JP2006192165A - スロットマシン - Google Patents

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JP2006192165A JP2005008564A JP2005008564A JP2006192165A JP 2006192165 A JP2006192165 A JP 2006192165A JP 2005008564 A JP2005008564 A JP 2005008564A JP 2005008564 A JP2005008564 A JP 2005008564A JP 2006192165 A JP2006192165 A JP 2006192165A
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Masanori Sakamoto
正範 坂本
Kimiaki Yoneda
公昭 米田
Hirokazu Umetsu
裕和 梅津
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Samy KK
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Sammy Corp
Samy KK
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Abstract

【課題】 スロットマシンに関し、ステッピングモータのステップ数を使用して、リールの停止制御を行うことができるようにしたものである。
【解決手段】 遊技制御手段(200)には、遊技結果抽選手段(310)、ストップスイッチ(90〜92)が操作されたときの当該対応するリール(31〜33)の回転位置に対応する、当該リール(31〜33)を駆動するステッピングモータ(34〜36)のステップ数を判定するためのステップ数判定手段(330)、遊技結果抽選手段(310)による抽選結果により得られる入賞役の種類に応じて複数設けられ、ステップ数判定手段(330)に判定されたステップ数毎に、停止データを個別に記録するためのリール停止テーブル(340)、テーブル選択手段(350)、停止データ読込手段(360)、停止データ読込手段(360)により読み込んだ停止データにもとづいて、当該対応するリール(31〜33)を停止制御するためのリール停止制御手段(370)を備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、スロットマシンに関し、ステッピングモータのステップ数を使用して、リールの停止制御を行うことができるようにしたものである。
従来、テーブルを使用したリールの停止制御を行うようにしたスロットマシンが知られている(特許文献1の段落番号「0086」、図4参照、特許文献2の段落番号「0133」及び図6参照、特許文献3の段落番号「0051」及び図5参照、特許文献4の段落番号「0081」参照、特許文献5の段落番号「0047」及び図5〜6参照)。
具体的には、テーブルは、ストップスイッチが操作されたときのリールの回転位置に応じて、リールの滑りコマ数を予め定めたものである。
特開2004-065489号公報(段落番号「0086」、図4) 特開2004-105617号公報(段落番号「0133」、図6) 特開2004-166946号公報(段落番号「0051」、図5) 特開2004-209166号公報(段落番号「0081」) 特開2004-305343号公報(段落番号「0047」、図5〜6)
しかし、上記した従来のスロットマシンでは、コマ番号で滑りコマ数を管理しているので、滑りコマ数か画一的になり易いという問題点があった。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を目的とする。
すなわち、請求項1に記載の発明は、ステッピングモータのステップ数を使用して、リールの停止制御を行うことができるようにしたものである。
その結果、コマ番号で滑りコマ数を管理する従来のスロットマシンと比較して、滑りコマ数を含む停止データをきめ細かく設定することができるという利点がある。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項2に記載の発明は、ステッピングモータのステップ数を使用して、停止データである滑りコマ数を管理することができるようにしたものである。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項3に記載の発明は、ステッピングモータのステップ数をグループとして管理することができるようにしたものである。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項4に記載の発明は、リールに最適なステッピングモータを提供することができるようにしたものである。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項5に記載の発明は、ステップ数判定手段に判定されたステップ数を遊技者に報知することができるようにしたものである。
その結果、報知されたステップ数により、リールの停止位置を、遊技者が予測することができるようにしたものである。
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
また、図面番号も、発明の実施の形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
第一に、スロットマシン(10)は、例えば第1〜2図に示すように、次の構成を備える。
(1)リール(31〜33)
リール(31〜33)は、複数個、例えば3個有り、複数種類(例えば21個)の図柄がそれぞれ表示された回転可能なものである。
なお、リール(31〜33)の個数は、3個に限定されず、2個、或いは4個以上でも良い。
また、図柄の個数も、21個に限定されず、21個未満、或いは22個以上でも良い。
(2)ステッピングモータ(34〜36)
ステッピングモータ(34〜36)は、複数個、例えばリール(31〜33)と同数の3個有り、複数個(例えば3個)のリール(31〜33)を個別に回転可能なものである。
なお、ステッピングモータ(34〜36)の個数は、リール(31〜33)と同数の3個に限定されず、2個や4個以上、或いはリール(31〜33)の個数と異ならせても良い。
(3)スタートスイッチ(80)
スタートスイッチ(80)は、ステッピングモータ(34〜36)の駆動を開始するためのものである。
(4)ストップスイッチ(90〜92)
ストップスイッチ(90〜92)は、複数個、例えばリール(31〜33)及びステッピングモータ(34〜36)と同数の3個有り、各ステッピングモータ(34〜36)の駆動を個別に停止させるためのものである。
なお、ストップスイッチ(90〜92)の個数は、リール(31〜33)及びステッピングモータ(34〜36)と同数の3個に限定されず、2個や4個以上、或いはリール(31〜33)やステッピングモータ(34〜36)の個数と異ならせても良い。
(5)遊技制御手段(200)
遊技制御手段(200)は、例えば図1に示すように、複数個(例えば3個)のステッピングモータ(34〜36)、スタートスイッチ(80)、複数個(例えば3個)のストップスイッチ(90〜92)にそれぞれ接続され、遊技の進行を制御するためのものである。
第二に、遊技制御手段(200)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(6)遊技結果抽選手段(310)
遊技結果抽選手段(310)は、スタートスイッチ(80)の操作にもとづいて、少なくとも入賞役を抽選するためのものである。
なお、入賞役には、いわゆる「ビッグ・ボーナス」、いわゆる「レギュラー・ボーナス」等の「ボーナス」、「小役」、「リプレイ」等の当否のほか、「はずれ」を含むものである。
(7)ステップ数判定手段(330)
ステップ数判定手段(330)は、ストップスイッチ(90〜92)が操作されたときの当該対応するリール(31〜33)の回転位置に対応する、当該リール(31〜33)を駆動するステッピングモータ(34〜36)のステップ数を判定するためのものである。
(8)リール停止テーブル(340)
リール停止テーブル(340)は、遊技結果抽選手段(310)による抽選結果により得られる入賞役の種類に応じて複数設けられ、ステップ数判定手段(330)に判定されたステップ数毎に、停止データ(例えば滑りコマ数)を個別に記録するためのものである。
なお、入賞役には、「はずれ」を含むものである。また、停止データは、滑りコマ数に限定されず、ステッピングモータ(34〜36)を停止させるステップ数や、図柄番号でも良い。
(9)テーブル選択手段(350)
テーブル選択手段(350)は、遊技結果抽選手段(310)による抽選結果により得られる入賞役の種類に応じて、複数のリール停止テーブル(340)のうちから少なくとも1つのリール停止テーブル(340)を選択するためのものである。
なお、入賞役には、「はずれ」を含むものである。
(10)停止データ読込手段(360)
停止データ読込手段(360)は、テーブル選択手段(350)により選択された少なくとも1つのリール停止テーブル(340)を用い、ステップ数判定手段(330)に判定されたステップ数に対応する停止データを読み込むためのものである。
(11)リール停止制御手段(370)
リール停止制御手段(370)は、停止データ読込手段(360)により読み込んだ停止データにもとづいて、当該対応するリール(31〜33)を停止制御するためのものである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、停止データには、当該リール(31〜33)の滑りコマ数を含む。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、ステップ数は、複数のステップ数を含むグループから構成されている。
グループは、例えば4ステップを単位として1つのグループを構成し、計63グループから構成されているが、これに限定されない。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、ステップ数を合計した総ステップ数(例えば252ステップ)を、各リール(31〜33)の図柄の個数(例えば21個)の整数倍(例えば12倍)に設定している。
なお、総ステップ数は、252ステップに、図柄の個数は21図柄に、整数倍の倍数は12倍にそれぞれ限定されない。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、スロットマシン(10)には、ステップ数判定手段(330)に判定されたステップ数を遊技者に報知するための報知手段を備えている。
なお、報知手段を、液晶等の画像表示装置(40)から構成しているが、これに限定されず、スピーカ(50)や、或いはLED等のランプ、ドット・マトリックス等から構成した他の表示装置から構成しても良い。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、ステッピングモータのステップ数を使用して、リールの停止制御を行うことができる。
その結果、コマ番号で滑りコマ数を管理する従来のスロットマシンと比較して、滑りコマ数を含む停止データをきめ細かく設定することができるという利点がある。
(請求項2)
請求項2に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項2に記載の発明によれば、ステッピングモータのステップ数を使用して、停止データである滑りコマ数を管理することができる。
(請求項3)
請求項3に記載の発明によれば、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項3に記載の発明によれば、ステッピングモータのステップ数をグループとして管理することができる。
(請求項4)
請求項4に記載の発明によれば、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項4に記載の発明によれば、リールに最適なステッピングモータを提供することができる。
(請求項5)
請求項5に記載の発明によれば、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項5に記載の発明によれば、ステップ数判定手段に判定されたステップ数を遊技者に報知することができる。
その結果、報知されたステップ数により、リールの停止位置を、遊技者が予測することができる。
(図面の説明)
図1〜2は、本発明の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。
図1は、スロットマシンの動作を説明するためのブロック図、図2はスロットマシンの概略正面図をそれぞれ示すものである。
(スロットマシン10)
まず、図2を用いて説明すると、同図中、10は、スロットマシンを示すものである。
スロットマシン10の中央には、方形の表示窓20を設けている。
表示窓20の裏側、すなわちスロットマシン10の内部には、リール装置30を設けている。
リール装置30は、複数種類(例えば21個)の図柄(図示せず)がそれぞれ表示された回転可能な複数個、例えば3個のリール31〜33と、各リール31〜33を個々に回転可能な、複数個、例えば3個のリール31〜33と同数の3個のステッピングモータ34〜36(図1参照)とから構成されている。3個のリール31〜33は、表示窓20に臨んでいる。
なお、図柄の個数は、21個に限定されず、21個未満、或いは22個以上でも良い。また、リール31〜33やステッピングモータ34〜36の個数も、3個に限定されず、2個或いは4個以上でも良い。
そして、各ステッピングモータ34〜36のステップ数を合計した総ステップ数(例えば252ステップ)を、各リール31〜33の図柄の個数(例えば21個)の整数倍(例えば12倍)に設定している。
なお、総ステップ数は、252ステップに、整数倍の倍数も12倍にそれぞれ限定されない。また、総ステップ数を、図柄の個数の整数倍に設定したが、これに限定されず、例えば200ステップや、400ステップのステッピングモータを使用することも可能である。
表示窓20の上方には、画像表示装置40を設けている。画像表示装置40は、画像を表示可能なものであり、例えば液晶の表示装置が使用されている。
なお、画像表示装置40は、液晶に限定されず、ドット・マトリックス、LED等を使用しても良い。
そして、画像表示装置40は、ステップ数報知手段を構成する。ステップ数報知手段は、後述する図1に示すステップ数判定手段330に判定されたステップ数を遊技者に報知するためのものである。
なお、ステップ数報知手段は、画像表示装置40に限定されず、スピーカ50や、或いはLED等のランプ、ドット・マトリックス等から構成した他の表示装置から構成しても良い。
画像表示装置40の左右両側には、左右一対のスピーカ50,50を設けている。各スピーカ50は、遊技の進行に関連して、各種の効果音を発生させるためのものである。
表示窓20の下側の向かって右側には、メダル投入口60を設けている。メダル投入口60は、メダルを投入するためのものである。
メダル投入口60と反対の向かって左側には、ベットスイッチ70を設けている。ベットスイッチ70は、クレジットメダルを投入するためのものである。
ベットスイッチ70の下側には、スタートスイッチ80を設けている。スタートスイッチ80は、リール装置30のステッピングモータ34〜36(図1参照)の駆動を開始するためのものである。スタートスイッチ80を操作すると、リール装置30の3個の全てのステッピングモータ34〜36(図1参照)の駆動が開始され、3個のリール31〜33の回転が開始される。
スタートスイッチ80の向かって右隣には、複数個、例えば3個のリール31〜33と同数の3個のストップスイッチ90〜92を設けている。
3個のストップスイッチ90〜92は、リール装置30の3個のステッピングモータ34〜36(図1参照)の駆動を個別に停止するためのものである。向かって左側のストップスイッチ90を操作すると、当該左側のリール31の回転が停止する。同様に、中央のストップスイッチ91を操作すると、中央のリール32の回転が停止する。右側のストップスイッチ92を操作すると、右側のリール33の回転が停止する。
スタートスイッチ80の向かって左隣には、メダル返却スイッチ100を設けている。メダル返却スイッチ100は、投入したメダルを返却するためのものである。
3個のストップスイッチ90〜92の下側には、メダル貯留皿110を設けている。メダル貯留皿110には、返却されたメダルや、払い出されたメダル等が貯留される。
(遊技制御手段200)
つぎに、図1を用いて、遊技制御手段200について説明する。
遊技制御手段200は、図示しないが、スロットマシン10の内部に設けられている。
遊技制御手段200は、遊技に進行を制御するためのものである。
具体的には、遊技制御手段200は、大別すると、次の2つの手段を備える。
なお、次の(1)〜(2)の手段の説明については、後述する。
(1)遊技用制御手段300
(2)演出用制御手段400
なお、遊技制御手段200の手段は、上記した(1)〜(2)に限定されない。
(遊技用制御手段300)
つぎに、図1を用いて、遊技用制御手段300について説明する。
遊技用制御手段300は、主として遊技の進行を制御するためのものである。
具体的には、遊技用制御手段300は、コンピュータであって、図示しないが、例えばCPUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
上記遊技用制御手段300のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録されたプログラムを読み込むことで、図1に示すように、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(9)の手段の説明については、後述する。
(1)遊技結果抽選手段310
(2)遊技結果判定手段320
(3)ステップ数判定手段330
(4)リール停止テーブル340
(5)テーブル選択手段350
(6)停止データ読込手段360
(7)リール停止制御手段370
(8)リール回転制御手段380
(9)利益付与手段390
なお、遊技用制御手段300の手段は、上記した(1)〜(9)に限定されない。
(遊技用制御手段300の入力段)
つぎに、図1を用いて、遊技用制御手段300の入力段について説明する。
遊技用制御手段300の入力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。なお、次の(1)メダルセンサー61、(5)リールセンサー130の説明については、後述する。
(1)メダルセンサー61
(2)ベットスイッチ70
(3)スタートスイッチ80
(4)ストップスイッチ90〜92
(5)リールセンサー130
なお、遊技用制御手段300の入力段は、上記した(1)〜(5)に限定されない。
(メダルセンサー61)
メダルセンサー61は、図示しないが、メダル投入口60の内部に設けられ、メダル投入口60に投入されたメダルを検出するためのものである。
(リールセンサー130)
リールセンサー130は、リール装置30の3個のリール31〜33にそれぞれ設けられ、各リール31〜33の原点位置を検出するためのものである。
(遊技用制御手段300の出力段)
つぎに、図1を用いて、遊技用制御手段300の出力段について説明する。
遊技用制御手段300の出力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
なお、次の(2)ホッパー装置120及び(3)の演出用制御手段400の説明については、後述する。
(1)リール装置30のステッピングモータ34〜36
(2)ホッパー装置120
(3)演出用制御手段400
なお、遊技用制御手段300の出力段は、上記した(1)〜(3)に限定されない。
(ホッパー装置120)
ホッパー装置120は、図示しないが、スロットマシン10の内部に設けられている。
ホッパー装置120は、メダルを払い出すものであり、払い出されたメダルはメダル貯留皿110(図2)に貯留される。
(演出用制御手段400)
つぎに、図1を用いて、演出用制御手段400について説明する。
演出用制御手段400は、遊技用制御手段300に接続され、遊技用制御手段300から一方向に送信される信号、例えばコマンドやデータ等にもとづいて、各種の演出を制御するためのものである。
具体的には、演出用制御手段400は、コンピュータであって、図示しないが、例えばCPUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
なお、演出用制御手段400のCPUの数は、1個に限定されず、2個以上のCPUを用いても良い。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
上記演出用制御手段400のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録されたプログラムを読み込むことで、図1に示すように、大別すると、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(2)の手段の説明については、後述する。
(1)画像表示制御手段410
(2)効果音発生手段420
なお、演出用制御手段400の手段は、上記した(1)〜(2)に限定されない。
(演出用制御手段400の出力段)
つぎに、図1を用いて、演出用制御手段400の出力段について説明する。
演出用制御手段400の出力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
(1)画像表示装置40(ステップ数報知手段)
(2)スピーカ50
なお、演出用制御手段400の出力段は、上記した(1)〜(2)に限定されない。
(遊技結果抽選手段310)
遊技結果抽選手段310は、スタートスイッチ80の操作にもとづいて、少なくとも入賞役を抽選するためのものである。
具体的には、遊技結果抽選手段310は、次の2種類の抽選を行っている。
なお、抽選の種類は、次の(1)〜(2)に限定されない。
(1)入賞役の抽選(いわゆる内部抽選)
入賞役の抽選としては、次の抽選を行っている。
なお、入賞役の抽選の種類は、次の(1−1)〜(1−5)に限定されない。
(1−1)いわゆるビッグ・ボーナス(以下「BB」という。)の当否
(1−2)いわゆるレギュラー・ボーナス(以下「RB」という。)の当否
(1−3)小役の当否及び当選した図柄
(1−4)リプレイの当否
(1−5)はずれ
上記小役に当選した場合には、当選した小役の種類、例えば「チェリー」、「スイカ」、「プラム」、「ベル」等を、入賞役の抽選結果にもとづいて同時に決定している。
なお、BB、RBに当選した場合にも、図柄を決定する必要性がある場合には、入賞役の抽選結果にもとづいて、同時に図柄を決定しても良い。また、図柄を、入賞役の抽選とは別個に抽選しても良い。
(2)演出の抽選
演出の抽選は、上記した入賞役の抽選の結果にもとづいて行われ、例えばリーチや、その他の予告演出、或いは前兆演出等を抽選により決定している。なお、演出は、リーチや、その他の予告演出、或いは前兆演出に限定されない。
(遊技結果判定手段320)
遊技結果判定手段320は、遊技の結果、入省役の抽選結果が、入賞ライン(図示せず)に停止したか否かを判定するためのものである。
(ステップ数判定手段330)
ステップ数判定手段330は、ストップスイッチ90〜92が操作されたときの当該対応するリール31〜33の回転位置に対応する、当該リール31〜33を駆動するステッピングモータ34〜36のステップ数を判定するためのものである。
(リール停止テーブル340)
リール停止テーブル340は、遊技結果抽選手段310による抽選結果により得られる入賞役の種類に応じて複数設けられ、ステップ数判定手段330に判定されたステップ数毎に、停止データ(例えば滑りコマ数)を個別に記録するためのものである。
なお、入賞役には、BB、RB等の「ボーナス」、「小役」、「リプレイ」等の当否のほか、「はずれ」を含むものである。
停止データには、当該リール31〜33の滑りコマ数を含む。
なお、停止データは、滑りコマ数に限定されず、ステッピングモータ34〜36を停止させるステップ数や、図柄番号でも良い。
そして、ステップ数は、複数のステップ数を含むグループから構成されている。
グループは、例えば4ステップを単位として1つのグループを構成し、計63グループから構成されているが、これに限定されない。
つぎに、1個のリール停止テーブル340を例示すると、その図柄の種類、図柄別のステップ数、グループ番号、グループ別のステップ数、滑りコマ数は、次の表1に示す通りである。
なお、次の表1に示すリール停止テーブルは、入賞役が「はずれ」の場合のものである。
また、図柄の種類、図柄別のステップ数、グループ番号、グループ別のステップ数、滑りコマ数は、次の表1の例に限定されない。
さらに、ステップ数の初期値に最小値をセットして、カウント・アップ(加算)するようにしたが、初期値に最大値をセットして、カウント・ダウン(減算)するようにしても良い。
Figure 2006192165
(テーブル選択手段350)
テーブル選択手段350は、遊技結果抽選手段310による抽選結果により得られる入賞役の種類に応じて、複数のリール停止テーブル340のうちから少なくとも1つのリール停止テーブル340を選択するためのものである。
なお、入賞役には、「はずれ」を含むものである。
また、第1停止の図柄番号に応じて、第2停止、第3停止に使用する、複数のリール停止テーブル340のうちから少なくとも1つのリール停止テーブル340を決定しても良い。
(停止データ読込手段360)
停止データ読込手段360は、テーブル選択手段350により選択された少なくとも1つのリール停止テーブル340を用い、ステップ数判定手段330に判定されたステップ数に対応する停止データを読み込むためのものである。
(リール停止制御手段370)
リール停止制御手段370は、停止データ読込手段360により読み込んだ停止データにもとづいて、当該対応するリール31〜33を停止制御するためのものである。
(リール回転制御手段380)
リール回転制御手段380は、スタートスイッチ80からスタート信号により、リール回転開始処理を行うためのものである。
リール回転開始処理としては、所定時間に決められたパルスデータを順番に、リール装置30の3個のステッピングモータ34〜36へ出力することで、ステッピングモータ34〜36を駆動し、3個のリール31〜33を回転させる。
具体的には、リール回転制御手段380には、図1に示すように、次の手段を備える。
なお、リール回転制御手段380の手段は、次の(1)に限定されない。
(1)ステップ数計数手段381
ステップ数計数手段381は、パルスデータを出力する毎に、ステップ数をカウント・アップ(加算)するためのものである。また、ステップ数計数手段381は、リール31〜33の回転の開始後、リールセンサー130からリール原点位置の検出信号を入力する毎に、ステップ数の初期化(「0」のセット)を行う。
なお、カウント・アップ(加算)及び初期化は、各ステッピングモータ34〜36毎に行っている。
また、ステップ数の初期値に最小値をセットして、カウント・アップ(加算)するようにしたが、初期値に最大値をセットして、カウント・ダウン(減算)するようにしても良い。
(利益付与手段390)
利益付与手段390は、遊技結果判定手段320により入賞があったと判定された場合に、当該入賞による払出メダルをクレジット・メダルに加算したり、或いはホッパー装置120により払い出すためのものである。
(画像表示制御手段410)
画像表示制御手段410は、画像表示装置40を制御するためのものである。
具体的には、画像表示制御手段410には、図1に示すように、次の手段を備える。
なお、画像表示制御手段410の手段は、次の(1)に限定されない。
(1)ステップ数表示制御手段411
ステップ数表示制御手段411は、ステップ数判定手段330に判定されたステップ数を、画像表示装置40に表示するためのものである。
なお、ステップ数の表示は、ステップ数を数値で直接、表示する場合に限定されず、これを暗示する文字、数値、英文字、記号、絵等を表示するようにしても良いし、表示は静止画を用いても良いし、或いは動画を用いても良い。
(効果音発生手段420)
効果音発生手段420は、スピーカ50から各種の効果音を発生させるためのものである。
(遊技の説明)
上記した構成を備えるスロットマシン10によるリール31〜33の停止制御について、以下に説明する。
例えば、3個のリール31〜33の回転中、図2の向かって左側のリール31において、先に挙げた表1の図柄番号「3」の「チェリー」の図柄を狙って、左側のストップスイッチ90を操作した場合を例に挙げて説明する。
なお、表1に示すリール停止テーブルは、入賞役が「はずれ」の場合のものである。
このとき、ステップ数判定手段330に判定されたステップ数が、「35」の場合には、表2の滑りコマ数は、「2」コマであるので、左側のリール31は、左側のストップスイッチ90を操作した位置から「2」コマ進み、図柄番号「5」の「7」の図柄の位置で停止する。
これに対し、同じ「チェリー」の図柄を狙っても、ステップ数判定手段330に判定されたステップ数が、「30」の場合には、表1の滑りコマ数は、「3」コマであるので、左側のリール31は、左側のストップスイッチ90を操作した位置から「3」コマ進み、図柄番号「6」の「プラム」の図柄の位置で停止する。
なお、最初の停止リールは、左側のリール31に限定されず、中央のリール32や右側のリール33のいずれでも良い。また、第1停止の図柄番号に応じて、第2停止、第3停止に使用する、複数のリール停止テーブル340のうちから少なくとも1つのリール停止テーブル340を決定しても良い。
(第2の実施の形態)
つぎに、本発明の第2の実施の態様について、以下に説明する。
本実施の形態の特徴は、次の表2に示す通り、滑りコマ数をグループ別のステップ数で管理することなく、直接、ステッピングモータ34〜36のステップ数で管理するようにした点にある。
つぎに、1個のリール停止テーブル340を例示すると、その図柄の種類、図柄別のステップ数、個別のステップ数、滑りコマ数は、次の表2に示す通りである。
なお、図柄の種類、図柄別のステップ数、個別のステップ数、滑りコマ数は、次の表2の例に限定されない。
Figure 2006192165
(第3の実施の形態)
つぎに、本発明の第3の実施の態様について、以下に説明する。
本実施の形態の特徴は、先に説明した表1に示すように、リール1回転を1周期としてカウントするのでなく、1図柄の移動を1周期としてカウントするようにした点にある。
なお、次の表3に示すリール停止テーブルは、表1に示すものと同様に、入賞役が「はずれ」の場合のものである。
また、図柄の種類、図柄別のステップ数、グループ番号、グループ別のステップ数、滑りコマ数は、次の表3の例に限定されない。
Figure 2006192165
スロットマシンの動作を説明するためのブロック図である。 スロットマシンの概略正面図である。
符号の説明
10 スロットマシン 20 表示窓
30 リール装置 31〜33 リール
34〜36 ステッピングモータ 40 画像表示装置
50 スピーカ 60 メダル投入口
61 メダルセンサー 70 ベットスイッチ
80 スタートスイッチ 90〜92 ストップスイッチ
100 メダル返却スイッチ 110 メダル貯留皿
120 ホッパー装置 130 リールセンサー
300 遊技用制御手段 310 遊技結果抽選手段
320 遊技結果判定手段 330 ステップ数判定手段
340 リール停止テーブル 350 テーブル選択手段
360 停止データ読込手段 370 リール停止制御手段
380 リール回転制御手段 381 ステップ数計数手段
390 利益付与手段 400 演出用制御手段
410 画像表示制御手段 411 ステップ数表示制御手段
420 効果音発生手段

Claims (5)

  1. 複数種類の図柄がそれぞれ表示された回転可能な複数個のリールと、
    前記複数個のリールを個別に回転可能な複数個のステッピングモータと、
    前記ステッピングモータの駆動を開始するためのスタートスイッチと、
    前記各ステッピングモータの駆動を個別に停止させるための複数個のストップスイッチと、
    前記複数個のステッピングモータ、前記スタートスイッチ、前記複数個のストップスイッチにそれぞれ接続され、遊技の進行を制御するための遊技制御手段とを備えるスロットマシンにおいて、
    前記遊技制御手段には、
    前記スタートスイッチの操作にもとづいて、少なくとも入賞役を抽選するための遊技結果抽選手段と、
    前記ストップスイッチが操作されたときの当該対応するリールの回転位置に対応する、当該リールを駆動するステッピングモータのステップ数を判定するためのステップ数判定手段と、
    前記遊技結果抽選手段による抽選結果により得られる入賞役の種類に応じて複数設けられ、前記ステップ数判定手段に判定されたステップ数毎に、停止データを個別に記録するための複数のリール停止テーブルと、
    前記遊技結果抽選手段による抽選結果により得られる入賞役の種類に応じて、前記複数のリール停止テーブルのうちから少なくとも1つのリール停止テーブルを選択するためのテーブル選択手段と、
    前記テーブル選択手段により選択された少なくとも1つのリール停止テーブルを用い、
    前記ステップ数判定手段に判定されたステップ数に対応する停止データを読み込むための停止データ読込手段と、
    前記停止データ読込手段により読み込んだ停止データにもとづいて、当該対応するリールを停止制御するためのリール停止制御手段とを備えていることを特徴とするスロットマシン。
  2. 請求項1に記載のスロットマシンであって、
    前記停止データには、当該リールの滑りコマ数を含むことを特徴とするスロットマシン。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のスロットマシンであって、
    前記ステップ数は、
    複数のステップ数を含むグループから構成されていることを特徴とするスロットマシン。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のスロットマシンであって、
    前記ステップ数を合計した総ステップ数を、
    各リールの図柄の個数の整数倍に設定していることを特徴とするスロットマシン。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のスロットマシンであって、
    前記スロットマシンには、
    前記ステップ数判定手段に判定されたステップ数を遊技者に報知するための報知手段を備えていることを特徴とするスロットマシン。
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