮ケーシング24にはスクロールユニット52が収容され、このスクロールユニット52は可動スクロール54及び固定スクロール56を備えている。これら可動スクロール54及び固定スクロール56は互いに噛み合うような渦巻きラップ61,79をそれぞれ有し、これら渦巻きラップ61,79は互いに協働し、チップシール55等を介して圧縮室58を形成する。この圧縮室58は可動スクロール54の旋回運動により、渦巻きラップ61,79の径方向外周側から中心に向けて移動し、この際、その容積が減少される。
上述した可動スクロール54の旋回運動を達成するため、可動スクロール54の基板60は駆動ケーシング22側に向けて突出するボス62を有しており、このボス62は軸受64を介して偏心ブッシュ66を回転自在に支持している。この偏心ブッシュ66はクランクピン68に支持され、このクランクピン68は回転軸30の大径軸部34から偏心して突出している。従って、回転軸30の回転に伴い、クランクピン68及び偏心ブッシュ66を介して可動スクロール54が旋回運動することなる。
また、偏心ブッシュ66には、カウンタウエイト70が連結ピン71を介して偏心ブッシュ66と大径軸部34との間に挟持されるように取り付けられており、このカウンタウエイト70は複数の大小の円弧状プレートを重ね合わせて構成され、可動スクロール54の旋回運動に対するバランスウエイトとなる。
固定スクロール56は圧縮ケーシング24内にて固定され、その基板78が圧縮ケーシング24内を圧縮室58側と吐出室80側とに仕切っている。基板78にはその中央に圧縮室58に連なる吐出孔82が形成され、この吐出孔82はリード弁84により開閉される。このリード弁84はその弁押さえ86とともに基板78の外面にボルト87を介して取り付けられている。なお、図示されていないが、圧縮ケーシング24の周壁には圧縮室58及び吐出室80にそれぞれ連通する吸入口及び吐出口が形成されており、吸入口は前述した循環経路の復路に接続され、吐出口は循環経路の往路に接続されている。
そして、上記圧縮機4では、回転軸30の回転に伴い、クランクピン68及び偏心ブッシュ66を介して可動スクロール54が固定スクロールの軸心、つまり、可動スクロール54の公転中心OSの周りを旋回運動する。この際、可動スクロール54の自転は4つの回転阻止機構10の働きにより阻止された状態にある。この結果、可動スクロール54はその旋回姿勢を一定に維持した状態で固定スクロール56に対して旋回運動し、この旋回運動は循環経路の復路から吸入口を通じて圧縮室58内に作動ガスを吸い込み、この吸い込んだ作動ガスを圧縮し、そして、圧縮作動ガスを吐出室80内に吐出して一連のプロセスを実施する。この後、圧縮作動ガスは吐出室80から吐出口を通じて循環経路の往路に供給される。
上記回転阻止機構10は、駆動ケーシング22の大径端と可動スクロール54の基板60との間に介装される拘束部材11を備えている。拘束部材11は略小判状に形成され、駆動ケーシング22及び可動スクロール54にピン結合される。具体的には、可動スクロール54には4つのピン嵌合孔(ピン負荷軽減手段)54hが等間隔に設けられ、駆動ケーシング22にも4つのピン嵌合孔(ピン負荷軽減手段)22hが等間隔に設けられている。そして、旋回側ピン15及び固定側ピン14が、拘束部材11の長手方向に離間して配置され、上記ピン嵌合孔54h及びピン嵌合孔22hにそれぞれ係合されており、可動スクロール54及び駆動ケーシング22に突設されている。
より詳しくは、図2に示されるように、可動スクロール54は基板60の中心が自転中心ORとされ、この自転中心ORと上記公転中心OSとの間の距離が固定側ピン14に対する旋回側ピン15の旋回半径rとされる。これに対し、可動スクロール54の重心Oは渦巻きラップ61の先端近傍に位置しており、自転中心ORとは一致しておらず、これら重心Oと自転中心ORとの間には距離(ずれ量)Lが存在する。
そして、本実施形態の4つのピン嵌合孔54hは、可動スクロール54の公転による各旋回位置において、自転中心ORと公転中心OSとを結ぶ直線を基準とせず、重心Oと自転中心ORとを結ぶ直線Sを基準とし、この直線Sに対して線対称をなす位置に配設されて旋回側ピン15にそれぞれ係合されている。換言すれば、ピン嵌合孔54hは、図示のように重心O及び自転中心ORを通る直線Sと各ピン嵌合孔54hの中心及び自転中心ORを結ぶ直線とのなす角θが本実施形態では45°となる位置に配設されており、各ピン嵌合孔54hは自転中心ORに対向配置されている。
一方、本実施形態の4つのピン嵌合孔22hは、可動スクロール54の公転による各旋回位置において重心Oと公転中心OSとを結ぶ直線を基準とし、当該直線に対して線対称をなす位置に配設されて固定側ピン14にそれぞれ係合されている。具体的には、ピン嵌合孔22hは、図2では示されていないものの、各ピン嵌合孔22hの中心及び公転中心OSを結ぶ各直線のなす角が本実施形態では90°となる位置に常に配設されており、各ピン嵌合孔22hは公転中心OSに対向配置されている。
このように、1つの拘束部材11に係合される旋回側ピン15と固定側ピン14との位置関係は、自転中心ORと公転中心OSとの位置関係に一致している。そして、これら旋回側ピン15及び固定側ピン14に係合されるピン嵌合孔54h及びピン嵌合孔22hの配置により、距離Lと遠心力FCとの積で求められる自転中心OR周りの回転モーメントMに起因した旋回側ピン15や固定側ピン14に対する負荷FPを軽減させる。
より詳しくは図3に示される。なお、同図では説明の都合上、可動スクロール54の正面側に4つの回転阻止機構10を配置させている。
可動スクロール54が固定スクロール56の公転中心OS周りに回転方向Rで公転されるとき、旋回側ピン15は拘束部材11により規制されながら固定側ピン14の周りを旋回する。まず、上から重心O、自転中心OR、公転中心OSの順に1直線上に並ぶ状態(I)においては、遠心力FCは重心Oにて上向きに生ずるが、この方向は重心Oと自転中心ORとを結ぶ直線の方向に一致することから、上記遠心力FCによる回転モーメントMは生じない。
次に、旋回側ピン15が固定側ピン14の周りを上記(I)の状態から90°旋回した状態(II)では遠心力FCは左向きに生じ、この方向は重心Oと自転中心ORとを結ぶ直線の方向に直交する。よって、図示のように上記遠心力FCによる回転モーメントMが最大となり、固定側ピン14及び旋回側ピン15に対する負荷が最も大きくなる。しかしながら、上述のように、本実施形態のピン嵌合孔54h及びピン嵌合孔22hは、いずれも重心Oを基準として均等に配置されており、この回転モーメントMに伴う荷重FPは、図示のように、自転中心ORから重心O側に位置する2つの回転阻止機構10,10に重心Oを考慮しない従来よりも軽減された状態で均等に分配されることになる。
そして、旋回側ピン15が固定側ピン14の周りを更に90°旋回する状態(III)では遠心力FCは下向きに生じ、この方向は重心Oと自転中心ORとを結ぶ直線の方向に一致するので、上記遠心力FCによる回転モーメントMは生じない。
一方、旋回側ピン15が固定側ピン14の周りを更に90°旋回する状態(IV)では遠心力FCは右向きに生じ、この方向は重心Oと自転中心ORとを結ぶ直線の方向に直交する。従って、図示のように上記遠心力FCによる回転モーメントMが再び最大となり、固定側ピン14及び旋回側ピン15に対する負荷が最も大きくなる。しかし、この場合にも、この回転モーメントMに伴う荷重FPは、図示のように、自転中心ORから重心O側に位置する2つの回転阻止機構10,10に従来よりも軽減されて均等に分配される。
このように、本実施形態は、可動スクロール54の重心Oと自転中心ORとが一致しない点に着目したものである。そして、これらの距離Lと遠心力FCとの関係から回転モーメントMが発生し、この回転モーメントMに伴う負荷が固定側ピン14や旋回側ピン15に作用するものの、ピン嵌合孔54hが重心Oと自転中心ORと結ぶ直線Sに対して線対称をなす位置に配設されているので、荷重FPは2つの回転阻止機構10,10の固定側ピン14や旋回側ピン15に軽減された状態で均等に分配され、回転モーメントMに伴う大きな負荷が回転阻止機構に集中するのを回避する。この結果、特に高速回転時においても固定側ピン14や旋回側ピン15の破損が回避され、回転阻止機構の耐久性が向上し、圧縮機4の信頼性向上に寄与する。
また、固定側ピン14や旋回側ピン15の大径化が回避されるし、しかも、固定スクロール56と可動スクロール54との噛み合わせ時にスクロールユニット52の径方向の寸法が小さくなるので、圧縮ケーシング24の小径化が達成可能となる。更に、固定側ピン14や旋回側ピン15の個数を増やさなくて済むことから、圧縮機4の製造コストの低減も図られる。更にまた、自転中心ORが基板60の中心とされており、この点もスクロールユニット52の製造コストの低減に寄与する。
ところで、上記実施形態では、重心Oと自転中心ORとの距離Lを何等変えることなく、固定側ピン14や旋回側ピン15に生ずる負荷の低減を図っているが、この距離の最小化を図って各ピンに生ずる負荷を低減させても良い。
具体的には、図4に示されるように、可動スクロール54Aの基板60Aには渦巻きラップ61の先端近傍に位置する重心Oと基板60Aの中心である自転中心ORとを結ぶ線上において、自転中心ORから重心O側の位置に円柱状の肉盗み部(重量軽減部)90がピン負荷軽減手段として設けられている。
この場合には、重心Oはボス62Aの軸心でもある自転中心ORに向けて近付けられ、重心Oと自転中心ORとのずれ量が従来よりも距離L1へ短くなり、旋回側ピン15Aの位置に拘わらず、上記回転モーメントが最小となる。この結果、各ピンに生ずる負荷を低減できる。また、各ピンの大径化が回避されるし、その個数を増やさなくて済む。
更に、同図の如く、基板60Aには、重心Oと自転中心ORとを結ぶ線上において、自転中心ORから重心O側とは反対側の位置に円柱状のおもり(重量増大部)92がピン負荷軽減手段として設けられていても良い。
このおもり92は、可動スクロール54Aの材質よりも比重の大きなものであり、この場合にも、重心Oは自転中心ORに向けて近付けられ、重心Oと自転中心ORとのずれ量が従来よりも距離L1へ短くなる。よって、旋回側ピン15Aの位置に拘わらず、上記回転モーメントが最小となる。なお、同図のように肉盗み部90とともにおもり92を設ける、或いは、この肉盗み部90又はおもり92のいずれかを基板60Aに設けても良い。
一方、重心Oと自転中心ORとの距離の最小化による各ピンに生ずる負荷の低減としては、図5に示されるように、可動スクロール54Bの基板60Bに設けられたボス(ピン負荷軽減手段)62Bの軸心を従来の自転中心OR´から重心O側に向けて移動させて配置させても良い。
このように、ボス62Bを重心Oに近付けて偏心させても、重心Oと本実施形態による自転中心ORとのずれ量が従来よりも距離L2へ短くなり、旋回側ピン15Bの位置に拘わらず、上記回転モーメントが最小となり、各ピンに生ずる負荷を低減できる。また、各ピンの大径化が回避されるし、その個数を増やさなくて済む。
以上で本発明の一実施形態についての説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更ができるものである。
例えば、上記実施形態では4つの拘束部材を等間隔に配置させているが、本発明は必ずしもこの個数が特定されている実施形態に限定されるものではない。
本発明の一実施形態に係るスクロール型流体機械の断面構成図である。 図1のII−II線に沿う可動スクロールの正面図である。 図1の回転阻止機構に対する負荷を説明する図である。 (a)は他の実施例における可動スクロールの正面図であり、(b)はIV−IV線に沿う矢視断面図である。 更に他の実施例における可動スクロールの背面図である。
符号の説明
4 スクロール型圧縮機
10 回転阻止機構
11 拘束部材
14 固定側ピン
15、15A、15B 旋回側ピン
20 ハウジング
22 駆動ケーシング
22h ピン嵌合孔(ピン負荷軽減手段)
24 圧縮ケーシング
30 回転軸
36、38 軸受
52 スクロールユニット
56 固定スクロール
54、54A、54B 可動スクロール
54h ピン嵌合孔(ピン負荷軽減手段)
60、60A、60B 基板
62B ボス(ピン負荷軽減手段)
66 偏心ブッシュ
90 肉盗み部(ピン負荷軽減手段)
92 おもり(ピン負荷軽減手段)

Claims (6)

  1. 駆動ケーシング及び圧縮ケーシングを有するハウジングと、
    前記駆動ケーシング内を延び、該駆動ケーシングに軸受を介して回転自在に支持された回転軸と、
    前記圧縮ケーシング内に収容され、前記回転軸により駆動されて作動ガスの吸入、圧縮及び吐出の一連のプロセスを実施するスクロールユニットとを具備し、
    該スクロールユニットは、前記回転軸により駆動されて固定スクロールの軸心である公転中心周りに旋回運動する可動スクロールと、該可動スクロールの基板側に複数配設され、該可動スクロールの旋回運動を妨げることなく該可動スクロールの自転中心周りの運動を阻止する回転阻止機構とを備え、該各回転阻止機構は、前記駆動ケーシングと前記可動スクロールの基板との間に介装され、該可動スクロールの自転を拘束させる拘束部材と、前記駆動ケーシングに突設されて前記拘束部材に係合する固定側ピンと、前記可動スクロールに突設されて前記拘束部材に係合し、該拘束部材により規制されつつ前記固定側ピンの軸心周りに旋回する旋回側ピンとを含み、
    前記可動スクロールの重心と前記自転中心との距離及び遠心力による回転モーメントに起因した前記固定側ピンや前記旋回側ピンに対する負荷を軽減させるピン負荷軽減手段と
    を具備することを特徴とするスクロール型流体機械。
  2. 前記ピン負荷軽減手段は、前記可動スクロールに対し、前記重心と前記自転中心とを結ぶ直線に対して線対称をなす位置に前記旋回側ピンを配設することにより、前記回転モーメントに起因した負荷を軽減させることを特徴とする請求項1に記載のスクロール型流体機械。
  3. 前記ピン負荷軽減手段は、前記駆動ケーシングに対し、前記重心と前記公転中心とを結ぶ直線に対して線対称をなす位置に前記固定側ピンを配設することにより、前記回転モーメントに起因した負荷を軽減させることを特徴とする請求項2に記載のスクロール型流体機械。
  4. 前記ピン負荷軽減手段は、前記可動スクロールの基板に対し、前記自転中心から前記重心側の位置に重量軽減部を配設することにより、前記回転モーメントに起因した負荷を軽減させることを特徴とする請求項1に記載のスクロール型流体機械。
  5. 前記ピン負荷軽減手段は、前記可動スクロールの基板に対し、前記自転中心から前記重心側とは反対側の位置に重量増大部を配設することにより、前記回転モーメントに起因した負荷を軽減させることを特徴とする請求項1又は4に記載のスクロール型流体機械。
  6. 前記可動スクロールの基板から前記駆動ケーシング側に向けて突出し、前記回転軸の軸心から偏心して配置された偏心ブッシュを回転自在に支持するボスを具備し、
    前記ピン負荷軽減手段は、前記可動スクロールに対し、前記ボスの軸心を前記自転中心から前記重心側に向けて移動させて配置することにより、前記回転モーメントに起因した負荷を軽減させることを特徴とする請求項1に記載のスクロール型流体機械。
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